レノボのパソコンの評価レビュー
レノボの特徴と評価

モバイルパソコンと言えばThinkPadと言われるくらい、レノボ(昔はIBM)のパソコンは定評があります。IBMからレノボへPC事業が売却されましたが、ThinkPadは開発・研究は日本の大和事業所で行っているため、品質はなんら変わっていません。頑丈でキーボードの操作性が良く、価格も比較的安いため、ThinkPadシリーズは大変おすすめです。
家庭向けのideapadシリーズは、コストパフォーマンスの高い製品が多く、たまに飛びぬけて良いモデルが登場します。イマイチな製品も存在しますが、そのあたりの見極めは当サイトのレビュー記事をご覧いただければと思います。
2015年2月からは、一部のモデルを国内の米沢工場で組立するようになりました。品質面でも安心です。
ただし、ThinkPadシリーズは、技術的な質問が購入後1ヵ月間のみ(詳細)といった点が残念です。30日以降は有償となります。PC操作が不慣れな方は、他メーカーの方が良いかもしれません。ideapadシリーズは、保証期間内の技術サポートは無償なので、PCの操作に不慣れな方はideapadのほうがいいかもしれません。なお、筆者はThinkPad製品について、たまに技術サポートに電話したりチャットしたりすることがありますが、特に問題のない対応です。
また、注文してから納品されるまで日数がかかるので、余裕を持った注文が望ましいです。ただし、短納期モデルであれば、通常3日以内での商品が到着します。
マニュアル類はほとんど無いに等しいので、ある程度PCのことが分かっているユーザーにおすすめです。
レノボの製品を購入して感じること
筆者は検証のために、レノボのパソコンをよく購入します。過去50台以上のレノボPCを購入したことがあると思いますが、クリックボタンの反応が片方だけやや悪かったり、キーを押すと突っかかったような感じがあったり、LTEの調子が悪かったり、ボディが汚れていたりなど、他のメーカーに比べると細かい部分でトラブルはやや多い気はします。ただ、サポートに連絡すれば大抵は対応してくれます。
また、BIOSなどをアップデートしないと、CPUが全力で動いてくれないときもたまにあります。そのまま使っても問題ないですが、レノボの製品を購入したら、Lenovo Vantageなどを起動し、システムの更新作業を実施することをおすすめします。最新機種は、最新のBIOSが登場すると、ポップアップで教えてくれて、ボタン1つでアップデートできるので簡単です。
あえて悪い点を先に記載しましたが、問題ないときのほうが多く、正常に動いていればとても使いやすいです。筆者もメインPCとして、ThinkPad X201sを長く使っていましたが、特に故障もなく快適に使えていました。今は別機種を試すため別のメーカーのモバイルPCを使っていますが、あのタイピングのしやすさを思い出すと、またThinkPadに乗り換えたくなります。
レノボ ノートパソコン一覧
レノボのパソコンのラインナップです。下のカテゴリをクリックすると、ページ下へスクロールします。
ThinkPadシリーズ
ThinkPad以外のノートPC
その他
ThinkPadシリーズ
レノボの製品を買うなら、断然ThinkPadシリーズがおすすめです。キーボードの打ちやすさ、頑丈さ、静音性、トラックポイントの搭載など、素晴らしい品質のノートパソコンです。基本的にはビジネス用のPCですが、自宅用として購入する方も非常に多いです。
モバイルノートパソコン
外出先へ頻繁に携帯できるような軽量・頑丈・ロングバッテリーのPCを紹介します。
最新モデル
ThinkPad X1 Nano

13.0型 2K
最大 Core i7-1160G7
約907g~
バッテリー 最大 約22.9時間
4G / 5G 対応
16万円台~
ThinkPad史上最軽量機種。省電力性、パフォーマンス、操作性のバランスがよく、非常におすすめ。
レビューおすすめ
ThinkPad X1 Fold

13.3型 2048x1536 OLED
Core i5-L16G7
タ:約973g / タ+キ:約1.151kg
バッテリー 最大 約11.7時間
5G対応
29万円台~
有機ELディスプレイを搭載した、折りたためるモバイルPC。一歩先を行くデバイスだけに、価格が高い。
ThinkPad X1 Carbon Gen 8

14.0型 FHD / WQHD / 4K
最大 Core i7-10610U
約1.09kg~
バッテリー 最大 約19.8時間
LTE対応
14万円台~
人気の高い14型モバイルノートPC。レノボのフラグシップ機だけあって完成度が高く、とてもおすすめ。
レビューおすすめ
ThinkPad X1 Yoga Gen 5

14型 タッチ FHD / WQHD / 4K
最大 Core i7-10610U
約1.36kg~
バッテリー 最大 約19.3時間
LTE対応
21万円台~
アクティブペンを内蔵可能。2 in 1 PCだけど、ドッキングステーションも使え、メインPCとしても◎。
ThinkPad X13 Gen 1

13.3型 HD / FHD
最大 Core i7-10610U / Ryzen 7 PRO 4750U
約1.18kg~
バッテリー 最大 約16時間
LTE対応
9万円台~
X1 Carbonの弟のような機種。より小型で、質量はやや重めだけど、入手しやすい価格帯。
レビューおすすめ
ThinkPad X13 Yoga Gen 1

13.3型 タッチ FHD
最大 Core i7-10610U
約1.25kg~
バッテリー 最大 約16.2時間
LTE対応
15万円台~
本体に収納可能なアクティブペンを標準装備。サイズと質量では、X1 Yoga Gen 5よりも扱いやすいかも。
ThinkPad T14s Gen 1 [在庫なし]

14.0型 FHD / 4K
最大 Core i7-10610U / Ryzen 7 PRO 4750U
約1.24kg~
バッテリー 最大 約23.1時間
LTE対応
10万円台~
比較的軽量ながら、ロングバッテリー駆動が可能。外で使うことが多いビジネスパーソンに最適。
ThinkPad L13 Gen 2

13.3型 HD / FHD
最大 Core i7-1165G7
約1.38kg~
バッテリー 最大 約11.9時間
7万円台~
法人での利用が多いLシリーズのモバイルノート。13.3型の割に重めだけど、価格は安い。
ThinkPad L13 Yoga Gen 2

13.3型 タッチ FHD
最大 Core i7-1165G7
約1.43kg~
バッテリー 最大約10.3時間
9万円台~
ペンを本体に収納可能。13.3型の割に重めの質量だけど、Xシリーズの2 in 1 PCよりも価格は安め。
ThinkPad X1 Extreme Gen 3

15.6型 FHD / 4K
最大 Core i7-10850H
GeForce GTX 1650Ti Max-Q
約1.7kg~
バッテリー 最大 約15.6時間
LTE対応
20万円台~
外部グラフィックスを搭載しながら軽量なPC。広色域の4K液晶も選択でき、クリエイターにおすすめ。
レビューおすすめ
販売中の旧モデル
ThinkPad X1 Carbon 2019

14.0型 FHD / WQHD / 4K 等
最大 Core i7-10510U
約1.09kg~
バッテリー 最大19.5時間
LTE対応
11万円台~
人気のモバイルノート。第10世代Coreを搭載したモデルもありながら、新モデルより安く買えるかも。
レビューおすすめ
ThinkPad X1 Yoga 2019

14.0型 FHD /WQHD / 4K
最大 Core i7-10710U
約1.36kg~
バッテリー 最大約19.3時間
LTE対応
14万円台~
ペンにも対応した大画面2 in 1 PC。新モデルにはない6コアのCore i7-10710Uも選択可能。
ThinkPad X390

13.3型 FHD
最大 Core i5-10210U
約1.18kg~
バッテリー 最大約17時間
9万円台~
X13 Gen 1とボディサイズは変わらずに、価格が安い。ただし、カスタマイズはできない。
レビューおすすめ
ThinkPad X395

13.3型 FHD
最大 Ryzen 5 PRO 3500U
約1.28kg~
バッテリー 最大約12.4時間
9万円台~
X390とほぼ同じボディに、Ryzen Pro 3000シリーズを搭載。こちらもカスタマイズには非対応。
ThinkPad T490s

14.0型 FHD
Core i5-8265U
約1.24kg~
バッテリー 最大約23.95時間
7万円台~
X1 Carbon程ではないけど、そこそこ軽く、価格も安い。LTE搭載モデルもあり。
レビューおすすめ
ThinkPad L13 Yoga

13.3型 タッチ FHD
最大 Core i7-10510U
約1.43kg~
バッテリー 最大 約13.7時間
8万円台~
新モデルのL13 Yoga Gen 2とボディは同じ。CPUが型落ちになる分、少し価格が安め。
ThinkPad L13

13.3型 HD / FHD
最大 Core i7-10510U
約1.38kg~
バッテリー 最大 約14.7時間
6万円台~
新モデルのL13 Gen 2と同じボディ。グラフィックス性能を重視しなければ、オフィスワークには十分。
スタンダードノートPC
基本的には移動はせず据え置きで使用する、もしくは室内でのみ移動するPCを紹介します。
最新モデル
ThinkPad E14 Gen 2(第11世代インテル)

14.0型 FHD
最大 Core i7-1165G7
約1.59kg
バッテリー 最大約12.6時間
6万円台~
タイピングしやすく価格が安い。事務職や学生、テレワークなどを含め幅広い方におすすめ。
レビューおすすめ
ThinkPad E14 Gen 2(AMD) [在庫なし]

14.0型 HD / FHD
最大 Ryzen 4700U
約1.59kg~
バッテリー 約14.8時間
5万円台~
高処理性能のRyzen搭載。質量・サイズがダウンして扱いやすくなり、テレワークなどにもおすすめ。
レビューおすすめ
ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)

15.6型 FHD
最大 Core i7-1165G7
最大 GeForce MX450
約1.7kg~
バッテリー 最大約12.1時間
6万円台~
テンキーを搭載しキーボードも打ちやすい。仕事用の据え置きノートPCに最適。
おすすめ
ThinkPad E15 Gen 2 (AMD) [在庫なし]

15.6型 HD / FHD
最大 Ryzen 7 4700U
約1.7kg~
バッテリー 約14.8時間
5万円台~
E15 Gen 2のボディに、処理性能の高いRyzen 4000Uシリーズを搭載。現時点では、直販モデルはない。
レビューおすすめ
ThinkPad T14 Gen 1

14.0型 HD / FHD / 4K
最大 Core i7-10610U / Ryzen 7 PRO 4750U
CPU内蔵 / GeForce MX330
約1.46kg~
バッテリー 最大 約17.05時間
LTE対応
10万円台~
インテルモデルには、MX330も搭載可能。少し重めだけど、メイン兼モバイルPCとしてマルチに使える。
ThinkPad T15 Gen 1 [在庫なし]

15.6型 FHD / UHD
最大 Core i7-10610U
CPU内蔵 / GeForce MX330
約1.82kg~
バッテリー 最大 約14.9時間
LTE対応
10万円台~
GeForce MX330や、UHD液晶を選択できる。ライトなクリエイティブ作業にも対応可能。
ThinkPad L14 Gen 1

14.0型 HD / FHD
最大 Core i7-10610U / Ryzen 7 PRO 4750U
CPU内蔵 / Radeon 625
約1.61kg~
バッテリー 最大 約15.8時間
LTE対応
8万円台~
少し重めなので、持ち運び頻度が高くないテレワーク用PCとして適当。
ThinkPad L15 Gen 1

15.6型 HD / FHD
最大 Core i7-10610U / Ryzen 7 PRO 4750U
CPU内蔵 / Radeon 625
約1.98kg
バッテリー 最大約15.7時間
LTE対応
12万円台~
重めのボディ。価格ならEシリーズ、扱いやすさならTシリーズの方が有利。
販売中の旧モデル
ThinkPad E490

14型 HD / FHD
最大 Core i5-8265U
約1.75kg~
バッテリー 最大約15.6時間
5万円台~
Core i5、4GBメモリ、256GB SSDの構成が5万円台。ただし、HD液晶。
ThinkPad E590

15.6型 HD / FHD
最大 Core i5-8265U
約2.1kg~
バッテリー 最大約14.3時間
5万円台~
キーボード入力が多い方におすすめ。HD液晶モデルも多いので、購入時には液晶種類を要チェック。
モバイルワークステーション
XeonやQuadroを搭載したモバイルワークステーション。3D CG、CADなどのOpen GLを使ったアプリケーションを使う方や、10bitカラー表示を行い画像編集やRAW現像などを行いたい方におすすめです。
最新モデル
ThinkPad P14s

14.0型 FHD / UHD
最大 Core i7-10610U
Quadro P520
約1.47kg
バッテリー 最大 約15.1時間
LTE対応
11万円台~
Quadroを搭載しつつ、非常に軽量でコンパクト。モビリティ重視なので、CPUはやや非力。
ThinkPad P14s AMD

14.0型 FHD
最大 Ryzen 7 PRO 4750U
約1.47kg
バッテリー 最大 約15.4時間
LTE対応
9万円台~
Ryzen 4000シリーズを搭載。外部GPUは非搭載。価格は安いが、一般的なワークステーションではないような・・。
ThinkPad P1 Gen 3

15.6型 FHD / UHD
最大 Xeon W-10855M
Quadro T1000 / T2000
約1.7kg
バッテリー 最大約17.1時間
LTE対応
22万円台~
従来機種から、CPUのアップと、LTE対応に変化した、最新機種。モバイルの適したボディには変化なし。
概要おすすめ
ThinkPad P15

15.6型 FHD / UHD
最大 Xeon W-10885M
最大 Quadro RTX 5000
約2.74kg
バッテリー 最大 約17.4時間
LTE対応
19万円台~
構成の幅が広く、パワフルな構成も可能。高い性能を持ち運びたい方にも最適。
ThinkPad P15s

15.6型 FHD / UHD
最大 Core i7-10610U
Quadro P520
約1.75kg
バッテリー 最大 約16.5時間
LTE対応
13万円台~
軽めのボディ。Quadroを搭載した15.6型ワークステーションとしては、エントリークラス。
ThinkPad P15v

14.0型 FHD / UHD
最大 Xeon W-10855M
Quadro P620
約2.07kg
バッテリー 不明
15万円台~
Quadro搭載のワークステーションとしては低コストでの導入が可能。 ただし、GPU性能は高くない。
ThinkPad P17

17.3型 FHD / UHD
最大 Xeon W-10885M
最大 Quadro RTX 5000
約3.5kg
バッテリー 最大 約16.6時間
LTE対応
24万円台~
Quadro搭載の本格派。移動する必要がある場所での使用に適した、業務用ワークステーション。
ThinkPad T15g

15.6型 FHD / UHD
最大 Xeon W-10885M
最大 RTX 2080 S Max-Q
約2.74kg
バッテリー 最大 約17.4時間
LTE対応
23万円台~
Quadroではないものの、ノート型としてはトップクラスの性能。プロのためのモバイルワークステーション。
販売中の旧モデル
ThinkPad P1 Gen 2

15.6型 FHD / UHD
最大 Core i9-9880H
Quadro T2000
約1.7kg
バッテリー 最大約16.6時間
21万円台~
やや高めの性能のQuadroに、比較的軽いボディ。ThinkPad X1 Extremeと筐体は同じ。
レビューおすすめ
その他ノートPC(ThinkBook、Ideapad、YOGA)
個人向けのノートパソコンです。かなり安いモデルが多く、ideapad C340シリーズや、ideapad Flex 550シリーズなど、ときどき飛びぬけてコスパの高い製品が現れます。
2 in 1 PC
まず、タブレットへも変形する2 in 1 PCの一覧を掲載します。
Yoga 950i

14.0型 タッチ UHD
最大 Core i7-1185G7
約1.37kg
バッテリー 最大 約12.2時間
11万円台~
本体収納式のタッチペンを同梱。処理性能だけでなく、画面、音、ボディデザインにもこだわった1台。
おすすめ
Yoga 750i 15

15.6型 タッチ FHD
最大 Core i7-1165G7
約1.83kg
バッテリー 最大 約15.0時間
8万円台~
高級感のあるアルマイトメタルボディと、しっかり使えるスペックで、アクティブペンまで付属。
Yoga 750i 14

15.6型 タッチ FHD
最大 Core i7-1165G7
約1.43kg
バッテリー 最大 約14.7時間
7万円台~
Yoga 750iの14型バージョン。宅内メインで、時々モバイルに適したサイズ感。アクティブペンも付属。
Ideapad Flex 550i(14) / 550(14)

14.0型 タッチ FHD
最大 Core i7-1065G7 / Ryzen 7 4700U
約1.5kg
バッテリー 最大 約13.6時間
5万円台~
IPS液晶を搭載し、デジタルペンまで付属して、5万円台からと驚くほどコスパが高い。
レビューおすすめ
Ideapad Flex 550i (15)(第10世代インテル)

15.6型 タッチ FHD
最大 Core i7-1065G7
約1.8kg
バッテリー 最大 約11.0時間
4万円台~
Core i5、8GBメモリ、256GB SSD、IPS液晶で5万円台!。家に1台あるとマルチに使えて便利。
ThinkBook 14s Yoga(第11世代インテル)

14.0型 タッチ FHD
最大 Core i7-1165G7
約1.5kg~
バッテリー 最大 約10.1時間
8万円台~
オールメタルのビジネスPC。本体収納式のペンも付属。やや重くて、バッテリー駆動時間も短め。
販売中の旧モデル
Yoga C740 (14)

14.0型 タッチ FHD
最大 Core i7-10510U
約1.4kg
バッテリー 約18.6時間
7万円台~
アクティブペン付属 + sRGBカバー率98.1%の液晶。クリエイティブな作業にも使え、コスパも高い。
Yoga C740 (15)

15.6型 タッチ FHD
最大 Core i7-10510U
約1.9kg
バッテリー 約17.8時間
7万円台~
アクティブペンが付属。安いけど、高級感のある見た目。広色域液晶でないのが残念。
Ideapad C340(14)(第10世代インテル)

14.0型 タッチ FHD
最大 Core i7-10510U
約1.65kg
バッテリー 約14時間
5万円台~
Core i5、256GB SSD、FHD IPS液晶が6万円台。アクティブペンまで付属。驚異的なコスパの高さ!
レビューおすすめ
Ideapad C340(14,AMD)

14.0型 タッチ FHD
最大 Ryzen 5 3500U
約1.65kg
バッテリー 約9.5時間
4万円台~
AMD Ryzen搭載。アクティブペンも同梱し、ハイコスパ。バッテリー駆動時間はやや短い。
Ideapad C340(15)(第10世代インテル)

15.6型 タッチ FHD
最大 Core i7-1065G7
約2.0kg
バッテリー 約14時間
4万円台~
タッチ対応の大画面なので、ファミリーにもおすすめ。ペンも付属し、価格が安いのもポイント。
レビューおすすめ
モバイルノートPC(11~13型)
次に、クラムシェル型のモバイルノートPCを掲載します。レノボのideapadシリーズは、他社より価格が安いことが多いです。
ideapad Slim 150

11.6型 HD
最大 AMD 3020E
約1.2kg
バッテリー 最大 約9.9時間
2万円台~
格安モバイルPC。最大でもAMD 3020Eと非力なので、用途を限定して使用した方がよさそう。
Yoga Slim 750i Carbon

13.3型 2.5K
最大 Core i7-1165G7
約966g
バッテリー 約14.0時間
10万円台~
使いやすい16:10の液晶を搭載。ライトな動画編集もできる構成でも、約966gと軽く、おすすめ。
レビューおすすめ
ThinkBook 13s Gen 2(第11世代インテル)

13.3型 1920x1200
最大 Core i7-1165G7
約1.26kg
バッテリー 最大 約18.7時間
7万円台~
16:10の液晶を搭載。7万円台からと安めでも、パフォーマンスをしっかり発揮でき、おすすめ。
レビューおすすめ
ThinkBook Plus(第10世代インテル)

13.3型 FHD
Core i5-10210U
約1.4kg
バッテリー 最大 約12.5時間
10万円台~
天板にタッチ対応の10.8型E Inkディスプレイを搭載した変わり種。アクティブペンも付属。
販売中の旧モデル
ideapad S540(13,AMD)

13.3型 QHD
最大 Ryzen 7 3750H
約1.25kg
バッテリー 最大約14.0時間
11万円台~
QHD(2560x1600)の液晶に、HシリーズRyzenプロセッサーを搭載したモバイルノート。
ideapad S530(13,第10世代インテル)

13.3型 FHD
Core i5-10210U
約1.19kg
バッテリー 約14.0時間
10万円台~
現時点では、直販モデルはCore i5、8GB、256GB SSDの構成のみ。
レビューおすすめ
ThinkBook 13s(2019 Autumn)

13.3型 FHD
最大 Core i7-10510U
約1.34kg
バッテリー 最大 約13.1時間
6万円台~
型落ちで、価格は安め。最新機種の構成(液晶、CPU)にこだわらないのであれば、おすすめ。
宅内モバイルノートPC(14型)
レノボの14型ノートは、15.6型ノートよりも価格が安いことが多く、穴場の製品です。また、13.3型よりもやや重いですが、15.6型ノートよりはかなり軽量なことが多く、自宅内で持ち運ぶことが多いなら、取り回しが便利です。
Yoga Slim 750i(14)(第10世代インテル)

14.0型 FHD
最大 Core i7-1065G7
約1.36kg
バッテリー 最大 約23.7時間
7万円台~
やや軽めのボディで、長時間のバッテリー駆動が可能。宅内だけでなく、外への持ち出しも可能。
IdeaPad Slim 550i (14)

14.0型 FHD
最大 Core i7-1065G7
約1.45kg
バッテリー 最大 約11.4時間
4万円台~
第10世代Core + IPS液晶。バランスの良い構成が、4万円台から。コスパも高くて、おすすめ。
おすすめ
IdeaPad Slim 550 (14)

14.0型 FHD
最大 Ryzen 7 4700U
約1.45kg
バッテリー 最大 約12.0時間
4万円台~
Ryzen 4000Uシリーズ搭載。処理性能が高く、ハイコスパ。ただし、液晶の色域は45% NTSCと狭め。
レビューおすすめ
IdeaPad Slim 350i(第10世代インテル)

14.0型 FHD
最大 Core i7-1065G7
約1.5kg
バッテリー 約8.3時間
3万円台~
第10世代Core iを搭載し、モバイルPCとしても快適。ただ、液晶の視野角が悪く、バッテリー駆動も短め。
ThinkBook 14 Gen 2(第11世代インテル)

14.0型 FHD
最大 Core i7-1165G7
約1.4kg
バッテリー 不明
5万円台~
グラフィックス性能を重視するなら、AMDモデルよりも、こちらのCore i5以上のモデルがおすすめ。
概要おすすめ
ThinkBook 14 Gen 2(AMD)

14.0型 FHD
最大 Ryzen 7 4700U
約1.4kg
バッテリー 不明
5万円台~
100% sRGBの広色域液晶を搭載したビジネスノートが、5万円台から。テレワークにもよさそう。
概要おすすめ
販売中の旧モデル
ThinkBook 14(第10世代インテル)

14.0型 FHD
最大 Core i7-1065G7
約1.5kg~
バッテリー 最大 約8.9時間
4万円台~
テレワークにも使える、ハイコスパのビジネスPC。ただし、HDD搭載モデルもあるため、要確認。
ideapad S540(14)(第10世代インテル)

14.0型 FHD
最大 Core i7-10510U
約1.5kg
バッテリー 約14.0時間
4万円台~
第8世代Core i5、SSD、FHD IPS液晶が5万円台から。コスパが高くおすすめ。
レビューおすすめ
ideapad S540(14,AMD)

14.0型 FHD
最大 Ryzen 7 3700U
約1.5kg
バッテリー 約10.0時間
4万円台~
Ryzen 5、8GBメモリ、256GB SSDが4万円台!高い処理性能を、割安で購入したい方におすすめ。
レビューおすすめ
IdeaPad S340(14)(第10世代インテル)

14.0型 FHD
最大 Core i7-1065G7
約1.55kg
バッテリー 約14.3時間
3万円台~
Core i3-1005G1、SSD搭載で3万円台と激安。モバイルPCとしても使える。ただ、液晶の視野角は悪い。
レビューおすすめ
IdeaPad S340(14,AMD)

14.0型 FHD
最大 Ryzen 5 3500U
約1.55kg
バッテリー 約11.0時間
3万円台~
AMDプロセッサー搭載モデルで、処理性能が高い。視野角は狭く、バッテリー駆動時間が長くない。
スタンダードノートPC(15.6~17.3型)
ideapad Slim 550シリーズや、ThinkBook 15 Gen 2シリーズが、コスパが高くおすすめです。
Yoga Slim 750i(15)(第10世代インテル)

15.6型 FHD
最大 Core i7-1065G7
約1.68kg
バッテリー 約16.0時間
9万円台~
質が高めで、スタイリッシュな宅内用ノートPC。第10世代Coreなのが少し残念。短納期モデルもあり。
ideaPad Slim 550i (15)(第10世代インテル)

15.6型 FHD
最大 Core i7-1065G7
約1.66kg
バッテリー 最大 約12.0時間
5万円台~
第10世代Core i、SSDで5万円台~。しかも、見やすいIPS液晶。コスパが高く、とてもおすすめ。
ideaPad Slim 550 (15) [在庫なし]

15.6型 FHD
最大 Ryzen 7 4700U
約1.76kg
バッテリー 最大 約19.0時間
価格 ー
Ryzen 4000Uシリーズを搭載し、高パフォーマンス。売れ過ぎなのか、直販モデルがない場合も。
レビューおすすめ
ThinkBook 15 Gen 2(AMD)

15.6型 FHD
最大 Ryzen 7 4700U
約1.7kg
バッテリー 不明
5万円台~
Ryzen+100% sRGB液晶を搭載して、5万円台からと安く、おすすめ。デュアルストレージも可能。
おすすめ
ThinkBook 15 Gen 2(第11世代インテル)

15.6型 FHD
最大 Core i7-1165G7
約1.7kg
バッテリー 最大 約7.5時間
5万円台~
ThinkBook 15 Gen 2のインテルバージョン。用途によっては、AMDモデルとの比較をおすすめ。
おすすめ
ThinkBook 15p

15.6型 FHD / UHD
Core i7-10750H
GeForce GTX 1650Ti Max-Q
約1.99kg
バッテリー 約12.2時間
9万円台~
動画編集などにも最適なスペックでも、価格は安め。写真編集に適した、広色域のUHD液晶も選択可能。
レビューおすすめ
販売中の旧モデル
ideapad S540 (15)(第10世代インテル)

15.6型 FHD
最大 Core i7-10510U
約1.8kg
バッテリー 最大 約20.0時間
4万円台~
第10世代Core i、SSD、FHD IPS液晶が5万円台。高コスパノートPCとして、人気の機種。
レビューおすすめ
ThinkBook 15(第10世代インテル)

15.6型 FHD
最大 Core i7-1065G7
約1.84kg~
バッテリー 最大 約11.3時間
4万円台~
信頼性の高いビジネスPCが、破格の4万円台から。ただし、ストレージがHDDの場合もあるので、要確認。
Lenovo V330

15.6型 HD / FHD
最大 Core i5-8250U
光学ドライブ
約2.05kg
バッテリー 最大約6.7時間
4万円台~
ビジネスモデル。光学ドライブ搭載以外、目立った特徴がなく、あえて選ぶ必要はなさそう。
ゲーミングノートPC
外部グラフィックスを搭載しゲームができるノートPCです。レノボのゲーミングノートは、カスタマイズがあまりできませんが、価格は安く設定されており、構成が気に入ればお買い得です。
LEGION 550Pi

15.6型 FHD 60Hz / 144Hz
最大 Core i7-10750H
GTX 1650 / 1660Ti /
RTX 2060
約2.3kg
8万円台~
エントリー~ミドルユーザーまでカバーするハイコスパ機種。初めてのゲーミングPCにもおすすめ。
レビューおすすめ
LEGION 550i 15

15.6型 FHD
Core i5-10300H
GTX 1660Ti
約2.3kg
10万円台
Legion 550Piと似た機種。現時点では1モデルのみ販売中。GTX 1660 Ti搭載機としては安め。
LEGION 750i

15.6型 FHD 240Hz
Core i7-10750H
RTX 2060 / 2070 S Max-Q /
2080 S Max-Q
約2.25kg
15万円台~
ミドル~ハイスペックのゲーミングノート。240Hz駆動液晶を搭載し、本気のプレイが可能。
販売中の旧モデル
IdeaPad L340 ゲーミングエディション (15)

15.6型 FHD
最大 Core i7-9750H
GTX 1650
約2.19kg
6万円台~
エントリークラスのゲーミングノート。おとなしめのデザインで、日常遣いでも違和感がない。
LEGION Y540 (15)

15.6型 FHD 144Hz
最大 Core i7-9750H
GTX 1650 / 1660Ti /
RTX 2060
約2.3kg
7万円台~
高いコストパフォーマンス。背面が出っ張っており冷却性もまずまず。
LEGION Y740(15)

15.6型 FHD 144Hz
Core i7-9750H
RTX 2070 Max-Q / 2080 Max-Q
約2.2kg
19万円台~
高性能グラフィックスを搭載しつつも価格が安い。
LEGION Y740(17)

17.3型 FHD 144Hz
Core i7-8750H
RTX 2080 Max-Q
約2.9kg
32万円台~
Y740(15)の液晶を17.3型にした製品。英語キーボードを搭載。
LEGION Y7000

15.6型 FHD 144Hz
最大 Core i7-9750H
GTX 1650 / 1660Ti /
RTX 2060
約2.3kg
8万円台~
Y540(15)とほぼ同じ製品。違いはキーボードバックライトが赤なのと、天板のデザイン。
タブレット
タブレットは下火になっており、ラインナップもかなり少なくなっています。
WindowsタブレットPCで、直販で販売されている機種は、現時点ではありませんでした。
Androidタブレット
Lenovo TABシリーズ

7.0型~11.5型 1024x600~2560x1600
最新 Android 10.0
MediaTek / Qualcomm
約236g~約485g
バッテリー 最大約15時間
9千円台~
軽量・小型~大画面まで。価格も安く、子ども用~家族みんなで使えるタブレットまで選択可能。
デスクトップパソコン
デスクトップPCは、ideacentre 5シリーズが、コストパフォーマンスが高く人気です。
また、当サイトではあまりレビューしたことがないですが、法人には、THINKCENTREシリーズもコンパクトで価格が安く人気があるようです。
コンパクト・スリムタワー型
THINKCENTRE M シリーズ TINY/Nano

最大 Core i7-10700 /
Ryzen 7 Pro 4750GE
最大 2.5型 + PCIe SSD x2
4万円台~
ディスプレイの裏に配置できるような超コンパクトボディも。グラフィックスはCPU(APU)内蔵のみ。
おすすめ
THINKCENTRE Mシリーズ Small

最大 Core i7-10700 /
Ryzen 9 Pro 3900
最大 3.5型 + 2.5型 + PCIe SSD x2
最大 Radeon 520
4万円台~
ビジネス向けのデスクトップ。CPUの選択肢が広く、最大4ストレージ構成も構築可能。
IDEACENTRE Gaming 5シリーズ

最大 Core i7-10700
最大 3.5型 + PCIe SSD
最大 GeForce RTX 2060
6万円台~
ミドルクラスまでのスペック構成をコンパクトなボディに搭載。コスパが高く、おすすめ。
レビューおすすめ
IDEACENTRE 5シリーズ

最大 Core i7-10700 /
Ryzen
5 3400G
最大 3.5型 + PCIe SSD
最大 Radeon RX 550X
3万円台~
家庭でのファミリーユースに最適。どこにでも置けそうな、スタイリッシュなボディが特徴。
IDEACENTRE 3シリーズ

最大 Ryzen 5 3500U
最大 HDD + PCIe SSD
3万円台~
AMDのAPUを搭載したファミリー向けの省スペースのデスクトップPC。コスパが高い。
タワー型
THINKCENTRE Mシリーズ Mini-Tower

最大 Core i7-10700 /
Ryzen 9 Pro 3900
最大 RTX 2060
最大 3.5型 x2 + 2.5型 + HDD + PCIe SSD x2
5万円台~
パワフルなスペックと拡張性に優れつつも、省スペースのビジネス用ミニタワーPC。
LENOVO Vシリーズ

最大 Core i9-9900 /
Ryzen 7 4700G
最大 3.5型 + PCIe SSD
最大 Radeon 520
4万円台~
コンパクトでオフィスのデスクにも設置しやすい。スモールビジネスに最適。
LEGION T750i

最大 Core i9-10900K
最大 HDD + PCIe SSD
最大 RTX 3080
16万円台~
RTX 30シリーズを搭載可能。水冷システムのハイスペックゲーミングPCだけど、価格が安い。
おすすめ
LEGION T550i / T550

最大 Core i7-10700 /
Ryzen
7 3700X
最大 HDD + PCIe SSD
最大 RTX 3070
8万円台~
価格が安いゲーミングデスクトップ。無線LANを内蔵し、取っ手もあるので、持ち運びもしやすい。
レビューおすすめ
LEGION T530シリーズ

最大 Core i7-9700 /
Ryzen
9 3900
最大 HDD + PCIe SSD
最大 GTX 1660Ti /Radeon RX 5700 XT
7万円台~
独特な形のPCケース。Intelモデル、AMDモデル共に旧世代のゲーミングデスクトップ。
LEGION T730

最大 Core i9-9900K
最大 HDD+PCIe SSD
最大 RTX 2080 SUPER
18万円台~
水冷クーラーでしっかり冷却。終売に近づいているのか、選択できるモデルが少ない。
液晶一体型
THINKCENTRE Mシリーズ オールインワン

最大23.8型 FHD タッチパネル
最大 Core i7-10700
最大 2.5型 x2 + PCIe SSD
13万円台~
タッチ対応液晶も選択可能。省スペースのビジネス用オールインワン型デスクトップ。
IDEACENTRE AIO 5シリーズ

最大 23.8型 FHD
最大 Core i7-10700T /
Ryzen
5 3400GE
最大 HDD + PCIe SSD
5万円台~
デザイン性にも優れた家庭用のオールインワンPC。トップのWebカメラは収納可能。価格もお手頃。
IDEACENTRE AIO 3シリーズ

最大 21.5型 FHD
最大 Ryzen 5 3500U
最大 HDD + PCIe SSD
4万円台~
スリムで省スペースで、価格も安い。ただし、ノート用プロセッサー搭載。
IDEACENTRE Yoga A9シリーズ

27.0型 UHD
最大 Core i5-9400
Radeon RX 560
最大 HDD + Optane
15万円台~
4K UHD液晶を搭載し、アクティブペンも使える。クリエイター用のオールインワンPC。
レノボの評価
以下、レノボの出荷台数の順位、日経コンピューターの顧客満足度調査の結果を掲載します。
国内および世界でどれだけのシェアがあるかで、評価してみるのも良いと思います。日経コンピューターの顧客満足度調査は法人向けPCの調査結果ではありますが、ある程度参考になると思うので掲載します。
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国内シェア | 2019年度国内のPC出荷台数において、NEC・レノボグループは第1位です。 参考:MM総研 |
世界シェア | 米IDCによる調査では、2019年の世界PC出荷台数は、レノボが第1位です。HPとの差は僅差で、常にこの2社が1位と2位を競っています。 参考:IDC |
日経コンピュータ 顧客満足度調査 2019 - 2020 |
ノートPC:第3位 | サポートの評価は低いものの、全体としての評価はよくなっています。 デスクトップPC:第5位(最下位)| どの項目も低評価でした。 参考:日経コンピューター(デスクトップPC)、(ノートPC) |
レノボの評判・口コミ
他のサイトの評判・口コミ情報を掲載します。 ただし、レノボのような通販を中心としたメーカーは、パソコンに詳しい人が買う場合が多く、どうしても悪い口コミが書き込まれがちです。情報は取捨選択し、すべての評判を鵜呑みにしないようにして下さい。
レノボのサポート
レノボのサポートの評判はやや悪いです。これは外資系というイメージから評価されてしまう部分もあります。保証期間は4年まで延長できます。天災や不注意まで保証するするオプションもあります。
サポート内容や評判の詳細は「パソコンメーカーのサポート評判・比較」をご覧ください。
レノボのメーカー直販サイト