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スリムタワー・コンパクト型デスクトップPC
一般のタワー型、ミニタワー型よりも省スペースで設置することができるデスクトップパソコンをご紹介します。
デスクトップPCを選ぶメリットとしては、好みのサイズと品質のディスプレイや、打ちやすいキーボードを選択することができるということがあります。また、デスクトップ向けCPUを搭載した機種であれば、通常はノートPCよりも高い処理性能を備えており、重い作業でも快適に行うこともできます。しかも、省スペースデスクトップであれば、パソコン本体が大きくて邪魔になる、というデメリットもほとんど感じることがありません。また、リビングの液晶テレビをディスプレイとして使用する、という使い方もしやすいです。
持ち運ぶ必要がなければ、ホームPCやオフィス用のPCとして、省スペースなデスクトップパソコンも検討してみるといいかもしれません。ここでは、スリムタワー型と、コンパクトタワー型の2種類に分けて、比較を行っています。
なお、一般的なタワー型のPCは「タワー型デスクトップパソコンの比較」を、ゲームを主体でやる方は「ゲーム向けデスクトップパソコンの比較をご覧ください。
スリムタワー型デスクトップパソコンの比較
まず、タワー型よりも設置面積が約半分のスリムタワー型デスクトップPCを比較します。
比較的狭い場所にも設置可能で、メンテナンス性も悪くない機種が多いです。一方、PCI系カードはロープロファイルになり増設できるカードが限定される点や、パーツが密集しているため放熱が悪い点、電源容量が小さいため高性能グラフィックカードは搭載できない点などがデメリットになる場合があります。
高めのグラフィックス性能を必要としない方に適したジャンルのPCです。
ThinkCentre Mシリーズ Small
CPU | ~Core i7-14700 ~Ryzen 7 PRO 8700G |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス / Intel Arc A310 / AMD Radeon RX 6400 |
価格 | 8万円台(税込)~ |
デスクトップ用プロセッサーを搭載し、最大で、第14世代Core i7-14700、または、「Zen 4」世代のRyzen 7 PRO 8700Gを選択することができ、処理性能が高めです。エントリークラスではありますが、外部GPUも選択することができます。
さらに、メモリ・ストレージ構成、光学ドライブの有無などをカスタマイズすることができ、用途に合った構成を選びやすいです。
メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i9-14900 ~Ryzen 5 8500G |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス / GeForce RTX 3050 / Radeon RX 6400 |
価格 | 10万円台(税込)~ |
デスクトップ用のCPUを搭載し、最大で第14世代Core i9-14900を選ぶことができ、重めの作業を行う方にも適しています。最大で、64GBメモリ、M.2 SSD x2 + HDDといった構成を選ぶことができますし、LowProfileの外部グラフィックスを搭載したモデルもあります。しかも、コストパフォーマンスが高く、カスタマイズにかかる費用も比較的安いので、おすすめです。
また、サポート内容が充実しているのもポイントです。
レビュー記事はこちら メーカーサイトはこちらマウスコンピューター製PCを13万円以上ご購入の方に、5,000円分のAmazonギフト券をプレゼント!詳細はこちらをご覧下さい。
CPU | ~Core i7-13700 |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス / ~GTX 1650 / Quadro P620 / NVIDIA T400 |
価格 | 8万円台(税込)~ |
国内で人気の高い富士通のスリムPCです。シンプルなデザインなので、周りのインテリアなどともマッチしやすく、設置しやすいです。
デスクトップ用の第13世代Coreプロセッサーを搭載し、最大で64GBメモリ、2TB SSD + 4TB HDDの構成を選ぶことができます。また、外部GPUに、GTX 1650、Quadro Q620、NVIDIA T400を搭載することができます。
最長5年の保証にも加入できるので、長く安心して使用した方におすすめです。
レビュー記事はこちら メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i7-14700 |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス |
価格 | 7万円台(税込)~ |
デスクトップ用のインテル第14世代Coreを搭載しており、快適に動作します。おすすめは、Core i5-14400、16GBメモリ、512GB SSDの構成で7万円台のモデルです。非常にコスパが高いです。
背面には、HDMIと、VGAポートを備えています。VGAポートがあるので、少し古い手持ちのディスプレイを活用することができますし、2画面での使用にも対応しています。
レビュー記事はこちら メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i7-14700 |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス |
価格 | 6万円台(税込)~ |
狭いスペースにも設置することができる、スリムタイプの縦型デスクトップPCです(横置きには非対応)。デスクトップ用のインテルCPUを搭載し、第12世代Coreと、第14世代Core搭載モデルがあります。負荷の高い作業をするのでなければ、第12世代Core i5-12400搭載搭載で、6万円台のモデルは、コスパも高く、おすすめです。
レビュー記事はこちら メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i5-13400 |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス |
価格 | 5万円台(税込)~ |
部屋になじむシンプルなデザインのスリムボディで、置き場所を選びません。
デスクトップ用の第13世代Coreを搭載し、快適に動作します。購入時のカスタマイズはできませんが、最安モデルでも16GBメモリを搭載しています。ホームユースであれば、Core i3-13100搭載で7万円台のモデルがおすすめです。
なお、標準で2画面モニターに対応していますが、HDMI + VGAです。
メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i9-13900 |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス |
価格 | 12万円台(税込)~ |
安心感があるということで、国内での人気が高いNECのパソコンです。最大でCore i9-13900という高性能CPUも搭載できます。また、最大で64GBメモリ、2TB SSD + 2TB HDDとゆとりのある構成にすることもできます。ツートーンカラーのボディは、見た目もいいです。
基本操作学習用ソフトや、デジカメ編集・整理ソフトなどを含む、標準ソフトウェアパックを選択したり、最長5年のあんしん保証を付けると、パソコンに不慣れな方でも安心だと思います。
メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i9-14900K |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス / ~GeForce GT 1030 ~NVIDIA RTX 4000 SFF Ada世代 |
価格 | 14万円台(税込)~ |
最大で、第14世代Core i9+NVIDIA RTX 4000、128GBメモリと、スリムタイプの中では高めのスペック構成を選択することができますし、RAID構成や、最大4ストレージ構成も選べます。
主要パーツには日本製のコンデンサを採用したり、耐久性の高い冷却ファンを搭載するなど、信頼性が高いので、業務用としても安心して使用することができます。
旧レビュー記事はこちら メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i7-14700 |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス |
価格 | 9万円台(税込)~ |
EPSON Endeavor MRシリーズよりも少しコンパクトで、シンプルなデザインのスタンダードPCです。
外部グラフィックスを必要とせず、拡張性の高さも求めないけど、信頼性が高いPCを使用したい方に適しています。最長7年の定額保守サービスも選択できるので、オフィスや工場などでの使用にも向いています。
メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i7-14700 ~Ryzen 5 5600GT |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス |
価格 | 6万円台(税込)~ |
縦置き・横置きの両方に対応し、サイズがさらにコンパクトになった、新ケースが登場しています。色も、ブラックとホワイトの2色から選ぶことができます。
デスクトップ用のプロセッサーを搭載しており、快適に使用できます。モデルによっては、メモリやストレージの容量をカスタマイズすることもできます。ただし、外部グラフィックスを搭載したモデルはありません。
頻繁にセールを行っているので、欲しいモデルが対象機種となっていれば、お得に買うことができます。
メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i7-14700T ~Ryzen 3 4300G |
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GPU | ~GeForce GTX 3050 |
価格 | 6万円台(税込)~ |
最大で、第14世代Core i7 (T)、64GBメモリ、デュアルストレージ構成を選択できます。また、外部GPUを搭載するモデルとしては、最大で、Core i5-14400F + RTX 3050の構成を選択することも可能です。
注文すると最短翌日出荷されるので、急いで入手したい場合はとても助かります。
レビュー記事はこちら メーカーサイトはこちら※実売価格は変動が大きいため、正確な価格は販売店でご確認下さい。
コンパクトタワー型デスクトップパソコンの比較
次に、手のひらサイズのコンパクトタワー型デスクトップパソコンの比較を行います。
非常にコンパクトなので、机の周りをスッキリ保つことができます。液晶テレビの横に配置するのにも適しています。
デメリットとしては、CPUがノート用プロセッサーの場合、デスクトップ向けCPUの場合よりも処理性能が劣ることが挙げられます。また、拡張性があまり高くないですし、外部グラフィックスを搭載できる機種もかなり限られてきます。
Officeソフトを使ったり、ネット閲覧、ネット動画を見るといった用途であればコンパクトタワー型でも十分だという場合も多いと思います。
CPU | ~Core i7-14700 ~Ryzen 7 RRO 8700GE |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス |
価格 | 7万円台(税込)~ |
コンパクトながら、デスクトップ向けのCPUを搭載し、コスパが高く、人気の高い機種です。
最大64GBメモリ、M.2 SSD x2の構成が可能ですし、オプショナルポートに必要なポートを選ぶことができ、最大4台のモニターをつなぐこともできます。インターフェイスも充実していますし、ツールレスで内部にアクセスできるので、メンテナンス性も高いです。
メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i7-13620H |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス |
価格 | 6万円台(税込)~ |
手のひらサイズのボディに、ノートPC向けの第13世代Core (H)を搭載しています。デスクトップ向けCPUほどではありませんが、快適に動作し、Core i5-13420H搭載モデルであれば、6万円台からと安いです。
HDMI、DisplayPort、Thunderbolt 4と、映像出力が可能なポートを3つ備えています。また、Thunderbolt 4ドックを使えば拡張性アップも可能です。
メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i7-13700T |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス |
価格 | 11万円台(税込)~ |
1リットルサイズの超小型ボディに、デスクトップ用の省電力版CPUを搭載し、快適に動作します。
最大で、第13世代Core i7-13700T、32GBメモリ、2TB SSD + 1TB HDDの構成が可能で、光学ドライブも選択できます。
デフォルトで2画面出力に対応し、増設ポートに画面出力ポートを追加すれば、最大4画面表示も可能です。
メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i7-13700T |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス |
価格 | 7万円台(税込)~ |
手のひらに乗るほどのコンパクトなサイズながら、最大で、デスクトップ用の第13世代Core i7-13700Tに、32GBメモリ、1TB SSD + 2TB HDDの構成を選択することができ、光学ドライブも付いています。
標準でも3年のメーカー保証が付いているので、初心者の方でも、安心です。
メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i9-13900T |
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GPU | ~AMD Radeon RX 6400 ~GeForce GT 1030 ~NVIDIA RTX 4000 SFF Ada |
価格 | 13万円台(税込)~ |
容積約2.8lサイズのボディに、NVIDIA RTX 4000などの外部グラフィックスボードを搭載することができます。
また、デスクトップ向けの省電力版CPUを搭載し、最大で第13世代Core i9-13900T、64GBメモリ、4ストレージ構成を選ぶことができます。
CADを使用する製造業に従事している方など、少し高めのグラフィックス性能を必要とするシーンに適しています。
メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i7-13700T |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス |
価格 | 11万円台(税込)~ |
横幅:約45~67mm、奥行き:約184.7mmのコンパクトなボディに、デスクトップ用の省電力版プロセッサーである、第13世代Core (T)と、最大で、64GBメモリ、4ストレージ構成を搭載することができます。また、光学ドライブありを選択することも可能です。
旧モデルのレビューはこちらです。
Endeavor ST170E、Endeavor ST11E
メーカーサイトはこちらCPU | ~Core i5-1335U |
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GPU | CPU内蔵グラフィックス |
価格 | 11万円台(税込)~ |
約33.0×150.0×150.0mmと、Endeavor ST210Eよりもさらにコンパクトなボディで、市販のルーターぐらいの小ささです。
CPUは、ノート向けの第13世代Core (U)なので、デスクトップ向けCPUの処理性能には及びません。それでも、最大、32GBメモリ、2ストレージの構成が可能で、4画面出力にも対応することができます。
メーカーサイトはこちらAPU | Ryzen 5 7530U |
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GPU | APU内蔵グラフィックス |
価格 | 12万円台(税込)~ |
テレビサイドなどの少しのスペースに設置することができます。VESA規格の取り付けキットも付属しているので、対応しているものであれば、ディスプレイの裏側に取り付けることも可能です。
プロセッサーはノートPC用ですが、Ryzen 5 7530Uを搭載し、メモリも16GB以上あるので、ネット検索や動画視聴、Excelでの家計簿作成などには十分な性能です。
ビジネス向けのMousePro CRシリーズには、ほぼ同じボディにノート用のインテル第12世代Core (U)を搭載したモデルもあります。
メーカーサイトはこちら※実売価格は変動が大きいため、正確な価格は販売店でご確認下さい。
パソコンメーカーや家電量販店などのパソコン訪問サポートの仕事に従事。2018年頃からthe比較の記事執筆に参加。
the比較運営者。以前は、システムインテグレーターの企業にて、PCサーバーの設計・構築を担当。毎年約150台のパソコンの実機をレビュー。
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