レノボ IdeaPad Flex 550 15.6型 の実機レビュー

更新日:2021年5月22日
CPU Ryzen 7 5700U
Ryzen 5 5500U
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ NVMe SSD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD IPS タッチ 光沢
質量 約1.8kg
バッテリー 最大約15.8時間
価格[税込] 7万円台~
ファミリー層にも適した2 in 1 PC

IdeaPad Flex 550 15.6型は、ファミリー層に適したコンバーチブル型PCです。

大きめの画面に、タッチパネルやペンにも対応していることで、子供からご年配の方まで使いやすくなっています。

最新のRyzen 5000シリーズを搭載し処理性能も高く、その上、ペンが付いて7万円台からと価格も安いです。

ファミリー層だけじゃなく、仕事でも、一人暮らしの方でも使いやすいPCです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Ryzen 7 5700U、16GBメモリ、512GB PCIe SSD

 

セール情報

以下のページでセールを実施中です。

 

目次

お忙しい方は、「IdeaPad Flex 550 15.6型の特徴」のみお読みください。

 

IdeaPad Flex 550 15.6型の特徴

高いスペックで、ペンまで付いて7万円台

IdeaPad Flex 550 15.6型は、非常にコストパフォーマンスの高い、人気の機種です。

例えば、Ryzen 5 5500U、8GBメモリ、256GB SSD、IPSタッチ液晶という十分高い構成に、デジタルペンも付属して、7万円台(税込)という安さです。

少し重めの作業でもサクサク動く機種が欲しい方や、家族みんなで使うファミリー用としてもピッタリです。

コスパの高い人気機種

 

今回、Ryzen 7はCore i7の2倍のスコアが出た

IdeaPad Flex 550 15.6型は、AMD Ryzen 5000シリーズを搭載しています。

搭載するのは、Zen 2アーキテクチャを採用した、Ryzen 5 5500U、もしくはRyzen 7 5700Uです。今回、Ryzen 7 5700Uを搭載していますが、下のグラフからも分かるように、マルチコアでは、インテルのCore i7-1165G7の約2倍のスコアでした。一般的な用途においては、ほとんどの作業を快適に行えるでしょう。

ただし、シングルコアでは、第11世代Coreの方が性能が高いです。シングルコアの処理性能が動作を左右するアプリを多用する方は、インテルCoreを搭載した機種の方がいいかもしれません。

CINEBENCH R23
マルチコア
Ryzen 7 5700U 9593
Core i7-1165G7 4720
シングルコア
Core i7-1165G7 1447
Ryzen 7 5700U 1264

 

デジタルペンはライトな用途向き

IdeaPad Flex 550 15.6型には、Lenovo デジタルペンが付属しており、ペンでの操作、手書きメモやスケッチが行えます。

Lenovo デジタルペンが付属

 

付属するLenovo デジタルペンは、4096段階の筆圧感知に対応しています。傾き検知には非対応でした。

実際に、付属するLenovo デジタルペンでイラストを描いてみましたが、ペンが画面の表面につっかかるような感じがして、やや描きにくかったです。それでも、ペン先が太いスタイラスよりも使い勝手がよく、メモやスケッチはしやすいです。イラストを描くというよりも、メモ書きなどのライトな用途に適していると思います。

なお、別売りのLenovo Precision Penも使用することができ、このペンだと傾き検知にも対応していました。ただ、つっかかる感じは同じでした。

Lenovo デジタルペンが付属
(単6電池で動作し、約1400時間の駆動が可能)

 

メモリはオンボードだがデュアルチャネル!

IdeaPad Flex 550 15.6型のメモリは、オンボードメモリです。

現時点では、搭載するプロセッサーによって、メモリの容量も決まり、Ryzen 5 5500Uモデルが8GB、Ryzen 7 5700Uモデルが16GBとなっています。オンボードメモリなので、購入後に増設することはできません。

ただし、今回、Ryzen 7 5700Uモデルを購入しましたが、メモリはデュアルチャネルでした。メーカーのスペック表を見ると、Ryzen 5 5500Uモデルもデュアルチャネルのようです。Ryzen 5000シリーズを搭載した人気のInspiron 14Inspiron 15のRyzen 5 5500Uモデルは、シングルチャネルです。デュアルチャネルのほうがグラフィック性能が上がり、ゲームや一部のソフトが快適になります。

メモリはデュアルチャネル(参照ページ

 

15.6型と大きめのコンバーチブル型PC

IdeaPad Flex 550 15.6型は、360度回転するヒンジを備えたコンバーチブル型の2 in 1 PCで、下の画像のように変形することが出来ます。15.6型の大画面液晶を搭載した2 in 1 PCは珍しいです。

タッチパネルに対応しているので、子供やご年配の方でも操作しやすく、家族みんなで使うケースなど、便利だと思います。

変形できるコンバーチブル型の2 in 1 PC

 

さらに、IdeaPad Flex 550 15.6型は、やや大きめの容量のバッテリーを搭載し、最大約15.8時間のバッテリー駆動が可能となっています。常時電源に接続せずに、バッテリーでも十分な時間使用できます。

また、下のグラフから分かるように、バッテリー駆動でも、プロセッサーの処理性能がほとんど下がることなく、高いパフォーマンスを保っていました。

バッテリー駆動時のCINEBENCH R23(マルチコア)
Ryzen 7 5700U 9131
9088
 :電源接続時のスコア
 :バッテリー駆動時のスコア

 

15.6型なのでサイズが大きく、質量も約1.8kgと軽くないため、モバイルPCとしてはおすすめしませんが、宅内の自由な場所で使用する用途にピッタリです。例えば、ソファーでくつろぎながらネットで調べものをしたり、寝室で横になって動画を見たりと、宅内の様々な場所で使用することができます。

 

やや残念な点

IdeaPad Flex 550 15.6型は、Ryzen 5000シリーズを搭載した最新モデルですが、無線規格はWi-Fi 5対応で、普及し始めているWi-Fi 6には対応していません。目立って不便を感じることはないかもしれませんが、せっかくWi-Fi 6対応のルーターを導入している場合でも、そのメリットを享受できません。

価格を抑えながら、高めのスペックのPCを入手できるのがIdeaPad Flex 550 15.6型の大きな特徴なので、妥協が必要だとは思いますが、欲を言えば、液晶の色域がもっと広かったら良かったです。

また、残念というわけではありませんが、液晶画面が光沢です。非光沢のほうが好きな方はご注意下さい。 

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
十分なスペックで、快適に動きます。
オンライン会議 特別にオンライン会議向けの機能を備えている訳ではありませんが、ウェブカメラ、マイク、スピーカーを搭載しており、普通にオンライン会議に参加できます。
動画鑑賞 ディスプレイ、スピーカー音ともに普通です。スペック的には十分なので、動画鑑賞にも問題なく使用できます。
RAW現像
画像編集
sRGBカバー率が61.9%と狭めなので、RAW現像や画像編集向きの機種ではありません。
動画編集 簡易的な動画編集ならできますが、外部グラフィックスを搭載していないため、本格的な動画編集には適していません。また、液晶の色域が狭いので、色の調整をする方にも向いていません。
ゲーム 外部グラフィックスを搭載していないため、ゲーム向きではありません。ただし、グラフィックス品質を下げることで、軽いゲームなら出来るものもあります。

 

ディスプレイのチェック

IdeaPad Flex 550 15.6型のディスプレイのチェックです。

パネルは、「BOE NV156FHM-N4N」でした。

一般的なFHD液晶です。IPSパネルなので視野角が広く、フリッカーも発生していないので、見やすい液晶です。最大輝度は、当サイトの計測では303cd/m2と普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は61.9%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、どの色も比較的揃っており、自然な発色です。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

光沢液晶であるため、画面への映り込みがあります。ギラつきは感じません。

画面への映り込み

PWM調光によるフリッカー(ちらつき)の有無の確認結果です。輝度をいくつにしても、フリッカーは検出されませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

IdeaPad Flex 550 15.6型のキーボードのチェックです。

実測で、キーピッチは横:18.5mm、縦:18.5mmです。キーストロークは約1.5mmです。キートップはわずかに湾曲しています。底付きの衝撃は少なく、配列にも目立ったクセがない、普通の打ちやすさのキーボードです。ただし、「\」や「半角/全角」キーがやや小さくなっています。

テンキーは、キーピッチが狭いものの、一般的な4列で、数字の入力も比較的しやすいです。

タッチパッドの使い勝手は普通です。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

IdeaPad Flex 550 15.6型のパフォーマンスのチェックです。

CPU

IdeaPad Flex 550 15.6型のCPUは、最新のRyzen 5000シリーズを搭載しています。なお、Ryzen 5000シリーズには、Zen 3アーキテクチャを採用したものと、従来と同じZen 2アーキテクチャを採用したものがありますが、IdeaPad Flex 550 15.6型が搭載するのは、Zen 2アーキテクチャのプロセッサーとなります。

今回は、Ryzen 7 5700Uを搭載していますが、同じCPUを搭載したInspiron 15で計測したときよりも、マルチコアのスコアが約20%も高かったです。

インテルCPUと比較した場合、Core i7-1165G7の約2倍ものマルチコアのスコアで、Core i7-10870Hに迫る数値でした。ただし、シングルコアのスコアはCore i7-1165G7のほうが高いです。

非常に処理性能が高いので、多くの作業を快適に行うことができるでしょう。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Ryzen 7 5700U
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 5900HX 13382
Ryzen 7 5800H 12604
Core i7-11800H 10593
Core i7-10875H 10579
Core i7-10870H 10139
Ryzen 7 5700U 9593 [エクストリーム・パフォーマンス]
9131 [デフォルト]
7798 [Inspiron 15]
Core i7-11370H 7123
Core i7-10750H 6839
Ryzen 5 5500U 6250
Core i7-1185G7 6229
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4424
Core i3-1115G4 3149
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i7-11370H 1519
Core i7-1185G7 1517
Core i7-11800H 1507
Ryzen 9 5900HX 1463
Core i7-1165G7 1447
Ryzen 7 5800H 1435
Core i7-10875H 1306
Core i5-1135G7 1294
Core i7-10750H 1277
Ryzen 7 5700U 1265 [Inspiron 15]
1264 [デフォルト]
1260 [エクストリーム・パフォーマンス]
Core i3-1115G4 1217
Core i7-10870H 1212
Ryzen 5 5500U 1185
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

メモリ

メモリはDDR4-3200で普通の速さです。なお、オンボードメモリなので換装はできません。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
16GB(8GBx2)メモリ
他のメモリとの比較(帯域)
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
最大 約68.2GB/s (34.1GB/s x2)
DDR4-3200
デュアルチャネル
最大 約51.2GB/s (25.6GB/s x2)
最大 約26.29GB/s
DDR4-2666
デュアルチャネル
最大 約42.6GB/s (21.3GB/s x2)
DDR4-3200
シングルチャネル
最大 約25.6GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア

 

グラフィックス

メモリがデュアルチャンネルなので、シングルチャネルのメモリのPCよりはグラフィックス性能が高いです。ただ、LPDDR4X-4266を搭載した第11世代インテルCoreプロセッサーよりは低いスコアです。

3DMark Night Raid
~ グラフィックス性能の評価 ~
Ryzen 7 5700U
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce GTX 1650 45149
GeForce MX450 30425
Core i7-1165G7
メモリLPDDR4X-4266
20052
Core i5-1135G7
メモリLPDDR4X-4266
18718
GeForce MX330 16714
Ryzen 9 4900HS 16322
GeForce MX250 15406
Ryzen 7 5700U
メモリDDR4-3200
14368 [エクストリーム~]
14348 [デフォルト]
Core i7-1165G7
メモリDDR4-3200
14247
Ryzen 5 5500U
メモリDDR4-3200
14036
Ryzen 7 4700U 13861
Core i5-1135G7
メモリDDR4-3200
13316
Ryzen 5 4500U 12126
Core i3-1115G4
メモリDDR4-3200
11487
Core i7-1065G7 11084
Ryzen 3 4300U 9800
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

ストレージ

ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載しており、十分な読み込み速度です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB NVMe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
 PCIe Gen3 SSD 3500
2476
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。アクセス速度は普通です。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

その他のベンチマーク

その他のベンチマーク、LightroomやPremiere Proの書き出し時間、フォートナイトやPUBG Liteなどのフレームレートなどについては、下のリンク先をご覧ください。

ただ、今回、CINEBENCH R23など、結構高いスコアが出てたので、下のリンク先のデータよりも、いい結果が出るかもしれません。

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートを利用して、純正以外の充電器やドックが使えるかを試しました。

USB-Cポートは、Thunderboltや映像出力には対応していませんが、Power Deliveryには対応しており、出力が小さめのものも含めて、今回試した全ての機器での給電が可能でした。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × ×
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器
45W Lenovoウルトラポータブル
30W RAVPower GaN充電器
18W cheero充電器
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740 ×
Philips 258B6QUEB/11 ×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、YCbCr444での表示が出来ています。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

IdeaPad Flex 550 15.6型の質量のチェックです。

メーカーサイトには「約1.8kg」とあります。当サイトの計測値は下表の通りで、仕様値よりやや重めでした。一般的な15.6型のPCとしては、普通の質量です。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.853kg
ACアダプター+電源ケーブル 337g

 

バッテリー駆動時間のチェック

IdeaPad Flex 550 15.6型のバッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は、52.5Whです。このサイズのPCとしては、やや大きめの容量です。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は下の通りで、自宅内で使う分には十分の時間です。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0 約14.3時間
(2) PCMark 10 Modern Office 11時間24分
(3) 動画再生時
(4) PCMark 8 Work 8時間41分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業

 

当サイトで計測した1時間あたりの充電容量は次の通りです。充電速度は速いです。

1時間あたりの充電容量
純正ACアダプター
アイドル時
83%(約43Wh)
※PCの充電残量が10%から充電を開始し、1時間でどのくらい充電残量が増えたかを計測

 

パーツの温度のチェック

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

デフォルトのモードの場合、CPU温度は70℃台前半で推移しており問題ありません。デフォルトのモードでも高めの性能が出るので、通常はこのモードで使うといいでしょう。

エクストリーム・パフォーマンスのモードの場合、CPU電力が上がり、それに伴いCPU温度も上がりますが、ブースト時を除くと約80℃に抑えられているので、なんとか問題ない範囲だと思います。

  • デフォルト時
  • エクストリーム・パフォーマンス時
CPU電力
CPU温度
CPU電力
CPU温度

 

静音性のチェック

IdeaPad Flex 550 15.6型の動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。高い負荷がかかっても、やや低め~普通の騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※処理開始後、約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:Filmora 9 の動画編集ソフトでプレビュー再生
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。

全体的に低めの温度です。パームレスト部の温度もそれほど変化しないので、高負荷時でも不快に感じることなく使用できます。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

モバイル向けのプロセッサーなので、低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

IdeaPad Flex 550 15.6型の外観のチェックです。

プラチナグレーのオーソドックスなボディです。ボディはややプラスチック感がありますが、指紋などが目立ちにくく、実用的です。

 

天板です。「Lenovo」のロゴが変に主張することもなく、いいと思います。

 

スピーカーは、キーボード上部に配置されています。音質は普通です。ノートPC基準で、10点満点で採点すると5点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

HD 720pの標準的なウェブカメラを搭載しています。画質は普通です。プライバシーシャッターが付いており、使用しないときは閉じておくと安心です。なお、顔認証には対応していません。

 

パームレスト部の右端に、指紋認証装置を備えています。Windows Helloの指紋認証でのログインが可能です。

 

側面のポート類です。USB3.0 x2、USB-C(Power Delivery対応)、HDMI、SDカードリーダーを備えています。

 

コンバーチブル型なので、自在に変形することができ、場所や用途に合ったスタイルで使用できます。

 

底面はシンプルです。

 

PC内部はこのようになっています。冷却ファンは1つですが、ヒートパイプが2本搭載されています。

 

メモリはオンボードとなっており、交換や増設はできません。

 

M.2 SSDは換装できそうです。スペーサーを外せば、Type2280のM.2 SSDへの換装も可能だと思います。

 

ACアダプターの容量は65Wです。

 

まとめ

以上が、IdeaPad Flex 550 15.6型のレビューです。

Ryzen 5 5500U、8GBメモリ、256GB SSD、IPS液晶、デジタルペン付きで、7万円台から購入できるので、非常にコストパフォーマンスが高いです。

今回試したのは、Ryzen 7 5700U搭載モデルでしたが、一般のノートPCとしては非常に高いパフォーマンスが出ていました。デュアルチャネルのメモリですし、グラフィック性能も高めです。

バッテリー駆動時間も比較的長めですし、バッテリー駆動でもパフォーマンスがほとんど落ちません。電源に常時接続することなく、コンバーチブル型の特徴を活かして、宅内の色々な場所で、自由なスタイルで使用するのに最適です。

また、デジタルペンも使用できるので、簡単なスケッチや手書きメモも取りやすいです。

宅内モバイル、ファミリーPC、在宅ワーク用など、幅広く、快適に使用できるでしょう。

液晶の色域があまり広くない点や、Wi-Fi 6に対応していない点など、少し妥協も必要ですが、日常遣いには十分だと思います。

 

ファミリー層にも適した2 in 1 PC

IdeaPad Flex 550 15.6型

特徴

  • 15.6型でペンやタッチパネルに対応した2 in PC
  • 高いコストパフォーマンス
  • Ryzen 5000シリーズの中でも高パフォーマンス

こんなあなたに

  • 家族みんなで使いたい方
  • スペックの高いPCを安く買いたい方
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