PC専門サイトが選んだおすすめゲーミングノートPC

この記事では、ゲーミングノートPCだけで、過去300機種以上を検証・テストした結果から、カテゴリ別、メーカー別におすすめのゲーミングノートPCを紹介していきます。
数年前のゲーム向け「ノートPC」の性能は、ゲーム向け「デスクトップPC」より大きく劣り、価格もノートPCのほうがかなり高めでした。しかし、技術は進歩し、現在は性能差も価格差もだいぶ縮まってきています。「部屋が狭い!」、「持ち歩きたい!」という方は、デスクトップではなく、ゲーミングノートも是非検討してみてはいかがでしょうか?
目次
はじめに
カテゴリ別おすすめゲーミングノート
メーカー・ブランド別
- ASUS ROG / TUFシリーズ
- ドスパラ ガレリア シリーズ
- マウス G-Tuneシリーズ
- HP OMENシリーズ
- デル ALIENWAREシリーズ
- MSI ゲーミングノート
- ギガバイト ゲーミングノート
- デル Gシリーズ
- レノボ ゲーミングノート
その他
ゲーミングノートPCとは?

ゲーミングノートPCとは、3Dゲームができるほど性能が高いノートPCのことで、具体的にはCPU内蔵のグラフィックスではなくGeForceなどの"専用"グラフィックスを搭載したノートPCです。
専用のグラフィックスは、ゲームをするとかなりの熱を発します。そのため、冷却機構が大切になってきますが、ゲーム向けノートPCは、GPU専用のファンを搭載したり、2連、3連のファンを搭載したり、ヒートパイプを複数本(多いと10本以上)搭載したりなど工夫されています。まだまだ放熱面ではデスクトップPCのほうが有利ですが、ノートPCも、長時間ゲームをしても大分問題のない温度になってきています。4~5年前に比べれば、安心して使用できるようになっていると思います。
また、戦闘機やレーシングカーのような攻撃的な印象を持つデザインが多く、LEDイルミネーションが綺麗な製品もあります。逆にあえて普通の見た目のボディ、中身はゲーム向け仕様といったノートPCもあります。
多くの製品は、液晶のリフレッシュレートが120Hz以上であることが多く、機種によっては300Hz以上もあります。遅延や残像も少なく、ノートでもデスクトップ用液晶ディスプレイに引けを取らない品質です。
ゲーミングノートPCのメリット・デメリット

デスクトップPCと比べたときのメリット・デメリットを簡単に解説します。
メリット
ゲーミングノートPCのメリットは、やはり省スペースな点です。床設置面積が少なく、日本の住宅事情にマッチしていると思います。またディスプレイやキーボードをつなぐケーブルを必要としないので、配線が綺麗になります。
また、持ち運ぶことが容易な点も大きなメリットでしょう。出張時に宿泊先でゲームをしたり、友達の家に持って行ってゲームをしたりすることができます。また、性能の高さを活かしてクリエイティブな作業に使用する方も多く、仕事先で動画編集や画像編集をすることが可能です。
デメリット
ゲーミングノートPCのデメリットは、価格差は縮まっているとは言え、デスクトップPCよりコスパがやや悪い点です。特に高価格帯の製品はかなり高額になってしまいます。ただし、低~中価格帯のものについては、液晶やキーボードが付いて10万円ちょっとで購入できるので、逆にコスパが高いケースもあります。
また、液晶やキーボードが自由に選べないのもデメリットです。外部ディスプレイやキーボードをつなぐという方法もありますが、それをするならデスクトップPCのほうがいいかなと思います。
また、放熱性はデスクトップPCよりも劣るので、夏場などは冷却性能が悪くなるケースもあり、パーツの寿命も心配になります。キーボードの表面温度が熱くなりやすく、不快に感じることもあります。夏場はエアコンをつけたほうがいいと思います。
ACアダプターの置き場所に困るときもあります。かなり熱くなるので、風通しの良い場所に置いておきましょう。
ゲーミングノートPCの選び方

ゲーミングノートPCの選び方を簡単に解説します。

ゲーミングノートを選ぶのに最も大切なのは、グラフィックスです。
ライトにゲームができればいいと言う方は、GeForce RTX 3050、RTX 3050 Tiあたりがいいです。
ミドルスペックで多くのゲームを快適に動かしたいのであればGeForce RTX 4060が人気があり、おすすめです。
本気でゲームをしたい、より高いフレームレートでゲームをしたい、重いゲームを美しい映像でゲームをしたい、ということならGeForce RTX 4070以上がいいでしょう。
少し下に各グラフィックスの性能の違いをグラフにしているので参考にしてください。

CPUは、グラフィックスとのバランスが大切です。
RTX 3050、RTX 3050 Tiを搭載しているなら、旧世代のRyzen 5やCore i5でも大丈夫です。
GeForce RTX 4060以下なら、HシリーズのCore i7またはRyzen 7がいいでしょう。
GeForce RTX 4070以上を搭載しているなら、HXシリーズのCore i7またはRyzen 7がバランスがいいです。
なお、Core i9やRyzen 9は、発熱が高くなり、よほどしっかりとした冷却性の筐体じゃないと、冷却が追いつかないので、機種を選ぶCPUです。

120Hzや300Hzなど高リフレッシュレートに対応していると、視点は素早く動かしても映像が滑らかで、エイムもしやすく、わずかですが敵を早く発見できて優位にゲームを進められます。
また、色域(色の表現できる範囲)が広いと、動画編集などの別の用途にも使いやすいです。
あとは、当サイトの個別のレビュー記事を見て、遅延、残像感などもチェックするといいです。

メモリは、16GBが一般的な容量です。
動画編集などのクリエイティブワークもするなら、32GBや64GBでもいいでしょう。

ストレージは、ゲームのロード時間を速くするためにPCIe SSDがおすすめです。
ゲームは、ディスク容量を多く消費するため、最低でも512GBは欲しいです。たくさんゲームをインストールする方は、1TBあったほうが無難でしょう。

ゲーミングノートPCは、2kg以下なら軽いです。持ち運ぶ方は、2kg以下の製品を選ぶといいでしょう。
また、ゲーム時は1~2時間程度しかバッテリーがもたないため、外出先でゲームをするならACアダプターがほぼ必須となります。そのため、ACアダプターの質量もチェックしておきましょう。
負荷の低い作業をバッテリー状態で行うことがあるなら、バッテリー駆動時間も確認しておきましょう。
G-SYNCとは、ティアリング(横に線が入り上下の映像が少しズレる現象)やスタッター(映像がカク付く現象)を抑えるディスプレイ同期技術で、映像が安定します。
同じグラフィックスでも、メーカーが設定している「最大グラフィックスパワー」によって、性能が異なります。パフォーマンスを重視するなら、この値が大きいものがいいでしょう。
ノート用グラフィックスの性能差は、おおよそ次のようになっています。なお、同じ名称でも、ノート用グラフィックスは、デスクトップ用よりもGPUクロックが低く、性能が低いためご注意下さい。
~ 3DMark Time Spy - Graphics score ~
※赤字は、最新のGeForce RTX 40シリーズ
※いずれも当サイトの計測値です
※CPUやその他要因により、スコアは異なります
どのくらいの解像度、画質、リフレッシュレートでゲームをしたいかによって、おすすめのグラフィックスは変わってきます。下表におおよその目安を書いたので、参考にしてください。
用途 | おすすめグラフィックス |
120Hz以上のWQHD解像度、 高~最高画質でプレイ |
RTX 4090 RTX 4080 |
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120Hz以上のWQHD解像度、 中~高画質でプレイ |
RTX 3080 Ti RTX 3080 RTX 4070 |
120Hz以上のFHD解像度、 高~最高画質でプレイ |
RTX 3070 Ti RTX 3070 RTX 4060 |
120Hz以上のFHD解像度、 中~高画質でプレイ |
RTX 3060 RTX 4050 |
60HzのFHD解像度、 中~高画質でプレイ |
RTX 3050 Ti RTX 3050 RTX 2050 GTX 1650 |
安い初心者向けゲーミングノート
安いゲーミングノートPCの中から、おすすめの機種を紹介します。はじめてゲーミングノートPCを購入するにあたって、安価なものを買いたい方に適したエントリー向けの製品です。また、グラフィック設定は低めでもいいので、パソコンにはお金をかけずにゲームをしたいという方、たまにしかゲームはしない方などに適しています。エントリー向けの動画編集用PCとしてもいいと思います。

液晶 | 15.6型 非光沢 1920x1080 144Hz |
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CPU | Ryzen 5 6600H |
GPU | GeForce GTX 1650 |
価格 | 94,980円~ |
旧世代のグラフィックスを搭載し、エントリー性能ですが、価格が非常に安いです。
性能は低めなので、最新の重いゲームをするのは難しいですが、軽めのゲームであれば、グラフィック品質設定を落とすことで、まずまずのフレームレートが出ます。
購入先はこちら
液晶 | 15.6型 非光沢 1920x1080 144Hz |
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CPU | Ryzen 5 5600H |
GPU | GeForce RTX 3050 |
価格 | 110,000円~ |
エントリー性能ですが、価格が非常に安いです。
性能は高くありませんが、グラフィック品質を落とせば、60 fps以上の平均フレームレートが出るゲームが多いです。
RTX 2050搭載モデルも追加されました。こちらは10万円台で購入可能です。
レビュー記事はこちら
液晶 | 15.6型 非光沢 1920x1080 120Hz |
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CPU | Ryzen 5 7535HS |
GPU | GeForce RTX 2050 |
価格 | 114,730円~ |
RTX 2050は、GTX 1650より少し高いくらいのグラフィック性能で、重いゲームでなければ、グラフィック品質を低めにすれば、ある程度快適にプレイできます。
時期によっては、9万円台で販売されています。
レビュー記事はこちら
液晶 | 16型 非光沢 1920x1200 165Hz |
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CPU | Ryzen 5 7535HS |
GPU | GeForce RTX 4050 |
価格 | 124,800円~ |
SNSでのアンケートで、ユーザーに選ばれたグリーンのカラーのボディが特徴的です。
最新世代のRTX 4050を搭載し、12万台は安いです。
30歳未満の方なら、5,500円OFFになるキャンペーンも実施中(12/27まで)。
レビュー記事はこちら当サイト経由なら13万円以上で、Amazonギフト券5,000円分プレゼント。詳細はこちら。
コスパ高いミドルレンジ・ゲーミングノート
GeForce RTX 4060あたりのミドルレンジ性能のグラフィックスを搭載したゲーミングノートの中から、コスパの高いおすすめの製品を紹介します。快適にゲームを楽しむならこのくらいのスペックのPCがおすすめです。

液晶 | 16.1型 非光沢 1920x1080 144Hz |
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CPU | Ryzen 7 7840HS |
GPU | GeForce RTX 4060 |
価格 | 13万円台(週末限定セール時) |
金~月は、週末限定セールが開催されており、安くなることが多いです。セール対象に入っていれば、当サイト向けの7%OFFクーポンを適用することで、13万円台で購入可能です。
クーポンの使い方は、こちらのページで、クーポンを適用してから、一度このページに戻り、こちらの週末限定セールページから、Victus 16(AMD)の「ご購入はこちら」をクリックしてください。
レビュー記事はこちら
液晶 | 15.6型 非光沢 FHD 165Hz |
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CPU | Core i7-13650HX |
GPU | GeForce RTX 4060 |
価格 | 160,615円 |
100% sRGBのディスプレイに、GeForce RTX 4060を搭載し、ブラックフライデーセール中ということで、16万円で購入可能です。
HXシリーズのCoreプロセッサーを搭載し、CPUの性能も高いです。
なお、"165Hzではない"ディスプレイは色域が狭いのでご注意下さい。
レビュー記事はこちら
液晶 | 16型 非光沢 1920x1200 144Hz |
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CPU | Core i7-13620H |
GPU | GeForce RTX 4060 |
価格 | 169,840円~ |
GeForce RTX 4060を搭載した機種としては安いです。
画面比が16:10となっており、仕事もしやすいです。ただし、色域は狭いです。
レビュー記事はこちら
液晶 | 16型 非光沢 1920x1200 165Hz |
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CPU | Ryzen 5 7535HS |
GPU | GeForce RTX 4060 |
価格 | 149,800円~ |
若者向けのグリーンのボディカラーです。
なお、Ryzen 5 7535HSのCPUだと、フレームレートがやや落ちます。本来のRTX 4060のパフォーマンスを出したいなら、Ryzen 7 7840HSを搭載したモデルがおすすめですが、169,800円となります。
30歳未満の方なら、5,500円OFFになるキャンペーンも実施中(12/27まで)。
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液晶 | 15.6型 非光沢 FHD 144Hz |
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CPU | Core i7-13700H |
GPU | GeForce RTX 4060 |
価格 | 189,979円~ |
GeForce RTX 4060の最新シリーズのグラフィックスを搭載し、18万円台で購入することができるコスパの高い機種です。
ディスプレイの色域もそこそこ広いので、動画編集などの用途にも適しています。
レビュー記事はこちら
本格ユーザー向け高性能ゲーミングノート
本格的にゲームをしたいユーザー向けのおすすめのゲーミングノートPCを紹介します。具体的には、高いグラフィックス・CPU性能で、高リフレッシュレート液晶を搭載し、放熱性も良く、キーボードや通信環境などにもこだわったゲーミングノートPCです。

液晶 | 16.1型 非光沢 2560×1440 240Hz |
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CPU | Core i7-13700HX |
GPU | GeForce RTX 4070 |
価格 | 214,896円~ |
ブラックフライデーセール中で、21万円台で購入することができます。
スペックが高めで、ディスプレイ性能もいいですし、キーボードも押しやすいです。トータルバランスに優れた機種です。
レビュー記事はこちら
液晶 | 16型 非光沢 2560x1600 165Hz |
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CPU | Core i9-13900HX |
GPU | GeForce RTX 4070 |
価格 | 26万円台~ |
Core i9に、RTX 4070という高い性能でも、26万円台と比較的安いです。
ディスプレイは、解像度が高く、色域もsRGB 100%クラスと広めです。
ボディが、流行りのホワイトで、部屋をホワイトで統一しているような方にもいいと思います。
レビュー記事はこちら
液晶 | 16型 非光沢 2560x1600 165Hz |
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CPU | Core i9-13900HX |
GPU | GeForce RTX 4080 |
価格 | 410,979円 |
デザインも性能も良い高級ブランドのゲーミングPCです。
最高の1台が欲しい方は、こちらがいいでしょう。
他のグラフィックスのモデルもあります。
レビュー記事はこちら
液晶 | 16型 2560×1600 240Hz |
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CPU | Core i9-13900HX |
GPU | GeForce RTX 4080 |
価格 | 39万円台~ |
HXシリーズのCore i9に、GeForce RTX 4080を搭載したハイクラス構成のゲーミングノートです。
高い性能の割には、そこまで価格が高くありません。
解像度2560x1600で、240Hzにも対応。色域も広めのディスプレイです。

液晶 | 16型 2560×1600 240Hz |
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CPU | Core i9-12900HX |
GPU | GeForce RTX 4080 |
価格 | 35万円台~ |
GeForce RTX 4080の高性能グラフィックスを搭載しつつ、価格を抑えた製品です。
CPUに、1世代前のインテルCoreを搭載するなどして、価格を下げています。ただ、1世代前と言っても、Core i9なので性能は十分高いです。
ディスプレイの品質も高いです。
レビュー記事はこちら
液晶 | 17型 WQXGA 240Hz 非光沢 |
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CPU | Core i9-13950HX |
GPU | GeForce RTX 4090 |
価格 | 67万円台 |
GeForce RTX 4090を搭載し、ノートPCの中では群を抜いた性能の高さのゲーミングノートPCです。
CPUもインテル第13世代の最新プロセッサーを搭載しています。
6つのスピーカーを搭載し、最新のゲームも臨場感あるサウンドでゲームを楽しめます。
レビュー記事はこちら
液晶 | 17.3型 2560x1440 240Hz 非光沢 |
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CPU | Ryzen 9 7945HX |
GPU | GeForce RTX 4090 |
価格 | 54万円台 |
最高峰性能CPUのRyzen 9 7945HXに、最高峰性能グラフィックスのGeForce RTX 4090を搭載したゲーミングノートPCです。
価格度外視で、高い性能のノートPCが欲しい形におすすめです。
レビュー記事はこちら
2kg以下の軽いゲーミングノート
2kg以下の軽いゲーミングノートPCの中でおすすめの機種を紹介します。
ゲームPCを購入するにあたって、デスクトップPCではなく、あえてノートPCを選ぶからには、持ち運びを想定されている方も多いと思います。知人宅へ持って行ってゲームをしたり、クリエイターが出先で使ったりする方も多いです。ここでは、そんな持ち運びに便利な2kg以下のノートPCを紹介します。

液晶 | 14型 FHD 144Hz |
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CPU | Core i7-12650H |
GPU | GeForce RTX 4060 |
価格 | 19万円台(税込)~ |
14型と画面がやや小さいですが、RTX 4060の高い性能のグラフィックスを搭載して、約1.8kgという軽さです。
大容量メモリ&ストレージを選択できるのも特徴です。
ACアダプターも比較的軽く、PC本体と合わせて、約2.21kgです。
レビュー記事はこちら当サイト経由ならAmazonギフト券5,000円分プレゼント。詳細はこちら。

液晶 | 13.4型 1920x1200 120Hz |
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CPU | Ryzen 9 7940HS |
GPU | 最大GeForce RTX 4070 |
価格 | 19万円台(税込)~ |
ヒンジが360度回転するYogaタイプの2 in 1 PCで、約1.35kgという軽さでなりながら、ゲームもできるスペックを備えたノートPCです。
ACアダプターを含めても約1.83kgしかありません。
ただし、他のゲーミングノートと比べると画面は小さいです。
オプションで、GeForce RTX 4090などを搭載した独自GPU BOXも販売されており、これを接続すると、かなりパフォーマンスがアップします。
レビュー記事はこちら
液晶 | 13.4型 2560×1600 165Hzなど |
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CPU | 最大Core i9-13900H |
GPU | 最大GeForce RTX 4060 |
価格 | 21万円台(税込)~ |
ROG Flow Z13と似たような製品ですが、こちらはキーボードが取り外せるSurfaceタイプの2 in 1 PCです。
タブレットのみで約1.20kg、キーボードを含めると実測で約1.530kg、ACアダプターも含めると約1.831kgとなります。
GeForce RTX 40シリーズ搭載モデルも登場していますが、RTX 30シリーズのモデルもまだ発売中です。モデルによってディスプレイ解像度も異なります。購入時は間違わないようにご注意ください。
レビュー記事はこちら
液晶 | 14型 WQXGA 120Hz |
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CPU | 最大Ryzen 9 6900HS |
GPU | 最大Radeon RX 6800S |
価格 | 22万円台(税込)~ |
14型とやや画面が小さい代わりに軽いゲーミングノートです。
天板にアニメーションを表示できるモデルは、約1.75kgと少し重くなります。
なお、アニメーションが表示できるモデルのACアダプターも含めた総質量は約2.427kgでした。
レビュー記事はこちら
液晶 | 14型 2560 x 1600 165Hz 非光沢 |
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CPU | Core i7-13620H |
GPU | GeForce RTX 4050 / 4060 |
価格 | 25万円台(税込)~ |
世界最薄となる約14.5mmしかない薄さが特徴的です。
DCI-P3 100%のディスプレイを搭載し、クリエイティブワークをする方にもおすすめです。
ただし、パームレストが狭く、温度もやや高めなのが残念です。
なお、ACアダプターも含めた総質量は約2.202kgです。
旧モデルのレビュー記事はこちら
液晶 | 15.6型 WQHD 165Hz |
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CPU | Ryzen 7 6800H / Ryzen 9 6900HX |
GPU | RTX 3070 Ti / 3060 |
価格 | 22万円台(税込)~ |
DCI-P3 約100%のWQHD(2560×1440)液晶に、GeForce RTX 3070 Tiなどを搭載した高性能ゲーミングノートPC。
CPUも非常に高い性能のRyzen 9 6900HSを搭載しています。
なお、ACアダプターも含めた総質量は約2.696kgです。
レビュー記事はこちら
液晶 | 15.6型 1920×1080 144Hz |
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CPU | 最大Core i7-12650H |
GPU | GeForce RTX 4050 |
価格 | 15万円台(税込)~ |
エントリースペックのゲーミングノートPCです。
色域が狭いので、クリエイティブワークにはあまり適していません。
なお、ACアダプターも含めた総質量は約2.27kgです。
レビュー記事はこちら
メーカー・ブランド別ゲーミングPC
ここでは、メーカー別、またはゲーミングPCブランド別に、特徴やおすすめのPCを紹介していきます。

台湾に本社を置き、パソコンの他に、PCパーツやスマートフォンでも有名なメーカーです。
最高性能を追求する「ROG」、薄型ボディの「ROG ZEPHYRUS」、eスポーツ向けの「ROG STRIX」、メインストリームとなる「ASUS TUF」の4つに分けられます。
2020年10月において、ゲーミングノートの世界シェアは約25%で、No.1となっています。日本市場においても、市場調査データに基づくASUS調べでは、約30%のシェアを超えている月が多く、2020年5月~12月の8か月間連続シェアNo.1となっています。
最近は保証にも力を入れており、「ASUSのあんしん保証」というサービスに加入すれば、理由を問わずどんな故障でも部品代の20%のみで修理してくれます。是非加入しておくことをおすすめします。
ASUS ROG Strix Scar 17

17.3型 2560x1440 240Hz
Ryzen 9 7945HX
RTX 4090
約3.0kg
54万円台
CPUもGPUも、最高峰クラス性能のゲーミングノートPC。
ASUS ROG Flow Z13

13.4型 2560x1600 165Hz
Core i9-13900H
RTX 4060など
約1.2kg+約350g
28万円台(税込)~
着脱可能なキーボードが付属したSurfaceタイプのゲーミングノート。

最近のドスパラ GALLERIAシリーズのゲーミングノートPCは、とにかくコストパフォーマンスが高いです。同じようなスペックの他社PCと比較すると、1~2万円は安いことがザラにあります。
また、カスタマイズしても2日で出荷する納期の早さが魅力です。早く手に入れたい方におすすめです。
ドスパラのサポートは、標準1年保証で、3年まで延長可能です。電話対応は24時間、365日受付しています。この他に、落下などのユーザー過失の故障にも対応した月額課金の「セーフティサービス」という保証も実施しています。
GALLERIA RL7C-R35H

15.6型 WUXGA 165Hz
Core i7-12700H
GeForce RTX 3050
約2.0kg
17万円台(税込)~
ゲーミングノートには見えないスマートなデザインです。16:10の液晶もポイントです。
GALLERIA XL7C-R46

15.6型 FHD 144Hz
Core i7-13700H
GeForce RTX 4060
約2.2kg
20万円台(税込)~
GeForce RTX 4060を搭載しつつ、価格が比較的安い機種。

組み立ては日本国内で行っており、製品の質は問題ないです。
落ち着いたデザインが多く、ゲームPCっぽくなく普通のノートPCに見える製品が好みなら、おすすめです。
サポート面では、24時間365日サポートが標準で付いてくる点が大きな特徴です。さらに、最短当日修理、初期不良新品交換、専用ダイヤルによる24時間電話サポートを1つにした「安心パックサービス」を展開しています。特に、初期不良があると何度修理しても直らないことがあるため、初期不良時に新品に交換してくれるサービスは嬉しいです。
価格はやや高いですが、セール品を狙えば、大分安く購入できます。
マウスG-Tune E4-I7G60DB-B

14型 FHD 144Hz
Core i7-12650H
GeForce RTX 4060
約1.80kg
19万円台(税込)~
14型サイズと小型で、約1.80kgとゲーミングノートPCにしては比較的軽く、持ち運びやすい製品。
マウス G-Tune P6-I7G50BK-A

16型 1920x1200 165Hz
Core i7-12650H
GeForce RTX 4050
約2.34kg
18万円台(税込)~
最大グラフィックスパワーが高めのGeForce RTX 4050を搭載し、割と性能が高い。

シェアNo.1またはNo.2のPCメーカーで、最近はゲーミングPCにも力を入れています。
エントリー向けのVictusシリーズと、コアユーザー向けのOMENシリーズがあります。
比較的スペックは高いのに、価格が安くコストパフォーマンスが高いので、当サイトでは人気があります。
OMENシリーズは、底面カバーを外すことを容認しており、サポート対象外にはなりません(ただし、パーツを交換したことで起因するすべての故障はサポート対象外となります)。
メーカーさんから特別に、当サイト経由でHP製パソコンが安く買えるクーポンを発行していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。

近未来的なボディ形状に、複数のゾーンに分けられたLEDイルミネーションを搭載し、物欲を刺激するデザインです。
近年のモデルは、ボディがホワイトになり、清潔感のあるカラーです。
他のゲーミングノートに比べて、デルの製品は、ディスプレイやグラフィックスなどのパーツの選択肢が多いため、思った通りの構成にしやすいです。
Premium Supportがデフォルトで付いてきて、24時間365日の電話サポートが受けられます。
ただし、価格は高いです。
Alienware X14

14型 FHD 144Hz 非光沢
Core i7-12700H
RTX 3050 Ti / 3060
約1.841kg
23万円台(税込)~
世界最薄のゲーミングノート。色域も広くクリエイターにも適している。
Alienware m16

16型 2560x1600 240Hzなど
最大Core i9-13900HX
最大RTX 4090
約3.25kg
31万円台(税込)~
ワンランク上の上質なゲーミングノートPC。性能だけでなく、デザインも良い。

デザインが良く、RTX 2080 SUPERを搭載した高性能な製品や、2kgを切るような軽量な製品など、数多くのゲーミングノートPCをラインナップしており、魅力的なPCが多いです。
ゲーミングノートの保証は標準で2年ありますが、延長保証ができません。また、底面のネジにシールが貼られており、それを剥がすとサポートが受けられなくなります。そのため、自分でパーツを増設しにくくなっています。価格が高い点もデメリットです。
予算に余裕があり、長期サポートを期待しなければ、非常におすすめです。
MSI Vector GP68 HX 12V

16型 WQXGA 240Hz
Core i9-12900HX
RTX 4080
約2.7kg
35万円台(税込)~
GeForce RTX 4080の高性能グラフィックスを搭載しつつ、価格が抑えらえたPC。
MSI Thin GF63 12V

15.6型 FHD 144Hz
Core i7-12650Hなど
GeForce RTX 4050
約1.86kg
15万円台(税込)~
エントリー向けのゲーミングノートPC。質量が約1.86kgと軽いのも特徴。

マザーボード、グラフィックカードで有名な台湾製のゲーミングノートPCです。自社で研究開発し、自国(台湾)内で製造しており、ノートパソコンも高い品質です。
同社のゲーミングノートPCは、ハードなゲームユーザー向けの「AORUS」、薄型・軽量で持ち運びしやすい「AERO」 、安い価格の「GIGABYTE」の3つのブランドに分かれています。
国内では直販サイトの「ニューエックス」以外、アマゾンやPCショップ、またはPC専門店や量販店で販売しています。
Amazonの製品ページに、故障時の連絡先が書かれていますが、サポートはやや不安があります。基本2年保証で、延長保証はできません。電話対応日時は、月曜日~金曜日までの午前10時から午後5時までとなっており、土日祝日のサポートは受け付けていません。
AORUS 15

15.6型 FHD 非光沢 360Hz
最大Core i5-12500H
RTX 4050 / 4060
約2.25kg
17万円台(税込)~
CPUを前世代のCore i5にすることで安い価格を実現したゲーミングノートPC。
GIGABYTE G5

15.6型 FHD 144Hz
Core i5-12500H
GeForce RTX 3060
約1.99kg
15万円台(税込)~
GeForce RTX 3060のミドルスペックGPUを搭載しつつ価格が安いモデル。

デルのゲーミングノートには、ALIENWAREシリーズと、Dell Gシリーズがあり、こちらのDell Gシリーズは、ライトにゲームをやる方を対象とした、エントリークラスのPCとなります。
標準のベーシックサポートは標準的な内容ですが、Premium Supportに加入すれば24時間365日の対応など、サポート内容が良くなります。
デル Dell G15 5530

15.6型 FHD 120Hz / 165Hz
Core i7-13650HX
RTX 3050 ~ RTX 3040
約2.81kg~
13万円台(税込)~
第13世代Core i7-13650HXを搭載し、13万円台から購入できるコスパの高いゲーミングノートPC。
デル Dell G16 7630

16型 2560x1600 165Hz
最大Core i9-13900HX
RTX 4060 / 4070
約2.99kg
19万円台(税込)~
高めのスペックの割には価格が安いゲーミングノートPC。QHD+液晶を搭載しているのも特徴。

カスタマイズできるパーツは少ないですが、価格は非常に安いゲーミングノートPCです。
自分が欲しい構成にピタリとはまったらお買い得だと思います。
ただし、英語キーボードしかないモデルや、英語OSがインストールされている機種もあり、注意が必要です。
レノボ Legion Pro 7i Gen 8 16型

16型 2560x1600 240Hz
Core i9-13900HX
RTX 4090 / 4080
約2.8kg
35万円台(税込)~
HXシリーズのCoreプロセッサーに、高性能GPUを搭載した最高クラス性能のノートPC。
レノボ Legion Pro 5i Gen 8 16型

16型 2560x1600 240Hzなど
最大Core i9-13900HX
GTX 4050 ~ RTX 4070
約2.5kg
19万円台(税込)~
ミドルスペックモデル。もう少し価格が下がればおすすめ。
ゲーム毎のベンチマーク
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