ゲーミングノートPC おすすめ2022年モデル

この記事では、ゲーミングノートPCだけで、過去200機種以上を検証・テストした結果から、カテゴリ別、メーカー別におすすめのゲーミングノートPCを紹介していきます。
数年前のゲーム向け「ノートPC」の性能は、ゲーム向け「デスクトップPC」より大きく劣り、価格もノートPCのほうがかなり高めでした。しかし、技術は進歩し、現在は性能差も価格差もだいぶ縮まってきています。「部屋が狭い!」、「持ち歩きたい!」という方は、デスクトップではなく、ゲーミングノートも是非検討してみてはいかがでしょうか?
目次
はじめに
カテゴリ別おすすめゲーミングノート
メーカー・ブランド別
- ASUS ROG / TUFシリーズ
- ドスパラ ガレリア シリーズ
- マウス G-Tuneシリーズ
- HP OMENシリーズ
- デル ALIENWAREシリーズ
- MSI ゲーミングノート
- ギガバイト ゲーミングノート
- デル Gシリーズ
- レノボ ゲーミングノート
その他
ゲーミングノートPCとは?

ゲーミングノートPCとは、3Dゲームができるほど性能が高いノートPCのことで、具体的にはCPU内蔵のグラフィックスではなくGeForceなどの"専用"グラフィックスを搭載したノートPCです。CPUもノートパソコンとしては性能の高いものを搭載していることがほとんどです。
高性能グラフィックスは、ゲームをするとかなりの熱を発します。そのため、冷却機構が大切になってきますが、ゲーム向けノートPCは、GPU専用のファンを搭載したり、2連、3連のファンを搭載したり、ヒートパイプを複数本(多いと10本以上)搭載したりなど工夫されています。まだまだ放熱面ではデスクトップPCのほうが有利ですが、ノートPCも、長時間ゲームをしても大分問題のない温度になってきています。2、3年前に比べれば、安心して使用できるようになっていると思います。
また、戦闘機やレーシングカーのような攻撃的な印象を持つデザインが多く、LEDイルミネーションが綺麗な製品もあります。逆にあえて普通の見た目のボディ、中身はゲーム向け仕様といったノートPCもあります。
比較的高い製品は、液晶のリフレッシュレートが120Hz以上であることが多く、機種によっては300Hz以上の製品まであります。遅延や残像も少なく、ノートでもデスクトップ用液晶ディスプレイに負けていない品質です。
ゲーミングノートPCのメリット・デメリット

デスクトップPCと比べたときのメリット・デメリットを簡単に解説します。
メリット
ゲーミングノートPCのメリットは、やはり省スペースな点です。床設置面積が少なく、日本の住宅事情にマッチしていると思います。またディスプレイやキーボードをつなぐケーブルを必要としないので、配線が綺麗になります。
また、持ち運ぶことが容易な点も大きなメリットでしょう。出張時に宿泊先でゲームをしたり、友達の家に持って行ってゲームをしたりすることができます。また、性能の高さを活かしてクリエイティブな作業に使用する方も多く、仕事先で動画編集や画像編集をすることが可能です。
デメリット
ゲーミングノートPCのデメリットは、価格差は縮まっているとは言え、デスクトップPCよりコスパがやや悪い点です。特に高価格帯の製品はかなり高額になってしまう製品もあります。
また、液晶やキーボードが自由に選べないのもデメリットです。外部ディスプレイやキーボードをつなぐという方法もありますが、それをするならデスクトップPCのほうがいいかなと思います。
また、放熱性はデスクトップPCよりも劣るので、夏場などは冷却性能が悪くなるケースもあり、パーツの寿命も心配になります。キーボードの表面温度が熱くなりやすく、不快に感じることもあります。夏場はエアコンをつけたほうがいいと思います。
ACアダプターの置き場所に困るときもあります。かなり熱くなるので、風通しの良い場所に置いておきましょう。
ゲーミングノートPCの選び方

ゲーミングノートPCの選び方を簡単に解説します。

ゲーミングノートを選ぶのに最も大切なのは、グラフィックスです。
ライトにゲームができればいいと言う方は、GeForce GTX 1650や、GeForce RTX 3050、RTX 3050 Tiあたりがいいです。
ミドルスペックで多くのゲームを快適に動かしたいのであればGeForce RTX 3060が人気があり、おすすめです。
本気でゲームをしたい、より高いフレームレートでゲームをしたい、重いゲームを美しい映像でゲームをしたい、ということならGeForce RTX 3070以上がいいでしょう。
少し下に各グラフィックスの性能の違いをグラフにしているので参考にしてください。

CPUは、グラフィックスとのバランスが大切です。
GeForce GTX 1650、RTX 3050、RTX 3050 Tiを搭載しているなら、Core i5やRyzen 5で十分です。
GeForce RTX 3060なら、Core i7またはRyzen 7がいいでしょう。なるべく安く収めたいなら、Core i5やRyzen 5でもいいと思います。
GeForce RTX 3070以上を搭載しているなら、Core i7またはRyzen 7がバランスがいいです。
また、最近では、インテル第12世代のCore i7-12700Hも登場し、かなり性能が上がっています。クリエイターが使うなら非常におすすめです。
Core i9やRyzen 9は、発熱が高くなり、よほどしっかりとした筐体じゃないと、冷却が追いつかないので、機種を選ぶCPUです。

120Hzや300Hzなど高リフレッシュレートに対応していると、映像が滑らかで、エイムもしやすく、わずかですが敵を早く発見できて優位にゲームを進められます。
また、色域(色の表現できる範囲)が広いと、動画編集などの別の用途にも使いやすいです。
あとは、当サイトの個別のレビュー記事を見て、遅延、残像感などもチェックするといいです。

メモリは、最近では16GB以上がおすすめです。リアルタイムレイトレーシング向けのPC最低動作環境が12GB以上であったりするので、RTX 30シリーズのPCを選ぶ方は、特に16GB以上推奨です。

ストレージは、ゲームのロード時間を速くするためにPCIe SSDがおすすめです。
ゲームは、ディスク容量を多く消費するため、最低でも512GBは欲しいです。たくさんゲームをインストールする方は、1TBあったほうが無難でしょう。

ゲーミングノートPCは、2kg以下なら軽いです。持ち運ぶ方は、2kg以下の製品を選ぶといいでしょう。
また、ゲーム時は1~2時間程度しかバッテリーがもたないため、外出先でゲームをするならACアダプターがほぼ必須となります。そのため、ACアダプターの質量もチェックしておきましょう。
負荷の低い作業をバッテリー状態で行うことがあるなら、バッテリー駆動時間も確認しておきましょう。
G-SYNCとは、ティアリング(横に線が入り上下の映像が少しズレる現象)やスタッター(映像がカク付く現象)を抑えるディスプレイ同期技術で、映像が安定します。
同じグラフィックスでも、メーカーが設定している「最大グラフィックスパワー」によって、性能が異なります。パフォーマンスを重視するなら、この値が大きいものがいいでしょう。
ノート用グラフィックスの性能差は、おおよそ次のようになっています。なお、同じ名称でも、ノート用グラフィックスは、デスクトップ用よりもGPUクロックが低く、性能が低いためご注意下さい。
~ 3DMark Time Spy - Graphics score ~
※いずれも当サイトの計測値です
※CPUやその他要因により、スコアは異なります
どのくらいの画質およびリフレッシュレートでゲームをしたいかによって、おすすめのグラフィックスは変わってきます。下表におおよその目安を書いたので、参考にしてください。
用途 | おすすめグラフィックス |
レイトレーシング環境 | RTX 3080 Ti RTX 3080 16GB |
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120Hz以上のFHD液晶、 中~高画質でプレイ |
RTX 3080 8GB RTX 3070 Ti RTX 3070 |
120Hz以上のFHD液晶、 低~中画質でプレイ |
RTX 3060 |
60HzのFHD液晶、 最高画質でプレイ |
GTX 1660Ti GTX 3050Ti |
60HzのFHD液晶、 中~高画質でプレイ |
RTX 3050 GTX 1650Ti GTX 1650 |
安い初心者向けゲーミングノート
安いゲーミングノートPCの中から、おすすめの機種を紹介します。はじめてゲーミングノートPCを購入するにあたって、安価なものを買いたい方に適したエントリー向けの製品です。また、グラフィック設定は低めでもいいので、ライトにゲームをしたいという方にも適しています。

液晶 | 15.6型 非光沢 FHD 144Hz |
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CPU | Ryzen 5 4600H |
GPU | GeForce GTX 1650 |
価格 | 79,800円(税込)~ |
グラフィックスはGeForce GTX 1650のエントリー向けですが、約8万円と非常に安いです。軽くゲームが出来ればいいという方に、おすすめです。
CPUは2世代前のもので、やや性能が劣ります。
144Hzと高リフレッシュレート対応ですが、色域は狭いです。
6月30日までのセール品です。
セール情報はこちら
液晶 | 16.1型 非光沢 FHD 144Hz |
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CPU | Ryzen 5 5600H |
GPU | GeForce GTX 1650 |
価格 | 104,800円(税込)~ |
グラフィックスはエントリー向けですが、9万円台と非常に安いです。軽くゲームが出来ればいいという方におすすめです。
リフレッシュレートは144Hzですが、色域は狭いです。
レビュー記事はこちら
液晶 | 15.6型 非光沢 FHD 120Hz |
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CPU | Ryzen 5 6600H |
GPU | GeForce RTX 3050 |
価格 | 12万円台(税込)~ |
最新世代のRyzen 6000シリーズおよびGeForce RTX 30シリーズを搭載しつつ、価格の安いゲーミングノートです。
カラーリングとデザインが独特ですが、そこが気に入れば、おすすめです。
公式サイトはこちら
コスパ高いミドルレンジ・ゲーミングノート
GeForce GTX 1660Ti~RTX 3060あたりのミドルレンジ性能のグラフィックスを搭載したゲーミングノートの中から、コスパの高いおすすめの製品を紹介します。快適にゲームを楽しむならこのくらいのスペックのPCがおすすめです。

液晶 | 16.1型 FHD IPS 非光沢 |
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CPU | Core i5-11400H |
GPU | GeForce RTX 3060 |
価格 | 13万円台(税込)~ |
GeForce RTX 3060を搭載しつつ価格が安いゲーミングノートです。
色域が広めで、クリエイティブワークにも適しています。
ただし、OMEN 16の安いモデルはリフレッシュレートが60Hzです。本格的にゲームをするなら、OMEN 16の144Hzの液晶のモデルがおすすめです。
「こちらのクーポンページ」を利用することで、10%OFFになり、13万円台で購入できるます。
レビュー記事はこちら
液晶 | 15.6型 FHD 非光沢 144Hz |
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CPU | Ryzen 7 5800H |
GPU | GeForce RTX 3060 |
価格 | 182,980円(税込)~ |
GeForce RTX 3060のミドルスペック構成です。
sRGBカバー率も、97.2%%と比較的広く、144Hzのリフレッシュレートにも対応しており、ディスプレイの質も高めなので、ゲームだけでなくクリエイティブワークにも使えます。
ただ、物価の上昇もあり、やや値上がりしたのが残念です。
レビュー記事はこちら
本格ユーザー向け高性能ゲーミングノート
本格的にゲームをしたいユーザー向けのおすすめのゲーミングノートPCを紹介します。具体的には、高いグラフィックス・CPU性能で、高リフレッシュレート液晶を搭載し、放熱性も良く、キーボードや通信環境などにもこだわった最上級性能のゲーミングノートPCです。

液晶 | 17.3型 QHD IPS 165Hz |
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CPU | Core i7-11800H |
GPU | GeForce RTX 3070 |
価格 | 22万円台(税込)~ |
17.3型のQHD(2560x1440)の大画面でゲームをすることが出来ます。映像重視のゲームをする方におすすめです。
キーロールオーバー対応のメカニカルキーボードを搭載し、CPU&GPUのスペックも高めです。
サイズが大きく重いので、据え置きで使用する方に適しています。
当サイト向け特別クーポンで、7%OFFで購入できます。詳細はこちら。

液晶 | 15.6型 FHD 240Hz |
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CPU | Core i7-11800H |
GPU | GeForce RTX 3070 |
価格 | 26万円台(税込)~ |
高めの性能で、価格もそれほど高くありません。
全キー同時押しに対応したメカニカルキーボードを搭載し、液晶は240Hz対応で、FPSゲームも快適です。
また、15.6型ノートの割には、表面温度が低めで、長時間のゲームも快適です。
13万円以上ご購入の方に、5,000円分のAmazonギフト券をプレゼント!詳細はこちら。

液晶 | 17.3型 FHD 165Hz |
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CPU | Core i7-12700H |
GPU | GeForce RTX 3070 Ti |
価格 | 34万円台(税込) |
ゲーミングノートとしてはボディが非常に薄く、デザイン性の高いボディが特徴的なゲーミングノートPCです。
ボディは薄いですが、クアッドファンを搭載するなど、高い冷却性を確保しています。
他にもパーツは選べます。
レビュー記事はこちら当サイト経由でデル製パソコンを購入すると、楽天ポイントがもらえます。詳細はこちら。

液晶 | 17.3型 FHD 300Hz |
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CPU | Core i9-12900H |
GPU | GeForce RTX 3080 Ti |
価格 | 39万円(税込) |
Core i9に、GeForce RTX 3080 Ti、300Hzといった最高クラスのパーツを詰め込んだゲーミングノートです。
高い性能の割には、冷却性能もしっかりしていると思います。
キラキラ光るので、イルミネーションが好きな方にもいいでしょう。

液晶 | 17.3型 FHD 360Hz |
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CPU | Core i7-12700H |
GPU | GeForce RTX 3070 Ti |
価格 | 28万円台(税込) |
360Hzの超高リフレッシュレート + 17.3型の大画面液晶を搭載したゲーミングノート。
グラフィック性能も高く、高いフレームレートでゲームができます。
Core i9やRTX 3080 Tiのモデルもあります。
レビュー記事はこちら
液晶 | 17.3型 WQHD 240Hz |
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CPU | Core i7-12700H |
GPU | GeForce RTX 3070 Ti |
価格 | 35万円台(税込) |
いくつかモデルがありますが、Core i7+RTX 3070 Tiの構成がバランスがとれていて、価格も恐ろしく高いわけでもありません。
WQHD液晶というのも珍しいです。
さらに、17.3型の大画面に高品質なサウンドで、迫力と臨場感のあるゲーム体験ができます。
レビュー記事はこちら
2kg以下の軽いゲーミングノート
2kg以下の軽いゲーミングノートPCの中でおすすめの機種を紹介します。
ゲームPCを購入するにあたって、デスクトップPCではなく、あえてノートPCを選ぶからには、持ち運びを想定されている方も多いと思います。知人宅へ持って行ってゲームをしたり、クリエイターが出先で使ったりする方も多いです。ここでは、そんな持ち運びに便利な2kg以下のノートPCを紹介します。

液晶 | 13.4型 1920x1200 120Hz |
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CPU | 最大Ryzen 9 6900HS |
GPU | 最大GeForce RTX 3050 Ti |
価格 | 18万円台(税込)~ |
ヒンジが360度回転するYogaタイプの2 in 1 PCで、約1.35kgという軽さでなりながら、ゲームもできるスペックを備えたノートPCです。
ACアダプターを含めても約1.73kgしかありません。
ただし、他のゲーミングノートと比べると画面は小さいです。
オプションで、GeForce RTX 3080などを搭載した独自GPU BOXも販売されており、これを接続すると、かなりパフォーマンスがアップします。
レビュー記事はこちら
液晶 | 13.4型 タッチ対応 3840x2400 60Hz / 1920x1200 120Hz |
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CPU | 最大Core i9-12900H |
GPU | 最大GeForce RTX 3050 Ti |
価格 | 19万円台(税込)~ |
ROG Flow Z13と似たような製品ですが、こちらはキーボードが取り外せるSurfaceタイプの2 in 1 PCです。
タブレットのみで約1.12kg、キーボードを含めると実測で約1.535kg、ACアダプターも含めると約1.931kgとなります。
レビュー記事はこちら
液晶 | 14型 WQXGA 120Hz |
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CPU | 最大Ryzen 9 6900HS |
GPU | 最大Radeon RX 6800S |
価格 | 22万円台(税込)~ |
14型とやや画面が小さい代わりに軽いゲーミングノートです。
天板にアニメーションを表示できるモデルは、約1.75kgと少し重くなります。
なお、アニメーションが表示できるモデルのACアダプターも含めた総質量は約2.427kgでした。
レビュー記事はこちら
液晶 | 15.6型 WQHD 非光沢 165Hz |
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CPU | Core i7-11800H |
GPU | GeForce RTX 3060 |
価格 | 23万円台(税込)~ |
WQHDの高解像度、sRGB 100%の高色域の液晶を搭載し、クリエイターにも適したPCです。
最大グラフィックスパワーが130WのRTX 3060を搭載し、パフォーマンスも高いです。
ACアダプターも含めた総質量は約2.553kgです。
13万円以上ご購入の方に、5,000円分のAmazonギフト券をプレゼント!詳細はこちら。

液晶 | 15.6型 FHD 非光沢 144Hz |
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CPU | Core i7-1280P |
GPU | GeForce RTX 3060 |
価格 | 22万円台(税込)~ |
軽くて、さらに薄型のゲーミングノートPCです。
一般的なゲーミングノートは、45WクラスのCPUを搭載していますが、本製品は28Wクラスの低発熱・省電力のCPUを搭載していることで、薄型のPCでも、パーツ温度がそこまで高くならずに使えます。
28Wでも、かなり性能が上がったCore i7-1280Pなので、パフォーマンスは十分高いです。
なお、ACアダプターも含めた総質量は約2.446kgです。
レビュー記事はこちら
液晶 | 14型 FHD 144Hz 非光沢 |
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CPU | Core i7-12700H |
GPU | GeForce RTX 3050 Ti / 3060 |
価格 | 23万円台(税込)~ |
世界最薄となる約14.5mmしかない薄さが特徴的です。ホワイトの天板に、光るエイリアンロゴがかっこいいです。
DCI-P3 100%のディスプレイを搭載し、クリエイティブワークをする方にもおすすめです。
ただし、パームレストが狭く、温度もやや高めなのが残念です。
なお、ACアダプターも含めた総質量は約2.202kgです。
レビュー記事はこちらUL7C-R36 / UL7C-R37

液晶 | 15.6型 FHD 240Hz |
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CPU | Core i7-11800H |
GPU | RTX 3070 / 3060 |
価格 | 19万円台(税込)~ |
ディスプレイの色域が広めで、240Hzに対応しています。
質量も軽く、さらにはメカニカルキーボードを採用。、価格も高くなく、トータルバランスに優れたゲーミングノートPCです。
なお、ACアダプターも含めた総質量は約2.598kgです。
レビュー記事はこちら
液晶 | 15.6型 WQHD 165Hz |
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CPU | Ryzen 7 6800H / Ryzen 9 6900HX |
GPU | RTX 3070 Ti / 3060 |
価格 | 22万円台(税込)~ |
DCI-P3 約100%のWQHD(2560×1440)液晶に、GeForce RTX 3070 Tiなどを搭載した高性能ゲーミングノートPC。
CPUも非常に高い性能のRyzen 9 6900HSを搭載しています。
なお、ACアダプターも含めた総質量は約2.696kgです。
レビュー記事はこちら
メーカー・ブランド別ゲーミングPC
ここでは、メーカー別、またはゲーミングPCブランド別に、特徴やおすすめのPCを紹介していきます。

台湾に本社を置き、パソコンの他に、PCパーツやスマートフォンでも有名なメーカーです。
最高性能を追求する「ROG」、薄型ボディの「ROG ZEPHYRUS」、eスポーツ向けの「ROG STRIX」、メインストリームとなる「ASUS TUF」の4つに分けられます。
2020年10月において、ゲーミングノートの世界シェアは約25%で、No.1となっています。日本市場においても、市場調査データに基づくASUS調べでは、約30%のシェアを超えている月が多く、2020年5月~12月の8か月間連続シェアNo.1となっています。
最近は保証にも力を入れており、「ASUSのあんしん保証」というサービスに加入すれば、理由を問わずどんな故障でも部品代の20%のみで修理してくれます。是非加入しておくことをおすすめします。
ASUS ROG Flow Z13

13.4型 WUXGA 120Hzなど
最大Core i9-12900H
最大 RTX 3050 Ti
約1.12kg~
19万円台(税込)~
タブレットタイプの2 in 1モバイルゲーミングノートPC。
ASUS ROG Zephyrus M16

16型 2560x1600 165Hz
Core i9-12900H
RTX 3070 Tiなど
約2.05kg
26万円台(税込)~
性能が高い割には薄型・軽量で、持ち運びにも適しているゲーミングノート。

最近のドスパラ GALLERIAシリーズのゲーミングノートPCは、とにかくコストパフォーマンスが高いです。同じようなスペックの他社PCと比較すると、1~2万円は安いことがザラにあります。
また、カスタマイズしても2日で出荷する納期の早さが魅力です。早く手に入れたい方におすすめです。
ただし、最近の機種は、Enterキー周りの形状が特殊で、慣れないと扱いにくいです。ここは改善して欲しいポイントです。
ドスパラのサポートは、標準1年保証で、3年まで延長可能です。電話対応は24時間、365日受付しています。この他に、落下などのユーザー過失の故障にも対応した月額課金の「セーフティサービス」という保証も実施しています。
GALLERIA XL7C-R36

15.6型 FHD 144Hz
Core i7-11800H
GeForce RTX 3060
約2.0kg
16万円台(税込)~
「GeForce RTX 3060」を搭載しつつ、16万円台から購入できるコスパの高い製品です。
GALLERIA RL5C-R35/RL5C-R35T

15.6型 FHD 非光沢
Core i5-11400H
RTX 3050 / 3050 Ti
約2.0kg
11万円台(税込)~
エントリークラスのゲーミングノートPC。ディスプレイの色域も広めで万能に使える。

マウス G-Tune E5-165

15.6型 WQHD 165Hz
Core i7-11800H
GeForce RTX 3060
約1.73kg
19万円台(税込)~
WQHD(2560×1440)液晶を搭載し、質量も軽いゲーミングノート。クリエイターにもおすすめ。
マウス G-Tune H5

15.6型 FHD 240Hz
Core i7-11800H
GeForce RTX 3070
約2.23kg
26万円台(税込)~
メカニカルキーボードを搭載。表面温度も低めで長時間のゲームも快適。

シェアNo.1またはNo.2のPCメーカーで、最近はゲーミングPCにも力を入れています。
エントリー向けのVictusシリーズと、コアユーザー向けのOMENシリーズがあります。
比較的スペックは高いのに、価格が安くコストパフォーマンスが高いので、当サイトでは人気があります。
OMENシリーズは、底面カバーを外すことを容認しており、サポート対象外にはなりません(ただし、パーツを交換したことで起因するすべての故障はサポート対象外となります)。
Victus 16 (AMD)

15.6型 FHD IPS 144Hz
最大Core i7-11800H
最大RTX 3060
約2.46kg~
9万円台(税込)~
GTX 1650からラインナップされたエントリーモデル。
メーカーさんから特別に、当サイト経由でHP製パソコンが安く買えるクーポンを発行していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。

近未来的なボディ形状に、複数のゾーンに分けられたLEDイルミネーションを搭載し、物欲を刺激するデザインです。
近年のモデルは、ボディがホワイトになり、清潔感のあるカラーです。
他のゲーミングノートに比べて、デルの製品は、ディスプレイやグラフィックスなどのパーツの選択肢が多いため、思った通りの構成にしやすいです。
通常のサポートの場合は中国人が対応しますが、Premium Supportに加入すれば日本人が対応してくれ、24時間365日の電話サポートが受けられます。
ただし、価格は高いです。
Alienware X14

14型 FHD 144Hz 非光沢
Core i7-12700H
RTX 3050 Ti / 3060
約1.841kg
23万円台(税込)~
世界最薄のゲーミングノート。色域も広くクリエイターにも適している。
Alienware m15 Ryzen Edition R5

15.6型 QHD 240Hzなど
最大Ryzen 9 5900HX
最大RTX 3070
約2.42~2.69kg
18万円台(税込)~
質量とキーボードが大幅に改善。高性能でも持ち運べるゲーミングノートパソコン。
メーカーさんから特別に、当サイト経由でデル製パソコンを購入すると、楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。

デザインが良く、RTX 2080 SUPERを搭載した高性能な製品や、2kgを切るような軽量な製品など、数多くのゲーミングノートPCをラインナップしており、魅力的なPCが多いです。
ゲーミングノートの保証は標準で2年ありますが、延長保証ができません。また、底面のネジにシールが貼られており、それを剥がすとサポートが受けられなくなります。そのため、自分でパーツを増設しにくくなっています。価格が高い点もデメリットです。
予算に余裕があり、長期サポートを期待しなければ、非常におすすめです。
MSI Vector GP76 12U

17.3型 FHD 非光沢 144Hz
Core i7-12700H
RTX 3080 8GB
約2.9kg
33万円台(税込)~
最新の第12世代Coreプロセッサーを搭載し、グラフィック性能も高いハイクラスゲーミングノート。
MSI Katana GF76 12U

17.3型 FHD 144Hz
Core i7-12700H
GeForce RTX 3070 Ti
約2.6kg
26万円台(税込)~
最新CPUのCore i7-12700Hと、最新GPUのRTX 3070 Tiを搭載したゲーミングノート。

マザーボード、グラフィックカードで有名な台湾製のゲーミングノートPCです。自社で研究開発し、自国(台湾)内で製造しており、ノートパソコンも高い品質です。
同社のゲーミングノートPCは、ハードなゲームユーザー向けの「AORUS」、薄型・軽量で持ち運びしやすい「AERO」 、安い価格の「Sabre」の3つのブランドに分かれています。
国内では直販サイトが無く、Amazon等で販売しています。
Amazonの製品ページに、故障時の連絡先が書かれていますが、サポートはやや不安があります。基本2年保証で、延長保証はできません。電話対応日時は、月曜日~金曜日までの午前10時から午後5時までとなっており、土日祝日のサポートは受け付けていません。
AORUS 17

17.3型 FHD 非光沢 360Hz
最大Core i9-12900H
RTX 3070 Ti / 3080 Ti
約2.7kg
28万円台(税込)~
高い性能と、高い冷却性を備えたトップクラス性能のゲーミングノート。
GIGABYTE A7

17.3型 FHD 144Hz
Ryzen 9 5900HX
GeForce RTX 3070
~約2.48kg
24万円台(税込)~
17.3型の大画面液晶に、Ryzen 9 5900HX + GeForce RTX 3070と高スペック。

デルのゲーミングノートには、ALIENWAREシリーズと、Dell Gシリーズがあり、こちらのDell Gシリーズは、ライトにゲームをやる方を対象とした、エントリークラスのPCとなります。
最も安いDell G15だと、8万円台(税抜)の安さです。
サポートは、ALIENWAREシリーズと同様に、Premium Supportに加入すれば日本人が対応してくれます。
デル Dell G15 5520

15.6型 FHD 120Hz / 165HzQHD 240Hz
最大Core i7-12700H
RTX 3050 ~ RTX 3070 Ti
約2.519kg
13万円台(税込)~
第12世代Coreプロセッサーを搭載した最新モデル。
デル Dell G15 5510

15.6型 FHD 120Hz / 165Hz
最大Core i7-11800H
GTX 1650 ~ RTX 3060
約2.409kg
8万円台(税込)~
コスパの高いゲーミングノート。一部のモデルは、sRGB 約100%の液晶を搭載。
メーカーさんから特別に、当サイト経由でデル製パソコンを購入すると、楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。

カスタマイズできるパーツは少ないですが、価格は非常に安いゲーミングノートPCです。
自分が欲しい構成にピタリとはまったらお買い得だと思います。
ただし、英語キーボードしかないモデルや、英語OSがインストールされている機種もあり、注意が必要です。
レノボ Legion 560

15.6型 FHD 120Hz / 165Hz
最大Ryzen 7 5800H
GTX 1650 ~ RTX 3060
約2.4kg
10万円台(税込)~
コストパフォーマンスの高いゲーミングノートPC。165Hz液晶なら色域も比較的広い。
レノボ Legion 760

16型 WQXGA IPS 165Hz
最大Ryzen 9 5900HX
RTX 3070/3080
約2.5kg
22万円台(税込)~
16インチの100% sRGBクラス・WQXGA・165Hz液晶を搭載。
ゲーム毎のベンチマーク
各PCゲームの紹介や、ベンチマークスコアを掲載しています。やりたいゲームが決まっているときは、こちらもご覧ください。
