Yoga Slim 750i 14型の実機レビュー

CPU |
Core i5-1035G4 Core i5-1135G7 Core i7-1165G7 |
---|---|
メモリ | 8GB / 16GB |
ストレージ | 512GB PCIe SSD |
液晶サイズ | 14.0インチ |
液晶種類 | FHD IPS 非光沢 |
質量 | 約1.36kg |
バッテリー | 最大約23.7時間(60.7Wh) |
価格[税別] | 8万円台~ |
Yoga Slim 750i 14型は、一般的なノートPCよりも少し質が高く、使い勝手のよい14型のノートPCです。
ダブル冷却ファンでCPUの性能もしっかり引き出しており、またsRGB 100%クラスと色域広めの液晶を搭載していることで、ウェブ閲覧や、ネット動画の視聴など日常的な用途もより快適に使用でき、さらに写真編集などの趣味にも適しています。
アルミボディを搭載している点もポイントが高いです。
この構成で、価格は8万円台(税込)からと、実はコストパフォーマンスも高いです。
レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は、次の構成でレビューしています。
レビュー機の構成
Core i5-1135G7、8GBメモリ、512GB PCIe SSD
目次
お忙しい方は、「Yoga Slim 750i 14型の特徴」のみお読みください。
Yoga Slim 750i 14型の特徴
sRGB100%クラス液晶を搭載
Yoga Slim 750i 14型は、sRGB 100%クラスと色域が広めの液晶を搭載しています。一般的なノートPCでは、sRGB 60%前後の液晶を搭載していることが多いですが、これらよりも鮮やかな色での表示が可能です。
表現できる色の幅が広いため、ウェブページやネット動画をきれいに表示できます。また、Adobe Photoshopや、Lightroomなどを使って、写真の編集を行うのにも適しています。

質感のいいフルメタルボディ
Yoga Slim 750i 14型のボディは、天板も底面もアルミニウム製となっています。
例えば、コスパが高くて人気の高いIdeaPad Slim 550シリーズのように、本体部は樹脂製(天板はアルミ素材)という製品も多いですが、Yoga Slim 750i 14型はフルアルミボディなので、このような製品に比べて、耐久性が高く、質感も上です。

高めの処理性能を発揮
今回チェックしたのは、Yoga Slim 750i 14型のCore i5-1135G7搭載モデルです。
CPUの処理性能を測るCINEBENCH R23の結果を見ると、Core i5-1135G7としては高いマルチコアスコアが出ていました。Core i7-1165G7の標準的なスコアを超え、Core i7-1185G7に迫るほどでした。
そのため、少し負荷のかかるような作業でも、快適に使用できるでしょう。一般的な用途であれば、Core i5-1135G7搭載モデルでも十分だと思います。
また、CPUのパフォーマンスをしっかり引き出していますが、高負荷時のCPU温度も心配のない温度に保たれていました。これはダブル冷却ファンを搭載している影響が大きいでしょう。価格の安いIdeaPad Slim 550シリーズはシングルファンなので、この当たりも下位モデルとの違いが出ています。

Thunderboltポートを搭載
格安機では、USB-Cポートを搭載していても、Thunderboltには対応していないことが多いですが、Yoga Slim 750i 14型は、Thunderboltポートを搭載しています。
高速でのデータ転送が可能ですし、宅内で使用するときは、Thunderboltドックを使用することで、拡張性もアップします。
なお、Yoga Slim 750i 14型の第11世代Core搭載モデルでは、2つあるUSB-CポートがどちらもThunderbolt 4に対応していますが、第10世代Core搭載モデルは、USB-Cポートの一方だけがThunderbolt 3対応となっていますので、間違えないようにしてください。

デュアルSSD構成が可能
Yoga Slim 750i 14型は、標準で搭載しているM.2 SSDに加えて、もう一つ空きのM.2スロットを備えています。
試しに、Netac製のM.2 SSDを増設してみましたが、問題なく認識され、デュアルSSD構成で使用することができました。
メインストレージを触ることなく、ストレージ容量を増やすことができるので、デジカメやスマホで撮った写真や動画などをたくさん保存しておきたい場合などに便利です。ただし、SSDの増設に関しては、自己責任でお願いします。


実はコスパも高い
Yoga Slim 750i 14型は、質感のよいボディに、色域が広めで、見やすいディスプレイを搭載し、CPUのパフォーマンスを十分に引き出すことができており、ストレージも512GB SSDとしっかりあります。この内容で、価格は8万円台(税込)からなので、実はコストパフォーマンスも高いです。
レノボには、人気の高いIdeaPad Slim 550シリーズがありますが、この機種でも、Core i5-1135G7、8GBメモリ、512GB SSDの構成で7万円台です。あと1~2万円の追加で、ボディの質感、液晶の質、パフォーマンスがワンランクアップすることを考えると、Yoga Slim 750i 14型はコスパの面でもとてもおすすめです。

サイズ違いの兄弟機種もあり
Yoga Slim 750i 14型には、同じシリーズで、似た特徴を持ちながら、画面サイズが一回り大きい兄弟機種のYoga Slim 750i 15.6型があります。
宅内でしか使用しない場合や、大きめの画面の方が好みであれば、Yoga Slim 750i 15.6型もおすすめです。テンキーも付いており、数字の入力などもしやすいです。
一方、扱いやすさを重視する方や、外にも持ち出して使いたい方には、Yoga Slim 750i 14型の方が適していると思います。
用途や、使用方法、使用場所などを検討して、サイズを選ぶといいでしょう。

やや残念な部分
Yoga Slim 750i 14型のメモリは、オンボードメモリです。そのため、購入後にメモリを増設したり、換装したりすることはできません。
日常的な普通の使い方であれば、8GBメモリで不足はないと思いますが、写真の編集をしたり、タブブラウザでたくさんのページを開いたり、複数のアプリを同時に開いて作業するような場合は、16GBぐらいあった方が快適に使えます。
ただし、Yoga Slim 750i 14型では、16GBメモリを選択しようとすると、Core i7-1165G7搭載モデルになります。今回のチェックでは、Core i5-1135G7でも高めのパフォーマンスを発揮できていただけに、Core i5モデルで16GBメモリが選択できないのがやや残念です。

各用途の快適度
各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 Office作業 |
◎ | 画面が見やすく、スペックも十分です。 |
---|---|---|
オンライン会議 | ○ | 普通にオンライン会議に参加できます。 |
動画鑑賞 | ◎ | sRGB 100%クラスと色鮮やかな表示ができる画面で、スピーカー音も比較的よく、快適に動画鑑賞できます。 |
RAW現像 画像編集 |
○ | sRGB 100%クラスのディスプレイなので、RAW現像なども出来ます。 |
動画編集 | △~○ | 外部GPUを搭載していないので、動画編集向きでありません。ただ、FHD/30pの1つの動画のカット編集くらいなら出来なくもありません。もし、動画編集をしようと考えているなら、第10世代インテルCPUモデルではなく、よりグラフィック性能の高い第11世代インテルCPUモデルのほうがいいです。また、可能であればメモリも16GBあると、なおいいです。 |
ゲーム | △ | 外部グラフィックスを搭載していないため、ゲーム向きではありませんが、VALORANTなどの軽めのタイトルなら、グラフィック品質設定を落とせば、60fps以上が出るケースもあります。 |
ディスプレイのチェック
Yoga Slim 750i 14型のディスプレイパネルは、「AUO B140HAN06.8」でした。
色域が広めで、フリッカーも発生していません。若干ギラつきがありますが、ほとんどの方は気にならないと思います。最大輝度は、当サイトの計測では353cd/m2とやや高めです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
色域は比較的広いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は100%でした。

ガンマ補正曲線を確認すると、各色ほぼ1:1の直線となっており、自然な発色であることが分かります。

視野角は広いです。

非光沢液晶であるため、画面への映り込みは低減されています。わずかにギラつきがあるので、ここを気にする方は避けたほうがいいかもしれませんが、ほとんどの方は、気にならないと思います。

どの輝度でも、PWM調光によるフリッカー(ちらつき)は確認できませんでした。ちらつきはありません。

※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測
キーボードおよびタッチパッドのチェック
Yoga Slim 750i 14型のキーボードのチェックです。
実測で、キーピッチは横:19mm、縦:18mm、キーストロークは約1.5mmです。主要なキーでサイズが小さいものもなく、配置にも目立ったクセがありません。普通の打ちやすさのキーボードだと思います。
タッチパッドや、クリックボタンの使い心地は普通です。


キーボードバックライトも搭載しています。

パフォーマンスのチェック
Yoga Slim 750i 14型のパフォーマンスのチェックです。
Lenovo Vantageの電源スマート設定、またはLenovo Vantageツールバーなどで、動作モードを変更できます。

ここでは、「インテリジェント・クーリング」にしたときと、「エクストリーム・パフォーマンス」にしたときの各種ベンチマークを掲載します。
CPU
今回は、インテル第11世代のCore i5-1135G7を搭載しており、ベンチマークスコアはご覧の通りです。
マルチコア、シングルコアともに、Core i5-1135G7としては、高いスコアが出ています。
特に、「エクストリーム・パフォーマンス」にすると、上位のCore i7-1185G7に迫るスコアです。
なお、Yoga Slim 750i 14型では、第10世代Core搭載モデルも販売されていますが、パフォーマンスがアップしている第11世代Coreの方がおすすめです。
~ CPU性能の評価 ~

:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
メモリ
メモリは、DDR4-3200です。メモリの速度は、普通の速度です。
~メモリ性能の評価 ~


:レビュー機で計測したスコア
グラフィックス
グラフィックスの性能はご覧の通りです。
~ グラフィックス性能の評価 ~

:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ストレージ
ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載しており高速です。
~ ストレージ性能の評価 ~

:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SDカードスロット
microSDカードスロットを搭載しています。速度は遅いです。
~ SDカードスロット性能 ~


クリエイターソフトの処理時間
クリエイターソフトの処理時間を下に掲載します。
今回チェックしたのは、Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間のみです。
RAW現像には比較的長めの時間がかかりました。それでも、趣味レベルであれば、待てないほどではありません。メモリが16GBあれば、もう少し速くなると思いますし、Lightroomはメモリを多く消費するので、16GBメモリのモデルがおすすめです。

:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
USB Type-C / HDMIの動作テスト
USB Type-Cの動作チェック
今回チェックしているYoga Slim 750i 14型の第11世代Core搭載モデルは、USB-C (Thunderbolt 4、DisplayPort、Power Delivery対応)を2ポート備えており、以下のような結果となりました。
出力が小さいUSB-Cアダプターでも、警告は出ますが、使用できました。
なお、Yoga Slim 750i 14型には、インテル第10世代Core搭載モデルもあり、こちらは、USB-C (Thunderbolt 3、DisplayPort、Power Delivery対応)を1ポートと、USB-C (PowerDeliveryのみ対応)を1ポート備えています。構成が少し異なるので、間違えないようにしてください。
充電 | モニター 出力 |
有線LAN | ||
ドック | ThinkPad USB Type-C ドック | ○ | ○ | ○ |
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック | ○ | ○ | ○ | |
PD充電器 ※1 |
61W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― |
45W Lenovoウルトラポータブル | ○ | ― | ― | |
30W RAVPower GaN充電器 | ○ ※3 | ― | ― | |
18W cheero充電器 | ○ ※3 | ― | ― | |
モニター ※2 |
EIZO ColorEdge CS2740 | ○ | ○ | ― |
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
※3 低速ケーブルであるとの警告が表示
HDMIの動作チェック
4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、8ビット、RGBで出力できています。

質量のチェック
Yoga Slim 750i 14型の質量は、メーカーの仕様値では「約1.36kg」となっています。当サイトによる計測値もほぼ同じでした。14型ノートPCとしては、標準的な質量で、持ち運びもしやすいと思います。
ACアダプターはやや重めなので、外へ持ち運ぶ時は、別途PD充電器を使用するといいと思います。
Core i5-1135G7モデル | |
PC本体 | 1.327kg |
ACアダプター+電源ケーブル | 341g |
バッテリー駆動時間のチェック
Yoga Slim 750i 14型のバッテリー駆動時間のチェックです。
バッテリー容量は、60.7Whでした。14型のノートパソコンとしては、大きめの容量です。

バッテリー駆動時間は下の通りです。バッテリー容量が大きめなので、バッテリー駆動時間も比較的長いです。
バッテリー駆動時間 | |
(1) JEITA2.0 | 約18時間 |
(2) PCMark 10 Modern Office | 12時間31分 |
(3) PCMark 8 Work | 4時間5分 |
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業
高速充電に対応しています。当サイトで計測した1時間あたりの充電容量は次の通りで、充電速度は速かったです。
Webカメラ・スピーカーのチェック
Webカメラ
Webカメラにシャッターは搭載されていませんが、IRカメラを搭載しており、Windows Helloの顔認証を使用できます。

Webカメラは、標準的なHD 720pカメラです。やや暖色よりの画質で、細部には粗がありますが、ノートPCのWebカメラとしては普通の性能だと思います。

※クリックすると拡大できます。
※Webカメラの前にマネキンを置いて、約40cm離し、Windows標準のカメラアプリで撮影

※クリックすると拡大できます。
※撮影方法は上と同じ
スピーカー
スピーカーは、キーボード面の左右に2W x2スピーカーを搭載しています。音質は比較的良く、ノートPC基準で10点満点で6点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

パーツの温度のチェック
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。
インテリジェント・クーリングモードでは、少し時間が経過した後は、CPU電力が15~24W前後で変動し、CPU温度はほぼ70℃以下に抑えられています。
エクストリーム・パフォーマンスモードでは、2分ほど経つと、CPU電力が28~36W前後の間で上下し続け、CPU温度は、70℃台~80℃台で推移しています。
どちらのモードでも、CPU温度は心配のない範囲に収まっていますが、ベンチマークではスコアにほとんど差がなかったので、通常はインテリジェント・クーリングモードを使用するといいと思います。
- インテリジェント・クーリング時
- エクストリーム・パフォーマンス時




静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。なお、モードは「インテリジェント・クーリング」で計測しています。
アイドル時はほぼ無音です。低めの負荷のときは比較的静かですが、高めの負荷がかかると、それなりの騒音値になります。

部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:Filmora 9 の動画編集ソフトでプレビュー再生
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。
本体の表面温度はやや低めです。タイピング時でも、手に不快感は感じません。

※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。
モバイル向けプロセッサーなので、低めの消費電力です。

※約10分経過後から確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています
※TAP-TST8は、従来使っていたTAP-TST7よりも、消費電力が低めに計測される傾向があります。他のPCと消費電力を比較するときは、ご注意ください。
外観のチェック
Yoga Slim 750i 14型は、質感のいい、アルミボディです。
ボディカラーは、スレートグレーです。プライベートだけでなく、仕事にも使用しやすいです。

天板です。YOGAの文字が入っていますが、それほど目立ちません。

高さは15.1mmとなっており、薄いボディです。

第11世代Core搭載モデルは、USB3.0 x2、USB-C (Thunderbolt 4、DisplayPort、Power Delivery対応) x2、HDMI、microSDカードリーダーを備えています。数も種類も比較的充実しています。
第10世代Core搭載モデルは、USB-Cポートの機能が少し異なります。


ディスプレイは180度開き、フラットになります。

底面もアルミニウム製です。

底面カバーを開くと、ご覧のような内部になっています。2つのファンと、2本のヒートパイプでCPUを冷却します。メモリはオンボードなので、換装することは出来ません。

ストレージには、Type 2280 SSDが搭載されています。

空きのM.2スロットもあります。

試しに、Type 2242のM.2 SSDを増設してみたところ、正常に認識され、問題なく使用できました。
ただし、増設時の故障などトラブルに関して、当サイトは責任を負えませんので、ご了承下さい。

ACアダプターは65Wで、サイズは大きく、電源ケーブルも太めです。

まとめ
以上が、Yoga Slim 750i 14型のレビューです。
質感の高いアルミボディに、色域広めのディスプレイを搭載し、処理性能も十分でした。メモリはオンボードですが、デュアルチャネル構成ですし、ストレージ容量も512GBと大きめです。この内容で、8万円台(税込)からなので、コストパフォーマンスにも優れています。
その他に、USB-CポートはThunderboltにも対応しており、空きのM.2スロットにストレージを増設することもできます。
日常使いはもちろん、写真編集などの趣味用途や、仕事用など幅広く使えそうです。14型のサイズで、取り扱いがしやすく、宅内だけでなく外に持ち出して使うこともできるので、1台をマルチに使いたい方に適しています。
もし、ほぼ宅内で使用するのであれば、15.6型の液晶を搭載した兄弟機種、Yoga Slim 750i 15.6型も合わせて検討してみるといいと思います。
なお、現時点では、Yoga Slim 750i 14型には第10世代Coreモデルと、第11世代Coreモデルが混在しています。パフォーマンスや、USB-Cポートの仕様に多少の差があるので、間違えないようにしてください。おすすめは、第11世代Core搭載モデルです。