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レノボ IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型(Intel Core)の購入レビュー

更新日:
CPU Core 3 100U
Core 5 120U
Core 7 150U
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ 512GB / 1TB SSD
液晶サイズ 14型 16:9
液晶種類 1920x1080 IPS 非光沢
質量 約1.37kg
バッテリー 最大 約12.9時間 (47Wh)
価格[税込] 6万円台~
最新インテルCPU搭載で6万円台~

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型は、最新CPUのインテルCore(シリーズ1)を搭載しながら、6万円台(税込)からと価格が安い14型ノートPCです。

一般用途には十分な処理性能と、広視野角のIPS液晶を搭載し、比較的作業がしやすいです。

それほど重くないので、宅内兼時々持ち出し用として使うこともできるでしょう。

安いPCですが、フルHD画質のウェブカメラや、PowerDelivery対応のUSB-Cポートを装備し、指紋認証リーダーも搭載可能です。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core 5 120U、16GBメモリ、512GB SSD

 

セール情報

以下のページで、レノボのパソコンのセールを実施中です。

 

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複数台購入する・電話で相談したい、といったときは法人専用ストアがお得です。

 

目次

お忙しい方は、「IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型 の特徴」のみお読みください。

 

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型の特徴

インテル Core(シリーズ1)搭載で6万台~

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型は、IdeaPadシリーズの中ではミドルグレードに位置する14型ノートPCです。最新のインテルCore(シリーズ1)プロセッサーを搭載し、ある程度快適に使える性能や機能を確保しながら、6万円台(税込)からと価格が安いのが大きな特徴です。

日常用途に気軽に使うことができるノートPCが欲しい方や、細かな点は気にしないから、そこそこ快適に使うことができて、価格の安い機種が欲しい方に適しています。

インテルCore(シリーズ1)搭載で6万円台~

 

おすすめは、Core 5 120U、16GBメモリ、512GB SSDの構成です。ある程度の快適さを保ちつつ、比較的長く使うことができると思います。このスペックの即納モデルでも8万円台ですし、カスタマイズモデルを上記の構成に変更すると7万円台で購入することができます。納期は少し延びますが、急ぎでなければカスタマイズモデルを好みの構成にして購入するといいです。

 

PD対応のUSB-Cや、SDカードリーダーを搭載

安いノートPCは色々な機能が省かれていることが多いですが、本製品はウェブカメラはフルHD画質ですし、指紋認証センサーも搭載可能ですし、USB-CポートはPowerDeliveryおよびDisplayPortに対応し、SDカードスロットも搭載されています。安い割には機能が充実しています。

なお、指紋認証センサーは、カスタマイズモデルはオプションになっていますが、カスタマイズできないモデルは標準搭載されています。

フルHD画質のウェブカメラを搭載
指紋認証センサーを搭載
USB-CはPowerDelivery、DisplayPort対応
SDカードスロットを搭載

 

宅内・屋外の両方で使いやすいサイズと質量

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型は、14型で、約1.37kgと扱いやすいサイズと質量となっています。

宅内では使うときだけ取り出したり、部屋を移動して作業するといった使い方がしやすいです。また、モバイルノートPCほどの軽さではありませんが、それほど重くないので、時々外に持ち出して作業をすることもできます。

約1.37kgと持ち出しもできる質量

 

長時間の作業もしやすいIPS液晶を搭載

価格の安い機種では、視野角の狭いTN液晶であったり、フリッカー(画面の輝度が上がったり下がったりしてちらつく現象)があったりと、液晶の質が抑えられている機種がよくあります。液晶の視野角が狭いと、色がつぶれたり、白飛びしたりして見えますし、フリッカーがあると、目が疲れやすいと感じる人もいます。

一方、IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型は、IPS液晶を搭載しており、フリッカーも発生していませんでした。そのため、長時間作業を行う場合でも、目が疲れにくいです。

視野角の広いIPS液晶で、フリッカーも無い

 

一般的な作業に適したインテルCoreプロセッサー

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型は、インテルCore(シリーズ1)を搭載しています。

今回は、Core 5 120U搭載モデルをチェックし、CPU性能の指標となるCINEBENCH R23のスコアは下表のようになりました。同じくインテルの最新CPUである「Core Ultra 5 125H」や「Core Ultra 5 125U」よりも低いマルチコアのスコアです。

また、同じCPUを搭載したIdeaPad Slim 5i Gen 9 15.3型で計測したときよりも、低いマルチコアのスコアでした。それでも、十分なマルチコアのスコアはあり、シングルコアのスコアも低くはないので、Web検索や、Officeソフトでの作業などには、一般的な用途では問題なく使えます。

パフォーマンスがあまり出なかった代わりに、動作音は静かですし、キーボード面の表面温度も低めでした。そういった面では快適に使用することができると思います。

CINEBENCH R23(マルチコア)
Core Ultra 5 125H 12239
Core Ultra 5 125U 9553
Core 5 120U 9317(IdeaPad Slim 5i Gen 9 15.3型で計測)
Core 5 120U 7506(本製品で計測)
CINEBENCH R23(シングルコア)
Core 5 120U 1879(IdeaPad Slim 5i Gen 9 15.3型で計測)
Core Ultra 5 125H 1712
Core 5 120U 1699(本製品で計測)
Core Ultra 5 125U 1581

 

メモリはオンボード

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型のメモリは、オンボードメモリです。購入後にメモリの増設や交換は行えません。そのため、できれば16GBメモリを選んでおきましょう。特に、Core 5 120U / Core 7 150Uを搭載するモデルでは、長く、快適に使用するために、16GBメモリがおすすめです。

オンボードメモリ

 

やや残念な点

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型のやや残念な点としては、まずキーボードバックライトが搭載されていない点です。ただ、暗い部屋で作業をすることが無い方には不要な機能です。

バックライトなしキーボード

 

また、キートップがややざらざらしていて、少し安っぽい感じがします。ただ、気にならない人も多いでしょう。

バックライトなしキーボード

 

また、ディスプレイの画面比が、流行りの16:10ではなく、昔ながらの16:9です。

色域も狭く、写真や動画を表示すると、色がややくすんで見えてしまいます。ただ、資料作成を中心に行う方や、画像の色鮮やかさなどは気にしないという方であれば、特に問題ありません。

なお、画面比16:10、広めの色域のディスプレイが良ければ、IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型がいいでしょう。ただし、10万円台からと価格は上がります。

ディスプレイの色域は狭い

 

ボディが樹脂製なのもやや残念ですが、見た目はそこまで安っぽくはありません。

樹脂製のボディ

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
この用途に十分な処理性能を備えています。14型のIPS液晶を搭載し、長時間の作業にも使いやすいです。
動画鑑賞 液晶は色鮮やかさに欠けるものの、普通に動画鑑賞を行うことができます。スピーカー音も普通です。
RAW現像
画像編集
PBP:15Wのプロセッサーなので、処理性能があまり高くありませんし、液晶の色域も狭いため、この用途にはあまり適していません。
動画編集 △~○ FHD動画の簡単な編集であればある程度に行えます。ただし、本格的に動画編集を行いたい方は、GeForce RTXシリーズなどの外部GPUを搭載した機種の方がおすすめです。
ゲーム 軽めのゲームであれば、画質を落とすことで遊ぶことができるものもあるでしょう。ただし、快適にゲームをしたいのであれば、ゲーミングノートPCの方がおすすめです。

 

ディスプレイのチェック

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型のディスプレイは、画面比16:9のFHD(1920x1080ドット)液晶です。

最近増えている画面比16:10の1920x1200ドットの液晶ではなく、従来からよくあるディスプレイです。非光沢で、フリッカーも発生しておらず、長めの作業にも使いやすく、Web検索やOfficeソフトでの作業など一般用途に適しています。この価格帯では普通ですが、色域が狭いので、画像や動画を見ると少しくすんだ色に見えます。詳細については、以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域・輝度
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトでの計測では、sRGBカバー率60.1%でした。最大輝度は、当サイトの計測では294cd/m2と普通です。

ガモット図
※ i1 Display PlusでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、赤と緑がやや強めなので、若干黄色っぽく見えるかもしれませんが、それほど気になりません。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢ディスプレイなので、周囲の物や光の映り込みは抑えられています。ギラつきはほとんど感じませんでした。

画面への映り込み

どの輝度でも、フリッカー(ちらつき)は検出されませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型のキーボードのチェックです。

実測値で、キーピッチは横:約19mm強、縦:約18mm、キーストロークは約1.4mmでした。

キーの表面が少しざらざらしており指ざわりが悪いのと、キーを押すとやや底付きの衝撃を感じますが、主要なキーのサイズはほぼ揃っており、普通の打ちやすさのキーボードです。チャット型のAI機能をワンタッチで呼び出すことができる、「Copilot」キーもありますが、プロセッサーにNPUは搭載されていません。

タッチパッドの使いやすさは普通です。

キーボードバックライトは非搭載です。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

パフォーマンスのチェック

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型のパフォーマンスをチェックします。

本機器では、「Lenovo Vantage」というアプリで「電源モード」を変更することができます。ここでは、デフォルトの「適応パワー・モード(自動)」と、最も高いパフォーマンスが出る「パフォーマンス」で計測したベンチマークスコアを紹介します。

電源モード

 

CPU

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型は、インテルのCoreプロセッサー(シリーズ1)を搭載しています。PBP(プロセッサーベース電力):15Wで、AI専用のNPUは非搭載です。第13世代Core Uシリーズのリフレッシュ版となっており、そこまで高い処理性能を必要とはしない一般ユーザー向けのCPUです。

本機器では、Core 3 100U、Core 5 120U、Core 7 150Uを選ぶことができます。

今回は、Core 5 120U搭載モデルをチェックしており、ベンチマークの結果は以下の通りです。

実際のCPU電力を確認すると、「パフォーマンス」モードでも20W前後で動作していました。そのため、マルチコアでは、もう少し高いCPU電力で動作させるPCで計測したスコアよりは低い数値でした。

シングルコアのスコアもインテルCPUとしてはそれほど高くはありませんが、コスパの高いノートPCによく採用されているRyzen 5 7530Uよりは大分高いスコアでした。

最近のノートPCの中では処理性能が高いわけではありませんが、Web閲覧、Officeソフトの使用、zoomなどのオンラインミーティングなど、一般的な用途には不足のない性能だと思います。

なお、「パフォーマンス」モードにすると、スコアが少しアップしています。少しでも処理性能をアップさせたいときは、「パフォーマンス」モードに切り替えてもいいと思います。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core 5 120U
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 7945HX 33229
Core i9-14900HX 29314
Core i7-14700HX 21893
Core i9-13900H 19299
Core i7-13700HX 18283
Core i7-13700H 17622
Ryzen 7 8845HS 16387
Core Ultra 7 155H 14073
Ryzen 7 8840HS 13669
Core Ultra 5 125H 12239
Ryzen 7 7730U 10051
Core i7-1360P 9720
Core i5-1340P 9688
Core Ultra 5 125U 9553
Ryzen 5 7530U 8403
Core i5-1335U 8249
Core 5 120U 9317
7506 [パフォーマンス]
6926 [適応パワー・モード]
Core i7-1250U 7435
Ryzen 3 7330U 5141
Core i3-1215U 4969
Core i7-1165G7 4720
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-14900HX 2196
Core i7-14700HX 2113
Core i9-13900H 2016
Ryzen 9 7945HX 1951
Core i7-13700H 1898
Core i7-13700HX 1868
Core i7-1360P 1826
Core Ultra 7 155H 1810
Core i5-1335U 1723
Core i5-1340P 1722
Core Ultra 5 125H 1712
Core 5 120U 1879
1699 [適応パワー・モード]
1694 [パフォーマンス]
Ryzen 7 8845HS 1698
Ryzen 7 8840HS 1686
Core i3-1215U 1592
Core Ultra 5 125U 1581
Core i7-1250U 1495
Core i7-1165G7 1447
Ryzen 7 7730U 1440
Ryzen 5 7530U 1439
Ryzen 3 7330U 1358
 :本製品で選択できるプロセッサー(Ryzen 5 8645HSは計測したことがないので不明)
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

CINEBENCH 2024
Core 5 120U
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-14900HX 1748
Core i9-13900HX 1512
Core i7-14700HX 1280
Ryzen 9 8945HS 919
Ryzen 7 8845HS 919
Core i7-13700H 855
Core Ultra 7 155H 825
Ryzen 7 8840HS 785
Core i5-13500H 778
Core Ultra 5 125H 669
Core i7-1360P 664
Core i5-1340P 599
Ryzen 7 7730U 575
Core Ultra 5 125U 572
Ryzen 5 7530U 477
Core 5 120U 558
449 [パフォーマンス]
383 [適応パワー・モード]
Core i5-1335U 435
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-14900HX 128
Core i7-14700HX 124
Core i9-13900HX 119
Core i7-13700H 114
Core i5-1335U 109
Ryzen 9 8945HS 106
Core i5-13500H 105
Core Ultra 7 155H 103
Core 5 120U 110
102 [パフォーマンス]
101 [適応パワー・モード]
Core Ultra 5 125H 101
Ryzen 7 8845HS 101
Ryzen 7 7730U 99
Core i7-1360P 99
Core i5-1340P 99
Ryzen 7 8840HS 98
Core Ultra 5 125U 94
Ryzen 5 7530U 84

 

メモリ

メモリはDDR5-5200です。今回は、アプリが落ちるため、帯域の計測はしておりませんが、メモリの仕様上は帯域幅は広めだと思います。なお、オンボードメモリなので増設・換装はできません。

 

グラフィックス

グラフィックス性能のチェックです。

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型は、CPU内蔵グラフィックスです。Core 5 120Uの内蔵する「Intel Graphics」のベンチマークの結果は以下の通りです。

「Core Ultra」シリーズのグラフィックス性能には及びませんが、最近のノートPCとしては普通のグラフィックス性能を備えています。

3DMark Night Raid
~ グラフィックス性能の評価 ~
Core 5 120U [Intel Graphics]
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce RTX 3050 52196
GeForce RTX 2050 48410
GeForce GTX 1650 45149
Core Ultra 7 155H
Intel Arc(LPDDR5)
35888
Ryzen 7 8840HS
Radeon 780M(LPDDR5X)
35847
GeForce MX550 35717
Core Ultra 5 125H
Intel Arc(LPDDR5X)
35271
Ryzen 7 8845HS
Radeon 780M(LPDDR5X)
35241
GeForce MX450 30425
Ryzen 7 8840U
Radeon 780M(DDR5)
29410
Ryzen 7 7735U
Radeon 680M(LPDDR5)
28714
Core i7-1360P
Intel Xe(LPDDR5)
21897
Core Ultra 5 125U
Intel Graphics(DDR5)
21525
Ryzen 5 8540U
Radeon 740M(DDR5)
20053
Core 5 120U
Intel Graphics(DDR5)
18629 [パフォーマンス]
17866 [適応パワー・モード]
Core 5 120U
Intel Graphics(LPDDR5X)
18333
Core i5-1340P
Intel Xe(LPDDR5)
17774
Ryzen 7 7730U
Radeon Graphcis(LPDDR4X)
17524
Core i5-1335U
Intel Xe(DDR4)
16835
Ryzen 5 7530U
Radeon Graphcis(LPDDR4X)
16389
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

ストレージ

ストレージには、PCIe Gen4 SSDを搭載しており、高速です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7300
6074
 PCIe Gen3 SSD 3500
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

フルサイズのSDカードスロットを備えています。速度は普通です。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、クリエイター向けソフトで計測した各種処理時間を下に掲載します。なお、ここでは動作モードを「パフォーマンス」にして計測しています。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

RAW現像の速度は遅いです。

Core i9-13900H
RTX 4090 (150W)
38秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-13900HX
RTX 4080 (175W)
39秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-13900H
57秒
Core i7-13700H
RTX 4070 (140W)
60秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13700H
RTX 4060 (140W)
63秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13700H 68秒
Core Ultra 7 155H 72秒
Core i7-12650H
RTX 4050 (45W)
76秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Ryzen 7 8845HS 77秒
Ryzen 7 8840HS 81秒
Core i5-13500H 80秒
Ryzen 7 8840U 87秒
Core i7-1360P 88秒
Ryzen 5 8540U 102秒
Core Ultra 5 125U 103秒
Core Ultra 7 155H
RTX 4050 (55W)
104秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core 5 120U 106秒
Ryzen 7 7735U 108秒
Ryzen 5 8640HS 110秒
Ryzen 7 7730U 115秒
Core Ultra 7 155H 123秒
Core 5 120U 125秒
Core i5-1335U 128秒
※2022年6月より、GPUを使用した書き出しも出来るようになったので、この機能が使えるPCは、機能をONにしたときの書き出し時間も掲載しています。
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

FHD動画の書き出し速度は、速いわけではありませんが、遅いわけでもありません。FHD動画のカットやテロップ入れといった、軽めの編集であれば、ある程度行えると思います。

FHD動画の書き出し
Core i7-12650H
GeForce MX550
2分01秒
Core i7-1185G7
GTX 1650 Max-Q
2分10秒
Core i7-1185G7
MX450
2分28秒
Core Ultra 7 155H
Intel Arc
2分29秒
Ryzen 7 8845HS
Radeon 780M
2分34秒
Ryzen 7 8840HS
Radeon 780M
2分34秒
Core i7-1360P
Intel Iris Xe
2分49秒
Ryzen 7 8840U
Radeon 780M
2分58秒
Ryzen 5 8540U
Radeon 740M
3分01秒
Core 5 120U
Intel Graphics
3分02秒
Core i5-1340P
Intel Iris Xe
3分03秒
Ryzen 7 6800U
Radeon 680M
3分05秒
Core Ultra 5 125U
Intel Graphics
3分15秒
Core 5 120U
Intel Graphics
3分15秒
Ryzen 5 8640HS
Radeon 760M
3分16秒
Core i5-1335U
Intel Iris Xe
3分17秒
Ryzen 7 7735U
Radeon 680M
3分51秒
Ryzen 5 7530U
Radeon Graphics
4分31秒
※ FHD/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型は、USB3.2 Gen1 Type-Cポートを1つ備えています。Thunderbolt 4には非対応ですが、Power Deliveryと、DisplayPortに対応しています。

PD充電器での充電においては、出力が45Wのものでも充電することができました。

USB3.2 Gen1 Type-Cポートの動作チェック
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × ×
PD充電器
※1
140W アドテック PD3.1充電器
100W Anker PowerPort III
65W Lenovo GaN充電器
45W Lenovoウルトラポータブル
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KモニターへHDMIで接続したときの詳細は下図の通りです。4K、60Hz、8ビット、RGBで表示することができました。ただし、仕様を確認すると、HDMI1.4で、「最大4K@30Hzをサポート」となっています。そのため、4K@60Hzでの表示は基本的にできないと思っておいた方がいいです。USB-Cポートは、4K@60Hzの出力に対応しているので、4Kモニターに接続する場合はこちらを使用するといいです。

4Kモニター(BenQ EX3210U)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型の質量は、仕様値で「約1.37kg」となっています。実測値は以下の通りで、仕様値とほぼ同じでした。1kg前後のモバイル用に特化したノートPCほど軽くはありませんが、扱いやすく、持ち出すこともできる質量です。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.365kg
ACアダプター+電源ケーブル 315g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は47Whでした。普通の容量です。

バッテリー容量

 

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は下表の通りです。メーカー仕様では、(1)~(3)のようになっています。実際の使用に近い、少し負荷がかかる作業を連続して行うような場合は、(4)ぐらいの駆動時間になります。バッテリー駆動でもある程度長めの時間使用することができます。

バッテリー駆動時間
  Core 3 100U Core 5 120U
(1) JEITA2.0 約10.9時間 約12.9時間
(2) JEITA3.0(アイドル時) 約12.6時間 約13.8時間
(3) JEITA3.0(動画再生時) 約7.2時間 約8.2時間
(4) CPU18%、GPU7%の負荷 5時間5分
(1)~(3) メーカー公表値
(4) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生(リピート)させたとき。画面輝度は約120cd/m2

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラは、FHD 1080pカメラです。ノートPCのWebカメラとしては解像度がやや高めです。画像はやや明るめで、色味も自然な感じでした。100%スケールで表示するとわずかに粒状感がありますが、オンラインミーティングなどにはほとんど気にせず使用することができると思います。

Webカメラには、プライバシーシャッターが付いています。IRカメラは付いていないので、Windows Helloの顔認証には対応していません。

IR & 1080p FHDカメラ
Webカメラ
本製品のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※Webカメラの前にマネキンを置いて、約40cm離し、Windows標準のカメラアプリで撮影
 

スピーカー

スピーカーは、キーボード面の左右に1.5W x2のステレオスピーカーが配置されています。音質は普通です。ノートPC基準で音質を採点すると、10点満点で5点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

スピーカー

 

パーツの温度のチェック

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

「適応パワー・モード」の場合、ターボブースト後、CPU電力は15W~20W前後を変動しながら推移しています。CPU温度は、ターボブースト時は88℃ぐらいまで上がりますが、その後60℃前後まで下がっており、低めの温度です。

「パフォーマンス」では、ターボブースト後、CPU電力は20W前後を維持して動作しています。CPU温度は、ターボブースト時は100℃近くまで上がりますが、その後65℃前後まで下がり、その温度を維持しているので、こちらも心配のない温度です。

どちらの動作モードでも、CPU温度を心配せずに使用することができます。

  • 適応パワー・モード時
  • パフォーマンス時
CPU電力&CPUクロック
CPU温度
CPU電力&CPUクロック
CPU温度

 

静音性のチェック

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型の動作音(静音性)のチェック結果です。こちらは、「適応パワー・モード」での計測となります。

アイドル時はほぼ無音です。負荷がかかると騒音値は上がりますが、全体的に低めの騒音値です。高負荷時でも、同じような構成の他のノートPCと比べて低めの動作音なので、静かな環境でも使用しやすいです。

騒音値
アイドル時 低負荷時
[YouTube再生]
中負荷時
[動画編集]
高負荷時
[エンコード]
約20dB 約26dB 約35dB 約35dB
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
【PCの状態】
アイドル時:アイドル時
低負荷時:1080pのYouTube動画再生時
中負荷時:Premiere Proで、編集中の1080pの動画をプレビュー再生した時
高負荷時:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコード(x265)した時

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手のひらを置くパームレストの温度変化は重要です。

負荷がかかると、キーボード部の温度が少し上がりますが、それでも他のノートPCよりも低めの温度です。また、パームレスト部の温度は低く保たれているので、不快感なくタイピングすることができます。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

消費電力は低めです。

消費電力
アイドル時 低負荷時
[YouTube再生]
中負荷時
[動画編集]
高負荷時
[エンコード]
5W  10W 18W 23W
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型の外観をチェックします。

スタンダードなデザインです。

ボディは樹脂製なので、高級感はありませんが、そこまで安っぽくもありません。

 

天板もシンプルです。

 

本体の高さは、約17.9mmです。

 

側面のインターフェースはご覧の通りです。USB3.2 Gen1 Type-A x2、USB3.2 Gen1 Type-C(Power Delivery、DisplayPortに対応)、HDMI1.4、SDカードリーダーを備えています。

 

指紋センサー搭載モデルでは、電源ボタンに指紋センサーが統合されており、Windows Helloの指紋認証を使用することができます。

 

ディスプレイの開く角度です。フラットにはなりませんが、かなり大きく開くので画面を見やすい角度に調整しやすいです。

 

底面です。

 

内部はこのようになっています。ファンが1つと、1本のヒートパイプでCPUの熱を冷却しています。

 

ストレージには、Type 2242 M.2 SSDを搭載していました。SSDの交換はできると思います。

メモリはオンボードです。メモリの交換や増設はできません。

 

ACアダプターは65Wです。

 

まとめ

以上が、IdeaPad Slim 3i Gen 9 14型のレビューです。

インテルCore(シリーズ1)プロセッサーを搭載し、6万円台(税込)から購入することができる14型ノートPCです。Core 5 120U、16GBメモリ、512GB SSDの構成でも(カスタマイズモデルなら)7万円台で購入することができ、コストパフォーマンスが非常に高いです。

安くても、視野角が広くフリッカーの無い液晶、フルHD画質のウェブカメラ、PowerDelivery対応のUSB-Cポートが搭載し、指紋認証リーダーも搭載可能で、割と機能は充実しています。

Core 5 120Uは、思ったほど高いパフォーマンスは出ませんでしたが、その代わり動作音は低めで、表面温度も低く使いやすいです。また、思ったほど高いパフォーマンスは出ないといっても、一般ユーザーには十分な処理性能です。

メモリはオンボードメモリです。後からメモリを増やすことができないため、長く使いたい方には、余裕のある16GBメモリのモデルを選んでおくといいです。

また、樹脂製のボディ、バックライトなしキーボード、色域の狭い液晶、顔認証非対応といった点はデメリットですが、それほど気にしない方も多いでしょう。そういった方には非常におすすめです。

 

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