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もう迷わない!モバイルノートPC おすすめ2024年モデル

最新モバイルノートを数多くテストし、カテゴリ別におすすめのモバイルノートPCを掲載しました。
モバイルノートとは、外出先に携帯しやすいノートパソコンのことで、一般的なPCよりも軽量・ロングバッテリー・頑丈に作られている点が特徴です。
カタログスペックだけで判断しているのではなく、実際に製品を購入または借用して時間をかけてテストし、おすすめのPCを判断しています。
目次
選び方
おすすめPC
ユーザーカテゴリ別
その他
モバイルノートパソコンの選び方
まずは、モバイルノートパソコンの選び方について、簡単に解説します。

モバイルノートPCには、通常のクラムシェル型と、タブレットへ変形可能な 2 in 1 PCがあります。どちらが良いのか決めておきましょう。
ペンを使うなら2 in 1 PCがいいと思いますが、通常はクラムシェル型でいいと思います。ペン使用時以外で、タブレットへ変形させる機会はあまりありません。
2 in 1 PCについては「2 in 1 PCの比較」に詳しくまとめています。

ディスプレイサイズは、11~14型までありますが、最近の主流は14型です。
さらに、sRGBカバー率という数値が100%近くあると、色も鮮やかで非常に見やすくなります。この数値は、各製品のレビュー記事をご覧ください。
視野角については、最近のモバイルノートPCはほぼすべてが広いので、気にしなくても大丈夫です。

1kg以下であれば、かなり軽い部類に入ります。
バッテリーは使い方にもよりますが、8時間位もたせたいなら、50Wh以上のバッテリーを搭載した製品がいいと思います。
また、CPUがインテル Core Ultra シリーズ2だと省電力なのでバッテリーのもちがいいです。

CPU、メモリ、ストレージのスペックはどの程度必要かを決めておきます。
迷ったら、Core Ultra 5 125U、メモリ16GB、512GB SSDくらいのスペックが良いでしょう。後は予算に応じて変えて下さい。CPUについての詳細は後述します。

LTEに対応していると、格安SIMを挿入すれば、どこでもすぐにインターネットに接続できます。
モバイルWi-Fiルーターを利用するのと違い、持ち出す機器が1台で済みます。また、スマホのテザリング機能を利用するのと違い、スマホのバッテリー切れを心配する必要もありません。
頻繁に外で使う方は、WWAN(LTE、5G)に対応した製品が非常におすすめです。
一方、外であまり使うことがない方や、テザリングでも面倒ではないという方は不要です。

フルサイズUSB、USB Type-C、メモリカードスロット、LAN、VGA、HDMIなど、必要なポートがあるか、確認しておきましょう。必要ないものは無くても構いません。
USB Type-Cポートは、充電できるPower Deliveryや、外部モニターが使えるDisplayPortに対応していると便利です。USB Type-C対応のドックも使えます。また、USB Type-CポートがThunderbolt 4に対応していると、GPU BOXや高速ポータブルSSDなどを繋げることができます。
下には、モバイルノートの平均的なスペックをまとめます。このくらの性能であれば、快適に使えると思います。あとは予算次第で、妥協する点、スペックアップする点を考えるといいと思います。
CPU | Core Ultra プロセッサー |
---|---|
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
液晶 | 13~14型 1920×1200 IPS |
質量 | 約1.1kg |
バッテリー | 50Wh |
価格 | 15万円前後 |
モバイルノートに搭載されている主なCPUは下図の通りです。
バッテリー駆動時間が長いのCPUが良ければ、末尾がVのインテル Core Ultra シリーズがおすすめです(例:Core Ultra 7 258V)。
高めの処理性能、やや高めの省電力性能がよければ、末尾がUのインテル Core Ultraシリーズがいいでしょう(例:Core Ultra 7 255H)。
モバイルノートPCではそんなに重い処理をしないので標準的なスペックでいいという方は、末尾がUのインテル Core Ultra シリーズがいいです(例:Core Ultra 5 125U)。
おすすめモバイルノート
Core Ultra 200V搭載おすすめモバイルノート
まずは、末尾がVのCore Ultraシリーズを搭載した機種の中で、筆者がおすすめのノートPCを紹介します。
この最新CPUは、高めの作業をしてもバッテリー駆動時間が長いので、モバイルノートPCに適しています。また、付属的なものとしてNPUも搭載しているので、今後、自分のPCでAI処理を行うのが流行っても対応できます。ただ、価格はやや高めのものが多いです。
Aura Edition

CPU | Core Ultra 7 258V |
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画面 | 14型 2880x1800 有機EL 低反射 |
質量 | 約986g |
バッテリー | 57Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 28万円台~ |
1kgを切るThinkPadです。
バッテリー駆動時間も長いです。
トラックポイントも付いているので、マウスなしでも操作しやすいです。
WWAN(5G/LTE)には対応していないので、対応したモデルがよければ旧モデルがおすすめ。
レビュー記事はこちら
CPU | Core Ultra 7 258V |
---|---|
画面 | 14型 1920x1200 非光沢 |
質量 | 約868g |
バッテリー | 68Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 19万円台~ |
800g台と非常に軽いモバイルノートPCです。頻繁に持ち歩く方におすすめです。
タイピングがしやすい点もメリットです。
バッテリー駆動時間もかなり長いです。
ただ、5Gモデルが無いのは残念です。
レビュー記事はこちらMousePro G4

CPU | 最大Core Ultra 7 258V |
---|---|
画面 | 14型 1920x1200 非光沢 |
質量 | 約946g |
バッテリー | 54Wh |
WWAN | LTE対応 |
価格 | 19万円台~ |
インテル Core Ultra シリーズ2を搭載し、さらにオプションでLTEモジュールも追加することができます。
筆者の知っている限り、LTE対応のCore Ultra シリーズ2搭載PCはこの製品しか知りません。
3年保証で、Core Ultra 5モデルなら20万円を切り、コスパも高いです。
レビュー記事はこちら当サイト限定で、5,000円分のAmazonギフト券をプレゼント!詳細はこちら。

CPU | 最大Core Ultra 9 288V |
---|---|
画面 | 13.4型 2880x1800 OLED 低反射など |
質量 | 約1.18kg~ |
バッテリー | 55Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 26万円台~ |
境目のないタッチパッド、タイルを敷き詰めたようなキーボードなど、近未来的なデザインが特徴です。
珍しく、Core Ultra 9を搭載することができます。
性能も、デザインも妥協したくない方におすすめです。
ただし、ポートの種類はUSB-Cしかありません。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Core Ultra 7 258V |
---|---|
画面 | 14型 2880x1800 有機EL 光沢 など |
質量 | 約1.2kg |
バッテリー | 72Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 21万円台~ |
Core Ultra シリーズ2を搭載した機種は、いずれも薄型ボディですが、この製品はとくに薄いです。
薄いボディですが、ポート類は省略されることなく、USB-Cはもちろん、HDMIやUSB-Aもあります。
バッテリー容量も大きく、長いバッテリー駆動時間です。
ただし、ディスプレイが光沢です。
レビュー記事はこちら
CPU | Core Ultra 7 258V |
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画面 | 14型 1920x1200 非光沢 |
質量 | 約1.3kg |
バッテリー | 75Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 15万円台~ |
インテル Core Ultraシリーズ2を搭載した機種としては、おそらく最安です。
また、バッテリー駆動時間が、筆者が計測した限りでは最も長かったです。
ただし、ディスプレイが、ペンタイル配列で、解像度も高くないので、文字がやや見にくいです。
レビュー記事はこちら
高級ブランドのおすすめモバイルノート
続いて、インテル Core Ultra 200Vシリーズは搭載していないものの、高級ブランドで人気の高いノートPCを紹介します。インテル Core Ultra 200Vシリーズ搭載PCは、LTE/5Gに対応していない機種が多いですが、ここで紹介している製品は、LTE/5Gに対応しているPCが多いです。

CPU | 最大Core Ultra 7 155H |
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画面 | 14型 1920x1200 非光沢 |
質量 | 25Wh:約744g~、64Wh:約868g~ |
バッテリー | 31Wh / 64Wh |
WWAN | 5Gモデルあり |
価格 | 16万円台~ |
軽くて、タイピングもしやすく、インターフェースも豊富で欠点の少ない製品です。5Gモデルもあります。
2つのバッテリーがありますが、64Whの大容量バッテリーのほうが、バッテリー駆動時間が長いのでおすすめです。
また、兄弟機種として、634gの世界最軽量モデルのLIFEBOOK WU5/J3もあります。
レビュー記事はこちらメーカーさんから特別に、安く買えるクーポンを発行していただきました。こちらのメーカーページでクーポンが使えます。
■クーポンコード:SPLSJ

CPU | 最大Core Ultra 7 155H |
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画面 | 14型 1920x1200 / 2880x1800 など |
質量 | 約1.08kg~ |
バッテリー | 57Wh |
WWAN | 4G LTE / 5G対応 |
価格 | 21万円台~ |
画面比16:10のディスプレイに、比較的打ちやすいキーボード、トラックポイントを搭載。さらにLTE/5Gモジュールも搭載可能で、モバイルノートとして非常に使いやすい製品です。
ディスプレイは5つの選択肢から選ぶことができ、目的に合ったものが選びやすいです。
ブランド力も高いので、外で使うと一目置かれることでしょう。
Core Ultraを搭載している割にはパフォーマンスは思ったほど出ませんが、それ以外はモバイルノートとしての完成度が高いです。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Core Ultra 9 185H |
---|---|
画面 | 14型 2880x1800 有機EL 光沢 など |
質量 | 約1.2kg~ |
バッテリー | 75Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 13万円台~ |
HシリーズのCore Ultraプロセッサーを搭載しつつ、価格が安いです。
また、上位モデルは、高解像度のディスプレイを搭載しており、こちらがおすすめです。
バッテリー容量も大きいです。
ただし、ディスプレイが光沢です。また、LTEにも対応していません。
レビュー記事はこちら
CPU | Core Ultra 7 155H |
---|---|
画面 | 14型 1920x1200 非光沢 |
質量 | 約1.05kg |
バッテリー | 65Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 23万円台~ |
Core Ultra Hシリーズを搭載し処理性能が高く、質量も軽く、バッテリー容量も多い完成度の高いモバイルノートPCです。
LANポートを備えているのも特徴的です。
なお、バッテリー容量を少なくし、若干機能を削って安くしたdynabook RZ/MXという機種もあります。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Core Ultra 7 155H |
---|---|
画面 | 14型 QHD 非光沢 |
質量 | 約1.034g / 約1.134g |
バッテリー | 30Wh / 56Wh |
WWAN | 対応 |
価格 | 37万円台~ |
ビジネスパーソンに人気の高いレッツノートシリーズの新機種です。
さらに、1kgを切る質量でとても軽いです。
アスペクト比3:2のQHD液晶、スリム化されたボディ、バックライト付きキーボード、5G対応モデルの登場など、時代にあった変化を遂げています。
ただし、価格が高いです。
旧モデルのレビュー記事
CPU | 最大Core Ultra 7 155H |
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画面 | 14型 2560x1600 非光沢 タッチ等 |
質量 | 約999g~ |
バッテリー | 最大70Wh |
WWAN | 対応 |
価格 | 25万円台~ |
1kg以下の軽さでLTEにも対応した機種です。
VAIOではオリジナルSIMも提供しており、VAIOノートとの相性が良くトラブルが少ないため、頻繁にLTE接続する方におすすめです。
カラーラインナップも多く、「ディープエメラルド」のカラーも追加されました。従来からある勝色特別仕様のカラーや、ALL BLACK EDITIONも特別感があります。

CPU | Apple M3チップ |
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画面 | 13.6型 2560x1664 IPS |
質量 | 約1.24kg |
バッテリー | 52.6Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 16万円台~ |
M3チップの性能が非常に高く、Final CutやDavinci Resolveといった動画編集ソフトも快適に動きます。こういったクリエイティブな作業をする方におすすめです。
ディスプレイの色域も広く、OSレベルでカラーマネジメントに対応しているのも特徴です。
ただし、この中では質量が重く、またWWANにも対応しておらず、携帯性はそこまで高くありません。
レビュー記事はこちら
低価格帯おすすめモバイルノート
次に10万円前後で購入できる低価格帯のモバイルノートの中で、おすすめの製品を紹介します。CPUが型落ちだったり、質量がやや重かったり、WWANに対応していなかったり、液晶の質が悪かったり、バッテリー駆動時間が短めだったりと、高価格帯のモバイルノートよりも何か見劣りする部分はありますが、そのあたりを妥協して使える方にはおすすめです。

CPU | 最大Ryzen 7 7735HS |
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画面 | 13.3型 1920x1200 非光沢 |
質量 | 約1.15kg |
バッテリー | 54.7Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 9万円台~ |
一般ユーザーには十分なスペックで、それでいて9万円台と安い、かなりコスパの高いモバイルノートPCです。
ただし、画面サイズが小さくなっています。
CPUの内蔵グラフィックス性能は上がっていますが、CPU性能はそこまででもありません。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Ryzen 7 8840U |
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画面 | 13.3型 1920×1200 非光沢 |
質量 | 約990g |
バッテリー | 43.3Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 12万円台~ |
1kgを切る軽さで、12万円台から購入できる安さが魅力の製品です。
安くても、Zen 4世代のRyzen 8000シリーズに、十分なメモリ&ストレージ容量で、スペックは申し分ありません。
従来モデルはEnterキーが端に無い点がデメリットでしたが、今回のモデルは端にきたことで、タイピングしやすくなりました。
ただし、バッテリー駆動時間は短めです。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Ryzen AI 7 350 |
---|---|
画面 | 13.3型 1920×1200 非光沢 |
質量 | 約970g~ |
バッテリー | 43.3Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 12万円台~ |
先のHP Pavilion Aero 13-beの後継機種です。
Ryzen AIプロセッサーを搭載したAI PCでもあります。
ホワイトのカラーが復活し、若者や女性にも人気です。
ただし、バッテリー駆動時間は短めです。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Rynze 7 7730U |
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画面 | 13.3型 1920x1080 非光沢 |
質量 | 約956g |
バッテリー | 約53Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 10万円台~ |
1kgを切る軽さで、10万円台で購入することができる製品です。
CPU世代が1つ古いですが、通常の用途であれば、十分対応できます。
ただし、ディスプレイの色域が狭い点が欠点です。画像の色鮮やかさにこだわらない方に適しています。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Core 7 150U |
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画面 | 13.3型 1920x1080 非光沢 |
質量 | 約1.16kg |
バッテリー | 約53Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 11万円台~ |
dynabookブランドで11万円台から購入することができるモバイルノートです。
上で紹介したdynabook GA/ZYは、ディスプレイの色域が狭いですが、この製品は広いです。
ただし、メモリがシングルチャネルなのが欠点です。特にグラフィック性能が落ちます。
レビュー記事はこちら
ユーザーカテゴリ別のおすすめモバイルノート
ビジネスパーソンにおすすめモバイルノート
まずは、ビジネスパーソンにおすすめのモバイルノートパソコンを紹介します。ビジネスパーソンに求められるPCは、堅牢性が高く、故障時のサポートが迅速であることだと思います。また、タイピングすることが多いため、キーボードの打ちやすい製品が良いと思います。さらに、LANやVGA、フルサイズUSBなど、ビジネスシーンでよく使うポートが搭載しているとベストです。LTEに対応していれば、どこでもすぐにインターネットを始められるので便利でしょう。

サポートが手厚くビジネスパーソンにおすすめです。持っているだけでデキるビジネスパーソンに見えてしまうブランド力もあります。
新製品発表会などへ行くと、レッツノートを使っているライターは非常に多いです。
レッツノートは、LTE通信サービスも提供しており、LTE接続が安定しているのもメリットです。
ただし、高いです。
レビュー記事はこちら
ThinkPad X1 Carbonは、タイピングしやすい製品で、文書をよく作成する方におすすめです。
米軍調達基準であるMIL-SPECテストに合格するほどの堅牢性も持っています。
VGAやLANポート、SDカードスロットが無いのがデメリットです。
レビュー記事はこちら
LANポートやHDMIポートを搭載しており、ビジネスシーンでよく使うポートをたくさん搭載しています。
VAIOもLTE通信サービスを提供しており、VAIOノートパソコンとの相性が良く、LTE通信が安定しています。外出先でネットに繋がらないなどのトラブルは少ないでしょう。
比較的タイピングもしやすいと思います。
レビュー記事はこちら
大学生におすすめのモバイルノート
大学生におすすめのノートPCは、以下のリンク先にまとめていますので、こちらをご覧ください。
以下には厳選したおすすめのモデルを掲載します。

非常に軽く、タイピングもしやすく、完成度の高い13.3型のモバイルノートです。
しかも、十分な数のUSBポートに、HDMIやLANポートを備えており、もちろんマイク、Webカメラもあり、大学から通知されるPCの要件を満たしやすいです。
個人的には、Core Ultra 5、16GBメモリ、512GB SSD、64Whバッテリーの構成がおすすめです。
レビュー記事はこちら
1kgを切る軽さで、大学へ持って行きやすい製品です。さらに、12万円台からと安く、大学生でも購入しやすい価格設定です。
Zen 4のRyzen 8000シリーズに、十分なメモリ&ストレージ容量で、スペックは申し分ありません。
ただし、バッテリー容量が小さく、バッテリー駆動時間が短めです。
レビュー記事はこちら
クリエイターにおすすめのモバイルノート
動画編集、画像編集、イラスト制作を行うようなクリエイターにおすすめのモバイルノートを紹介します。
具体的には、色域の広い液晶で、しかも1.5kgを切り、出来れば外部グラフィックスも搭載しているようなような製品です。ただし、この質量だと、どうしてもスペックが抑えられた構成となっているため、本格的に動画編集をやるなら、もう少し重くてても性能の高いノートPCがいいのではないかと思います。
Aura Edition

CPU | Core Ultra 7 258V |
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画面 | 14型 2880x1800 有機EL 低反射 |
質量 | 約986g |
バッテリー | 57Wh |
価格 | 28万円台~ |
1kgを切る軽さで持ち運びに便利です。
最新のインテル Core Ultra シリーズ2プロセッサーを搭載することで、内蔵グラフィック性能が高いので、クリエイティブワークも割と快適です。
負荷が重めの作業をしても、バッテリー駆動時間が長い点もメリットです。
ディスプレイも有機ELを搭載し、色域も広いです。
レビュー記事はこちら
CPU | Apple M3チップ |
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画面 | 13.6型 2560x1664 Display P3 100% |
質量 | 約1.24kg |
価格 | 16万円台~ |
M3チップを搭載し、高い処理性能でありながら、バッテリー駆動時間も長い次世代PCです。
OSレベルでカラーマネージメントに対応しているのも特徴です。
特に、Final CutやDavinci Resolveなど、M3チップでネイティブに動作するアプリを使用しているならおすすめです。
レビュー記事はこちら
CPU | Core Ultra 7 155H |
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GPU | GeForce RTX 4060 |
画面 | 14.0型 2880×1800 非光沢 |
質量 | 約1.76kg |
価格 | 26万円台~ |
GeForce RTX 4060の外部グラフィックスを搭載しており、動画編集のような高い負荷のかかる作業も快適です。
最大64GBの大容量メモリ、最大4TBのSSDを搭載することができるのも魅力です。
レビュー記事はこちら当サイト限定で、5,000円分のAmazonギフト券をプレゼント!詳細はこちら。

CPU | Ryzen AI 9 HX 370 |
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GPU | 最大GeForce RTX 4070 |
画面 | 13.3インチ 2880×1800 OLED 光沢 |
質量 | 約1.38kg |
価格 | 29万円台~ |
高性能CPUに、最新世代の GeForce RTX 40シリーズを搭載し、モバイルPCとしては非常に性能が高いです。
さらに、2 in 1 PCで変形することが可能で、ペンを使えば、画像編集時のレタッチなどもやりやすいです。
ただし、高性能であるため、バッテリー駆動時間が短いです。
レビュー記事はこちら
モバイルノートパソコンのデメリット
最後に、モバイルノートパソコンのデメリットを書いておきます。
モバイルノートパソコンは、15.6型のスタンダードなノートPCと比べると、ディスプレイ画面が小さい点がデメリットです。15.6型だとスケーリングの設定(文字や画像の拡大設定)を等倍で作業できても、13.3型のモバイルノートPCだと、スケーリング設定を125%にしないと見にくいという方もいると思います。当然、スケーリングの設定を大きくすると、一度に表示できる情報量が減るため、作業効率が低下する可能性があります。小さい文字が苦手な方は、少しでも大きなディスプレイのモバイルPCを購入するか、自宅にいるときは、大画面液晶を接続して作業をすると良いでしょう。
また、モバイルノートPCは、15.6型ノートPCに比べて、キーストロークが浅い機種が多い点もデメリットです。タイピングをよくする方は、当サイトのレビュー記事をみて、ThinkPadシリーズのようにキーボードが打ちやすい機種を選ぶか、自宅にいるときは、外付けキーボードを使うと良いでしょう。
また、モバイルノートは、専用グラフィックスを搭載している製品が少ない点もデメリットです。動画編集など高い負荷のかかる作業をしたい場合は、機種が限られてきます。

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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