モバイルノートPC おすすめ2021年モデル

最新モバイルノートを数多くテストし、用途別、性能別におすすめのモバイルノートPCを掲載しました。
モバイルノートとは、外出先に携帯できるようなノートパソコンのことで、一般的なPCよりも軽量・ロングバッテリー・頑丈に作られている点が特徴です。
カタログスペックだけで判断しているのではなく、実際に製品を購入または借用して時間をかけてテストし、おすすめのPCを判断しています。
目次
モバイルノートパソコンの選び方
まずは、モバイルノートパソコンの選び方について、簡単に解説します。

モバイルノートPCには、通常のクラムシェル型と、タブレットへ変形可能な 2 in 1 PCがあります。どちらが良いのか決めておきましょう。
ペンを使うなら2 in 1 PCがいいと思いますが、それ以外はクラムシェル型でいいと思います。ペン使用時以外で、タブレットへ変形させる機会はあまりありません。
2 in 1 PCについては「2 in 1 PCの比較」に詳しくまとめています。

液晶サイズは、11~14型まであります。一般的なのは13.3型で、画面が大きいPCが良いなら14型、コンパクトなPCが良いなら11.6~12型が良いでしょう。
また、「IPS」または「広視野角」と書かれた製品は、少し斜めから見ても色合いが変わらず見やすいです。
さらに、sRGBカバー率という数値が100%近くあると、色も鮮やかで非常に見やすくなります。この数値は、各製品のレビュー記事をご覧ください。

軽さとバッテリー駆動時間はトレードオフの関係にあります。軽さ重視なのか、バッテリー駆動時間重視なのか、中間のバランス重視なのか決めておくと良いでしょう。
軽さは1kg以下であれば、かなり軽い部類に入ります。
バッテリーは使い方にもよりますが、8時間位もたせたいなら、50Wh前後のバッテリーを搭載した製品がいいと思います。

CPU、メモリ、ストレージのスペックはどの程度必要かを決めておきます。
迷ったら、Core i5、メモリ8GB、256GB SSDくらいのスペックが良いでしょう。後は予算に応じて変えて下さい。CPUについての詳細は後述します。
アプリをたくさん起動したり、ブラウザのタブを何十個も起動するような方は、16GBメモリでもいいです。
また、モバイルノートをメインPCとしても使うなら、512GBのSSDの容量があったほうが無難です。

LTEに対応していると、格安SIMを挿入すれば、どこでもすぐにインターネットに接続できます。
モバイルWi-Fiルーターを利用するのと違い、持ち出す機器が1台で済みます。また、スマホのテザリング機能を利用するのと違い、スマホのバッテリー切れを心配する必要もありません。
頻繁に外で使う方は、LTEに対応した製品が非常におすすめです。

フルサイズUSB、USB Type-C、メモリカードスロット、LAN、VGA、HDMIなど、必要なポートがあるか、確認しておきましょう。
USB Type-Cポートは、(充電できる)Power Deliveryや(外部モニターが使える)DisplayPortに対応していると便利です。また、USB Type-CポートがThunderbolt 3に対応していると、GPU BOXや高速ポータブルSSDなどを繋げられますが、利用する方は少数派かなと思います。
下には、モバイルノートの平均的なスペックをまとめます。このくらの性能であれば、非常に快適に使えると思います。あとは予算次第で、妥協する点、スペックアップする点を考えるといいと思います。
CPU | 第10世代/第11世代Core i5 |
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メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
液晶 | 13.3型 フルHD IPS |
質量 | 約1.1kg |
バッテリー | 40Wh強(JEITA2.0で約15時間) |
価格 | 13万円前後 |
モバイルノートに搭載されている主なCPUは下図の通りです。
性能、省電力性、価格、搭載機種の多さを総合的に考えるとおすすめはインテル第11世代のCore i5-1135G7です。Core i7-1165G7でもいいですが、価格差の割には性能がCore i5-1135G7とあまり違いません。機種によってはCore i5-1135G7のほうが高いパフォーマンスが出るケースもあるので、製品個別のレビュー記事を確認するといいでしょう。
インテル第10世代のCore i5-10210Uもおすすめです。パフォーマンスは落ちますが、インテル第11世代Coreよりもバッテリー駆動時間が割と長くなるケースが多いです。
AMDの第3世代Ryzen 4000プロセッサー(ピンクの枠)もCPUとしてはおすすめです。ただし、モバイルノートで搭載している機種が少ないです。
厳選!おすすめモバイルノート
まずは、筆者おすすめのモバイルノートPCを厳選して紹介します。
ここで紹介している全ての機種は、軽くて、頑丈で、バッテリー駆動時間も長くて、処理性能も十分で、画面も見やすい機種ばかりです。長く使おうと思っているなら、この中から選ぶと間違いないと思います。

CPU | 最大Core i7-1165G7(第11世代) |
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液晶 | 13.3型 FHD 非光沢 |
質量 | 25Wh:約736g~、50Wh:約865g~ |
バッテリー | 25Wh:約11時間、50Wh:約22.5時間 |
WWAN | 5Gモデルあり |
価格 | 11万円台(税別)~ |
軽くて、最新CPUを搭載し、バッテリーも長く、液晶も見やすく、タイピングも比較的しやすく、インターフェースも豊富で欠点の少ない製品です。
さらに5Gモデルもあり、モバイルノートとして死角がありません。
ただ、5Gモデルはやや価格が高いいです。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Core i7-1160G7(第11世代) |
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液晶 | 13.3型 16:10 2K 非光沢 / タッチ |
質量 | 約907g~ |
バッテリー | 最大 約22.9時間 |
WWAN | 4G LTE / 5G |
価格 | 16万円台(税別)~ |
ThinkPad史上最軽量の約907g~という質量が大きな一つの特徴です。
アスペクト比16:10の2K(2160x1350)液晶を搭載し、タイピングも比較的しやすく作業しやすいです。
5Gまたは4G LTEの通信モジュールも選択することが出来ます。
ただし、インターフェースが少ないです。
レビュー記事はこちら
CPU | Core i7-1165G7(第11世代) |
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液晶 | 13.3型 1920x1200 / 3840x2400 |
質量 | 非タッチ:約1.2kg、タッチ:約1.27kg |
バッテリー | 52Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 16万円台(税別)~ |
アルミとカーボンファイバー/グラスファイバーを採用したデザイン性の高いモバイルノートPCです。
アスペクト比が16:10となっており、縦方向の情報量が広いのも特徴です。
ただし、この中では質量がやや重い部類に入ります。インターフェースも少なく、LTEにも非対応です。
レビュー記事はこちらメーカーさんから特別に、当サイト経由でデル製パソコンを購入すると、楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。

CPU | 最大Core i7–10610U(第10世代) |
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液晶 | 14型 FHD 非光沢 / 4K 光沢 など |
質量 | 1.09kg~ |
バッテリー | 51Wh(最大 約19.5時間) |
WWAN | 対応 |
価格 | 16万円台(税別)~ |
タイピングしやすく、液晶の種類も多く、バッテリー駆動時間も長く、比較的軽量で、LTEにも対応し、トータルバランスに優れたモバイルノートです。
モダンスタンバイに対応したことで、LTEの安定性も良くなりました。
ただ、SDカードスロットがありません。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Core i7-10510U(第10世代) |
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液晶 | 13.3型 FHD 非光沢 |
質量 | 約842g~ |
バッテリー | 33Wh / 49Wh(最大 約24時間) |
WWAN | 対応 |
価格 | 16万円台(税別)~ |
1kgを切る軽さで、バッテリー駆動時間も比較的長く、LTEにも対応した完成度の高いモバイルノートです。
国内に軸足を置いているメーカーだけあって、国内MVNOのLTEが安定して使えます。
バッテリーはM(33Wh)とL(49Wh)があり、長時間駆動で質量もそれほど変わらないLがおすすめです。
テレワーク向けの機能も充実しています。
ただし、キーボードバックライトを搭載していない点がデメリットです。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Core i7-1165G7(第11世代) |
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液晶 | 13.3型 FHD 非光沢 |
質量 | 約634g~ |
バッテリー | 25Wh(最大 約11時間) |
WWAN | 非対応 |
価格 | 14万円台(税別)~ |
約634gという世界最軽量(13.3型ノートPCとして)のモバイルPCです。実際に手で持つと、モックアップかと思うほど軽いです。
その代わり、バッテリー駆動時間は短めです。それほどバッテリー駆動状態で使わない方や、電源が確保できる場所で使用できる方におすすめです。
なお、4G LTEや5Gには対応していません。
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CPU | 最大Core i7-10510U(第10世代) |
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液晶 | 14型 FHD 非光沢 |
質量 | 870g / 995g |
バッテリー | 33Wh / 66Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 12万円台(税別)~ |
33Whバッテリー搭載で870gのモデルと、66Whバッテリー搭載で995gのモデルがあります。
筆者としては、66Whバッテリーのモデルが非常におすすめです。朝から晩までバッテリー駆動状態で使え、その上質量も1kg切る軽さです。
ただ、高負荷の処理が速くないのと、LTEに対応していません。この2つが気にならなければ、非常におすすめです。
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CPU | 最大Core i7-1065G7(第10世代) |
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液晶 | 14型 FHD 非光沢 / 4K 非光沢 |
質量 | 999g~ |
バッテリー | 42.9Wh(最大 約22.7時間) |
WWAN | 対応 |
価格 | 17万円台(税別)~ |
999g~という軽さでLTEにも対応した機種です。
VAIOではオリジナルSIMも提供しており、VAIOノートとの相性が良くトラブルが少ないため、頻繁にLTE接続する方におすすめです。
従来モデルはバッテリー容量が少なかったのですが、新モデルでは改善しています。
ただし、CPUが1世代古いです。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Core i7-10510U(第10世代) |
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液晶 | 13.3型 HD / FHD 非光沢 |
質量 | (S):約779g~ / (L):約859g~ |
バッテリー | (S):21Wh / (L):42Wh(最大 約19時間) |
WWAN | 非対応 |
価格 | 9万円台(税別)~ |
富士通、NEC、Dynabook、VAIO、パナソニックといった国内で有名なメーカーの中では価格が安いです。
SHARPのIGZOパネルの効果なのか、バッテリー容量の割に駆動時間が長いのも特徴です。
デメリットとしては、縦方向のキーピッチがやや狭いので、慣れるまで、若干窮屈に感じるかもしれません。また、LTEに非対応で、キーボードバックライトもありません。
第11世代Coreプロセッサー搭載モデルが発売しています。後日レビューします。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Ryzen 7 4700U |
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液晶 | 13.3型 FHD 光沢 |
質量 | 1.25kg |
バッテリー | 51Wh(最大 約17時間) |
WWAN | 非対応 |
価格 | 7万円台(税別)~ |
7万円台で購入できる2 in 1 PCです。
安いだけでなく、デザインが良く、さらにAMD Ryzen 4000 (U)シリーズプロセッサーを搭載しており、処理性能はしっかり高いことも特徴です。
ディスプレイの色域も比較的広く、アクティブペンにも対応し、クリエイティブワークにも使えるでしょう。
レビュー記事はこちらメーカーさんから特別に、HP製パソコンが安く買えるクーポンを発行していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。

CPU | Apple M1チップ |
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液晶 | 13.3型 2560x1600 IPS |
質量 | 1.29kg |
バッテリー | 49.9Wh |
WWAN | 非対応 |
価格 | 10万円台(税別)~ |
新たに搭載されたM1チップの性能が非常に高く、Final CutやDavinci Resolveといった動画編集ソフトも快適に動きます。こういったクリエイティブな作業をする方におすすめです。
ディスプレイの色域も広く、OSレベルでカラーマネジメントに対応しているのも特徴です。
ただし、この中では質量が重く、またWWANにも対応していません。
レビュー記事はこちら
CPU | Core i7-1165G7(第11世代) |
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液晶 | 13.3型 WQXGA IPS 非光沢 |
質量 | 約966g |
バッテリー | 約14.0時間 |
WWAN | 非対応 |
価格 | 11万円台(税別)~ |
最近流行りつつある16:10の画面比で、しかも2560x1600と高い解像度のディスプレイを搭載しています。
さらに、1kgを切る質量でとても軽いです。
また、ホワイトのカーボン素材を採用し、清潔感のあるカラーです。白が好きな方にもおすすめです。
ただ、WWANには対応していません。
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ユーザーカテゴリ別のおすすめモバイルノート
ビジネスパーソンにおすすめモバイルノート
まずは、ビジネスパーソンにおすすめのモバイルノートパソコンを紹介します。ビジネスパーソンに求められるPCは、堅牢性が高く、故障時のサポートが迅速であることだと思います。また、タイピングすることが多いため、キーボードの打ちやすい製品が良いと思います。さらに、LANやVGA、フルサイズUSBなど、ビジネスシーンでよく使うポートが搭載しているとベストです。LTEに対応していれば、どこでもすぐにインターネットを始められるので便利でしょう。

レッツノート SVは、堅牢性が高く、サポートも手厚くビジネスパーソンにおすすめの製品です。また、持っているだけでデキるビジネスパーソンに見えてしまうブランド力もあります。
新製品発表会などへ行くと、レッツノートを使っているライターは非常に多いです。
レッツノートは、LTE通信サービスも提供しており、レッツノートのLTE接続が安定しているのもメリットです。
ただし、縦方向のキーピッチが狭く、慣れるまで打ちづらいのがデメリットです。
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VGAやLANポートを搭載しており、ビジネスシーンでよく使うポートをたくさん搭載しています。
VAIOもLTE通信サービスを提供しており、VAIOノートパソコンとの相性が良く、LTE通信が安定しています。外出先でネットに繋がらないなどのトラブルは少ないでしょう。
比較的タイピングもしやすいと思います。
バッテリー駆動時間が、やや短いのがデメリットです。
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ThinkPad X1 Carbonは、非常にタイピングしやすい製品で、文書をよく作成する方におすすめです。また、米軍調達基準であるMIL-SPECテストに合格するほどの堅牢性も持っています。
レノボ全体のサポートの評判はあまり良くないですが、ThinkPadシリーズはサポートが別になっていて、対応は比較的良いです。
LTEモジュールを選択することも可能です。
VGAやLANポートが無いのがデメリットです。
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キーボードを取り外してタブレットとして使えたり、ペンで画面上に書き込めたりする2 in 1 PCです。
お客様に画面を見せて説明するときや、立ちながらメモをとらなければならないときなどに便利でしょう。
LTEに対応していないのがデメリットです。
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大学生におすすめのモバイルノート
大学生におすすめのモバイルノートPCを紹介します。大学生のパソコンの主な使用用途は、レポート作成、論文作成、発表資料作成だと思います。ここでは、これらの資料作成におすすめのモバイルノートを掲載します。Word、Excel、PowerPointが入ったOfficeは必須となると思うので、購入するときはカスタマイズで追加するのを忘れないようにしましょう。
その他、大学生はどんなときにパソコンが必要なのかや、目的別のおすすめノートパソコンについては、別ページにまとめているので、こちらもご覧ください。
ノートパソコン大学生向けおすすめモデル
以下には厳選したおすすめのモデルを掲載します。

大学生に人気の高いモバイルノートPCです。
タブレットにも変形し、アクティブペンで手書き入力もできる製品です。パソコンで、講義のメモを取りたい方は、ペンを使って手書きで図を描けるため便利でしょう。
ただし、キーボードはそこまで打ちやすいとは感じません。キーボードの底面に空洞ができ、どうしても"たわむ"ので、上記PCよりはややタイピングしにくいと感じます。
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MacBook Air も、大学生にかなり人気の高いモバイルノートPCです。デザインがオシャレでブランド力もあり、大学で使っていて一番恥ずかしくないPCだと思います。
また、M1チップモデルが発売されてから、処理性能が大きく向上しています。動画編集や画像編集なども快適にできるスペックです。
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「自分のお金で買うので、高い製品はちょっと・・無理」という方にはこちらがおすすめです。
税別5万円台からと安いうえに、タイピングしやすくてレポート作成がしやすいです。
ただし、質量は軽くはないので(持ち運べないこともないですが)頻繁に外に持ち出す方には不向きです。また、ペンやタッチパッドには対応していません。
納期が最短でも2~3週間かかるので購入はお早めに。
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LTEに対応し、格安SIMカードを挿入することで、どこでもインターネットができる製品です。
LTE対応ノートパソコンの中では価格も安く、大学生でも購入しやすいのではないかと思います。
レビュー記事はこちらメーカーさんから特別に、当サイト経由でデル製パソコンを購入すると、楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。
クリエイターにおすすめのモバイルノート
動画編集、画像編集、イラスト制作を行うようなクリエイターにおすすめのモバイルノートを紹介します。
具体的には、なるべく外部グラフィックスを搭載し、色域の広い液晶で、しかも1.5kgを切るような軽い製品です。

CPU | Apple M1チップ |
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液晶 | 13.3型 2560x1600 IPS |
質量 | Air:1.29kg / Pro:1.4kg |
価格 | 10万円台(税別)~ |
M1チップを搭載し、高い処理性能でありながら、バッテリー駆動時間も長い次世代PCです。
特に、Final CutやDavinci Resolveなど、M1チップでネイティブに動作するアプリを使用しているならおすすめです。
MacBook Airはファンレスであるため軽く、MacBook Pro 13インチはファンがあるため重くなりますが、動作が安定しています。
MacBook Airの記事はこちら MacBook Pro記事はこちら
CPU | 第10世代Core (Comet Lake) |
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GPU | MX250 / GTX 1650 Max-Q |
液晶種類 | 14.0型 FHD / 4K 広視野角 非光沢 |
質量 | 1.29kg |
価格 | 13万円台(税別)~ |
GeForce GTX 1650 Max-Qの外部グラフィックスを搭載しながら軽い14型ノートPCです。
今まで紹介した製品は2kg近くありますが、本製品は約1.29kgと非常に軽いです。
当サイトの計測ではsRGBカバー率は96.7%となっており、Web掲載用のコンテンツの編集なら十分使えます。
レビュー記事はこちら
CPU | 第10世代Core (Comet Lake) |
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GPU | GeForce MX250 |
液晶種類 | 14.0型 FHD 広視野角 非光沢 |
質量 | 1.09kg |
価格 | 13万円台(税別)~ |
CPUやグラフィック性能は落ちますが、その代わり非常に軽量で持ち運びに適しています。
外出先で、動画編集や画像編集などをライトに行いたい方におすすめです。
当サイトの計測では、sRGBカバー率が約100%あり、Webコンテンツ用の写真を現像するのに最適です。
レビュー記事はこちら
CPU | 第10世代Core(Ice Lake) |
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液晶 | 12.3型 2736x1824 タッチ |
質量 | 1.1kg弱(タイプカバー含む) |
価格 | 8万円台(税別)~ |
今までの製品より、PCのスペックは劣りますが、ペンに対応している点が大きな特徴です。
ペン性能が高く、また液晶を好きな角度に調節できます。場所にとらわれず、どこにいてもイラストを描くことができます。
ただし、外部グラフィックスを搭載していないため、(ソフトにもよりますが)動画編集などは時間のかかる処理もあります。
レビュー記事はこちら
機能別のおすすめモバイルノート
1kg以下の持ち運びに便利な軽量モバイルノート
ここでは、1kg以下の持ち運びに便利なモバイルノートPCの中で、おすすめの製品を紹介します。
1kgを切るモバイルノートPCは、バッテリー容量が少ないことが多く、使い方によっては、2~3時間でバッテリーが切れることもあります。バッテリー駆動状態で作業をする方は、軽さだけでなく、少しでもバッテリー容量が多い製品を選ぶと良いと思います。
また泊りの出張などの際は、ACアダプターを一緒に持ち歩くことが多いでしょう。付属のACアダプターは重いことが多いため、他社製の小型・軽量のPower Delivery対応の充電器を一緒に持ち運ぶことをお勧めします。

13.3型ノートパソコンの中で、世界最軽量のモバイルノートPCです。
MacBook Air M1の約半分、iPad Pro 12.9インチとほぼ同じ質量です。
バッテリー駆動時間はやや短いですが、軽さを重視する方に非常におすすめです。
レビュー記事はこちら
質量が約842g(39Whバッテリー搭載時)からと軽く、さらにLTEにも対応した機種です。
33Whと49Whのモデルがありますが、49Whのモデルの質量を当サイトの計測したところ、888gでした。49Whのほうがバッテリー駆動時間が伸びるのでお勧めです。
レビュー記事はこちら
質量が888g~と軽量で、さらに12.5型液晶に狭額ベゼルを搭載したコンパクトなPCす。
ボディが小さいのでカバンにも入れやすく、持ち運びに便利です。
小さくても、キーピッチは十分あり、実用性が損なわれることもありません。
また、LTEに対応している点も大きなメリットです。
レビュー記事はこちら
伝統あるThinkPadのモバイルノートパソコンの中で最も軽い製品、約907g~となっています。
UP4(TDP:7~15W)のインテル第11世代Coreプロセッサーを搭載しており、ややパフォーマンスが落ちますが、バッテリー駆動時間は長くなることが見込まれます。
アスペクト比16:10の2160x1350ドット液晶を搭載している点も魅力です。
まだ実機を触ったことはありませんが、注文済みなので後日レビューします。
概要記事はこちら
なお、1kg以下の軽量なノートPCについては、下の別ページにランキング形式でまとめています。上記以外の製品もたくさん掲載しているため、詳細を確認したい方はご覧ください。
軽量ノートパソコン ランキング
バッテリー駆動時間の長いモバイルノート
ここでは、バッテリー駆動時間の長いモバイルノートPCについて紹介します。
メーカーの仕様表に書かれてあるバッテリー駆動時間は、JEITAバッテリー動作時間測定法 (Ver2.0)に準拠して計測されていることが多いですが、基準が割と曖昧なので、メーカーによって大きくバッテリー駆動時間が異なる場合があります。また、デルやHPなどはJEITA2.0ではなく、別の方法で計測しているため、他と比較することは難しいです。
そのため、バッテリー駆動時間を比較するには、搭載されているバッテリー容量を見るのが良いと思います。一般的なモバイルノートは、40~50Whのバッテリー容量を搭載しているため、それより多ければ、比較的長いバッテリー駆動時間になると思います。
ただし、CPUや液晶サイズ、解像度、タッチパネルの有無などによっても駆動時間は変わってきます。特に液晶解像度は、高くなるほどバッテリー駆動時間は短くなり、フルHDと4Kではかなり駆動時間が変わるので注意しましょう。タッチパネル液晶も駆動時間が短くなるので注意が必要です。
各製品の詳細レビュー記事では、液晶輝度を120cd/m2で固定し、同じ環境でバッテリー駆動時間を計測した結果を掲載しています。そちらも参考にしてください。
バッテリー駆動時間が長いPCは、バッテリー部分が出っ張っていることがあり、デザイン面では今一つな製品もあります。ただし、MousePro NB4とASUS ExpertBook B9は、バッテリー部分の出っ張りがなく美しいフォルムです。実測値も長く、この中では最もおすすめです。

LIFEBOOK WS1/C2は、2種類のリアバッテリーが用意されており、多い方の容量は77Whもあります。
さらに、光学ドライブを取り外して、28Whの増設用バッテリユニットを装着可能で、リアバッテリーと合わせると、105Whものバッテリー容量になります。
77Whリアバッテリーのみを搭載したとき、PCMark 8 Work バッテリーライフテストで、7時間31分の駆動時間でした(当サイトの計測結果)。今回計測できていませんが、増設用バッテリユニットを搭載し105Whにすれば、さらに駆動時間は延びます。
レビュー記事はこちら
73Whの大容量バッテリーを搭載しています。しかも、底面の出っ張りがないので、見た目も良いです。
PCMark 8 Work バッテリーライフテストで、10時間52分も駆動しました。
この大容量バッテリーを搭載している割には、質量も約1.1kgと重くありません。
バッテリー駆動時間を重視しつつ、見た目も気にしたい方におすすめです。
レビュー記事はこちら
レッツノート LVは、バッテリーパック(L)と(S)が用意されており、バッテリーパック(L)の場合、68Whものバッテリー容量があります。
68Whバッテリーを搭載したとき、PCMark 8 Work バッテリーライフテストで、8時間25分も駆動しました。長い駆動時間です。
14型と画面も大きく、メインPCとしても使えるため、おすすめです。
また、レッツノート SVも同じ容量のバッテリーを搭載できます。
レビュー記事はこちら
33Whバッテリーのモデルと、66Whバッテリーのモデルがあります。
66Whバッテリーのモデルは、PCMark 8 Work バッテリーライフテストで、9時間48分も駆動しました。しかも、14型液晶を搭載し画面が大きく、質量も995gと軽いです。
他より駆動時間が長いのは、CPUクロックがやや低めに推移するためだと思います。その影響で、エンコードなどの高負荷の処理があまり速くありません。
レビュー記事はこちらメーカーさんから特別に、当サイト経由でExpertBook B9が安く買えるクーポンを発行していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。
おすすめの2 in 1 PC
おすすめの2 in 1 PCを掲載します。2 in 1 PCとは、タブレットにも変形できる製品のことで、いろいろなシーンで活用することが可能です。また、ペンに対応した製品も多く、文字やイラストをペンで描くことが可能です。

高級感があるアルミニウムボディですが、7万円台からとリーズナブルな2 in 1 PC。
Ryzen 4000Uシリーズと、sRGBカバー率約100%の液晶を搭載しているので、ウェブコンテンツの作成などのクリエイティブな作業用としても使えます。
非常に売れ筋の製品です。
レビュー記事はこちら
Surface Proは、ペン性能に優れたタブレットPCです。
4,096段階もの筆圧検知に対応し、傾き検知も可能で、イラストレーターからの評判も高いです。
キーボードカバーを取り付けることで、ノートPCのようなスタイルで使うこともできます。
ただし、ノートPC形状で使うときは、タブレットのスタンドを開く必要があり手間です。
レビュー記事はこちら
多面体のボディのデザイン性が高い 2 in 1 モバイルノートPCです。パソコンは性能だけではない!と考える方におすすめです。
アルミニウムの削り出しボディで、エッジはゴールドになっており、輝きがあります。
バッテリー駆動時間がとても長い点も大きな特徴です。
MPP(Microsoft Pen Protocol)対応のペンが付属しており、手書き入力もできます。
ただし、CPUが旧世代なのでご注意下さい。
レビュー記事はこちら
質量が約868gからと、世界最軽量の13.3型2 in 1 PCです。
相当軽いので、手で持って使っても苦ではありません。 ペンを内蔵しており、ポート類も充実しているので、活躍の幅はかなり広いでしょう。
サイズ、機能、質量、バッテリーなどのバランスが優れています。 ただし、LTEに非対応なのが、少し残念です。
レビュー記事はこちら
なお、2 in 1 PCについては、下の別ページにもまとめています。上記以外の製品もたくさん掲載しているため、詳細を確認したい方はご覧ください。
2 in 1 パソコンの比較
おすすめLTE/5G対応モバイルノート
おすすめのLTE対応のSIMフリーモバイルノートを紹介します。格安SIMカードなどを挿入すれば、安くどこでもインターネットに接続することが可能です。
LTEに対応したモバイルノートPCは少ないのですが、レノボ、パナソニック、VAIOは、LTEに対応したモバイルノートが比較的多いです。
結構機種によって、LTEへの接続に時間がかかったり、途中で通信が切れたりしますので、できればレビュー記事をご確認下さい。主に国内で使用する場合は、VAIO、パナソニックといったメーカーがおすすめです。海外で使う場合はグローバルなメーカーがいいと思います。

2020年12月22日現在、唯一5Gに対応したモバイルノートです。
軽くて、ロングバッテリーで、タイピングもしやすく完成度が高いです
ただ、5Gモデルはやや価格が高いいです。
レビュー記事はこちら
VAIOでは、VAIOオリジナル LTEデータ通信SIMを提供しており、VAIOのPCとの相性が良く、実際に旧モデルで1年つかってみましたがトラブルが一切ありませんでした。
また、MVNO SIMは昼間の通信速度が遅い傾向がありますが、VAIOオリジナルLTEデータ通信SIMは比較的速い速度が出ます。
バッテリー駆動時間が、やや短いのがデメリットでしたが、省電力液晶を選択できるようになったことで、改善されています。
レビュー記事はこちら
レッツノート QVは、ビジネスユーザー向けの製品ということもあり、かなり前からLTEに対応しているモバイルノートです。
レッツノートが提供しているWonderlink LTEサービスの動作が安定しており、昼間の速度が速くおすすめす。
ちなみに、他のレッツノートシリーズもLTEに対応しておりおすすめです。
レビュー記事はこちら
13.3型のスタンダードな画面を搭載し、軽くて、バッテリー駆動時間も比較的長いモバイルノートです。
当サイトの動作確認では、ドコモSIMもau SIMも安定して使えていました。
SIMサイズは主流のnano SIMです。
レビュー記事はこちら
海外でも使うならThinkPadシリーズがいいと思います。
日本で使うにはau系のSIMが安定して使えていましたが、ドコモのSIMは途中で切れることがありました。ただし、BIOSのアップデート状況によって動作が変わってくることがあります。
レビュー記事はこちら
なお、LTE対応のPCについては、下の別ページにもまとめています。上記以外の製品もたくさん掲載しているため、詳細を確認したい方はご覧ください。
LTE対応のパソコン比較
デザインが美しいモバイルノート
続いては、筆者が主観的に、デザインが美しいと感じるモバイルノートPCを紹介します。
デザインの良し悪しの感じ方には個人差があるため、参考程度にご覧ください。ここでは、どちらかというとゴージャス感があって、人目に付きそうな製品を選んでいます。なお、メーカーで言えば、HPがデザインの凝った製品が多いです。

多面体のボディのデザイン性が高い 2 in 1 モバイルノートPCです。パソコンは性能だけではない!と考える方におすすめです。
アルミニウムの削り出しボディで、エッジはゴールドになっており、輝きがあります。
本体カラーは、アッシュブラックとポセイドンブルーの2色あります。
レビュー記事はこちら
XPS 13は、パームレスト部分にグラスファイバーを採用し、その表面にUVコーティングを施すことで、やや光沢感のある素敵なデザインになっています。
また、カーボンファイバーを用いたブラックのパームレストもあり、こちらはややマットな質感で肌触りも良いです。

くさび型の薄型デザインを最初に採用したのがMacのモバイルノートPCです。美しいフォルムで、このデザインを真似した(リスペクトした)PCが多く生まれました。
また、アップルマークが入っているだけで、カフェでドヤ顔できます。
光沢ドライブ搭載のモバイルノート
光学ドライブを搭載した人気製品を紹介します。最近は、様々なアプリケーション、コンテンツが、ダウンロードやストリーミングできるようになり、光学ドライブを搭載したモバイルパソコンが非常に少なくなりました。ただし、用途によってはまだ光学ドライブが必要な方もいると思います。そのような方には次のPCがおすすめです。
富士通 LIFEBOOK WS1/C2 光学ドライブを取り外して増設バッテリーや増設HDDも取り付けられる13.3型ノート |
パナソニック レッツノート SV 昔から光学ドライブを搭載している人気機種、12.1型モバイルノート |
パナソニック レッツノート LV 14型の大画面に光学ドライブを搭載したメインでも使えるPC |
dynabook RZ83シリーズ 会員になると意外と安く買える光学ドライブ搭載の13.3型モバイルノート |
バッテリー交換可能なモバイルノート
自分でバッテリー交換可能な人気製品を紹介します。バッテリーは2、3年で劣化してくる場合が多いです。しかしウルトラブックが流行ったあたりから、自分でバッテリー交換できる製品がかなり少なくなってしまいました。5年間など、パソコンを長く使おうと思った場合、自分でバッテリー交換できるほうが良いでしょう。
富士通 LIFEBOOK WS1/C2 51Whと77Whの2種類バッテリーから選べる13.3型モバイルPC |
パナソニック レッツノート SV 43Whと68Whの2種類のバッテリーから選べる12.1型モバイルPC |
パナソニック レッツノート RZ バッテリー容量は大きくないが、バッテリーが出っ張らない小型の10.1型ノート |
パナソニック レッツノート LV 3種類の容量のバッテリーを選択可能。光学ドライブを搭載した14型モバイルPC |
価格別おすすめモバイルノート
5万円以下の安いおすすめモバイルノート
5万円以下で購入できるような価格の安いモバイルノートPCを紹介します。
5万円以下のモバイルノートPCは、探せば割と数があります。ただし、極端にスペックが悪い製品も多く、ここでは筆者がお勧めする製品のみを厳選して紹介します。
なお、最低価格が安い順に掲載しています。
CPU | Celeron N4000 |
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ストレージ | 64GB eMMC |
液晶 | 11.6型 HD TN 非光沢 |
質量 | 約1kg |
価格 | 2万円台(税別)~ |
税別きで2万円台と格安のモバイルノートです。
CPUがCeleron N4000となっており、動作が多少もたつくときもあると思いますが、我慢できないほどでもないです。
液晶の品質は悪いので、長時間使う場合にはおすすめしません。短時間なら大丈夫でしょう。
レビュー記事はこちらCPU | Celeron N4100 |
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ストレージ | SATA SSD |
液晶 | 11.6型 HD TN 非光沢 |
質量 | 約1.2kg ~ |
価格 | 4万円台(税別)~ |
CPUがCeleronなので処理性能は低めです。ただし、ストレージに256GB SSDを搭載しており、十分な容量です。また、eMMCよりも高速です。
キーピッチが狭く、筆者だとキーボードが窮屈に感じますが、子供にはちょうど良さそうです。
ただし、液晶解像度が低く視野角も悪いです。
レビュー記事はこちら
5~10万円のおすすめ高コスパモバイルノート
5~10万円以下で購入できるような価格の安いモバイルノートPCの中で、筆者がおすすめする製品を紹介します。安くするために、利用者が少なそうな機能は省かれていることもありますが、CPUなどのスペックは十分で、非常にコスパは高いと思います。初めてモバイルノートを購入するような方にもおすすめです。
なお、最低価格が安い順に掲載しています。
CPU | 最大Core i5-1135G7 |
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液晶 | 13.3型 FHD IPS 非光沢 |
質量 | 約1.053kg~ |
価格 | 6万円台(税別)~ |
第11世代CoreプロセッサーにSSDを搭載しながら、6万円台で購入できる非常にコスパの高い製品です。
また、液晶色域は広めで、画面も見やすいです。
ただし、メモリは、オンボードで8GB固定です。これ以上メモリを増やすことは出来ません。
レビュー記事はこちら
CPU | 第3世代Ryzen 4000 |
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液晶 | 13.3型 FHD IPS 光沢 |
質量 | 約1.25kg |
価格 | 7万円台(税別)~ |
7万円台から購入できる非常にコスパの高い2 in 1 です。
安いだけでなく、Ryzen 4000シリーズのプロセッサーを搭載し処理性能が高く、液晶のsRGBカバー率が約100%と色域が広く画面も見やすいです。
さらにペンにも対応しイラストを描くこともできます。
ただし、この中ではそれほど軽くありません。
レビュー記事はこちらCPU | 第10世代Core (Comet Lake)、Ryzen |
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液晶 | 14型 広視野角 非光沢 |
質量 | 約1.13kg |
価格 | 7万円台(税別)~ |
Ryzen搭載モデルなら7万円台から購入できます。インテルCore i5搭載モデルなら8万円台で、Wi-Fi 6にも対応しています。
国内メーカーということで、安心感もあります。
Core i5/i7モデルはSDカードスロットが無い点、Ryzen 5モデルはPower Deliveryに対応していない点はご注意下さい。
レビュー記事はこちら
10万円以上のおすすめ高級モバイルノート
10万円以上の高性能モバイルノートを紹介します。仕事でよくノートPCを持ち歩くなら、こちらの製品をおすすめします。少し高いですが、軽量・頑丈・ロングバッテリーで、液晶の品質も高く、デザインもいいです。
なお、最低価格が安い順に掲載しています。

CPU | 最大Core i7-1165G7(第11世代) |
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液晶 | 13.3型 FHD 非光沢 |
質量 | 25Wh:約736g~、50Wh:約865g~ |
価格 | 11万円台(税別)~ |
軽くて、5G に対応し、最新CPUを搭載し、バッテリーも長く、液晶も見やすく、タイピングも比較的しやすく、インターフェースも豊富で欠点のない製品です。
CPUも最新のインテル第11世代Coreプロセッサー (Tiger Lake)です。
ただし、5Gモデルはやや価格が高いいです。
概要記事はこちら
CPU | 最大Core i7-10510U(第10世代) |
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液晶 | 13.3型 FHD 非光沢 |
質量 | 約842g~ |
価格 | 16万円台(税別)~ |
1kgを切る軽さで、バッテリー駆動時間も比較的長く、LTEにも対応した完成度の高いモバイルノートです。
バッテリーは(M)と(L)があり、長時間駆動で質量もそれほど変わらない(L)がおすすめです。
キーボードバックライトを搭載していない点がデメリットです。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Core i7-10510U(第10世代) |
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液晶 | 14型 FHD 非光沢 |
質量 | 870g / 995g |
価格 | 12万円台(税別)~ |
33Whバッテリー搭載のモデルと、66Whバッテリー搭載のモデルがあります。
33Whモデルなら、14型のCoreプロセッサー搭載ノートしては最軽量となります。
66Whモデルなら、Coreプロセッサー搭載ノートとしては最長レベルのバッテリー駆動時間です。
ただ、高負荷の処理が速くないのと、LTEに対応していません。
レビュー記事はこちらメーカーさんから特別に、当サイト経由でExpertBook B9が安く買えるクーポンを発行していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。

CPU | 最大Core i7-1065G7(第10世代) |
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液晶 | 14型 FHD 非光沢 / 4K 非光沢 |
質量 | 999g~ |
価格 | 13万円台(税別)~ |
VAIOで提供しているオリジナルSIMを使えば、通信が安定していてトラブルが少ないです。
14型の大きな画面を搭載しており、メイン兼モバイルPCとしても利用できます。
バッテリー駆動時間がやや短いですが、新モデルは省電力液晶を搭載することで、改善されています。
レビュー記事はこちら
CPU | 最大Core i7–10610U(第10世代) |
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液晶 | 14型 FHD 非光沢 / 4K 光沢 など |
質量 | 1.09kg~ |
価格 | 16万円台(税別)~ |
タイピングしやすく、液晶の種類も多く作業しやすいモバイルノートです。
6コアのCore i7-10710も選択でき高性能です。
バッテリー駆動時間も長く、比較的軽量で、LTEにも対応し、トータルバランスに優れたモバイルノートです。
レビュー記事はこちら
CPU | Core i7-1165G7(第11世代) |
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液晶 | 13.4型 FHD+ 非光沢 / 4K+ タッチ |
質量 | 1.2kg~ |
価格 | 16万円台(税別)~ |
ディスプレイが、1960x1200または3840x2400の16:10になっているのが特徴です。縦方向の情報量が多いので、Officeソフトやブラウザが使いやすく、仕事がしやすいです。
バデザインも美しいです。
ただし、LTEには対応していません。
レビュー記事はこちらメーカーさんから特別に、当サイト経由でデル製パソコンを購入すると、楽天ポイントがもらえるキャンペーンを実施していただきました。詳細はこちらをご覧下さい。
サイズ別モバイルノートPC一覧
サイズ別に、当サイトでレビューしたことのある製品を一覧で掲載します。かなり多くの製品をレビューしてきたつもりですが、全てのモバイルPCをレビューしているわけではありません。もし、レビューして欲しいモバイルノートがある場合は、「こちら」までお問い合わせ下さい。ただし、比較的新しく発売された製品に限ります。
また、筆者がおすすめするPCに「おすすめ」や「超おすすめ!」のマークを書いています。ただ、あくまで筆者独自の判断です。性能、使い勝手、価格、デザインを考慮しバランスの取れている製品におすすめマークを付けているため、尖った製品にはマークがない傾向があります。用途や好みによって最適なPCは変わるため、参考程度に見て下さい。
10~11型クラス
11インチクラスの人気製品を紹介します。小型・軽量であるためカバンへ入れて持ち運びやすいというメリットがあります。キーボードがやや窮屈で打ちにくい傾向がありますが、手が小さい方は逆に打ちやすいかもしれません。
エントリーモデル(10万円未満の低価格帯モデル) |
レノボ ideapad Slim 150 2万円台の格安モバイルノートPC。性能はかなり控えめ。 |
Surface Go CPU性能は低めだけど、軽くて、液晶が見やすくて、LTEや高性能ペンにも対応したタブレットPC |
デル Inspiron 11 3000 2 in 1 Inspiron 11 3000の液晶を360度回転できるようにした2 in 1 パソコン |
HP Stream 11-ak0000 スペックは良くはなく、動作はややもっさりしているが、価格は安い |
HP x360 安い2 in 1 パソコン。初めて購入する方におすすめ |
NEC LAVIE First Mobile 小学生ぐらいの子どもの使用を想定した2 in 1 キッズ用パソコン |
ハイスペックモデル(10万円以上の高価格帯モデル) |
パナソニック レッツノート RZ 約750gしかなく、LTEにも対応した液晶回転型の2 in 1 パソコン |
12型クラス
12インチクラスの人気製品を紹介します。少し前までは、モバイルパソコンと言えばこのサイズが主流でした(現在は13インチクラスが主流)。サイズは小さいですが、キーボードが打ちにくくはならない程度になっています。
エントリーモデル(10万円未満の低価格帯モデル) |
NEC LAVIE Direct NM 10万円以下で買える価格でありながら、900g台という軽さのクラムシェル型モバイルPC |
マイクロソフト Surface Laptop Go 低価格帯モバイルノートの中ではピカイチ おすすめ |
ハイスペックモデル(10万円以上の高価格帯モデル) |
VAIO SX12 小型で軽くても、キーは打ちやすい。LTEにも対応 おすすめ |
VAIO A12 液晶部分が外れて、タブレットとしても使えるセパレート型の2 in 1 PC |
パナソニック レッツノート QV 小さなボディ&1kgを切る質量の 2 in 1 PC。LTEにも対応 おすすめ |
パナソニック レッツノート SV ビジネスパーソン憧れの光学ドライブを搭載したPC 超おすすめ! |
dynabook VZシリーズ 2 in 1 で、ペンにも対応し、軽くて、ロングバッテリーな万能製品 おすすめ |
マイクロソフト Surface Pro 7 傾き検知に対応しペン性能が優れた人気のタブレットPC 超おすすめ! |
13型クラス
13インチクラスの人気製品を紹介します。現在主流のサイズで、12インチクラスの製品よりも液晶が若干大きくなって見やすいです。最近は狭額縁液晶が流行っているため、13型クラスの液晶でもボディは12型クラスという製品も多くなってきています。
エントリーモデル(10万円未満の低価格帯モデル) |
HP Pavilion 13 Core i5、8GBメモリ、256GB SSDの王道スペックで価格が安い おすすめ |
HP ENVY 13 価格が安い割にはデザイン性に優れたモバイルPC |
HP ENVY x360 13 AMD Ryzen 4000を搭載しコスパと満足度が高い2 in 1 PC おすすめ |
デル Inspiron 13 5000 (5391) 十分なスペックで価格も安い。LTE対応モデルもあり 超おすすめ! |
デル Inspiron 13 5000 (5301) 約1.053kgからと比較的軽量で6万円台から購入可能 おすすめ |
デル Inspiron 13 7000 (7300) 1kgを切る質量。最新の第11世代インテルCPUを搭載 |
デル Inspiron 13 7000 2-in-1 太めの持ちやすいペンを内蔵できる 2 in 1 ノートPC |
ハイスペックモデル(10万円以上の高価格帯モデル) |
レノボ ThinkPad X1 Nano ThinkPad史上最軽量の約907g~ 超おすすめ! |
Yoga Slim 750i Carbon 流行りの16:10の画面で、質量は1kg以下の製品 おすすめ |
レノボ ThinkPad X13 王道の画面サイズのThinkPad。LTEにも対応しタイピングもしやすい おすすめ |
レノボ ThinkPad X13 Yoga X13を2 in 1 PCにした製品。ペンも付属。ただしX13に対して価格が高め。 |
HP Spectre 13 清潔感のあるクールなデザインで、見る人を惹きつけるクラムシェル型モバイルノート おすすめ |
HP Spectre x360 13 多面体のデザインが特徴的であるスタイリッシュなPC。性能も十分 超おすすめ! |
HP Spectre Folio 13 レザーをまとったニュータイプ2 in 1 PC。個人的には好きだがやや重いか |
HP Elite Dragonfly LTEに対応した軽量2 in 1 PC 超おすすめ! |
デル XPS 13(9310) ディスプレイの縦横比が16:10で、仕事がしやすいモバイルノート 超おすすめ! |
デル XPS 13 2-in-1(9310) コンパクトボディに16:10の液晶を搭載した2 in 1 PC おすすめ |
デル Inspiron 13 7000 2-in-1(7306) 太めの持ちやすいペンを内蔵できる2 in 1 PC おすすめ |
富士通 LIFEBOOK WU-X/E3 約634g~と、13.3型ノートPCの中で世界最軽量 おすすめ |
富士通 LIFEBOOK WU2/E3 約865gで50Whバッテリーのバランスのいい製品。5Gモデルもあり 超おすすめ! |
富士通 LIFEBOOK WU3/E2 868gの非常に軽い2 in 1 PC おすすめ |
富士通 LIFEBOOK EH 子どもの学習用に適したノートPC |
富士通 LIFEBOOK WS1/C2 光学ドライブ搭載。光学ドライブを外して、別のユニットを装着することも可能 |
NEC LAVIE Direct PM 軽くて、バッテリー容量も多く、LTEにも対応したモバイルノート 超おすすめ! |
dynabook GZシリーズ dynabookとSHARPの強みを活かしたモバイルノートPC 超おすすめ! |
dynabook RZシリーズ 光学ドライブを搭載し、バランスの取れたクラムシェル型モバイルノート |
マイクロソフト Surface Laptop 3 高級素材 Alcantara を採用した肌触りの良いパームレストのクラムシェル型PC |
HUAWEI MateBook 13 2020 sRGB 100%の3:2のディスプレイを搭載 |
ASUS ZenBook Flip S 高級感のある見た目。UHD(4K)ディスプレイモデルもあり |
ASUS ZenBook 13 バッテリー駆動時間が特に長い |
アップル MacBook Air Apple M1チップで性能が大幅向上。動画編集などをする方に最適。 超おすすめ! |
アップル MacBook Pro 広色域液晶に、Apple M1チップを搭載したクリエイター向けPC 超おすすめ! |
14型クラス
14インチクラスの人気製品を紹介します。画面が比較的大きいため、モバイル用としても、ホーム用としても使用できる大きさです。海外では人気が高いのか、外資系のメーカーで14型のモバイルノートが多いです。狭額ベゼル化が進んだことで、ボディサイズが一回り小さくなり、14型でもそれほど大きくは感じなくなってきました。今後、モバイルノートの主流の液晶サイズになるかもしれません。
エントリーモデル(10万円未満の低価格帯モデル) |
レノボ Yoga C740 (14) sRGBカバー率が98.1%と広い7万円台の2 in 1PC |
デル Inspiron 14 5000 2-in-1 ペンが使えて、価格の安い2 in 1 PC |
デル Inspiron 14 5000 スペックも十分で5万円台から購入可能。ただしやや重い おすすめ |
マウスコンピューター mouse X4 質量が約1.13kgと、14型ノートの中では非常に軽い おすすめ |
FRONTIER NSシリーズ 約942gと14型ノートPCとしてはトップクラスの軽さ。価格も安い おすすめ |
ハイスペックモデル(10万円以上の高価格帯モデル) |
レノボ ThinkPad X1 Carbon Gen 8 高い完成度で、超人気機種のクラムシェル型モバイルPC 超おすすめ! |
レノボ ThinkPad X1 Yoga Gen 5 液晶を360度回転することができ、ペンにも対応した2 in 1 PC |
レノボ ThinkPad T14s 液晶とキーボードが非常に優秀で作業しやすいモバイルノート おすすめ |
HP Spectre x360 14 画面アスペクト比が3:2でみやすいが、プライバシースクリーンは微妙 |
デル Inspiron 14 7000 第10世代CPUを搭載し、LTEにも対応し、約1.1kg おすすめ |
VAIO SX14 999g~の質量で、LTEにも対応。5V充電器も使用可能。4K液晶も選択できる 超おすすめ! |
パナソニック レッツノート LV 光学ドライブを搭載し、LTEにも対応したモバイルノート おすすめ |
ASUS ExpertBook B9 33Whモデルは世界最軽量クラス、66Whモデルは超ロングバッテリー 超おすすめ! |
ASUS ZenBook 14 UM425IA Ryzenプロセッサー搭載。バッテリー駆動時間も長い。 おすすめ |
ASUS ZenBook 14 UX434FL 2画面で作業できる、他に類を見ないモバイルノートパソコン おすすめ |
ASUS ZenBook Duo UX481FL 大きなセカンドスクリーンを搭載したモバイルノート |
マウスコンピューター DAIV 4N GeForce MX250を搭載したお手頃なクリエイター向けノートPC おすすめ |
MSI Prestige 14 GeForce GTX 1650 Max-Qを搭載しながら約1.29kgと軽量 おすすめ |
モバイルノートパソコンのデメリット
最後に、モバイルノートパソコンのデメリットを書いておきます。
モバイルノートパソコンは、15.6型のスタンダードなノートPCと比べると、液晶画面が小さい点がデメリットです。最近はフルHD液晶が主流ですが、15.6型だとスケーリングの設定(文字や画像の拡大設定)を等倍で作業できても、13.3型のモバイルノートPCだと、スケーリング設定を125%にしないと見にくいという方もいると思います。当然、スケーリングの設定を大きくすると、一度に表示できる情報量が減るため、作業効率が低下する可能性があります。小さい文字が苦手な方は、少しでも大きな液晶のモバイルPCを購入するか、自宅にいるときは、大画面液晶を接続して作業をすると良いでしょう。
また、モバイルノートPCは、15.6型ノートPCに比べて、キーストロークが浅い機種が多い点もデメリットです。タイピングをよくする方は、当サイトのレビュー記事をみて、ThinkPadシリーズのようにキーボードが打ちやすい機種を選ぶか、自宅にいるときは、外付けキーボードを使うと良いでしょう。
また、モバイルノートは、専用グラフィックスを搭載している製品が少ない点もデメリットです。動画編集など高い負荷のかかる作業をしたい場合は、機種が限られてきます。
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