モバイルノートPC おすすめ2023年モデル

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最新モバイルノートを数多くテストし、用途別、性能別におすすめのモバイルノートPCを掲載しました。

モバイルノートとは、外出先に携帯できるようなノートパソコンのことで、一般的なPCよりも軽量・ロングバッテリー・頑丈に作られている点が特徴です。

カタログスペックだけで判断しているのではなく、実際に製品を購入または借用して時間をかけてテストし、おすすめのPCを判断しています。

 

目次

 

モバイルノートパソコンの選び方

まずは、モバイルノートパソコンの選び方について、簡単に解説します。

クラムシェル型か2 in 1 PCか?

モバイルノートPCには、通常のクラムシェル型と、タブレットへ変形可能な 2 in 1 PCがあります。どちらが良いのか決めておきましょう。

ペンを使うなら2 in 1 PCがいいと思いますが、それ以外はクラムシェル型でいいと思います。ペン使用時以外で、タブレットへ変形させる機会はあまりありません。

2 in 1 PCについては「2 in 1 PCの比較」に詳しくまとめています。

液晶は?

液晶サイズは、11~14型まであります。一般的なのは13.3~14型で、コンパクトなPCが良いなら11.6~12型が良いでしょう。

また、「IPS」または「広視野角」と書かれた製品は、少し斜めから見ても色合いが変わらず見やすいです。

さらに、sRGBカバー率という数値が100%近くあると、色も鮮やかで非常に見やすくなります。この数値は、各製品のレビュー記事をご覧ください。

軽さとバッテリー時間は?

軽さとバッテリー駆動時間はトレードオフの関係にあります。軽さ重視なのか、バッテリー駆動時間重視なのか、中間のバランス重視なのか決めておくと良いでしょう。

軽さは1kg以下であれば、かなり軽い部類に入ります。

バッテリーは使い方にもよりますが、8時間位もたせたいなら、50Wh前後のバッテリーを搭載した製品がいいと思います。

スペックは?

CPU、メモリ、ストレージのスペックはどの程度必要かを決めておきます。

迷ったら、Core i5、メモリ8GB、256GB SSDくらいのスペックが良いでしょう。後は予算に応じて変えて下さい。CPUについての詳細は後述します。

アプリをたくさん起動する方は、16GBメモリでもいいです。最近は16GBを選ぶ人も多いです。

また、モバイルノートをメインPCとしても使うなら、512GBのSSDの容量があったほうが無難です。

WWAN(LTE,5G)は必要?

LTEに対応していると、格安SIMを挿入すれば、どこでもすぐにインターネットに接続できます。

モバイルWi-Fiルーターを利用するのと違い、持ち出す機器が1台で済みます。また、スマホのテザリング機能を利用するのと違い、スマホのバッテリー切れを心配する必要もありません。

頻繁に外で使う方は、WWAN(LTE、5G)に対応した製品が非常におすすめです。

一方、外であまり使うことがない方や、テザリングでも面倒ではないという方は不要です。 

必要なポート類は?

フルサイズUSB、USB Type-C、メモリカードスロット、LAN、VGA、HDMIなど、必要なポートがあるか、確認しておきましょう。

USB Type-Cポートは、(充電できる)Power Deliveryや(外部モニターが使える)DisplayPortに対応していると便利です。USB Type-C対応のドックも使えます。また、USB Type-CポートがThunderbolt 3 or 4に対応していると、GPU BOXや高速ポータブルSSDなどを繋げられます。

 

下には、モバイルノートの平均的なスペックをまとめます。このくらの性能であれば、快適に使えると思います。あとは予算次第で、妥協する点、スペックアップする点を考えるといいと思います。

平均的なスペック
CPU Core i5-1235U
メモリ 8GB ~ 16GB
ストレージ 256GB ~ 512GB SSD
液晶 13.3型 フルHD IPS
質量 約1.1kg
バッテリー 45Wh(JEITA2.0で約15時間)
価格 13万円前後
※筆者の感覚的な数値です

 

CPUの詳細

モバイルノートに搭載されている主なCPUは下図の通りです。

処理性能を求めるならCore i7-1280Pがいいでしょう。重いアプリも快適に動きます。Ryzen 7 6800Uも、CPU性能が高いだけでなく、グラフィック性能高いていいと思います。ただ、この2つのCPUは搭載できる機種がほとんどありません。Core i7-1260Pなら、割と多くの製品に搭載されておりおすすめです。マルチコア性能およびシングル性能の両方が比較高く、多くのアプリが快適に動くのでおすすめです。

モバイルノートPCではそんなに重い処理をしないので標準的なスペックでいいという方は、Core i5-1240P、Core i7-1255U、Core i5-1235U、Ryzen 5 5625Uなどが無難ではないかと思います。特にCore i7-1255U、Core i5-1235U、Ryzen 5 5625Uは、PBPまたはTDPが15Wと抑えられているので、ファンが1つで済むので質量が軽く、バッテリー駆動時間が長い傾向があります。

CINEBENCH R23(マルチコア)
Core i7-1280P 11801 [処理性能重視ならコレ]
Ryzen 7 6800U 10830 [処理性能重視ならコレ]
Ryzen 7 5825U 10040 [処理性能重視ならコレ]
Ryzen 7 5800U 9429
Ryzen 7 5700U 9288
Core i7-1260P 9032 [処理性能重視ならコレ]
Ryzen 5 5600U 8491
Core i5-1240P 8409 [標準スペックならコレ]
Core i7-1255U 8300 [標準スペックならコレ]
Ryzen 5 5625U 8107 [標準スペックならコレ]
Core i5-1235U 7589 [標準スペックならコレ]
Core i7-1195G7 6594
Ryzen 5 5500U 6250
Core i7-1185G7 6229
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4424
Core i3-1115G4 3034

 

おすすめモバイルノート

高価格帯おすすめモバイルノート

まずは、高価格帯のモバイルノートの中で、筆者おすすめの製品を厳選して紹介します。

ここで紹介している全ての機種は、軽くて、頑丈で、バッテリー駆動時間も長くて、処理性能も十分で、画面も見やすい機種ばかりです。長く使おうと思っているなら、この中から選ぶと間違いないと思います。

富士通 LIFEBOOK WU2/G2
CPU 最大Core i7-1255U
液晶 13.3型 FHD 非光沢
質量 25Wh:約736g~、64Wh:約865g~
バッテリー 25Wh:約11時間、64Wh:約29.5時間
WWAN 5Gモデルあり
価格 14万円台(税込)~
迷ったらコレ

軽くて、液晶も見やすく、タイピングも比較的しやすく、インターフェースも豊富で欠点の少ない製品です。5Gモデルもあります。

新モデルでは、64Whの大容量バッテリーを選択することが出来ます。

ただし、ディスプレイは、流行りの16:10ではなく16:9です。

レビュー記事はこちら

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dynabook RZシリーズ
CPU 最大Core i7-1280P
液晶 14型 1920x1200 非光沢
質量 約940g~
バッテリー 48.7Wh / 約65Wh
WWAN 非対応
価格 20万円台(税込)~
パフォーマンス重視ならコレ

28WのPシリーズのインテル第12世代Coreプロセッサーを搭載し、非常に高い性能の機種です。

高負荷をかけて計測しても、ちゃんと28WのCPU電力が出ており、CPU温度も問題ありません。

画面比が16:10で見やすく、約65Whのバッテリーを搭載したモデルであれば、バッテリー駆動時間も長いです。

完成度の高いモバイルノートですが、LTEや5Gには対応していません。 

レビュー記事はこちら
レノボ ThinkPad X1 Carbon Gen 10
CPU 最大Core i7-1280P
液晶 14型 1920x1200 / 3840x2400 など
質量 1.12kg~
バッテリー 57Wh(最大 約26時間)
WWAN 4G LTE / 5G対応
価格 22万円台(税込)~
使いやすさ抜群

画面比16:10のディスプレイに、比較的打ちやすいキーボード、トラックポイントを搭載。さらにLTE/5Gモジュールも搭載可能で、モバイルノートとして使いやすい製品です。

PシリーズのCoreプロセッサーを搭載できるものの、思ったほどパフォーマンスが出ませんでした。また、SDカードスロットがありません。

レビュー記事はこちら

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マウスコンピューター DAIV 4P
CPU Core i7-1260P
液晶 14型  1920x1200 広視野角 非光沢
質量 約997kg
バッテリー 約53Wh
WWAN 4G LTE対応
価格 19万円台(税込)~
大容量メモリ搭載可能

ここで紹介しているPCは、ほとんどがオンボードメモリですが、この機種はスロット式のメモリで交換することができます。

メモリは最大64GBまで選択可能で、ディスプレイの色域が広めで、SDカードスロットがあり、画像編集などの用途にも適しています。 

大画面で、軽くて、LTEにも対応しています。

レビュー記事はこちら

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レノボ ThinkPad X1 Nano Gen 2
CPU 最大Core i7-1280P
液晶 13.3型 2K 非光沢 / タッチ
質量 約966.5g~
バッテリー 最大約18.2時間
WWAN 4G LTE / 5G対応
価格 24万円台(税込)~
1kgを切るThinkPad

ThinkPad史上最軽量の約907g~という質量が大きな一つの特徴です。

アスペクト比16:10の2K(2160x1350)液晶を搭載し、タイピングも比較的しやすく作業しやすいです。

5Gまたは4G LTEの通信モジュールも選択することが出来ます。

ただし、インターフェースが少ないです。

レビュー記事はこちら

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ASUS Zenbook S 13 OLED
CPU 最大Ryzen 7 6800U
画面 13.3型 2.8K OLED 光沢 タッチ
質量 約1.1kg
バッテリー 67Wh
WWAN 非対応
価格 18万円台(税込)~
Ryzen 6000搭載

最新のRyzen 6000 Uシリーズを搭載したモバイルノートで、CPU性能が高いのはもちろん、内蔵グラフィックス性能も高いです。

さらに、2.8KのOLEDディスプレイを搭載している点も特徴です。

タッチパネルにも対応しています。ただ、表面は光沢で映り込みがあります。

レビュー記事はこちら
レッツノート FV
CPU 最大Core i7-1360P
液晶 14.0型 QHD 非光沢
質量 約1034g / 約1134g
バッテリー 約9時間 / 約17時間
WWAN 対応
価格 30万円台(税込)~
ビジネスパーソンに人気

ビジネスパーソンに人気の高いレッツノートシリーズの新機種です。

さらに、1kgを切る質量でとても軽いです。 

アスペクト比3:2のQHD液晶、スリム化されたボディ、バックライト付きキーボード、5G対応モデルの登場など、時代にあった変化を遂げています。

ただし、価格が高いです。

旧モデルのレビュー記事はこちら
MacBook Air(M2)
CPU Apple M2チップ
液晶 13.6型 2560x1664 IPS
質量 約1.24kg
バッテリー 52.6Wh
WWAN 非対応
価格 16万円台(税込)~
動画編集などをするならコレ

M2チップの性能が非常に高く、Final CutやDavinci Resolveといった動画編集ソフトも快適に動きます。こういったクリエイティブな作業をする方におすすめです。

ディスプレイの色域も広く、OSレベルでカラーマネジメントに対応しているのも特徴です。

ただし、この中では質量が重く、またWWANにも対応しておらず、携帯性はそこまで高くありません。

レビュー記事はこちら
VAIO SX14
CPU 最大Core i7-1280P
液晶 14型 FHD 非光沢 / 4K 非光沢等
質量 約1.046kg~
バッテリー 53Wh(最大 約27時間)
WWAN 対応
価格 16万円台(税込)~
オリジナルSIMでLTE通信が安定

1kgちょっとという軽さでLTEにも対応した機種です。

VAIOではオリジナルSIMも提供しており、VAIOノートとの相性が良くトラブルが少ないため、頻繁にLTE接続する方におすすめです。

従来モデルはバッテリー容量が少なかったのですが、新モデルでは改善しています。

レビュー記事はこちら

 

 

低価格帯おすすめモバイルノート

次に10万円以下で購入できる高価格帯のモバイルノートの中で、おすすめの製品を紹介します。CPUが型落ちだったり、質量がやや重かったり、WWANに対応していなかったり、液晶の質が悪かったり、バッテリー駆動時間が短めだったりと、高価格帯のモバイルノートよりも何か見劣りする部分はありますが、そのあたりを妥協して使える方にはおすすめです。

HP Pavilion Aero 13-be
CPU 最大Ryzen 7 5825U
液晶 13.3型 1920×1200 非光沢
質量 約957g
バッテリー 約44Wh
WWAN 非対応
価格 10万円台(税込)~
1kgを切ってこの安さ

1kgを切る軽さで、10万円台から購入できる安さが魅力の製品です。

安くても、Zen 3のRyzen 5000シリーズに、十分なメモリ&ストレージ容量で、スペックは申し分ありません。

ただし、Enterキーが端に無く、ここが気になる方もいると思います。

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レノボ ThinkBook 13s Gen 4 (AMD)
CPU 最大Ryzen 7 6800U
液晶 13.3型 1920x1200 非光沢など
質量 約1.23kg
バッテリー 56Wh
WWAN 非対応
価格 9万円台(税込)~
デュアルファンで高い冷却性能

画面比16:10の1920x1200または2560x1600の液晶を搭載することが出来ます。

デュアルファンで、しっかりとCPUを冷却できるのもポイントです。

第12世代インテルCPUを搭載したモデルもあります。

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デル XPS 13 (9315)
CPU 最大Core i7-1250U
液晶 13.4型 1920x1200 非光沢など
質量 約1.17kg~
バッテリー 51Wh
WWAN 非対応
価格 11万円台(税込)~
あのXPSブランドが11万円台~

ブランド力の高いXPS シリーズが11万円台で購入することができます。

薄型で、ボディの質感も良く、見た目が美しいモバイルノートです。

エッジ to エッジのキーボードを採用し、タイピングもしやすいです。

ただし、プロセッサーは9Wクラスのものを採用し、パフォーマンスはそれほど高くありません。

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レノボ Yoga 670 (AMD)
CPU 最大Ryzen 7 5700U
液晶 13.3型 1920x1200 光沢
質量 約1.39kg
バッテリー 約59Wh(最大 約20時間)
WWAN 非対応
価格 9万円台(税込)~
ペンも付属し9万円台

天板はファブリック素材でカバーされており、外見が特徴的。手になじむので、日常的に持ち歩いての使用に適しています。

新モデルのこちらは、画面比が16:10になっています。

ペンも使用でき、モバイルPCとしてなかなか使いやすい機種だと思います。

ただし、質量がやや重いです。また画面が光沢であるため、好みが分かれます。

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ユーザーカテゴリ別のおすすめモバイルノート

ビジネスパーソンにおすすめモバイルノート

まずは、ビジネスパーソンにおすすめのモバイルノートパソコンを紹介します。ビジネスパーソンに求められるPCは、堅牢性が高く、故障時のサポートが迅速であることだと思います。また、タイピングすることが多いため、キーボードの打ちやすい製品が良いと思います。さらに、LANやVGA、フルサイズUSBなど、ビジネスシーンでよく使うポートが搭載しているとベストです。LTEに対応していれば、どこでもすぐにインターネットを始められるので便利でしょう。

パナソニック レッツノート LV
ブランド力抜群

サポートが手厚くビジネスパーソンにおすすめです。持っているだけでデキるビジネスパーソンに見えてしまうブランド力もあります。

新製品発表会などへ行くと、レッツノートを使っているライターは非常に多いです。

レッツノートは、LTE通信サービスも提供しており、LTE接続が安定しているのもメリットです。

ただし、高いです。 

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VAIO SX14
ポートの種類が豊富

LANポートやHDMIポートを搭載しており、ビジネスシーンでよく使うポートをたくさん搭載しています。

VAIOもLTE通信サービスを提供しており、VAIOノートパソコンとの相性が良く、LTE通信が安定しています。外出先でネットに繋がらないなどのトラブルは少ないでしょう。

比較的タイピングもしやすいと思います。

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レノボ ThinkPad X1 Carbon Gen 10
タイピングしやすい

ThinkPad X1 Carbonは、タイピングしやすい製品で、文書をよく作成する方におすすめです。

米軍調達基準であるMIL-SPECテストに合格するほどの堅牢性も持っています。

VGAやLANポート、SDカードスロットが無いのがデメリットです。

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マイクロソフト Surface Pro 9
営業職ならコレ

キーボードを取り外してタブレットとして使えたり、ペンで画面上に書き込めたりする2 in 1 PCです。

お客様に画面を見せて説明するときや、立ちながらメモをとらなければならないときなどに便利でしょう。

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大学生におすすめのモバイルノート

大学生におすすめのノートPCは、以下のリンク先にまとめていますので、こちらをご覧ください。

 

以下には厳選したおすすめのモデルを掲載します。

富士通 LIFEBOOK WU2/G2
頻繁に持ち運ぶならコレ

非常に軽く、タイピングもしやすく、完成度の高い13.3型のモバイルノートです。

しかも、十分な数のUSBポートに、HDMIやLANポートを備えており、もちろんマイク、Webカメラもあり、大学から通知されるPCの要件を満たしやすいです。

個人的には、Core i5、8GBメモリ、256GB SSD、66Whバッテリーの構成がおすすめです。

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HP Pavilion Aero 13-be
1kgを切る軽さで、9万円台

1kgを切る軽さで、大学へ持って行きやすい製品です。さらに、9万円台からと安く、大学生でも購入しやすい価格設定です。

Zen 3のRyzen 5000シリーズに、十分なメモリ&ストレージ容量で、スペックは申し分ありません。

ボディがホワイトなので、清潔感もあります。

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クリエイターにおすすめのモバイルノート

動画編集、画像編集、イラスト制作を行うようなクリエイターにおすすめのモバイルノートを紹介します。

具体的には、色域の広い液晶で、しかも1.5kgを切り、出来れば外部グラフィックスも搭載しているようなような製品です。ただし、この質量だと、どうしてもスペックが抑えられた構成となっているため、本格的に動画編集をやるなら、もう少し重くてても性能の高いノートPCがいいのではないかと思います。

マウスコンピューター DAIV 4P
CPU 最大Core i7-1260P
質量 14型 1920x1200 sRGB 約100%
質量 約997g
価格 19万円台(税込)~
持ち運んで画像編集するならコレ

グラフィック性能はそれほど高くありませんが、色域は比較的広く、軽量で持ち運びに適しています。Webコンテンツ用の画像編集をするような方におすすめです。

さらに、大容量メモリ、大容量SSDを選択可能で、SDカードスロットを搭載している点もメリットです。カメラで撮影した画像をSDカードから直接読み込めます。

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MacBook Air / Pro(M2)
CPU Apple M2チップ
液晶 13.6型 2560x1664 Display P3 100%
質量 約1.24kg
価格 16万円台(税込)~
画像編集にも動画編集にも

M2チップを搭載し、高い処理性能でありながら、バッテリー駆動時間も長い次世代PCです。

OSレベルでカラーマネージメントに対応しているのも特徴です。 

特に、Final CutやDavinci Resolveなど、M2チップでネイティブに動作するアプリを使用しているならおすすめです。

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マウスコンピューター DAIV 4N
CPU Core i7-1260P
GPU GeForce GTX 1650Ti
液晶 14.0型 FHD 非光沢
質量 約1.44kg
価格 19万円台~
動画編集をするならコレ

GeForce GTX 1650の外部グラフィックスを搭載していながら、約1.44kgと軽い機種です。

メモリは最大64GB、ストレージは最大2TBも搭載できます。しかもストレージはPCIe Gen 4の高速SSDです。

インターフェースも豊富で、フルサイズのSDカードスロットなどがあります。

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MSI Prestige 14 A12
CPU Core i7-1280P
GPU GeForce RTX 3050
液晶 14.0型 FHD 非光沢
質量 約1.29kg
価格 19万円台~
動画編集をするならコレ2

GeForce RTX 3050の最新世代の外部グラフィックスを搭載していながら、約1.29kgと軽い機種です。

さらに、28WクラスのPシリーズですが、CPU性能が非常に高く、クリエイティブ作業も快適にできるでしょう。

ただし、パームレストの温度が高めで、手のひらが熱くなるのが気になります。

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ASUS ROG Flow Z13
CPU 最大Core i9-12900H
GPU 最大GeForce 3050 Ti
液晶 最大13.4型 3840×2400 タッチ
質量 1.5kg強(タイプカバー含む)
価格 19万円台(税込)~
文句なしの高性能

高性能CPUに、最新世代の GeForce RTX 30シリーズを搭載し、モバイルPCとしては非常に性能が高いです。

キーボードを外して、タブレットとしても使えます。

ただし、高性能であるため、バッテリー駆動時間が短いです。

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マイクロソフト Surface Pro 9
CPU 最大Core i7-1255U
液晶 13型 2880x1920 タッチ
質量 約1.15kg(タイプカバー含む)
価格 16万円台(税込)~
ペンでイラストを描くならコレ

今までの製品より、PCのスペックは劣りますが、ペンに対応している点が大きな特徴です。

ペン性能が高く、また液晶を好きな角度に調節できます。場所にとらわれず、どこにいてもイラストを描くことができます。

ただし、外部グラフィックスを搭載していないため、動画編集などには適しません。

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機能別のおすすめモバイルノート

バッテリー駆動時間の長いモバイルノート

ここでは、バッテリー駆動時間の長いモバイルノートPCについて紹介します。

メーカーの仕様表に書かれてあるバッテリー駆動時間は、JEITAバッテリー動作時間測定法 (Ver2.0)に準拠して計測されていることが多いですが、基準が割と曖昧なので、メーカーによって大きくバッテリー駆動時間が異なる場合があります。また、デルやHPなどはJEITA2.0ではなく、別の方法で計測しているため、他と比較することは難しいです。

そのため、バッテリー駆動時間を比較するには、搭載されているバッテリー容量を見るのが良いと思います。一般的なモバイルノートは、50Wh前後のバッテリー容量を搭載しているため、それより多ければ、比較的長いバッテリー駆動時間になると思います。

ただし、CPUや液晶サイズ、解像度、タッチパネルの有無などによっても駆動時間は変わってきます。特に液晶解像度は、高くなるほどバッテリー駆動時間は短くなり、フルHDと4Kではかなり駆動時間が変わるので注意しましょう。

MousePro NB4シリーズ
73Whバッテリー搭載

73Whの大容量バッテリーを搭載しています。しかも、底面の出っ張りがないので、見た目も良いです。

この大容量バッテリーを搭載している割には、質量も約1.1kgと重くありません。

バッテリー駆動時間を重視しつつ、見た目も気にしたい方におすすめです。

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ASUS ExpertBook B9
66Whバッテリー搭載

33Whバッテリーのモデルと、66Whバッテリーのモデルがあります。

しかも、14型液晶を搭載し画面が大きく、質量も995gと軽いです。

33Whバッテリーを搭載したモデルもあるので、購入時は気を付けましょう。

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高級感のあるデザインのモバイルノート

続いては、筆者が主観的に、高級感があってデザインが美しいと感じるモバイルノートを紹介します。

デザインの良し悪しの感じ方には個人差があるため、参考程度にご覧ください。ここでは、どちらかというとゴージャス感があって、人目に付きそうな製品を選んでいます。

HP Spectre x360 14-ef
多面体のデザインがかっこいい

多面体のボディのデザイン性が高い 2 in 1 モバイルノートPCです。パソコンは性能だけではない!と考える方におすすめです。

アッシュブラックのカラーに、ゴールドをアクセントとして装飾した素敵なデザインです。

本体カラーは、アッシュブラックとポセイドンブルーの2色あります。

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デル XPS 13 Plus
タッチパッドはどこ?

アルミニウムとガラスを使用して製造され、触ってみても、剛性の高いボディで、高級感があります。

また、タッチパッドとパームレストのつなぎ目がなく、キーボードもエッジ to エッジで、とても近未来的なデザインです。

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レノボ ThinkPad X1 Titanium
チタンを採用した薄型2 in 1 PC

天板にチタンを採用しボディの質感が良く、高さが11.5mmと非常に薄いです。

画面比が3:2、LTE/5Gに対応している点も特徴です。

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アップル MacBook Air (M2)
みんなのあこがれMacBook

従来は、くさび型のデザインでしたが、新モデルではフラットなデザインに変わっており、モダンな外観です

天板にアップルマークが入っていることで、カフェでドヤ顔できます。

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おすすめLTE/5G対応モバイルノート

おすすめのLTE/5G対応モバイルノートは、以下のリンク先にまとめています。

 

以下には厳選したおすすめのモデルを掲載します。

富士通 LIFEBOOK WU2/G2 5Gモデル
5G対応モバイルノート

5Gに対応したモバイルノートです。

軽くて、ロングバッテリーで、タイピングもしやすく完成度が高いです

ただ、5Gモデルはやや価格が高いいです。

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メーカーさんから特別に、安く買えるクーポンを発行していただきました。詳細はこちら

VAIO SX14
安定した通信に期待しているならコレ

VAIOオリジナル LTEデータ通信SIMを提供しており、VAIOのPCとの相性が良く、実際に旧モデルで1年つかってみましたがトラブルが一切ありませんでした。

また、MVNO SIMは昼間の通信速度が遅い傾向がありますが、VAIOオリジナルLTEデータ通信SIMは比較的速い速度が出ます。

レビュー記事はこちら
レノボ ThinkPad X1 Carbon Gen 10
グローバルメーカーで5Gにも対応

海外でも使うならグローバールメーカーのThinkPadシリーズがいいと思います。

特に、ThinkPad X1 Carbonは、人気の高い製品です。他にも、X1 Nanoなどが5Gに対応しています。

レビュー記事はこちら

当サイト限定!少しお得に購入できるEクーポンを進呈中。詳細はこちら

 

 

1kg以下の持ち運びに便利な軽量モバイルノート

1kg以下のモバイルノートは、以下のリンク先に、ランキング形式でまとめていますので、こちらをご覧ください。

 

 

 

モバイルノートパソコンのデメリット

最後に、モバイルノートパソコンのデメリットを書いておきます。

モバイルノートパソコンは、15.6型のスタンダードなノートPCと比べると、液晶画面が小さい点がデメリットです。最近はフルHD液晶が主流ですが、15.6型だとスケーリングの設定(文字や画像の拡大設定)を等倍で作業できても、13.3型のモバイルノートPCだと、スケーリング設定を125%にしないと見にくいという方もいると思います。当然、スケーリングの設定を大きくすると、一度に表示できる情報量が減るため、作業効率が低下する可能性があります。小さい文字が苦手な方は、少しでも大きな液晶のモバイルPCを購入するか、自宅にいるときは、大画面液晶を接続して作業をすると良いでしょう。

また、モバイルノートPCは、15.6型ノートPCに比べて、キーストロークが浅い機種が多い点もデメリットです。タイピングをよくする方は、当サイトのレビュー記事をみて、ThinkPadシリーズのようにキーボードが打ちやすい機種を選ぶか、自宅にいるときは、外付けキーボードを使うと良いでしょう。

また、モバイルノートは、専用グラフィックスを搭載している製品が少ない点もデメリットです。動画編集など高い負荷のかかる作業をしたい場合は、機種が限られてきます。

 

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