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富士通 LIFEBOOK WU2/J3の購入レビュー
CPU | Core i3-1315U Core Ultra 5 125U Core Ultra 5 125H Core Ultra 7 155H |
---|---|
メモリ | 8GB ~ 64GB |
ストレージ | 約256GB ~ 2TB SSD |
液晶サイズ | 14.0型 16:10 |
液晶種類 | 1920x1200 非光沢 |
質量 | 31Wh:約744g~ 64Wh:約868g~ |
バッテリー | 31Wh / 64Wh |
価格[税込] | 16万円台~ |
※ 5Gモデルの仕様も合わせて掲載
※ 価格はクーポン適用時
LIFEBOOK WU2/J3は、超軽量で人気のモバイルノートPC「LIFEBOOK UHシリーズ」の最新機種です。
64Whの大容量バッテリーを搭載しつつ、「約868g~」しかありません。どこへでも気軽に持ち出せるノートPCです。
5G対応モデルもあり、どこでもインターネットをすることもできます。
また、打ちやすいキーボードを搭載し、ディスプレイも見やすく、仕事やレポート作成もしやすいです。
完成度の高いモバイルノートPCなので、ビジネスパーソンや、大学生などにおすすめです。
公式販売サイトはこちら
レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core Ultra 5 125U、16GBメモリ、512GB SSD、64Whバッテリー
[お得]富士通パソコンで使えるクーポン
当サイト向けのクーポンを利用することで、富士通パソコンを、通常よりも安く購入することが可能です(対象機種のみ)。
機種によっては、購入画面で「お買い物応援クーポン」が掲載されていると思います。こちらのクーポンとも併用可能です。
目次
お忙しい方は、「LIFEBOOK WU2/J3の特徴」のみお読みください。
LIFEBOOK WU2/J3 の特徴
毎日持ち歩いても苦にならない軽さ
LIFEBOOK WU2/J3は、モバイルノートPCの中でも特に軽い製品です。
下の表は代表的な14型軽量ノートPCの質量を掲載したものですが、本製品(赤の文字)は、軽さに特化した兄弟機種のLIFEBOOK WU5/J3に次ぐ軽さです。毎日カバンに入れてもそれほど苦にならない重さで、日常的に持ち運びやすいです。
非常に軽いノートPCですが、堅牢性も損なわれることがなく、MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠したテストもクリアしています。
31Whと64Whのバッテリーがある
LIFEBOOK WU2/J3は、31Whバッテリーと64Whバッテリーが選べます。上の表の通り、64Whバッテリー搭載時は「約868g~」とやや重くなりますが、バッテリー駆動時間は約2倍に増えます。重くなると言っても、100g程度の違いですし、他社PCと比べると十分軽いので、個人的には64Whバッテリーのほうがおすすめです。
ただ、持ち運ぶことが多いけれど、バッテリーで使うのは2~3時間程度であるという方や、ACアダプターに繋げられる環境で作業ができるのなら、31Whバッテリーでもいいでしょう。従来モデルは25Whでしたが、新モデルは容量が増えたので、31Whバッテリーでも意外と十分な方は多いと思います。
インテル Core Ultra シリーズ1を搭載
LIFEBOOK WU2/J3のCPUは、最新のインテル Core Ultraシリーズ2ではなく、1世代古いCore Ultra シリーズ1となっています。
インテル Core Ultraシリーズ2のほうが、省電力でバッテリー駆動時間が長く、クリエイティブワークでのパフォーマンスも高めです。
ただ、Microsoft Officeソフトを使った作業などであれば、Core Ultraシリーズ1の性能でも十分です。また、下表の通り、そこまでバッテリー駆動時間が劣るわけでもありません。
また、もしこの機種にCore Ultraシリーズ2のプロセッサーが搭載されると、価格が30万円を超えてくるのではないかと予想されますが、Core Ultra シリーズ1を搭載することで価格が抑えられています。 モバイルノートPCでは、そこまで負荷のかかる作業はしない人が多いことを考えると、Core Ultra シリーズ1で十分かなとも思います。
※ Core Ultra 5 125U:Core Ultra シリーズ1
※ Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生(リピート)させたとき。画面輝度は約120cd/m2
打ちやすいキーボード
LIFEBOOK WU2/J3は、モバイルノートPCとしては、非常にタイピングがしやすいキーボードです。よく使うキーは大きくなっていて、指の力に合わせてキーの重さが2段階に調整されています。
タイピングすることが多い方、例えば、資料を作る機会が多いビジネスパーソンや、レポートや卒業論文などに取り組む大学生などもおすすめです。作業がはかどると思います。
5Gモデルもあり
LIFEBOOK WU2/J3では、「5G対応モデル」もあります。
格安SIMを挿入することで、スマホと同様にどこにいてもインターネットに接続することができます。いつでもメールのチェックや、オンラインストレージへのアクセス、ウェブでの検索が出来るので便利です。
ちなみに、筆者は個人で使うモバイルノートは、LTEまたは5Gに対応したノートPCを必ず購入しています。
LANポートも搭載
LIFEBOOK WU2/J3は、ポート構成も充実しています。特にLANポートを搭載している点が珍しいです。有線LANでしか社内ネットワークに繋げられない場合や、ルーターなどをセットアップする場合などに便利です。
なお、注意点としては、Type-Cポートが、モデルによってThunderbolt4に対応していないところです。末尾がHのプロセッサーを選んだときのみ、Thunderbolt4対応です。
他のカラーもあり
LIFEBOOK WU2/J3は、上で掲載したピクトブラックのカラーの他に、清潔感のあるシルバーホワイトとフロストグレーのカラーもあります。ピクトブラックは指紋がやや目立ちやすいので、そこが気になるなら他のカラーもいいでしょう。ただし、ピクトブラック以外は、10g重くなります。
兄弟モデルとの比較
LIFEBOOK UHシリーズのカスタムメイドモデルは、WU2~WU5までモデルがあります。違いが分かりにくと思うので、下表に主な相違点をまとめました。
WU2/J3 | WU2/J3 [ 5G ] |
WU3/J3 [ 2 in 1 ] |
WU4/J3 [ FMV Zero ] |
WU5/J3 [ FMV Zero ] |
|
CPU | i3-1315U Ultra 5 125U Ultra 7 155H |
Ultra 5 125H Ultra 7 155H |
i5-1335U i7-1360P |
Ultra 5 125H Ultra 7 155H |
Ultra 5 125U Ultra 7 155U |
---|---|---|---|---|---|
メモリ | 8GB ~32GB | 8GB ~ 64GB | 8GB ~32GB | 8GB ~ 64GB | |
タッチパネル | 非対応 | 対応 | 非対応 | ||
バックライト キーボード |
搭載 | 非搭載 | |||
Type-C | USB3.2 / TB4 ※1 |
TB4 ※1 | USB3.2 / TB4 ※1 |
TB4 ※1 | USB 3.2 |
5G | ー | 対応 | ー | ー | ー |
質量 | 744g ~878g |
928g | 850g~998g | 約888g | 約634g ~639g ※2 |
バッテリー容量 |
31Wh 64Wh |
64Wh | 31Wh 64Wh |
64Wh | 31Wh |
価格 ※3 | 15万円台~ | 22万円台~ | 18万円台~ | 17万円台~ | 17万円台~ |
※2 約1TB SSD搭載時のみ世界最軽量の約634gとなる
※3 クーポン適用後の価格
1番目のWU2/J3は、今回レビューしている標準的なモデルです。個人的にはこの64Whバッテリーのモデルが、価格と性能のバランスが良く最もおすすめです。
2番目のWU2/J3 5Gは、WU2/J3を5Gに対応させたモデルです。
3番目のWU3/J3は、タブレットへ変形する2 in 1モデルです。CPUの世代は古いです。
4番目のWU4/J3は、「FMV Zero」といって、ITリテラシー高めのユーザーをターゲットとしたモデルです。ボディが上質なオールブラックカラーで、プリインストールされているソフトも最小限となっています。
5番目のWU5/J3も、「FMV Zero」で、さらに世界最軽量の軽さです。
各用途の快適度
各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 Office作業 |
◎ | モバイルノートにしては大きめの14型サイズで、非光沢で映り込みも低減されており、Webページが見やすく、Office作業もしやすいです。 |
---|---|---|
動画鑑賞 | ◎ | 色域(色の表現できる範囲)が広めのディスプレイで映像は綺麗です。スピーカー音は普通です。 |
RAW現像 画像編集 |
○ | 色域が広めなので、画像編集用途にも使用することができます。ただし、CPUは、Core i3-1315U"以外"、メモリは16GB以上がいいです。 |
動画編集 | △~○ | FHD動画の簡易的な動画編集ならできます。ただし、この用途で使うなら、末尾に"H"が付くCPUで、メモリは16GB以上がおすすめです。 |
ゲーム | △~○ | ゲーム向きのPCではありませんが、軽いゲームならできます。ただ、ゲームをする場合、グラフィック性能が高い末尾に"H"が付くCPUがおすすめです。 |
ディスプレイのチェック
LIFEBOOK WU2/J3のディスプレイは、見やすいです。
モバイルノートPCとしては画面サイズが14型と大きく、画面比も16:10と文書作成などがしやすいです。色域も広めで色も綺麗ですし、非光沢なので周囲の物の映り込みも低減されています。
その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域・輝度
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
キーボードおよびタッチパッドのチェック
LIFEBOOK WU2/J3のキーボードは打ちやすいです。
「半角/全角(Harf Full)」キーや、「Backspace」キー「Enter」キーなど、よく使うキーが大きくなっており、キートップはやや湾曲しています。また、力の弱い小指などで押すキーは、軽い力でも押せるような工夫がなされており、モバイルノートPCの中では、非常にタイピングしやすいです。
また、標準では「かな表記なしのキーボード」になっており、すっきりとしています。
キーピッチは、横:約19mm(仕様)、縦:約18mm(実測)、キーストロークは約1.5mm(仕様)と十分な数値です。
タッチパッドは、サイズがやや小さいので、もう少し大きければ良かったとは思いますが、最近のノートPCとしては珍しくクリックボタンが独立しており押しやすいです。
キーボードバックライトも搭載しています。
パフォーマンスのチェック
LIFEBOOK WU2/J3のパフォーマンスのチェックです。
ここでは、Windowsの設定の「電源モード」から、デフォルトの「バランス」と、最も高いパフォーマンスが出る「最適なパフォーマンス」で、各種ベンチマークを計測しました。
CPU
LIFEBOOK WU2/J3では、プロセッサー・ベース・パワーが、15WのCore i3-1315U、Core Ultra 5 125Uおよび、28WのCore Ultra 7 155Hから選ぶことができます。5Gモデルの場合は、28WのCore Ultra 5 125HとCore Ultra 7 155Hが選択できます。
今回は、Core Ultra 5 125Uを搭載しており、CINEBENCHのスコアはご覧の通りです。PBPが15Wのプロセッサーということもあり、そこまで高いベンチマークスコアではありません。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
なお、高負荷時のCPU電力、CPUクロック、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。
メモリ
メモリは、Core i3-1315UのみLPDDR5-5200、他はLPDDR5X-7467となっています。LPDDR5X-7467はデュアルチャネル対応という表記がありますが、Core i3-1315Uはそういった表記がないのでシングルチャネルだと思われます。
グラフィックス
グラフィックスは、CPU内蔵のグラフィックスです。
Core Ultra 5 125Uの3DMark Night Raidの結果は以下のとおりです。そこまで高いスコアではありませんが、一般的な用途であれば十分な性能です。
もし、軽いゲームをしたいなどの要望が有る場合は、末尾がHのCore Ultraプロセッサーがおすすめです。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ストレージ
ストレージには、PCIe Gen4 SSDを搭載しており、アクセス速度は速かったです。
~ ストレージ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SDカードスロット
LIFEBOOK WU2/J3は、microSDカードスロットを搭載しており、アクセス速度は速いです。ただ、できればフルサイズのSDカードが使えれば良かったです。
USB Type-C / HDMIの動作テスト
USB Type-Cの動作チェック
USB Type-Cポートの仕様は、どのCPUを選択するかによって、以下のように異なります。
なお、USB PD充電器は45Wのものでも充電可能でした。
Core i3-1315U Core Ultra 5 125U |
Core Ultra 5 125H Core Ultra 7 155H |
USB 3.2(Gen2)×2 ※USB Power Delivery対応 ※DisplayPort Alt Mode対応 |
Thunderbolt 4 USB4(Gen3)×2 ※USB Power Delivery対応 ※DisplayPort Alt Mode対応 |
HDMIの動作チェック
仕様を見ると、HDMIは、Core i3を選択した場合は4K(4096×2160)、それ以外のCPUのときは8K(7680×4320)まで対応しています。
今回、試しに4Kモニターに接続してみましたが、4K/60Hz/RGBで出力できていました。また、4K/120Hz/RGBに変更することもできました。
質量のチェック
LIFEBOOK WU2/J3の質量は前述した通り、非常に軽いです。
今回、64Whバッテリーのモデルの質量を計測してみましたが、メーカー仕様値の「約868g~」よりも軽かったです。
ACアダプターは普通の重さです。
64Whバッテリー | |
PC本体 | 848g |
65W ACアダプター+電源ケーブル | 243g |
バッテリー駆動時間のチェック
LIFEBOOK WU2/J3は、バッテリー容量が31Whと64Whがあります。
今回は、64Whのバッテリーを搭載しています。
バッテリー駆動時間は以下のようになっています。
64Whバッテリーを搭載していれば、(2)のような低い負荷なら10時間以上バッテリーがもつでしょう。
(3)のようなやや高めの負荷をかけたときでも8時間くらいもちます。実際に仕事などで使ったときもこのくらいの駆動時間になると思います。
31Whバッテリー | 64Whバッテリー | |
(1) JEITA3.0(アイドル時) | 最大 約15時間 | 最大 約30時間 |
(2) JEITA3.0(動画再生時) | 最大 約6時間 | 最大 約11.5時間 |
(3) 動画編集ソフトでプレビュー再生 | ー | 8時間1分 |
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生させたとき。画面輝度は約120cd/m2
Webカメラ・スピーカーのチェック
Webカメラ
Webカメラは、約207万画素のFHDカメラで、自然な色合いで、細部まできれいに映っています。
Webカメラには、プライバシーカメラシャッターが付いています。また、カスタマイズで「顔認証対応」のカメラを選択することもできます。
スピーカー
スピーカーは、底面の手前側に配置されています。音質は普通で、勝手に評価すると、ノートPC基準で10点満点で5点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。
パーツの温度のチェック
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。
「バランス」モードでは、CPU電力は、PBPとほぼ同じ15W前後で推移していました(ただ、数値は大きく上下し安定していません)。このときのCPU温度は82℃前後とやや高めですが、問題ない範囲です。
「最適なパフォーマンス」モードでは、CPU電力は22W前後まで上がります。ただ、CPU温度が97℃前後と高く、CPUの劣化が気になる温度なので、基本的にはデフォルトの「バランス」モードのままで使ったほうがいいと思います。
- バランス時
- 最適なパフォーマンス時
静音性のチェック
LIFEBOOK WU2/J3の騒音値を計測した結果を下に掲載します。
いずれの状態も比較的静かです。
アイドル時 | 低負荷時 [YouTube再生] |
中負荷時 [動画編集] |
高負荷時 [エンコード] |
約21dB | 約23dB | 約32dB | 約34dB |
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
アイドル時:アイドル時
低負荷時:1080pのYouTube動画再生時
中負荷時:Premiere Proで、編集中の1080pの動画をプレビュー再生した時
高負荷時:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコード(x265)した時
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
表面温度のチェック
徐々に負荷をかけながら、表面温度を計測したときの結果を下に掲載します。
負荷が高くなると、キーボード面の中央から上部にかけて温度が上がっていますが、パームレスト部の温度は低く保たれているので、不快感なくタイピングすることができます。
底面は負荷をかけるとそれなりに温度が上がるので、ひざ置きで使う場合は、低温火傷に注意しましょう。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。
全体的に低めの消費電力です。
アイドル時 | 低負荷時 [YouTube再生] |
中負荷時 [動画編集] |
高負荷時 [エンコード] |
7W | 9W | 17W | 24W |
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています
外観のチェック
最後に、LIFEBOOK WU2/J3の外観のチェックです。
「ピクトブラック」、「フロストグレー」、「シルバーホワイト」の3色がありますが、今回は「ピクトブラック」のカラーを掲載します。
「ピクトブラック」、誰にでも合う無難なカラーです。ただ、若干指紋などが目立つカラーではあります。
天板には富士通のロゴがありますが、あまり目立たないので、人目に付く場所でも使いやすいです。
ボディの高さは15.8~17.3mmと薄型です。
指紋センサーは、電源ボタンに内蔵されています。
ポートの種類は豊富です。
有線LANポートは、下図のように、LANケーブルの爪を引っかけるところを上に開いてからコネクタを差し込みます。
底面の画像はご覧の通りです。ネジが多く目立つので、もう少し少ないほうがかっこ良かったです。ただ、爪の引っ掛かりがほぼ無いので、底面カバーは外しやすかったです。
Core Ultra 5 125U搭載モデルの底面カバーを開けると、内部はこのようになっています。冷却ファンは1つです。
なお、PBPが28WのCore Ultraを搭載したときは、冷却ファンが2つになるようです。
スピーカーが底面カバー側に取り付けられており、本体とケーブルでつながっているので、底面カバーは、勢いよく外さないように注意しましょう。
SSDは、Type 2280のものが搭載されています。
ACアダプターは65Wでした。サイズは普通です。電源ケーブルは遅いので持ち運びに便利です。
まとめ
以上が、LIFEBOOK WU2/J3のレビューです。
人気の高いモバイルノートPCの最新機種で、CPUがインテル Core Ultra シリーズ1へとなり、性能・省電力性が向上しています。
軽い点が大きな特徴で、31Whバッテリー搭載で「約744g~」、64Whバッテリー搭載でも「約868g~」しかありません。
軽くても、堅牢性は高く、MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠したテストもクリアしており、安心して使えます。筆者も過去にこのシリーズをメインモバイルノートPCとして使っていたことがありますが、特に故障もなく使えていました。
また、5G対応モデルもあるので、格安SIMなどを入れることで、どこでもインターネットに繋ぐことができます。
ディスプレイも見やすいですし、キーボードも打ちやすいですし、操作性も高いです。
強いて言えば、タッチパッドが小さい点がデメリットですが、クリックボタンが独立しているので、ここは押しやすいです。
モバイルノートPCとしての完成度は非常に高く、ビジネスパーソンや、大学生などにおすすめの製品です。
なお、当サイト向けクーポンを利用することで、安く購入することができるので、是非ご利用下さい。
おすすめの超軽量モバイルノート
LIFEBOOK WU2/J3
特徴
- 64Whバッテリーでも約868g~と非常に軽い
- 打ちやすいキーボード
- 5G対応モデルあり
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- 頻繁に持ち歩く方
- バッテリー駆動で長時間作業を行いたい方
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1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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