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AMD 第3世代Ryzen 4000シリーズ搭載ノートPC
2019年7月、単体パーツとしてのCPUシェア率において、AMDがIntelを上回り、市場ではAMDの主力プロセッサーであるRyzenの人気が高まっています。
ノートPCに搭載されるプロセッサーとしては、依然Intel CPUが高いシェアを占めていますが、ノートPCにおけるAMDプロセッサーのシェア率が、2018年の数%から、2019年後半には25%に迫るシェア率へと急成長しており、ノートPCの分野でもAMDプロセッサー搭載ノートPCの販売台数は確実に増えています。富士通やNECなどの国内メジャーメーカーからも、Ryzen搭載機種が登場しています。さらに、性能が飛躍的に向上し、ワットパフォーマンスも改善された、ノートPC用のRyzen Mobile 4000シリーズ搭載機種の販売が始まったことで、Ryzenプロセッサーの勢いはこれからも続いていきそうです。
ノートPCにおいて、AMD Ryzenを搭載するメリットは、高めの処理性能を、Intel CPUよりも安く入手できることです。旧モデルのRyzen Mobile 3000シリーズまでは発熱がやや高めで、バッテリー駆動時間が短くなる傾向が強かったですが、Ryzen Mobile 4000シリーズでは、この点も多少改善されているようです。ただし、使用するソフトによっては、最適化が追いついていない場合があるようで、思ったほどのパフォーマンスを発揮できないこともありました。これらの長所と短所を簡単に理解したうえで、Ryzen 4000シリーズ搭載ノートPCの紹介をご覧ください。
目次
RyzenノートPCの選び方のポイント
現在ノートPCに搭載されている主なRyzen 4000シリーズのプロセッサーは次の通りです(緑のバー)。一般ユーザーのWeb閲覧やOfficeソフトの使用が主な用途であれば、Ryzen 3 4300Uでも十分快適に動作するでしょう。少しでもサクサク作業をしたいなら、Ryzen 5 4500UまたはRyzen 7 4700Uなどがおすすめです。ゲームをするなら、Ryzen 7 4800Hがいいでしょう。
※緑のバーはこのカテゴリで紹介しているPCに搭載されているRyzenプロセッサー
※一部のスコアはnotebookcheckやcpu-monkeyのサイトから引用
Ryzenプロセッサーに内蔵されるGPUのグラフィックス性能は以下の通りです。Ryzen 7 4700Uの内蔵GPUであれば、グラフィックス性能が強化されたCore i7-1065G7内蔵のIris Plusよりもさらに高い性能です。
趣味レベルの写真や動画のライトな編集作業であれば、外部GPUを搭載しなくても対応できるかもしれません。ただし、WindowsのクリエイターソフトはRadeonグラフィックスとの相性が悪いケースもあるのでよくソフトの仕様やレビューを確認しましょう。
軽めのゲームなら、グラフィック設定を下げることで快適に動くものもあります。ただ、本格的にゲームをするなら外部グラフィックスを搭載したモデルがいいでしょう。
※緑のバーはこのカテゴリで紹介しているPCに搭載されているCPU
Ryzen搭載モバイルノートPC
13.3型もしくは14型のサイズで、かつ1.3kg以下のモバイルノートPCを紹介します。
Ryzen 4000シリーズのプロセッサーを搭載することで、高い処理性能が持ち運びやすくなりました。
依然、第10世代インテルCoreプロセッサーよりも、バッテリー駆動時間が少し短くなる傾向はあります。ただ、Ryzen 3000シリーズの時よりも省電力性能が改善され、インテルCPUとの差は小さくなっています。加えて、第10世代インテルCoreプロセッサーよりもコスパが高いので、多少バッテリー駆動時間が短くなってもいいので安く買いたいなら、Ryzen搭載モデルはおすすめです。
液晶 | 13.3型 FHD IPS 光沢 タッチ |
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APU | Ryzen 7 4700U Ryzen 5 4500U Ryzen 3 4300U |
質量 | 約1.25kg |
バッテリー | 最大 約17時間(約51Wh) |
価格 | 7万円台(税別)~ |
高めの処理性能、コンパクトなボディ、比較的長めのバッテリー駆動時間と条件がそろっており、マルチに使える2 in 1 PCです。
別売りですが、アクティブペンも使用できます。
当サイトの計測では、液晶の色域も比較的高かったです。
レビュー記事はこちら
液晶 | 14型 FHD IPS / FHD IPS タッチ / FHD 省電力 / FHD IPS PrivacyGuard タッチ |
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APU | Ryzen 7 PRO 4750U Ryzen 5 PRO 4650U |
質量 | 約1.26kg~ |
バッテリー | 最大 約14.9時間(57Wh) |
価格 | 11万円台(税別)~ |
14型の液晶を備え、メイン兼モバイルノートPCとして、1台をマルチに使いたい方に最適な機種です。搭載する液晶によっては、質量が1.3kgを超えることもありますが、バッテリー容量が大きめなので、バッテリー駆動でもそこそこ長い時間使用できます。
上位モデルのThinkPad X1 Carbon 2020よりも重いものの、Ryzen搭載で処理性能が高く、価格も安いです。
レビュー記事はこちら液晶 | 14型 FHD IPS |
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APU | Ryzen 7 4700U |
質量 | 約1.25kg |
バッテリー | 67Wh |
価格 | 10万円台~ |
67Whもの大容量バッテリーを搭載し、駆動時間が非常に長いモバイルノートパソコン。
また、画面占有率90%とベゼルが狭く、それゆえコンパクトで、薄さも14.3mmしかないボディです。カバンの中に収納しやすい製品だと思います。
レビュー記事はこちら液晶 | 13.3型 HD / FHD IPS / FHD IPS タッチ / FHD IPS PrivacyGuard |
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APU | Ryzen 7 PRO 4750U Ryzen 5 PRO 4650U Ryzen 3 PRO 4450U |
質量 | 約1.18kg~ |
バッテリー | 最大 約13.9時間(48Wh) |
価格 | 9万円台(税別)~ |
質量が軽めなので、外出先へ持ち出しやすいです。
通常のRyzenよりも、少し高めの性能のRyzen PROプロセッサーを搭載している点も大きなポイントです。
インテルモデルはLTEモデルがありますが、AMD Ryzenモデルは
レビュー記事はこちら液晶 | 13.3型 FHD IPS 光沢 タッチ |
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APU | Ryzen 7 4700U |
質量 | 810g~ |
バッテリー | 約15.8時間(約50Wh) |
価格 | 16万円台(税別)~ |
非常に軽いRyzenプロセッサー搭載のモバイルノートパソコンです。
持ち運ぶことが多い方におすすめです。
キーボードも打ちやすいです。
Ryzen搭載ホームモバイルノートPC
「質量が1.3kg~1.6kgの14型ノートPC」をホームモバイルノートPCとしてご紹介します。なお、軽量化のために、光学ドライブは搭載していません。
外出先に持ち運ぶモバイルPCとしてはやや重めであるものの、取り回しがしやすいサイズと質量で、自宅やオフィスなどの宅内の様々な場所に移動しての使用に適した機種です。スポット的にであれば、外出先に持ち出して使用できそうな機種も含んでいます。
価格の安い機種が多く、人気の製品が多いです。
液晶 | 14.0型 HD TN /
FHD IPS / FHD IPS タッチ / FHD IPS 省電力 / FHD IPS タッチ Privacy Guard |
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CPU | Ryzen 7 PRO 4750U Ryzen 5 PRO 4650U |
質量 | 約1.57kg~ |
バッテリー | 最大 約15.9時間 |
価格 | 9万円台(税別)~ |
ThinkPad T14 Gen 1は、質量が約1.57kgからとやや重めですが、宅内での使用に軸足を置きつつ、たまにであれば持ち出して使用することもできる機種です。
タイピングしやすいキーボードを搭載し、LTE搭載も選択できます。
Ryzen 5 PRO 4650U、8GBメモリ、256GB SSDの構成で9万円台と、ビジネスPCとしては意外と価格が安めなのも、嬉しいです。
レビュー記事はこちら液晶 | 14.0型 HD TN / FHD IPS 非光沢 |
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APU | Ryzen 7 4700U Ryzen 5 4500U Ryzen 3 4300U |
質量 | 約1.59kg~ |
バッテリー | 最大 約14.8時間 |
価格 | 5万円台(税別)~ |
Ryzen 3 4300U、4GBメモリ、256GB SSDの構成だと5万円台とリーズナブルな機種です。タイピングがしやすいキーボードを備えており、ライター業の方などにもおすすめです。
オンボードメモリが4GBのものと、8GBのものがあるのでご注意下さい。また、メーカーサイトにモデル一覧に「メモリー4GBオンボード」と書かれていても、スロットに追加メモリが搭載されているケースがあるので、カスタマイズ画面をよくご確認下さい。
レビュー記事はこちら液晶 | 14.0型 TN 非光沢 HD / FHD |
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APU | Ryzen 7 4700U Ryzen 5 4500U Ryzen 3 4300U A4-3020E |
質量 | 約1.5kg~ |
バッテリー | 約9.0時間 |
価格 | 3万円台(税別)~ |
Ryzen 3 4300U、4GBメモリ、128GB SSDの構成が3万円台(税別)と、非常に安い機種です。
スペックを上げて、Ryzen 7 4700U、8GBメモリ、256GB SSDの構成でも、6万円台なので、高い性能も選択しやすいです。
ただし、液晶がTNパネルなのでやや見づらく、眼が疲れやすいかもしれません。処理性能と価格にこだわる方におすすめです。
レビュー記事はこちら液晶 | 14.0型 FHD IPS 非光沢 |
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APU | Ryzen 7 4700U Ryzen 5 4500U Ryzen 3 4300U |
質量 | 約1.45kg~ |
バッテリー | 約 12.0時間 |
価格 | 4万円台(税別)~ |
Slim 350 14との大きな違いは液晶です。こちらは視野角の良いIPSパネルを搭載しているため、画面が見やすいです。長く使おうと思っているなら、こちらのほうがいいでしょう。
Ryzen 3 4300U、4GBメモリ、128GB SSDの構成が4万円台(税別)と、非常に価格も安く、コストパフォーマンスも高いです。
間違いなく売れるでしょう。
レビュー記事はこちら液晶 | 14.0型 FHD IPS 光沢 |
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APU | Ryzen 7 4700U Ryzen 5 4500U Ryzen 3 4300U |
質量 | 約1.5kg~ |
バッテリー | 約 13.6時間 |
価格 | 5万円台(税別)~ |
タブレット形状にもなる2 in 1 PCです。
Ryzen 3 4300Uのモデルなら5万円台(税別)で購入することができます。
ペンも付属しており、手書き文字入力ができるため、営業の方や、子供などに適していると思います。
レビュー記事はこちら液晶 | 14.0型 FHD 広視野角 非光沢 |
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APU | Ryzen 7 4700U Ryzen 5 4500U |
質量 | 約1.36kg~ |
バッテリー | 40Wh |
価格 | 5万円台(税別)~ |
特別にとがった部分はありませんが、扱いやすい質量で、外にも持ち出しやすく、バランスの良い構成と、高いコスパが特徴となっています。
Ryzen 5 4500U、8GBメモリ、256GB SSD、広視野角液晶の鉄板構成で5万円台(税別)のモデルがおすすめです。
アルミニウム製カバーは、高級感もあり、日常遣いにフィットすると思います。
レビュー記事はこちら
Ryzen搭載スタンダードノートPC
液晶サイズが15.6型以上のノートPCを、据え置きメインで使用するスタンダードノードPCとしてご紹介します。光学ドライブを搭載する機種もあり、メインPCとしての使用にも適しています。
筐体が大きくなり、放熱性が向上することと、電源につないだ状態での使用がメインとなるため、Ryzenプロセッサーのデメリットを一番感じにくいジャンルです。一方、価格面でのメリットはそのままなので、高めの処理性能を、安価に入手しやすいです。
液晶 | 15.6型 FHD 広視野角 非光沢 |
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APU | Ryzen 7 4700U Ryzen 5 4500U |
質量 | 約1.714kg~ |
バッテリー | 40Wh |
価格 | 5万円台(税別)~ |
Inspiron 14 5000(5405)の兄弟機種です。コスパの高いスタンダードなノートPCです。
パソコンで色々やってみたい方には、Ryzen 7 4700U、8GBメモリ、512GB SSDの構成で7万円台のモデルもおすすめです。
メモリスロットが2つ、M.2 スロットも2つあるので、スキルがあれば換装・増設もいいでしょう(ただし自己責任でお願いします)。
レビュー記事はこちら液晶 | 15.6型 HD TN / FHD IPS 非光沢 |
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APU | Ryzen 7 4700U Ryzen 5 4500U Ryzen 3 4300U |
質量 | 約1.7kg~ |
バッテリー | 最大 約14.8時間 |
価格 | 5万円台(税別)~ |
15.6型の液晶を搭載しつつ、質量が約1.7kg~なので、扱いやすく、画面の大きな宅内モバイルとしても使用できます。価格も5万円台からと安いです。
打ちやすいテンキー付きキーボードを搭載しているので、経理などの事務作業にも適しています。
オンボードメモリとスロットのメモリ(追加メモリ)が別々にカスタマイズできるのでご注意下さい。
レビュー記事はこちら液晶 | 15.6型 非光沢 FHD IPS |
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APU | Ryzen 7 4700U Ryzen 5 4500U |
質量 | 約1.76kg |
バッテリー | 最大 約19時間 |
価格 | 10万円台(税別)~ |
Ryzenプロセッサー、SSD、FHD IPSを搭載したスタンダードなノートPC。
過不足ない構成で、一般ユーザーにおすすめ。
量販店での販売は開始されているものの価格はやや高め。レノボ直販サイトでは販売が開始されたら5万円台から買えるのではないかと思うので楽しみです。
ただし、メモリはオンボードです。
レビュー記事はこちら液晶 | 15.6型 光沢 FHD IPS |
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APU | Ryzen 7 4700U Ryzen 5 4500U |
質量 | 約2.0kg |
バッテリー | 最大 約17時間 |
価格 | 10万円台(税別)~ |
軽量ではないものの、コンパクトなボディで、扱いやすく、デザイン性も高い、プレミアムな2 in 1 PCです。
アクティブペンにも対応しており、イラストを描いたり、ペンで写真の加工をしたりすることができます。ただし、アクティブペンは別売りとなっています。
2020年9月21日現在、一時販売停止となってしまいました。
レビュー記事はこちら液晶 | 15.6型 FHD |
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APU | Ryzen 7 Extreme Edition Ryzen 7 4700U Ryzen 5 4500U |
質量 | 約2.2kg |
バッテリー | 約6.1時間~ |
価格 | 14万円台(税別)~ |
Ryzen 7 Extreme EditionというRyzen 7 4700Uを上回る性能のプロセッサ―を搭載したノートPC。
光学ドライブも搭載しています。
Ryzen 7 Extreme Edition搭載モデルはIPSと書かれていますが、他のモデルは書かれていないので、視野角が悪いかもしれません。
レビュー記事はこちら液晶 | 17.3型 FHD 広視野角 |
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APU | Ryzen 7 4700U |
質量 | 約2.5kg |
バッテリー | 約7.3時間 |
価格 | 18万円台(税別)~ |
17.3型の大画面、光学ドライブ、キーストロークの深いキーボードを備えた、本格的な据え置きノートPCです。
デスクトップは邪魔だけど、大画面がいいという方に適しています。
価格は安くありませんが、国内メーカーの安心感があります。ちょっと余裕のある、シニア世代にもおすすめできる、大人なノートPCです。
メーカーサイトはこちら
Ryzen搭載ゲーミングノートPC
ここでは、Ryzen搭載のゲーミングノートPCを紹介します。
ゲーミングノートPCのプロセッサーにおいては、Intelが非常に強く、シェアの大部分を占めています。そのため、まだRyzen搭載のゲーミングPCは種類がそれほど多くはありません。
ただし、これまではエントリークラスのゲーミングノートPCがメインでしたが、Ryzen 4000シリーズになりパフォーマンスが向上したことにより、ミドルクラスでコスパの高いゲーミングノートPCも登場してきました。ここでは、そんなノートPCを紹介していきます。
液晶 | 14.0型 FHD 60Hz 非光沢 / FHD 120Hz 非光沢 /WQHD 60Hz 非光沢 |
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APU | Ryzen 9 4900HS Ryzen 7 4800HS Ryzen 5 4600HS |
GPU | RTX 2060 Max-Q /
GTX 1660Ti GTX 1650Ti / GTX 1650 |
質量 | 約1.65kg / 1.7kg |
価格 | 11万円台(税別) |
Core i9-10980HKよりも高い性能のRyzen 9 4900HSを搭載できます。構成によっては多くのゲームを快適にプレイでき、エントリーレベルを超えた、本格的なゲーミングノートPCです。
天板にアニメーションを表示できるのが、際立った特徴となっています。
ゲーム用途の120Hz駆動液晶だけでなく、WQHD液晶も選択できるので、クリエイター用としても使えます。
しかも、軽量なので、友人の家に持ち運んでゲームをすることも可能です。
レビュー記事はこちら液晶 | 15.6型 FHD 120Hz |
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APU | Ryzen 5 4600H |
GPU | GeForce GTX 1650Ti |
質量 | 約1.9kg |
価格 | 8万円台(税別)~ |
8万円台(税別)からと、非常にコストパフォーマンスの高い機種です。
15.6型のゲーミングノートPCでありながら、約1.9kgと軽く、持ち運びがしやすいのもメリットです。
ただし、キーボードが、日本語キーボードと英語キーボードの中間に位置するような、独特のキー配列・形状で慣れが必要です。
レビュー記事はこちら液晶 | 15.6型 FHD 144Hz |
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APU | Ryzen 7 4800H Ryzen 5 4600H |
GPU | GTX 1660Ti / 1650Ti / 1650 |
質量 | 約2.3kg |
価格 | 9万円台(税別)~ |
コスパが非常に高いゲーミングPCです。特に、Ryzen 7 4700H、GTX 1660Ti、16GBメモリ、512GB SSDのミドルクラス構成が12万円台と安いです。
ただし、液晶の色域はやや狭めなので、クリエイティブな用途にはあまり適していません。
タフなボディ構造なので、外出先でのプレイ用に持ち出す時も安心です。
なお、17.3インチの液晶を搭載したTUF Gaming A17という兄弟機種あり、こちらも高コスパで、おすすめです。
レビュー記事はこちら液晶 | 15.6型 FHD 120Hz |
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APU | Ryzen 7 4800H |
GPU | GeForce RTX 2060 |
質量 | 約1.9kg |
価格 | 12万円台(税別)~ |
Ryzen 7 4800H、GeForce RTX 2060と比較的高い構成でありつつ、12万円台で購入できるコスパの高いゲーミングノートです。
しかも、質量が約1.9kgと軽く、持ち運びにも適しています。
ただし、日本語キーボードと英語キーボードの中間に位置するような独特のキーボードなので慣れが必要です。
レビュー記事はこちら液晶 | 15.6型 FHD 144Hz / 240Hz |
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APU | Ryzen 7 4800HS |
GPU | GTX 1660Ti Max-Q / RTX 2060 Max-Q |
質量 | 約2.1kg |
価格 | 13万円台(税別)~ |
ミドルクラスの性能を備え、スリムボディで持ち出しも可能な、ゲーミングノートPCです。
多くのゲームを快適にプレイできる性能です。ただし、さすがに240Hz駆動液晶の性能を発揮できる機会は限られると思います。
Pantone認証を取得しており、ある程度正確な色彩表示が可能なので、クリエイティブな用途にも使用できるかもしれません。
メーカーサイトはこちら液晶 | 15.6型 FHD 広視野角 非光沢 |
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APU | Ryzen 5 4600H |
GPU | Radeon RX 5300M |
質量 | 約1.96kg |
価格 | 10万円台(税別)~ |
AMD製のプロセッサーと外部GPUを搭載した、ゲーミングノートPCです。
Radeon RX 5300Mは、GeForce GTX 1650と同程度のベンチマークスコアなので、エントリークラスに位置するゲーミングノートPCとなると思われます。
価格が安めで、初めてのゲーミングPCとしてはいいですが、長く快適にゲームをプレイしたいのであれば、サイズもスペックも一つ上のMSI Bravo 17のような構成も検討してみるといいかもしれません。
販売サイトはこちら液晶 | 15.6型 FHD IPS 非光沢 / FHD IPS 非光沢 120Hz / 144Hz |
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APU | Ryzen 7 4800H Ryzen 5 4600H |
GPU | Radeon RX 5600M |
質量 | 約2.5kg |
価格 | 11万円台(税別)~ |
AMD Ryzenプロセッサー + AMD Radeon RX 5600Mという構成の、AMDで固めたゲーミングノートPCです。
ベンチマークスコアでは、ミドルクラスのゲーミング性能を示していますが、実際のゲームでは、そこまで高くはないようです。120Hz / 144Hz駆動液晶を活かせるほどのfpsを出せるゲームタイトルは限られているでしょう。
レビュー記事はこちら液晶 | 17.3型 FHD 120Hz 非光沢 |
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APU | Ryzen 7 4800H |
GPU | Radeon RX 5500M |
質量 | 約2.2kg |
価格 | 13万円台(税別)~ |
驚くほど高い処理性能のRyzen 7 4800Hと、Radeon RX 5500Mにより、AMDで統一することでコスパを高めた、ミドルロークラスのゲーミングノートPCです。
17.3型の大画面でゲームをすることが可能です。
120Hz駆動のAMD Freesync機能に対応した液晶を備えており、画質を落とすことで、重めのタイトルでも60fps以上で快適にプレイすることができます。
レビュー記事はこちら
Ryzen 4000シリーズのベンチマーク
TDP 15Wの薄型ノートPC向けAMD 第3世代Ryzen 4000 Uのベンチマークスコアをまとめて掲載。CINEBENCH R20、PassMarkのスコアや、Lightroom、Premiere Proの処理時間など。
Ryzen 7 Pro 4750Uのベンチマークスコアを掲載。TPD 15Wのプロセッサーですが、インテルのTDP 45WのCore i7-10750Hとほぼ同等のスコア。
Ryzen 7 4700Uのベンチマークスコアを掲載。インテルのメインのUシリーズ Core プロセッサーよりもかなり高いスコア。
Ryzen 5 4500Uのベンチマークスコアを掲載。インテルの6コアのCore i7-10710Uと同じくらいの高い性能で、価格も安くコストパフォーマンスは抜群に良い。
Ryzen 3 4300Uのベンチマークスコア。インテルのプロセッサーと比較した場合、第10世代のCore i7とほぼ同等。
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
関連ページ
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約15年間にわたり、年間100機種以上、パソコンを細かくチェックしている筆者がおすすめするノートパソコン。
パソコンに必須のセキュリティソフトの比較ページ。セキュリティソフトの選び方や、比較一覧表、用途ごとのおすすめ製品などを掲載。