リ、SSD、広視野角液晶を搭載しながら、5万円台で購入できます。">

デル Inspiron 14 5000(5405) の実機レビュー

更新日:2020年7月21日
CPU Ryzen 7 4700U
Ryzen 5 4500U
メモリ 8GB
ストレージ PCIe SSD
液晶サイズ 14インチ
液晶種類 FHD 広視野角 非光沢
質量 約1.36kg~
バッテリー 40Wh
価格[税別] 5万円台~
高いコスパの14型ノートPC

Inspiron 14 5000(5405)は、Ryzenプロセッサーを搭載し高い性能でありながら、価格も安く、コストパフォーマンスの高い製品です。

液晶の視野角が広く、安いPCにしては液晶が見やすい点も特徴でしょう。

ホワイトとシルバーのカラーで清潔感のあるデザインです。

質量も約1.36kg~となっており、体力に自信のある方や車移動が多い方なら、全然持ち運びできる質量です。

ただし、Wi-Fi 6およびThunderbolt 3には対応していません。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Ryzen 5 4500U、8GBメモリ、256GB PCIe SSD

 

目次

お忙しい方は、「Inspiron 14 5000(5405)の特徴」のみお読みください。

 

Inspiron 14 5000(5405)の特徴

Ryzen 4000シリーズ搭載PCの中ではかなり安い

インテルのプロセッサーを大きく上回る性能でありながら、価格は安いRyzen 4000シリーズプロセッサー。このプロセッサーを搭載した14型ノートPCの中でも、本製品は非常に安い製品です。最も安いRyzen 5モデルを確認すると、最安とまではいきませんが、5万円台という安い価格で購入することができます(下表参照)。

Ryzen 4000シリーズ搭載の14型ノートPCの比較
  [本製品]
Inspiron 14 5000
(5405)
レノボ
IdeaPad Slim
350(14)
レノボ
IdeaPad Slim
550(14)
レノボ
ThinkPad E14
CPU Ryzen 5 4500U
メモリ 8GB
PCIe SSD 256GB
価格[税別] 55,984円 53,360円 52,440円 68,580円
※2020年7月20日時点の価格

 

・・・でしたが、上の表を作った次の日にページを見たら、Ryzen 5モデルが無くなって、Ryzen 7モデルのみになっていました。そこで、Ryzen 7モデルで価格を比較したのが次の表になります。メモリ容量を合わせて比較することはできませんでしたが、それでもかなり安いです。なお、しばらくすればRyzen 5モデルも復活することでしょう(多分)。

Ryzen 4000シリーズ搭載の14型ノートPCの比較
  [本製品]
Inspiron 14 5000
(5405)
レノボ
IdeaPad Slim
350(14)
レノボ
IdeaPad Slim
550(14)
レノボ
ThinkPad E14
CPU Ryzen 7 4700U
メモリ 8GB 8GB 16GB 16GB
PCIe SSD 512GB
価格[税別] 74,683円 72,606円 81,840円 95,040円
※2020年7月21日時点の価格

 

安い製品でも、広視野角液晶を搭載

上の表において、IdeaPad Slim 350(14)が最も安いですが、この製品は液晶の視野角が狭いです。一方、本製品は視野角の広い液晶を搭載しており、画面が見やすいです。視野角の狭い液晶は、画面の端の色合いが変わったり、角度が少しでも悪いと画面が白っぽくみえたりするため、個人的には視野角の広いInspiron 14 5000のほうがおすすめです。

広視野角の液晶を搭載

 

約1.36kgと持ち運びも可能

Inspiron 14 5000(5405)の質量は約1.36kg~となっています。持ち運び用のモバイルノートPCと比較すると、重い部類に入ります。ただし、持ち運べないこともない質量です。体力と肉体に自信のある男性であれば、この位の質量なら苦も無く持ち運べるでしょう。14インチクラスのノートPCで軽い製品は高いものが多いので、5~7万円台で購入できる価格で、持ち運びも出来るとなると魅力的な製品ではないかと思います。

なお、13.3インチの液晶で構わなければ、Inspiron 13 5000 (5300)が安くて、もっと軽いです。

持ち運べないこともない

 

メモリは8GBのみだが、換装可能

Inspiron 14 5000(5405)の欠点として、メモリが8GBしかない点が挙げられます。しかもシングルチャネルです。一般的なユーザーであれば、十分な容量・速度かと思いますが、物足りないと感じるユーザーもいるでしょう。

そのような場合、本製品はメモリを換装することが可能です。試しにDDR4-3200の16GBx2(合計32GB)に換装してみましたが問題なく認識されました。最近はオンボードメモリが増えてきたので、メモリスロットが2つ用意されているのは、後々の増設を考えると、メリットになるのではないかと思います。

メモリは2スロットあり換装可能

 

Wi-Fi 6には非対応

Inspiron 14 5000(5405)のワイヤレスLANは、Wi-Fi 6には対応していません。

 

指紋認証はオプションなので注意

Inspiron 14 5000(5405)の指紋認証はオプションになっています。必要な方は忘れずに搭載しておきましょう。なお、選択すると、キーボードの右上にある電源ボタンに指紋センサーが統合されます。

指紋センサーはオプション
指紋認証はオプション

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
快適です。
動画鑑賞 普通に鑑賞できます。
RAW現像
画像編集
ディスプレイの色域が狭いため、画像編集やRAW現像向きではありません。
動画編集 ディスプレイの色域があまり広くなく、外部グラフィックスも搭載していないことから動画編集向きではありません。ただ、家庭用のかんたんな編集ならできると思います。
ゲーム CPU内蔵グラフィックスとしては性能が高いことから、軽いゲームならある程度のフレームレートで動作します。ただし、GeForce MX250の性能にも及ばないことから、ゲームをするなら、外部グラフィックスを搭載したモデルがおすすめです。

 

ディスプレイのチェック

Inspiron 14 5000(5405)のディスプレイのチェックです。

色域は狭いものの視野角は広いです。Officeなどを使って仕事をする分には問題ない品質です。ただし、画像編集や動画編集などをするには物足りない色域です。最大輝度は、当サイトの計測では228cd/m2やや低めです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトの計測で、sRGBカバー率は62.6%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、どの色も割と揃っているので、比較的自然な発色であることが分かりますが、色域が狭いので色の再現性は悪いです。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ややギラつきを感じますが、それほど気にならない方がほとんどでしょう。ちなみに、パネルはAUO N4HYV B140HAN2でした。

画面拡大

非光沢液晶であるため、画面への映り込みは低減されています。

画面への映り込み

正確な確認方法ではありませんが、輝度をほぼ0にしてもフリッカーは確認できませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/2000秒にして撮影したときの画面

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

Inspiron 14 5000(5405)のキーボードのチェックです。

実測でキーピッチは、横:19mm、縦:18mmで、キーストロークは約1.4mmです。キートップはほぼフラットで、押しやすさは普通です。

キー配列は普通ですが、「\」や「Backspace」キーが小さくブラインドタッチしにくいです。

タッチパッドは操作しやすいと思います。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

Inspiron 14 5000(5405)のパフォーマンスのチェックです。

CPU

CPUには、第3世代Ryzen Mobile 4000 Uシリーズを搭載しており、一般向けユーザー向けプロセッサーとしては、高い性能です。

CINEBENCH R20
~ CPU性能の評価 ~
Ryzen 5 4500U
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 4900HS 4250
Ryzen 7 4800H 3944
Core i9-10980HK 3713
Core i7-10875H 3557
Core i9-10885H 3516
Ryzen 5 4600H 3260
Core i7-10750H 2965
Ryzen 7 4700U 2585
Core i7-10710U 2211
Ryzen 5 4500U 2180
2163 [レビュー機で計測]
Ryzen 3 4300U 1637
Core i7-1065G7 1484
Core i7-10510U 1459
Core i5-1035G1 1424
Core i5-10210U 1418
Core i3-10110U 922
Pentium Gold 5405U 516
Celeron N4100 459
Core m3-8100Y 434
Celeron 4205U 304
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれていないCPUは、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

グラフィックスは、CPU内蔵グラフィックスとしては高い性能です。ただし、今回、8GBのシングルチャネルであるため、ややスコアが低めです。プロセッサー内蔵のグラフィックスはメインメモリを利用するため、昔書いた記事の通り、デュアルチャネルにするとグラフィック性能が上がります。16GB x2のメモリに換装した時のスコアも合わせて掲載しておきます。

3DMark Night Raid
~ グラフィックス性能の評価 ~
Ryzen 5 4500U内蔵グラフィックス
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce GTX 1050 25325
GeForce MX330 16714
AMD Radeon Graphics
(Ryzen 9 4900HS)
16322
GeForce MX250 15406
AMD Radeon Graphics
(Ryzen 7 Pro 4750U)
14302
AMD Radeon Graphics
(Ryzen 7 4700U)
13861
AMD Radeon Graphics
(Ryzen 5 4500U)
11999
11758 [レビュー機で計測:16GBx2]
8798 [レビュー機で計測:8GBx1]
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
11084
Radeon Vega 8
(Ryzen 5 3500U)
10014
AMD Radeon Graphics
(Ryzen 3 4300U)
9800
Intel Iris Plus
(Core i5-1035G4)
9188
Intel UHD
(Core i5-10210U)
5800
Intel UHD 620
(Core i5-8265U)
5274
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
[レビュー機で計測]と書かれていないグラフィックスは、他のPCで計測した代表値です

 

メモリ

メモリはDDR4-3200と高速ですが、シングルチャネルです。前述しましたが、メモリスロットは2つあるので、自分で換装すれば、デュアルチャンネルにすることも可能です。

本製品のメモリ

 

ストレージ

ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載しており高速です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
256GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
SATA-AHCI SSD 1500 ~ 3600
2312 [レビュー機で計測]
SATA-AHCI SSD 550
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれていないストレージは、他のPCで計測した代表値です

 

SDカードスロット

micro SDカードスロットを搭載していますが、速度は遅いです。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大275MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

その他のベンチマーク

他のPCで計測した結果ではありますが、ゲームのフレームレートやLightroomの処理時間などを知りたい方は、以下のリンク先をご覧ください。

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。Adobeソフトの処理時間については、上のリンク先をご覧ください。

TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間
  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 20分42秒
QSVでエンコード (※2) 1分40秒
NVENCでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Ryzen 9 4900HS 10分55秒
Core i7-10875H 11分54秒
Core i9-9980HK 12分25秒
Ryzen 5 4600H 13分10秒
Core i7-10750H 13分29秒
Core i7-9750H 15分37秒
Ryzen 7 4700U 16分18秒
Core i7-10710U 19分05秒
Ryzen 5 4500U 20分42秒 [レビュー機で計測]
Core i7-10510U 28分32秒
Core i5-10210U 28分53秒
Core i7-8565U 31分50秒
Core i5-8265U 32分07秒
Core i3-10110U 42分20秒
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれていないものは、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

Inspiron 14 5000(5405)のUSB Type-Cポートは、Thunderbolt 3 には対応していませんが、映像出力およびPower Deliveryには対応しています。PD充電器は、30W以下のものは充電できませんでしたが、45W以上の充電器では充電できました。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × ×
PD充電器
※1
65W ZHOULX充電器
45W Lenovoウルトラポータブル
30W RAVPower充電器 ×
18W cheero充電器 ×
5V充電器 ※2 5V/2.4A ANKER充電器 ×
5V/2.4A AUKEY充電器 ×
モニター
※3
EIZO ColorEdge CS2740
Philips 258B6QUEB/11
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 スマホやタブレット向けの5Vの充電器
※3Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

Inspiron 14 5000(5405)を4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、YCbCr444で表示は出来ていますが、リフレッシュレートは最大で30Hzでした。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

Inspiron 14 5000(5405)の質量は、メーカーサイトには「最小重量:1.36kg、最大重量:1.40 kg」と書かれてあります。当サイトの計測値は以下の通りです。モバイルノートとしては重いですが、据え置き用ノートPCとしては軽いです。持ち運べないこともない重さです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.354kg
ACアダプター+電源ケーブル 265g

 

バッテリー駆動時間のチェック

Inspiron 14 5000(5405)のバッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は40Whです。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は下の通りで、普通の駆動時間です。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0 非掲載
(2) PCMark 10 Modern Office 8時間52分
(3) 動画再生時 7時間36分
(4) PCMark 8 Work 6時間52分
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業

 

1時間あたりの充電量は次の通りで、充電速度は普通です。

1時間あたりの充電容量
純正ACアダプター
アイドル時
47%(約19Wh)
※PCの充電残量が10%から充電を開始し、1時間でどのくらい充電残量が増えたかを計測

 

カメラ・マイク・スピーカーのチェック

Webカメラ

Inspiron 14 5000(5405)のWebカメラの解像度は1280x720と普通です。画質もノートパソコンとしては標準的です。ただし、1万円台の少しいいWebカメラと比較すると、画質は落ちます。

Webカメラの前にマネキンなどを置いて、Windows 10標準のカメラアプリで撮影
Webカメラの画質
左:本製品、右:Logicool StreamCam

 

マイク性能

Inspiron 14 5000(5405)のマイク性能も普通です。

Zoomでミーティング中の音声を録音
本製品のマイク
[参考]1万円台のマイク
audio-technica AT2020USB+
※音声を再生するには、audioタグをサポートしたブラウザが必要です。

 

スピーカー

Inspiron 14 5000(5405)のスピーカーは底面に配置されています。音質はやや良く、ノートPC基準で10点満点で5~6点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

スピーカー

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は大きく変わります。

静音性のチェック

Inspiron 14 5000(5405)の動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。高い負荷がかかっても、やや低めの騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:Filmora 9 の動画編集ソフトでプレビュー再生
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

ここでは、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時の温度のみを掲載します。

エンコード開始直後は高いクロック周波数になるため、CPU温度は高めです。そこからクロック周波数が下がると共にCPU温度も下がり、75℃前後で落ち着きます。この温度であれば問題ないと思います。

x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

Inspiron 14 5000(5405)の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

やや低めの温度です。快適に使えるでしょう。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

Inspiron 14 5000(5405)の消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

TDP 15Wのプロセッサーですので、消費電力も低めです。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から、確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

Inspiron 14 5000(5405)のボディはアルミ製です。ホワイトとシルバーのカラーで、タッチパッド周りはダイヤモンドカットも施されており、清潔感のある素敵なデザインです。

 

天板の画像です。

 

液晶を開くと、キーボードの後部が持ち上がる構造ですが、ゴム製ヒンジキャップが接地するため、安定感に優れています。また、閉じた状態でもゴム製のヒンジが手になじみ、持ちやすくなっています。

 

排気口は、キーボード上部にあり、排気熱が液晶に当たってしまいます。

 

インターフェースはご覧の通りです。LANポートはありません。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面の画像です。

 

底面カバーはネジを外すと背面側が少し浮くので、そこに指を入れて優しく引っ張り上げれば外れます。オープナーなどを持っていればさらに簡単に開けることができるでしょう。兄弟機種のInspiron 15 5505はM.2スロットが2つありましたが、Inspiron 14 5000(5405)は1つとなっています。

 

メモリスロットは2つあり、換装・増設可能です。試しに16GBx2にしてみましたが、問題なく動作していました。

 

搭載されていたSSDは、Type 2230です。

 

ネジ止めされている金具は取り外すことができ、向きを変えて装着したり、別の場所に装着したりすることで、Type 2242、2280のM.2 SSDも搭載することが可能です。

 

ACアダプターは、45Wです。

 

まとめ

Inspiron 14 5000(5405)は、Ryzen 5 4500Uのモデルであれば5万円台、Ryzen 7 4700Uのモデルであれば7万円台から購入できるPCです。コストパフォーマンスは非常に高いです。

約1.36kg~と、持ち運び用PCとしては軽くはありませんが、持ち運べる許容範囲の質量です。5万円台でスペックも十分なPCが持ち運べると考えるとお得ではないかと思います。

最近はオンボードメモリが増えましたが、本製品はメモリが2スロットあり、増設・換装が可能です。ただし、購入時は8GBのシングルチャネル固定である点は、ややデメリットかなと思います。

また、一般ユーザーであれば、そこまで重要な要素ではありませんが、Wi-Fi 6およびThunderbolt 3にも対応していません。

高いコスパの14型ノートPC

Inspiron 14 5000(5405)

特徴

  • Ryzen 4000 Uシリーズ搭載
  • 約1.36kg~と持ち運べなくもない
  • メモリスロットが2つある

こんなあなたに

  • コスパの高いノートPCが欲しい
公式サイトはこちら

 

関連ページ