デル Inspiron 15 5000(5505) の実機レビュー

更新日:2020年7月19日
CPU Ryzen 7 4700U
Ryzen 5 4500U
メモリ 8GB
ストレージ PCIe SSD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD 広視野角 非光沢
質量 約1.714kg~
バッテリー 40Wh
価格[税別] 5万円台~
Ryzen 5 4500U搭載で5万円台!

Inspiron 15 5000(5505)は、Ryzen 5 4500Uを搭載しながら、5万円台で購入できるコストパフォーマンスの高さが特徴のノートPCです。

さらに、液晶の視野角が広く、安いPCにしては液晶が見やすい点も特徴でしょう。

質量も割と軽く、ちょっとした移動や収納に便利です。

ただし、Wi-Fi 6に対応していません。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Ryzen 7 4700U、8GBメモリ、512GB PCIe SSD

 

このページをご覧の方だけに

以下のリンク先から、DELLのパソコンを購入すると、楽天ポイントがもらえます。どうぞご活用下さい。

 

目次

お忙しい方は、「Inspiron 15 5000(5505)の特徴」のみお読みください。

 

Inspiron 15 5000(5505)の特徴

Ryzen 4000シリーズ搭載PCの中ではかなり安い

最近、高い処理性能で話題の第3世代Ryzen 4000シリーズ プロセッサーですが、Inspiron 15 5000(5505)は、このプロセッサーを搭載したPCとしてはかなり価格が安いです。(下表参照)。

ただ、レノボのIdeaPad Slim 550 (15)の直販サイトからの発売がまだで、このPCのほうがもっと安く発売されるとは思います。

Ryzen 4000シリーズ搭載の15.6型ノートPCの比較
  Inspiron 15 5000
(5505)
ThinkPad E15
Gen 2
HP ENVY x360 15
(AMD)
画像
CPU Ryzen 5 4500U
メモリ 8GB 8GB 16GB
PCIe SSD 256GB 256GB 512GB
価格[税別] 58,083円 66,040円 86,000円
レビュー レビュー レビュー
※2020年7月18日時点の価格

 

安くても広視野角液晶を搭載

安い製品は視野角の悪い液晶を搭載しているケースがありますが、本製品は、視野角の広い液晶を搭載しています。液晶の見やすさは大分上がり、眼も疲れにくくなると思います。

広視野角の液晶を搭載

 

約1.714kgからと使いやすい質量

Inspiron 15 5000(5505)は、15.6型と大きめの液晶を備えていながら、質量が約1.714kgからとなっており比較的軽量です。さらに当サイトの計測では、1.598kgともっと軽量でした。

このくらいの質量であれば、部屋を移動するようなケースや、PCを使った後は引き出しなどへ収納するようなケースに便利です。頑張れば持ち出しも可能な質量です。

15.6型ノートにしては比較的軽い

 

(自己責任で)デュアルストレージにすることが可能

Inspiron 15 5000(5505)のストレージは、購入時は1台のみ搭載されています。ただし、Type 2280のM.2スロットが1つ空いているため、スキルがあれば底面カバーを外してもう1つ増設することが可能です。ただし、増設は自己責任でお願いします。

M.2 SSDを増設してデュアルストレージにすることが可能

 

メモリは8GBのみだが、換装可能

Inspiron 15 5000(5505)のメモリは、データ転送速度が速いDDR4-3200に対応しているものの、8GBでしかもシングルチャネルのメモリしか選択できません。一般ユーザーはそこまで困らないと思いますが、場合によっては、容量が足りない、もしくはスピードが足りないというケースもあるでしょう。

本製品は、メモリスロットが2つあり、メモリを換装することができます。試しにDDR4-3200の16GB x2に換装してみましたが問題なく認識されました。自己責任となりますが、チャレンジしてみるのもいいでしょう。

メモリは2スロットあり換装可能

 

Wi-Fi 6には非対応

Inspiron 15 5000(5505)は、最近の新機種が対応していることが多いWi-Fi 6には対応していません。価格とのトレードオフなのかもしれませんが、長く使うことを考えると、Wi-Fi 6に非対応なのは残念です。

 

指紋認証はオプションなので注意

Inspiron 15 5000(5505)は、指紋認証のための指紋センサーがオプションになっています。選択すると、キーボードの右上にある電源ボタンに指紋センサーが統合されます。指紋認証機能が必要な方はカスタマイズ画面で選択するようにしましょう。

なお、筆者の指のせいかもしれませんが、同じように電源ボタンに指紋センサーが統合されているデルの他機種では、指紋認証の精度はそれほど高くなく、頻繁にPIN入力でログインしています。

指紋センサーは電源ボタンに統合
指紋認証はオプション

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
快適です。
動画鑑賞 ディスプレイの色鮮やかさはイマイチですが、スピーカー音は悪くありません。
RAW現像
画像編集
ディスプレイの色域があまり広くないため、画像編集やRAW現像向きではありません。
動画編集 ディスプレイの色域があまり広くない点、外部グラフィックスを搭載していない点から、動画編用途にはあまりおすすめしません。ただ、FHD動画を、カット編集&テロップ挿入するくらいなら使えると思います。
ゲーム CPU内蔵グラフィックスとしては性能が高く、軽いゲームなら60fps前後のフレームレートが出るものもありますが、GeForce MX250の性能にも及ばないことから、ゲームをするなら、外部グラフィックスを搭載したモデルがおすすめです。

 

ディスプレイのチェック

ディスプレイのチェックです。

色域は狭いものの視野角は広いです。クリエイターが使うには色域不足ですが、一般ユーザーが使うには十分な品質だと思います。最大輝度は、当サイトの計測では264cd/m2で普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトの計測で、sRGBカバー率は65.2%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、暗部がより暗くなっていますがわずかですので、ほぼ気にならないでしょう。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきはあまり感じません。

画面拡大

非光沢液晶であるため、画面への映り込みは低減されています。

画面への映り込み

正確な確認方法ではありませんが、輝度を0にしてもフリッカーは確認できませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/2000秒にして撮影したときの画面

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

実測でキーピッチは、横:19mm、縦:18mmで、キーストロークは約1.4mmです。キートップはほぼフラットで、押しやすさは普通です。

ただし、デルのPCでよくある、一つの枠に複数のキーが配置される部分(バックスペース、エンター、スペースキーの部分など)があります。特にバックスペースが小さいので、慣れないと押し間違えることがあります。

タッチパッドは操作しやすいと思います。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

CPUには、第3世代Ryzen Mobile 4000 Uシリーズを搭載しており、一般向けユーザー向けプロセッサーとしては、高い性能です。

CINEBENCH R20
~ CPU性能の評価 ~
Ryzen 7 4700U
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 4900HS 4250
Ryzen 7 4800H 3944
Core i9-10980HK 3713
Core i7-10875H 3557
Core i9-10885H 3516
Ryzen 5 4600H 3260
Core i7-10750H 2965
Ryzen 7 4700U 2660 [レビュー機で計測]
2585
Core i7-10710U 2211
Ryzen 5 4500U 2180
Ryzen 3 4300U 1637
Core i7-1065G7 1484
Core i7-10510U 1459
Core i5-1035G1 1424
Core i5-10210U 1418
Core i3-10110U 922
Pentium Gold 5405U 516
Celeron N4100 459
Core m3-8100Y 434
Celeron 4205U 304
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれていないCPUは、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

グラフィックスは、CPU内蔵グラフィックスとしては高い性能です。ただし、今回メモリがシングルチャネルであるため、デュアルチャネルのPCで計測したときよりも、スコアが低いです。

3DMark Night Raid
~ グラフィックス性能の評価 ~
Ryzen 7 4700U内蔵グラフィックス
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce GTX 1050 25325
GeForce MX330 16714
AMD Radeon Graphics
(Ryzen 9 4900HS)
16322
GeForce MX250 15406
AMD Radeon Graphics
(Ryzen 7 Pro 4750U)
14302
AMD Radeon Graphics
(Ryzen 7 4700U)
13861
8985 [レビュー機で計測]
AMD Radeon Graphics
(Ryzen 5 4500U)
11999
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
11084
Radeon Vega 8
(Ryzen 5 3500U)
10014
AMD Radeon Graphics
(Ryzen 3 4300U)
9800
Intel Iris Plus
(Core i5-1035G4)
9188
Intel UHD
(Core i5-10210U)
5800
Intel UHD 620
(Core i5-8265U)
5274
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
[レビュー機で計測]と書かれていないグラフィックスは、他のPCで計測した代表値です

 

メモリ

メモリはDDR4-3200と高速ですが、シングルチャネルです。前述しましたが、メモリスロットは2つあるので、自分で換装すれば、デュアルチャネルにすることも可能です。

本製品のメモリ

 

ストレージ

ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載しており高速です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe-NVMe SSD 1500 ~ 3600
2326 [レビュー機で計測]
SATA-AHCI SSD 550
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれていないストレージは、他のPCで計測した代表値です

 

SDカードスロット

micro SDカードスロットを搭載していますが、速度は遅いです。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大275MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

その他のベンチマーク

その他のベンチマーク、LightroomやPremiere Proの書き出し時間などについては、下のリンク先をご覧ください。他の機種で計測したスコアではありますが、ほぼ変わらないので参考になると思います。

 

フォートナイトやPUBG、VALORANT、Apex、ストV、鉄拳7などのゲームのフレームレートについては下のページにまとめましたので、こちらもご覧ください。

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。

TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間
  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 16分18秒
QSVでエンコード (※2) 1分35秒
NVENCでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Ryzen 9 4900HS 10分55秒
Core i7-10875H 11分54秒
Ryzen 5 4600H 13分10秒
Core i7-10750H 13分29秒
Core i7-9750H 15分37秒
Ryzen 7 4700U 16分18秒 [レビュー機で計測]
Core i7-10710U 19分05秒
Ryzen 5 4500U 19分49秒
Ryzen 3 4300U 25分22秒
Core i7-10510U 28分32秒
Core i5-10210U 28分53秒
Core i7-8565U 31分50秒
Core i5-8265U 32分07秒
Core i3-10110U 42分20秒
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれていないものは、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cポートを利用して、純正以外の充電器やドックが使えるかを試しました。

Thunderbolt 3 には対応していませんが、映像出力には対応しています。Power Deliveryにも対応しており、30W以下の充電器では充電できませんでしたが、45W以上の充電器では充電できました。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × ×
PD充電器
※1
65W ZHOULX充電器
45W Lenovoウルトラポータブル
30W RAVPower充電器 ×
18W cheero充電器 ×
5V充電器 ※2 5V/2.4A ANKER充電器 ×
5V/2.4A AUKEY充電器 ×
モニター
※3
EIZO ColorEdge CS2740
Philips 258B6QUEB/11
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 スマホやタブレット向けの5Vの充電器
※3Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、YCbCr444で表示は出来ていますが、リフレッシュレートは最大で30Hzでした。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「最小重量:1.714kg」とありますが、当サイトの計測値はそれよりもかなり軽い1.598kgでした。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.598kg
ACアダプター+電源ケーブル 262g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量をフリーソフトで確認すると、40Whでした。普通の容量です。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は下の通りで、普通の駆動時間です。

なお、バッテリー時に画面がかなり暗くなりますが、「AMD Radeon Settings Lite」を起動し、「Vari-Bright」をオフにすれば、通常の輝度に戻ります。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0 非掲載
(2) PCMark 10 Modern Office
(3) 動画再生時 6時間17分
(4) PCMark 8 Work 6時間16分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業

 

1時間あたりの充電量は次の通りで、充電速度は普通です。

1時間あたりの充電容量
純正ACアダプター
アイドル時
49%(約20Wh)
※PCの充電残量が10%から充電を開始し、1時間でどのくらい充電残量が増えたかを計測

 

カメラ・マイク・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラの解像度は1280x720です。画質はノートパソコンとしては標準的です。ただし、1万円台の少しいいWebカメラと比較すると、画質は落ちます。

Webカメラの前にマネキンなどを置いて、Windows 10標準のカメラアプリで撮影
Webカメラの画質
左:本製品、右:Logicool StreamCam

 

マイク性能

マイク性能も普通です。Zoomのアプリでビデオ通話をしたときの音声を確認しましたが、ややエコーがかかったような状態になります。ただし、1万円台の少しいいマイクと比べると、音質はやや落ちます。

Zoomでミーティング中の音声を録音
本製品のマイク
[参考]1万円台のマイク
audio-technica AT2020USB+
※音声を再生するには、audioタグをサポートしたブラウザが必要です。

 

スピーカー

スピーカーは底面に配置されています。音質はやや良く、ノートPC基準で10点満点で5~6点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

スピーカー

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は大きく変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。高い負荷がかかっても、やや低めの騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:Filmora 9 の動画編集ソフトでプレビュー再生
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

ここでは、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時の温度のみを掲載します。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

エンコード開始から3~4分間は高いCPUクロックで推移するため、CPU温度も高いですが、CPUクロックが落ち着くと、70℃台の温度で推移しているので、問題ないと思います。多少CPUクロックが落ちても十分速いです。

x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

やや低めの温度です。パームレスト部分の温度には、ほとんど変化がないので、作業中でも不快に感じることはあまりないでしょう。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

TDP 15Wのプロセッサーですので、消費電力も低めです。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から、確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

Inspiron 15 5000(5505)のボディは、アルミ外装シェルとなっています。タッチパッド周辺にはダイヤモンドカットも施されており、質感の高い外見です。

 

天板の画像です。

 

液晶を開くと、キーボードの後部が持ち上がる構造ですが、ゴム製ヒンジキャップが接地するため、安定感に優れています。また、閉じた状態でもゴム製のヒンジが手になじみ、取り扱いもしやすくなっています。

 

排気口は、キーボード上部にあり、排気熱が液晶に当たってしまいます。

 

インターフェースにUSB 3.2 Type-C、HDMIがあるのは良かったですが、SDカードスロットがmicroSDにしか対応していない点、Thunderbolt 3に対応していない点は残念です。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面です。

 

底面カバーネジを外して、引っ張り上げれば外れます。

 

メモリスロットは2つです。

 

搭載されていたSSDは、Type 2230です。なお、ネジが止まっている銀色の金具は外すことができ、向きを変えるとType 2242、左側に取り付けるとType 2280のM.2 SSDも取り付けることが可能です。

 

Type 2280の空きのM.2スロットが1つあります。

 

ACアダプターは、45Wです。

 

まとめ

Inspiron 15 5000(5505)は、Ryzen 5 4500U、8GBメモリ、256GB SSDというミドルスペック構成で、5万円台(税別)から購入できるコストパフォーマンスの高い製品です。

Ryzen 4000シリーズを搭載した15.6型ノートパソコンとしては、最安クラスの価格ですが、視野角の良い液晶を搭載しており、十分な品質です。

当サイトの計測値では、質量が1.598kgと、15型クラスのノートパソコンとしては比較的軽い点もメリットです。

メモリが8GB固定である点はデメリットです。不足する方もいると思います。ただし、自己責任になりますがメモリは増設することが可能です。

また、空きのM.2スロットもあるので、こちらも自己責任となりますがM.2 SSDを増設することで、SSD + SSDの構成にすることも出来ます。

Wi-Fi 6およびThunderbolt 3に対応していない点は残念ですが、一般ユーザーは妥協できる点ではないかと思います。

Ryzen 5 4500U搭載で5万円台!

Inspiron 15 5000(5505)

特徴

  • Ryzen 4000 Uシリーズ搭載
  • 15型クラスのノートにしては軽量
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