レノボ IdeaPad Slim 550 (15)の実機レビュー

更新日:2020年7月25日
CPU Ryzen 7 4700U
Ryzen 5 4500U
メモリ 8GB
ストレージ SSD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD IPS 非光沢
質量 約1.76kg
バッテリー 約19.0時間
価格[税別]
ちょうどいいスペックでたぶん安い

IdeaPad Slim 550 (15)は、Ryzen 4000プロセッサーに、8GBメモリ、SSD、FHD IPS液晶と、一般ユーザーにちょうどいいちょうどいいスペックのノートPCです。

レノボ直販サイトでの販売はまだですが、兄弟機種の14インチのIdeaPad Slim 550 (14)は、4万円台から発売されていることから、この機種もおそらくかなり安く販売されるのではないかと思います。

また、バッテリー駆動時間もかなり長いので、こたつなどでバッテリー状態で長時間作業することが可能です。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Ryzen 5 4500U、8GBメモリ、256GB PCIe SSD(81YQ002QJP)

 

目次

お忙しい方は、「IdeaPad Slim 550 (15)の特徴」のみお読みください。

 

IdeaPad Slim 550 (15)の特徴

しっかり使えるスペックで価格が安い??

IdeaPad Slim 550 (15)は、Ryzen 4000 Uシリーズのプロセッサーに、SSD、FHD IPS液晶を搭載し、しっかり使えるスペックです。現在、直販サイトでの販売はまだですが、14インチの兄弟機種「IdeaPad Slim 550 (14)」が4万円台から発売開始されていることを考えると、本製品も同じくらいの価格で販売されるのではないかと思われます。

しっかり使えるスペック

 

広視野角のIPSパネルを搭載

安いノートPCは、TNパネルという視野角の悪い(斜めから見ると色合いが変わる)液晶を搭載しているケースがあります。このTNパネルだと正面から見ても画面の端の色が薄く感じたり、少しでも画面の角度が悪いと白っぽく見えたり、黒っぽく見えたりします。一方、IdeaPad Slim 550 (15)の液晶はIPSパネルというものを採用しており、少し斜めから見ても色の変化が少なく、見やすいです。パソコンを使う頻度が高いなら、本製品のようにIPSパネルを搭載した製品をおすすめします。

視野角の広いIPSパネルで画面が見やすい

 

大容量バッテリーを搭載

一般的な15インチクラスのノートPCのバッテリーは40Wh台であることが多いですが、本製品は70Whのバッテリーを搭載しています。割と負荷のかかるPCMARK 8のソフトのWork accelerated バッテリーライフテストでも約12時間も駆動しました。バッテリー駆動状態で、リビングやこたつで作業しても1日もつと思います。

70Whものバッテリーを搭載

 

Webカメラを隠せる

IdeaPad Slim 550 (15)のWebカメラは、レバーをスライドさせることで、物理的に隠すことが出来ます。Webカメラを使わない方、もしくは使わないときに、Webカメラを隠して置ければ、覗き見するマルウェアなどから身を守ることができます。

Webカメラを物理的に隠せる

 

指紋や皮脂が目立ちにくいボディ

IdeaPad Slim 550 (15)のパームレスト面はおそらく樹脂製で、あまり高級感はありませんが、指紋が目立ちにくいカラーで実用的です。頻繁に拭く必要がありません。

指紋が付きにくい

 

電源ボタンを軽く1回押せばスリープ解除&ログイン!

IdeaPad Slim 550 (15)の指紋認証装置は、電源ボタンと一体化しており、電源ボタンを押しただけでスリープ解除とログインの両方を行うことが可能です。他社PCでも同様な仕組みはありますが、やや長めに電源ボタンを押さないとログインまでしてくれないことがあります。一方、本製品は、電源ボタンを"軽く"1回押しただけで、スリープ解除&ログインができます。

電源ボタンを軽く1回押せばスリープ解除&ログインができる

 

残念なポイント

IdeaPad Slim 550 (15)のメモリがオンボードで8GB固定である点はやや残念です。今後、もっとメモリを増やしたいといった場合に対応できません。ただし、一般的なユーザーであれば十分なメモリ容量だと思います。

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
スペックは十分で快適に動きます。視野角が良いので画面も比較的見やすく仕事がしやすいでしょう。
動画鑑賞 CPUなどのスペックは十分ですが、画面の色鮮やかさには欠けます。スピーカー音は普通です。
RAW現像
画像編集
ディスプレイの色域が狭いので、RAW現像や画像編集向きではありません。思った色が出せなかったり、作り上げた作品が、他のPCから見ると色が異なっていたりすることでしょう。
動画編集 FHD動画の簡易的な編集ならできると思います。ただし、外部グラフィックスを搭載していないため、本格的な動画編集は難しいです。YouTuberを目指していたり、プロの映像クリエイターを目指しているなら、別の製品がいいでしょう。
ゲーム 内蔵グラフィックスにしては高い性能なので、軽いゲームなら高めのフレームレートがでる場合もあります。ただし、GeForce MX250にも及ばない性能であるため、本格的にやるなら外部グラフィックスを搭載したPCがいいと思います。

 

ディスプレイのチェック

ディスプレイのチェックです。

視野角は広いものの色域は狭いです。クリエイターが使うには物足りない色域ですが、一般的なユーザーが使う場合であれば、十分な品質のディスプレイです。最大輝度は、当サイトの計測では319cd/m2とやや高めです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は62.8%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線です。緑色がやや強く発色していることが分かりますが、それほど気にはなりません。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状は次の通りです。ギラつきはそんなにありません。

画面拡大

非光沢液晶であるため、画面への映り込みは低減されています。

画面への映り込み

正確な確認方法ではありませんが、輝度を下げてもフリッカーは確認できませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/2000秒にして撮影したときの画面

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

IdeaPad Slim 550 (15)のキーボードのチェックです。

実測で、キーピッチは横:18.5mm、縦:18mmで、キーストロークは約1.6mmとなっています。標準的な数値でキーの押しやすさは普通です。ただし、テンキーのキーピッチはやや狭くなっています。

キー配列は標準的ですが、「\」キーが小さい点や、矢印キーが小さい点は、やや気になります。

以前は電源ボタンがキーボードの中に組み込まれていましたが、今回のモデルは、独立した位置に電源ボタンがあります。電源ボタンは指紋認証装置と兼用です。

タッチパッドの操作性は普通です。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

第3世代Ryzen 4000 Uシリーズを搭載しており、TDP 15Wのプロセッサーの中では高い性能です。

CINEBENCH R20
~ CPU性能の評価 ~
Ryzen 5 4500U
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 4900HS 4250
Ryzen 7 4800H 3944
Core i9-10980HK 3713
Core i7-10875H 3557
Ryzen 5 4600H 3260
Core i7-10750H 2965
Ryzen 7 4700U 2585
Core i7-10710U 2211
Ryzen 5 4500U 2187 [レビュー機で計測]
Ryzen 3 4300U 1637
Core i7-1065G7 1484
Core i7-10510U 1459
Core i5-1035G1 1424
Core i5-10210U 1418
Ryzen 3 3200U 751
Celeron N4100 459
Core m3-8100Y 434
Celeron 4205U 304
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれていないCPUは、他のPCで計測した代表値です
※ブルーの枠は、TDP 15Wの一般向けノートPC用のCPUです。

 

メモリ

メモリはDDR4-3200のデュアルチャネルで高速です。

本製品のメモリ

 

グラフィックス

プロセッサー内蔵のグラフィックスとしては高い性能です。インテルのCore i7-1065G7(Ice Lake)とほぼ同じくらいのベンチマークスコアでした。

3DMark Night Raid
~ グラフィックス性能の評価 ~

Radeon Graphics (Ryzen 5 4500U)
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce GTX 1050 25325
GeForce MX330 16714
Radeon Graphics
(Ryzen 9 4900HS)
16322
GeForce MX250 15406
Radeon Graphics
(Ryzen 7 Pro 4750U)
14302
Radeon Graphics
(Ryzen 7 4700U)
13861
Radeon Graphics
(Ryzen 5 4500U)
11999
11616 [レビュー機で計測]
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
11084
Radeon Vega 8
(Ryzen 5 3500U)
10014
Radeon Graphics
(Ryzen 3 4300U)
9800
Intel Iris Plus
(Core i5-1035G4)
9188
Intel UHD
(Core i5-10210U)
5800
Intel UHD 620
(Core i5-8265U)
5274
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれていないグラフィックスは、他のPCで計測した代表値です

 

ストレージ

ストレージには、PCIe SSDを搭載しています。PCIe SSDとしてはそこまで速くありませんが、十分な速度はあります。体感速度は速いです。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
256GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe-NVMe SSD 1500 ~ 3600
2042 [レビュー機で計測]
SATA-AHCI SSD 550
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれていないストレージは、他のPCで計測した代表値です

 

SDカードスロット

フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。ただし、アクセス速度はそれほど速くありません。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

その他のベンチマーク

その他のベンチマークスコアについては下のリンク先をご覧ください。

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。Lightroom、Premiere Proの処理時間については上のリンク先をご覧ください。

TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間

15W TPDクラスのプロセッサーにしては高速です。

  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 17分53秒
VCEでエンコード (※2) 1分15秒
NVENCでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 AMD APU内蔵のハードウェアエンコーダー(AMD Media SDK)
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Ryzen 9 4900HS 10分55秒
Ryzen 7 4800H 11分00秒
Core i9-10980HK 11分11秒
Core i7-10875H 11分54秒
Ryzen 5 4600H 13分10秒
Core i7-10750H 13分29秒
Core i7-9750H 15分37秒
Ryzen 7 4700U 15分44秒
Ryzen 5 4500U 17分53秒 [レビュー機で計測]
19分49秒
Core i7-10710U 19分05秒
Ryzen 3 4300U 25分22秒
Core i7-10510U 28分32秒
Core i5-10210U 28分53秒
Core i7-8565U 31分50秒
Core i5-8265U 32分07秒
Core i3-10110U 42分20秒
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれていないものは、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cポートの動作チェックです。

Thunderbolt 3には対応していませんが、Power Deliveryおよび映像出力には対応しています。PD充電器は45Wのものは問題なく充電できました。30W、18Wのものも充電はできるものの、「低速のUSB充電ケーブル」であると警告が表示されます。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × ×
PD充電器
※1
65W ZHOULX充電器
45W Lenovoウルトラポータブル
30W RAVPower充電器
18W cheero充電器
5V充電器 ※2 5V/2.4A ANKER充電器 ×
5V/2.4A AUKEY充電器 ×
モニター
※3
EIZO ColorEdge CS2740
Philips 258B6QUEB/11
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 スマホやタブレット向けの5Vの充電器
※3Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときのテストをしました。4096 x 2160もしくは3840x2160の4Kで表示は出来ていますが、色の形式がYCbCr420とり、色差成分が間引かれてやや不鮮明に表示されます。リフレッシュレートを60Hzから30Hzに落とすことで、YCbCr444にすることもできましたが、その代わりリフレッシュレートが半分になります。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細
※カメラで撮影しているのでモアレが出ていますが、実施の画面にモアレはありません

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「約1.76kg」と、当サイトの計測値は下表の通りです。15インチクラスのノートPCにしては軽いほうだと思います。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.687kg
ACアダプター+電源ケーブル 199g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は約70Whとなっており、かなり多い容量です。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は下の通りで、非常に長いです。

なお、バッテリー時に画面がかなり暗くなりますが、「AMD Radeon Settings Lite」を起動し、「Vari-Bright」をオフにすれば、通常の輝度に戻ります。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0 約 19.0時間
(2) PCMark 10 Modern Office
(3) 動画再生時 13時間03分
(4) PCMark 8 Work 12時間02分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業

 

当サイトで計測した1時間あたりの充電容量は次の通りです。割と速いです。

1時間あたりの充電容量
純正ACアダプター
アイドル時
68%(約47Wh)
※PCの充電残量が10%から充電を開始し、1時間でどのくらい充電残量が増えたかを計測

 

カメラ・マイク・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラの解像度は1280x720です。画質はノートパソコンとしては標準的です。1万円台の少しいいWebカメラと比較すると、画質は落ちます。

Webカメラの前にマネキンなどを置いて、Windows 10標準のカメラアプリで撮影
Webカメラの画質
左:本製品、右:Logicool StreamCam

 

マイク性能

マイク性能については、Zoomのアプリでビデオ通話をしたときの音声を確認しました。ややこもった感じの声に聞こえますが、Zoomなどで使用する分には十分な品質だと思います。ただし、1万円台の少しいいマイクと比べると、音質はやや落ちます。会議のホスト側になる場合や、配信などを行う場合は、少しいい外付けマイクを接続したほうがいいでしょう。

Zoomでミーティング中の音声を録音
本製品のマイク
[参考]1万円台のマイク
audio-technica AT2020USB+
※音声を再生するには、audioタグをサポートしたブラウザが必要です。

 

スピーカー

スピーカーはキーボードの上側に配置されています。音質は普通で、10点満点で5点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

スピーカー

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は大きく変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。高い負荷がかかったときは、他のノートPCと比べて普通の騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:Filmora 9 の動画編集ソフトでプレビュー再生
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

ここでは、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時の温度のみを掲載します。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

60~70℃台で推移しており、問題ない温度です。

x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

全体的に低めの温度です。手が熱くなることなく作業できると思います。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

TDP 15Wのプロセッサーなので、低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から、確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

IdeaPad Slim 550 (15)の外観のチェックです。

液晶ベゼルが細い点は良いと思います。パームレストの色はグレーで、ややチープさを感じますが、指紋などは目立ちにくいです。

 

天板の材質は分かりませんが、パームレストとはやや異なるシルバーのカラーで、メタリック風な見た目です。

 

ボディは薄いです。

 

側面のポート類です。フルサイズのSDカードや、USB-C、HDMIが搭載しているのは嬉しいです。ただし、有線LANポートが無い点は残念です。またUSB-CはThunderbolt 3に対応していません。

 

液晶が開く最大の角度は次の通りで、比較的開きます。

 

底面です。

 

底面カバーを外すには、T5トルクスドライバーが必要です。メモリはオンボードで換装することはできません。

 

搭載されていたType 2242のM.2 SSDです。Type 2280のSSDも搭載できそうです。なお、他にM.2 SSDのスロットはありません。

 

ACアダプターは、ケーブル一体型で、プラグ部分は収納できません。

 

まとめ

以上が、IdeaPad Slim 550 (15)のレビューです。

Ryzen 4000Uシリーズプロセッサーに、8GB、PCIe SSDを搭載しており、一般的な用途であれば、快適に使えるスペックです。

レノボ直販サイトでの販売はまだですが、おそらくかなり安く販売を開始するのではないかと思います。

また、70Whものバッテリーを搭載し、バッテリー駆動時間が非常に長いです。

ただし、メモリはオンボードで換装することができません。一般的なユーザーであれば、自分でメモリを交換することはあまりないと思うので特に大きなデメリットではありませんが、後々16GBなどのメモリへ換装しようと思っている方は、別機種がいいと思います。

 

ちょうどいいスペックでたぶん安い

IdeaPad Slim 550 (15)

特徴

  • Ryzen 4000 Uシリーズ搭載で高い処理性能
  • 直販サイトで販売が開始されたら、多分安い
  • 長いバッテリー駆動時間

こんなあなたに

  • 多くの一般ユーザー
  • 価格
  • 一言直販での販売が待ち遠しい
公式サイトはこちら

 

 

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