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レノボ ThinkBook 13sの特徴

更新日:2019年6月9日
CPU Core i5-8265U
Core i7-8565U
GPU Core i5:CPU内蔵
Core i7:Radeon 540X
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ PCIe SSD
液晶サイズ 13.3型
液晶種類 FHD IPS 非光沢
質量 Core i5:約1.34kg
Core i7:約1.38kg
バッテリー Core i5:約13.1時間
Core i7:約11.6時間
価格[税込] 7万円台~
リーズナブルなThinkブランドPC

ThinkBook 13sは、「Think」ブランドに位置づけられたモバイルノートPCで、Vシリーズの後継のようです。

最大の特徴は、ビジネス用途に適した高い堅牢性とセキュリティを備えつつ、価格がかなり抑えられている点です。

「Think」の文字は入っていますが、ThinkPadと比べると、軽量性やバッテリー駆動時間は妥協が必要です。トラックポイントもありませんので、IdeapadにThinkPadのような堅牢性・セキュリティを付与したPCと考えるといいと思います。

※展示会で撮影した画像を追記しました。

公式サイトはこちら

目次

ThinkBook 13s の特徴

価格を抑えたビジネス用モバイルPC

ThinkBook 13sは、名前に”Think”が入っていることからも分かるように、ビジネスPCとして人気の高いThinkPadシリーズを意識したビジネスPCです。

簡単に言うと、ビジネス用途に不可欠な堅牢性を備えつつ、ThinkPadよりも安い価格帯で入手可能な、廉価版のような存在です。ThinkPadのモバイルPCは価格がやや高めですが、ThinkBook 13sであれば、Core i5、8GBメモリ、256GB SSDの鉄板構成で、税込7万円台で購入できます。

ただし、ThinkPadシリーズの同サイズのモバイルPCよりも、軽量性や、バッテリー駆動時間の点では劣ります。デザインはIdeapadに近く、ThinkPad特有のトラックポイントもありません。また、カスタマイズもできません。

なお、大きく分けるとCore i5とCore i7のモデルがあり、ややスペックが異なります。Core i7モデルはRadeonの外部グラフィックスが搭載される代わりに、バッテリー駆動時間や質量は悪くなります。個人的にはCore i5のモデルがおすすめです。

選択できる2構成
  Core i5-8265U Core i7-8565U
GPU CPU内蔵 AMD Radeon 540X
メモリ 8GB 16GB
ストレージ 256GB PCIe SSD 512GB PCIe SSD
駆動時間 約13.1時間 約11.6時間
質量 約1.34kg 約1.38kg
価格[税込] 79,920円 124,740円
構成による相違点

 

高い耐久性

ThinkBook 13sは、品質や信頼性テストをクリアしており、ビジネス用途に不可欠な高い耐久性を備えています。例えば、60ccまでの水こぼしに対するプロテクション性能、温度や振動といった過酷な条件でのテストをクリアしています。

ボディはフルアルミボディとなっており、持ち運ぶ時の衝撃などにも強い作りとなっています。また、粉末金属技術を用いた亜鉛合金ヒンジは、25,000回の開閉に耐える強度を持っています。

このような高い耐久性のゆえに、安心してビジネス用途のモバイルPCとして使用することができるでしょう。

 

Radeon 540X搭載

ThinkBook 13sのCore i7搭載モデルには、外部グラフィックスとしてAMD Radeon 540Xを搭載しています。

新しいグラフィックスのため、ベンチマークのスコアなどは分かりませんが、Radeon 550Xよりは下だと思うので大した性能ではないです(550Xの詳細:ThinkPad E590)。

外部グラフィックスにより高速化されるアプリもありますが、Radeonには対応していないケースも多いのでよく確認しましょう。

 

ThinkShutter & セキュリティチップ搭載

最近発表されるレノボのPCには、ウェブラメラにプライバシーシャッターやThinkShutterと呼ばれる物理的なカバーが設けられています。ThinkBook 13sのウェブカメラにも、ThinkShutterが付いており、ウェブカメラを使ったのぞき見のリスクを低減することができます。

また、セキュリティチップ(TMP)を搭載しており、暗号化キーなどを安全に保存したり、改ざんを検知したりすることができます。ここはIdeaPadとは異なる点です。

ThinkShutter

 

ライバル機種との比較

レノボの中でライバル機種となるIdeapad S530と、ThinkPad X390と比較します。

ThinkPad X390は、液晶の選択肢が多く、LTEに対応しており、軽量で、バッテリー駆動時間も長く、いずれもワンランク上の性能です。キーボードが打ちやすくトラックポイントが搭載されているのも魅力の一つです。予算があればこの製品がおすすめです。

Ideapad S530は、質量が軽く、価格も安いです。限られた予算の中で、モビリティ性能にも優れた製品が欲しいならおすすめです。

ThinkBook 13sは、質量が重くなってしまうものの、Ideapadよりは堅牢性が高く、セキュリティも強固です。ビジネス用途で使う場合で安い製品が欲しい場合におすすめです。

13.3型のライバル機種との比較
  [本製品]
ThinkBook 13s
レノボ
Ideapad S530
レノボ
ThinkPad X390
画像
CPU 第8世代Core (U)
Whiskey Lake-U
液晶種類 FHD IPS 非光沢 FHD IPS 非光沢 HD / FHD IPS
FHD IPS タッチ
FHD PrivacyGuard
LTE 非対応 非対応 対応
セキュリティチップ あり なし あり
質量 Core i5:約1.34kg
Core i7:約1.38kg
約1.19kg 約1.18kg
バッテリー Core i5:約13.1時間
Core i7:約11.6時間
約11.4時間 最大約19時間
価格比較
  [本製品]
ThinkBook 13s
レノボ
Ideapad S530
レノボ
ThinkPad X390
スペック Core i5-8265U、8GB、256GB SSD
液晶 FHD IPS 非光沢
価格[税込] 79,920円 94,370円 143,208円

 

液晶ディスプレイのチェック

ThinkBook 13sは、フルHDのIPS液晶を搭載しています。非光沢液晶なので、映り込みも少なく、目の負担が少なめです。

海外サイトによると、Dolby Vision HDRの液晶となっており、高輝度(300 nits)、ハイコントラストでの表示が可能です。ビジネス用途に適した液晶を搭載しています。

ディスプレイの左右のベゼル幅は約5.5mmと薄く、すっきりしています。ただ、ディスプレイ下部のベゼル幅が結構広いので、もう少し狭くなれば、ボディ全体もサイズダウンできたのでは、と感じます。

フルHDのIPS液晶搭載

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

ThinkBook 13sは、バックライト付きのキーボードを備えています。バックライトがあるので、薄暗い場所などでもタイプがしやすいです。

写真は英字キーボードですが、日本では日本語キーボードになります。見たところ、キーボードの配列やサイズは標準的です。タッチパッドは、クリックボタンが独立していない一体型となっています。

キーボード
キーボード拡大図

 

下の写真にあるように、電源ボタンには指紋センサーが内蔵されており、Windowsへのログインなどがセキュア、かつ簡単に行えます。また、赤枠で囲っているファンクションキーには、Skype通話の受信と終了が割り当てられています。会議などでビデオ通話を行うことが想定されているようです。

指紋センサーを搭載した電源ボタン

 

質量のチェック

ThinkBook 13sの質量を、他の13.3型モバイルノートと比較します。

ThinkBook 13sは、13.3型のモバイルPCとしては重く、本製品の一番のウィークポイントです。この質量で妥協できるかどうかが、最大のポイントだと思います。キャリーバッグでの移動が多く数百g重くても気にならな方や、車移動が多い方など、あまり質量は気にしない方であれば、"買い"の製品でしょう。逆に頻繁にカバンに入れて持ち歩くのでできるだけ軽いほうがいい方は、別の製品をおすすめします。

13.3型クラムシェル型モバイルノートの「質量」の比較
LIFEBOOK WU2/C3(25Wh) 約698g
LAVIE Direct HZ (i5) 約831g
LAVIE Direct PM (L) 約837g
dynabook GZ(42Wh) 約859g
LAVIE Direct PM (タッチ) 約941g
ZenBook S UX391UA 約1080g
Yoga S730 約1100g
HP Spectre 13 約1110g
ZenBook 13 UX333FA 約1160g~
ThinkPad X390 約1180g~
XPS 13 (9380) 約1230g
HP Pavilion 13-an0000 約1260g
Inspiron 13 7000 約1330g
ThinkBook 13s (Core i5) 約1340g
ThinkBook 13s (Core i7) 約1380g

 

バッテリー駆動時間のチェック

ThinkBook 13sのバッテリー容量を、他の13.3型モバイルノートと比較します。

ThinkBook 13sの搭載するバッテリーの容量は45Whと、平均的もしくはやや多めです。

カタログ値だと、Core i5搭載モデルは約13.1時間、Core i7搭載モデルは約11.6時間の駆動が可能です。バッテリー駆動時間を重視するのであれば、Core i5の方が有利です。

また、急速充電に対応しており、1時間で約80%の充電が可能です。そのため、休憩時間などに充電できるのであれば、バッテリー残量を気にせず使用できるでしょう。ただし、急速充電を行うためには、65WのACアダプターを利用する必要があります。Core i5搭載モデルに付属するACアダプターは45Wなので、急速充電を行う場合は、別途ACアダプターを準備する必要があります。

13.3型クラムシェル型モバイルノートの「搭載バッテリー」の比較
XPS 13 (9380) 52Wh
ZenBook S UX391UA 50Wh
LIFEBOOK WU2/C3 50Wh
ZenBook 13 UX333FA 50Wh
ThinkPad X390 48Wh
ThinkBook 13s 45Wh
HP Spectre 13 43.7Wh
LAVIE Direct HZ 42Wh
dynabook GZ 42Wh
Yoga S730 42Wh
Inspiron 13 7000 38Wh
HP Pavilion 13-an0000 37Wh
LIFEBOOK WU2/C3 25Wh
dynabook GZ 21Wh

 

外観のチェック

ThinkBook 13sの筐体はフルアルミボディ構成で、カラーはミネラルグレーです。

天板は、最近のIdeapadシリーズと似たデザインですが、右下にThinkBookのロゴが入っている点が異なっています。「ThinkBook」のロゴを入れるなら「Lenovo」のロゴは外してほしかったです。

全体的にシンプルなデザインで、ビジネス用途はもちろん、パーソナルな使用にも適しています。

フルアルミボディ
凹凸のない底面

 

インターフェイスとしては、USB 3.1 x2、USB 3.1 Type-C、HDMIを備えています。USB Type-Cポートはディスプレイ出力に対応しており、HDMI出力と同時に使用できれば、最大で3画面での使用が可能です。

標準的なインターフェイス構成ですが、SDやmicroSDのカードリーダーがないのが、残念な部分です。

また、電源コネクタも専用のACアダプターが必要な形状です。USB PDに対応したUSB Type-Cポートであれば便利だったのですが、ここも残念なポイントです。

インターフェイス構成

 

背面にインターフェースは無く、排気口のみ搭載されています。

背面

 

まとめ

ThinkBook 13sは、比較的購入しやすい価格を実現した、堅牢性とセキュリティの高いビジネスモバイルPCです。

これまで、レノボのビジネスPCと言えば、ThinkPadでしたが、価格が高くてちょっと躊躇してしまうこともあったでしょう。

そこで登場したのが、ThinkBook 13sです。質量やバッテリー駆動時間など、ThinkPadに及ばない部分は多いものの、十分な堅牢性・セキュリティを備え、ライトなビジネスモバイルPCとしては十分の構成です。使用頻度が少ないユーザーにとっては、ThinkBook 13sで十分という状況は多いでしょう。

購入すべきかどうかのポイントは、質量だと思います。他のPCより、数百g重くても全く構わないという方であれば"買い"だと思います。

また、質量以外の細かい欠点を挙げると、USB PD非対応、LTE非対応、SDカードスロット非搭載といった点が挙げられます。

コスパの高いビジネスモバイルPC

ThinkBook 13s

特徴

  • 堅牢性・セキュリティの高いモバイルPC
  • 破格の価格設定
  • Thinkブランドでも、ThinkPadとは違う

こんなあなたに

  • 安い価格で堅牢性・セキュリティの高いPCが欲しい
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後日、実機レビュー予定

後日、実機でのレビューを予定しています。記事公開後、通知しますので、よろしければブックマークや、twitterfacebookでのフォローをしていただけると、嬉しいです。

 

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