レノボ ThinkBook 13s Gen2 の特徴

更新日:2020年11月1日
CPU Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ PCIe SSD
液晶サイズ 13.3型
液晶種類 2560x1600 省電力 タッチ
2560x1600 省電力
2560x1600
1920x1200 非光沢
※全てIPS液晶
質量 約1.26kg
バッテリー 最大 約18.7時間
価格[税別] 8万円台~
画面16:10の低価格モバイルノート

ThinkBook 13s Gen2は、旧モデルから大きな進化を遂げた、ThinkシリーズのビジネスモバイルノートPCです。

第11世代Coreプロセッサーを搭載し、処理性能が大きく向上しました。また、アスペクト比16:10の液晶を搭載し、最大で2560x1600の高解像度液晶を選択可能になったのも大きなポイントです。

加えて、ボディはよりコンパクト、かつ軽くなりつつ、バッテリー駆動時間は最大約18.7時間と長いです。

超軽量機種ではありませんし、LTEにも対応していませんが、この液晶に8万円台~と価格は魅力的です。

公式サイトはこちら

 

ThinkBook 13s Gen2 の特徴

リーズナブルなビジネス用モバイルノートPC

ThinkBook 13s Gen2は、ThinkPadと同じ「Think」カテゴリとなる、ビジネスシーンでの使用を意識して開発されたThinkシリーズのモバイルノートPCです。

仕事を快適にこなせる処理性能、見やすい液晶、ロングバッテリーを備え、コンパクトで軽めのボディですが、持ち運びに耐える堅牢性も備えています。しかも、Core i5搭載モデルが8万円台からと、ビジネスPCとしてはとてもリーズナブルです。ThinkPadシリーズは価格がちょっと高くて・・、という方におすすめです。

もちろん、ビジネスパーソンだけでなく、パーソナルユースのモバイルノートPCとしてもいいと思います。

ビジネス用モバイルノートPC

 

仕事がしやすい液晶

ThinkBook 13s Gen2は、アスペクト比16:10の液晶を搭載しています。一般的な液晶よりも、縦方向に少し広くなっているので、ブラウジングやWord文書などが見やすく、仕事用にピッタリです。

アスペクト比16:10の液晶

 

ThinkBook 13s Gen2では、選択できる液晶の種類も多いです。下の表に、選択できる4種類の液晶の仕様についてまとめています。

2560x1600の解像度の液晶も選択できます。どの液晶を選んでも、IPSパネルを採用しており視野角が広く、100% sRGBと色域も広いため、見やすいと思います。

ただし、2020年10月20日現在、1920x1200の液晶しか選べないようです。

選択できる液晶の種類
  WUXGA
WQXGA WQXGA
省電力
WQXGA
省電力 タッチ
解像度 1920x1200 2560x1600
表面 非光沢 光沢
タッチ対応
パネル IPS
省電力
輝度 300nit
コントラスト比 1000:1 1500:1
色域 100% sRGB

 

Tiger Lake搭載

ThinkBook 13s Gen2は、Tiger Lakeと呼ばれる、最新の第11世代Coreプロセッサーを搭載しています。Core i5-1135G7搭載モデルと、Core i7-1165G7搭載モデルがあります。

実際の処理性能は、メーカーのTDP設定に大きく依存しますが、大まかな処理性能は下のグラフに示すような感じです。旧世代のCoreプロセッサーよりも処理性能が大きくアップし、ビジネス用途でも快適に使用できるでしょう。

他の機種で1台のみ計測しただけですが、Core i5-1135G7のほうが、上位となるCore i7-1165G7を超えるスコアでした。機種による差などもありますが、Core i5-1135G7でも十分高性能だと思います。

CPU性能の比較 ~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Ryzen 9 4900HS 4250
Core i7-10750H 2965
Ryzen 7 4700U 2908
Core i7-10710U 2211
Ryzen 5 4500U 2180
Core i5-10300H 2113
Core i5-1135G7 2102
Core i7-1165G7 1975
Ryzen 3 4300U 1637
Core i7-1065G7 1484
Core i5-1035G4 1464
Core i3-1005G1 948
Pentium Gold 5405U 516
Celeron N4100 459
 :ThinkBook 13s Gen2で選択できるプロセッサー(参考値)

 

ThinkBook 13s Gen2の搭載する第11世代Coreプロセッサーは、グラフィックス性能が大きく向上したIntel Iris Xeグラフィックスを内蔵していることも大きな特徴です。

当サイトの計測では、エントリークラスの外部GPUである、GeForce MX250や、GeForce MX330と同程度以上の性能を示すこともありました。そのため、写真や動画のライトな編集なども、十分対応できそうです。

グラフィックス性能の目安
~ 3DMark Night Raid - Graphics score ~
GeForce GTX 1050 25325
Intel Iris Xe
(Core i7-1165G7)
20052
Intel Iris Xe
(Core i5-1135G7)
18718
GeForce MX330 16714
GeForce MX250 15406
AMD Radeon
(Ryzen 7 Pro 4750U)
14302
AMD Radeon
(Ryzen 7 4700U)
13861
AMD Radeon
(Ryzen 5 4500U)
11999
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
11084
Radeon Vega 8
(Ryzen 5 3500U)
10014
AMD Radeon
(Ryzen 3 4300U)
9800
Intel Iris Plus
(Core i5-1035G4)
9188
Intel UHD
(Core i5-10210U)
5800
Intel UHD 620
(Core i5-8265U)
5274
 :ThinkBook 13s Gen2で選択できるプロセッサー(参考値)

 

持ち運びやすい質量

ThinkBook 13s Gen2の質量は、約1.26kgとなっています。1kgを切るような機種も増えているので、13型のモバイルノートPCとして超軽量機種という訳ではありません。

それでも、「それほど長い距離を持って歩くことはない」というような方であれば、十分持ち運びできる重さです。

 

ロングバッテリー駆動

ThinkBook 13s Gen2は、56Whのバッテリーを搭載しています。これは、13型のモバイルノートPCとしては大きめの容量です。仕様値ではCore i7だと最大約15.7時間、Core i5だと最大約18.7時間のロングバッテリー駆動が可能となっています。また、急速充電にも対応しています。

実際の使用では、バッテリー駆動時間はもっと短くなりますが、それでもビジネスアワーをしっかりカバーできるモバイルPCだと思います。

 

メモリはオンボード

ThinkBook 13s Gen2のメモリは、オンボードメモリです。そのため、購入後にメモリの増設を行うことはできないと思います。シングルチャネルなのかデュアルチャネルなのかは分かりませんが、後日実機で確認してみようと思います。

 

ビジネスでも困らないポート類

コンパクトなモバイルPCの中には、USB-Cポートしかない機種も増えてきていますが、USBメモリでデータを渡そうとすると、アダプターが必要になるなど、ちょっと不便なこともあるものです。

ThinkBook 13s Gen2は、USB3.1 x2、HDMI出力、USB-C(Thunderbolt 4、PowerDelivery、DisplayPort対応)という構成で、標準的なポート類は揃っているので、安心です。

ただ、SDカードリーダーを備えていないのは、少し残念です。

インターフェイス

 

トラックポイントはなし

ThinkBook 13s Gen2は、ThinkシリーズのノートPCですが、ThinkPad特有の打ちやすいキーボードとは異なっていますし、トラックポイントもありません。

下の画像のような、Ideapadシリーズと同じようなバックライト付きキーボードを搭載しています。ただ、筐体がコンパクトな分、キーサイズは縦方向がやや短めとなっています。

右上には、指紋認証装置が統合された電源スイッチが配置されています。指紋認証でWindowsへセキュアに素早くログインできるので、ビジネスシーンでもスマートに使用することができます。

キーボード(英語)

 

見た目のいいアルミボディ

ThinkBook 13s Gen2は、ボディ素材にアルミを採用しています。また、天板はデュアルトーンとなっており、デザイン的にも優れています。仕事先で取り出しても、恥ずかしくないデザインだと思います。

下の画像のように、ディスプレイ面は180度開きます。対面する相手に資料を見せることなどができ、便利です。

デュアルトーンデザイン
180度開くヒンジ

 

シャッター付きカメラ

ThinkBook 13s Gen2のWebカメラには、物理的にカメラをカバーするThinkShutterを備えています。カメラを使用するとき以外はシャッターを閉めておくことで、カメラ経由で意図せずに自分の姿を他の人に見られる、という心配がありません。

なお、Webカメラは、Windows Helloには対応していないので、顔認証でのログインはできません。

ThinkShutter付きカメラ

 

新旧ThinkBook 13sの比較

ThinkBook 13s Gen2の新旧モデルの比較を簡単に行い、下表にまとめてみました。

CPU、液晶、バッテリー容量など、全体的にグレードアップしています。液晶はアスペクト比が16:10になり実質的に少しサイズアップしていますが、本体のサイズは逆にコンパクトになり、質量も軽くなっているのも注目です。

旧モデルより、ビジネス用モバイルノートPCとして、かなり使い勝手が向上していると思います。

新旧モデルの比較
  [本機器]
ThinkBook 13s Gen2
[旧モデル]
ThinkBook 13s
CPU Core i7-1165G7
Core i5-1135G7
Core i7-8565U
Core i5-8265U
液晶種類 2560x1600 省電力 タッチ
2560x1600 省電力
2560x1600
1920x1200
※全てIPS液晶
FHD IPS
質量 約1.26kg 約1.34kg~
バッテリー 最大 約18.7時間
(56Wh)
最大 約13.1時間
(45Wh)
サイズ [幅] 299
[奥行] 210
[高さ] 14.9
[幅] 307.6
[奥行] 216.4
[高さ] 15.9

 

ライバル機種の紹介

ThinkBook 13s Gen2と似た構成を選択できるモバイルノートPCとして、デルのXPS 13 (9310)を簡単に紹介します。

XPS 13 (9310)は、アスペクト比16:10の液晶を搭載し、質量、バッテリー容量など、ThinkBook 13s Gen2と同じような構成を選択できます。XPS 13 (9310)が優れている点は、より解像度の高い液晶や、32GBメモリを搭載したモデルがあることです。デザイン性も非常に高く、見た目にもこだわる方におすすめです。

一方、ThinkBook 13s Gen2は、下の比較表で示すように、同等のスペック構成を選択しても、XPS 13 (9310)よりもかなり安いです。デザイン性にはそこまでこだわらないから、使いやすいモバイルノートPCをリーズナブルに入手したいという方に適しています。

XPS 13 (9310) [ライバル機種]
ライバル機種との簡易比較
  [本機器]
ThinkBook 13s Gen2
[ライバル機種]
XPS 13 (9310)
CPU Core i7-1165G7
メモリ 16GB
ストレージ 512GB PCIe SSD
液晶種類 1920x1200
質量 約1.26kg 約1.2kg
バッテリー 56Wh 52Wh
価格[税別] 115,920円 162,384円

 

まとめ

ThinkBook 13s Gen2は、旧モデルから大きな変化を遂げた、ビジネス用のモバイルノートPCです。

まず、第11世代Coreプロセッサーを搭載し、処理性能とグラフィックス性能が大きく向上しました。また、作業がしやすい、アスペクト比16:10の液晶になりましたし、2560x1600の解像度が高めの液晶も選択できるようになり、使える作業の範囲が広がりました。

これら性能のアップに加えて、ロングバッテリー駆動が可能でありながら、筐体のコンパクト化と軽量化が進み、モビリティも高くなっています。

しかも、堅牢性が高く、信頼できるビジネス用のモバイルノートPCとしては、価格が安いのも嬉しいです。

LTEには対応していないものの、モバイルノートPCとしての成熟度が大きくアップしているので、ビジネス用途だけでなく、プライベートでの使用もおすすめです。

画面16:10の低価格モバイルノート

ThinkBook 13s Gen2

特徴

  • アスペクト比16:10、sRGB 100%液晶を搭載
  • 第11世代Coreで高めの処理性能
  • 大容量バッテリーを搭載しロングバッテリー駆動が可能

こんなあなたに

  • リーズナブルな価格のモバイルPCが欲しい方
  • ライトなクリエイティブ作業も行いたい方
  • 価格8万円台(税別)~
  • 一言使いやすさがアップ
公式サイトはこちら

関連ページ