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LAVIE Direct HZ(Hybrid ZERO) 2018年モデルの実機レビュー

更新日:2018年11月5日
CPU Core i7-8550U
Core i5-8250U
Core i3-7020U
メモリ 4GB / 8GB
ストレージ SATA / PCIe SSD
液晶サイズ 13.3型
液晶種類 フルHD IPS 非光沢
質量 Core i5,i7:約831g
Core i3:約769g
バッテリー Core i5,i7:約10.8時間
Core i3:約7.0時間
LTE 非対応
価格 13万円台(税別)~

世界最軽量の13.3型2 in 1 PC

LAVIE Direct HZ(2018年秋冬モデル)は、「13.3型の2 in 1 PCとしては世界最軽量」のノートパソコンで、2 in 1なのにとにかく軽い点が特徴です。

2 in 1 PCは、変形するためのギミックや、タッチパネルを搭載するためやや重くなる傾向がありますが、本製品は軽いためタブレット形状でも使いやすいでしょう。

また、タッチパネルなのに非光沢液晶となっており、映り込みが少なくOffice作業などもしやすいでしょう。

CPUが第8世代Coreとなり、旧機種と比べて処理性能も大きく向上しています。

ただし、USB Type-Cポートが無い、スピーカー音が悪いというのがウィークポイントです。

なお、2 in 1 PCですが、アクティブペンには対応していません。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i5-8250U、8GBメモリ、256GB SATA SSD

目次

お忙しい方は、「LAVIE Direct HZの特徴」のみお読みください。

 

LAVIE Direct HZ(2018年秋冬モデル)の特徴

13.3型液晶搭載 2 in 1 PCとして世界最軽量

LAVIE Direct HZは、「13.3型液晶搭載の2 in 1 PC」というやや限定されたカテゴリではありますが、従来モデルのLAVIE Direct HZ(2017年春モデル)と同様に世界最軽量となっています。Core i3搭載モデルだと約769g、Core i7/Core i5搭載モデルでも約831gと、非常に軽いです。

ちなみに、2 in 1 PCに限定しないで、13.3型液晶のノートPCで最も軽量なのは、富士通のLIFEBOOK UH75(約748g)です。

13.3型液晶搭載の2 in 1 PCで世界最軽量

 

こんなに軽くても2 in 1 PC

LAVIE Direct HZは、通常のラップトップ形状ではなく、360度回転するヒンジを備えた、コンバーチブル型の2 in 1 PCです。タブレット形状など、使用環境に合わせて変形できます。軽いPCなので、タブレット形状でも片手で支えて使用できるでしょう。ただし、アクティブペンには非対応です。

LAVIE Direct HZは、「スマートベゼル」という機能も搭載しており、タブレット形状時に、画面の周囲にタッチで動作しないスペースを作り、手で持った時に誤操作しないようになっています。

スマートベゼル

 

少し気になったのは、タブレット形状以外は、画面が自動回転しないことです。たとえば、下図のようなテント型にしたときに、上下が反対になってしまいます。

テントモードのときは画面が回転しない

 

タッチパネルの液晶は表面が光沢であることが多いですが、LAVIE Direct HZは、珍しく非光沢液晶になっています。文書作成ソフトや、表計算ソフトなどを使うときに便利だと思います。

珍しい非光沢のタッチパネル

 

狭額ベゼルのIPS液晶ディスプレイ

LAVIE Direct HZは、フルHDのIPS液晶を搭載しています。ディスプレイのベゼルは3辺の幅が狭い、狭額ベゼルとなっています。最近の主流の作りで、見た目もすっきりしており、コンパクト化にも役立っています。ただし、下部のベゼルは結構幅があります。

狭額ベゼルのIPS液晶ディスプレイ搭載

 

メモリはオンボードで換装不可

LAVIE Direct HZのメモリはオンボードメモリとなっているため、後からメモリを増設したり、換装したりすることができません。

なお、Core i3モデルはメモリ4GBしか選択できません。長く快適に使用したいならば、4GBのメモリではやや心もとないので、8GBのメモリを選択できるCore i5モデル以上をおすすめします。

メモリはオンボード

 

ストレージは1TBまで選択可能

LAVIE Direct HZのストレージはSSDです。起動も速く、振動や衝撃に強いため、モバイルPCに適しています。

このSSDのストレージ容量は、128GBから1TBまでの間で選択できます。最大容量が1TBに増えたので、大容量のストレージを必要とする方にも対応できるようになりました。

ちなみに、大容量になると価格が驚くほど高くなることが多いのですが、下の画面のようにキャンペーンの時には、大容量SSDが大幅に安く購入できます。この価格であれば、1TBにしてしまおうかなと思ってしまいます。大容量を必要とする方は、このようなキャンペーンとタイミングが合えば、かなりお得です。

SSDの価格

 

USB Type-Cポートは無し

最近のモバイルノートPCはUSB Type-Cポートが増えています。USB Type-Cのポートがあれば、他社製の充電器をカバンに入れておき、外出先で充電するようなことができます。ドックなども使え、モバイルPCにこのポートがあると非常に便利です。

しかし、LAVIE Direct HZはUSB Type-Cポートを備えていません。モバイルPCとしてはちょっと残念です。

USB Type-Cポートは無し

 

キーボード配列は普通だが、バックライトは無し

LAVIE Direct HZは、キーボードバックライトを搭載していません。ライターさんなどは、照明が消された会場でタイピングしなければならないことがありますが、そんなときにやや不便です。

キーボードバックライトは無し

 

カスタマイズモデルとカタログモデルの比較

本製品には、カスタマイズモデルと、カタログモデルがあります。それぞれのモデルを比較したのが下表です。

カタログモデルは、Core i3搭載モデルはありません。また、SSDの容量の選択肢もないため、例えば、Core i5に512GBのSSDといった構成は選択できません。さらに、カタログモデルにはMicrosoft Office Home & Business 2016が必ず付属しています。

少しでも安く買いたい方、Core i3モデルを希望の方、ストレージ容量を調整したい方、Office不要な方は、カスタマイズモデルを選択するとよいでしょう。カスタマイズモデルというと高いイメージがあるかもしれませんが、そんなこともなく、構成やタイミングによってはカタログモデルよりも安いこともあります。

カスタマイズモデルとカタログモデルとの比較
  カスタマイズモデル カタログモデル
  LAVIE Direct HZ LAVIE
HZ750
LAVIE
HZ550
LAVIE
HZ500
CPU Core i7-8550U
Core i5-8250U
Core i3-7020U Core i7-8550U Core i5-8250U
SSD 128GB~1TB 128GB~256GB 512GB 256GB 128GB
メモリ 8GB
※1
4GB 8GB 4GB
その他 Office 選択可 Office Home & Business 2016
価格
[税別]
157,800円
※2
154,800円
※2
209,800円
※3
189,800円
※3
169,800円
※3
※1 Core i5モデルは4GBも選択可
※2 クーポン利用でさらに10%OFF(キャンペーン時)
※3 ビックカメラ.comでの2018年10月19日時点の価格。ここから10%ポイント還元

 

旧モデルとの比較

下記の表で新旧モデルのスペックを掲載します。

メモリ、液晶、サイズ、質量に変化はありません。

旧モデルからの最大の変化は、上位モデルのCPUが第7世代プロセッサーから第8世代プロセッサーへとアップしたことです。その他は、ストレージとして最大1TBのSSDを選択できるようになりました。また、ムーンシルバーの代わりにインディゴブルーが登場しました。

新モデルは、従来の超軽量という特徴はそのままで、CPUの処理能力が上がったマイナーチェンジといった印象です。

旧モデルとの比較
  [本製品]
LAVIE Direct HZ
2018年秋冬モデル
[旧機種]
LAVIE Direct HZ
2017年春モデル
画像
カラー メテオグレー
フレアゴールド
インディゴブルー
メテオグレー
フレアゴールド
ムーンシルバー
CPU Core i7-8550U
Core i5-8250U

Core i3-7020U
Core i7-7500U
Core i5-7200U
Core i3-7100U
Celeron 3865U
SSD 128GB~1TB 128GB~512GB
メモリ 4GB / 8GB
液晶 13.3型 フルHD IPS 非光沢
質量 約769g~
サイズ 305x205x16.9
バッテリー i5,i7:約10.8時間
i3:約7.0時間
i5,i7:約10.0時間
i3,Celeron:約6.5時間

 

ライバル機種との比較

最後に、2 in 1 PCのライバル機種である東芝のdynabook VZシリーズとの比較を行いました。

まず、ボディサイズに大きな差はありませんが、LAVIE Direct HZはワンサイズ上の液晶を搭載しており、大きなアドバンテージになっています。質量もLAVIE Direct HZのほうががはるかに軽いですが、その分、バッテリー駆動時間はdynabook VZシリーズより短いです。

アクティブペンには、dynabook VZシリーズのみ対応しています。ペンが必須であればこちら一択となります。

ライバル機種との比較
  [本製品]
LAVIE Direct HZ
2018年秋冬モデル
dynabook VZ
シリーズ
画像
CPU Core i7-8550U
Core i5-8250U
Core i3-7020U
Core i7-8550U
Core i5-8250U
SSD 128GB~1TB 256GB~1TB
メモリ 4GB / 8GB 8GB / 16GB
液晶 13.3型
FHD IPS 非光沢
12.5型
FHD IPS 非光沢
質量 i5,i7:約831g
i3:約769g
約1.099kg
サイズ[mm] 305x205x16.9
299x219x15.4
バッテリー i5,i7:約10.8時間
i3:約7.0時間
約16.5時間
アクティブペン 非対応 対応
価格[税別] Core i5モデル
13万円台~
Core i5モデル
12万円台~

 

筆者おすすめの構成

色々モデルがあるので、どれがいいか迷うことと思います。以下に筆者おすすめの構成を掲載するので、参考にして下さい。

筆者おすすめの構成

【LAVIE Direct HZ(カスタマイズモデル)】
Core i5-8250U、8GBメモリ、256GB SSD、あんしん保証サービスパック5年版

CPUは、Core i3ではスペック不足になる可能性があるので、Core i5かi7がいいと思いますが、Core i5でもCore i7でも大きな性能差はないので、基本的にはCore i5でいいと思います。ストレージは256GB SSDにしていますが、SSDのキャンペーンをやっているときは、お得な512GB SSDでもいいと思います。また、NECは天災、不注意による破損の保証が安く、さらに現在フェアをやっており安くなっているので、あんしん保証サービスパック5年版も付けました。

 

各用途の快適度

LAVIE Direct HZの各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧、 Office作業(資料作成) スペックは十分で、液晶も見やすいので、Web閲覧や、Office作業は快適でしょう。
動画鑑賞 液晶が綺麗なので映像は見やすいです。ただし、スピーカーがイマイチなので聴きづらいです。ヘッドホンの着用を推奨します。
RAW現像・画像編集 CPUやストレージ性能はまずまずで、液晶の色域もまずまずなので、ライトに使うなら問題ないと思います。ただ、プロが何百枚ものRAWデーターを現像したりするには、ややスペックです。
動画編集 ソフトにもよりますが、外部グラフィックスを搭載していないので、スペック不足なケースが多いです。初心者向けソフトなら軽いので大丈夫かと思います。
ゲーム 外部グラフィックスを搭載していないため、基本的にゲームには向いていません。ただ、CPU内蔵グラフィックスでもできるゲームはあるので、全くできないこともないです。

 

液晶ディスプレイのチェック

LAVIE Direct HZの液晶ディスプレイのチェックです。

最大輝度は、244cd/m2と、モバイルノートPCとしてはそれほど高くありません。

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。やや逆S字のカーブを描いているので、実際の表示はS字になり、メリハリのある発色になっていることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

 

色域はノートパソコンとしてはやや広いです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきはほとんど気になりません。

画面拡大

 

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチ18mm、キーストローク1.2mmの静音キーボードを備えています。キーストロークがやや浅い点が気になりますが、普通に打てるとは思います。

キー配列も標準的で、特にくせはありません。ただ、「半角/全角」キーが小さいのはやや気になります。

また、キーボードバックライトが搭載されていません。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

タッチパッド用のクリックボタンは独立していて押しやすいですが、タッチパッドの面積が狭いです。もう少し広ければ良かったです。

タッチパッド

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

第8世代のCore i7-8550U、Core i5-8250Uが、現在スタンダードなCPUで、このCPUを選択すれば多くの処理が快適です。

Core i3-7020Uは、大分性能が落ちますが、Web閲覧やOffice作業くらいであれば問題ないと思います。ただし、このCPUを搭載したモデルはメモリが4GBしか選択できないのが難点です。

CPU性能の目安
~ CINEBENCH R15 マルチコア ~
Core i7-8750H 1100
Core i5-8300H 830
Core i7-8550U 580
Core i5-8250U
[レビュー機で計測]
487
Core i3-8130U 342
Core i3-7020U 230
Celeron 3865 141
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

グラフィックス

外部グラフィックスは搭載してないため、ゲームや動画編集、3D CG制作などには不向きですが、それ以外の一般的なユーザーが行うような用途なら問題ないと思います。

グラフィックス性能の目安
~ 3D Mark Time Spy - Graphics score ~
GTX 1050Ti 2310
GTX 1050 1787
MX 150 1074
Intel UHD 620
[レビュー機で計測]
334
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です

 

ストレージ

ストレージは、SATA SSDまたはPCIe-NVMe SSDを選択可能です。512GBと1TBのみPCIe-NVMe SSDとなります。

ストレージ性能の目安
~ CrystalDiskMark Seq Q32T1 Read [MB/s] ~
PCIe-NVMe SSD 1500~3000?
SATA SSD
[レビュー機で計測]
549.8
HDD 170
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

レビュー機で計測したベンチマーク

以下、レビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。CINEBENCHのCPUスコアはやや低めでしたが、PassmarkのCPUスコアは普通で、サーマルスロットリングも起こっていなかったので、問題ないでしょう。

CINEBENCH R15
Core i5-8250U
PassMark Performance Test 9.0
Core i5-8250U
3DMark

インテル UHD グラフィックス 620
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Core i5-8250U
Intel UHD 620
x265でエンコード (※1) 29分41秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 3分30秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
x265でエンコードしたときのCPUクロック
CrystalDiskMark 6(SSD)
256GB SATA SSD

 

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。  

フルサイズのSDカードに対応しています。挿入後の出っ張りはほとんどありません。


SDカード挿入後の画像

 

SDカードリーダー/ライターの速度は比較的速いです。

CrystalDiskMark 6(SDカード)
最大280MB/sのUHS-IIのカードで測定

 

質量のチェック

LAVIE Direct HZの質量のチェックです。

メーカー公表値では、Core i5とi7のモデルが約831g、Core i3のモデルが約769gとなっています。質量が異なるのはそれぞれのモデルでバッテリー容量が異なるためです。

Core i5モデルの当サイトによる質量の計測値は下図の通りです。PC本体もACアダプターも軽量です。

質量の計測結果

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

モデルによってバッテリー容量が異なりますが、今回、Core i5のモデルを確認したところ、42Whでした。旧モデルは45Whだったので、やや容量が減っています。Core i3モデルは未確認ですが、30Wh前後であると思われます。

当サイトによるバッテリー駆動時間の計測値は下表の通りです。やや短めの駆動時間です。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  Core i5-8250U
42Whバッテリー
PCMark 8 Home テスト ※1 3時間13分
PCMark 8 Work テスト ※2 4時間22分
動画再生時 ※3 6時間37分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

動作音は静かです。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:動画再生時(解像度:720x480で実行)
左から3番目:PowerDirector の編集画面でエフェクトを追加しプレビュー再生
左から4番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

エンコード時の温度がやや高めですが、他の処理は問題ない温度です。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。80℃前後で推移しており、やや高めですが、サーマルスロットリングは発生していません。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

エンコード時の裏面の温度は高めですが、それ以外は問題ないでしょう。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

やや低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

LAVIE Direct HZの外観写真を掲載します。
ボディにはマグネシウム-リチウム合金を採用しています。MacBookやXPS 13のように叩いてもねじっても曲がらない"硬い"ボディというより、押すと少し凹み、ねじると少し曲がる柔らかいボディです。ただし、150kgfの面加圧などのテストはしており、十分な堅牢性はあります。

メテオグレー、インディゴブルー、フレアゴールドのカラーラインナップですが、今回はメテオグレーの外観写真を掲載します(新色のインディゴブルーを買ったつもりでいたのですが、間違ってメテオグレーを買ってしまいました)。ただ、メテオグレーは、ブラックに近い色で、多くの方に合うカラーだと思います。

 

ボディはマットな素材で、指紋も目立ちにくく実用性も高いです。

 

天板は、レッツノートのように凹凸が無くシンプルです。

 

LAVIE Direct HZのスピーカーは、あまり音が良くありません。勝手に点数をつけると、10点満点で3点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

 

ヒンジが下図のように回転し、液晶が360度回転できるようになっています。

 

液晶を回転し、タブレット形状にしたときの画像です。

 

インターフェースは、HDMI、USB 3.0、SDカードスロットを備えていますが、USB Type-Cポートがありません。

 

底面は、ゴム足以外の出っ張りはなくスッキリしています。

 

底面カバーを外したときの画像です。外すネジの本数は多いですが、爪のひっかかりがほぼ無く、簡単にカバーを外すことができます。メモリはオンボードで換装はできません。

 

M.2 SSDは換装できそうです。

 

CPUのヒートパイプは軽量化のため1本です。

 

Core i5のモデルのバッテリー容量は42Whでした。

 

底面カバーの内側です。

 

ACアダプターは小型ですが、電源コネクタは専用の形状です。

まとめ

以上が、LAVIE Direct HZ(2018年秋冬モデル)のレビューです。

2 in 1 PCなのに、非常に軽い点が特徴で、持ち運びが楽です。このくらい軽いと、使うかどうか分からないときでも、とりあえずバッグに入れて外出することができるでしょう。タブレット形状でも、片手で持って使うことができます。タッチパネル液晶なのに、非光沢で、仕事もしやすいです。

フルサイズのSDカードやHDMIポートがあるのはいいと思いますが、USB Type-Cを搭載しておらず、一昔前のインターフェースといった感じがします。新機種なので、USB Type-Cは搭載して欲しかったです。また、スピーカーももう少し改善が欲しかったです。

せっかくの2 in 1 PCなので、アクティブペンに対応していれば、もっと利用シーンが広がったのになと思います。

メモリはオンボードで後から換装することができません。高価格帯のPCなので、後悔のないようになるべく8GBのメモリを搭載することをおすすめします。

詳細・購入はこちら

【公式サイトはこちら】
LAVIE Direct HZ(2018年秋冬モデル)

 

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