マウス G-Tune E5-165(DAIV 5N)の実機レビュー

更新日:2021年5月19日
CPU Core i7-10870H
GPU GeForce RTX 3060
メモリ 16GB ~ 64GB
ストレージ NVMe SSD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 WQHD 165Hz 非光沢
質量 約1.73kg
バッテリー 最大 約7.5時間
価格[税込] 19万円台~
RTX 3060を搭載しながら約1.73kg

G-Tune E5-165は、約1.73kgと軽いゲーミングノートPCです。

軽いだけでなく、GeForce RTX 3060を搭載し、ゲーミング性能も妥協していないのが特徴です。

また、色域が広めのWQHD(2560×1440) 165Hz 液晶を搭載し、ゲームだけでなく、動画編集などのクリエイティブな作業にも適しています。

なお、クリエイター向けノートPC「DAIV 5N」も、天板のロゴや壁画が変わるだけで全く製品です。

購入はこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-10870H、16GBメモリ、GeForce RTX 3060

 

このページをご覧の方だけに

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目次

お忙しい方は、「 G-Tune E5-165/DAIV 5Nの特徴」のみお読みください。

 

G-Tune E5-165/DAIV 5Nの特徴

約1.73kgしかないミドルクラスのゲーミングノート

G-Tune E5-165は、質量が約1.73kg、ボディの厚みが約20.6mmと、軽くて薄型のゲーミングノートPCです。これほど軽くても、GeForce RTX 3060 Laptopの高い性能のグラフィックスを搭載し、多くのタイトルのゲームを快適にプレイできます。

ゲーミング性能を妥協することなく、持ち運びもしやすい機種となっています。

約1.73kgと軽く約20.6mmと薄いボディ

 

同じGeForce RTX 3060 Laptopを搭載した15.6型のゲーミングノートPCとの質量を比較してみると、下表のようになります。実測値で1.731kgというのは、これまで当サイトで計測したRTX 3060 Laptop搭載機の中で、最も軽い質量でした。

ただし、ACアダプターの質量が重く、本体とACアダプターを合わせると、2.593kgと少し重くなります。それでも、PC本体はカバンに入れやすく、十分持ち運びしやすいと思います。ACアダプターがもう少し軽いと、なおよかったです。

RTX 3060を搭載可能な15.6型ゲーミングノートとの質量比較
  PC本体の質量
ACアダプター
の質量
合計質量
G-Tune E5-165 [本機器] 1.731kg 862.1g 2.593kg
MSI Stealth 15M A11 1.732kg 447g 2.179kg
ASUS ROG Zepyurus G15 1.979kg 591g 2.570kg
MSI GF65 Thin 10U 1.931kg 593g 2.524kg
ASUS TUF Dash F15 2.060kg 589g 2.649kg
ASUS TUF Gaming A15 2.280kg 582g 2.862kg
GALLERIA XL7C-R36 2.022kg 596g 2.618kg
※PC本体・ACアダプターの質量は当サイトの計測値です

 

RTX 3060をmax TGP 130Wで駆動

G-Tune E5-165は、ゲーミングノートPCとしてはミドルクラスとなるGeForce RTX 3060 Laptopを搭載しています。

GeForce RTX 30シリーズでは、同じ型のグラフィックスでも、メーカーや機種によって実際のグラフィックス性能には大きな差があります。G-Tune E5-165では最大グラフィックスパワーが130Wとなっています。

NVIDIAのシステム情報で確認した最大グラフィックスパワー

 

最大グラフィックパワーが130Wというのは、GeForce RTX 3060 Laptop搭載ノートの中では、トップクラスの高さとなります。薄型・軽量ボディの機種でありながら、グラフィックス性能でも妥協しないのが、G-Tune E5-165の特徴となります。

国内で販売中のGeForce RTX 3060 Laptop搭載ノート
  最大グラフィックスパワー
G-Tune E5-165 [本機器] 130W
raytrek R5-CA
GALLERIA XL7C-R36
ASUS TUF Gaming A15 95W
ASUS ROG Zepyurus G15 95W
ASUS TUF Dash F15 85W
MSI GF75 Thin 10U 75W
MSI GF65 Thin 10U 75W
MSI Stealth 15M A11 65W

 

3DMark Time Spyの結果を確認してみると、従来のRTX 2070やRTX 2080 Max-Qよりも高いスコアが出ています。このくらいの性能であれば、高めの画質設定でも、多くのゲームを快適にプレイできます。

3DMark Time Spy(DX12) - Graphics score
ハイエンド RTX 3080 16GB
(130W)
11357
RTX 3070
(130W)
10293
RTX 3080 8GB
(105W)
10258
RTX 2080 9456
ミドルハイ RTX 3070
(95W)
9220
RTX 2070 SUPER 8322
RTX 3060
(130W)
8261 [パフォーマンス]
7636 [バランス]
RTX 2080 Max-Q 8068
RTX 2070 7778
RTX 3060
(95W)
7519
RTX 2070 Max-Q 7216
ミドルレンジ RTX 3060
(65W)
7146
RTX 3060
(75W)
6984
RTX 2060 6163
RTX 2060 Max-Q 5676
GTX 1660Ti 5667
エントリー GTX 1650Ti 3700
GTX 1650 3494
 :GeForce RTX 3060 Laptop
 :G-Tune E5-16で計測したスコア
括弧()内は最大グラフィックスパワー

 

WQHDの165Hz駆動液晶を搭載

G-Tune E5-165は、WQHD(2560x1440)解像度の165Hz駆動液晶を搭載しています。

解像度が、一般的なFHD(1920x1080)よりも高いため、より精細な映像でゲームをプレイすることができます。綺麗な映像で世界観を楽しむタイプのゲームにも適しています。また、165Hz駆動に対応しており、1秒間に最大165回画面を書き換えることができるので、非常に滑らかな映像で、FPS系やeスポーツタイトルも快適にプレイすることもできます。

加えて、当サイト計測でsRGBカバー率が98.8%と色域も広めなので、動画編集などのクリエイティブな作業にも使用できそうです。

WQHD解像度の165Hz駆動液晶

 

シンプルなデザイン

G-Tune E5-165は、シンプルでおとなしめのデザインです。キーボードバックライトや、フロントのLEDバーを点灯していなければ、ゲーミングノートPCとは気付かないと思います。

大っぴらにゲーミングノートPCと主張したくない方におすすめです。また、クリエイティブな作業を行うスペック高めのノートPCとして、仕事用としても使いやすいと思います。

一般的なノートPCに近いおとなしめのデザイン

 

デュアルストレージ構成が可能

G-Tune E5-165は、M.2スロットを2基備えており、購入後に増設して、デュアルストレージ構成にもできそうです。

マウスでは、比較的安くカスタマイズできるので、自信がない方や、自分で増設するのが面倒な場合は、購入時のカスタマイズで大きめの容量のストレージを選択しておくといいです。

M.2スロットが2基
ストレージのカスタマイズも可能

 

安心のサポート

G-Tune E5-165では、24時間365日対応の電話サポートに加えて、より安心して使用できるように、別途サポートや保証を追加することができます。

3年保証などもそれほど高くなく付けることができるので、心配な方はご検討ください。なお、G-Tune E5-165の特徴を活かして、頻繁に持ち運んで使用するのであれば、落下破損などもカバーできる、破損盗難保証サービスに入っていると、安心だと思います。

選択できるサポートサービス
破損盗難保証サービスも選択可能

 

残念なポイント

G-Tune E5-165は、画面出力対応のUSB-Cポートを備えていますが、Thunderboltと、Power Deliveryには対応していません。Power Deliveryの最大100Wの充電だと、ゲーミングノートでは不足するケースも多いため、Power Deliveryは必要ない方も多いかと思いますが、緊急時用の充電や、低負荷作業時用のために、Power Deliveryにも対応していれば便利でした。ただ、USB-Cポートは映像出力には対応しています。

また、上でも書きましたが、230Wと出力が高いため、ACアダプターが他機種と比べても重いです。出力が高いためパフォーマンスが出やすいというメリットもありますが、せっかく軽い機種なので、ACアダプターがもう少し軽いと、さらに持ち運びがしやすかったと思います。

 

各用途の快適度

G-Tune E5-165の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
サクサク、快適に動きます。
動画鑑賞 液晶は色鮮やかで、精彩な表示が可能で、スピーカー音も普通にいいです。快適に動画鑑賞出来るでしょう。
オンライン会議 オンライン会議に特化した機能はありませんが、ウェブカメラ、マイク、スピーカーを備えており、普通にオンライン会議に参加できます。
RAW現像
画像編集
CPU性能が高めで、液晶の色域も、当サイトの計測ではsRGBカバー率98.8%と広めです。ただし、印刷用の画像編集を行うには、液晶の色域が足りないです。
動画編集 Core i7-10870H + GeForce RTX 3060の構成なので、動画編集も快適です。液晶の解像度もWQHDと高めで、色域もそこそこ広いため、作業がしやすいと思います。
ゲーム ミドルハイクラスのゲーミング性能です。WQHD 165Hz駆動液晶を活かして、快適にプレイできるゲームが多いでしょう。

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

eスポーツタイトルのフレームレート

国内で人気の高いeスポーツタイトルの平均フレームレートを掲載します。すべて同じバージョン、同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。

今回チェックした全てのゲームで、高設定でも140 fps以上出ていました。ゲームによっては200 fps以上のフレームレートが出ています。165Hz駆動液晶のメリットを感じることができるゲームが多いと思います。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 259 fps
高設定 164 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高設定)
RTX 3080 16GB 130W 214 fps
RTX 3070 130W 193 fps
RTX 2080   190 fps
RTX 3080 8GB 105W 177 fps
RTX 3070 95W 170 fps
RTX 3060 130W 164 fps
RTX 2070 SUPER   163 fps
RTX 3060 95W 159 fps
RTX 2080 SUPER Max-Q   144 fps
RTX 3060 75W 143 fps
RTX 2070   138 fps
RTX 2060   123 fps
GTX 1660Ti   113 fps
GTX 1650Ti   76 fps
GTX 1650   75 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 288 fps
高設定 241 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高設定)
RTX 3070 130W 300 fps
RTX 3080 16GB 130W 281 fps
RTX 3080 8GB 105W 272 fps
RTX 3070 95W 270 fps
RTX 3060 75W 260 fps
RTX 2060   250 fps
RTX 3060 95W 242 fps
RTX 3060 130W 241 fps
RTX 2060 Max-Q   194 fps
GTX 1650Ti   180 fps
GTX 1650   164 fps
※プラクティス 最大300fpsで計測
軽い部類のゲーム
フォートナイト
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 257 fps
高設定 179 fps
最高設定 146 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高設定)
RTX 3080 16GB 130W 166 fps
RTX 2070 SUPER   151 fps
RTX 3070 130W 150 fps
RTX 3060 130W 146 fps
RTX 3080 8GB 105W 145 fps
RTX 3070 95W 142 fps
RTX 3060 95W 127 fps
RTX 3060 75W 127 fps
RTX 2060   110 fps
Radeon RX 5500M   103 fps
RTX 2060 Max-Q   93 fps
GTX 1650Ti   78 fps
GTX 1650   68 fps
※バトルラボで計測
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
解像度 品質 平均fps
1920x1080 非常に低い 167 fps
中型 158 fps
ウルトラ 155 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3070 130W 186 fps
RTX 3080 8GB 105W 185 fps
RTX 3070 95W 183 fps
RTX 3080 16GB 130W 182 fps
RTX 2070 SUPER   167 fps
RTX 2080   160 fps
RTX 3060 95W 158 fps
RTX 3060 75W 156 fps
RTX 3060 130W 155 fps
RTX 2070   134 fps
RTX 2060   122 fps
GTX 1660Ti   110 fps
GTX 1650Ti   82 fps
GTX 1650   73 fps
※トレーニングモードで計測

 

その他のゲームタイトルのフレームレート

その他のゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。

重い負荷のゲームでも、多くのゲームで60 fps以上出ています。重い「ウォッチドックス レギオン」でも、DLSSをオン(高性能設定)にすることで、60 fpsを超えています。「サイバーパンク 2077」は解像度を2560x1440にし、グラフィック品質をウルトラにしても、DLSSをオン(自動)にすれば60 fpsを超えてきます。

かなり負荷の重いゲームでも、画質を調整することで、ほとんどのゲームを快適にプレイできると思います。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920x1080 オフ 89 fps
オフ 68 fps
ウルトラ オフ 60 fps
自動 80 fps
2560x1440 ウルトラ オフ 38 fps
自動 66 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ、DLSS:オフ)
RTX 3080 16GB 130W 78 fps
RTX 3070 130W 72 fps
RTX 3080 8GB 105W 65 fps
RTX 3070 95W 62 fps
RTX 3060 130W 60 fps
RTX 3060 95W 53 fps
RTX 3060 75W 50 fps
GTX 1650   19 fps
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920x1080 オフ 79 fps
オフ 71 fps
最大 オフ 52 fps
高性能 64 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最大、DLSS:オフ)
RTX 3070 130W 74 fps
RTX 3080 16GB 130W 73 fps
RTX 3080 8GB 105W 73 fps
RTX 3070 95W 65 fps
RTX 3060 95W 58 fps
RTX 3060 130W 52 fps
RTX 3060 75W 50 fps
GTX 1650   18 fps
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 107 fps
86 fps
ウルトラ 74 fps
2560x1440 ウルトラ 54 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 16GB 130W 90 fps
RTX 3070 130W 88 fps
RTX 3080 8GB 105W 84 fps
RTX 3070 95W 78 fps
RTX 2070 SUPER   77 fps
RTX 3060 130W 74 fps
RTX 3060 95W 70 fps
RTX 3060 75W 62 fps
RTX 2060   52 fps
Radeon RX 5500M   44 fps
RTX 2060 Max-Q   43 fps
GTX 1650   31 fps
GTX 1650Ti   29 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 軽量品質 122 fps
標準品質 109 fps
高品質 83 fps
2560x1440 高品質 63 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 3080 16GB 130W 104 fps
RTX 3070 130W 99 fps
RTX 3080 8GB 105W 95 fps
RTX 2080   95 fps
RTX 2070 SUPER   88 fps
RTX 3070 95W 87 fps
RTX 3060 130W 83 fps
RTX 2070   81 fps
RTX 3060 95W 77 fps
RTX 3060 75W 73 fps
GTX 1660Ti   63 fps
RTX 2060   61 fps
GTX 1650Ti   43 fps
GTX 1650   38 fps
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最低 102 fps
97 fps
最高 91 fps
2560x1440 最高 70 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高、DLSS:オフ)
RTX 3070 130W 119 fps
RTX 3080 8GB 105W 115 fps
RTX 3070 95W 108 fps
RTX 2070 SUPER   104 fps
RTX 3080 16GB 130W 101 fps
RTX 2080   101 fps
RTX 3060 75W 92 fps
RTX 3060 130W 91 fps
RTX 3060 95W 91 fps
RTX 2070   88 fps
RTX 2060   77 fps
GTX 1660Ti   72 fps
GTX 1650Ti   50 fps
GTX 1650   46 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 標準(ノート) 152 fps
高(ノート) 143 fps
最高品質 118 fps
2560x1440 最高品質 89 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 3070 130W 138 fps
RTX 3080 8GB 105W 137 fps
RTX 3080 16GB 130W 135 fps
RTX 3070 95W 129 fps
RTX 2070 SUPER   127 fps
RTX 3060 130W 118 fps
RTX 2080 SUPER Max-Q   118 fps
RTX 2080 Max-Q   117 fps
RTX 3060 75W 111 fps
RTX 2070   110 fps
RTX 3060 95W 108 fps
RTX 2070 Max-Q   98 fps
GTX 1660Ti   96 fps
RTX 2060   95 fps
GTX 1650Ti   73 fps
GTX 1650   68 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最高品質 19094(すごく快適)
※約5500で60fps

 

レイトレーシング&DLSS有効時のフレームレート

レイトレーシングを有効にした時と、さらにDLSSを有効にしたときのフレームレートを下に掲載します。

負荷の重いゲーム「サイバーパンク2077」では、レイトレーシングの設定をウルトラにしても、58 fps出ているので、普通にプレイできるレベルだと思います。一方、「ウォッチドッグス レギオン」では、フレームレートが伸びず、38 fpsしか出ませんでした。また、ウォッチドックス レギオンの場合、VRAMが不足している表示が出ます。

タイトルによっても変わってくるようですが、レイトレーシングを使うなら、個人的にはGeForce RTX 3080(16GB)を搭載したモデルがおすすめです。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920x1080 レイトレ:中 パフォーマンス 64 fps
レイトレ:ウルトラ パフォーマンス 58 fps
他のGPUとの比較(1920x1080、"レイトレ:ウルトラ"、DLSS:パフォーマンス)
RTX 3080 16GB 130W 75 fps
RTX 3070 130W 72 fps
RTX 3080 8GB 105W 65 fps
RTX 3070 95W 62 fps
RTX 3060 130W 58 fps
RTX 3060 95W 54 fps
RTX 3060 75W 53 fps
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン
解像度 品質 レイトレ DLSS 平均fps
1920
x
1080
最大 高性能 44 fps
最大 高性能 38 fps

 

その他のゲーム

上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

ディスプレイのチェック

ディスプレイの詳細なチェックです。

パネルは、「BOE NE156QHM-NY2」でした(販売時期によって変更になる可能性がございます)。

WQHD(2560×1440)の解像度で、165Hz駆動に対応しています。色域も比較的広めなので、ゲームだけでなく、クリエイティブな作業にも使用できそうです。最大輝度は、当サイトの計測では366cd/m2とやや高めでした。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は比較的広いです。当サイトの計測で、sRGBカバー率は98.8%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、直線的ではありますが、青色と赤色がわずかに強めに発色しているようです。ただ、それほど気になりません。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。ギラつきもほとんど感じません。

画面への映り込み

調光によってフリッカー(ちらつき)が出ているか確認しましたが、フリッカーはありませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約49msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延は少ないです。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、1秒間に165フレームを更新する165Hzの液晶で2~3フレーム前くらいまで残像がありました。普通のノートPCの液晶は60Hzで、1秒間に60フレームしか更新しませんが、本製品と同じく2~3フレーム前くらいまで残像がありました。このことから、一般的なノートPCの液晶より、残像は抑えられていると言えます。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチは横:約18.75mm、縦:約18mm、キーストロークは約1.4mmです。気持ち浅めのキーストロークで、キートップは、ほぼフラットですが、キー配置には目立ったクセもなく、普通の打ちやすさのキーボードだと思います。ただ、キーとキーの隙間が狭く、誤って隣のキーを押してしまうこともありそうなので、もう少しキートップを小さい面積にしても良かったと思います。

テンキー付きではありますが、3列テンキーです。標準的な4列テンキーに慣れている場合、Excelなどへの数値入力には、やや使いにくく感じるかもしれません。ただ、クリエイター向けソフトのショートカットキーを使う場合などは、テンキーがないよりも便利です。

タッチパッドは、普通です。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

RGB LEDバックライトを搭載しています。4つのゾーンに分けられており、下の画像のような設定画面で、それぞれのゾーンの色の設定を行えます。

キーボードバックライトを点灯すると、ゲーミングノートPCらしい雰囲気になります。


キーボードバックライト

バックライトのカラー設定画面

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。G-Tune E5-165では、下図のように、動作モードを変更することができます。今回は、デフォルトの「バランスモード」と、高いパフォーマンスを出せる「パフォーマンスモード」で計測を行いました。

動作モードの設定画面

 

CPU

G-Tune E5-165が搭載するCPUは、Core i7-10870Hです。8コア/16スレッドのCPUなので、マルチコアにおいて、 一般的なゲーミングノートPCに搭載されることが多かった、6コア/12スレッドのCore i7-10750Hよりも高いスコアが出ています。

ただし、シングルコアのスコアは、低めでした。そのため、シングルコアの性能を重視するソフトを使用する場合は、意外と時間がかかるということがあるかもしれません。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-10870H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 5900HX 13382
Ryzen 7 5800H 12604
Core i7-10875H 10369
Core i7-10870H 9592
9472 [パフォーマンス]
7303 [バランス]
Core i7-10750H 6839
Ryzen 7 4700U 6499
Core i7-11375H 6476
Core i7-1185G7 6229
Ryzen 5 4500U 4764
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4000
Core i7-1065G7 3965
Core i3-1115G4 2643
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i7-11375H 1557
Core i7-1185G7 1517
Ryzen 9 5980HX 1466
Core i7-1165G7 1447
Ryzen 7 5800H 1435
Core i7-10875H 1306
Core i5-1135G7 1294
Core i7-10750H 1277
Core i3-1115G4 1275
Ryzen 7 4700U 1214
Ryzen 5 4500U 1142
Core i7-1065G7 1126
Core i7-10870H 1176
1077 [バランス]
1074 [パフォーマンス]
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

グラフィックス

グラフィックスには、GeForce RTX 3060 Laptopを搭載しています。

最大グラフィックスパワーが130Wと大きいため、RTX 3060 Laptopとしては高めのスコアが出ています。ミドルクラスの中でも高い性能なので、高めの設定でも、多くのタイトルのゲームを快適にプレイできます。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~


他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用
RTX 3080
  17064
デスクトップ用
RTX 3070
  13393
デスクトップ用
RTX 3060Ti
  11526
RTX 3080 16GB 130W 11357
RTX 3070 130W 10432
RTX 3080 8GB 105W 10258
RTX 2080   9456
RTX 3070 95W 9220
RTX 2070
SUPER
  8322
RTX 3060 130W 8261 [パフォーマンス]
7636 [バランス]
RTX 2080
Max-Q
  8068
RTX 2070   7778
RTX 3060 95W 7519
RTX 2070
Max-Q
  7216
RTX 3060 75W 6984
RTX 2060   6163
RTX 2060 Max-Q   5676
GTX 1660Ti   5667
GTX 1650Ti   3700
GTX 1650   3436
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

GPU-Zで確認したGeForce RTX 3060 Laptopの情報は次の通りです。VRAMにGDDR6メモリを搭載しています。なお、動作モードを「バランスモード」から「パフォーマンスモード」に変えても、GPUクロックは変化しませんでした。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

次に3DMark Time Spy Extreme STress Testを実行したときのフレームレートの安定性を確認します。このテストでは、Wild Lifeのテストを20回ループし、ワーストスコアがベストスコアに対してどのくらい落ち込むかの比率を算出しています。「Frame rate stability」は98.5%となっており、安定して同じフレームレートが出ていることが分かります。

3DMark Time Spy Extreme Stress Test
~ グラフィックス性能が時間と共に落ちていかないかの評価 ~
GeForce RTX 3060

 

ストレージ

ストレージには、NVMe SSDを搭載しており、速度は普通です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB NVMe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
PCIe Gen3 SSD 3500
2217
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

microSDカードスロットを搭載しています。カードを挿しても出っ張るので、挿したまま持ち運ぶことはやめた方がいいでしょう。読み込み速度は普通です。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

RAWデータの現像作業は快適ですし、現像後の書き出しも比較的高速です。

Core i9-10980HK
32GBメモリ
68秒
Core i7-10875H
16GBメモリ
70秒
Core i7-11370H
16GBメモリ
72秒
Ryzen 9 5900HX
32GBメモリ
76秒
Core i9-9980HK
16GBメモリ
77秒 (MacBook Pro 16)
Core i7-10750H
16GBメモリ
80秒
Apple M1 (Rosetta 2)
16GBメモリ
80秒 (MacBook Pro 13 M1)
Core i7-10870H
16GBメモリ
84秒
Core i7-1165G7
16GBメモリ
89秒
Ryzen 7 4700U
16GBメモリ
91秒
Ryzen 5 4500U
32GBメモリ
91秒
Ryzen 7 5800H
16GBメモリ
93秒
Core i7-10710U
16GBメモリ
96秒
Ryzen 7 5700U
16GBメモリ
100秒
Core i7-10510U
16GBメモリ
109秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
Adobe Photoshop CCによる各種処理時間

比較的重い機能を実行しましたが、いずれも数秒で終わっています。特に、GeForce RTXシリーズを搭載しているので、AIを使ったニューラルフィルター処理も高速で、快適に作業できます。

  処理時間
ニューラルフィルター(肌をスムーズに) 約4秒
ニューラルフィルター(JPEGのノイズを削除) 約8秒
ニューラルフィルター(スタイルの適用) 約5秒
スーパー解像度 約4秒
コンテンツに応じた塗りつぶし 約4秒
被写体を選択 約3秒
※ 6000x4000のRAWデータを編集
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

4K動画の書き出しも短時間で終わります。動画編集作業も快適に行えました。

4K動画の書き出し
Core i7-10750H
RTX 2060
4分51秒
Ryzen 9 5900HX
RTX 3080 16GB
4分55秒
Core i7-10870H
RTX 3060
5分12秒
Core i5-10300H
GTX 1650Ti
5分18秒
Core i7-10750H
GTX 1650
6分34秒
Core i9-9980HK
Radeon Pro 5500M
8分15秒 (MacBook Pro 16)
Core i5-10300H
GTX 1650
8分21秒
Apple M1 (Rosetta 2) 11分3秒 (MacBook Pro 13 M1)
Core i7-1165G7 14分12秒
Core i5-1135G7 20分00秒
Core i7-1160G7 21分19秒
Core i7-1065G7 27分23秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SPECviewperf 2020
Blender Benchmarkによるレンダリング時間

Blenderのレンダリングもそこそこ速いです。

OptiXでの実行したときのランキング
他のスペックとの比較
Core i7-10870H
RTX 3080 8GB (105W)
6分40秒
Core i7-10870H
RTX 3070 (130W)
6分45秒
Ryzen 9 5900HX
RTX 3080 16GB (130W)
6分49秒
Core i7-10870H
RTX 3070 (95W)
7分15秒
Ryzen 9 5900HX
RTX 3070(130W)
7分53秒
Core i7-10870H
RTX 3060 (130W)
9分3秒
Core i7-10750H
RTX 3060 (75W)
10分06秒
Core i7-10875H
RTX 3060 (130W)
10分40秒
Xeon W-10885M
RTX 2080 Max-Q
10分56秒
Ryzen 7 5800H
RTX 3060(95W)
12分53秒
Core i7-10875H
Quadro RTX 3000
15分38秒
Core i7-10875H
RTX 2060
15分53秒
Core i7-10750H
GTX 1660Ti
27分11秒

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートの動作チェックです。

下表のような結果となりました。

USB-Cポートは画面出力には対応していますが、Thunderboltと、Power Deliveryには非対応です。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × × ×
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器 ×
45W Lenovoウルトラポータブル ×
30W RAVPower GaN充電器 ×
18W cheero充電器 ×
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740 ×
Philips 258B6QUEB/11 ×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、RGBでの表示ができています。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「約1.73kg」と記載されており、実測値もほぼ同じでした。ミドルクラスの15型ゲーミングノートとしては、軽めの質量だと思います。ただし、ACアダプターはやや重いです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.731kg
ACアダプター 862g

 

バッテリー駆動時間のチェック

G-Tune E5-165のバッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は、62.32Whでした。やや大きめの容量です。

バッテリー容量

 

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。CPUおよびグラフィックス性能が高いため、駆動時間はそれほど長くはありません。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0測定方法 最大 約7.5時間
(2) PCMark 10 Modern Office 3時間43分
(3) 動画再生時
(4) PCMark 10 Gaming 1時間27分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。

バランスモードでは、1分ほど経過すると、CPU電力約45Wで安定して動作し、CPU温度も70℃台に収まっています。

一方、パフォーマンスモードでは、少し時間が経過した後でも、CPU電力が約84Wとかなり高めを維持しています。CPU電力が高いため、CPU温度も95℃前後とかなり高めで推移しています。

基本的には「バランスモード」で行う方が安心でしょう。

  • バランスモード時
  • パフォーマンスモード時
CPU電力
CPU温度
CPU電力
CPU温度

 

ゲーム時のGPU温度

ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中のCPU/GPU温度は下図の通りです。

「バランスモード」では、CPU温度は80℃台、GPU温度は70℃台にコントロールされています。

一方、「パフォーマンスモード」だと、CPU温度は約90℃前後、GPU温度は約85℃未満で推移しておりやや高めです。

  • バランスモード時
  • パフォーマンスモード時
CPU温度
GPU温度
CPU電力
CPU温度

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時は、ファンが動作していないとほぼ無音です。どちらのモードでも、FF15のような高い負荷がかかるゲームをプレイすると、高めの騒音値となります。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時
左から2番目:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)
左から3番目:同上

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。

ゲーム中は、特にキーボード中央部の温度が高くなります。WASDキーの部分の温度はそれほど上昇していませんが、左右のパームレスト部の温度がやや上がっているので、ゲームプレイ中にやや不快に感じるかもしれません。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。

アイドル時は、低めの消費電力です。ただし、高性能のCPUを搭載し、GeForce RTX 3060 Laptopを最大グラフィックスパワー130Wで動作させるため、ゲーム時には高めの消費電力になります。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

G-Tune E5-165の外観のチェックです。

ライティングがなければゲーミングノートPCと気付かないような、シンプルなデザインです。動画編集など、クリエイティブな作業用のPCとしても使いやすいです。

 

天板には、G-Tuneのロゴマークが入っています。

 

閉じた状態です。厚みは約20.6mmですが、ミドルクラスのゲーミングノートPCとしては、比較的薄い方です。

 

スピーカーは、底面の手前側に配置されています。音質は、普通です。ノートPC基準で10点満点で採点すると、5点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

100万画素のウェブカメラを搭載しています。IRカメラも搭載しており、Windows Helloの顔認証に対応しています。

 

側面には、USB3.1、USB3.0 x2、microSDカードリーダーを備えています。また、背面に、HDMI、USB-C(画面出力対応)、LAN、DC-inが配置されているので、電源、外部ディスプレイ、有線LANを接続しても、ケーブルが邪魔になりません。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面です。吸気のために、通気口が設けられています。

 

底面カバーを外したときの画像です。2基の冷却ファン、5本のヒートパイプを備え、4方向から排気するようになっています。

 

メモリです。メモリスロットを2つ備えており、換装も可能です。

 

ストレージには、M.2 SSDを搭載しています。2基のM.2スロットがあり、1つは空いているので、増設も可能だと思います。

 

底面カバー側には、SSDを冷却するための熱伝導シートが取り付けられています。

 

ACアダプターの容量は230Wです。出力が高いので、その分ACアダプターも大きいです。また、コンセント側のケーブルも太いため、ややかさばります。

 

まとめ

以上が、G-Tune E5-165のレビューです。

Core i7-10870H + RTX 3060 (max TGP:130W) + WQHD 165Hz駆動液晶、という高めの性能を備えてたミドルハイクラスのゲーミングノートPCです。しかも、この高い性能でありながら、質量が約1.73kgしかなく、軽いのが大きな特徴です。自宅以外の場所にも持ち運んで、多くのタイトルを、快適にプレイすることができます。

液晶は、ニュースタンダードになりそうな、WQHD 165Hz駆動液晶なので、画質重視のゲームも、高フレームレート重視のゲームも、どちらも楽しむことができます。また、sRGBカバー率98.8%と色域も広めなので、高めのスペックを生かして、動画編集などのクリエイティブな作業用のノートPCとしても使用できます。

ボディデザインがシンプルで目立たないのは、好みが分かれるかもしれませんが、スペック高めの仕事用としても使いやすいと思います。

ACアダプターがやや重めなのが残念ですが、高いパフォーマンスを発揮するために、ここは妥協が必要です。

RTX 3060を搭載しながら約1.73kg

G-Tune E5-165

特徴

  • GeForce RTX 3060 Laptop搭載
  • ミドルクラスの性能でも約1.73kgと軽い
  • 色域も広めのWQHD 165Hz駆動液晶を搭載

こんなあなたに

  • ミドルクラスの軽いゲーミングPCが欲しい
  • ゲームだけでなくクリエイティブワークにも使いたい
公式サイトはこちら

 

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