ASUS TUF Gaming A15(2021)の実機レビュー

更新日:2021年3月24日
CPU Ryzen 7 5800H
GPU RTX 3060 Laptop
RTX 3070 Laptop
メモリ 16GB(DDR4-3200)
ストレージ 512GB /1TB PCIe SSD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD 144Hz 非光沢
FHD 240Hz 非光沢 
質量 約2.3kg
バッテリー 約13.2時間(90Wh)
価格[税込] 15万円台~
RTX 30シリーズ搭載モデルとしてはかなり安い

ASUS TUF Gaming A15はRyzen 7 5800H に GeForce RTX 30 Laptopシリーズを搭載したゲーミングノートです。

重めの最新ゲームも動作し、144Hzの高リフレッシュレート液晶も備えているので、eスポーツタイトルも快適にプレイすることができます。

RTX 3060モデルなら15万円台、RTX 3070モデルでも18万円台と、このクラスのPCとしては非常に安いです。

なお、色域(色の表現できる範囲)は狭いので、クリエイティブな用途にはあまり適していません。

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Ryzen 7 5800H、16GBメモリ、GeForce RTX 3060 6GB、144Hz液晶

 

目次

お忙しい方は、「ASUS TUF Gaming A15の特徴」のみお読みください。

 

ASUS TUF Gaming A15の特徴

RTX 3060の最大グラフィックパワーは95W

ASUS TUF Gaming A15は、GeForce RTX 3060 Laptopを搭載したFA506QMシリーズと、GeForce RTX 3070 Laptopを搭載したFA506QRシリーズがありますが、今回は前者のモデルとなります。

GeForce RTX 3060 Laptopと言っても、機種によって性能が変わってきますが、ASUS TUF Gaming A15の最大グラフィックパワー(max TGP)は、95Wとなっています。

NVIDIAのシステム情報で確認した最大グラフィックスパワー

 

他のGeForce RTX 3060 Laptop搭載ノートと比較してみると、中間辺りの設定です。

国内で販売中のGeForce RTX 3060 Laptop搭載ノート
  最大グラフィックスパワー
ASUS TUF Gaming A15 95W
GALLERIA XL7C-R36 130W
MSI GF65 Thin 10U 75W
ASUS ROG Zepyurus G15 95W
ASUS TUF Dash F15 85W
※一部、下のサイトを参照しておりますが、正確ではないケースもあるようです。
【参考】 PCWorld(ASUS製品)、NOTEBOOK CHECK(MSI製品)、NOTEBOOK CHECK(その他)

 

3DMark Time Spyの結果を確認してみると、ASUS TUF Gaming A15のスコアは、最大グラフィックスパワーが130WのPCよりも低いものの、75WのPCよりは高いスコアで、まずまずの数値だと思います。RTX 2070に迫る性能なので、負荷の高いゲームも快適に動作するでしょう。

3DMark Time Spy(DX12) - Graphics score
ハイエンド RTX 3080 16GB 11361
RTX 3070 10327 (130W)
RTX 3080 8GB 10258
RTX 2080 9456
ミドルハイ RTX 3070 9220 (95W)
RTX 2070 SUPER 8322
RTX 3060 8302 (130W)
RTX 2080 Max-Q 8068
RTX 2070 7778
RTX 3060 7519 (95W)
RTX 2070 Max-Q 7216
ミドルレンジ RTX 3060 6984 (75W)
RTX 2060 6163
RTX 2060 Max-Q 5676
GTX 1660Ti 5667
エントリー GTX 1650Ti 3700
GTX 1650 3494
 :GeForce RTX 3060 Laptop
 :レビュー機で計測したスコア
括弧()内は最大グラフィックスパワー

 

なお、GeForce RTX 3070Laptopを搭載したモデルも、こちらのサイトを確認すると、最大グラフィックスパワーは95Wとなっています。

 

8コア/16スレッドのRyzen 7 5800Hを搭載

ASUS TUF Gaming A15は、Zen 3コアのRyzen 7 5800Hを搭載しています。

下表には、AMD Ryzen 5000 Hシリーズ モバイルプロセッサーの仕様を載せていますが、この中では中位の性能で、価格と性能のバランスのとれたCPUと言えます。

AMD Ryzen 5000 Hシリーズ モバイルプロセッサー
  コア/
スレッド
Max Boost
(Base) GHz
L2+L3
Cache
TDP
Ryzen 9 5980HX 8 / 16 4.8 (3.3) 20MB 45W+
Ryzen 9 5980HS 8 / 16 4.8 (3.0) 20MB 35W
Ryzen 9 5900HX 8 / 16 4.6 (3.3) 20MB 45W+
Ryzen 9 5900HS 8 / 16 4.6 (3.0) 20MB 35W
Ryzen 7 5800H 8 / 16 4.4 (3.2) 20MB 45W
Ryzen 7 5800HS 8 / 16 4.4 (2.8) 20MB 35W
Ryzen 5 5600H 6 / 12 4.2 (3.3) 19MB 45W
Ryzen 5 5600HS 6 / 12 4.2 (3.0) 19MB 35W

 

CINEBENCH R23のスコアは次のようになりますが、マルチコアだけでなくシングルコアのスコアも比較的高いです。タイトルによっても変わりますが、Ryzenプロセッサーだからと言って、フレームレートが著しく下がるといったこともありません。ゲーミング性能を大きく落とすことなく、価格を抑えることができているので、非常にコスパのいいプロセッサーだと思います。

CINEBENCH R23
マルチコア
Ryzen 9 5900HX 13380
Ryzen 7 5800H 12604
Core i7-10875H 10369
Core i7-10870H 9592
Core i7-11370H 7123
シングルコア
Core i7-11370H 1519
Ryzen 9 5900HX 1463
Ryzen 7 5800H 1435
Core i7-10875H 1306
Core i7-10870H 1176

 

高リフレッシュレートパネルを搭載

ASUS TUF Gaming A15は、RTX 3060モデルが144Hz、RTX 3070モデルが240Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しています。

素早い動作や視点移動でも滑らかな映像でヌルヌル動き、精密なエイム動作も素早く行うことができ、敵を発見できるタイミングもわずかに早くなります。特に競技性の高いeスポーツタイトルにおいては60Hz液晶に比べて優位になります。

144Hzの高リフレッシュレートパネル搭載

 

堅牢性の高いタフボディ

ASUS TUF Gaming A15は、標高、気温、湿度、振動、落下など、様々な耐久テストをクリアした堅牢性の高い強靭なボディを備えているので、屋外での使用や、長距離移動にも安心です。ただし、その分重量は2.3kgとそれほど軽くはないです。

過酷な環境にも耐えうるタフボディ

 

パフォーマンスを引き出す冷却システム

ASUS TUF Gaming A15は、Ryzen 7 5800H+RTX 30シリーズという高いスペック構成ですが、その性能を十分に発揮し、安定して動作させるためには、しっかりとした冷却システムが不可欠です。

ASUS TUF Gaming A15では、下の画像のような冷却システムを搭載しています。4本のヒートパイプ、3つのヒートシンク、デュアルファンという構成で、3方向から排気します。高負荷時はやや高めの温度になることは避けられませんが、テストした範囲では、しっかり冷却されており安定して動作していました。

なお、搭載しているファンは、83枚のブレードを備えています。エアフローを向上させつつ、静音性もアップしています。また、冷却性能だけでなく、ホコリを排出できる機構を備えています。TUFという名に恥じないタフな作りで、長く冷却性能を落とすことなく使用することができます。

なお、このファンですが、CPU、GPUの温度が60℃以下の場合は、完全にオフになるので、アイドル時や軽作業の場合は、ほぼ無音になります(動作モードにもよります)。

ASUS TUF Gaming A15の優れた冷却システム

 

他社製品と比較

比較したのは、同じ15.6型のGALLERIA XL7C-R36と、MSIのGF65 Thin 10Uです。どちらの製品もRTX 3060 Laptop搭載機としてはそこまで価格が高い機種ではありません。

単純なグラフィックス性能ではGALLERIA XL7C-R36が高いです。質量ではMSIのGF65 Thin 10Uが最も軽いです。

一方、価格面ではASUS TUF Gaming A15が最も安いです。バッテリー容量も多く、堅牢性も高いボディなので、そのあたりに魅力を感じるならば、ASUS TUF Gaming A15をおすすめします。

RTX 3060 Laptop搭載ゲーミングノートPCの比較
  ASUS
TUF Gaming A15
ドスパラ
GALLERIA XL7C-R36
MSI
GF65 Thin 10U
画像
CPU Ryzen 7 5800H Core i7-10875H Core i7-10750H
GPU GeForce RTX 3060
(max TGP 95W)
GeForce RTX 3060
(max TGP 130W
GeForce RTX 3060
(max TGP 75W)
メモリ 16GB
ストレージ 512GB PCIe SSD
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 FHD 144Hz
重量 約2.3 kg 約2.0kg 約1.86kg
バッテリー 90Wh(約13.2時間) 62.32Wh(約5.8時間) 51Wh
価格[税込] 154,800円 155,980円
+送料3,300円
179,800円
169,800円
(3/31まで)
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各用途の快適度

ASUS TUF Gaming A15の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
サクサク動きます。
動画鑑賞 色鮮やかさに欠ける画面ですが、スペックは十分で問題なく動画を鑑賞できます。スピーカー音は普通だと思います。
オンライン会議 特にオンライン会議に特化した機能はありませんが、92万画素のWebカメラ、マイク、スピーカーが付いており、問題なくオンライン会議が出来ると思います。
RAW現像
画像編集
液晶の色域が狭いので、あまり画像編集には向いていません。また、CPU性能自体は高いですが、ソフトによっては書き出しなどの速度がそこまで速くない場合があります。
動画編集 CPUおよびグラフィックス性能が高く、快適に動画編集ができます。ただし、液晶の色域が狭いので、色調整までしたい方には適していません。
ゲーム 次世代グラフィックスRTX 3060に、144Hzの高リフレッシュレートを搭載し、ほとんどのゲームが快適に動作します。

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

動作モード

ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Frapsで計測したフレームレートを掲載します。

なお、本製品は、いくつか動作モードを選択できますが、ここでは「Turbo」モードにして計測しています。動作モードを変更するには、Fn+F5を押すか、「ARMOURY CRATE」のソフトを起動し、ここから変更します。

ARMOURY CRATE
※クリックすると拡大出来ます
動作モード

 

eスポーツタイトルのフレームレート

国内で人気の高いeスポーツタイトルの平均フレームレートを掲載します。すべて同じバージョン、同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。

いずれのゲームもフレームレートはかなり高いです。低設定だと、平均170 fps以上、高設定でも150 fps以上出ているので、144 Hz液晶も十分に活かすことができ、優位にゲームを進めることができるでしょう。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 224 fps
高設定 159 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高設定)
RTX 3080 16GB 130W 196 fps
RTX 3070 130W 193 fps
RTX 2080   190 fps
RTX 3080 8GB 105W 177 fps
RTX 3060 130W 175 fps
RTX 3070 95W 170 fps
RTX 2070 SUPER   163 fps
RTX 3060 95W 159 fps
RTX 2080 SUPER Max-Q   144 fps
RTX 3060 75W 140 fps
RTX 2070   138 fps
RTX 2060   123 fps
GTX 1660Ti   113 fps
GTX 1650Ti   76 fps
GTX 1650   70 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 296 fps
高設定 242 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高設定)
RTX 3070 130W 300 fps
RTX 3080 16GB 130W 275 fps
RTX 3080 8GB 105W 272 fps
RTX 3070 95W 270 fps
RTX 3060 130W 267 fps
RTX 3060 75W 260 fps
RTX 2060   250 fps
RTX 3060 95W 242 fps
RTX 2060 Max-Q   194 fps
GTX 1650Ti   180 fps
※プラクティス 最大300fpsで計測
軽い部類のゲーム
フォートナイト
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 177 fps
高設定 150 fps
最高設定 127 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高設定)
RTX 3080 16GB 130W 159 fps
RTX 2070 SUPER   151 fps
RTX 3070 130W 150 fps
RTX 3080 8GB 105W 145 fps
RTX 3070 95W 142 fps
RTX 3060 130W 133 fps
RTX 3060 75W 130 fps
RTX 3060 95W 127 fps
RTX 2060   110 fps
Radeon RX 5500M   103 fps
RTX 2060 Max-Q   93 fps
GTX 1650Ti   78 fps
GTX 1650   74 fps
※バトルラボで計測
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
解像度 品質 平均fps
1920x1080 非常に低い 175 fps
中型 165 fps
ウルトラ 158 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3070 130W 186 fps
RTX 3080 8GB 105W 185 fps
RTX 3070 95W 183 fps
RTX 3080 16GB 130W 170 fps
RTX 2070 SUPER   167 fps
RTX 3060 130W 163 fps
RTX 2080   160 fps
RTX 3060 95W 158 fps
RTX 3060 75W 158 fps
RTX 2070   134 fps
RTX 2060   122 fps
GTX 1660Ti   110 fps
GTX 1650Ti   82 fps
GTX 1650   69 fps
※トレーニングモードで計測

 

その他のゲームタイトルのフレームレート

その他のゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。

負荷の重い最新のゲーム「サイバーパンク2077」や「ウォッチドッグス レギオン」は、最高設定では60 fpsを切りますが、少しグラフィック品質の設定を下げるか、DLSSをオンにすれば、60 fps近くもしくはそれ以上のフレームレートが出ます。その他のゲームでは、最高設定でも60 fps以上で快適に動作します。レイトレーシングや負荷の重いゲームがしたいというわけではないなら、GeForce RTX 3060で十分だと思います。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920x1080 オフ 91 fps
オフ 63 fps
ウルトラ オフ 53 fps
自動 70 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ、DLSS:オフ)
RTX 3070 130W 72 fps
RTX 3080 16GB 130W 71 fps
RTX 3080 8GB 105W 65 fps
RTX 3070 95W 62 fps
RTX 3060 130W 58 fps
RTX 3060 95W 53 fps
RTX 3060 75W 49 fps
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920x1080 オフ 86 fps
オフ 75 fps
最大 オフ 58 fps
高性能 66 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最大、DLSS:オフ)
RTX 3080 16GB 130W 75 fps
RTX 3070 130W 74 fps
RTX 3080 8GB 105W 73 fps
RTX 3070 95W 65 fps
RTX 3060 130W 63 fps
RTX 3060 95W 58 fps
RTX 3060 75W 54 fps
重い部類のゲーム
Horizon Zero Dawn(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 104 fps
81 fps
最高 74 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 3080 16GB 130W 101 fps
RTX 3070 130W 95 fps
RTX 3080 8GB 105W 88 fps
RTX 3070 95W 85 fps
RTX 3060 95W 74 fps
RTX 3060 75W 71 fps
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 132 fps
86 fps
ウルトラ 70 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 16GB 130W 99 fps
RTX 3070 130W 88 fps
RTX 3080 8GB 105W 84 fps
RTX 3070 95W 78 fps
RTX 2070 SUPER   77 fps
RTX 3060 95W 70 fps
RTX 3060 75W 61 fps
RTX 2060   52 fps
Radeon RX 5500M   44 fps
RTX 2060 Max-Q   43 fps
GTX 1650Ti   29 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 軽量品質 120 fps
標準品質 99 fps
高品質 77 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 3080 16GB 130W 102 fps
RTX 3070 130W 99 fps
RTX 3080 8GB 105W 95 fps
RTX 2080   95 fps
RTX 2070 SUPER   88 fps
RTX 3070 95W 87 fps
RTX 3060 130W 85 fps
RTX 2070   81 fps
RTX 3060 95W 77 fps
RTX 3060 75W 71 fps
GTX 1660Ti   63 fps
RTX 2060   61 fps
GTX 1650Ti   43 fps
GTX 1650   40 fps
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最低 110 fps
98 fps
最高 91 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 3070 130W 119 fps
RTX 3080 8GB 105W 115 fps
RTX 3080 16GB 130W 108 fps
RTX 3070 95W 108 fps
RTX 2070 SUPER   104 fps
RTX 2080   101 fps
RTX 3060 130W 95 fps
RTX 3060 95W 91 fps
RTX 3060 75W 91 fps
RTX 2070   88 fps
RTX 2060   77 fps
GTX 1660Ti   72 fps
GTX 1650Ti   50 fps
GTX 1650   46 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 標準(ノート) 16470 / 144 fps
高(ノート) 14844 / 121 fps
最高品質 14032 / 108 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 3070 130W 138 fps
RTX 3080 8GB 105W 137 fps
RTX 3080 16GB 130W 135 fps
RTX 3070 95W 129 fps
RTX 2070 SUPER   127 fps
RTX 3060 130W 118 fps
RTX 2080 SUPER Max-Q   118 fps
RTX 2080 Max-Q   117 fps
RTX 3060 75W 111 fps
RTX 2070   110 fps
RTX 3060 95W 108 fps
RTX 2070 Max-Q   98 fps
GTX 1660Ti   96 fps
RTX 2060   95 fps
GTX 1650Ti   73 fps
GTX 1650   64 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最高品質 21533(すごく快適)
※約5500で60fps

 

レイトレーシング&DLSS有効時のフレームレート

レイトレーシングを有効にしたときと、さらにDLSSを有効にしたときのフレームレートを下に掲載します。GeForce RTX 30シリーズでは、第2世代「RTコア」によりレイトレーシング機能も強化されています。

RTX 3060のVRAMは6GBしかなく、VRAMを比較的多く必要とするレイトレーシングは、VRAMが不足するケースもあります。「サイバーパンク2077」や「ウォッチドッグス レギオン」などの重いゲームは、レイトレーシングの設定を中程度に、DLSSを最もパフォーマンスの上がるモードにすればやっと60 fpsを超えてきますが、レイトレーシングの設定を最も高くすると、DLSSを使っても60 fpsを超えません。個人的には、レイトレーシングを有効にしてゲームをするなら、GeForce RTX 3070以上がおすすめです。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920x1080 レイトレ:中 オフ 35 fps
パフォーマンス 63 fps
レイトレ:ウルトラ オフ 24 fps
パフォーマンス 54 fps
他のGPUとの比較(1920x1080、"レイトレ:ウルトラ"、DLSS:パフォーマンス)
RTX 3080 16GB 130W 72 fps
RTX 3070 130W 72 fps
RTX 3080 8GB 105W 65 fps
RTX 3070 95W 62 fps
RTX 3060 130W 59 fps
RTX 3060 95W 54 fps
RTX 3060 75W 52 fps
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン
解像度 品質 レイトレ DLSS 平均fps
1920
x
1080
最大 オフ 41fps
高性能 53 fps
最大 オフ 37 fps
高性能 53 fps
他のGPUとの比較(1920x1080、最大、レイトレ:最大、DLSS:高性能)
RTX 3070 130W 71 fps
RTX 3070 95W 64 fps
RTX 3080 16GB 130W 62 fps
RTX 3080 8GB 105W 60 fps
RTX 3060 130W 60 fps
RTX 3060 75W 54 fps
RTX 3060 95W 53 fps
重い部類のゲーム
Bright Memory Infinite Ray Tracing Benchmark
解像度 RTX DLSS 平均fps
1920
x
1080
High Off 31 fps
Performance 77 fps
他のGPUとの比較(1920x1080、RTX:High、DLSS:Performance)
RTX 3080 16GB 130W 105 fps
RTX 3070 130W 96 fps
RTX 3080 8GB 105W 94 fps
RTX 3070 95W 87 fps
RTX 3060 95W 77 fps
RTX 3060 75W 71 fps

 

その他のゲーム

上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

ディスプレイのチェック

ASUS TUF Gaming A15のディスプレイの詳細なチェックです。

本製品は144Hzの高リフレッシュレートに対応しているものの、色域が狭いです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。輝度は当サイトの計測では283cd/m2と普通です。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は65.5%、sRGB比は66.4%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、明部が明るく、暗部が暗いメリハリのある画質になっています。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶なので、画面への映り込みは抑えられています。ギラつきは、ほとんど感じません。

画面への映り込み

どの輝度にしても、フリッカーは確認できませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約47msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延はやや少ないと思います。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、144Hzの液晶で4フレーム前くらいまで残像がありました。普通のノートPCは、60Hzで2フレーム前くらいまでの残像ですので、残像の多さは、一般的なノートPCよりやや抑えられています。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

TUF Gaming F15のキーボードとタッチパッドのチェックです。

ゲームに使用することが多いWASDキーのみクリアになっており、目立つので、ゲーム中にいったん指を離しても、元のポジションに戻しやすいです。

実測で、キーピッチは横:19mm、縦:19mm、キーストロークは約1.8mmです。キートップはわずかにカーブしており、底付きの衝撃も少なく、打ちやすいキーボードです。ただし、通常の文字入力時に多用するキーのうち、Backspaceキーのサイズがやや小さいため、ややミスタイプしやすいです。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

タッチパッドの表面はさらさらしていて指が動かしやすいです。


タッチパッド

 

ゲーミングノートPCらしいライティングが可能なRGBバックライトを備えています。暗闇でもWASDキーはクリアになっているので、他のキーより目立ちます。

キーボードバックライト

 

下の画像のように、アプリを使用して、RGBバックライトの色や、キーライティングのエフェクトの設定・選択が可能です。ただし、各キーごとに色を変えることはできません。


キーボードのライティング設定

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。ここでは、いくつかある動作モードのうち、デフォルトの「パフォーマンス」と、最も高いパフォーマンスが出る「Turbo」でベンチマークなどを計測しました。

動作モード

 

CPU

CPUはRyzen 7 5800Hを搭載しています。8コア16スレッド、キャッシュ20MBの高性能のプロセッサーです。マルチコア、シングルコアともにパフォーマンスが高いです。特に、マルチコアのベンチマークスコアだけ見ると、一般的なゲーミングノートPCに搭載されるインテルのCPUを超える、高い性能を示しています。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Ryzen 7 5800H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 5900HX 13380
Ryzen 7 5800H 12604 [Turbo]
11383 [パフォーマンス]
Core i7-10875H 10369
Core i7-10870H 9592
Core i7-11370H 7123
Core i7-10750H 6839
Ryzen 7 4700U 6499
Core i7-1185G7 6229
Ryzen 5 4500U 4764
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4424
Core i3-1115G4 3149
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i7-11375H 1618
Core i7-1185G7 1517
Ryzen 9 5900HX 1463
Core i7-1165G7 1447
Ryzen 7 5800H 1435 [Turbo]
1431 [パフォーマンス]
Core i7-10875H 1306
Core i5-1135G7 1294
Core i7-10750H 1277
Core i3-1115G4 1217
Ryzen 7 4700U 1214
Core i7-10870H 1176
Ryzen 5 4500U 1142
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

メモリ

DDR4-3200のメモリを16GB(8GBx2)搭載しています。標準的な速度です。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
16GB(8GBx2)メモリ
他のメモリとの比較(帯域)
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
最大 約68.2GB/s (34.1GB/s x2)
DDR4-3200
デュアルチャネル
最大 約51.2GB/s (25.6GB/s x2)
26.56GB/s
DDR4-2666
デュアルチャネル
最大 約42.6GB/s (21.3GB/s x2)
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア

 

グラフィックス

グラフィックスには最新のノート用RTX 30シリーズを搭載しています。今回は、GeForce RTX 3060 Laptopを搭載していますが、スコアは比較的高く、RTX 2070にも迫る性能です。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce RTX 3060 Laptop
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用
RTX 3080
  17064
デスクトップ用
RTX 3070
  13393
デスクトップ用
RTX 3060Ti
  11526
RTX 3080 16GB 130W 11361
RTX 3070 130W 10327
RTX 3080 8GB 105W 10258
RTX 2080   9456
RTX 3070 95W 9220
RTX 2070
SUPER
  8322
RTX 3060 130W 8302
RTX 2080
Max-Q
  8068
RTX 2070   7778
RTX 3060 95W 7519 [Turbo]
7315 [パフォーマンス]
RTX 2070
Max-Q
  7216
RTX 3060 75W 6984
RTX 2060   6163
RTX 2060 Max-Q   5676
GTX 1660Ti   5667
GTX 1650Ti   3700
GTX 1650   3494
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

GPU-Zで確認したGeForce RTX 3060 Laptop GPUの情報は次の通りです。動作モードを「Turbo」にすると、GPUクロックがアップし、パフォーマンスが向上します。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージには、PCIe SSDを搭載しており高速です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB NVMe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
 PCIe Gen3 SSD 3591
3500
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、各クリエイターソフトの処理時間を掲載します。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

モバイル用のRyzenプロセッサーは、Lightroomとやや相性が悪く、末尾にHが付くHシリーズのインテルCoreプロセッサーと比べるとやや遅いです。

Core i9-10980HK
32GBメモリ
68秒
Core i7-10875H
16GBメモリ
70秒
Core i7-11370H
16GBメモリ
72秒
Core i7-10875H
16GBメモリ
76秒
Core i9-9980HK
16GBメモリ
77秒 (MacBook Pro 16)
Core i7-10750H
16GBメモリ
80秒
Apple M1 (Rosetta 2)
16GBメモリ
80秒 (MacBook Pro 13 M1)
Ryzen 9 4900HS
16GBメモリ
87秒
Core i7-1165G7
16GBメモリ
89秒
Ryzen 7 4700U
16GBメモリ
91秒
Ryzen 5 4500U
32GBメモリ
91秒
Ryzen 7 5800H
16GBメモリ
93秒
Ryzen 7 4800H
16GBメモリ
94秒
Core i7-10710U
16GBメモリ
96秒
Core i7-10510U
16GBメモリ
109秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

処理は速いです。

Core i9-10980HK
RTX 2080 Super Max-Q
4分18秒
Core i7-10870H
RTX 3070 (130W)
4分36秒
Core i7-10750H
RTX 2060
4分51秒
Ryzen 9 5900HX
RTX 3080 16GB(130W)
4分55秒
Core i7-10870H
RTX 3060 (130W)
5分04秒
Core i7-10870H
RTX 3070 (95W)
5分15秒
Core i5-10300H
GTX 1650Ti
5分18秒
Ryzen 7 5800H
RTX 3060(95W)
5分26秒
Core i7-10750H
GTX 1650
6分34秒
Core i7-10750H
RTX 3060 (75W)
7分00秒
Core i9-9980HK
Radeon Pro 5500M 8GB
8分15秒 (MacBook Pro 16)
Core i5-10300H
GTX 1650
8分21秒
Apple M1 (Rosetta 2) 11分3秒 (MacBook Pro 13 M1)
Core i7-1165G7
Intel Iris Xe
14分12秒
Core i7-1065G7
Intel Iris Plus
27分23秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
DaVinci Resolve Studio 17 Betaによる書き出し時間
Core i7-10870H
RTX 3070 (130W)
4分28秒
Core i7-10875H
RTX 3060 (130W)
4分29秒
Core i7-10870H
RTX 3080 8GB (105W)
4分30秒
Core i7-10870H
RTX 3070 (95W)
4分38秒
Core i7-10870H
RTX 2060
4分54秒
Ryzen 9 5900HX
RTX 3080 16GB (130W)
5分10秒
Ryzen 7 5800H
RTX 3060(95W)
5分29秒
Core i7-10875H
GTX 1650Ti
6分53秒
Core i9-9980HK
Radeon Pro 5500M 8G
7分11秒 (MacBook Pro 16)
Apple M1 8分27秒 (MacBook Pro 13 M1)
Core i7-1165G7 17分35秒
Ryzen 7 4700U 33分05秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「明るさ(カーブ)の変更」+「彩度の変更」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、MP4、H.264、2160p 4K Ultra HD、29.97 fpsで書き出したときの時間
※ MacBook以外(Windowsノート)は、エンコーダーに、QSV、NVIDIA、AMD等を選択
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるx265エンコード時間

CPUのみで実行するx265エンコードを実行してみましたが、非常に速いです。

Ryzen 9 5900HX 8分26秒
Ryzen 7 5800H 9分07秒
Core i7-10875H 10分44秒
Ryzen 9 4900HS 10分55秒
Ryzen 5 4600H 13分10秒
Core i7-10750H 13分29秒
Ryzen 7 4700U 15分44秒
Core i7-10710U 19分05秒
Ryzen 5 4500U 19分49秒
Core i7-1165G7 24分17秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Blender Benchmarkによるレンダリング時間

Blenderはまずまずの速さですが、モバイル版Ryzenプロセッサーとの相性が悪いのか、インテルCoreプロセッサーを搭載したGEForce RTX 3060モデルよりも、やや遅かったです。

OptiXでの実行したときのランキング
他のスペックとの比較
Core i7-10870H
RTX 3080 8GB (105W)
6分40秒
Core i7-10870H
RTX 3070 (130W)
6分45秒
Core i7-10870H
RTX 3070 (95W)
7分15秒
Core i7-10750H
RTX 3060 (75W)
10分06秒
Core i7-10875H
RTX 3060 (130W)
10分40秒
Xeon W-10885M
RTX 2080 Max-Q
10分56秒
Ryzen 7 5800H
RTX 3060(95W)
12分53秒
Core i7-10875H
Quadro RTX 3000
15分38秒
Core i7-10875H
RTX 2060
15分53秒
Core i7-10750H
GTX 1660Ti
27分11秒

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートの動作チェックです。USB3.2 Gen 2対応です。Power DeliveryおよびThunderboltには対応していません。映像出力には対応しています。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × × ×
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器 ×
45W Lenovoウルトラポータブル ×
30W RAVPower GaN充電器 ×
18W cheero充電器 ×
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740 ×
Philips 258B6QUEB/11 ×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

映像出力時は、RTX 3060から出力されています。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、YCbCr444で表示されていますが、CPU内蔵GPUからの出力となります。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「約2.3kg」と記載されており、実測値もほぼ同じでした。15インチクラスのゲーミングノートとしてはやや重いです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 2.280kg
ACアダプター 582g

 

バッテリー駆動時間のチェック

ASUS TUF Gaming A15のバッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は、90Whでした。15.6型のゲーミングPCにしては多めの容量です。

バッテリー容量

 

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。ゲーミングノートPCとしてはやや長めの駆動時間だと思います。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0測定方法 約13.2時間
(2) PCMark 10 Modern Office 6時間40分
(3) 動画再生時
(4) PCMark 10 Gaming 1時間07分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU電力とCPU温度の詳細です。パフォーマンスモードでは、最初CPU電力が63Wあたりだったのが、4分くらい経つと45Wまで下がり、ややパフォーマンスが落ちます。それに伴いCPU温度は80℃前後から75℃前後まで下がり、温度面では問題ありません。

Turboモードでは、CPU電力が約75W一定で動作し、高いパフォーマンスが出る代わりに、CPU温度は90℃前後で推移しており高めの温度です。

  • パフォーマンス時
  • Turbo時
CPU電力
CPU温度
CPU電力
CPU温度

 

ゲーム時のGPU温度の詳細

ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中のCPU/GPU温度は下図の通りです。パフォーマンスモードでは、CPU温度は約90℃、GPU温度は約85℃と、どちらも高めです。Turboモードでは、CPU温度は90℃台と高めですが、ファンが高回転になることでやや温度が下がり、GPU温度は80℃前後に収まっています。

  • パフォーマンス
  • Turbo
CPU温度
GPU温度
CPU温度
GPU温度

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

「パフォーマンス」モードであればそこまでうるさくはありません。「Turbo」モードにするとややうるさく感じます。アイドル時はファンが動作していないとほぼ無音です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時
左から2番目:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)
左から3番目:同上 (Turbo時)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。

ゲーム中はキーボード中央付近の温度は上がるものの、パームレストおよびWASDキーの温度はそれほど上昇しないので、長時間のゲームプレイでも不快感はそれほどありません。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。

高性能パーツを搭載しているので高めの消費電力です。アイドル時は外部GPUが動作していないので、低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

ASUS TUF Gaming A15の外観のチェックです。

ゲーミングPCにしては少しミリタリーチックなデザインです。


 

天板はメカニカルで厚みのあるデザインです。

 

ヒンジ部分です。

 

電源ボタンです。

 

側面のポートです。USB x3、USB-C、HDMI、LANポートを備えています。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

パームレストを含むキーボード周りは、ヘアライン加工が施されています。

 

2W x2 スピーカーが、底面の左右に配置されています。音質は普通です。ノートPC基準で、10点満点で採点すると5点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

底面です。ハニカムパターンの模様が施されておいます。

 

底面カバーを外したときの画像です。

 

左側のファンの下の位置に、M.2 SSDを搭載しています。

 

メモリスロットを2つ備えており、換装も可能です。

 

また、右側のファンの下の位置に、M.2 SSDのスロットがもう1基あり、M.2 SSDを増設することもできます。

 

ACアダプターは薄型です。

 

ケーブルと合わせても、持ち運べる程度の重量と大きさだと思います。

 

ACアダプターは200Wと大容量です。

 

梱包されていた外箱です。

 

TUF Gamingのステッカーが付いています。

 

外箱と本体です。

 

まとめ

以上が、ASUS TUF Gaming A15のレビューです。

Ryzen 7 5800H + GeForce RTX 30シリーズ構成で、144Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載した、ゲーミングノートです。

今回は、GeForce RTX 3060搭載モデルで検証しましたが、性能は高く、不可の高いゲームも快適に動作します。DLSSを併用することで、さらにフレームレートは向上します。負荷の軽いeスポーツタイトルでは144 fps以上で快適にプレイできるでしょう。

さらに、RTX 3060モデルなら15万円台、RTX 3070モデルでも18万円台と、このクラスのPCにしては安いです。

ただし、液晶の色域が狭いので、クリエイティブな用途には向いていません。

 

RTX 30シリーズ搭載モデルとしてはかなり安い

ASUS TUF Gaming A15(2021)

特徴

  • Ryzen 7 5800H+GeForce RTX 30シリーズを搭載
  • 144Hzの高リフレッシュレートを搭載
  • 高めの性能にしては価格が安い

こんなあなたに

  • ミドルクラスのゲーミングノートが欲しい方
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