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FRONTIER NSシリーズ の特徴レビュー

更新日:2020年2月15日
CPU Core i7-10510U
Core i5-10210U
メモリ 8GB~24GB
ストレージ PCIe SSD
液晶サイズ 14.0インチ
液晶種類 FHD 非光沢
質量 約942g
バッテリー 約13.7時間
価格[税別] 9万円台~
超軽量・ハイコスパの14型モバイルノートPC

FRONTIER NSシリーズは、質量約942gと、14型のモバイルノートPCとしては、トップクラスの軽さが大きな特徴となっています。

快適に使用できる、実用的なスペック構成なので、モバイルPCとしてはもちろん、メインPCとしても十分通用する性能を備えています。また、メモリやストレージはカスタマイズも可能です。

通常、超軽量機種は、価格が高くなりがちですが、FRONTIER NSシリーズは、スペックの割に価格が安く、コスパがとても高いです。

公式サイトはこちら

FRONTIER NSシリーズの特徴

14型だけど1kg未満の軽量モバイルノート

FRONTIER NSシリーズの際立った特徴は、モバイルノートPCとしては大きめの14型液晶を搭載していながら、質量が約942gと1kgを切って、非常に軽いことです。

下表では、14型モバイルノートPCの質量比較を行っていますが、FRONTIER NSシリーズは、14型モバイルノートPCの中でもトップクラスの軽さです。

カバンに入れて持ち運ぶ機会が多いビジネスパーソンなどにとって、この軽さは魅力的です。

14型モバイルノートの質量(メーカー仕様値)
NSシリーズ [本製品] 約0.942kg
VAIO SX14 約0.999kg
ThinkPad X1 Carbon 2019 約1.09kg~
Inspiron 14 7000 (7490) 約1.095kg~
mouse X4 約1.13kg
ThinkPad T490s 約1.24kg~
レッツノート LV 約1.27kg
Yoga C930 約1.38kg
ideapad S740 (14) 約1.4kg
ideapad 530S 約1.49kg
Ideapad S540(14) 約1.50kg
IdeaPad S340(14) 約1.55kg
構成によって質量が大きく変わる製品もあります

 

また、付属のACアダプターが約201gと軽いので、出張などの時も持ち運びしやすいです。さらに、USB PDにも対応しているため、より小さいUSB Type-C電源アダプターや、モバイルバッテリーを使用して給電することもできます(自己責任でご利用ください)。

ACアダプターも軽量

 

第10世代Core搭載で高めのスペック

FRONTIER NSシリーズは、Comet Lakeと呼ばれる、第10世代Coreプロセッサーを搭載しています。Core i5-10210U搭載モデルと、Core i7-10510U搭載モデルがあり、どちらも処理性能が高く、軽作業はもちろん、オフィスソフトの使用や、ちょっとした画像の編集作業など幅広く、快適に使用することができるでしょう。

下表のCPU性能比較を見ると、ベンチマークテストによるCore i7とCore i5の性能差は大きくありません。特にこだわることがなければ、Core i5搭載モデルの方がコスパがより高く、十分快適に使用できると思います。

CPU性能比較  ~ CINEBENCH R20 マルチコア~
Core i7-9750H 2640
Core i7-10510U 1459
Core i5-10210U 1418
Core i7-8565U 1268
Core i5-8265U 1252
Core i3-10110U 852
Core i3-8145U 749
Celeron 3867U 294
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※他のPCで計測した代表値です

 

ラインナップの紹介

FRONTIER NSシリーズのラインナップは、下の表の通りです。ちなみに、ストレージは全てPCIe SSDです。

これらの構成をベースに、メモリやストレージの容量をカスタマイズすることができます。メモリは最大24GB、ストレージは最大1TB SSDを選択できます。

ラインナップの紹介
  Core i5
基本モデル
Core i5
おすすめ構成
Core i7
基本モデル
Core i7
おすすめ構成
CPU Core i5-10210U Core i7-10510U
メモリ 8GB 16GB 8GB 16GB
ストレージ 256GB 512GB 1TB
価格[税別] 96,800円 104,800円 109,800円 119,800円

 

バッテリー容量はやや少なめ

FRONTIER NSシリーズのバッテリー容量は36Whとやや少なめです。他の14型モバイルノートPCと比較しても、容量は少ない方です。

JEITA測定法Ver.2.0による駆動時間は約13.7時間となっていますが、実際の使用ではもっと短くなります。ただ、外出先で長時間ずっと使い続けるのでなければ、ビジネス用途であっても、1日問題なく使用できるレベルではないかと思います。

14型モバイルノートのバッテリー容量
ideapad 530S 34Wh
VAIO SX14 35Wh
NSシリーズ [本製品] 36Wh
レッツノート LV 43Wh
m-Book X400 46.74Wh
Ideapad S540(14) 50Wh
ThinkPad X1 Carbon 2019 51Wh
Inspiron 14 7000(7490) 52Wh
Ideapad S340(14) 52.5Wh
ThinkPad T490s 57Wh
Yoga C930 60Wh
Yoga S740(14) 62.3Wh
別のバッテリー容量を選べるパソコンもあります

 

Wi-Fi 6対応

FRONTIER NSシリーズは、デフォルトでWi-Fi 6に対応しており、ルーターが対応していれば、最大2.4Gbpsの超高速データ転送が可能です。また、会社や公共のWi-Fiスポットなど、多くの人がWi-Fiを利用する場所でも、接続性が高く、混雑に強いのもメリットです。

現時点では、Wi-Fi 6に対応したルーターがそれほど普及していないため、Wi-Fi 6対応であるメリットは少ないですが、今後環境が整っていくことが予想されます。

 

MIL規格準拠

FRONTIER NSシリーズは、強い衝撃を与えるテストや、粉塵の吹き付けテストなど、アメリカ国防総省が制定したMIL規格に準拠したテストをクリアしており、耐久性と堅牢性が実証されています。

モバイルPCには、移動時の衝撃や、落下などによる破損などの危険が付きまといますが、高い堅牢性のおかげで、心配せずに持ち運べます。

 

ポート類の紹介

FRONTIER NSシリーズは、軽量なモバイルノートPCですが、ポート類もしっかり揃っています。

USB 3.2 x2、USB Type-C 3.2(DisplayPort対応、PD対応)、HDMI、MicroSDカードリーダーを備えています。

USB Type-Cポートは、DisplayPortに対応しているので、外部ディスプレイへの出力が可能です。HDMI出力と併用することで、本体ディスプレイを合わせて3画面での運用も可能です。なお、仕様詳細では「最大4つの画面に同時表示ができます」とあるので、Type-C マルチディスプレイアダプターなどを使用することで、4画面運用も可能なのかもしれません。オフィスでは、複数の外部ディスプレイを接続して、メイン兼モバイルPCとして使用してもよさそうです。

また、USB PDにも対応しており、本体への給電も可能です。

様々な用途において、不足を感じることが少ない、充実のインターフェイス構成です。

左右サイドのインターフェイス

 

フルサイズのキーボード

FRONTIER NSシリーズは、キーピッチ約19.1mmのフルサイズキーボードを搭載しています。

配置にも目立ったくせは見当たりませんが、矢印キーが小さく押しにくそうです。また、キーストロークは、約1.2mm±0.2mmとやや浅めです。しっかりとした打鍵感を好む方には、少し物足りないかもしれません。

キーボード

 

マグネシウム合金ボディ

FRONTIER NSシリーズの高い堅牢性や、超軽量さと関係がありますが、本体素材には軽くて丈夫なマグネシウム合金が採用されています。

天板にはロゴやメーカー名などが入っておらず、デザインも非常にシンプルです。

下の画像のように、180度開くヒンジなので、ディスプレイを対面する相手に見せながらプレゼンを行う、といった使い方もできます。

シンプルデザイン
180度開くディスプレイ

 

ライバル機種との比較

最後に、ライバル機種との比較を行います。

比較対象は、同じ14型で1kgを切る軽量なモバイルPCである、VAIO SX14です。

VAIO SX14は、より高い処理性能の6コアのCore i7-10710Uや、4K液晶を選択することができます。さらに、バッテリー容量はそれほど変わりませんが、FHDの場合は省電力液晶を搭載していることで、最大のバッテリー駆動時間がFRONTIER NSシリーズよりも長いです。また、LTEモジュールを選択できるも大きなメリットです。VAIOにはブランドバリューもあります。

一方、FRONTIER NSシリーズは、VAIO SX14とほぼ同じサイズと質量で、十分実用的なスペックでありながら、非常に価格が安いです。Core i5搭載モデルで比較すると、VAIO SX14の約半値で、同等のスペックを選択できます。

既存機種との比較
  [本製品]
FRONTIER NS
VAIO
SX14
画像
CPU Core i7-10510U
Core i5-10210U
Core i7-10710U
Core i5-10210U
Core i3-10110U
Celeron 5205U
液晶種類 14.0型 FHD 14.0型 FHD 省電力
UHD(4K)
LTE 非対応 対応
質量 約942g 約999g~
サイズ [幅] 322
[奥行] 216.8
[高さ] 16.5
[幅] 320.4
[奥行] 222.7
[高さ] 15.0-17.9
バッテリー 36Wh
最大 約13.7時間
35Wh
最大 約20.5時間
価格比較
  [本製品]
FRONTIER NS
VAIO
SX14
CPU Core i5-10210U
メモリ 8GB
液晶 14.0型 FHD
ストレージ 512GB PCIe SSD
価格[税別] 103,600円 211,800円
※VAIO SX14は、ソニーストアでの価格です

 

まとめ

FRONTIER NSシリーズは、モバイルノートPCとしては大きめの14型液晶を備えながら、質量が約942gと非常に軽い点が大きな特徴です。

実用的なCPU性能、バッテリー駆動時間となっており、多くのユーザーにとって過不足がない、ちょうどいい構成と言えるでしょう。また、高い堅牢性や、シンプルなデザインなどは、ビジネス用途の使用にも適しています。

CPU、メモリ、ストレージを最大にカスタマイズしても13万円台と良心的な価格で、コスパが非常に高いです。メインにも十分使える性能なので、メイン兼モバイルPCとして使ってもいいと思います。

ただし、バッテリー駆動時間がやや短い点、LTEに対応していない点は注意しましょう。

超軽量機種なのに低価格!14インチモバイルノートPC

FRONTIER NSシリーズ

特徴

  • 14型なのに約942gと超軽量
  • ハイスペック構成でも価格が安い

こんなあなたに

  • フットワークが軽いビジネスパーソン
  • コスパの高いメイン兼モバイルPCが欲しい方
  • 価格9万円台~
公式サイトはこちら

 

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