マウス m-Book X400シリーズ(X400Bなど)の実機レビュー

更新日:2019年12月27日
CPU Core i5-8265U
Core i7-8565U
Ryzen5 3500U
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ SATA / PCIe SSD
液晶サイズ 14.0型
液晶種類 FHD 非光沢
質量 約1.13kg
バッテリー 最大約14.5時間
価格[税別] 7万円台~
軽量で安くて、必要十分のスペック

m-Book X400は、質量が約1.13kgと、14型ノートの中では非常に軽いモバイルノートです。

高級モバイルノートと比較すると、全体的にやや劣る点もありますが、その差は小さく、本製品でも十分と感じる方も多いと思います。

また、価格も比較的安く、Core i5モデルなら9万円台、Ryzen5モデルなら7万円台から購入することが可能です。コストパフォーマンスは高いです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i5-8265U 、8GBメモリ、256GB SATA SSD

Ryzen 5 3500U、8GBメモリ、256GB SATA SSD NEW!

目次

お忙しい方は、「m-Book X400の特徴」のみお読みください。

 

m-Book X400 の特徴

14型ノートとしては軽量

m-Book X400は、軽量かつ、頑丈な14型モバイルノートPCです。

質量は約1.13kgで、同サイズの14型ノートPCと比べても上位に入る軽さです(詳細は、質量のチェックをご覧ください)。

なお、ボディには、軽量かつ強度が高いマグネシウム合金が採用されています。アルミボディよりもさらに剛性が高く、モバイルPCとしては、持ち運ぶ時の安心感が高まります。

軽量14型モバイルノート

 

Core i5モデルとRyzen 5モデルの違い

m-Book X400シリーズには、Core i5モデルとRyzen 5モデルがありますが、違いは下の表の通りです。

Core i5モデルはバッテリー駆動時間が長く、ACアダプターの質量が軽く、持ち運ぶことが多いならこちらのほうがお勧めです。

Ryzen 5モデルは価格が安い点とグラフィックス性能がやや高めである点がメリットです。また天板がレッドになっているのも特徴的です。

ライバル機種との比較
  Core i5モデル Ryzenモデル
画像
CPUベンチ ※1 1471 1368
グラフィックスベンチ ※1 5274 7626
バッテリー駆動時間 約 14.5時間 約 9.4時間
質量(PC本体) 1.13kg
質量(ACアダプター) ※1 230g 374g
SDカードスロット なし あり
価格 9万円台~ 7万円台~
※1 当サイトの計測値

 

安くて充実したサポート

マウスコンピューターPCは、サポートが充実しています。

標準で、1年間の標準保証や、24時間365日の電話サポートが付いていますが、さらに、保証を3年まで延長できます。また、モバイルPCとしてはあると心強い、破損盗難保証サービスを付けることもできます。

使用する環境やリスクに合わせて、これらの保証を比較的安く追加できるのは、目に見えない部分ではありますが、大きなメリットになります。

破損盗難保証サービスも追加可能

 

大容量SSDが安い

比較的安価に、ストレージ構成をカスタマイズすることもできます。例えば、ThinkPad X1 Carbonで、256GB SSDを1TB SSDへ変更する場合、3万円ほどかかりますが、m-Book X400なら15,000円程度です。

ストレージ構成の変更も可能

 

ライバル機種との比較

ここでは、m-Book X400のライバル機種となるレノボのThinkPad X1 Carbon(2019)と比較します。

ThinkPad X1 Carbonのほうが、質量が軽く、バッテリー駆動時間も長く、液晶の選択肢も多く、タイピングもしやすいです。また、LTEにも対応し、セキュリティにも気を使った仕様になっています。また、細かい点を言えば、m-Book X400は、USB PD非対応、液晶の色域が狭いといったデメリットもあります。

このように全体的にX1 Carbonのほうが優れていますが、質量、バッテリー駆動時間の差はわずかです。一般ユーザーであれば、m-Book X400でも十分なスペックだと感じることも多いと思います。さらに、m-Book X400のほうが価格は圧倒的に安く、コスパ重視ならm-Book X400のほうがいいです。

ライバル機種との比較
  [本製品]
m-Book X400
Core i5モデル
レノボ
ThinkPad X1 Carbon
2019
画像
CPU 第8世代Core (U) 第8世代Core (U)
第10世代Core (U)
液晶サイズ 14.0型
液晶種類 FHD 広視野角 非光沢 FHD IPS 非光沢
WQHD IPS 非光沢
4K IPS 非光沢
など
質量 約1.13kg 約1.09kg
LTE 非対応 対応
バッテリー 約14.5時間
(46.74Wh)
約18.9時間
(51Wh)
価格比較
  [本製品]
m-Book X400
レノボ
ThinkPad X1 Carbon
2019
スペック Core i5-8265U、8GB、256GB SSD
液晶 FHD 非光沢
価格[税別] 94,800円 165,900円
※2019年7月時点の価格

 

液晶ディスプレイのチェック

液晶のチェックです。Corei 5モデルとRyzen 5モデルで搭載されていた液晶が異なっていたので、以下に2種類掲載します。なお、この他の液晶パネルが搭載される可能性もあります。

Core i5モデルに搭載されていた液晶

フリッカーが発生し、色域も狭いですが、視野角は広く、見やすさはまずまずです。色域は狭いです。最大輝度は、当サイトの計測では259cd/m2と普通です。液晶の詳細な特性については、下のタブをクリックして下さい。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域はやや狭いです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

青と赤色がやや強めに発色していることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきは少しありますが、それほど気にならないです。

画面拡大

非光沢液晶ですので、映り込みは少ないです。

画面への映り込み

下図のようにフリッカーが発生しています。肉眼では分かる方はほぼいないと思いますが、長時間作業をしていると疲れやすい人もいるかもしれません。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/800秒にして撮影したときの画面

 

Ryzen 5モデルに搭載されていた液晶

こちらはフリッカーもなく、比較的見やすかったです。色域はこちらも狭いです。最大輝度は、当サイトの計測では205cd/m2とやや低めです。液晶の詳細な特性については、下のタブをクリックして下さい。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域はやや狭いです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

やや暖色系の画面であることがわかりますが、わずかですのでそれほど気にならないでしょう。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきはほぼ感じません。

画面拡大

非光沢液晶ですので、映り込みは少ないです。

画面への映り込み

正確な確認方法ではありませんが、フリッカーは確認できませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/800秒にして撮影したときの画面

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

m-Book X400のキーボードは、キーピッチは約18mm、キーストロークは約1.4mmとノートPCとしては標準的です。キーとキーのすき間がやや狭く、誤って隣のキーも一緒に打ってしまう確率がやや高くなりますが、キーサイズがどのキーもほぼ一緒なので、そこまで打ちにくさはありません。

キーボードにはホワイトLEDによるバックライトを搭載しています。バックライトの明るさも調節可能です。暗い場所でもキーボードの視認性が高まり、タイピングがしやすいです。

タッチパッドの操作性は普通です。クリックボタンはやや固め(押すときに力が必要)かなと思います。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

パフォーマンスのチェック

m-Book X400のパフォーマンスのチェックです。

CPU

モバイルノートとしては標準的なCPUです。Core i5-8265Uは、同CPUを搭載した他のPCよりもベンチマークスコアが高かったです。また、Ryzen 5よりもCore i5のほうがベンチマークスコアがやや高かったです。ただ、差はそれほどなく処理性能はどちらもほぼ同じとみていいでしょう。

CPU性能の目安
~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Core i5-8265U
Ryzen 5 3500U
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i7-9750H 2640
Core i5-9300H 1880
Core i5-8265U 1471 [レビュー機で計測]
1252 [他PCで計測]
Ryzen 5 3500U 1421 [他PCで計測]
1368 [レビュー機で計測]
Core i3-8145U 952
Celeron 3867U 294
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

Ryzen 5 3500Uの場合、内蔵グラフィックス性能がやや高くなります。軽いゲームをしたい場合などに有利でしょう。ただ、Core i5-8265Uの内蔵グラフィックスよりも少し性能が高い程度で、GeForce MX250などと比べると大きく劣る性能です。本格的にゲームやクリエイティブ作業を行う場合は物足りないでしょう。

グラフィックス性能の目安
~ 3DMark Night Raid - Graphics score ~

Radeon Vega 8
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce MX250 15406
Radeon RX Vega 10 11274
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
9530
Radeon Vega 8 7626 [レビュー機で計測]
Intel UHD
(Core i5-10210U)
5800
Intel UHD 620
(Core i5-8265U)
5274
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です
※いずれもノートPC用のグラフィックスです

 

ストレージ

ストレージは、種類、容量とも多くの種類から選択可能です。いずれもSSDなので高速です。

ストレージ性能
~ CrystalDiskMark ~
256GB SATA SSD
他のストレージとの比較(Seq Q32T1 Read [MB/s] )
PCIe SSD 1500 ~ 3500
SATA SSD 563 [レビュー機で計測]
HDD 170
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です
SDカードスロット性能
~ CrystalDiskMark ~

Ryzen 5モデルのみmicro SDカードスロットが搭載されています。

最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

実際のソフトで計測した処理時間

次に、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間を掲載します。

TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間

CINEBENCH R20と同様に、Core i5-8265Uの割には速いエンコード速度です。Ryzen 5 3500UはCPUクロックが安定せず、そこまで速いエンコード速度ではありません。

  Core i5-8265U Ryzen 5 3500U
x265でエンコード (※1) 26分26秒 32分31秒
QSVでエンコード (※2) 3分27秒 2分13秒
NVENCでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Core i9-9900K 9分29秒
Core i7-8700 12分27秒
Core i7-9750H 15分37秒
Core i7-8565U 31分47秒
Core i5-8265U 26分26秒 [レビュー機で計測]
32分05秒 [他のPCで計測]
Ryzen 5 3500U 32分31秒 [レビュー機で計測]
32分39秒 [他のPCで計測]
Core i3-8145U 45分19秒
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック
Core i5-8265U
Ryzen 5 3500U

 

質量のチェック

m-Book X400の質量を他の14.0型モバイルノートと比較します。

質量は約1.13kgで、14型のモバイルノートとしては軽量です。同サイズで人気の高いThinkPad X1 Carbon とそれほど変わらない質量で、女性でも十分カバンに入れて持ち歩けるレベルです。

14型モバイルノートの質量(メーカー仕様値)
VAIO SX14 約0.999kg
ThinkPad X1 Carbon 2019 約1.09kg~
m-Book X400 約1.13kg
ThinkPad T490s 約1.24kg~
ZenBook 14 UX433FN 約1.25kg
レッツノート LV 約1.27kg
Yoga C930 約1.38kg
ideapad 530S 約1.49kg
m-Book B401H 約1.50kg
Ideapad S540(14) 約1.50kg
Inspiron 14 7000 約1.54kg
IdeaPad S340(14) 約1.55kg
構成によって質量が大きく変わる製品もあります

 

当サイトの計測結果は下の通りです。PC本体は、ほぼ仕様値通りです。

ACアダプターについては、Core i5モデルはやや軽いです。Ryzen 5モデルはACアダプターの容量が増えるため、少し重くなります。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  Core i5モデル Ryzen 5モデル
PC本体 1.102kg 1.131kg
ACアダプター 230g 374g

 

バッテリー駆動時間のチェック

m-Book X400のバッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は46.74Whです。普通の容量だと思います。

バッテリー

 

バッテリー駆動時間は次の通りです。Core i5モデルは"普通~比較的長め"の駆動時間です。Ryzen 5モデルは普通の駆動時間です。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  Core i5モデル Ryzen 5モデル
(1) JEITA2.0測定方法 約 14.5時間 約 9.4時間
(2) 動画再生時 8時間05分 6時間41分
(3) PCMark 8 Work テスト 6時間16分 5時間53分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行

 

充電時間は下の通りで、普通です。

1時間あたりの充電容量
45Wアダプター
アイドル時
49%(約23Wh)
※PCの電源を入れ、アイドル状態で充電
※PCの充電残量が10%から充電を開始し、1時間でどのくらい充電残量が増えたかを計測

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は大きく変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。それ以外は、Core i5モデルもRyzen 5モデルも普通の騒音値です。

  • インテル Core i5モデル
  • AMD Ryzen 5モデル
騒音値
騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:動画再生時(解像度:720x480で実行)
左から3番目:PowerDirector の編集画面でエフェクトを追加しプレビュー再生
左から4番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

Core i5モデルの場合、エンコード時の温度がやや高めですが、ギリギリ問題ない範囲です。Ryzen 5モデルは問題ない温度でした。

  • インテル Core i5モデル
  • AMD Ryzen 5モデル
パーツの温度
パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。

  • インテル Core i5モデル
  • AMD Ryzen 5モデル

80℃前後で推移しており、やや高めの温度です。

x265でエンコード中のCPU温度

70℃前後で推移しており問題ない温度です。

x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

どちらのモデルも表面温度は特に問題ありません。

  • インテル Core i5モデル
  • AMD Ryzen 5モデル
PC本体の表面温度
PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

Core i5モデルより、Ryzen 5のほうが消費電力は高くなります。これにより、バッテリー駆動時間はCore i5モデルのほうが長いです。

  • インテル Core i5モデル
  • AMD Ryzen 5モデル
消費電力
消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

インテル Core i5モデル

Core i5モデルの「m-Book X400SE」は、落ち着いたブラックカラーの筐体です。

ボディは、マグネシウム合金製です。アルミボディよりも強度が高く、モバイルPCとしてはワンランク上の安心感があります。

 

天板はシンプルです。

 

スピーカーは底面に配置されています。音質はそれほど良くはなく、勝手に点数をつけると、10点満点で4点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

 

ヒンジ部分の画像です。

 

液晶は下の角度まで開くことができます。

 

インターフェイスとしては、USB3.0 x2、USB2.0、USB3.0 Type-C、HDMI出力に加え、有線LANも備えています。ただ、SDカードなどのカードリーダーは搭載していないのが、少し残念です。また、Type-CポートはUSB PD非対応です。

 

底面です。吸気するメッシュの部分の強度がやや弱そうです。

 

底面カバーを開けたときの画像です。

 

M.2 SSDが1つ搭載されていますが、その隣にもう1つM.2スロットがあります。試していませんが、合計2台のM.2 SSDを搭載できると思います。

 

メモリスロットは1つで、シングルチャンネルとなります。

 

Core i5モデルのACアダプターは45Wです。なお、Ryzen 5モデルは65Wです。

 

AMD Ryzen 5モデル

Ryzen 5モデルの「m-Book X400B」は、天板のみレッドになっています。「mouse」の文字はなく、ロゴマークのみ中央に大きく配置されています。

 

正面からの画像です。ヒンジの部分もレッドになっており、アクセントになっています。また、Ryzen 5モデルのみ正面側にmicro SDカードスロットがあります。

 

液晶側の側面もレッドです。

 

底面はブラックです。

 

内部の構造については、Core i5モデルとほぼ一緒です。

 

Ryzen 5モデルのACアダプターは65Wと、Core i5モデルよりも容量、サイズとも大きくなります。

 

まとめ

以上が、m-Book X400のレビューです。

14型モバイルノートとしては軽量で、必要十分なスペックを備えながら、価格は比較的安い製品です。

ThinkPadやVAIO SX14のような高級機には手が届かなかった方でも、買いやすい製品ではないかと思います。

また、同CPUを搭載した他のノートPCよりも、パフォーマンスが高かったのもメリットです。

ただし、細かい点を言えば、キーとキーのすき間がもう少しあれば良かったです。また、高級機のように、USB Type-CがPowerDeliveryに対応していません。液晶の色域も狭いです。

とは言っても、一般ユーザーであれば十分だと感じるスペックで、コストパフォーマンスは高いと思います。

軽量でコスパも高い14型ノートPC

m-Book X400

特徴

  • 14型クラスとしては約1.13kgと軽量
  • 7万円台から購入可能
  • 大容量SSDが安い

こんなあなたに

  • 大きな画面で持ち出せるPCが欲しい
  • ThinkPadのような高級機は買えないという方
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