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2025年 the比較が選ぶ年間ベストノートPC おすすめTOP10
2025年も、100台以上のノートPCをレビューしてきましたが、今回はその中から、the比較が良かったと感じた機種ベスト10を紹介します。
なお、実際に使ってみて、何かビビっときたものを、あくまで"筆者の独断と偏見"で選んでいます。
紹介動画
詳細はこちらの動画をご覧下さい。
おすすめのノートPC
上の動画で紹介されたノートPCを掲載します。
| CPU | Ryzen 5 7530U |
|---|---|
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 512GB SSD |
| 画面サイズ | 15.6インチ |
| 画面種類 | 1920x1200 非光沢 120Hz |
| 質量 | 1.63kg~ |
| バッテリー | 41Wh |
| 価格 | 7万円台~ |
※価格は上記構成時
この製品の特長は、ずばり「安さ」です。
最小構成なら5万円台ですし、おすすめのRyzen 5 7530U、16GBメモリ、512GB SSDの構成でも7万円台です。
価格を下げるために、抑えられている部分もあるものの、「余分な機能は必要ないので、普段使いには十分な性能で、とにかく安いノートPCが欲しい」という方におすすめです。
抑えられている部分としては、「ボディーがやや安っぽい」、「ウェブカメラを物理的に隠すシャッターが付いていない」、「キーボードバックライトが搭載されていない」、「顔認証装置も指紋認証装置も無い」、「USB-CポートがPowerDeliveryに対応していない」、「ディスプレイの色域が狭い」といった点があります。
この辺りが気にならなければ、CPUやメモリなどのスペックは十分なので、かなりお買い得だと思います。
| CPU | Core Ultra 5 226V Core Ultra 7 256V Core Ultra 7 258V |
|---|---|
| メモリ | 16GB / 32GB |
| ストレージ | 256GB ~ 1TB SSD |
| 画面サイズ | 13.3インチ |
| 画面種類 | 1920x1200 IPS 非光沢 |
| 質量 | 約994g |
| バッテリー | 約20.1時間(動画再生時) |
| 価格 | 21万円台~ (クーポン適用時) |
※価格は上記構成時
超ロングバッテリーで、しかも軽い、持ち運び用のノートパソコンとして非常に優秀な製品です。
バッテリーが74Whと非常に大きな容量で、バッテリー駆動時間が長くなっています。
また、バッテリーを自分で交換できる点も特徴です。
質量は約994gとなっており、普通のノートPCよりも非常に軽いです。
さらに、キーボードも比較的打ちやすいと感じました。 EnterやBackspaceキーが大きくなっており、タイプミスすることが少ないです。 資料作成など、よくタイピングする方におすすめです。
デメリットとしては、キーボードバックライトが搭載されていません。 また、LTE/5Gモジュールを搭載することもできません。
| CPU | Ryzen 5 8645HS |
|---|---|
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 512GB SSD |
| 画面サイズ | 16型 16:10 |
| 画面種類 | 2880×1800 OLED 光沢 |
| 質量 | 約1.69kg |
| バッテリー | 60Wh |
| 価格 | 12万円台~ |
※価格は上記構成時
この製品は、性能が比較的高く、しかも有機ELディスプレイを搭載しながら、「12万円台~」と安く、コストパフォーマンスが高い点が特徴です。
一般的なノートPCよりも、少し良質な製品が欲しい方にいいでしょう。
ディスプレイは、有機ELなので、引き締まった黒と、鮮やかな色を表現することが可能です。 サイズが16型と大きいので、文字などが見やすいですし、解像度も2880x1800と高いので、画像などを高精細に表示することが可能です。
ただ、画面の表面が光沢なので、映り込みがあります。 もう少し反射が抑えられていると良かったです。
また、EnterキーやBackspaceキーがやや小さく、Enterキーとテンキーの間隔があまり空いていない点も気になります。
| CPU | Core Ultra 7 255H |
|---|---|
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 画面サイズ | 14型 |
| 画面種類 | 2240x1400 IPS 非光沢 |
| 質量 | 約1.41kg |
| バッテリー | 最大20時間 |
| 価格 | 16万円台~ |
※価格は上記構成時
高性能のCore Ultra 7 255Hを搭載
この製品は、性能の高い末尾がHのCore Ultraプロセッサーを搭載している点が魅力です。
今、PC全体が値上がり傾向にあり、この製品も値上がりして、動画作成時点の現在は、 Core Ultra 7 255H、32GBメモリ、1TB SSDの構成で164,800円となっていますが、それでもコスパは高いほうだと思います。
Core Ultra 7 255Hの性能はかなり高いです。CPU性能は、一般的なノートPCに採用されるCPUよりも、約2倍くらい高いです。
ディスプレイも、2240x1400と解像度がやや高く、色域も100% sRGBと広くなっています。 非光沢液晶であるため、映り込みも低減されており、作業がしやすいです。
ゲーミングノートを買うほどではないにしても、少し性能が高めのノートPCが欲しい方におすすめです。
| CPU | Ryzen 7 260 |
|---|---|
| GPU | RTX 5060 Laptop |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 画面サイズ | 14型 |
| 画面種類 | 2560x1600 165Hz |
| 質量 | 約1.46kg |
| バッテリー | 73Wh |
| 価格 | 26万円台~ |
※価格は上記構成時
この製品は、GeForce RTX 5050 Laptopまたは5060 Laptopの独立グラフィックスを搭載していながら、約1.46kgと軽い点が特徴です。独立GPUを搭載したPCとしては、かなり軽いです。
クリエイティブワークやゲームが快適にできるノートPCを、外へ持ち出したい方におすすめです。
軽量・薄型のボディのゲーミングノートPCの場合、表面温度が熱くなって、操作している手のひらも熱くなることが多いですが、本製品は表面温度が低めなのもメリットです。
ただ、独立GPUを搭載しているので、バッテリー駆動時間はそこまで長くありません。 外で負荷がかかる作業をするときは、ACアダプターやPD充電器を持って行き、コンセントに繋いで使ったほうがいいです。

| CPU | Ryzen AI 9 365 |
|---|---|
| グラフィックス | CPU内蔵 |
| メモリ | 16GB ~ |
| ストレージ | 500GB ~ |
| 画面サイズ | 14型 16:10 |
| 画面種類 | 1920x1200 非光沢 |
| 質量 | 約1.14kg |
| バッテリー | 75Wh |
| 価格 | 18万円台~ |
※価格は上記構成時
この製品は、約1.14kgと軽いクリエイター向けモバイルノートPCです。
先ほどのASUS TUF Gaming A14のように、独立GPUは搭載していませんが、その代わりかなり軽くて、バッテリー駆動時間も長いです。
また、Ryzen AI 9 365を搭載することで、独立GPUを搭載していない製品としては非常に性能も高いです。
メモリやSSDをカスタマイズして購入できる点もメリットです。最大64GBメモリ、8TB SSDへ変更することができます。
「持ち運べる軽いノートPCで、軽いゲームや動画編集などもしたい」という方におすすめです。
ただ、現在、マウスコンピューターは、受注増加の影響で、PCの販売を停止しています。12月5日販売再開予定ですので、購入を検討している方は、しばらくお待ちください。
| CPU | Ryzen 5 7535HS |
|---|---|
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 512GB SSD |
| 画面サイズ | 14型 16:10 |
| 画面種類 | 1920x1200 IPS 非光沢 |
| 質量 | 約1.39kg |
| バッテリー | 50Wh |
| 価格 | 8万円台~ |
※価格は上記構成時
このPCは、割と機能が充実しつつも、安いノートPCです。Ryzen 5 7535HS、16GBメモリ、512GB SSDといった十分な構成で、8万円台です。
以前はもっと安かったのですが、それでもまだ安いと思います。
また、質量が、約1.39kgと割と軽いです。 ちょっとした移動なども楽に行えます。
また、質量が、約1.39kgと割と軽いです。 ちょっとした移動なども楽に行えます。
「キーボードバックライトが搭載されていない」、「ディスプレイの色域が狭い」といった点はデメリットですが、この辺りを気にしなければ、とてもいい製品だと思います。
| CPU | Core Ultra 7 258V |
|---|---|
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 画面サイズ | 14型 16:10 |
| 画面種類 | 2880×1800 OLED 反射防止 100% DCI-P3 |
| 質量 | 約986g~ |
| WWAN | 5G |
| バッテリー | 57Wh |
| 価格 | 25万円台~ |
※価格は上記構成時
この製品は、2024年に発売されたモデルですが、2025年にようやく5Gモジュールのオプションが追加されたので、ランキングに入れました。
5Gモジュールを搭載すれば、SIMカードを挿すことで、どこにいてもインターネットに接続することができます。
また、省電力のインテル Core Ultra 200Vシリーズを搭載し、1kgを切る軽さで、タイピングもしやすく、トラックポイントがあることでカーソルの操作や画面のスクロールもしやすく、持ち運び用のモバイルノートPCとしても非常に優秀です。
5Gに対応したことで、筆者も、ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Editionを購入しました。5Gにも対応しているので、カフェなどでPCを開いて、すぐにウェブ検索や、AIツールを使うことができます。
価格は高いですが、品質の高いモバイルノートPCが欲しければおすすめです。
| CPU | Ryzen 7 8845HS |
|---|---|
| グラフィックス | CPU内蔵 |
| メモリ | 16GB ~ |
| ストレージ | 500GB ~ |
| 画面サイズ | 15.3型 16:10 |
| 画面種類 | 2560x1600 非光沢 |
| 質量 | 約1.68kg |
| バッテリー | 80Wh |
| 価格 | 13万円台~ |
※価格は上記構成時
この製品は、Ryzen 7 8845HSの高性能CPUを搭載しつつ、価格が13万円台と安い点が魅力です。この価格で、標準で3年の保証も付いてきます。
また、24時間365日の電話サポートに対応しているため、いつトラブルが起きても安心です。 メーカーが国内企業というのも魅力です。
CPU性能が高く、内蔵GPU性能も高く、多く作業が快適です。
ディスプレイ解像度も高く、色域も広めです。
メモリやSSDのカスタマイズもできるので、大容量メモリや大容量SSDが必要な方にもいいです。
なお、先ほども記載しましたが、マウスコンピューターでは、現在、ほとんどのPCの販売を停止しています。 2026年1月5日販売再開予定ですので、購入を検討している方は、しばらくお待ちください。
| CPU | Ryzen AI Max+ 395 |
|---|---|
| メモリ | 64GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 画面サイズ | 13.4型 16:10 |
| 画面種類 | 2560x1600 光沢 180Hz |
| 質量 | タブレットのみ:約1.20kg タブ+キー:約1.59kg |
| バッテリー | 70Wh |
| 価格[税込] | 46万円台~ |
※価格は上記構成時
この製品は、かなり尖っているので、万人受けする製品ではありませんが、ロマンのある2 in 1 ノートPCです。
この製品の特徴は、Ryzen AI Max+ 395というCPUを搭載している点で、このCPUは、内蔵グラフィックスの性能が非常に高くなっています。
3DMark Time Spyのグラフィックススコアを見ると、CPU内蔵グラフィックスなのに、GeForce RTX 4050 Laptopを超え、GeForce RTX 5050 Laptopとほぼ同等のスコアが出ています。
また、独立GPUは、専用のビデオメモリを持っていますが、CPU内蔵のグラフィックスはメインメモリを利用します。 そのため、大容量のメインメモリを搭載しておくと、独立GPUより大きなメモリ容量で、GPUを動かせます。 これを活かすと、細かい説明は省きますが、ローカル上でLLMのようなAIを動かしやすいです。
しかも、Surfaceみたいな2 in 1 PCなので軽量ですし、キーボードを外してタブレットとして使うこともできます。
64GBメモリのモデルだと、46万円もするので、一般の方はなかなか買える金額ではありませんが、もっと技術が成熟して、安く買えるようになれば、面白い製品だと思います。
レビュー記事はこちら

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。

