Ryzen 7 8845HSを搭載したノートPC、mouse B5-A7A01SR-A を発売
CPU | Ryzen 7 8845HS |
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メモリ | 最大 64GB |
ストレージ | 最大 4TB SSD x2 |
液晶サイズ | 15.3インチ 16:10 |
液晶種類 | 2560x1600 非光沢 |
質量 | 約1.68kg |
バッテリー | 動画再生:約10時間 アイドル時:約17時間 |
価格[税込] | 14万円台~ |
マウスコンピューターから、高めの性能を備えた、mouse B5-A7A01SR-Aが発売されました。
Ryzen 7 8845HSと、WQXGA液晶(120Hz、sRGB比100%)を搭載し、快適、かつ効率よく作業を行うことができるでしょう。最大で、64GBメモリ、4TB SSD x2にカスタマイズすることもできます。
ライトにゲームをしたり、趣味で写真やFHD動画の簡単な編集作業を行うなど、多目的に活用することができそうです。
製品の特徴
性能高めのRyzen 7 8845HS搭載
mouse B5-A7A01SR-Aは、CPUに「Ryzen 7 8845HS」を搭載しています。これは、ゲーミングノートPCにも搭載される、性能が高めのプロセッサーです。
当サイトにおいて、Ryzen 7 8845HSを搭載した他のノートPCで計測したベンチマークスコアの結果は、下のグラフのようになります。
Core Ultra 7 155Hや、Core Ultra 7 258Vなどの代表的なスコアを超えており、処理性能に関して高いポテンシャルを持っていることが分かります。重めの作業や、マルチタスクでも、快適にこなすことができるでしょう。
また、内蔵グラフィックスの性能も高めです。このぐらいの性能があれば、軽いゲームであればある程度遊ぶことができますし、複雑な処理でなければ、FHD動画の編集なども行うことができます。
なお、Ryzen 7 8845HSは、AI処理用のNPUも内蔵していますが、その性能は最大16TOPSとなっています。そのため、最近話題の「Copilot+ PC」の要件は満たしていないので、間違えないようにしてください。
Ryzen 7 8845HSのベンチマーク結果の詳細については、こちらで確認することができます。mouse B5-A7A01SR-Aでも、同じ性能を発揮できると言うわけではありませんが、参考にはなると思います。
15.3型のWQXGA液晶を搭載
mouse B5-A7A01SR-Aは、15.3型のWQXGA(2560x1600ドット)液晶を搭載しています。標準的なFHD(1920x1080ドット)液晶よりも解像度が高いため、画像などを精細に表示することができます。100%スケールでの表示であれば、画面を広く使うことができ、複数のウィンドウを並べて効率よく作業を行うことができるでしょう。
また、sRGB比100%と、色域が広めです。オリジナルに近い色鮮やかな表示が可能なため、画像やFHD動画の編集などを行いたい方にも適しています。
さらに、120Hzのハイリフレッシュレートにも対応しています。そのため、軽いゲームであれば、画質を調整することで、60Hz以上の高めのフレームレートでゲームをプレイすることもできるでしょう。
下図のように、液晶面は約180度開き、フラットになります。
マルチに使いやすい液晶だと思います。
移動しやすい軽めのボディ
ホームノートPCの主流のサイズは15.6型ですが、mouse B5-A7A01SR-Aは15.3型と少しコンパクトなボディです。また、質量も約1.68kgと比較的軽めです。そのため、高めの性能を備えつつ、収納や移動もしやすいです。車での移動などであれば、外に持ち出すこともできそうです。
なお、高性能CPUを搭載した機種ですが、80Whの大容量バッテリーを搭載しているので、バッテリー駆動でもある程度の時間は使用することができるのではないかと思います。
大容量のメモリ・ストレージを選択可能
mouse B5-A7A01SR-Aでは、メモリ、ストレージのカスタマイズが可能です。
メモリには、16GB / 32GB / 64GBを選ぶことができます。複数のアプリを同時に立ち上げて作業する方や、クリエイター向けアプリを使った作業などメモリを大量に消費する処理を行う方は、32GB以上の大容量メモリを選ぶといいです。
また、ストレージは、デュアルストレージ構成にすることができます。最大4TB SSD x2を選ぶことができ、たくさんの写真や動画を保存しておくこともできます。
なお、自信のある方は、購入後に自分でメモリ・ストレージの換装・増設を行うこともできるでしょう(ただし、自己責任となります)。
ホワイトLED付きのキーボード
mouse B5-A7A01SR-Aは、下図のようなキーボードを搭載しています。
キーピッチは約18.7mm、キーストロークは約1.4mmです。主要なキーのサイズが揃っている、クセのないキーボードだと思います。標準的な配列のテンキーも付いているので、数字の入力もしやすそうです。ホワイトLED付きなので、薄暗い場所でもキーを目視しやすいでしょう。
さらに、点字用6点入力(パーキンス式)にも対応しているとのことでした。
インターフェイス
mouse B5-A7A01SR-Aのインターフェイス構成は下図のとおりです。
USB2.0 Type-A、USB3.0 Type-A x2、USB3.1 Type-C、USB4.0 Type-C、HDMI、LANポート、SDカードリーダーを備えており、数・種類ともに揃っています。
なお、2つあるUSB Type-Cポートは、Power Delivery、画面出力にも対応しています。背面にあるHDMI端子と合わせて、3つのポートから映像を出力することができ、本機器のディスプレイと合わせると最大4画面の作業環境を構築することができます。
購入先
mouse B5-A7A01SR-Aは、以下のマウスコンピューター公式サイトで販売中です。
公式サイトはこちら
パソコンメーカーや家電量販店などのパソコン訪問サポートの仕事に従事。2018年頃からthe比較の記事執筆に参加。
the比較運営者。以前は、システムインテグレーターの企業にて、PCサーバーの設計・構築を担当。毎年約150台のパソコンの実機をレビュー。
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