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HP OmniBook 7 14-frの購入レビュー - 大きく分けて2モデルあるので注意が必要
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| CPU | Core Ultra 5 225U Core Ultra 7 255U Core Ultra 5 225H Core Ultra 7 255H |
|---|---|
| メモリ | 16GB / 32GB (オンボード) |
| ストレージ | 512GB / 1TB |
| 画面サイズ | 14型 16:10 |
| 画面種類 | 1920x1200 非光沢 2240×1400 非光沢 |
| 質量 | 約 1.41 kg |
| バッテリー | 68Wh |
| 価格 | 10万円台~ |
HP OmniBook 7 14-frは、インテルCore Ultra シリーズ2を搭載しつつ、コスパの高いノートPCです。
ただ、末尾がHのプロセッサーと、末尾がUのプロセッサーのモデルがあり、それによって、大分特徴が変わってきます。
末尾がHのプロセッサーは、高い性能で、ディスプレイの色域も広いです。
末尾がUのプロセッサーは、SAKURAというピンク系のカラーで、かわいいデザインです。
また、質量がメーカー仕様値よりも重かったので、持ち運び用に使う方は、ご注意下さい。
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レビュー機は、1台が当サイトの購入品、1台がメーカーからの貸し出し機です。今回は以下の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core Ultra 7 255H、32GBメモリ、1TB SSD
Core Ultra 7 255U、16GBメモリ、1TB SSD NEW!
目次
お忙しい方は、「HP OmniBook 7 14-frの特徴」のみお読みください。
HP OmniBook 7 14-frの特徴
大きく分けて2種類のモデルがある
本製品は、大きく分けると2つのモデルがあり、結構性能が異なります。
下表の左側のモデルは、末尾にUが付くプロセッサーを搭載しており、CPU性能は控え目です。また、ディスプレイの色域が狭いです。ただ、SAKURAというピンク系の特徴的なカラーで、女性などに合うと思います。
下表の右側の、末尾にHが付くプロセッサーを搭載したモデルは、CPU性能が高いです。また、ディスプレイ解像度もやや高く、色域も約100% sRGBと広めです。性能重視ならこちらがおすすめです。
| スタンダードモデル パフォーマンスモデル |
スタンダードプラスモデル パフォーマンスプラスモデル |
|
| 画像 | ![]() |
![]() |
|---|---|---|
| カラー | SAKURA | グレイシャーシルバー |
| CPU | Core Ultra 5 225U Core Ultra 7 255U |
Core Ultra 5 225H Core Ultra 7 255H |
| ディスプレイ | 1920x1200 62.5% sRGB |
2240x1400 100% sRGB |
なお、CPU性能は、下表くらい差があります。Core Ultra 7 255Hであれば、かなり高いスコアです。
CPU内蔵のグラフィックスの性能は、下のように違いがあります。こちらも、Core Ultra 7 255Hであれば、かなり高いスコアです。
逆に、Core Ultra 7 255UとCore Ultra 5 225Uとの性能差はほとんどないので、このどちらかで迷っているなら、安いCore Ultra 5 225Uがおすすめです。
ちなみに商品ページには、「ベーシックモデル」というのも記載されています。これは「14-fs」という機種で、若干仕様が異なってきます。違いについてはこちらをご覧ください。
末尾がHのプロセッサーのモデルなら100% sRGB
末尾がHのプロセッサーのモデルは、ディスプレイ解像度が2.2Kと高く、色域も広めです。画像をより正確な色で表示したい方や、画像や動画の編集を行おうと思っている方におすすめです。
末尾がUのプロセッサーのモデルはSAKURAのカラー
Omnibook 7 14-frのCore Ultra 7 255UとCore Ultra 5 225Uのモデルは、普通のCPU性能で、ディスプレイの色域も広くありませんが、SAKURAというピンク系のカラーとなっています。女性に合うでしょう。

空いているM.2スロットがある場合も
Core Ultra 7 255H搭載モデルの底面カバーを開けてみると、搭載されているSSDの他に、空いているM.2スロットがありました。ここにSSDを増設することができます。ただし、パーツの増設は自己責任でお願いします。
一方、Core Ultra 7 255U搭載モデルは、コネクタの部分がありませんでした。こちらはSSDの増設ができないのでご注意下さい。
コストパフォーマンスは高め
末尾がHのプロセッサーのモデルは、コストパフォーマンスが高めです。価格は、Core Ultra 7 255H、32GBメモリ、1TBのパフォーマンスプラスモデルで159,800円です。
末尾がUのプロセッサーのモデルは、CPU性能が落ち、ディスプレイの色域も狭くなるので、現在の10万円台の価格は妥当かなと思います。
ディスプレイのチェック
ディスプレイは、前述した通り、モデルによって異なります。以下の2種類があります。

2.2Kディスプレイ
まずは、2240x1400、100% sRGBのディスプレイの特性です。若干ギラつきを感じますが、比較的見やすいディスプレイだと思います。詳細は下のタブをクリックしてご覧下さい。
- 色域・輝度
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
当サイトで計測した色域は下の通り広めです。
| カバー率 | |
| sRGBカバー率 | 99% |
|---|---|
| DCI-P3カバー率 | 78% |
| Adobe RGBカバー率 | 77% |
ガンマ補正曲線を見ると、明部になるにつれ、赤色がやや強めに発色していることが分かります。ただ、一般の方はそれほど気にならないでしょう。画像編集をする方は、キャリブレーションしてもいいです。
視野角は広いです。
非光沢液晶であるため、映り込みは低減されています。ギラつきはややありますが、気にならない方も多いと思います。
当サイトの計測では、フリッカーはありませんでした。
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測
2Kディスプレイ
次は、1920x1200、62.5% sRGBのディスプレイの特性です。こちらは色域が狭いです。
詳細は下のタブをクリックしてご覧下さい。
- 色域・輝度
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
当サイトで計測した色域は下の通りで、狭いです。
| カバー率 | |
| sRGBカバー率 | 61% |
|---|
ガンマ補正曲線を見ると、いずれの色も揃っているので、自然な発色であることが分かります。
視野角は広いです。
非光沢液晶であるため、映り込みは低減されています。ギラつきもそれほど感じません。
当サイトの計測では、フリッカーはありませんでした。
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測
キーボードおよびタッチパッドのチェック
キーボードは、キーストロークがやや浅いものの、割としっかりとした打鍵感があり、比較的打ちやすいと思います。
キーピッチは十分ありますが、「半角/全角」キーなど一部のキーはやや小さいです。キートップはほぼフラットです。
タッチパッドの使いやすさは普通です。
キーボードとパームレストにつなぎ目や段差がなく、とてもシンプルな見た目です。
※画像をクリックすると拡大できます
キーボードバックライトも搭載されています。
パフォーマンスのチェック
HP OmniBook 7 14-frのパフォーマンスのチェックです。
本製品は、myHPのソフトから、パフォーマンスのコントロールが可能です。
Core Ultra 7 255H搭載モデルは、デフォルトの「バランス」モードと、高いパフォーマンスが出る「パフォーマンス」モードで、各種ベンチマークを計測しています。
Core Ultra 7 255U搭載モデルは、「パフォーマンス」モードが無かったので、「バランス」モードでのみ計測しています。
CPU
CINEBENCH 2024のスコアは下の通りです。
Core Ultra 7 255Hは、マルチコア、シングルコアともに高いスコアです。Core Ultra 7 255Hを搭載した他のPCで計測したときよりも、高いベンチマークスコアが出ていました。
Core Ultra 7 255Uは、低めのスコアでした。ただ、高い負荷がかかる作業をしないのであれば、こちらでも十分な性能です。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
なお、高負荷時のCPU電力、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。
グラフィックス
Core Ultra 7 255Hのグラフィックス性能は、CPU内蔵のグラフィックスとしては高いです。軽いゲームや、簡単な動画編集もできる性能です。
Core Ultra 7 255Uは普通です。普段使い用ならこれでも構いません。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
NPU
NPUの性能は低めです。Copilot+ PCには対応していません。
~ NPU性能の評価 ~
:レビュー機のTOPS
ストレージ
ストレージは高速です。
~ ストレージ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
その他ベンチマーク
その他のベンチマークスコアについては、こちらのリンク先をご覧ください。別のPCでの計測結果となりますが、参考になると思います。ゲーム時のフレームレートなども掲載しています。
クリエイターソフトの処理時間
次に、クリエイターソフトを使って、重い処理を実行したときにかかった時間を掲載します。
Core Ultra 7 255Hの処理速度は比較的速いです。Core Ultra 7 255Uはやや遅い処理速度でした。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※ グラフィックスは全てノートPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
質量のチェック
HP OmniBook 7 14-frの質量のチェックです。
メーカーサイトには、「約1.41kg」と書かれていましたが、実測値はそれよりも重かったです。
ACアダプターもやや重いです。
| Core Ultra 7 255H モデル |
Core Ultra 7 255U モデル |
|
| PC本体 | 1.510kg | 1.491kg |
| ACアダプター+電源ケーブル | 438g | 315g |
バッテリー駆動時間のチェック
バッテリー容量は68Wと大きめです。
バッテリー駆動時間は、比較的長めです。
| Core Ultra 5 225U Core Ultra 7 255U |
Core Ultra 5 225H Core Ultra 7 255H |
|
| (1) FHDビデオ再生 | 最大 16時間 | 最大 20時間 |
| (2) YouTube動画再生時 | 17時間23分 | 12時間54分 |
| (3) 動画編集ソフトでプレビュー再生 | 8時間17分 | 6時間53分 |
(2) YouTubeの動画(1080p / 30fps) をリピート再生させたとき。画面輝度は約120cd/m2
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生させたとき。画面輝度は約120cd/m2
パーツの温度のチェック
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。
Core Ultra 7 255Hの場合、どちらのモードも、プロセッサー・ベース・パワー(28W)より高い数値で推移しており、高いパフォーマンスが出ていることが分かります。CPU温度はやや高めですが、動作安定時は80℃台で動いていたので、問題ないでしょう。
Core Ultra 7 255Uの場合も、プロセッサー・ベース・パワー(15W)より高い数値で推移していますが、Core Ultra 7 255Hと比べると低いCPU電力です。CPU温度は80℃前後で推移しているので、問題ないでしょう。
- Core Ultra 7 255Hモデル
- Core Ultra 7 255Uモデル
静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。
ゲーム時はうるさいですが、それ以外は静かです。一般的な作業であれば、動作音はほとんど気にならないと思います。
| Core Ultra 7 255H モデル |
Core Ultra 7 255U モデル |
|
| アイドル時 | 約20dB | 約20dB |
|---|---|---|
| 低負荷時 [YouTube再生] | 約20dB | 約20dB |
| 中負荷時 [動画編集] | 約24dB | 約26dB |
| 高負荷時 [ゲーム] | 約42dB | 約39dB |
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
アイドル時:アイドル時
低負荷時:1080pのYouTube動画再生時
中負荷時:Premiere Proで、編集中の1080pの動画をプレビュー再生した時
高負荷時:FF14のゲームのベンチマーク実行時(標準品質(ノートPC)、1920x1080、ウィンドウ)
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手のひらを置くパームレストの温度変化は重要です。
表面温度も気になりません。
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。
低めの消費電力です。
| Core Ultra 7 255H モデル |
Core Ultra 7 255U モデル |
|
| アイドル時 | 6W | 5W |
|---|---|---|
| 低負荷時 [YouTube再生] | 9W | 9W |
| 中負荷時 [動画編集] | 15W | 15W |
| 高負荷時 [ゲーム] | 48W | 32W |
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています
外観のチェック
外観のチェックです。
SAKURA(ピンク)のカラーのモデルと、グレイシャーシルバーのモデルがあります。
グレイシャーシルバー
グレイシャーシルバーのカラーは、指紋が目立ちにくい実用的なカラーです。

天板には「hp」のロゴがあります。

ボディは薄いです。

スピーカーの音質は普通です。勝手に点数を付けると、10点満点で5~6点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

約500万画素の高解像度Webカメラを搭載し、高精細です。IRカメラも内蔵しており、顔認証にも対応しています。

側面のポート類は下図の通りです。Thunderbolt4、10GbpsのUSB-C、HDMI2.1などのポートがあります。

ヒンジは、下の図の角度まで開きます。

底面はスッキリしています。

SAKURA(ピンク)のカラー
SAKURAのカラーは、とてもかわいく、女性向きです。


Core Ultra 7 255Hの内部
底面カバーはやや外しにくい機種です。4つのネジを外した後、背面側に細い物を差し込んで爪を取ると外しやすいです。

Core Ultra 7 255H搭載モデルの内部はご覧のようになっています。2つの冷却ファンと2つのヒートパイプが搭載されています。メモリはオンボードです。

搭載されていたSSDです。

空いているM.2スロットもあります。

今回のACアダプターは、100Wです。

Core Ultra 7 255Uの内部
Core Ultra 7 255U搭載モデルの内部はご覧の通りで、冷却ファンが1つになっています。

また、空いているM.2スロットもありません。

末尾にUが付くCore Ultraプロセッサーを搭載したモデルのACアダプターは65Wです。

まとめ
以上が、HP OmniBook 7 14-frのレビューでした。
今回、2モデルをレビューしました。
Core Ultra 7 255Hを搭載したモデルは、高いパフォーマンスが出ており、多くの処理が高速でした。FHD動画の簡単な編集や、原神クラスのゲームもできる性能です。性能の割に価格も安く、コストパフォーマンスも高いです。ディスプレイも今回は、2.2Kの液晶を搭載しており、色域が100% sRGBと広めで、比較的見やすかったです。
Core Ultra 7 255Uを搭載したモデルは、CPU性能はそこまで高くなく、ディスプレイの色域も狭くなります。性能が落ちる代わりに、SAKURAのカラーが特徴的なので、女性などにはいいと思います。
ただし、いずれのモデルもNPU性能は低く、Copilot+ PCには対応していません。「PCにNPUなんて無くてもいい」 と考える方に適していると思います。
高めのコスパ
HP OmniBook 7 14-fr

特徴
- 末尾がHとUの2種類のCPU
- 末尾がHなら、高いCPU性能 & 2.2K液晶
- 末尾がUなら、SAKURAのカラー
こんなあなたに
- 性能高めのノートPCが欲しい方
- ピンク系のカラーのPCが欲しい方
- 価格10万円台~

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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