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PC専門サイトが選ぶ【コスパ最強】のノートパソコンを用途別に紹介
PC専門サイトの「the比較」です。
このページでは、当サイトが選んだ、コスパが非常に高いノートパソコンを厳選して紹介します。
コスパが高いというからには、コスト=価格はとても重要な要素となります。とは言っても、ただ安いだけの機種はおすすめできません。快適に使えるスペックを備えつつ、同等他機種より安い機種を紹介していきます。
なお、ノートパソコンは主に、WindowsノートPC、MacBook、Chromebookがありますが、ここでは、WindowsノートPCに絞って紹介します。
目次
コスパの高いノートパソコンの選び方
まずは、簡単に高コスパノートPCの選び方を紹介します。
ノートパソコンの分類
ノートパソコンは、大きく分けると「モバイルノートPC」、「家庭用ノートPC」、「ゲーミングノートPC」、「クリエイター向けノートPC」にのカテゴリに分類できます。なお、モバイルノートPCとは、外へ持ち運んで使いやすいように設計された軽量でロングバッテリーの製品です。
用途によっておすすめのノートパソコンは異なるので、ここでは、このカテゴリごとにコスパ最強のノートPCを紹介していきます。なお、家庭用ノートは、部屋間の移動が楽な14型と、大画面の15~16型に分けています。

コスパ最強モバイルノートPC
まずは、持ち運び用に設計された「モバイルノートPC」の中から、コスパの高い機種を紹介します。

CPU | Ryzen 5 7535HS |
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メモリ | 16GB (オンボード) |
ストレージ | 512GB SSD |
画面サイズ | 13型 16:10 |
画面種類 | 1920x1200 非光沢 広視野角 sRGB約100% |
質量 | 約1.15kg |
バッテリー | 54.7Wh |
価格[税込] | 9万円台 |
比較的軽く、価格が10万円を切る非常に安いモバイルノートPCです。
ボディはアルミニウム製で、エッジが丸みを帯びており、安いのにデザインも悪くありません。
処理性能は十分で、ディスプレイも見やすくコスパは高いです。
大きな欠点もなく、バランスがいいです。

CPU | Ryzen 5 8640U |
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メモリ | 16GB (オンボード) |
ストレージ | 512GB SSD |
画面サイズ | 13.3型 16:10 |
画面種類 | 1920x1200 非光沢 広視野角 sRGB約100% |
質量 | 約990g |
バッテリー | 43.3Wh |
価格[税込] | 10万円台~ |
1kgを切る非常に軽いモバイルノートPCです。
Ryzen 5 8640U、8GBメモリ、256GB SSDの構成で10万円台と非常に安いです。
FHD+液晶を搭載し、sRGB 100%クラスの色域で、作業がしやすいのもポイントです。
旧モデルはEnterキーが端になかったため、不満に感じているユーザーも多くいましたが、この新モデルはEnterキーが端に配置されました。タイピングしやすくなっています。
デメリットは、バッテリー駆動時間がやや短めである点です。
コスパ最強 家庭用14型ノートPC
14型ノートPCは、15.6~16型ノートPCよりもやや画面が小さいものの、コンパクトで扱いやすく、価格も安いという特徴があります。宅内兼時々持ち出しても使用したい場合など、1台を幅広く使用したい方におすすめです。近年、最も人気のあるカテゴリのPCです。

CPU | Ryzen 5 8540U |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
画面サイズ | 14インチ 16:10 |
画面種類 | 1920x1200 非光沢 広視野角 sRGB約60% |
質量 | 約1.54kg~ |
バッテリー | 54Wh |
価格[税込] | 7万円台 |
デルの売れ筋モデルです。
Ryzen 8000シリーズのRyzen 5 8540Uに、16GBメモリ、512GB SSDの構成で7万円台で販売されています。非常にコストパフォーマンスが高いです。
小さいキーが無く、キーボードが打ちやすいのも特徴です。
画面比が16:10の1920x1200ドットとなっており、縦方向の情報量が多く、作業がしやすいです。
メモリが交換できるのもメリットです。
ただし、キーボードバックライトが無い点、指紋センサーが無い点、カメラを隠すシャッターが無い点、ボディが樹脂製でチープに見える点などデメリットもあります。

CPU | Ryzen AI 5 340 |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
画面サイズ | 14型 16:10 |
画面種類 | 2880x1800 光沢 広視野角 DCI-P3約100% |
質量 | 約 1.28kg |
バッテリー | 70Wh |
価格[税込] | 13万円台~ |
Ryzen AI プロセッサーを搭載したCopilot+ PCです。
Copilot+ PCとしては、かなり価格が安いです。とりあえずAI PCが欲しいけれど、できるだけ安く買いたい方におすすめです。
ディスプレイには有機ELを採用し、画像や映像が非常に綺麗です。
ただ、光沢ディスプレイなので映り込みがあります。
コスパ最強 家庭用15.6~16型ノートPC
15.6~16型ノートPCは、大きな画面で作業がしやすいです。ほぼ据え置きで使用する方や、宅内でのみ移動するような使い方に適しています。

CPU | Ryzen 5 8645HS |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
画面サイズ | 14型 16:10 |
画面種類 | 2880x1800 光沢 広視野角 DCI-P3約100% |
質量 | 約1.69kg |
バッテリー | 60Wh |
価格[税込] | 11万円台~ |
性能の高いRyzen 7 8845HSのプロセッサーに、16型有機ELディスプレイを搭載し、11万円台で購入することができるコスパの高いノートPCです。
ディスプレイは、引き締まった黒に、色鮮やかな色を表現でき、画像や映像がとても美しいです。
メモリの交換、SSDの増設も可能です。
ただ、光沢ディスプレイなので映り込みがあります。

CPU | Ryzen 5 7535HS |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
画面サイズ | 16型 16:10 |
画面種類 | 2560×1600 IPS 広視野角 sRGB約60% |
質量 | 約1.81kg~ |
バッテリー | 47Wh |
価格[税込] | 12万円台 |
ThinkPad E16 Gen 2(AMD)は、タイピングしやすく、ディスプレイも見やすく、デスクワークで使うなら最高の1台です。
打ちやすいテンキーも搭載しているので、数字をよく入力する方にもおすすめです。
ディスプレイは、2560×1600ドットの100% sRGB液晶を選択することができ、本製品を選ぶなら、このディスプレイがいいでしょう。
メモリの交換が可能で、SSDを1台増設することができ、ノートPCとしては拡張性が高い点も魅力です。
この表以外にも、パーツの選択肢がたくさんあるのも特徴です。自分好みの構成にしやすいです。
コスパ最強 ゲーミングノートPC
パソコンで本格的にゲームをプレイする場合は、一般用途のノートPCではなく、スペック高めのゲーミングノートPCが必要になります。
ここでは、エントリークラスからミドルまでのコスパの高いゲーミングノートPCを紹介します。

CPU | Core i7-13650HX |
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GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
画面サイズ | 15.6インチ |
画面種類 | 1920x1080 145Hz 広視野角 sRGB約100% |
質量 | 約2.38kg |
価格[税別] | 15万円台 |
人気のミドルスペックGPU「GeForce RTX 4060」を搭載し、15万円台で購入することができます。
ディスプレイの色域もsRGB 約100%と広めで、クリエイティブワークにも適しています。
また、GeForce RTX 3050モデルなら10万円台、RTX 4060なら13万円台で購入可能です。

CPU | Ryzen 7 250 |
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GPU | GeForce RTX 5060 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
画面サイズ | 15.6型 16:9 |
画面種類 | 1920×1080 144Hz 広視野角 sRGB約100% |
質量 | 約 2.4kg |
価格 | 18万円台~ |
最新のGeForce RTX 5060 Laptop GPUに、32メモリ、1TB SSDを搭載し、18万円台で購入することができるゲーミングノートPCです。
ディスプレイは1920x1080の169で、ゲームに適した画面比です。色域も100% sRGBあるので、クリエイティブワークにも使えます。
なお、初期構成は、メモリがシングルチャネルなので、カスタマイズして16GBx2にすることをおすすめします。
コスパ最強 クリエイター向けノートPC
ここでは、Adobe Creative Cloudに含まれるアプリなどを使用した作業に適したクリエイター向けノートPCをご紹介します。特に、画像・動画の編集作業などに適した機種です。

CPU | Core i7-13620H |
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GPU | GeForce RTX 4050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
画面サイズ | 15.6型 |
画面種類 | 2560x1440 165Hz 広視野角 sRGB 約95% |
質量 | 約2.1kg |
バッテリー | 60.8Wh |
価格[税込] | 14万円台 |
14万円台で購入することができるエントリーモデルのクリエイター向けノートPCです。
エントリー向けと言っても、GeForce RTX 4050の独立GPUを搭載し、ディスプレイも2560×1440と高解像度で、色域もまずまず広いです。
GeForce RTX 4050を搭載したもっと安いPCはありますが、本製品はメモリやSSDをカスタマイズできる点がメリットです。大容量メモリ&SSDが搭載可能です。

CPU | Core i7-13650HX |
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GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
画面サイズ | 16型 |
画面種類 | 2560x1600 240Hz 広視野角 DCI-P3 約100% |
質量 | 約2.37kg |
バッテリー | 53.35Wh |
価格[税込] | 24万円台 |
DCI-P3 100%(当サイト計測ではDCI-P3カバー率97%)の広色域ディスプレイを搭載、画像編集や動画編集などに適したクリエイター向けノートPCです。最近、広色域ディスプレイは有機ELの光沢ディスプレイを搭載していることが多いですが、本製品は非光沢なので作業がしやすいです。WQHD(2560x1600)と解像度も高いです。
また、最大で、メモリは64GB、ストレージは2TBx3までカスタマイズすることができるので、クリエイター向けソフトをバリバリ使う方も安心です。
また、リフレッシュレートも240Hzと高いため、ゲームにも適しています。

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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