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デル Inspiron 14 7000(7472)の実機レビュー

更新日:2017年12月26日
CPU 第8世代Core
GPU CPU内蔵
GeForce MX150
メモリ 8GB
最大16GB (別で販売)
ストレージ SSD / SSD+HDD
液晶サイズ 14型ワイド
液晶種類 FHD IPS 光沢
質量 1.649kg
バッテリー 42WHr
LTE 非対応
価格 9万円台~

宅内モバイル用途向きのノートパソコン

Inspiron 14 7000は、宅内モバイル向き(宅内でPCを持ち運ぶ用途向き)の14型ノートパソコンです。

一般的な15.6型ノートPCと比べると、軽量で、さらに狭額縁を採用することでコンパクトです。

一般的なモバイルPCと比べると、画面が大きく、第8世代インテルCPUにGeForce MX150を搭載することで、性能も高いです。

モバイルPCとしてもメインPCとしても使える製品で、これ1台でなんでも済ませたい方に向いている製品です。

ただ、専用モバイルPCと比べるとやや重いので、宅内モバイル用として使うのが一番良いと思います。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-8550U、8GBメモリ、128GB SATA SSD + 1TB HDD、GeForce MX150

目次

お忙しい方は、「Inspiron 14 7000の特徴」のみお読みください。

Inspiron 14 7000の特徴

宅内モバイル機として最適

Inspiron 14 7000は、1.649kgの質量で、14型の液晶を搭載したノートPCです。

一般的な15.6型ノートPCと、モバイルPCの中間に位置する製品で、外出先に持ち運ぶにはやや重いですが、宅内での移動なら気になりません。なおかつ、一般的なモバイルPCよりも大画面になっており、作業しやすいです。

重いといっても、1.6kg台なので、15.6型ノートPCを平気で持ち運ぶような方(力持ちの男性など)にとっては十分軽量で、そういった方の場合、外出先へ持ち運んで使うこともできると思います。


14型とモバイルPCとしては大画面
(左)14型、(右)13.3型

 

また、外部GPUとしてGeForce MX150 を搭載しており、グラフィック性能は、一般的なノートPCに採用されているCPU内蔵グラフィックス(インテル UHD グラフィックス 620など)よりも高くなっています。

ライトにゲームをしたい方などにも適しているでしょう。ただし、外部GPUとしてはそれほど性能は高くないため、ゲームを頻繁にしたいなら別のグラフィックスのほうがいいです。


GeForce MX150の性能

 

CPUについても第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載しています。従来の第7世代Coreプロセッサーに比べると、当サイト計測で、約1.5倍もベンチマークスコアが上がっています。


第8世代インテルCPU(Core i7-8550U、Core i5-8250U)の性能

 

このように、ほどほど軽く、モバイルPCとしては画面も大きく、処理性能も高く、何でもできるPCです。1台ですべてを済ませたい方に適した製品でしょう。

ただし、自宅ではデスクトップPC、外出先ではモバイルPCを使うといったように、用途や場所によってPCを使い分けている方にとっては、どっちつかずの製品になるでしょう。

小型のボディながらダブルストレージ構成が可能

Inspiron 14 7000は、一般的な15.6型ノートPCよりも小型ではありますが、128 SSD + 1TB HDDのモデルも用意されています。OSはSSDへ、データはHDDへ保存するといった運用が可能です。

ただし、SSDの容量は128GBと少な目になっているので気を付けましょう。


ダブルストレージ構成が可能

アルミニウム素材を用いた豪華なデザイン

Inspiron 14 7000は、狭額縁ディスプレイを搭載していることに加え、つや消し加工が施されたアルミニウム素材の天板を搭載し、エッジはダイヤモンド加工され、見た目が豪華なデザインです。

普通のノートPCよりも、ワンランク上の見た目の製品が欲しいならば、本製品はおすすめです。


狭額縁ディスプレイ


つや消し加工が施されたアルミニウム素材の天板


ダイヤモンド加工のエッジ

光学ドライブやUSB Type-Cはなし

Inspiron 14 7000は、光学ドライブを搭載していません。

また、ボディデザインは、割と前に開発されたものであるため、USB Type-Cポートもありません。


光学ドライブやUSB Type-Cはなし

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

液晶型番は「KT43F_140WF7」です。

最大輝度は、当サイトによる計測で、249cd/m2でした。やや低めです。

視野角は良いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。やや暖色系の画面であることが分かります。ただ、そこまで強調されているわけではないため、普通に見られる液晶だと思います。


 

色域はやや狭いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。光沢液晶であることもあり、ギラつきはありませあん。


画素の拡大図

 

光沢パネルであるため、画面への映り込みがあります。


画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは横:約19mm×縦:約18mm、キーストロークは約1.2mmです。キートップはほぼフラットですが、普通の押しやすさだと思います。

1つの穴に2つのキーを配置しているキーがあり、やや見た目が悪いですが、キーボード自体は普通に打てると思います。


キーボード全体図


キーの拡大図

 

タッチパッドの操作性は普通です。


タッチパッド

パフォーマンスのチェック

Inspiron 14 7000のパフォーマンスのチェックです。

前述した通り、第8世代Coreプロセッサーを搭載し、CPU性能は比較的高いです。

グラフィックスも、(外部GPUとしてはエントリーモデルではありますが)GeForce MX150を搭載しており、CPU内蔵グラフィックスよりは高性能です。

Inspiron 14 7000で計測したベンチマーク

以下、Core i7-8550U、8GBメモリ、128GB SSD+1TB HDD、GeForce MX150の構成のInspiron 14 7000の実機で計測したベンチマークスコアを掲載します。

CINEBENCH R15
(CPU性能の評価)

Core i7-8550U
(OpenGLのテストエラーが表示され計測できず)
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-8550U
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)


Core i7-8550U、GeForce MX150
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-8550U
x265でエンコード (※1) 26分07秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 3分39秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

128GB SSD(SK hynix SC311)
CrystalDiskMark 5
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅰ対応カード

ゲームベンチマーク

ゲームベンチマークのチェックです。

各ゲームベンチマークのスコアは下表の通りです。フルHD(1920x1080)の解像度では、60fpsを超えるのは難しいです。HD(1280x720)の解像度でグラフィック品質を中程度まで落とせば、快適にプレイできるゲームが多くなってくると思います。

なお、他のGeForce MX150を搭載したPCと比べた場合、スコアが低かったです。そこで、ベンチマーク中のGPU Clockを計測してみたところ、他のPCよりも低めに動作していることが分かりました。CPU内蔵グラフィックスよりは高性能ですが、GeForce MX150本来の性能は出ていないと思います。

ゲームベンチマーク(1920x1080)
ゲーム一覧 デル
Inspiron 14 7000
(7472)
他社PC
重さの目安 ゲームタイトル グラフィック
品質設定
Core i7-8550U
GeForce MX150
Core i7-7700HQ
GeForce MX150
重いゲーム ゴーストリコン ワイルドランズ 22 fps 32 fps
未実施 20fps
ウルトラ 未実施 5 fps
中程度の
重さのゲーム
FF14 紅蓮のリベレーター 標準品質 ★ 6023 / 42 fps 8918 / 60 fps
高品質 ★ 4124 / 28 fps 5822 / 39 fps
最高品質 2844 / 19 fps 3661 / 24 fps
フォーオナー 未実施 52 fps
未実施 34 fps
超高 未実施 23 fps
STEEP 最低 未実施 37 fps
未実施 25 fps
超高 未実施 17 fps
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 30 fps 49 fps
中品質 20 fps 31 fps
最高品質 未実施 22 fps
ファークライ プライマル 低い 24 fps 37 fps
高い 未実施 28 fps
最高 未実施 20 fps
軽めのゲーム ドラゴンズドグマオンライン
最高品質 未実施 6437 (快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:6 未実施 5071 (標準)
モンスターハンターF 第三弾(大討伐) 4278 7724
ドラゴンクエストX 最高品質 8522 (とても快適) 12089 (すごく快適)
★「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)

 

GPU-Zで確認したGeForce MX150の情報は次の通りです。


GeForce MX150のグラフィックカードのスペック

質量のチェック

New Inspiron 14 7000の質量は下表の通りです。

メーカー仕様値は1.649kgとあり、当サイトによる計測値もほぼ同じ数値でした。ACアダプターは、一般向けノートPCとしては普通の質量ですが、モバイルPCとしてはやや重い質量です。

質量(当サイトによる計測値)
  質量
PC本体 1.641kg
ACアダプター 322g

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間をチェックします。

メーカー仕様表を確認すると、バッテリー駆動時間については書かれていませんが、バッテリー容量は42Whと書かれています。標準的なバッテリー容量かなと思います。

当サイトで計測したバッテリー駆動時間は、下の表の通りです。普通の駆動時間だと思います。

バッテリー駆動時間
  Core i7-8550U
PCMark 8 Home テスト ※1 4時間28分
PCMark 8 Work テスト ※2 4時間41分
動画再生時 ※3 未実施
※画面輝度を約120cd/m2に調整して計測
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

 

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

Inspiron 14 7000の動作音(静音性)のチェック結果です。

普通の動作音です。


騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB

騒音値の計測結果

パーツの温度のチェック

Inspiron 14 7000の温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

"普通~やや高め"の温度です。


表面温度のチェック

表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

キーボード面はそこまで熱くないですが、裏面は結構熱くなるので、膝の上に置いて作業をするときは気を付けましょう。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

普通の消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

シルバー、ゴールド、ピンクシルバーのカラーバリエーションがあります。

今回はゴールドのカラーの画像を掲載します。なお、シルバーの画像については旧記事の「Inspiron 14 7000(7460)」をご覧ください。1つ前のモデルですが外観に変わりはありません。

つや消し加工が施されたアルミニウム素材の天板を搭載し、素敵なデザインです。パームレスト部分もマットな素材で、肌触りがよく、冬でもひんやりしにくいです。

 

天板です。

 

スピーカーは底面に搭載されているため、音がテーブルに反射し、テーブルの材質によって、やや音が変わりますが、比較的良い音だと思います。ノートPC基準で点数をつけると、10点満点で6点の音質です(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。

 

液晶を閉じたときの画像です。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

側面のポートです。フルサイズのSDカードスロットがある点や、LANポートがある点は評価できます。ただし、USB Type-Cポートや光学ドライブはありません。

 

底面です。

 

ACアダプターの画像です。

まとめ

以上が、デル Inspiron 14 7000のレビューです。

メインPC兼モバイルPCとして使用できるノートPCです。

第8世代Coreプロセッサーを搭載し、GeForce MX150やSSD+HDDの構成も可能で、スペックは高いです。さらに一般的なノートPCよりも軽量で、一般的なモバイルPCよりも大画面になっています。

モバイルPCよりはやや重いため、外出先に頻繁に持ち運ぶには適しませんが、宅内や社内で、PCを移動することが多い方には最適でしょう。一般的なモバイルPCより500gくらい重くなっても平気という方であれば、外出先へ持ち運ぶ用途に使っても問題ないと思います。

ただし、自宅ではデスクトップPC、外出先では専用のモバイルPCを使うような方にとっては、どっちつかずな製品になってしまいます。

また、熱のせいなのか、GeForce MX150は思ったほどのベンチマークスコアが出ませんでした。それでも、CPU内蔵グラフィックスよりは高性能です。

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デル公式サイト(Inspiron 14 7000)

 

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