dynabook G8・G6 の特徴

更新日:2020年11月10日
CPU Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ PCIe SSD
液晶サイズ 13.3インチ
液晶種類 FHD IGZO 非光沢
質量 約888g~
バッテリー 約24.0時間
LTE 非対応
価格[税別] 17万円台~
軽くてロングバッテリーの王道モバイルPC

dynabook G8・G6は、約888g~という軽さが際立つ、13.3型のモバイルノートPCです。

しかも、軽いだけではなく、第11世代Core i5 / i7を搭載し、高めの処理性能とグラフィックス性能を備えながら、50Wh以上のバッテリーで約24時間のロングバッテリー駆動が可能と、モバイルPCとしての適性がとても高いです。

また、見やすいIGZO液晶も魅力的なポイントです。

一方、モビリティの高さが特徴的な機種なだけに、LTE非対応、キーボードのバックライトがない、といった部分が少し残念な気がします。

公式サイトはこちら

dynabook G8・G6の特徴

800g台~の軽さが特徴的

dynabook G8・G6は、800g台~という1kgを大きく下回る軽さが特徴的な、13.3型のモバイルノートPCです。

下のグラフでは、13.3型のモバイルノートPCの仕様値の質量を比較しています。同サイズで、大容量バッテリーを搭載し、非常に軽い富士通のLIFEBOOK WU2/E3(50Whモデル)と比較しても、遜色のない軽さです。

また、旧モデルとなるdynabook GZシリーズと比べると、やや重くなってはいますが、最新の第11世代Coreを搭載し、バッテリー容量もアップしているので、モバイルPCとしてのトータルバランスはよくなっていると思います。

本製品をコンバーチブル型にしたdynabook V8・V6よりも軽くなっています。

なお、同じ構成でも、オニキスブルーは約888gなのに対して、パールホワイトは約908gとなります。気にするほどではありませんが、ボディカラーで質量も少し変化します。

軽くて、持ち運びしやすいスタンダード モバイルノートPCとして、とてもおすすめです。

13.3型モバイルノートの「質量」の比較
LIFEBOOK WU-X/E3(25Wh) 約634g~
dynabook GZ(42Wh) 約859g~
LIFEBOOK WU2/E3(50Wh) 約865g~
dynabook G8・G6 約888g~
LAVIE Direct PM (49Wh) 約896g
Inspiron 13 7000 約955g~
dynabook V8・V6 約979g
Inspiron 13 7300 約999g~
ThinkPad X13 約1180g~
XPS 13 (9310) 約1200g~
HP Pavilion 13-an0000 約1260g
ThinkBook 13s Gen2 約1260g
 :本機器 [dynabook G8・G6]
 :特に比較したい機種

 

50Wh以上の大容量バッテリー搭載

dynabook G8・G6は、50Wh以上の大容量バッテリーを搭載し、仕様値では約24時間という、ロングバッテリー駆動が可能となっています。

下のグラフでは、13.3型モバイルPCのバッテリー駆動時間の仕様値を比較していますが、24時間という駆動時間が同サイズのモバイルPCの中でもトップクラスの長い時間であることが分かります。実際の使用では、駆動時間は短くなるはずですが、それでもバッテリー残量を気にせず、外出先で1日中使用できるレベルだと思います。

1kgを切る質量で、20時間を超えるバッテリー駆動が可能な機種はそれほど多くはありませんが、dynabook G8・G6は、軽さと長時間のバッテリー駆動を両立させた、モビリティの高い機種です。

13.3型モバイルノート バッテリー駆動時間の仕様値比較
dynabook GZ(21Wh) 約9.5時間
HP Pavilion 13-an0000 約10時間
LIFEBOOK WU-X/E3(25Wh) 約11時間
ThinkPad X13 約16時間
ThinkBook 13s Gen2 約18.7時間
dynabook GZ(42Wh) 約19時間
LIFEBOOK WU2/E3(50Wh) 約22.5時間
LAVIE Direct PM (49Wh) 約24時間
dynabook V8・V6 約24時間
dynabook G8・G6 約24時間
 :本機器 [dynabook G8・G6]

 

高い処理性能とグラフィックス性能

dynabook G8・G6には、最新の第11世代Coreプロセッサーである、Core i7-1165G7、もしくはCore i5-1135G7を搭載したモデルがあります。

これらの第11世代Coreプロセッサーは、TDP(熱設計電力)を12W~28Wの間でメーカーが設定することができ、設定によって処理性能が異なるという特徴があります。dynabook G8・G6では、第11世代Coreプロセッサーを28Wで駆動することができ、処理性能を十分引き出せるようになっています。

下のグラフは、CPU性能の目安ですが、旧世代となる第10世代Coreよりもパフォーマンスが向上し、より快適な動作が期待できそうです。

小型のモバイルPCですが、処理性能の面でも妥協していないのは、メリットです。

CPU性能の比較 ~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Ryzen 9 4900HS 4250
Core i7-10750H 2965
Ryzen 7 4700U 2908
Core i7-10710U 2211
Ryzen 5 4500U 2180
Core i5-10300H 2113
Core i7-1165G7 2102
Core i5-1135G7 1922
Ryzen 3 4300U 1637
Core i7-1065G7 1632
Core i5-1035G1 1424
Core i3-1005G1 948
Pentium Gold 5405U 516
 :dynabook G8・G6が搭載するプロセッサー

 

また、dynabook G8・G6の搭載する第11世代Coreプロセッサーは、Intel Iris Xeを内蔵しており、グラフィックス性能も高いです。下のグラフでは、他機種での計測結果になりますが、Core i7-1165G7のグラフィックス性能等を比較しています。エントリークラスの外部GPUを超えるほどの性能を示しており、これまでは快適に動作しなかったような、ライトなゲームがプレイできたり、動画の編集や書き出し作業をある程度快適にこなせるようになっています。

グラフィックス性能の目安
~ 3DMark Night Raid - Graphics score ~
GeForce GTX 1050 25325
GeForce MX330 16714
AMD Radeon
(Ryzen 9 4900HS)
16322
Intel Iris Xe
(Core i7-1165G7)
15642
GeForce MX250 15406
Intel Iris Xe
(Core i5-1135G7)
14551
AMD Radeon
(Ryzen 7 Pro 4750U)
14302
AMD Radeon
(Ryzen 7 4700U)
13861
AMD Radeon
(Ryzen 5 4500U)
11999
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
11084
Radeon Vega 8
(Ryzen 5 3500U)
10014
AMD Radeon
(Ryzen 3 4300U)
9800
Intel Iris Plus
(Core i5-1035G4)
9188
Intel UHD
(Core i5-10210U)
5800
Intel UHD 620
(Core i5-8265U)
5274
 :dynabook G8・G6が搭載するプロセッサー

 

パフォーマンスを引き出すための放熱システム

dynabook G8・G6は、dynabookで培った長年のノウハウに基づいた筐体設計により、高い冷却性や放熱性能を備え、安定して高パフォーマンスを発揮することができます。

例えば、排気口と底面の吸気口の間を遮断する工夫がされており、排気した温かい空気を吸気してしまうことを最小限に抑え、冷却性能を維持できるようになっています。

 

見やすいIGZO液晶を搭載

dynabook G8・G6は、高画質で省電力性能も高いIGZOパネルを採用しています。

視野角が広いだけでなく、液晶面を180度開くことができたり、簡単なキー操作で画面の向きを反転することもできるため、 資料を対面する相手に紹介するような場合でも、見やすいです。

また、旧モデルとなるdynabook GZシリーズもIGZO液晶を搭載していましたが、当サイト計測ではsRGBカバー率99.0%と色域も広かったので、新モデルのdynabook G8・G6の搭載するIGZO液晶も、同様に広めの色域であることを期待したいです。

ちなみに、sRGBカバー率が100%に近ければ、ウェブコンテンツの作成や、ディスプレイ表示用の写真や動画の編集といった作業にも適しています。

180度開く見やすい液晶

 

メモリはデュアルチャンネル対応

dynabook G8・G6のメモリ構成は、Core i7モデルが16GB(8GB+8GB)、Core i5モデルが8GB(4GB+4GB)となっており、デュアルチャンネルにも対応しています。

メモリ専用スロットを1スロット備えているため、オンボード+メモリスロットとなっていると思われますが、仕様表ではメモリの交換・増設不可と表示されています。

ただ、旧モデルのdynabook GZシリーズも同様に表示されていましたが、実機ではメモリの換装もできそうでした。自己責任とはなりますが、dynabook G8・G6でも、メモリの換装ができる可能性はあると思います。

 

宅内外どちらでも使いやすいポート類

dynabook G8・G6は、モビリティの高いモバイルPCですが、ポート類も充実しており、宅内でも、外出先でも使いやすいです。

下のインターフェイスの画像を見ると、LANポートが特徴的です。企業など、Wi-Fi環境はないものの、有線LANは使用できるという場合でも、簡単にネットに接続することができます。

その他、USB3.1 x2、USB-C(Thunderbolt 4対応)x2、HDMI出力、microSDカードリーダーを備えています。Thunderbolt 4対応のドックを使用することで、ACアダプター、外部ディスプレイや外付けのマウスやキーボード等を簡単に脱着できるので、宅内と外での使用の切り替えも容易です。

LANポートも搭載

 

顔認証対応のカメラを搭載

dynabook G8・G6は、Windows Helloの顔認証に対応したカメラを搭載しています。外で使うことが多いモバイルPCなので、簡単、かつセキュアにログインできる機能は重要だと思います。

ただし、指紋センサーは搭載せず、顔認証のみなので、外で使うときは、ログイン時に一瞬マスクを外すなど、工夫が必要かもしれません。

セキュリティ機能として、ウェブカメラには物理シャッターが付いています。カメラに姿が映らないことを目視で確認できるので、安心感があると思います。

シャッター付きカメラ

 

キーボードにバックライトは非搭載

dynabook G8・G6は、下の画像のようなキーボードを搭載しています。

キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.5mmと標準的です。ただし、「半角/全角」キー、エンターキーの左の列のキーなどはサイズが小さくなっており、慣れないとミスタイプしそうです。

また、バックライトは付いていません。モバイルPCだと薄暗い場所でも使用する可能性があるので、やや残念な部分です。

バックライト非搭載のキーボード

 

安心のdynabookクオリティ

dynabook G8・G6は、軽さが特徴的な機種ですが、安心してモバイル出来る堅牢性も備えています。

高品質ノートPCに求められる基準を満たすために、多くの厳しいテストが行われています。例えば、様々な角度からの落下試験や振動試験、面加圧試験、キーボード面のたわみをチェックするキーボードトランポリン試験などが実施されています。

壊れることが決してないという訳ではありませんが、アクシデントに見舞われやすいモバイルPCにとって、このdynabookクオリティの堅牢性は重要なポイントです。

なお、dynabook G8・G6のボディカラーには、下の写真のようなオニキスブルーと、パールホワイトが選択できます。

オニキスブルー
パールホワイト

 

ライバル機種の紹介

dynabook G8・G6のライバル機種となりそうな、富士通 LIFEBOOK WU2/E3を簡単に紹介します。

LIFEBOOK WU2/E3は、第11世代Coreプロセッサー搭載、非常に軽くロングバッテリー駆動も可能という点で、dynabook G8・G6と似ています。また、大容量の32GBメモリを選択可能、5G対応、バックライト付きキーボード搭載、SDカードリーダー搭載といった、dynabook G8・G6にはない部分も備えています。特に、外出先でネットを使う頻度が高い方には、LIFEBOOK WU2/E3の方が適しているかもしれません。

一方、dynabook G8・G6は、IGZO液晶を搭載し、バッテリー駆動時間はより長いです。また、細かいですが、LIFEBOOK WU2/E3のようにLANポートを引き出さなくても使えます。さらに、今後発売されるWebオリジナルモデルは、価格が非常に安くなると思われます。上で挙げたLIFEBOOK WU2/E3の特徴が不要と感じるならば、dynabook G8・G6のほうがコスパは高いと思います。

富士通 LIFEBOOK WU2/E3 [ライバル機種]
ライバル機種との簡易比較
  [本機器]
dynabook G8・G6
[ライバル機種]
LIFEBOOK WU2/E3
CPU Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
メモリ 8GB / 16GB 4GB~32GB
ストレージ PCIe SSD
液晶種類 FHD IGZO 非光沢 FHD 非光沢
質量 約888g~ 25Wh:約736g~
50Wh:約865g~
バッテリー 約24時間 25Wh:約11時間
50Wh:約22.5時間
WWAN 5G対応
キーボード バックライトなし バックライト付き

 

まとめ

dynabook G8・G6は、軽くて、処理性能が高くて、バッテリー駆動時間も長い、というモバイルPCとして求められる要素を兼ね備えた、王道の13.3型モバイルノートPCです。

見やすいIGZO液晶や、dynabookの高い品質なども、dynabook G8・G6を魅力的に感じさせるポイントとなっています。

モバイルでの使用がメインではあっても、外部ディスプレイを使用するなどして、宅内外を問わず、シームレスに活用することも可能です。

少し気になる部分は、LTE非対応、バックライトなしのキーボードなどです。逆に言うと、この辺りが気にならなければ、かなりよい選択肢となると思います。

なお、dynabookには、ペンも使えるコンバーチブル型のモバイルPCであるdynabook V8・V6という機種もあるので、こちらとも比較してみることをおすすめします。

軽くてロングバッテリーの王道モバイルPC

dynabook G8・G6

特徴

  • 約888g~の軽量機種
  • 約24時間のロングバッテリー駆動が可能
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