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NEC LAVIE Direct NEXTREME Carbonの実機レビュー

更新日:

後継機種が発売されました

詳細はこちら

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LAVIE Direct NEXTREME Carbon 2023年モデルのレビュー

CPU Core i5-1155G7
Core i7-1195G7
メモリ 8GB / 16GB LPDDR4X
ストレージ 最大2TB  PCIe Gen4 SSD
液晶サイズ 14インチ
液晶種類 1920x1200 IPS 非光沢
質量 約870g~
バッテリー 最大 約24.0時間
WWAN 5G / LTE
価格[税込] 18万円台~
14型16:10の画面比で、しかも1kg切り

LAVIE Direct NEXTREME Carbonは、1kgを大きく切る軽さの本格モバイルノートPCです。

最軽量モデルなら870g、大容量バッテリー(48Wh)を搭載したモデルでも約923gと軽いです。

さらに、14型と、モバイルノートにしては大きい液晶サイズで、しかも流行りの16:10の画面比です。画面が見やすい上に、タイピングもしやすく、作業しやすいPCです。

さらに、5Gモデルや、LTEオプションもあり、モバイルノートとしての完成度は非常に高いです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i5-1155G7、8GBメモリ、256GB PCIe SSD

 

目次

お忙しい方は、「LAVIE Direct NEXTREME Carbonの特徴」のみお読みください。

 

LAVIE Direct NEXTREME Carbonの特徴

16:10の14型ディスプレイで画面が見やすい

従来モデルの液晶は、13.3型でしたが、新モデルでは14型とサイズが大きくなりました。さらに、画面比が、従来モデルは16:9であったのに対し、新モデルでは16:10と、縦方向の比率が上がり、文書ファイルやWebページなどがより下のほうまで見られるようになりました。さらに、色域(色の表現できる範囲)も広く、フリッカーもありません。

資料の作成がしやすいですし、画像も綺麗に表示できる品質の高いディスプレイだと思います。

16:10の14型液晶を搭載

 

14型の大画面でも800g台~!!

LAVIE Direct NEXTREME Carbonは、モバイルノートPC(持ち運び用に設計されたPC)としては大きな14型ディスプレイを搭載していながら、1kgを大きく切る軽さとなっています。

1kgを大きく切る軽さ

 

なお、バッテリーは、標準バッテリーMと大容量バッテリーLがあり、標準バッテリーMであれば、約870g、大容量バッテリーLでも約923g~という軽さです。

 

どれだけ軽いのかを他社製品と比較したのが下表です。14型のモバイルノートの質量をグラフにしています。LAVIE Direct NEXTREME Carbonの質量が、他のPCよりかなり軽いことが分かります。

作業しやすい14型液晶を搭載していながら、この質量は驚きです。

14型モバイルノートの質量(メーカー仕様値)
LAVIE NEXTREME Carbon
標準バッテリーM
約870g~
LAVIE NEXTREME Carbon
大容量バッテリーL
約923g~
VAIO Z 約982g~
ZenBook 14 Ultralight 約995g
レッツノートFV
バッテリーパック(S)
約999g~
VAIO SX14 約999g
Acer Swift 5 約1040g
ThinkPad X1 Carbon Gen 9 約1130g~
レッツノートFV
バッテリーパック(L)
約1134g~
Summit B14 A11 約1300g~
ThinkBook 14 Gen 2 約1400g
ThinkPad T14 Gen 2 約1470g~

 

5G/LTE対応モデルもあり

LAVIE NEXTREME Carbonは、5G対応モデルも用意されています。

外出先でネットに接続する際、スマホのテザリングだと、いちいち機能をオンにするのが面倒だったり、スマホの充電が気になったりしますが、パソコンが5Gに対応していれば、そのようなわずらわしさから解放されます。頻繁にPCを持ち出す方は、おすすめです。

5G対応モデルもラインナップ

 

「5Gなんて使えるエリアが限られているのでLTEで十分!」という方には、LTEオプションも用意されています。5Gよりも安いので、こちらでもいいでしょう。

5Gではなく、LTEモジュールを選択することも可能

 

豊富なミーティング機能

LAVIE NEXTREME Carbonは、ミーティング機能も豊富です。

部屋の中のエアコンやファンなどの雑音を抑え、自分の声を相手に届ける「ノイズサプレッサー機能」や、部屋の反響音を抑えて、自分の声を相手に届ける「ルームエコー制御機能」、1人で聞く場合や、複数人で聞く場合によってスピーカーから出力される音声の広がりを変える機能などを搭載しています。

ただ、これらの機能は、オンライン会議アプリにも搭載されていることが多いため、そこまで重要ではありません。これらの機能が無くても、割と普通に会議が出来ます。

ミーティング機能

 

注意点

LAVIE Direct NEXTREME Carbonを購入するときは、注意点があります。

上でも掲載しましたが、本製品には以下の3つのモデルがあります。

5G対応モデルもラインナップ

 

ここで、上の2つの16GBメモリのモデルは、キーボードバックライトおよびThunderboltに対応していますが、8GBメモリのモデルはこれらに対応していません。必要な方は、16GBメモリのモデルを購入しましょう。

各モデルの対応表
  16GBメモリモデル 8GBメモリモデル
キーボードバックライト 対応 非対応
Thunderbolt 4 対応 非対応

 

やや残念な点

LAVIE Direct NEXTREME Carbonの残念な点として、処理性能がそこまで高くありません。

今回、Core i5-1155G7ですが、CPU電力が15W程度しか出ていませんでした(PCによっては28Wに設定されている)。CPU性能を測るCINEBENCH R23のスコアも、Core i5-1135G7よりも低いスコアです。本製品には、Core i7-1195G7搭載モデルもあり、こちらのCPU電力は分かりませんが、おそらく低めなのではないかと思います。

また、まもなく、第12世代Core(Alder Lake-P)を搭載したモバイルノートも発売されると思うので、それらと比べると、CPU性能は、さらに見劣りするでしょう。

その代わり、CPU温度は低めに推移しており、故障などはしにくいのではないかと思います。高い負荷をかける方には適しませんが、Officeソフトの使用など軽めの処理を中心に行う方であれば、熱によるトラブルもなく安心して使えるのではないかと思います。

CINEBENCH R23 マルチコア
(モバイルノートPCによく搭載されるCPUのみ掲載)
Ryzen 7 5800U 9429
Ryzen 5 5600U 8491
Ryzen 7 5700U 8445
Core i7-1195G7 6594
Ryzen 3 5300U 5492
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4424
Core i5-1155G7 3698
Core i3-1115G4 3149
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
画面が見やすいので作業がしやすいです。処理性能も十分です。
オンライン会議 スピーカーなどのハードウェア面の性能は普通ですが、オンライン会議に特化した機能も多く、オンライン会議はしやすいです。
動画鑑賞 色鮮やかな画面で、動画の視聴も快適です。
RAW現像
画像編集
パフォーマンスがあまり出ないのが気になりますが、sRGBカバー率はほぼ100%あり、画像編集にも使えると思います。ただし、画像編集などに使うなら、Core i7、16GBメモリのモデルがおすすめです。
動画編集 簡易的な動画編集ならできますが、動画編集向きのノートPCではありません。
ゲーム LPDDR4X-4266のメモリを搭載しており、CPU内蔵グラフィックスにしては、グラフィック性能が高めなので、軽めのゲームならできるでしょう。ただ、ゲーム向きのPCではありません。

 

ディスプレイのチェック

LAVIE Direct NEXTREME Carbonのディスプレイは、見やすいです。

モバイルノートとしては大きな14型のサイズで、16:10のアスペクト比で、色域も比較的広いです。最大輝度も、当サイトの計測では421cd/m2と高めなので、明るい屋外で使用しても、ある程度は画面が見やすいと思います。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は比較的広いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は98.2%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、どの色も比較的揃っており、自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶であるため、画面への映り込みは低減されています。

画面への映り込み

フリッカーはありませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

LAVIE Direct NEXTREME Carbonのキーボードは、打ちやすいと思います。

キーピッチは横:19mmと十分な間隔で、小さいキーもなく、よく使う「Enter」や「半角/全角」、「Backspace」のキーは非常に大きいです(なお、縦方向のキーピッチは実測で約18.5mm)。実際に打ってみてもタイプミスは少ないです。

キーストロークは1.5mmと標準的ですが、キートップはやや湾曲したシリンドリカル形状になっており、滑りにくい素材で、押しやすいです。

また、液晶を開くと、キーボードの奥側が持ち上がるリフトアップヒンジになっており、適度な傾斜が付くのもポイントです。

メーカーサイトには「静音設計」とあり、確かに他のPCのキーボードよりタイピング音は小さいです。

タッチパッドは、そこまで大きくありませんが、普通に操作できます。クリックボタンも普通の力で押すことができます。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図
リフトアップヒンジ

 

キーボードバックライトは、上でも記載しましたが、搭載しているモデルと、搭載していないモデルがあるため、ご注意下さい。16GBメモリのモデルは、キーボードバックライトが搭載されています。今回のレビュー機は8GBメモリモデルなので搭載されていません。

 

パフォーマンスのチェック

LAVIE Direct NEXTREME Carbonのパフォーマンスのチェックです。

CPU

CPUは、第11世代のCore i5-1155G7またはCore i7-1195G7を搭載しています。

今回、Core i5-1155G7でCINEBENCH R23のスコアを計測しましたが、Core i5-1155G7にしては、やや低めのスコアでした。モバイル専用のサブ機として使うなら、このくらいの性能でもいいですが、メイン機としても使うなら、Core i7-1195G7のほうがいいでしょう。ただし、Core i7-1195G7も、他のPCで計測したときのようなスコアは、出ないのではないかと思われます。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i5-1155G7
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-12900HK 17767
Core i7-12700H 16389
Ryzen 9 5900HX 13382
Core i9-11900H 13266
Ryzen 7 5800H 12604
Apple M1 Max/Pro
10コアCPU
12359
Core i7-11800H 11893
Ryzen 7 5800U 9429
Ryzen 5 5600H 9255
Core i5-11400H 8514
Ryzen 5 5600U 8491
Ryzen 7 5700U 8445
Core i7-11370H 7123
Core i7-1195G7 6594
Ryzen 5 5500U 6250
Core i7-1185G7 6229
Ryzen 3 5300U 5492
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4424
Core i5-1155G7 3698
Core i3-1115G4 3149
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-12900HK 1918
Core i7-12700H 1823
Core i7-1195G7 1634
Core i9-11900H 1570
Apple M1 Max/Pro
10コアCPU
1531
Core i7-11370H 1519
Core i7-1185G7 1517
Core i7-11800H 1511
Ryzen 9 5900HX 1463
Core i7-1165G7 1447
Core i5-11400H 1442
Ryzen 7 5800H 1435
Ryzen 7 5800U 1429
Core i5-1155G7 1415
Ryzen 5 5600U 1369
Ryzen 5 5600H 1354
Core i5-1135G7 1294
Ryzen 7 5700U 1264
Core i3-1115G4 1217
Ryzen 5 5500U 1185
Ryzen 3 5300U 1123
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

なお、高負荷時のCPU電力、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。

 

メモリ

メモリはLPDDR4X-4266を搭載しており高速です。ただし、オンボードなので自分で換装することはできません。できれば最初から16GBのメモリを搭載しておいたほうがいいと思います。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
8GB(4GBx2)メモリ
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
DDR5-5200
デュアルチャネル
62.38GB/s
DDR5-4800
デュアルチャネル
52.25GB/s
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
51.86GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
30.66GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値で、理論的な最大値ではありません

 

グラフィックス

グラフィックスについては、LPDDR4X-4266の高速メモリを搭載しているため、比較的高い性能です。一般的な用途で困ることはないでしょう。

3DMark Night Raid
~ グラフィックス性能の評価 ~
Core i5-1155G7
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce GTX 1650 45149
GeForce MX450 30425
Core i7-1195G7
メモリLPDDR4X-4266
22853
Core i7-1165G7
メモリLPDDR4X-4266
20052
Core i5-1135G7
メモリLPDDR4X-4266
18718
Ryzen 7 5800U
メモリLPDDR4X-4266
17020
Core i5-1155G7
メモリLPDDR4X-4266
16812
Ryzen 7 5800U
メモリDDR4-3200
15531
Core i5-1155G7
メモリDDR4-3200
14917
Ryzen 7 5700U
メモリDDR4-3200
14368
Core i7-1165G7
メモリDDR4-3200
14247
Core i5-1135G7
メモリDDR4-3200
13316
Ryzen 5 5500U
メモリDDR4-3200
12154
Core i3-1115G4
メモリDDR4-3200
11487
Ryzen 3 5300U
メモリDDR4-3200
11321
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

ストレージ

ストレージには、PCIe Gen4のSSDを搭載しており、高速です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
256GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
5313
PCIe Gen3 SSD 3500
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

micro SDカードスロットを搭載しています。挿入後の出っ張りはほとんどないため、挿入したままカバンにPCを入れられると思います。読み書き速度も速いです。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

LAVIE Direct NEXTREME Carbonには、USB-Cポートが2つ搭載されています。

注意して欲しいのが、Thunderbolt 4に対応しているモデルと、対応していないモデルがある点です。16GBメモリのモデルはThunderbolt 4に対応していますが、8GBメモリのモデルは対応していません。

今回、Thunderbolt 4には対応していないモデルで、周辺機器の接続テストを行った結果は次の通りです。PD充電器とモニター出力は行うことが出来ます。ただ、PD充電器は、物によっては「低速充電ケーブルである」との警告が表示されて、やや煩わしいです。Lenovoウルトラポータブルなら、警告が出なかったので、別途充電器を用意するなら、この製品がいいかもしれません。

Thunderbolt非対応モデルのテスト結果
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック ○ ※3 × ×
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器 ○ ※3
45W Lenovoウルトラポータブル
30W RAVPower GaN充電器 ○ ※3
18W cheero充電器 ○ ※3
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
※3 低速充電ケーブルであるとの警告が表示

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、8ビット、RGBで出力できていました。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

LAVIE Direct NEXTREME Carbonの質量は、1kgを大きく切り、とても軽いです。

なお、モデルによって、若干質量が異なります。メーカーサイトの仕様表では次のようになっています。

メーカーサイトに記載の質量
  16GBメモリ
5G対応モデル
16GBメモリ
モデル
8GBメモリ
モデル
大容量バッテリーL 約953g 約931g 約923g
標準バッテリーM 約870g

 

今回は、8GBメモリモデルに、大容量バッテリーLを搭載していますが、次のような質量でした。メーカー仕様値より、やや軽かったです。ACアダプターも比較的軽いです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 911g
ACアダプター+電源ケーブル 222g

 

バッテリー駆動時間のチェック

LAVIE Direct NEXTREME Carbonのバッテリー駆動時間のチェックです。

今回、大容量バッテリーLを搭載していますが、容量は48Whでした。モバイルノートPCとしては、普通の容量かなと思います。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は下の通りで、モバイルノートPCとしては普通の駆動時間です。なお、標準バッテリーMの場合、駆動時間はかなり短くなるので、ご注意下さい。

バッテリー駆動時間
  標準バッテリーM 大容量バッテリーL
(1) JEITA2.0 約15.0時間 約24.0時間
(2) PCMark 10 Modern Office 9時間36分
(3) PCMark 8 Work 3時間43分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業

 

当サイトで計測した1時間あたりの充電容量は次の通りです。比較的速い充電速度だと思います。

1時間あたりの充電容量
純正ACアダプター
アイドル時
72%(約34Wh)
※PCの充電残量が10%から充電を開始し、1時間でどのくらい充電残量が増えたかを計測

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラには、プライバシーシャッターが搭載されており、使わない時は、カメラを隠すことができます。オンライン会議を頻繁にしていると、間違ってカメラがONになっているんじゃないかと不安になるときがあるので、このような物理的なシャッターがあると安心です。

また、離席すると、Webカメラでそれを感知し、画面をロックしたり、マイクをミュートにしたりする機能もあります。

また、顔認証カメラも搭載されています。

Webカメラ

 

Webカメラは、1920x1080(約200万画素)と、一般的なノートPCに比べて高解像度ですが、やや映像が暗いです。

本製品のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※Webカメラの前にマネキンを置いて、約40cm離し、Windows標準のカメラアプリで撮影

 

1万円以上する外付けのLogicool StreamCam C980のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※撮影方法は上と同じ

 

スピーカー

スピーカーは、底面側にあります。音質は、ノートPC基準で10点満点で4~5点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

スピーカー

 

パーツの温度のチェック

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

CPU電力は15Wと低めに推移しているため、あまり高いパフォーマンスは出ません。ただし、CPU温度は60℃前後で推移しており、安心してPCが使えるでしょう。

CPU電力&CPU温度

 

静音性のチェック

LAVIE Direct NEXTREME Carbonの動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。高い負荷がかかっても、比較的低めの騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:Filmora 9 の動画編集ソフトでプレビュー再生
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。

表面温度は低めです。不快感なく作業が出来るでしょう。推奨はしませんが、膝の上に置いて作業をしても、膝の上が比較的熱くなりにくいです。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

モバイル向けプロセッサーなので低めの消費電力です。エンコード時はCPU使用率が100%にならず、85%前後で推移していたこともあり、消費電力は低めでした。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています
※TAP-TST8は、従来使っていたTAP-TST7よりも、消費電力が低めに計測される傾向があります。他のPCと消費電力を比較するときは、ご注意ください。

 

外観のチェック

LAVIE Direct NEXTREME Carbonの外観のチェックです。

カラーは、ペールゴールドとメテオグレーの2種類で、今回は後者です。天板と底面には、カーボン素材が採用されています。

持ち運ぶことが多いPCなので、PCによく触ることが多いと思いますが、指紋などが目立ちにくく、実用的です。

 

天板には、LAVIEのロゴが入っています。

 

厚さは17.5mmと薄型です。

 

指紋認証装置も搭載しています。

 

側面のポート類はご覧の通りで、主要なものは揃っています。ただ、SDカードスロットは、フルサイズではなくmicroSDカードのみ対応です。また、LANポートもありません。

 

液晶は約180度開くので、車の中など狭い場所で使うときや、床に置いて作業をするときなどに便利です。

 

底面はフラットです。

 

排気口は背面にありますが、排気熱がディスプレイに当たる構造になっており、ディスプレイを傷めないかやや心配です。

 

底面カバーを外すと、ご覧のようになっています。冷却ファンおよびヒートパイプは1つです。メモリはオンボードなので換装できません。

 

M.2 SSDは換装できるでしょう。

 

今回、5GおよびLTEモジュールは搭載していませんが、アンテナが付いていました。

 

ACアダプターは、65Wで、比較的小型です。また、電源ケーブルが短いので、カバンにいれるときに、かさばりません。

 

まとめ

以上が、LAVIE Direct NEXTREME Carbonのレビューです。

画面比16:10で、モバイルノートとしては大きめの14型ディスプレイを搭載し、タイピングもしやすいことから、作業がしやすい機種です。

その上、1kgを大きく切る質量で、5G対応モデルもあり、モバイルノートPCとしては、非常に優秀な製品です。

ただし、今回、Core i5-1155G7のCPUでしたが、CPU電力が低く、思ったほどパフォーマンスが出ませんでした。Core i7-1195G7も選択できますが、CPUファン1つ、ヒートパイプ1つのこの構成だと、こちらも思ったほどパフォーマンスは出ないのではないかと思います。

このことから、処理性能を重視するような方には適していません。ただし、持ち運び用のノートPCとしては完成度が高く、大きな負荷はかけないという方には、おすすめのモバイルノートPCです。

 

14型16:10の画面比で、しかも1kg切り

LAVIE Direct NEXTREME Carbon

特徴

  • 16:10の画面比で、14型と画面サイズも大きい
  • 870g~という軽さ
  • 5GモデルやLTEオプションもあり

こんなあなたに

  • 作業がしやすいモバイルノートが欲しい方
  • 頻繁に外へ持ち運ぶ方
  • 価格18万円台[税込]~
公式サイトはこちら

 

 

関連動画

製品の概要をまとめた動画も作成しました。

 

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