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STEEP のベンチマークとおすすめPC

更新日:2017年3月16日

ウィンタースポーツアクション「STEEP」をプレイ!

2016年12月22日にPlayStation4、Xbox One、PC向けに発売となった「STEEP」。以前オープンベータテストの時に紹介しましたが、本作は広大なアルプスの雪山を舞台としたオープンワールド型のウィンタースポーツアクションで、スノーボードやスキーをはじめ、ウィングスーツやパラグライダーなど、アルプス山脈という箱庭上で自由に滑ったり飛んだりすることができます。オンラインプレイでは他のプレイヤーやフレンドと一緒に滑ったり、スコアを競い合ったりすることもできます。

ウィンタースポーツアクションと言えばSSX、箱庭上のスポーツゲームではSkateなどを連想しますが、あまりこれらのようなぶっ飛んだおふざけ要素などは少なく、至ってシンプルで真面目なウィンタースポーツアクションゲームとなっています。

プレイする人によっては「たいくつ」と思うかも知れませんが、広大なアルプスの雪山を自由に滑って自身でスポットを開拓していったり、テクニックやトリックを極めてその様子をカメラに収めたり、自身のベストスコアを突き詰めたり、フレンドや知らないオンライン上の人とレースやスコアを競い合ったりなど、のんびりとした設計で、楽しみ方も至って自由です。

オープンワールドでウィンタースポーツを堪能せよ!

基本的な操作方法はチュートリアルから、ジャンプやトリックなどはチュートリアルビデオから詳しく教えてくれるので、こういうスポーツアクションゲームで遊んだことがない人でも親しみやすいと思います。どの種目も疾走感が気持ち良く、滑っている途中もスタイリッシュなBGMが気分を盛り上げてくれるので、ジャンプトリックなどを決めるとアドレナリン放出間違い無しです。様々なアクティビティをフレンドと一緒にプレイできますが、普通にプレイしていても、いきなり野良の人が横から一緒に滑ってきたり、招待されたりと、割りとオープンな環境なので、ぼっちの人でも楽しめると思います。


スノーボードでのトリックはジャンプしてスティックを回すだけ

ウィングスーツのスピード感は興奮もの

STEEP のベンチマークとおすすめPC

必要動作環境と推奨動作環境とコントローラ

公式で公開されている必要動作環境と推奨動作環境は下記の通りとなります。必要動作環境はそれほど高くはないようですが、推奨動作環境ではGTX 970以上とハイエンドなグラフィックカードを求められます。またPC版ではXBOXコントローラーに加え、PS4コントローラーにも完全対応しています。表記もPS4ボタンのものに切り替わるので、PS4コントローラーに慣れている方は非常に便利です。

  必要動作環境 推奨動作環境
OS
Windows 7 SP1、Windows 8.1、Windows 10
(各64ビット版)
Windows 7 SP1、Windows 8.1、Windows 10
(各64ビット版)
CPU
Intel Core i5 2400S @2.5GHz
AMD FX-4100 @3.6GHz
Intel Core i7 3770K @3.5GHz
AMD FX-8350 @4.0 GHz
メモリ 6GB 8GB
GPU GeForce GTX 560Ti 以上
AMD Radeon R7 260X 以上
NVIDIA GeForce GTX 970 以上
AMD Radeon R9 390 以上
HDD空き容量 25 GB 25 GB
※「https://support.ubi.com/en-gb/Faqs/000025523/System-requirements-for-Steep」のページを参照

グラフィック設定画面とベンチマーク機能

グラフィック設定画面は下記の画像の通りです。品質設定は「低品質」「中品質」「高品質」「超高品質」の4段階となっており、テクスチャクオリティやシャドウクオリティなども細かく設定できます。今回の動作検証には、ゲーム内ベンチマークを使って平均fpsを計測します。

このベンチマークはスノーボードで山を滑り降り、最後にフレームレートやCPU/GPU負荷をグラフで表示してくれます。オープンベータテストのベンチマークから改良されており、詳細結果をクリックするとブラウザ上から平均fpsやGPUの温度まで、さらに詳しい情報を表示できるので、かなり本格的なベンチマークとなっています。

今回、垂直同期はオフにし、画面解像度は1920×1080(フルHD)、ハイエンドGPUのみ3840x2160(4K解像度)で計測しています。


ディスプレイ設定

グラフィック設定画面

ベンチマークの様子

ベンチマーク結果画面

STEEP のベンチマーク結果

各グラフィックカードでのベンチマーク(平均フレームレート)計測結果は以下の通りです。

デスクトップPCで超高設定で快適にプレイするには、60fps以上あるGTX1060 (6G)以上、最低設定で動作するにはGTX 1050Tiは必要になると思います。ノートPCだと超高設定で快適にプレイするにはGTX 1070以上は必要になるでしょう。


ノートパソコン
グラフィックス GeForce GTX1080 GeForce GTX1070 GeForce GTX 1060 (6GB) GeForce
GTX 1050Ti
GeForce
GTX 1050
GeForce GTX965M GeForce GTX960M
使用したPC
NEXTGEAR
-NOTE i7901
デル ALIENWARE 15 デル ALIENWARE 17 ガレリア
GKF1050TNF
FRONTIER
NZ
デル ALIENWARE 15 マウス m-Book W
1920x1080
176 fps 111 fps 105 fps 70 fps 61 fps 48 fps 44 fps

170 fps 108 fps 99 fps 60 fps 57 fps 45 fps 41 fps
141 fps 103 fps 80 fps 45 fps 39 fps 32 fps 32 fps
超高 104 fps 80 fps 58 fps 30 fps 27 fps 23 fps 17 fps
3840x2160
78 fps - - - - - -

72 fps - - - - - -
超高 54 fps - - - - - -
38 fps - - - - - -

デスクトップパソコン
グラフィックス TITAN X GeForce
GTX1080
GeForce
GTX1070
GeForce
GTX1060
(6G)
GeForce
GTX1060
(3G)
GeForce
GTX960
GeForce
GTX1050Ti
GeForce
GTX1050
使用したPC ドスパラ GALLERIA
1920x1080
159 fps 156 fps 143 fps 115 fps 107 fps 71 fps 71 fps 63 fps

154 fps 152 fps 135 fps 107 fps 101 fps 60 fps 66 fps 60 fps
149 fps 137 fps 113 fps 85 fps 79 fps 44 fps 52 fps 43 fps
超高 120 fps 106 fps 83 fps 61 fps 58 fps 31 fps 38 fps 32 fps
3840x2160
91 fps 78 fps 61 fps 44 fps - - - -

84 fps 72 fps 56 fps 41 fps - - - -
超高 65 fps 55 fps 42 fps 30 fps - - - -
47 fps 40 fps 31 fps 19 fps - - - -

画質を比較してみる

次にグラフィック品質である、低品質と超高品質での画質比較です。影の品質や木々の数、衣服や雪のテクスチャクオリティに差がありますが、正直なところ、こういった雪だらけだと、ぱっと見ではほとんど差は感じられません。低品質だとさすがに画質が荒く物足りなさはありますが、超高品質にしなくても、高品質でも十分綺麗だと思います。


画質比較

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