※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
ASUS ROG Strix SCAR 15 G533QS(2021)の実機レビュー
CPU | Ryzen 9 5900HX Ryzen 7 5800H |
---|---|
GPU | RTX 3080 Laptop 8GB RTX 3080 Laptop 16GB |
メモリ | 16GB / 32GB |
ストレージ | PCIe SSD |
液晶サイズ | 15.6インチ |
液晶種類 | WQHD 非光沢 165Hz FHD 非光沢 300Hz |
質量 | 約2.3kg |
バッテリー | 最大 約12.4時間 (90Wh) |
価格[税込] | 29万円台~ |
ASUS ROG Strix SCAR 15は、最高クラスの性能を備えた、15.6型ゲーミングノートPCです。
最大で、Ryzen 9 5900HXに、ノートPCとしては現時点で最高性能となるRTX 3080 Laptopを搭載しています。
さらに、FHD 300Hz液晶、またはWQHD 165Hz液晶を搭載。反応速度と耐久性に優れた光学メカニカルキーボード、イルミネーションで輝くかっこいいボディなど多くの特徴があります。
勝利にこだわるプレイだけでなく、動画編集や3DCG作成などのクリエイティブな作業にも対応できる点もポイントです。
※追記 RTX 3080は、16GBと8GBのVRAMのモデルがありました。お詫びして訂正いたします。Ryzen 9モデルのRTX 3080のみVRAMが16GBとなっています。
公式サイトはこちら
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。一部部材は量産品と違う可能性があります。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Ryzen 9 5900HX、32GBメモリ、GeForce RTX 3080 16GB、WQHD
目次
お忙しい方は、「 ASUS ROG Strix SCAR 15の特徴」のみお読みください。
ASUS ROG Strix SCAR 15の特徴
最上位モデルなら、RTX 3080 16GBを130Wで駆動!
ROG Strix SCAR 15は、GeForce RTX 3080 Laptopを搭載し、ハイエンドのゲーミング性能が大きな特徴となっている、15.6型のゲーミングノートPCです。
なお、最上位のRyzen 9 を搭載したモデルはRTX 3080 16GB、Ryzen 7を搭載したモデルはRTX 3080 8GBとなります。
今回は最上位のモデルであるためRTX 3080 16GBを搭載していますが、最大グラフィックスパワー(max TGP)130Wで駆動します。
最大グラフィックスパワー130Wで駆動するというのは、他のGeForce RTX 3080 Laptop搭載ノートと比較しても、高設定での駆動となり、高いパフォーマンスが期待できます。
VRAM | 最大グラフィックスパワー | |
ROG Strix SCAR 15 [本機器] | 16GB | 130W |
GIGABYTE AORUS 17G | 8GB | 105W |
GIGABYTE AERO 15 OLED | 8GB | 105W |
MSI GS66 Stealth 10U | 16GB | 95W |
実際に、3DMark Time Spyの結果を見てみると、RTX 3080 Laptop 16GBを搭載するROG Strix SCAR 15のスコアは、最大グラフィックスパワーが130WのRTX 3070搭載機のスコアを軽く超え、当サイトで計測したゲーミングノートPCの中でもトップクラスの高い性能でした。
VRAMも16GBと大容量なので、レイトレーシングをオンにして、重めのゲームをプレイする場合にも、ゲーミングノートPCとしては最も適していると思います。これで物足りないということになれば、ゲーミングデスクトップに移行した方がいい、と言えるほどゲーミングノートPCとしては現状最高レベルのグラフィックス性能を備えています。
:レビュー機で計測したスコア
括弧()内は最大グラフィックスパワー
8コア/16スレッドのRyzenプロセッサーを搭載
ROG Strix SCAR 15は、AMD製のプロセッサーを採用しています。搭載しているのは、Zen 3コアのオーバークロックに対応したRyzen 9 5900HXもしくはRyzen 7 5800Hです。
AMD Ryzen 5000Hシリーズ モバイルプロセッサーの仕様はご覧の通りです。
コア/ スレッド |
Max Boost (Base) GHz |
L2+L3 Cache |
TDP | |
Ryzen 9 5980HX | 8 / 16 | 4.8 (3.3) | 20MB | 45W+ |
Ryzen 9 5980HS | 8 / 16 | 4.8 (3.0) | 20MB | 35W |
Ryzen 9 5900HX | 8 / 16 | 4.6 (3.3) | 20MB | 45W+ |
Ryzen 9 5900HS | 8 / 16 | 4.6 (3.0) | 20MB | 35W |
Ryzen 7 5800H | 8 / 16 | 4.4 (3.2) | 20MB | 45W |
Ryzen 7 5800HS | 8 / 16 | 4.4 (2.8) | 20MB | 35W |
Ryzen 5 5600H | 6 / 12 | 4.2 (3.3) | 19MB | 45W |
Ryzen 5 5600HS | 6 / 12 | 4.2 (3.0) | 19MB | 35W |
CINEBENCH R23のスコアの目安は以下の通りです。Ryzen 9 5900HX、Ryzen 5 5800Hのどちらも、インテルのCore i7-10875Hを超える、非常に高い処理性能です。マルチコアだけでなく、シングルコアのスコアも比較的高いです。以前は、RyzenプロセッサーはゲーミングPCにはあまり向かないという評価でしたが、シングルコアのスコアも高くなり、多くのゲーミングノートPCに採用されるようになりました。ゲームにもよりますが、Ryzenプロセッサーだから、フレームレートが低下するということもありません。
【FHD/300Hz】と【WQHD/165Hz】の液晶
ROG Strix SCAR 15が搭載する液晶には、FHD 300Hz駆動と、WQHD 165Hz駆動の2種類の液晶があります。どちらも、Adaptive-Syncに対応しており、ティアリングやカクツキを抑えた、快適なゲームプレイに適した液晶です。
FHD 300Hz駆動液晶は、300Hzという、ゲーミングノートPCとして最高レベルのリフレッシュレートが大きな特徴です。eスポーツなどの一瞬を争うようなゲームタイトルを、本気でプレイするのに適しています。ゲームプレイを重視する方は、FHD 300Hz駆動液晶を搭載したモデルを選択するといいでしょう。それでも、メーカー公表で、sRGB 100%と色域も広めなので、ウェブ用の動画編集など、クリエイティブな用途にも使用できると思います。
もう一方の、WQHD 165Hz駆動液晶は、2560x1440とフルHD液晶よりも解像度が高く、さらに当サイト計測でDCI-P3カバー率98.5%と広色域である点が特徴となっています。動画編集などのクリエイティブな作業を重視する場合は、こちらの液晶を搭載したモデルを選択するといいでしょう。綺麗な映像を楽しむ系のゲームにも適しています。もちろん、165Hz駆動とリフレッシュレートも高く、動きの速いゲームをプレイするのにも不足はありません。
300Hz駆動液晶を取るか、高解像度・広色域液晶を取るかという選択ができるのはメリットです。
ラインナップの紹介
これまで紹介した特徴に基づき、ROG Strix SCAR 15のラインナップを簡単に整理して、紹介します。
Ryzen 7 5800H搭載機には、FHD 300Hz駆動液晶と、WQHD 165Hz駆動液晶とを搭載した2つのモデルがあります。多くの場合、こちらを選択するといいと思います。
一方、Ryzen 9 5900HX搭載の最上位機種は、WQHD 165Hz駆動液晶を搭載したモデルのみです。3DCGなどを含め、ハイエンドの性能を活かしたクリエイティブな作業を行いたい場合は、こちらを選ぶといいでしょう。
ROG Strix SCAR 15 (R7R3080PQ) |
ROG Strix SCAR 15 (R7R3080P3) |
ROG Strix SCAR 15 (R9XR3080EC) |
|
CPU | Ryzen 7 5800H | Ryzen 9 5900HX | |
GPU | RTX 3080 8GB | RTX 3080 16GB | |
メモリ | 16GB | 32GB | |
ストレージ | 512GB PCIe SSD | 2TB PCIe SSD | |
液晶サイズ | 15.6型 | ||
液晶種類 | FHD 300Hz | WQHD 165Hz | |
価格[税込] | 299,800円 | 329,800円 |
安定した動作を可能にする高い冷却性能
ROG Strix SCAR 15は、Ryzen 7 5800H / Ryzen 9 5900HX に加えて、max TGP 130Wで動作するGeForce RTX 3080という、ハイエンド構成ですが、安定して高いパフォーマンスを発揮するためには、その分、高い冷却性能が必要となります。
ROG Strix SCAR 15の内部には、下の画像のようなパワフルな冷却システムを搭載しています。ヒートパイプを6本、ヒートシンクと排気口はそれぞれ4つ、排熱のためのファンを2つ備えています。この冷却システムにより、下の画像の矢印で示しているように、液晶の後ろの出っ張り上部と、底面から吸気し、4か所から熱せされた空気を排出します。
それ以外にも、液体金属コンパウンド、ノイズを抑えながら排気効率を上げる空気力学に基づいたArc Flowファン、数が増した0.1mmの超薄型フィン、ホコリに強いセルフクリーニング冷却システム2.0など、最先端の冷却技術が採用されています。
今回試した範囲では、負荷の高いゲームをプレイしても、温度は上がるものの、しっかりとサーマルコントロールされていました。安定した動作で、心配することなく長時間のプレイが楽しめると思います。
光学メカニカルキーボード搭載
ROG Strix SCAR 15は、光学メカニカルキーボードを搭載しています。
この光学メカニカルキーボードの特徴は、簡単に言うと、応答速度が速く、耐久性が高いことです。
一般的なメカニカルキーボードは電気接点なので、5ms以上のデバウンス遅延という遅れが生じますが、光学メカニカルキーボードだと応答速度が0.2msと反応速度が非常に速くなります。一瞬を争うプレイを、少しでも有利に進めたい場合、つまり本気のプレイに適したキーボードです。
また、耐久性という点では、通常のメカニカルキーボードの5倍となる、1億回を超える打鍵数にも耐えられる作りとなっています。心配することなく、長時間の力のこもったプレイが可能となります。
ただし、キーボードは、英字配列キーボードのみです。ゲームはプレイしやすいのですが、タイピングはややしにくく感じるかもしれません。
気分を揚げるイルミネーション
ROG Strix SCAR 15は、キーボードや筐体にRGB LEDを備えており、ボディの底部周りや、液晶下の切り込み部分などを明るく照らし、ゲーミングノートPCらしい、気分を上げる派手なイルミネートが可能です。天板のROGのロゴマークも光り、背面から見てもかっこいいです。
このRGB LEDは、好みの色やパターンにカスタマイズすることができ、雰囲気を上げるゲーム環境を作ることも可能です。また、キーボードのRGBバックライトを調整して、ゲームに使用するキーだけを目立たせ、プレイしやすくするといったこともできます。
ストレージの増設も可能
ROG Strix SCAR 15は、M.2スロットが2つあります。
なお、今回は先行貸出機だったので、M.2 SSDを2つ搭載し、RAID 0構成となっていましたが、量販品では、M.2 SSDを1基搭載し、もう一つのM.2スロットは空きとなります。
自己対応とはなりますが、M.2 SSDを増設してストレージ容量を増やしたり、RAID 0構成にして読み書き速度をアップすることも可能だと思います。
交換可能なArmor Cap
デザイン的な特徴ですが、ROG Strix SCAR 15では、Armor Capという、背面の出っ張ったところの「ROG」と書かれた部分を交換することができます。
ラバーグレイのArmor Capに加えて、ブラックとシルバーのArmor Capが同梱されており、付け替えるだけで、少しだけイメージを変えることができます。
キーストーン2が付属
ROG Strix SCAR 15には、下図のようなキーストーン2と呼ばれる、NFC対応の物理キーが付属します。
キーストーン2を本体に装着すると、PCのエフェクトを瞬時に変えたり、前もって選んでおいたアプリやゲームをすぐに立ち上げたりすることができます。また、Shadow Driveと呼ばれるプライベートストレージのロックを解除することもできます。
他のゲーミングノートPCにはないような、ちょっとSFチックなツールですが、個人データを守るという点でも、意外と実用的かもしれません。
下位モデルとの比較
ROG Strix SCAR 15は、ASUSの15.6型ゲーミングノートPCの最上位クラスのモデルですが、ここでは、下位モデルとの比較を行い、簡単に紹介します。
まずは、ほぼ同じボディのASUS ROG Strix G15です。構成も非常に似ていますが、外部グラフィックスが一つ下のRTX 3070となります。それでも、ゲーミングノートPCとしてはハイクラスの性能を備えています。20万円台からという価格も魅力です。ただし、光学メカニカルキーボードではなく、キーストーン2も使用できません。コスパを求めるなら、こちらもおすすめです。
さらにワンランク下げると、ASUS TUF Gaming A15があります。こちらはGPUがRTX 3060もしくはRTX 3070となり、最大グラフィックスパワーも95Wと下がります。液晶の色域も狭くなり、クリエイティブな用途にはあまり適していません。ただ、RTX 30シリーズを搭載した、ミドルクラスのゲーミングノートPCが15万円台からと、安いのが魅力です。ゲームをそこそこ快適にプレイしたい場合は、こちらでも十分かもしれません。
このように、ASUSの15.6型ゲーミングノートPCには、求める性能と、予算で選べる機種が揃っているので、比較してみるといいでしょう。
ASUS ROG Strix SCAR 15 |
ASUS ROG Strix G15 |
ASUS TUF Gaming A15 |
|
画像 | |||
CPU | Ryzen 9 5900HX Ryzen 7 5800H |
Ryzen 7 5800H | |
GPU | 最大RTX 3080 16GB (max TGP 130W) |
RTX 3070 8GB (max TGP 130W) |
RTX 3060 6GB RTX 3070 8GB (max TGP 95W) |
メモリ | 16GB / 32GB | 16GB | 16GB |
液晶サイズ | 15.6型 | ||
液晶種類 | FHD 300Hz WQHD 165Hz |
FHD 144Hz FHD 240Hz |
|
重量 | 約2.3kg | 約2.3kg | 約2.3kg |
バッテリー | 90Wh | 90Wh | 90Wh |
価格[税込] | 299,800円~ | 209,800円~ | 154,800円~ |
レビュー | ー | レビュー | レビュー |
30日間返品保証 + ASUSのあんしん保証
ASUS Storeでは、現在、「30日間返品保証キャンペーン」を行っています。商品到着後、30日以内に申し込めば、商品を返品し購入代金の返金を受けることができる、というキャンペーンですが、ASUS ROG Strix SCAR 15も対象機種になっています。
FHD 300Hz液晶と、WQHD 165Hz液晶のどちらがいいか迷う場合などでも、購入して実際に使ってみることができます。納得がいかない場合は、返品して買いなおすということも可能です。
また、キャンペーン中に購入し、30日後も継続して使用する場合は、「ASUSのあんしん保証プレミアム 3年パック」という、通常14,800円かかる保証がプレゼントされます。この保証は、どんな故障でも理由を問わず、1年間に1度、3年の間、自己負担金0円で修理してくれるという他社にはないサービスです。また、この保証に登録すると、メーカー国内保証期間も3年に延長され、保証期間内のメーカー責任の自然故障であれば、利用回数にカウントされることなく、無料で修理対応してもらうことができます。
高額なゲーミングノートPCですが、「ASUSのあんしん保証プレミアム 3年パック」が付いていれば、長時間本気でプレイするような場合でも、3年間安心して使用できるので、大きなメリットです。
残念なポイント
非常に完成度の高いゲーミングノートPCだと思いますが、ウェブカメラを搭載していないのが残念です。オンライン会議が定着しつつあるので、画質にはこだわらなくても、ウェブカメラは搭載していて欲しかったです。
また、上でも紹介しましたが、キーボードが英字配列しかありません。欲を言えば、日本語配列のキーボードも選択できるとよかったです。
各用途の快適度
ASUS ROG Strix SCAR 15の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 Office作業 |
◎ | サクサク動きます。ただし、英語キーボードで配列が日本語キーボードと異なるのでご注意下さい。 |
---|---|---|
動画鑑賞 | ◎ | 鮮やかで、見やすい画面です。また、スピーカー音も良く、快適に動画鑑賞できます。 |
オンライン会議 | △ | マイクとスピーカーは付いており、音声のみであればオンライン会議にも参加できます。ただ、ウェブカメラは非搭載なので、自分の映像を送るためには、別途カメラを用意する必要があります。 |
RAW現像 画像編集 |
○ | CPU性能が非常に高く作業は快適です。液晶の色域もsRGB 100%となっているので、Web系のクリエイターに最適です。ただし、DTP系のクリエイターの場合は、もっと広い色域の製品がいいでしょう。 |
動画編集 | ◎ | CPUおよびグラフィックス性能が高く、快適に動画編集ができます。WQHD液晶であれば、実測でDCI-P3カバー率98.5%と色域が広く、プロの映像クリエイターも使用できると思います。 |
ゲーム | ◎ | 高い性能のグラフィックスにFHD 300Hz / WQHD 165Hz液晶を搭載し、色々なタイプのゲームを快適にプレイできるでしょう。 |
ゲームベンチマーク&フレームレート
動作モード
ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Frapsで計測したフレームレートを掲載します。
なお、本製品は、いくつか動作モードを選択できますが、ここでは「Turbo」モードにして計測しています。動作モードを変更するには、Fn+F5を押すか、「ARMOURY CRATE」のソフトを起動し、ここから変更します。
ここでは、最も高いパフォーマンスが出る「Turbo」のモードで、ゲームの平均フレームレートを掲載します。
eスポーツタイトルのフレームレート
国内で人気の高いeスポーツタイトルの平均フレームレートを掲載します。すべて同じバージョン、同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。
いずれのゲームもフレームレートはかなり高いです。高設定でも150 fps以上出ていますし、設定を少し下げると200 fpsを超えるタイトルも多いので、165Hz / 300Hz駆動のハイリフレッシュレート液晶をしっかり活かして、勝ちにこだわったプレイも可能です。
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 低設定 | 271 fps |
高設定 | 214 fps |
軽い部類のゲーム
VALORANT
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 低設定 | 323 fps |
高設定 | 281 fps |
軽い部類のゲーム
フォートナイト
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 低設定 | 249 fps |
高設定 | 185 fps | |
最高設定 | 166 fps |
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 非常に低い | 202 fps |
中型 | 197 fps | |
ウルトラ | 182 fps |
その他のゲームタイトルのフレームレート
その他のゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。
負荷の重い最新のゲーム「サイバーパンク2077」や「ウォッチドッグス レギオン」でも、最高設定で60 fpsを軽く超えています。フレームレートが向上するDLSSをオンにしてのプレイもおすすめです。また、画質を下げると、重めのゲームでも100 fps以上出るようなタイトルもあり、快適なプレイが可能です。
タイトルによっては、一部フレームレートがいまいち伸びないゲームもありましたが、それでもほとんどのゲームを快適にプレイできる、高い性能でした。
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
|
|||
---|---|---|---|
解像度 | 品質 | DLSS | 平均fps |
1920x1080 | 低 | オフ | 114 fps |
高 | オフ | 87 fps | |
ウルトラ | オフ | 78 fps | |
自動 | 98 fps |
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DX12)
|
|||
---|---|---|---|
解像度 | 品質 | DLSS | 平均fps |
1920x1080 | 低 | オフ | 93 fps |
高 | オフ | 81 fps | |
最大 | オフ | 73 fps | |
高性能 | 80 fps |
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 低 | 114 fps |
高 | 101 fps | |
ウルトラ | 90 fps |
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 軽量品質 | 152 fps |
標準品質 | 132 fps | |
高品質 | 104 fps |
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
|
|||
---|---|---|---|
解像度 | 品質 | DLSS | 平均fps |
1920x1080 | 最低 | オフ | 114 fps |
中 | オフ | 103 fps | |
最高 | オフ | 101 fps | |
オン | 105 fps |
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ(DX11)
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 標準(ノート) | 155 fps |
高(ノート) | 146 fps | |
最高品質 | 135 fps |
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 最高品質 | 21492(すごく快適) |
レイトレーシング&DLSS有効時のフレームレート
レイトレーシングを有効にした時と、さらにDLSSを有効にしたときのフレームレートを下に掲載します。GeForce RTX 30シリーズでは、第2世代「RTコア」により、レイトレーシング機能も強化されています。
負荷の重いゲーム「サイバーパンク2077」では、レイトレーシングの設定をウルトラにしても、DLSSを最もパフォーマンスの上がるモードにすれば、余裕で70 fpsを超えています。「ウォッチドッグス レギオン」では、最高設定だと60 fpsにあと少し届きませんでしたが、それでも、ほとんど気にせずにプレイできるレベルです。
ASUS ROG Strix SCAR 15は、レイトレーシングを有効にしてゲームをするのにも、適した機種だと思います。
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
|
|||
---|---|---|---|
解像度 | 品質 | DLSS | 平均fps |
1920x1080 | レイトレ:中 | パフォーマンス | 77 fps |
レイトレ:ウルトラ | パフォーマンス | 75 fps |
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン
|
||||
---|---|---|---|---|
解像度 | 品質 | レイトレ | DLSS | 平均fps |
1920 x 1080 |
最大 | 最大 | 高性能 | 58 fps |
その他のゲーム
上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。
ディスプレイのチェック
ディスプレイの詳細なチェックです。
パネルは、「Innolux N156KME-GNA」でした。
WQHDの解像度で、165Hz駆動に対応し、色域も広い質の高いディスプレイです。最大輝度は、当サイトの計測では331cd/m2とやや高めでした。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
色域は広いです。当サイトの計測結果は、以下の通りです。
sRGBカバー率 | 100% |
---|---|
DCI-P3カバー率 | 98.5% |
Adobe RGBカバー率 | 87.8% |
遅延
キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約34msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延は少ないと思います。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。
残像
「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、1秒間に165フレームを更新する165Hzの液晶で2~3フレーム前くらいまで残像がありました。普通のノートPCの液晶は60Hzで、1秒間に60フレームしか更新しませんが、本製品と同じく2~3フレーム前くらいまで残像がありました。このことから、一般的なノートPCの液晶より、残像は抑えられていると言えます。
キーボードおよびタッチパッドのチェック
キーボードとタッチパッドのチェックです。
実測で、キーピッチは横:約19mm、縦:約18.5mmと、標準的なフルサイズです。キーストロークは約1.9mmと深めです。キートップは約0.15mmの深さにカーブし、適度な打鍵感もあり、打ちやすいキーボードです。
キーボードには、反応速度が速く、耐久性の高い(1億回を超える打鍵が可能)、光学メカニカルキーボードを採用しています。
ファンクションキーが他のキーと同じサイズで、押しやすいのも珍しい特徴です。また、ファンクションキーが4キーごとのブロックになっていたり、ファンクションキーの上部に5つのホットキーを別途備えていたりと、ゲームのプレイ中でもコントロールしやすくなっています。
ただし、下の画像のように、キーボードは英字配列キーボードのみです。エンターキーが横長だったり、特殊キーの位置が、印字と異なっていたりと、日本語キーボードを使い慣れている方にとっては、最初違和感を感じるキー配列です。
通常のタイピングを行うには慣れが必要かもしれませんが、ゲームをプレイするのには適したキーボードです。
タッチパッドは面積も広く、操作しやすいです。また、テンキーは付いていませんが、NumberPadなので、タッチパッドをテンキーとしても使用できます。
Per-Key RGBバックライトを備えており、下の画像のように、ゲーミングノートPCらしいライティングが可能です。各キーごとに色を設定することもできるので、WASDキーなど、ゲームによく使うキーをハイライトさせるなどして、ゲームを快適にプレイできる環境を作ることができます。
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。ここでは、いくつかある動作モードのうち、デフォルトの「パフォーマンス」と、最も高いパフォーマンスが出る「Turbo」でベンチマークなどを計測しました。
CPU
今回は、Ryzen 9 5900HXを搭載しています。8コア16スレッド、キャッシュ20MBと、非常に性能の高いプロセッサーです。ベンチマークでは、当サイトで計測したノートPC用のプロセッサーとしては、トップクラスのマルチコア スコアが出ていました。シングルコアのスコアも高いです。ゲームだけでなく、ほとんどのソフトが快適に動きます。
また、Ryzen 7 5800Hも十分高い性能です。通常は、こちらでも全く問題なく、快適に使用できるでしょう。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
グラフィックス
グラフィックスには、最新のノート用RTX 30シリーズでも最も性能が高い、GeForce RTX 3080 8GBまたは16GBを搭載しています。デスクトップ用RTX 3060Tiに迫る、高いスコアです。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
GPU-Zで確認したGeForce RTX 3080 Laptop 16GBの情報は次の通りです。動作モードを「Turbo」にすると、GPUクロックがアップしています。
ストレージ
ストレージには、PCIe SSDを搭載しており高速です。特に今回は、RAID 0の構成となっており、シーケンシャルリードはPCIe Gen4を超えるほどの爆速なベンチマークスコアでした。
ただし、量産品はRAID 0構成ではないのでご注意ください。
~ ストレージ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
クリエイターソフトの処理時間
以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。
速い書き出し時間です。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
書き出しも速く、編集作業自体もスムーズにできます。
※ グラフィックスは全てノートPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Blenderのレンダリングも十分な速さです。
USB Type-C / HDMIの動作テスト
USB Type-Cの動作チェック
USB Type-Cポートの動作チェックです。
データ転送、映像出力、本機への給電に対応していますが、Thunderboltには対応していません。
今回のチェックでは、45W以上の出力があれば、USB-Cアダプターでの充電も可能でしたが、ゲームプレイなど負荷の高い作業を行う場合は、付属のACアダプターを使用しないと、十分なパフォーマンスが出ません。
充電 | モニター 出力 |
有線LAN | ||
ドック | ThinkPad USB Type-C ドック | ○ | ○ | ○ |
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック | ○ | × | × | |
PD充電器 ※1 |
61W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― |
45W Lenovoウルトラポータブル | ○ | ― | ― | |
30W RAVPower GaN充電器 | × | ― | ― | |
18W cheero充電器 | × | ― | ― | |
モニター ※2 |
EIZO ColorEdge CS2740 | ○ | ○ | ― |
Philips 258B6QUEB/11 | ○ | ○ | ○ |
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
HDMIの動作チェック
4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、8ビット、YCbCr444で表示できます。
質量のチェック
質量のチェックです。
メーカーサイトには「約2.3kg」と記載されており、実測値はわずかに重めでした。15インチクラスのゲーミングノートとしてはそれほど軽くはありません。ACアダプターも重いです。
質量 | |
PC本体 | 2.339kg |
ACアダプター | 719.9g |
バッテリー駆動時間のチェック
ROG Strix SCAR 15のバッテリー駆動時間のチェックです。
バッテリー容量は、90Whでした。15.6型のゲーミングPCにしては大きめの容量です。
当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。メールやネット閲覧といった軽めの作業であれば、バッテリー駆動でも使用できそうです。
バッテリー駆動時間 | |
(1) JEITA2.0測定方法 | 約10.1時間 |
(2) PCMark 10 Modern Office | 6時間7分 |
(3) 動画再生時 | ー |
(4) PCMark 10 Gaming | 1時間36分 |
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。
パフォーマンスモードでは、最初CPU電力は63W前後と高めですが、5分程経過すると45W前後まで下がり、そのまま推移しています。CPU温度も連動して、最初は88℃前後とやや高めですが、CPU電力の低下に伴って、73℃前後まで下がっています。
Turboモードでは、CPU電力が概ね60W以上と高めをキープしています。また、CPU温度も80℃前後で推移しており、問題ないレベルです。
どちらのモードでも、CPU温度が適度な範囲にコントロールされています。「パフォーマンス」モードだけでなく、「Turbo」モードでも、長時間、高負荷のかかる作業作業を安心して行えると思います。
- パフォーマンス時
- Turbo時
ゲーム時のGPU温度
ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中のCPU/GPU温度は下図の通りです。
CPU温度のピーク値は、「パフォーマンス」モードの方が約100℃と高いです。GPU温度は、どちらのモードでも87℃を超えない程度に抑えられています。総合的に見ると、「Turbo」モードの方が、ファンの回転数が上がるため、CPU温度・GPU温度ともにやや低めにコントロールされているようです。ファン音が気にならなければ、パフォーマンスにも優れている「Turbo」モードでゲームをプレイしていいと思います。
- パフォーマンス時
- Turbo時
静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。
アイドル時は、ファンが動作していないとほぼ無音です。FF15のような高い負荷がかかっても「パフォーマンス」モードなら、それほどうるさくは感じません。「Turbo」モードにするとややうるさいかなと感じてきます。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。
ゲーム中は温度が上がりますが、パームレストやキーボード部分の温度はそれほど上昇していません。まったく熱くないということはありませんが、それほど不快感なくゲームが出来ると思います。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。
性能の高いCPU・GPUを搭載しているので、負荷がかかると高めの消費電力になります。アイドル時は外部GPUが動作しないので、消費電力は低いです。
外観のチェック
ROG Strix SCAR 15 G533の外観のチェックです。
液晶の上部と左右のベゼル幅が狭く、画面占有率が約85%と高いです。キーボード面は、一部がスケルトンになっており、ゲーミングPCらしい派手さのあるデザインです。
天板は、ドットデザインが施されています。また、イルミネートで光るROGのロゴマークも配置されていて、かっこいいです。
スピーカーは、2W x2、1W x2のクアッドスピーカーで、キーボード面の上部と、底面に配置されています。音質もよく、臨場感のあるゲームプレイが可能です。ノートPC基準で10点満点で採点すると、7点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。
ディスプレイのヒンジは、閉じるとボディに入り込むタイプです。
残念ながら、ウェブカメラは搭載していません。
閉じた時の画像です。高さは22.6~27.2mmと、しっかり厚みがあります。
インターフェイスには、USB3.2 x3、USB-C(映像出力、本機への給電に対応)、HDMI、LANポートを備えています。SDなどのカードリーダーは備えていません。
挿したままで使用することが多いポート類は背面に配置されているので、ケーブルがゲームプレイを邪魔することもありません。
液晶が開く最大の角度です。
底面です。吸気できるように、部分的に通気口があります。
底面カバーを外したときの画像です。2基の冷却ファン、6本のヒートパイプ、4つのヒートシンクと4つの排気口により、CPU、GPUの熱をしっかり放出できます。
メモリです。メモリスロットを2つ備えており、換装も可能だと思います。
M.2スロットは2つあります。今回は、RAID 0構成なので2枚挿しですが、量販品は1枚挿しとなります。なお、ASUSではユーザーによる増設や交換はサポートしておりませんが、増設は可能だと思います。
ACアダプターの容量は240Wと大きいです。ACアダプターにもデザインが施されており、かっこいいです。
まとめ
以上が、ASUS ROG Strix SCAR 15のレビューです。
最上位モデルなら、オーバークロックされたRyzen 9 5900HX + max TGP 130Wで動作するRTX 3080 Laptopという構成で、ゲーミングノートPCとしてはトップクラスの性能です。
FHD 300HzもしくはWQHD 165Hzの液晶や、光学メカニカルキーボードも搭載し、勝つためのゲーミングノートPCとして優れています。また、液晶の色域が広めだったので、動画編集、3DCG作成といったクリエイティブな用途にも活用できるでしょう。
価格は安くありませんが、本格的なゲーマーやクリエイターに相応しい機種だと思います。
なお、似た構成に17.3型液晶を搭載した、ASUS ROG Strix SCAR 17という機種もあるので、大画面でのプレイを希望する場合は、こちらもチェックしてみるといいと思います。
ハイエンドの性能を備えた、クリエイターも使える15.6型ゲーミングノート
ASUS ROG Strix SCAR 15
特徴
- 非常に高い性能のRyzen 9 5900HX
- ノートPC最高峰のGeForce RTX 3080を搭載
- 広色域のWQHD 165Hz駆動液晶も選択可能
こんなあなたに
- 勝つためのゲーミングノートPCが欲しい方
- 動画編集などのクリエイティブな作業にも使用する方
- 価格29万円台[税込]~
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
関連ページ
次世代ノート用グラフィックスRTX 3070を搭載し、240Hzの超高リフレッシュレート液晶を搭載した、高性能ゲーミングノートPC
ASUSのノートパソコンの一覧。TransBook、Zenbookなどのブランドごとやサイズごとに掲載。
ゲーミングノートパソコンの比較ページ。ALIENWAREやGALLERIA、NEXTGEAR-NOTE、OMENといったゲームブランドノートPCの比較。
パソコンに必須のセキュリティソフトの比較ページ。セキュリティソフトの選び方や、比較一覧表、用途ごとのおすすめ製品などを掲載。