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マウス LUV MACHINES Slimの実機レビュー

更新日:2018年5月24日

スリムで拡張がしやすいゲームPC

LUV MACHINES Slimは、スリムタワーケースを採用しつつ、高性能な第8世代インテルCPUなどを搭載した、デスクトップパソコンです。

「CPUパワーが必要なのでデスクトップPCが欲しいけど、大きいPCは嫌だ」といった方に適しています。

グラフィックカードについては、高性能なものは選択できませんが、GeForce GTX 1050なら選択可能です。フロント面には吸気ファンを搭載しており、カードに直接送風できるので、スリムタワーでも熱の心配がありません。

ストレージは、M.2 SSD + SSD + HDDといった構成が可能です。

国内生産や24時間電話サポートなど、スペックには表れない点にも、魅力的な部分があります。

CPU インテル Coffee Lake
AMD Ryzen
AMD Aシリーズ
など
GPU インテル UHD 630 /
GeForce GTX 1050 /
Radeon R5~ Radeon Vega11
価格 4万円台(税抜)~

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。本レビューで用いたモデルは、次のようなパーツ構成になっています。

  • Core i7-8700、GeForce GTX 1050 2GB、32GBメモリ、480GB SSD+2TB HDD
  • Core i7-8700、インテル UHD 630、8GBメモリ、240GB SSD+2TB HDD NEW!

目次

お忙しい方は、「1」の特徴のみお読みください。

 

LUV MACHINES Slimの特徴

スリムタワー採用で省スペース

LUV MACHINES Slimは、横幅が約10cmのスリムタワーケースを採用し、ミドルタワーケースと比べると、非常に省スペースです。スリムでも、CPUには第8世代のCore i7-8700などを搭載可能で、処理性能も十分です。

省スペースなPCが欲しければ、ノートパソコンを購入するのが一番ですが、「ノートPCのCPUでは物足りない」、「大きな液晶を使いたい」といった方に、LUV MACHINES Slimは最適だと思います。



ミドルタワーケースとスリムケースの比較

 

フロント吸気ファンを搭載

スリムタワーPCの場合、設計上フロントファンはない場合がほとんどですが、本製品はフロント側に吸気ファンを搭載しているため、グラフィックカードを搭載していても、冷却性は安心です。

またこのフロントファンには指で簡単に引き抜くことができる、ほこりフィルターが搭載されており、メンテナンス性も高いです。


スリムタワーでもフロントファンを搭載

フィルター付きでメンテナンスが楽

 

スリムタワーでも十分なストレージ数を搭載可能

本製品はスリムタワーでありながら、上部に2.5インチシャドウベイが2基、下部に3.5インチシャドウベイを2基搭載しており、計4台のSSD or HDDを搭載することが可能です。また、マザーボードにM.2 SSDスロットも搭載し、ストレージは十分な数を搭載可能です。


2.5型ドライブ x2


3.5型ドライブ x2


M.2 SSDスロット

 

ラインナップ

LUV MACHINESのラインナップは下図の通りです(2018年5月24日現在)。

いくつか種類がありますが、専用グラフィックスを搭載するならiGS410シリーズ、搭載しないならiHS410シリーズがおすすめです。


ラインナップ
(マウスコンピューターサイトより抜粋)

 

サポートも安心

「マウスコンピューター」は、富士通やNECほどの知名度は無いため、不安に思う方もいるかもしれませんが、サポート内容は充実しており、安心して使えると思います。

まず、24時間365日対応可能な電話サポートが標準でついてきます。対応してくれるのは日本人です。


24時間365日電話サポートが標準でついてくる

 

また、「安心パックサービス」というのに加入すると、下のようなサービスを受けられます。このサービス内容でも、1年保証ならわずか3,000円の追加料金です。

ゲームベンチマーク

マウスコンピューター LUV MACHINES Slimで計測したゲームベンチマークを掲載します。

本製品はスリムタワーでありながら、GeForce GTX 1050のグラフィックカードを搭載できます。LowProfileというサイズの小さいグラフィックカードになりますが、LowProfileだからといって、フルサイズのカードより性能が落ちるということはありません。

なお、グラフィックドライバーバージョンは、執筆時点で最新の「391.24」です。ドライバーのバージョンを最新のものにするとスコアも向上する可能性があります。

本製品に搭載されているGeForce GTX 1050は、GeForce GTX 10シリーズの中ではエントリー向けとなるグラフィックスですが、"中"程度のグラフィックス品質なら、60fps前後になるゲームが多いです。「重いゲーム」に分類したゲームでも"低"設定なら60fpsを越えるものもあり、グラフィック品質設定を低めにすれば大体のゲームはできるでしょう。

ゲームベンチマーク
ゲーム一覧 LUV MACHINES Slim
重さの目安 ゲームタイトル グラフィック品質設定 Core i7-8700
GeForce GTX 1050(2GB)
重いゲーム ファイナルファンタジーXV 軽量品質 4391 (普通) 43 fps
標準品質 3276 (普通) 32 fps
高品質 1995(動作困難) 19 fps
ゴーストリコン ワイルドランズ 66 fps
39 fps
ウルトラ 18 fps
中程度の
重さのゲーム
FF14 紅蓮のリベレーター 標準品質 ★ 16172 / 109 fps
高品質 ★ 8483 / 57 fps
最高品質 7154 / 48 fps
フォーオナー 98 fps
61 fps
超高 45 fps
STEEP 最低 69 fps
47 fps
超高 32 fps
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 93 fps
中品質 59 fps
最高品質 38 fps
ファークライ プライマル 低い 69 fps
高い 52 fps
最高 39 fps
軽めのゲーム ドラゴンズドグマオンライン
最高品質 12737 (とても快適)
PSO2 EP4 描画:6 18197 (快適)
モンハンF 第三弾(大討伐) 15834
ドラゴンクエストX 最高品質 20895 (すごく快適)
★「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)

GeForce GTX 1050 2GBをGPU-Zで確認したGPUの情報は次の通りです。


GeForce GTX 1050 2GB

 

その他のグラフィックスのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。

PCゲームベンチマーク一覧

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPUの選び方

2018年5月24日現在、選択できる代表的なCPUは下図の通りです。筆者の独自判断ではありますが、図中に選び方の目安を記載しているので、参考にして下さい。

このパソコンを選ぶような層におすすめなのは、コスパの高いCore i5-8400です。より高性能なCPUを求めるなら、Core i7-8700もいいと思います。


CPU性能の目安(コメントは筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

グラフィックスの選び方

iGS410のみ、GeForce GTX 1050を選択可能です。ライトにゲームをしたい方、GPU支援対応アプリを使いたい方、トリプルディスプレイ以上にしたい方などにおすすめです。


グラフィックス性能の目安(コメントは筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

ストレージの選び方

ストレージは、下のようなパーツを選択可能です。


ストレージ性能の目安(コメントは筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは、本製品では選択できません

実機で計測したベンチマーク

以下、本機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

CHINEBENCH R15
(CPU&GPU性能の評価)

Core i7-8700、GeForce GTX 1050 2GB
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-8700
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)


Core i7-8700、GeForce GTX 1050 2GB



Core i7-8700、インテル UHD 630
VRMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)


Core i7-8700、GeForce GTX 1050 2GB
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-8700
GTX 1050
Core i7-8700
インテル UHD 630
x265でエンコード (※1) 11分11秒 13分59秒
NVENCでエンコード (※2) 1分04秒
QSVでエンコード (※3) 3分29秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)
 
左:480GB SSD、右:240GB SSD
CrystalDiskMark
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅰ対応カード


 

 

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