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ドスパラ GALLERIA GCF1060NFの実機レビュー

更新日:2018年6月1日
CPU Core i7-8750H
GPU GeForce GTX 1060
Optimus 対応
メモリ 4~16GB
ストレージ SATA M.2 SSD / HDD
液晶サイズ 17.3型
液晶種類 FHD 非光沢 120Hz駆動
質量 約2.9kg
価格 約179,980円(税別)~

Core i7-8750H + GTX 1060 + 17.3型の120Hz駆動液晶

ドスパラ GALLERIA GCF1060NFは、17.3型の大画面液晶を搭載したゲーミングノートPCです。

人気のGeForce GTX 1060に加え、最新のCPUであるCore i7-8750Hを搭載し、おすすめのスペックとなっています。

さらに、120Hz駆動の液晶を搭載しており、カメラの動きが激しいeスポーツタイトルでも、素早い照準の動きが滑らかで見やすいです。GeForce GTX 1060の場合、120Hz駆動を活かすための120 fpsを出すには、グラフィック設定をかなり低めにしなくてはなりませんが、60~120 fpsの間で良ければ、グラフィック設定を中程度にできると思います。

先日レビューしたGCF1060GFより、スピーカー音も良かったです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-8750H、8GBメモリ、GeForce GTX 1060(6GB)、250GB SSD+1TB HDD

目次

お忙しい方は、「GALLERIA GCF1060NFの特徴」のみお読みください。

GALLERIA GCF1060NFの特徴

17.3型の大画面でゲームが快適

GALLERIA GCF1060NFは、17.3型の大画面液晶を搭載しているので、従来の15.6型よりもゲーム画面が見やすく、迫力も増します。またPUBGなどのシューティングでは遠くの敵も認識しやすく、細かい照準も合わせやすいです。


17.3型の大画面でPUBGをプレイ

 

最新のHシリーズCPU、Core i7-8750Hを搭載

GALLERIA GCF1060NFは、最新の第8世代インテル Hシリーズ CoreプロセッサーであるCore i7-8750Hを搭載しています。従来のCore i7-7700HQより、CINEBENCHのベンチマークでは、約1.6倍もスコアが向上していました。今からゲーミングノートPCを購入するなら、Core i7-8750H搭載PCがおすすめです。

なお、Core i7-8750Hのベンチマークスコアの詳細は、こちらをご覧ください。

Core i7-8750Hのベンチマーク

Core i7-8750Hの各種ベンチマークの計測結果を掲載。CINEBENCH R15、PassMark、エンコード時間など。

 

人気のグラフィックス GeForce GTX 1060を搭載

GALLERIA GCF1060NFのグラフィックスは、コスパが高くて人気のGeForce GTX 1060(6GB)を搭載しています。

60 fps前後のフレームレートで良ければ、多くのタイトルが高いグラフィック設定でプレイできます。ベンチマークスコアについては後述します。

 

120Hz駆動液晶でオーバーウォッチも快適

GALLERIA GCF1060NFは、120Hz駆動に対応した液晶を搭載しています。一般的なディスプレイの場合、60Hz駆動(1秒間に60回画面を更新)で動作するのに対し、本製品では120Hz駆動(1秒間に120回画面を更新)で動作するので、とても滑らかな映像でゲームをプレイすることができます。

実際にGALLERIA GCF1060NFで、軽めのゲームのオーバーウォッチをプレイしてみましたが、画面がヌルヌル動くので、素早い照準の動きも滑らかで見やすくなります。特にオーバーウォッチの様なスポーツ系のFPSは、カメラの動きが上下左右と激しいので、素早い動作にも付いていける高リフレッシュレート対応のディスプレイは非常におすすめです。

ただし、GeForce GTX 1060の場合、かなりグラフィック設定を下げないと、120fps前後で動作しないゲームが多いです。60 fps~120 fpsのフレームレートしか出ないタイトルが多いと思いますが、それでも60Hz駆動の液晶よりは滑らかです。


軽めのオーバーウォッチなら、120 fps前後のフレームレートが出て快適

 

SteelSeries製キーボードを搭載

GALLERIA GCF1060NFは、有名なゲーミングデバイスのメーカーでも知られるSteelSeries製のキーボードを採用しています。ゲーミングに適したキーボードで、快適にゲームを楽しめます。実際にPUBGなどをこのキーボードでプレイしてみましたが、変なクセがなく操作のしやすいキーボードだと思います。


SteelSeries製のキーボード

6本のヒートパイプ&ダブルストレージ構成

GALLERIA GCF1060NFは、合計6本のヒートパイプを搭載しており、発熱の高いCPUおよびGPUを強力に冷却します。

また、ストレージについては、合計2つ搭載でき、OS用とゲームプログラム用などに分けることが可能です。SSDの価格が大分下がっているので、ダブルSSD構成にするのも良いと思います。


6本ヒートパイプ & ダブルストレージ構成

ゲームベンチマーク

GALLERIA GCF1060NFの各ゲームのベンチマークは下表のようになっています。

60 fps前後でのフレームレートで良ければ"高め~最高"の設定でゲームができるでしょう。

ただし、120 fps前後のフレームレートを出す場合、「中程度の重さのゲーム」に分類したゲームでも低設定にする必要があるでしょう。タイトルによっては120 fpsに全然届かないものもあります。

ただ、フレームレートが120fps前後出なくても、意味がないというわけでもありません。60~120 fpsでも、比較的映像が滑らかです。

ゲームベンチマーク(解像度設定:1920x1080)
ゲーム一覧 ドスパラ
GALLERIA GCF1060NF
重さの目安 ゲームタイトル グラフィック
品質設定
Core i7-8750H
GeForce GTX 1060(6GB)
1920×1080
重いゲーム ファイナルファンタジーXV 7864 (とても快適) 78 fps
6100 (快適) 61 fps
4581 (快適) 46 fps
ゴーストリコン ワイルドランズ 98 fps
64 fps
ウルトラ 55 fps
中程度の
重さのゲーム
FF14 紅蓮のリベレーター 標準品質 ★ 14482 / 106 fps
高品質 ★ 13008 / 92 fps
最高品質 10866 / 74 fps
フォーオナー 153 fps
100 fps
超高 75 fps
STEEP 最低 105 fps
78 fps
超高 59 fps
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 122 fps
中品質 94 fps
最高品質 73 fps
ファークライ5 83 fps
67 fps
最高 64 fps
軽めのゲーム ドラゴンズドグマオンライン
最高品質 10687 (とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:6 28377 (快適)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 26386
ドラゴンクエストX 最高品質 18634 (すごく快適)
★「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※計測時のグラフィックドライバーバージョンは、執筆時点で最新の「397.64」です。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)

 

全世界でプレイされている超人気タイトル「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)」のフレームレート計測結果です。
PUBGにはベンチマーク機能がないため、実際にゲームをし、Frapsのソフトでフレームレートを計測しました。飛行機から地上に降下するまでの平均フレームレートを計測した結果は下の通りです。左のフレームレートが通常マップ、右が砂漠マップとなります。

60 fps前後で良ければ、「ウルトラ」の設定でプレイできます。120 fps前後を出すには本機では難しいですが、80 fps前後で妥協できるなら、グラフィック設定を下げればプレイできると思います。

中程度の重さのゲーム
PUBG
1920x1080 86 fps / 78 fps
81 fps / 72 fps
ウルトラ 65 fps / 62 fps

 

発売2周年を迎えるFPS人気タイトル「オーバーウォッチ」のフレームレート計測結果です。

こちらもFrapsのソフトでフレームレートを計測しました。オンラインマッチではなく、トレーニングモードですが、ウルトラ設定でも120 fpsを超えています。オーバーウォッチ自体軽めのゲームなので、かなり快適に動作します。

中程度の重さのゲーム
オーバーウォッチ
1920x1080 141 fps
ウルトラ 133 fps
エピック 113 fps

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 1060の情報は次の通りです。ノートに搭載されるGTX 1060としては普通の仕様です。


グラフィックカードのスペック

 

GeForce GTX 1060のその他のゲームのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。他のPCで計測した結果ではありますが、鉄拳7、バイオハザード7などのフレームレートについても掲載しています。

PCゲームベンチマーク一覧

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイの詳細なチェックです。

パネルは、120Hz駆動対応ということで、おそらくTNパネルを使用しています。

視野角はそれほど良くありません。ただし、色域が高めのせいか、他のTNパネルのノートPCほど見にくいとも感じませんでした。正面から見る分には気になりません。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、寒色系の画面であることがわかります。



※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください

 

色域はかなり広いです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ややギラつきを感じますが、ほとんど気にはなりません。


画面拡大

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

十分なキーピッチとキーストロークがあり、打ちやすいキーボードですが、15.6型のGCF1060GFと同じキーボードを採用しています。本製品は、一回りボディが大きいため、狭くなっているテンキーのキーピッチをもう少し広げてほしかったとは思います。


キーボード全体図

キーの拡大図1


キーの拡大図2

 

キーボードにはLEDバックライトも搭載しています。キーの側面はクリアになっているため、イルミネーションの発光が綺麗です。






キーボードイルミネーション

 

バックライトのカラー調整は、これまでは「KLM」というソフトで行っていましたが、GALLERIA GCF1060NFはSteelSeriesの専用ソフトウェア 「SteelSeries Engine」で行います。明るさは3段階で調整ができ、発光パターンは下記の画像の通りです。ゲーミングヘッドセットなどのSteelSeriesの製品を使用する場合は、このソフトウェアひとつで一括管理することができます。




SteelSeries Engine

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

CPUは、最新のCore i7-8750Hを搭載しています。前述しましたが、6コア12スレッドになり、15.6型ノートPCとしては高い性能のCPUです。


CPUの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは選択できません

グラフィックス

グラフィックスにはGeForce GTX 1060を搭載しています。ミドルレンジで人気のグラフィックスです。



グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは選択できません

ストレージ

ストレージは、SATA SSDとHDDを搭載可能です。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)

ドスパラ GALLERIA GCF1060NFで計測したベンチマーク

以下、Core i7-8750H、メモリ 8GB、GeForce GTX 1060、250GB SSDのレビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。同等構成のPCと比べて、ほぼ同じスコアが出ていると思います。

CINEBENCH R15
(CPU性能の評価)

Core i7-8750H
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-8750H
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)




Core i7-8750H、GeForce GTX 1060(6GB)
VRMark
(VRが快適に動作するかの評価)


※Target frame rateを超えれていれば快適に動作
Core i7-8750H、GeForce GTX 1060(6GB)
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-8750H
GeForce GTX 1060(6GB)
x265でエンコード (※1) 15分36秒
NVENCでエンコード (※2) 1分26秒
QSVでエンコード (※3) 3分17秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark 5
(ストレージの評価)

250GB SSD
CrystalDiskMark 5
(SDカードスロットの評価)

UHS-Ⅰ対応カード

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

他のゲームノートPCと比較して、普通の動作音だと思います。ただ、ゲーム中は気になると思います。


 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安
20dB
ほぼ無音
21~25dB
PCに近づかないと音が聞こえないレベル
26~30dB PCから少し離れても音が聞こえるレベル
31~35dB 静かな扇風機くらいの音
36~40dB PCの近くにいると、ややうるさく感じるレベル
41~45dB 風量を上げた扇風機くらいの音。一般的なデスクトップPC音
46~50dB 一般的なエアコン音くらい。うるさい
50dB以上 エアコンをハイパワー運転にしたような音。とてもうるさい
※筆者の感覚ですので、感じ方には個人差があります

 

また、「SILENT OPTION」からは、GPUやCPUの温度ごとに、ファンの速度を調整することができます。静音性を重視するならファン速度を低めにすると良いでしょう。逆に冷却性を重視するならファン速度を高めにできます。




SILENT OPTION

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。


 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。

72℃前後で推移しており問題ない温度です。極端なクロックダウンも起こっていませんでした。


エンコード中のCPU温度

 

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時の温度の詳細

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。

負荷が高くなるベンチマークの後半でも、CPU温度、GPU温度共に70℃台に収まっており、問題ない温度だと思います。


FF XIVベンチ(fps制限なし)実行中のCPU温度


FF XIVベンチ(fps制限なし)実行中のGPU温度

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

ゲーム時の表面温度は、キーボード中央部分が熱いです。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

本機はOptimusに対応しているため、アイドル時の消費電力は低いです。ゲーム時の消費電力はそれなりにあります。


外観のチェック

GALLERIA GCF1060NFの外観のチェックです。

ゲーミングノートPCの割には派手さがなく、落ち着きのあるデザインですが、キーボードは色を変えて光らせることができ個性を出しています。

 

天板です。

 

電源ボタンとファンコントロールボタンです。

 

天板を閉じたときの画像です。

 

合計4つのスピーカーに、サブウーファーも搭載しています。15.6インチのGCF1060GFはサブウーファーを搭載していても、低音域に迫力を感じませんでしたが、本製品(GCF1060NF)は、力強い重低音が出ていると思います。高音域はややこもった感じはありますが、GCF1060GFよりも総合的な音質は良いと思います。勝手に点数をつけると、10点満点で6~7点といったところです(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。

 

側面のインターフェースです。
USB3.0ポート、USB Type-C、SDカードスロットなど主要なポートは揃っています。映像出力もHDMIとmini-Displayportを装備し、有線LANはトラフィック制御ができる「Killer E2500」を搭載しています。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面です。

 

底面カバーを開けたときの画像です。

15.6インチのGCF1060GFと構成は非常に似ていますが、サブウーファーのボックスは大きく取られています。

 

今回搭載されていたM.2 SSDです。

 

メモリは2スロットです。

 

今回搭載されていた2.5インチハードディスクです。

 

ACアダプターは薄型です。

 

ACアダプターの詳細は以下の通りで、180Wの容量です。

まとめ

以上が、GALLERIA GCF1060NFのレビューです。

17.3型の大画面を搭載したゲーミングノートPCです。

人気のGeForce GTX 1060に、最新のHシリーズのCoreプロセッサーを搭載しており、ゲーミングノートPCとしてはスタンダードな構成です。

120Hz駆動の液晶にも対応しており、ヌルヌルとした滑らかな映像でゲームを楽しめます。ただし、GeForce GTX 1060の場合、120 fpsを出すにはかなりグラフィック設定を下げる必要があります。90 fpsや100 fpsで良ければ、多くのタイトルが"中"設定くらいでプレイできると思います。

詳細・購入はこちら

【公式サイトはこちら】
ドスパラ GALLERIA GCF1060NF

 

 

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