mouse X5シリーズ(X5-B)の実機レビュー

更新日:2020年1月11日
APU Ryzen 5 3500U
GPU Radeon Vega 8
メモリ 8GB (最大16GB)
ストレージ SSD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD 非光沢
質量 約1.40kg
バッテリー 約15.4時間
価格[税別] 8万円台~
Ryzen搭載の持ち運べる15.6型ノートPC

mouse X5(X5-B)は、15.6型なのに、質量が約1.4kgと軽量で、持ち運びにも適したノートPCです。大画面ノートを別の部屋や外へ持ち運びたい方に最適でしょう。

バッテリー駆動時間もかなり長いです。

プロセッサーには人気上昇中のRyzenを採用し、高めのスペックの割に、コストが抑えられており、8万円台から購入できる価格も魅力的です。

マグネシウム合金素材の外装は、耐久性にも優れており、質感も高いです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Ryzen 5 3500U 、8GBメモリ、256GB SSD

 

目次

お忙しい方は、「mouse X5シリーズの特徴」のみお読みください。

 

mouse X5シリーズの特徴

持ち運べる質量の15.6型ノートPC

mouse X5シリーズの最大の特徴は、15.6型の大画面PCでありながら、約1.4kgと非常に軽いことです。他の15.6型ノートPCは2kg前後が多いので、その軽さは際立っています。

軽量15.6型ノート

 

また、ボディの奥行きが短く、全体的なサイズも比較的コンパクトです。

小さなカバンだと厳しいかもしれませんが、通常サイズのビジネスバックであれば、入ることでしょう。モバイルPCとして、どこでも取り出してサッと使えるかと言うと微妙ですが、出張や、会社と自宅間の移動などに適しており、テレワークなどにも活用できそうです。

15型ノートPCの「質量」の比較
dynabook ZZ 約1.399kg~
mouse X5(X5-B) 約1.4kg
Surface Laptop 3 15 約1.542kg
HP 15s-du1000 約1.7kg
Ideapad S540(15) 約1.8kg
VivoBook S15(S531FA) 約1.85kg
15型ノートPCの「サイズ」の比較
  奥行 高さ
mouse X5(X5-B) 356 233 17.9
Surface Laptop 3 15 339.5 244 14.69
dynabook ZZ 359 250 17.6
HP 15s-du1000 358 242 22
Ideapad S540(15) 358 245 16.9
VivoBook S15(S531FA) 357.2 230.3 18.5
※ 単位はmm

 

長時間のバッテリー駆動が可能

Ryzenは、Intel CPUに比べてバッテリー駆動時間が短くなる傾向があります。

しかし、mouse X5(X5-B)は、91.24Whのバッテリー容量を搭載し、約15.4時間のバッテリー駆動(メーカー仕様値)が可能となっています。一般的な15.6型ノートPCの約2倍の容量のバッテリーを搭載することで、Ryzenの弱点をしっかりとカバーしています。後述しますが、バッテリー駆動時間の実測値も長く、バッテリー駆動で朝から晩まで使用できるのは、大きなメリットです。

バッテリー容量

 

マグネシウム合金ボディ

mouse X5(X5-B)は、アルミよりもさらに軽量で、剛性も高いマグネシウム合金が外装素材として使用されています。ユニボディではないようですが、価格を抑えつつ、持ち運びに適した耐久性を備えるという点でも優れています。

デザインはシンプルですが、ブラックを基調とするボディに、天板がレッドというツートーンカラーなので、存在感があります。

マグネシウム合金で、カラーはブラック&レッド

 

安くSSD容量を増やせる

mouse X5(X5-B)は、初期構成では8GBメモリ、256GB SSDの構成ですが、カスタマイズも可能です。

メインPCとしての使用も考えているならば、512GBや1TBのSSDに変更するといいでしょう。アップグレードにかかる費用も安めです。

また、メモリは最大16GBまで搭載できます。ただし、メモリスロットは1つしかありません。後から自己責任で増やせるとしても、増設ではなく換装になります。

ストレージのカスタマイズが可能

 

LANやmicroSDリーダーも搭載

mouse X5(X5-B)は、コンパクト・軽さを求めたノートPCですが、主要なインターフェイスを省くこともなく充実しています。USB3.0 Type-Cを含めると、合計4つのUSBポートを備えており、USB接続で不足を感じることはないでしょう。LAN端子や、microSDカードリーダー、HDMIポートも備えています。HDMIは4K/60Hzでの画面出力が可能です。

なお、USB Type-Cは、Power Delivery、映像出力、Thunderbolt 3には対応していません。

インターフェイス構成

 

持ち運ぶなら「破損盗難保証」も

mouse X5(X5-B)は、持ち運びを想定した機種です。そこで、心配なのが、持ち運び時の落下などによる破損、盗難のリスクです。

マウスコンピューターのPCは、少しの金額で、破損盗難保証サービスを追加できます。なお、保証期間は、本体延長保証期間と同じです。

破損盗難保証サービスも追加可能

 

ライバル機種との比較

ライバル機種との比較を行います。

15型の液晶を搭載しつつ、質量が1.5kg台以下の機種として、マイクロソフトのSurface Laptop 3 15と、dynabook ZZとの比較を行いました。

Surface Laptop 3 15は、グラフィックス性能をより強化したRyzenプロセッサーを採用しています。また、2496x1664の高解像度のタッチ液晶を搭載し、アクティブペンも使用できます。液晶にこだわる方に適しています。ただし、価格はかなり高めです。

dynabook ZZは、mouse X5と同等の質量ですが、バッテリー駆動時間がさらに長いです。バッテリー駆動時間を優先する方であれば、こちらが向いているかもしれません。

この2機種と比較すると、mouse X5は、コストパフォーマンスの高さが目立ちます。十分な処理性能で、長いバッテリー駆動時間かつ軽量で、約9万円(税別)で購入できます。

メーカーや外見などのブランドバリューを気にしなければ、mouse X5はバランスがよく、かなり魅力的な機種です。

ライバル機種との比較
  [本製品]
mouse X5(X5-B)
マイクロソフト
Surface Laptop 3 15
dynabook ZZ
画像
CPU Ryzen 5 3500U Ryzen 5 3580U
Ryzen 7 3780U
第8世代Core(U)
液晶種類 FHD 非光沢 2496x1664 タッチ FHD IGZO 非光沢
質量 約1.40kg 約1.542kg 約1.399kg~
バッテリー 約15.4時間 最大 約11.5時間 約19時間
ライバル機種との価格比較
  [本製品]
mouse X5(X5-B)
マイクロソフト
Surface Laptop 3 15
dynabook ZZ
CPU Ryzen 5 3500U Ryzen 5 3580U Core i5-8265U
メモリ 8GB
ストレージ 256GB SSD
価格[税別] 89,800円 166,800円 121,800円
価格は2020年1月11日のものです。価格は変動します

 

各用途の快適度

mouse X5シリーズの各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
画面が見やすく、スペック十分で、作業は快適にできます。
動画鑑賞 同上です。スピーカー音は普通です。
RAW現像
画像編集
Lightroomで現像時間を測ったところ、インテルCoreプロセッサーよりもかなり時間がかかっていました。使うアプリによりますが、Ryzenプロセッサーだと動作が遅いケースがあります。
動画編集 外部グラフィックスを搭載していないので、動画編集向きではありません。Premiere Proとの相性も悪いです。ただし、軽い家庭用ソフトでカット編集&テロップ挿入程度をするくらいなら大丈夫です。
ゲーム 外部グラフィックスを搭載していないためゲーム向きのPCではありません。ただし、軽めのPCゲームやブラウザゲームならプレイ可能です。

 

液晶ディスプレイのチェック

まずまずの色域で、比較的見やすい液晶です。最大輝度は当サイトの計測では301cd/m2と普通です。以下詳細を記載します。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域はやや広いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は90.1%、sRGB比は99.2%でした。一般的な作業なら十分な品質でしょう。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、やや寒色系の画面であることが分かりますが、ほとんど気になりません。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきはほとんど気になりません。

画面拡大

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

正確な確認方法ではありませんが、フリッカーは感じませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/2000秒にして撮影したときの画面

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

mouse X5のキーボードは、キートップのサイズが大きめで、角ばったデザインです。キーとキーとのすき間が小さいものの、特別小さいキーもなく等間隔なので、それほどタイプミスはありません。

キーピッチは約18mm、キーストロークは約1.4mmと標準的です。

タッチパッドの操作性は普通です。また、タッチパッドの左上部をダブルタップすることで、タッチパッドのONとOFFを簡単に切り替えることができます。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

バックライトも備えているので、薄暗い場所でもタイプしやすいです。

バックライトキーボード

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

Ryzen 5 3500Uのプロセッサーを搭載し、一般ユーザーであれば十分な性能です。

CPU性能の目安
~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Ryzen 5 3500U
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-9980HK 3552
Core i7-9750H 2640
Core i7-10710U 2211
Core i5-9300H 1880
Core i7-10510U 1459
Ryzen 5 3500U 1419 [レビュー機で計測]
Core i5-10210U 1418
Core i7-8565U 1268
Core i5-8265U 1252
Core i3-10110U 922
Celeron 3867U 294
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

プロセッサー内蔵のグラフィックスにしては、やや性能が高く、ゲームやハードウェアエンコードがやや速いです。ただし、外部グラフィックス(例えばローエンドのGeForce MX250)と比べると性能はかなり落ちるので、あまり期待しない方がいいです。

グラフィックス性能の目安
~ 3DMark Night Raid - Graphics score ~

Radeon Vega 8
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce MX250 15406
Radeon RX Vega 10 11274
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
9530
Radeon Vega 8
(Ryzen 5 3500U)
7744 [レビュー機で計測]
Intel UHD
(Core i5-10210U)
5800
Intel UHD 620
(Core i5-8265U)
5274
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です
※いずれもノートPC用のグラフィックスです

 

ストレージ

ストレージは、SATA SSDもしくはPCIe-NVMe SSDを搭載することが可能です。

ストレージ性能
~ CrystalDiskMark ~
256GB SATA SSD
他のストレージとの比較(Seq Q32T1 Read [MB/s] )
PCIe SSD 約1500~3000
SATA SSD 434 [レビュー機で計測]
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

 

実際のソフトで計測した処理時間

次に、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間を掲載します。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

今回メモリが8GBしかなかったため、現像時間はかなり長かったです。ただ、他のRyzen 5 3500U搭載PCでのテストでは、16GBのメモリでも割と時間がかかったので、Lightroom向きのCPUではありません。

Core i7-9700
16GBメモリ
69秒
Core i9-9980HK
16GBメモリ
79秒
Core i7-9750H
16GBメモリ
86秒
Core i7-10510U
16GBメモリ
109秒
Core i7-8565U
16GBメモリ
136秒
Ryzen 5 3500U
8GBメモリ
281秒 [レビュー機で計測]
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測。
※「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください。
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

動画の書き出しはかなり時間がかかりました。レンダリングバーも赤(レンダリングなしではプレビューが難しい状態)になっていました。Premiere Pro向きではありません。

Core i7-9750H/16GB
RTX 2070 Max-Q
42秒
Core i7-9750H/16GB
GTX 1660Ti
47秒
Core i5-9300H/8GB
GTX 1650
103秒
Core i7-8565U/16GB
GeForce MX250
147秒
Core i7-10510U/16GB
Intel UHD
416秒
Core i7-8650U/16GB
Intel UHD 620
473秒
Ryzen 5 3500U/8GB
Radeon Vega 8
776秒 [レビュー機で計測]
※ 4K動画(約2分)に、「テキスト(ブラー付)」+「RGBカーブ補正」+「シャープ」+「自然な彩度」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 1080p HDのプリセットで書き出したときの時間
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間

本ソフトによるエンコード時間はまずまずの速さです。VCEによるハードウェアエンコードも比較的速かったです。

  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 32分33秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3)
VCEでエンコード(※4) 2分14秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 Intel CPU内蔵のハードウェアエンコーダー(Intel Media SDK)
※4 AMD APU内蔵のハードウェアエンコーダー(AMD Media SDK)
x265でのエンコード時間
Core i7-9700 12分21秒
Core i9-9980HK 12分25秒
Core i7-9750H 15分37秒
Core i7-10710U 21分43秒
Core i7-10510U 28分32秒
Core i5-10210U 28分53秒
Core i7-8565U 31分50秒
Core i5-8265U 32分07秒
Ryzen 5 3500U 32分33秒 [レビュー機で計測]
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

 

USB Type-C 充電器 / ドックの動作テスト

USB Type-Cポートの動作チェックです。

Thunderbolt 3、Power Delivery、映像出力には対応していないため、次のような結果となっています。

充電器/ドックとの互換性
  充電できるか? 外部モニター /
有線LANの拡張
ドック ThinkPad USB Type-C ドック × 有線LANのみ
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × ×
PD充電器
※1
ZHOULX 充電器(65W) ×
AUKEY 充電器(46W) ×
cheero 充電器(18W) ×
5V充電器
※2
ANKER 充電器(5V/2.4A) ×
AUKEY 充電器(5V/2.4A) ×
その他 USB C-DPケーブルで外部モニター接続 ×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 スマホやタブレット向けの5Vの充電器
※3 容量が少ないという警告は出るが充電は一応できる

 

質量のチェック

メーカー仕様値では約1.40kgです。当サイトの計測値は下表の通りで、仕様値に近いです。

ACアダプターはやや重いです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.382kg
ACアダプター 372g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー容量は、91.24Whと大容量です。

バッテリー駆動時間は非常に長いです。モバイルノートPCと謳っている製品よりも長く、極端に負荷のかかる作業をしなければ、朝から晩までバッテリー状態で作業できるのではないかと思います。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0測定方法 ※1 約15.4時間
(2) 動画再生時 ※2 12時間35分
(3) PCMark 8 Work テスト ※3 11時間23分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
※1 メーカー公表値
※2 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※3 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行

 

 


 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時でもやや動作音が聞こえます。全体的に普通の騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:Filmora 9 の動画編集ソフトでプレビュー再生
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。ずっと70℃台で推移しており、問題ない温度です。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

低めの温度なので、快適に使えます。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

同等性能のインテルCoreプロセッサーよりはやや消費電力が高いです。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観のチェックです。

ボディ素材はマグネシウム合金です。正面側からはほぼブラックですが、レッドの部分も少し見えているところがかっこいいです。

 

天板はレッドのカラーです。MacやSurfaceを意識しているのか、真ん中にチーズのロゴが配置されています。

 

スピーカーは底面に配置されています。音質は普通で、10点満点で5点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

 

顔認証カメラを搭載しており、パスワードなしでのログインが可能です。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

インターフェースは、一般的なポートは揃っていますが、SDカードはmicro SDのみ対応です。

 

底面です。

 

底面カバーを取り外したときの画像です。底面カバーは、まずネジを外し、不要になった固めのカード類を、底面カバーとPC本体の隙間に入れて一周動かすと爪が外れて簡単に取れます。

 

メモリスロットは1つです。

 

M.2 SSDです。右隣にもスロットがあるので、もう1つ増設できるのではないかと思います(未実施)。

 

ACアダプターは小型で持ち運びやすいです。容量は65Wです。

 

まとめ

mouse X5は、15.6型の大画面を備えているのに、モバイルPCに近い、約1.4kgという軽さが特徴的なノートPCです。

バッテリー駆動時間も長く、外出先でもバッテリーを気にせず、大画面PCを使用できるのも大きなメリットです。

マグネシウム合金素材の外装は、剛性と質感が高く、持ち出しての使用に適しています。

このようなスペックのノートPCが、8万円台からという価格になっており、コスパも高いと思います。

気になる点としては、ACアダプターがやや重い点です。Type-CポートがDower Deliveryに対応していれば、他の充電器が使えたのですが、それも出来ません。また、Ryzenプロセッサーは、Adobe系のソフトのように相性の悪いソフトもあるので、クリエイターの方はご注意下さい。一般ユーザーであれば問題ありません。

軽量・ロングバッテリーのRyzen搭載15.6型ノートPC

mouse X5(X5-B)

特徴

  • 15.6型なのに約1.4kgと軽量
  • 長いバッテリー駆動時間
  • 8万円台からのハイコスパ

こんなあなたに

  • 持ち運んでの使用でも大画面がいい!
  • メインと持ち出し用を1台でまとめたい方
  • 価格8万円台[税別]~
  • 一言15型とは思えない軽さ
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