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HP 15s-du1000の特徴レビュー

更新日:2019年10月1日

【PR】【貸出機材提供:株式会社日本HP】

CPU Core i3-10110U
Core i5-10210U
メモリ 8GB
ストレージ SSD /
SSD+HDD
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 FHD IPS
質量 約1.7kg
バッテリー 最大約9.5時間
価格[税別] 6万円台~
第10世代CPU搭載の日常使いにちょうどいいノートPC

HP 15s-du1000は、目立って尖った部分はないものの、大きく欠けたところもなく、日常使いのPCとして申し分のない15型ノートPCです。

一般的な用途であれば、メインPCとしても十分快適に使用できるスペックを備えています。また、15型の割に約1.7kgと比較的軽量なので、宅内モバイルや時々外に持ち出す、といった使い方も可能です。

1台のPCをオールマイティに使いたいなら、HP 15s-du1000は一つの選択肢になると思います。

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HP 15s-du1000の特徴

光学ドライブを削り、ダウンサイジング

HP 15s-du1000は、光学ドライブを省いたり、狭額ベゼル液晶を採用することで、軽量化とダウンサイジングが図られた15型のノートPCです。

最近では、光学ドライブの使用頻度が低くなっているため、15型ノートPCでも光学ドライブを搭載しないモデルが増えています。回転駆動部が減るので、持ち運ぶ時の衝撃で故障するリスクが低くなるというメリットもあります。

現時点(2019年9月30日)で販売中の既存モデルであるHP 15-da0000とサイズや質量を比較すると、全体的にコンパクトになり、軽量化されています。約1.7kgの質量は、モバイルPCのようにとはいきませんが、必要な時は十分持ち出せる質量です。

構成やサイズ感を考えると、ちょっとした移動を意識した使い勝手のいいメインノートPCとして適しています。

既存モデルとのサイズ比較
  [本製品]
HP 15s-du1000
[既存モデル]
HP 15-da0000
サイズ [幅]358
[奥行]242
[高さ]22.0
[幅]377
[奥行]247
[高さ]25.0
質量 約1.7kg 約2.0kg
サイズの単位は[mm]

 

第10世代Coreプロセッサー搭載

HP 15s-du1000は、第10世代Coreプロセッサー(Comet Lake)を搭載しています。

CPUの性能を測るベンチマークのスコアは、機種や個体差がありますが、概ね下のグラフのような位置付けになると思われます。

Core i3-10110Uでも第7世代Core i7(U)を超える性能を示しており、快適に使用できる処理能力が期待できます。

より長く、快適につかうのであれば、Core i5搭載の方がいいでしょう。

代表的なCPUの性能の目安 ~ CINEBENCH R15 マルチコア ~
Core i7-9750H 1212
Core i7-8750H 1133
Core i5-8300H 830
Core i7-10510U 782
Core i7-8665U 674
Core i5-10210U 647
Core i7-8565U 602
Core i5-8365U 568
Core i5-8265U 534
Core i3-10110U 404
Core i7-7500U 340
Core i3-8145U 339
※PCで計測した代表値です
※第10世代プロセッサーの値は、NOTEBOOK CHECKのサイトから引用しています

 

Core i5モデルにはSSD+HDDの構成も

HP 15s-du1000は、基本的なストレージ構成は256GB PCIe SSDですが、Core i5モデルでは128GB SATA SSD + 1TB HDDの大容量構成も選択できます。

据え置きのメインPCとして使用したい場合や、写真や動画などを保存する大容量のストレージが必要な場合は、デュアルストレージ構成を選択するといいでしょう。SSDで起動が早く、HDDで大容量という構成が可能です。

 

不便を感じないインターフェイス構成

HP 15s-du1000は、光学ドライブはないものの、インターフェイスは揃っており、日常使いで不便に感じることはほとんどないでしょう。

下の写真にあるように、LANポート、HDMI、USB Type-C 3.1、USB 3.1 x2、SDカードリーダーを備えています。

フルサイズのSDカードリーダーを備えているので、デジカメなどからの写真や動画の取り込みも簡単にできます。

インターフェイス構成

 

IPS液晶搭載

HP 15s-du1000は、フルHDのIPS液晶を搭載しており、標準的な構成です。

IPS液晶なので視野角が広く、斜めから見ても鮮やかな画面を見ることができます。複数人で画面を一緒に見ても見やすいので、ファミリーユースにも適しています。

左右のベゼルはスリムになっており、液晶占有率は約81%と高く、見た感じもすっきりしています。

IPS液晶搭載

 

テンキー付きキーボード

HP 15s-du1000は、テンキー付きキーボードを備えています。

キーボードは、キーピッチが約18.7x18.7mmとなっており、標準的なサイズです。また、キーストロークは約1.5mmです。

写真で見る感じでは、テンキー部分のキーピッチはやや狭くなっているようです。

パームレストの右側には指紋センサーも搭載しており、Windowsへのログインに指紋認証を使用することができます。

写真は英字ですが、実際は日本語キーボードです

 

シンプルなデザイン

HP 15s-du1000は、ビジネスにもパーソナルにも使用できる、オーソドックスなナチュラルシルバーのボディです。

HP 15s-du1000は、HPの中ではエントリークラスのノートPCですが、チープな感じはせず、背面から見てもシンプルで、長く使っても飽きが来ないデザインです。

ボディの素材は、専用窓口に尋ねたところ、プラスチックとのことです。

ナチュラルシルバーのボディ

 

ライバル機種との比較

最後に、同じく第10世代Coreプロセッサーを搭載した、15型のライバル機種として、レノボのIdeapad S540(15)と、デルのInspiron 15 5000(5593)との比較を行います。

HP 15s-du1000は、この3機種の中では価格が高めで、バッテリー駆動時間も短いです。コスパ優先の方には適していません。質量が軽いので、15型で取り回しのしやすいPCを探している方にはおすすめです。また、レノボやデルよりも納期が短めなのもメリットとなります。

Ideapad S540(15)は、最強のライバルです。死角があまりなく、レノボというメーカーに抵抗がなければ、コスパは最強です。

Inspiron 15 3000(3593)は、第10世代CoreプロセッサーのIce Lakeを搭載し、グラフィックス性能が強化されています。

ライバル機種との比較
  [本製品]
HP 15s-du1000
レノボ
Ideapad S540(15)
デル
Inspiron 15 5000
画像
CPU Core i5-10210U Core i5-1035G1
メモリ 8GB
ストレージ 256GB SSD 512GB SSD
液晶種類 FHD IPS
バッテリー 最大約9.5時間 約17.3時間 42Wh
質量 約1.7kg 約1.8kg 約1.9kg ※1
価格[税別] 79,800円 61,560円 74,783円
※1 当サイトの実測値です
※2 レノボの価格は税別価格に換算した価格です

 

まとめ

HP 15s-du1000は、15型ノートPCとしてはコンパクトで軽量なことが特徴的なPCです。

最新で実用的なCPUを搭載し、快適に長く使える構成となっています。エントリークラス~スタンダードのPCですが、液晶に広視野角のIPS液晶を搭載していることもポイントです。

一番適していると思うのは、宅内モバイルとして、いろいろな場所で自由に使えるメインPCという使い方です。外にも持ち出せない質量ではありませんが、バッテリー駆動時間がやや短めな点がネックになるかもしれません。

日常的に自由に使えるノートPCとして、長く使うことができる気がします。

長く使える鉄板構成の15型軽量ノートPC

HP 15s-du1000

特徴

  • 約1.7kgと15型ノートとしては軽量
  • IPS液晶搭載

こんなあなたに

  • ノートPC1台を幅広く使いたい
  • 液晶は大きいほうがいいけど、取り回のしやすさも大事
  • 価格6万円台~
公式サイトはこちら

 

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