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デル Inspiron 14 2-in-1(7415) の実機レビュー
CPU | Ryzen 5 5500U Ryzen 7 5700U |
---|---|
メモリ | 8GB / 16GB |
ストレージ | PCIe NVMe SSD |
液晶サイズ | 14インチ |
液晶種類 | FHD 広視野角 タッチ |
質量 | 約1.56kg~ |
バッテリー | 54Wh |
価格[税込] | 7万円台~ |
Inspiron 14 2-in-1(7415)は、7万円台から購入できるコスパの高いコンバーチブル型の2-in-1 PCです。
最新のRyzen 5000Uシリーズを搭載し、2-in-1 PCとしては珍しく画面が14型と大きいので、メインPCとして使えます。
質量はやや重めですが、外に持ち出すこともできなくはありません。バッテリー駆動時間も長めです。別売りではありますが、ペンも使用できます。
1台をメイン兼持ち出しPCとして使用したい方におすすめです。
レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Ryzen 5 5500U、8GBメモリ (4GB x2)、256GB NVMe SSD
Ryzen 7 5700U、16GBメモリ (8GB x2)、512GB NVMe SSD
目次
お忙しい方は、「Inspiron 14 2-in-1(7415) の特徴」のみお読みください。
Inspiron 14 2-in-1(7415) の特徴
Ryzen 5000Uシリーズ搭載
Inspiron 14 2-in-1(7415)は、最新のAMD Ryzen 5000Uシリーズをいち早く搭載したノートPCで、選択できるのは、Ryzen 5 5500Uと、Ryzen 7 5700Uです。性能とコスパの高さで人気のRyzen 4000Uシリーズよりもスレッド数が増えており、パフォーマンが向上しています。
なお、Inspiron 14 2-in-1(7415)に搭載されるプロセッサーは、従来のRyzen 4000Uシリーズと同じZen 2アーキテクチャーを採用しています。さらに高いパフォーマンスが期待できる、Zen 3アーキテクチャーを採用したものではありませんが、十分高い処理性能を備えており、快適に使用することができるでしょう。
画面が大きい14型の2 in 1 PC
Inspiron 14 2-in-1(7415)は、360度回転するヒンジを備えた、コンバーチブル型PCなので、下図のように変形して使うことができます。普通のラップトップPCとしてだけでなく、作業内容や使用する場所に合った形状で使用できるので、通常のノートPCよりも活用できる機会が多いです。
質量が約1.56kg~となっており、外へ持ち運んで使うにはやや重いですが、その代り液晶が14型と大きめです。2 in 1 PCは13型クラスのやや小さめの液晶を搭載した製品が多いので、メインPCとして使うにはやや画面が小さいですが、本製品であれば、メインPCとしても使える液晶サイズです。
アクティブペンに対応(別売り)
Inspiron 14 2-in-1(7415)は、アクティブペンに対応しています。
そのため、指でタッチして直感的な操作ができるだけでなく、ペンを使用すると、手書きでメモを取ったり、下の画像のようにお絵描きをすることもできます。
ペンを含むセットで販売されているモデルもありますが、基本的にペンはオプションとなっています。オプションで選択できるのは、PN350Mというアクティブペンです。このペンは筆圧検知が1024段階となっており、傾き検知は使用できませんでした。そこまで性能の高いペンではなく、本格的なイラスト作成にはあまり適していないので、用途を間違えないようにご注意ください。
なお、PN350Mは、単6電池で、18か月(1日3時間、週5日使用した場合)の使用が可能となっています。
また、別売りのDellプレミアムアクティブペン(PN579X)も使えますが、試した限りでは、傾きは検知しませんでした。
長めのバッテリー駆動時間
Inspiron 14 2-in-1(7415)は、バッテリーの容量も54Whと大きめで、タッチパネルに対応したPCとしてはバッテリー駆動時間が長めです。また、インテル第11世代Coreに比べて、AMD Ryzen 5000シリーズのほうが、バッテリー駆動時間が長い傾向あり、この影響でバッテリー駆動時間が長いというのもあります。
下のグラフは、タッチパネル対応2 in 1 PCについて、バッテリー駆動時間を評価するベンチマークテストの結果を比較したものです。兄弟機種のInspiron 14 5000 2-in-1 (5406)や、ライバル機種のIdeaPad Flex 550 14やHP ENVY x360 13-ayよりも長いバッテリー駆動時間です。
60Whのバッテリーを搭載したレノボ Yoga 650よりは短いバッテリー駆動時間ですが、画面サイズは本製品のほうが大きいので、メインPCとして使うなら、本製品のほうが適しているでしょう。
使いやすくなったキーボード
Inspiron 14 2-in-1(7415)は、キーボードも改善されています。
旧モデルのInspironシリーズが搭載していたキーボードのように、「enter」キーや、「backspace」キーといった多用するキーのサイズが小さくなく、キーボードが使いやすくなりました。
また、コンバーチブル型では珍しく、下の画像のように、ラップトップ形状で使用するとヒンジが筐体の奥側を持ち上げるリフトヒンジとなっており、キーボード面が少し傾き、キー入力がしやすくなります。メインPCとして、タイピングすることが多い方にも使いやすいと思います。
デュアルチャネルメモリ!
Inspironシリーズのノートパソコンは、コスパが高く人気のシリーズが多いですが、メモリがシングルチャネル(1枚挿し)であるケースが多いです。一方、Inspiron 14 2-in-1(7415)は、最小構成モデルでもデュアルチャネル(2枚挿し)のメモリとなっています。
シングルチャネルだと、特にグラフィック性能があまり出ず、ゲームや動画編集などといった作業に支障がでますが、デュアルチャネルであればグラフィック性能が約2倍は向上するので、ゲームや動画編集などがやりやすくなります。
質量はやや重めだけど、持ち出しも可能
Inspiron 14 2-in-1(7415)は、質量が約1.56kg~となっており、モバイルPCとして考えると重めです。
毎日カバンに入れて持ち歩く本格的なモバイルPCとしては、あまり適していませんが、軽さにこだわらなければ、持ち出すことも可能です。例えば、宅内モバイル兼持ち出し用、車での移動が多い方、会社と自宅で使用するテレワーク、大学生など、幅広く使用できると思います。
丸みのあるデザイン
Inspiron 14 2-in-1(7415)は、ボディのエッジ部分や排気口などが、丸みを帯びたデザインとなっています。丸みのあるデザインなので、どの形状でも手になじみ、持ちやすいです。
やや残念なポイント
Inspiron 14 2-in-1(7415)は、当サイト計測でsRGBカバー率66.3%と、液晶の色域が狭いです。
「7415」という7000番台の型番は、Inspironシリーズの中でも高級モデルに当たるので、色域は広いと思っていました。もう少し色域が広かったら、高めのパフォーマンスを活かした画像・動画編集などにも積極的に使用できたと思うので、やや残念です。
また、液晶が光沢なので、人によっては好まない方もいると思います。
Thunderboltに対応してない点や、前述したようにディスプレイがペンの傾き検知に対応していないのもやや欠点です。
各用途の快適度
各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 Office作業 |
◎ | 十分なスペックで、快適に動きます。 |
---|---|---|
オンライン会議 | ○ | オンライン会議に特化した機能はありませんが、カメラ、マイク、スピーカーを備えており、普通にオンライン会議に参加できます。 |
動画鑑賞 | ○ | 画面は鮮やかさにやや欠けますが、スピーカー音は比較的いいです。映像にこだわらなければ、普通に動画鑑賞できます。 |
RAW現像 画像編集 |
△ | CPU性能は高いですが、Ryzenなので、使用するソフトによっては思ったほどのパフォーマンスを発揮できないこともあります。また、色域がsRGBカバー率66.3%と狭めなので、RAW現像や画像編集用途への適性は低いです。 |
動画編集 | △ | 簡易的な動画編集ならできますが、本格的に行う場合は、外部グラフィックスを搭載し、液晶の色域がもう少し広い機種の方が適しています。 |
ゲーム | △ | 外部グラフィックスを搭載していないため、ゲーム向きではありません。ただし、軽いゲームなら、グラフィック品質などを下げることで出来るものもあります。 |
ディスプレイのチェック
Inspiron 14 2-in-1(7415)のディスプレイのチェックです。
今回、2台のPCで検証していますが、どちらのモデルも搭載しているパネルは「CYHFW 140HCA」でした。
色域は狭めですが、広視野角のFHD液晶で、フリッカーも発生しておらず、普通に使いやすい液晶です。最大輝度は、当サイトの計測では255cd/m2と普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
キーボードおよびタッチパッドのチェック
Inspiron 14 2-in-1(7415)のキーボードのチェックです。
実測で、キーピッチは横:19mm、縦:18mmです。キーストロークは約1.4mmで、押しやすさは普通です。キートップは、ほぼフラットです。1枠に複数のキーが配置されている部分はありますが、「backspace」キーや「enter」キーなども含め、サイズが大幅に小さくなっているキーがありません。クセの少ないキーボードで、旧モデルよりも打ちやすくなっています。
トラックパッドは、滑らかな手触りです。クリックボタンは軽く触れるだけでカタカタ揺れ、クリックすると「カチッ」という音が2回鳴り、あまりいい感触ではありません。
キーボードバックライトも搭載しています。
パフォーマンスのチェック
Inspiron 14 2-in-1(7415)のパフォーマンスのチェックです。
CPU
Inspiron 14 2-in-1(7415)は、最新のRyzen 5000Uシリーズプロセッサーを搭載しています。Ryzen 5 5500Uと、Ryzen 7 5700Uとを選択できますが、いずれもZen 2アーキテクチャ採用となっており、Zen 3ではありません。それでも、同時マルチスレッディングに対応しており、マルチコアでは高いスコアが出ていました。Ryzen 4000Uシリーズと比べても、約1.2~1.3倍のスコアとなっています。シングルコアのスコアはRyzen 4000Uシリーズより微増程度にとどまっており、インテル第11世代Coreほど高いスコアではありません。
一般的な用途であれば、十分すぎるほどの処理性能を備えています。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
メモリ
メモリはDDR4-3200のデュアルチャネルです。スロットメモリなので換装もできます。
~メモリ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア
グラフィックス
グラフィックスは、Ryzen 4000Uシリーズの内蔵グラフィックスとほぼ同程度のスコアでした。内蔵グラフィックスとしては、比較的高めのスコアなので、一般的な用途には十分だと思います。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ストレージ
ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載しており、十分な速度です。
~ ストレージ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SDカードスロット
microSDカードスロットを搭載しています。カードを挿した時の出っ張りも少ないです。ただし、アクセス速度は遅いです。
その他のベンチマーク
その他のベンチマーク、Adobe LightroomやPremiere Proの書き出し時間、フォートナイトやApexなどのフレームレートなどについては、下のリンク先をご覧ください。他の機種で計測したスコアではありますが、ほぼ変わらないので参考になると思います。
USB Type-C / HDMIの動作テスト
USB Type-Cの動作チェック
USB Type-Cポートを利用して、純正以外の充電器やドックが使えるかを試しました。
結果は以下の通りです。Thunderbolt 3には対応していませんが、Power Deliveryと、DisplayPortに対応しています。
充電 | モニター 出力 |
有線LAN | ||
ドック | ThinkPad USB Type-C ドック | ○ | ○ | ○ |
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック | ○ | × | × | |
PD充電器 ※1 |
61W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― |
45W Lenovoウルトラポータブル | ○ | ― | ― | |
30W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― | |
18W cheero充電器 | ○ | ― | ― | |
モニター ※2 |
EIZO ColorEdge CS2740 | ○ | ○ | ― |
Philips 258B6QUEB/11 | ○ | ○ | ○ |
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
HDMIの動作チェック
4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、YCbCr444での表示が出来ていますが、リフレッシュレートは最大で30Hzでした。FHDのディスプレイなら60Hzでの出力が可能です。
質量のチェック
Inspiron 14 2-in-1(7415)の質量のチェックです。
メーカーサイトには「1.56kg~」とあります。当サイトの計測値は下記の通りです。外へ持ち出すにはやや重いですが、主に車移動などであれば、それほど苦ではないでしょう。
Ryzen 5 5500U | Ryzen 5 5700U | |
PC本体 | 1.532kg | 1.538kg |
ACアダプター+電源ケーブル | 304g | 316g |
バッテリー駆動時間のチェック
Inspiron 14 2-in-1(7415)のバッテリー駆動時間のチェックです。
バッテリー容量は、54Whです。
バッテリー駆動時間は下の通りで、やや長めです。やや重めの「PCMark 8 Work」のテストでも、バッテリー駆動時間があまり短くなりません。
Ryzen 5 5500U | Ryzen 7 5700U | |
(1) JEITA2.0 | ー | ー |
(2) PCMark 10 Modern Office | 12時間7分 | 13時間29分 |
(3) 動画再生時 | ー | ー |
(4) PCMark 8 Work | 8時間25分 | 9時間30分 |
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業
バッテリー駆動時のCINEBENCH R23のスコアです。バッテリー駆動でもそれほどパフォーマンスが低下していません。
:バッテリー駆動時のスコア
当サイトで計測したアイドル状態での1時間あたりの充電容量は次の通りです。充電は普通の速さだと思います。
パーツの温度のチェック
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。
どちらのプロセッサーも、約4分経過後にCPU電力は17W前後に落ち着き、そのまま推移しています。標準的な動きだと思います。
CPU温度は最初こそ高めですが、徐々に70℃前後にまで下がり、その状態をキープしています。高い処理性能を備えていますが、サーマルコントロールされており、CPU温度を心配することなく使用できます。
- Ryzen 5 5500U
- Ryzen 7 5700U
静音性のチェック
Inspiron 14 2-in-1(7415)の動作音(静音性)のチェック結果です。Ryzen 5搭載モデルでの計測です。
アイドル時はほぼ無音です。負荷がかかっているときは普通、もしくはやや低めの騒音値といったところです。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。
こちらも、Ryzen 5搭載モデルで計測していますが、全体的にやや低めの温度です。パームレスト部分の温度には、ほとんど変化がなく、作業中でも不快に感じることはありません。ただし、エンコード時は底面の温度が高めです。高負荷作業を行う場合は、使用する形状や、置く場所にご注意ください。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。
こちらも、Ryzen 5モデルでの計測ですが、モバイル向けのプロセッサーなので、やや低めの消費電力です。
外観のチェック
Inspiron 14 2-in-1(7415)の外観のチェックです。
狭額縁ベゼルの液晶を搭載しており、見た目もいいです。ボディ素材には、アルミニウムとプラスチックが使用されています。ボディカラーは、ぺブル グリーンという珍しい色です。
天板です。角度によって色が変わりますが、天板の色と、ボディ側の色は異なっています。
2.5W x2のスピーカーが底面の左右に配置されています。音質は比較的いいです。ノートPC基準で、10点満点で採点すると6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。
Webカメラは、30 fpsにおいて720pです。画質は普通です。使用しないときは、物理的なシャッターを閉じることができます。なお、顔認証には対応していません。
電源ボタンに、指紋認証装置が統合されています。
側面のポート類です。USB3.1 Gen1 x2、USB3.2 Gen1 Type-C(Power Delivery、DisplayPort対応)、HDMI 1.4b、microSDカードリーダーを備えています。
コンバーチブル型なので、下の画像のように、場所や目的に合わせて、自在に変形することができます。
底面です。底面のカバーは、比較的外しやすいです。
底面カバーを外した状態です。ファンは一つですが、ヒートパイプは2本あります。必要十分な冷却性能を備えていると思います。
メモリスロットが2基あり、換装も可能です。
ストレージには、長さの短い、Type 2230のM.2 SSDを搭載していました。長さの異なるM.2 SSDへの換装も可能だと思います。
実際に、Type 2280のM.2 SSDに問題なく換装することができました。
ACアダプターは、65Wです。本体はコンパクトですが、コンセント側のケーブルが太くてかさばります。
まとめ
以上が、Inspiron 14 2-in-1(7415)のレビューです。
パフォーマンスが一段とアップしたAMD Ryzen 5000Uシリーズを搭載し、非常に快適に多くの作業を行えます。メモリ容量に関わりなく、デュアルチャンネル構成となっており、放熱面でも問題なく、使いやすい構成です。
コンバーチブル型の2 in 1 PCなので、場所や用途に合わせて変形できます。しかも、2 in 1 PCとしては画面が14型と大きいため、メインPCとしても使えます。
液晶の色域が狭めなので、クリエイティブな用途に対する適性は低めですが、Officeソフトの使用や、ネットなど、一般的な用途であれば、十分すぎるほど快適に使用できると思います。
筆圧検知1024段階、傾き検知なしですが、別売りのペンを使えば、手書きメモや簡単なスケッチも可能です。
また、バッテリー駆動時間も比較的長めなので、電源につながずに使用したい方に適しています。やや質量が重めなので、モバイルPCとしては好みが分かれるかもしれませんが、車での移動や、移動時間が短い場合であれば、持ち出すことも出来ると思います。例えば、テレワークや、大学生の使用するノートPCとしてもいいと思います。
このパフォーマンスで7万円台からなので、コスパも高めです。1台のPCを、宅内でも外でも色々な用途で使用したい方におすすめです。
14型の大きめの液晶を搭載した2-in-1 PC
Inspiron 14 2-in-1(7415)
特徴
- 2 in 1 PCとしては大きめの画面
- 最新のRyzen 5000Uシリーズを搭載し高性能
- アクティブペン対応(別売り)
- 長めのバッテリー駆動時間
こんなあなたに
- 多目的に使える、コスパ高めのPCが欲しい方
- 価格7万円台[税込]~
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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