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パソコンショップ SEVEN ゲーミングPC の実機レビュー


最新のパソコンショップSEVENのPCレビュー記事は、
こちらをご覧ください。

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パソコンショップ SEVEN デスクトップPCのレビュー
(Core i9 10900Kモデル)

更新日:2017年6月9日

PCケースやマザーも指定できる

パソコンショップ SEVENのゲーミングPCのレビューです。

大手の他社BTOメーカーは、PCケースが決まっていたり、マザーボードやグラフィックカードの型番までは指定できないケースがほとんどですが、本製品は、これらを細かく指定することが可能です。

また、各PCパーツが図解入りで表示されるため、とても選びやすいです。

価格も、大手BTOメーカーより安いです。

自作したいけど、自分で組み立てている時間がない方などに適していると思います。


※レビュー機は当サイトの購入品です

目次

基本スペック

本製品は、たくさんのパーツを選択できるため、基本スペックは割愛します。

なお、本レビューで用いたPCは、次のようなパーツ構成になっています。

  • Core i7-7700、GeForce GTX 1050、メモリ8GB、240GB SSD

特徴1 - 数多くのパーツから選べる

パソコンショップSEVENのゲーミングPCは、数多くのパーツから選択することができます

しかも、PCケースや、マザーボード、CPUファンなどは、各パーツ毎に画像が掲載されているため、とても選びやすいです。人気のパーツにはアイコンが表示されており、迷ったら人気度を参考にするのもよいと思います。

デル、日本HP、ドスパラ、マウスコンピューター、パソコン工房などの大手のBTOメーカーは、PCケースが決まっていたり、パーツの型番を指定できなかったりするケースがほとんどです。

PCケースやパーツメーカーに特にこだわりがなければ大手メーカーのほうが安心かもしれませんが、逆にこれらの大手メーカーはどのPCパーツが搭載されてくるか分からないので不安だという方は、パソコンショップSEVENのようなBTOメーカーのほうが安心できるでしょう。

自作したいけれども、自分で組み立てる時間がない方にも適していると思います。




選択できるパーツが豊富 & しかも画像付きで選びやすい

特徴2 - 価格も安い

価格も安いです。セールを頻繁に行っていますが、セール対象の製品は非常に安くなっています

下表は、セール中のパソコンショップSEVENのゲーミングPCと、ドスパラとマウスコンピューターのゲーミングPCとの価格を比較したものです。できるだけ同じ構成にしていますが、メーカーによって選択できないパーツもあるため、ややスペックに違いが出ています。

表を見ると、パソコンショップSEVENのゲーミングPCは、スペックは高いのに価格はやや安くなっています。ドスパラやマウスコンピューターもセールをやっているときは同じくらいの価格になりますが、パソコンショップ SEVENはセールをやる頻度がとても高いです(ほぼいつもしている)。

各メーカーのPCの価格比較
  パソコンショップ
SEVEN
ゲーミングPC
ドスパラ
GALLERIA
マウスコンピューター
NEXTGEAR-MICRO
OS Windows 10 Home
CPU Core i7-7700
メモリ 8GB (4GB x 2)
GPU GTX 1060 (3GB)
光学 DVDスーパーマルチドライブ
HDD 1TB
SSD 250GB 250GB 240GB
電源 600W 500W 500W
価格 129,384円 133,894円 140,616円

特徴3 - 納期も割と早い

パソコンショップSEVENのゲーミングPCは、納期も割と早いです。

製品や選択したパーツにもよりますが、ほとんどが"2~5営業日"となっています。納期が早いBTOメーカーと言えばドスパラで、2日(土日祝日関係なし)で出荷されます。ドスパラには及びませんが、パソコンショップSEVENも比較的短納期だと思います。

なお、当サイトで購入したPCは、5月15日11:00頃に注文をし、5月17日の正午頃に製品が到着しました。


納期も比較的早い

サポート内容は?

サポート時間や内容はやや弱いです。

下表は、パソコンショップSEVENとドスパラ、マウスコンピューターの基本的なサポートを比較したものです。他社は365日サポートを実施していますが、パソコンショップSEVENは平日のみのサポートとなっています。時間も10時~17時と短いです。一般的のサラリーマンは電話しにくい日時だと思います。ただ、Webフォームから修理依頼やトラブルの質問を出せば、メールでやり取りができるようです。すぐに解決しなくても良い場合は、このような手段を用いることができます。

各社PCのサポートの比較
  パソコンショップ SEVEN
ゲーミングPC
ドスパラ
GALLERIA
マウスコンピューター
G-Tune
基本保証 無償(1年) 無償(1年) 無償(1年)
3年延長の価格 8万円未満:一律 8,000円
8万円以上:本体価格の10%
本体価格の10%
(最低9,241円)
一律 7,000円
※機種にもよります
サポート日時 10時~17時/平日のみ 9時~21時/365日 24時間/365日

 

ちなみに、ドスパラやマウスコンピューターは、上のような基本的な保証以外にも、下のような手厚い保証サービスが用意されています。サポートに関しては、やはり大手BTOメーカーのほうが手厚いです。

ドスパラの特別なサポートプラン
ドスパラ
納得プラン

・物理破損、水濡れ、お客様過失も保証
・365日リモートサポート など

満足プラン

・納得プランのすべてのサービス
・修理時送料無料 など

ゲーミング満足プラン

・納得、満足プランのすべてのサービス
・ゲーミングデバイス交換サービス など

とことん満足プラン

・納得、満足プランのすべてのサービス
・修理中、代替機貸出サービス など

 

マウスコンピューターの特別なサポートプラン
マウスコンピューター
安心パックサービス

・最短当日修理返却
・初期不良期間内の新品交換サービス
・サービス加入者専用ダイヤル

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

多くのパーツを選択できるため、搭載するパーツによってパフォーマンスは変わります。以下には各パーツの選び方を掲載します。

CPUの選び方

下図を参考にCPUをお選び下さい。なお、ゲーム目的で購入する場合、GeForce GTX 1080以上を搭載するならCore i7-7700K以上を、それより下の性能のグラフィックスを搭載するならCore i7-7700がおすすめです。


CPUの選び方(筆者の独自判断)

グラフィックスの選び方

下図を参考にグラフィックスをお選び下さい。なお、以下は60Hz駆動の液晶(通常の液晶)の場合の目安です。120Hz駆動などの液晶は、GeForce GTX 1080Tiなどの高性能なグラフィックスが良いと思います。


グラフィックスの選び方(筆者の独自判断)

ストレージの選び方

下図を参考にストレージをお選び下さい。


ストレージの選び方(筆者の独自判断)

本機で計測したベンチマーク

以下、レビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-7700
PassMark Performance Test 9.0 3D GRAPHICS MARK
(グラフィックス性能の評価)

GeForce GTX 1050
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)




Core i7-7700、GeForce GTX 1050
VRMark
(VRが快適に動作するかの評価)


※Target frame rateを超えていれば快適に動作
Core i7-7700、GeForce GTX 1050
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-7700
GeForce GTX 1050
x265でエンコード (※1) 17分02秒
NVENCでエンコード (※2) 1分21秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark 5.2.1
(ストレージの評価)

240GB SSD(TOSHIBA A100)

ゲームベンチマーク

GeForce GTX 1050を搭載した本機でのゲームベンチマーク結果です。

なお、グラフィックドライバーバージョンは、最新の「382.33」です。

ゲームベンチマーク(1920 x 1080)
製品名 パソコンショップ SEVEN
SR-ii7-8040E
基本スペック Core i7-7700K
GeForce GTX 1050(2GB)
ファイナルファンタジー XIV 紅蓮のリベレーター 標準品質 ★ 14458 (非常に快適) 99 fps
高品質 ★ 8205 (非常に快適) 55 fps
最高品質 6988 (とても快適) 47 fps
ドラゴンズドグマオンライン
最高品質 11282 (とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:6 18203 (快適)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 14194
ドラゴンクエストX 最高品質 19185 (すごく快適)
ゴーストリコン ワイルドランズ 64 fps
37 fps
ウルトラ 19 fps
フォーオナー 98 fps
60 fps
超高 43 fps
STEEP 最低 64 fps
44 fps
超高 33 fps
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 91 fps
中品質 57 fps
最高品質 34 fps
ファークライ プライマル 低い 66 fps
高い 50 fps
最高 37 fps
★デスクトップPCの場合は「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」、ノートPCの場合は「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ファイナルファンタジー XIV 紅蓮のリベレーターは、約8900スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※通常の液晶ディスプレイは60Hz駆動であるため、ゲームを快適にプレイするには平均60fpsは欲しいです。ただし、平均fpsが60でも最小fpsはもっと小さいため、60fpsを切らないようにプレイするには平均80~100fpsは欲しいです。また、120Hz駆動の液晶ディスプレイを使用している方は、平均120fpsは欲しいです。

 

Oculus RiftおよびHTC ViveのVRシステムの動作チェック結果です(下図)。VRを動かすためには、GeForce GTX 1060以上が必要です。


VRの動作チェックツールの結果

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 1050(2GB)の情報は次の通りです。


GeForce GTX 1050(2GB)のグラフィックカードのスペック

その他のグラフィックスのフレームレートや、他のゲームのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。

PCゲームベンチマーク一覧

 


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