※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Windows10サポート終了間近!買い替えにおすすめのノートPC

ご存じの方も多いと思いますが、2025年10月14日、Windows 10のサポートが終了します。
Windows 10のサポートが切れると、Windowsに脆弱性が発見されても、それが修正されません。
すると、その脆弱性からウイルスに感染したり、不正アクセスされる可能性が出てきます。
そこで、ここでは、以下のカテゴリ毎に、Windows 11が搭載されたおすすめの最新ノートパソコンを紹介します。
(1)なるべく安い機種
(2)性能が高めで、機能が充実した機種
(3)話題のAI PC(Copilot+ PC)
予算や目的に合わせて、製品をお選びください。
紹介動画
詳細はこちらの動画をご覧下さい。
上の動画で紹介されたノートPCを掲載します。以下に紹介します。
(1) なるべく安い機種
まず、最初は、やや機能は削られているものの、ネット閲覧やOfficeソフトの使用といった、負荷が軽めの作業であれば快適に動く性能で、価格が非常に安いノートPCを2機種紹介します。

CPU | Ryzen 5 7533HS Ryzen 7 7735HS |
---|---|
GPU | CPU内蔵 |
メモリ | 16GB / 24GB |
ストレージ | 512GB / 1TB SSD |
画面サイズ | 14型 16:10 |
画面種類 | 1920x1200 IPS 非光沢 |
質量 | 約 1.39kg |
バッテリー | 50Wh |
価格 | 7万円台~ (今なら6万円台~) |
通常価格で7万円台、セール時には6万円台で販売されている非常に安い最新のノートPCです。
CPUには、Ryzen 5 7533HSを搭載し、負荷が軽めの作業ならストレスなく動きます。
メモリは16GBメモリ、ストレージは512GB SSDとそれぞれの容量も十分です。
質量は約1.39kgとなっており、今回紹介するノートPCの中では軽いです。
ただし、ディスプレイの色の表現できる範囲を示す「色域」が狭いです。また、キーボードバックライトが搭載されていない点もデメリットです。

CPU | Ryzen 3 7320U Ryzen 5 7530U Ryzen 7 7730U |
---|---|
メモリ | 8GB (オンボード) 16GB (スロット) |
ストレージ | 512GB |
画面サイズ | 15.6型 16:9 |
画面種類 | 1920x1080 120Hz 非光沢 |
質量 | 1.63 kg |
バッテリー | 41Wh |
価格 | 7万円台~(Ryzen 5) (今なら6万円台~) |
Ryzen 5 7530Uの場合、通常価格で7万円台、セール時なら6万円台で販売されており、非常に安いです。
こちらのスペックも、負荷が低めの作業であれば、ストレスなく使えるでしょう。
ただ、メモリがシングルチャネルで帯域が狭いです。また、Webカメラを物理的に隠すプライバシーシャッターがありません。顔認証や指紋認証、キーボードバックライトもありません。ディスプレイの色域も狭く、USB-Cもデータ転送のみとなっています。こういったデメリットはありますが、これらの機能については、無くても構わないという方におすすめです。
(2) 性能が高めで、機能が充実した機種
先ほど紹介した2機種よりも少し性能が高めで、機能も充実したノートPCを2機種紹介します。 PCを快適に使いたい方や、やや負荷のかかる作業をする方、長くPCを使いたい方などにおすすめです。

CPU | Ryzen 5 8645HS Ryzen 7 8845HS |
---|---|
GPU | CPU内蔵 |
メモリ | 16GB / 32GB |
ストレージ | 512GB / 1TB SSD |
画面サイズ | 16型 16:10 |
画面種類 | 2880x1800 OLED 120Hz |
質量 | 約1.69kg |
バッテリー | 60Wh |
価格 | 11万円台~ (今なら10万円台~) |
性能高めのノートPCですが、通常時で11万円台、セール時だと、10万円台と、比較的安くコスパが高いです。
簡単な動画編集を行いたいとか、負荷の軽いゲームをしたいとか、そういった用途に使用するなら、前の2機種よりも、こちらのPCがおすすめです。
また、前に紹介した2機種は、ディスプレイの色域が狭い点が欠点でしたが、本製品は2.8K 有機ELを採用しているため、画像や映像を綺麗に表示することができます。
デメリットとしては、ディスプレイにちらつきがあります。また、ディスプレイの表面が光沢なので、周囲のものが映り込みやすいです。

CPU | Ryzen 3 7335U Ryzen 5 7535U Ryzen 7 7735U Ryzen 5 7535HS Ryzen 7 7735HS |
---|---|
メモリ | 8GB / 16GB / 32GB |
ストレージ | 最大 1TB SSD (デュアルSSD可) |
液晶サイズ | 14.0型 16:10 |
液晶種類 | 1920x1200 IPS 1920x1200 IPS タッチ 2240x1400 IPS |
質量 | 約1.44kg~ |
バッテリー | 47Wh / 57Wh |
価格 | 8万円台~ |
今、セール中で安くなっており、Ryzen 7 7735U、16GBメモリ、512GB SSDの構成で、8万円台と安いです。
また、キーボードが打ちやすい点も、本製品のメリットです。資料作成など、タイピングをすることが多い方に、本製品はおすすめです。
また、本製品は、パーツを色々とカスタマイズできる点もメリットです。 特にディスプレイは、2.2K液晶へ変更することをおすすめします。 2.2K液晶であれば、色域が100% sRGBと広くなります。
デフォルトでは、Webカメラの解像度が低く、キーボードバックライトが搭載されていません。 この辺りも気になるなら、カスタマイズしてご購入下さい。
(3) 話題のAI PC(Copilot+ PC)
最後は、話題のCopilot+ PCの中で、おすすめのPCを紹介します。

CPU | Ryzen AI 7 350 |
---|---|
GPU | CPU内蔵(Radeon 860M) |
メモリ | 16GB ~ 64GB |
SSD | 500GB ~ 4TB |
2nd SSD | 500GB ~ 4TB |
画面サイズ | 15.3型 16:10 |
画面種類 | 2560x1600 120Hz |
質量 | 約1.70kg |
バッテリー | 80Wh |
価格 | 14万円台~ |
この製品は、メモリがスロット式なので、後から交換できる点が大きなメリットです。
もし、自分のPC上(ローカル上)で、大規模言語モデル(LLM)というAIモデルを動かす場合、メモリ容量が多ければ多いほど、大きなモデル(賢いモデル)を動かすことができます。そのため、Copilot+ PCを購入するときは、メモリの交換ができると、後々、大容量メモリにすることができて便利です。
プロセッサーにはRyzen AI 7 350を搭載、CPU性能も高いです。ただ、スロットメモリなので、内蔵グラフィックス性能は、このCPUにしてはやや低めです。
ディスプレイは、2.5Kで、100% sRGBクラスの色域で、非光沢で映り込みも低減されており見やすいです。

CPU | Ryzen AI 5 340 Ryzen AI 7 350 |
---|---|
メモリ | 16GB / 32GB (オンボード) |
ストレージ | 512GB / 1TB |
画面サイズ | 14型 16:10 |
画面種類 | 2880x1800 OLED タッチ |
質量 | 約 1.41 kg |
バッテリー | 最大 14時間30分 |
価格 | 13万円台~ |
こちらは2 in 1 PCと呼ばれる製品で、ヒンジが360度回転することで、タブレットの形状や、テント型の形状にすることができます。
また、ペンに対応しているのも、Copilot+ PCを使う上でメリットです。 Copilot+ PCの機能の1つとして、手書きで書いた絵から、イラストを生成するコクリエイターという機能があります。 この機能を使うとき、ペンに対応していると、絵を書きやすいので便利です。
ディスプレイは、2.8Kの有機ELで、画像や映像も綺麗です。 ただし、光沢なので映り込みがあるのと、フリッカーもあります。
メモリはオンボードなので換装することはできません。

CPU | Ryzen AI 7 350 |
---|---|
GPU | CPU内蔵 |
メモリ | 24GB / 32GB |
ストレージ | 512GB / 1TB SSD |
画面サイズ | 14型 16:10 |
画面種類 | 2880x1800 OLED 光沢 |
質量 | 約 1.39kg |
バッテリー | 84Wh |
価格 | 16万円台~ |
この製品の特徴は、他のRyzen AI 7 350を搭載したノートPCよりも、高いパフォーマンスが出る点です。
CINEBENCH 2024や、3DMarkのスコアを見ると、他のRyzen AI 7 350を搭載した製品よりも高いスコアが出ています。
動画編集をしたり、軽いゲームをすることが多いなら、こちらがおすすめです。
ディスプレイは2.8Kの有機ELで、綺麗な表示ですが、光沢なのとフリッカーがあります。

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。