家庭用におすすめのノートパソコン 2025年12月版

7万円台と安く、付属機能も割と揃っているおすすめのノートパソコンです。 

安い割に、顔認証によるログイン、ウェブカメラを物理的に隠すシャッターが付いており、USB-CのPowerDelivery（充電）および映像出力にも対応しています。

質量は約1.39kgとなっており、今回紹介するノートPCの中では軽いです。 ノートPCを別の部屋へ移動することが多い方にもいいと思います。

ディスプレイは、色の表示できる範囲を示す色域が、あまり広くありません。 ただ、色の綺麗さや正確さをあまり気にしない方であれば、これで十分だとは思います。 非光沢なので、周囲の物の映り込みが低減されており、視野角も広いので、作業などはしやすいです。

キーボードについては普通の打ちやすさです。

やや削られている機能はありますが、価格はかなり安いです。

CPU性能は、そこまで高い性能ではありませんが、ウェブ閲覧や、動画視聴程度の低めの負荷なら、ストレスなく使えます。

ただ、安いだけに、USB-CがPowerDelivery（充電）や映像出力に対応していなかったり、ウェブカメラを隠すシャッターが無かったり、顔認証と指紋認証のどちらにも対応していなかったりと、やや削られている機能もあります。

キーボードは、テンキーがあるのはいいですが、「半角/全角」キーや「Backspace」キーがやや小さいので、このあたりのキーがやや打ちにくいと感じます。「Enter」キーもやや小さめです。  

こちらの製品もかなり安くなっています。

先ほどのDell 15よりも、CPU性能はややアップしています。

また、画面比が流行りの16:10で、縦方向の表示領域が少し広いです。

Dell 15とは違い、PowerDeliveryにも対応しています。

ディスプレイの色域は狭い点、指紋センサーやキーボードのバックライト、Webカメラのプライバシーシャッターが無い点は、Dell 15と一緒です。

この機種は、100% DCI-P3と、非常に広い色域の有機ELディスプレイを搭載しているのが特徴です。 

さらに解像度も、2880x1800と高いです。 画像や映像が非常に綺麗に見えます。

Ryzen 5 8645HSのCPUは、今回紹介するノートPCの中では、性能が高いです。 さらに性能が高いRyzen 7 8845HSを搭載することもできます。

また、グラフィックス性能も高いので、簡単な動画編集や、軽いゲームもすることができます。

今回紹介している製品の中では少し高いほうですが、スペックに対して価格は安く、コスパは高いと思います。

この製品は、100% sRGBと広めの色域で、非光沢の2240x1400ディスプレイが選択できる点が嬉しいです。

執筆時点ではセールをやっており、Ryzen 7 7735Uのモデルが安くなっています。このモデルにおいて、2.2K液晶へ変更しても11万円台です。

また、タイピングしやすい点も大きな特徴です。 キートップが大きく湾曲しているため、指がフィットしやすいので、誤って隣のキーを押してしまう確率が減ります。 Enterキーの左側の「@」などのキーはやや小さいですが、それ以外のキーは大きく、押し間違いが少ないです。

なお、16型の画面のThinkPad E16 Gen 2 AMDという製品もあります。やや高くはなりますが、画面が大きいほうが良ければ、こちらもおすすめです。

タッチパネル対応

この製品は、タッチパネルに対応したディスプレイを搭載している点が特徴です。

スマホやタブレットのように、指で画面に触って、直観的に操作することができます。

タッチパネル対応ノートPCは、ディスプレイが光沢であることが多いですが、本製品は非光沢で反射も抑えられているので見やすいです。  

Officeなどの他社製ソフトウェアまでサポートしてくれる「HPなんでも相談サービス」というオプションがあり、身近にPCに詳しい方がいない場合でも安心して購入できます。

性能については、マルチコア性能はそこまで高くありませんが、シングルコア性能は比較的高めです。 シングルコア性能は高いので、普段使い用としては問題ない性能です。 また、他のCPUと比べてやや省電力です。

キーボードについては、キーサイズが大きいテンキーを搭載している点が特徴です。 家計簿など、テンキーをよく使う方におすすめです。