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マウスコンピューター DAIV 4Pの実機レビュー
CPU | Core i7-1260P |
---|---|
メモリ | 16GB~64GB |
ストレージ | 最大 2TB SSD |
液晶サイズ | 14.0型 |
液晶種類 | 1920x1200 非光沢 |
質量 | 約997g |
バッテリー | 約10時間 |
価格[税込] | 19万円台~ |
DAIV 4P (2022年モデル)は、約997g~と非常に軽く、持ち運びがしやすいノートPCです。
これほど軽いのに、メモリ交換ができるのも特徴です。
第12世代Core (P)と、sRGB比100%クラスと色域も広めの16:10液晶を搭載。最大メモリ、ストレージ量も多く、クリエイター向けソフトでのライトな作業が行いやすいです。
LTE対応を選択しておけば、格安SIMなどを利用して、外出先でも手軽にネット接続を利用できます。
モバイルノートとして、バランスがよい製品です。
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core i7-1260P、16GBメモリ (8GB x2)、512GB PCIe SSD
このページをご覧の方だけに
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目次
お忙しい方は、「DAIV 4P (2022年モデル)の特徴」のみお読みください。
DAIV 4P (2022年モデル)特徴
14型で約1kgを切る軽量機種
DAIV 4Pは、画面比16:10の14型液晶を搭載しながら、質量が約997gという軽さ特徴的な機種です。
ボディ素材には、マグネシウム合金を使用し、堅牢性も高く、質感もいいです。モバイルPCとして、頻繁に持ち出して使用する方におすすめです。
ちなみに、14型液晶を搭載した代表的な機種の質量を比較すると、下のグラフのようになります。14型ノートで1kgを切る機種は少ないですが、DAIV 4Pはそのうちの貴重な1機種です。
持ち運びやすくて、作業もしやすいノートPCが欲しい方に適しています。
画面比16:10・sRGB比100%クラスの液晶
DAIV 4Pは、画面比16:10の14型液晶を搭載しています。解像度は1920x1200で、色域の広さはsRGB比100%クラスとなっています。ウェブコンテンツや、ブログやSNS用の写真や動画の編集といった、クリエイティブな作業に適した液晶です。
一般的な画面比16:9(解像度:1920x1080)の液晶よりも、縦の表示領域が少し広くなっているので、下の画像のように、ウェブブラウザなど縦スクロールするアプリが使いやすいです。
第12世代Core搭載で処理性能がアップ
DAIV 4Pは、インテルの第12世代Core i7-1260Pを搭載しており、第11世代Core i7-1165G7を搭載した旧モデルのDAIV 4Pよりも性能がアップしています。
新旧モデルのベンチマークスコアを比較すると、下のグラフのようになりました。CPU性能は約1.45倍、グラフィックス性能は約1.24倍向上しています。一般的な作業はもちろん、ライトなクリエイティブ作業が、より快適に出来るようになりました。
ただし、より負荷の高い作業を行う場合は、第12世代Core (H)プロセッサーや、外部GPUを搭載した機種の方がいいです。クリエイター向けとはいえ、持ち出しやすさを重視したライトな編集用途向けという位置づけの機種です。
フルサイズSDカードリーダー搭載
DAIV 4Pでは、フルサイズのSDカードリーダーを備えており、外出先でもカメラで撮影した写真や動画などを手軽に取り込むことができます。
ここまで紹介した特徴から考えると、外出先で、Lightroomや、Photoshopなどで写真編集をするのに適しています。また、外部GPUは搭載していませんが、Premiere ProなどでFHD動画の簡単な編集作業を行うこともできると思います。
LTEを選択することが可能
DAIV 4Pでは、購入時のカスタマイズで、LTE通信モジュールを追加することができます。旧モデルのDIVP 4Pでは、LTE対応を選択できなかったので、ここは大きな変化です。
なお、SIMサイズはnano SIMで、下図のようなSIMトレイでSIMの抜き差しを行います。
手持ちのahamoのSIMを挿して、速度を計測してみました。下の画像のように、十分な速度が出ていましたし、Wi-FiからLTEへの自動切り替えにも問題ありませんでした。試用している間、トラブルもなく、快適に使用できました。
LTE搭載であれば、格安SIMなどを挿すことで、外出先でも手軽にネット接続を使用できます。メールやチャットなどで連絡を取ったり、オンラインストレージからのデータを取得したり、ウェブページの更新やSNS投稿をしたりすることができ、便利です。ノマドワーカー的な使い方にも使いやすいです。
余裕あるメモリ構成が可能(最大64GB)
DAIV 4Pでは、標準状態で16GBメモリを搭載しており、比較的余裕のあるメモリ構成となっています。さらに、購入時のカスタマイズでは最大64GBのメモリを選択することもできます。
軽量ノートPCでは、軽量化のためにオンボードメモリの場合も多いですが、DAIV 4Pではスロットメモリです。自己責任とはなりますが、購入後に自分でメモリを換装し、メモリ容量をアップすることもできます。
1kgを切るノートPCで、メモリ交換ができる機種はかなり珍しいです。
最大2TB PCIe Gen4 SSDが選択可能
DAIV 4Pでは、購入時にストレージのカスタマイズも行えます。
デフォルトでは、512GB SSDを搭載していますが、画像や動画などを保存しておきたい場合など、大きめのストレージ容量を希望する場合は、最大2TBの容量を選択できます。
また、PCIe Gen4 SSDを選択することもできるので、一度に多くの枚数のRAW現像を行う場合や、動画など容量の大きなデータを読み書きをすることが多い場合は、読み書き速度が速いPCIe Gen4 SSDを選ぶといいと思います。
やや気になる部分
DAIV 4Pは、53Whと大きめの容量のバッテリーを搭載していますが、それでもバッテリー駆動時間は仕様値で約10時間と、それほど長くありません。
ただし、USB-Cアダプターでの給電はできるので、電源が確保できたり、途中で充電することができる環境であれば、それほど問題にはならないと思います。
各用途の快適度
各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 Office作業 |
◎ | 処理性能も十分で、画面比16:10の14型液晶で快適に作業できます。 |
---|---|---|
オンライン会議 | ○ | 問題なくオンライン会議に参加できます。 |
動画鑑賞 | ◎ | 色鮮やかな表示のできる液晶を搭載し、サウンドも比較的いいです。快適に動画鑑賞を行えます。 |
RAW現像 画像編集 |
○ | sRGB比100%クラスのディスプレイを搭載しています。CPUは第12世代Core (P)で、処理性能もまずまずです。ただし、Adobe RGB 100%の色域はないので印刷用途にはやや色域が不足しています。 |
動画編集 | △~○ | 外部GPUを搭載していないので、本格的な動画編集向きではありません。ただし、外出先での、FHD動画の簡単な編集作業であれば、問題なく使用できるでしょう。 |
ゲーム | △ | 外部グラフィックスを搭載していないので、ゲーム向きのPCではありませんが、軽めのゲームならプレイできるゲームもあると思います。 |
ディスプレイのチェック
DAIV 4Pのディスプレイのチェックです。
パネルは、「BOE CQ NE140WUM-N63」でした。
画面比16:10、解像度1920x1200の液晶を搭載しています。色域が広めで、フリッカーも発生しておらず、クリエイティブな作業にも使いやすい液晶です。最大輝度は、当サイトの計測では357cd/m2とやや高めです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
キーボードおよびタッチパッドのチェック
DAIV 4Pのキーボードのチェックです。
キーピッチは、横:約19mm、縦:約18.5mm、キーストローク:約1.2mmとなっています。
「\」など、サイズが少し小さいキーがありますが、文字入力に多用するキーのサイズは大体揃っているので、それほど気になりません。「Enter」キーはややスリムですが、右隣にキーが無いのでそこまでタイプミスすることはないでしょう。キー配置に目立ったクセはなく、普通の打ちやすさのキーボードです。
タッチパッドの使いやすさも普通ですが、クリックボタンの音が少し大きいです。
キーボードには、ホワイトLEDのバックライトが付いています。
パフォーマンスのチェック
DAIV 4Pのパフォーマンスをチェックします。
CPU
DAIV 4Pは、インテルの第12世代Core i7-1260Pを搭載しており、ベンチマークの結果は以下の通りです。
マルチコア、シングルコアともに、一般ノート向けの第11世代Coreプロセッサーを大きく上回るスコアが出ていました。旧モデルのDAIV 4Pは、第11世代Core i7-1165G7を搭載していましたが、処理性能が大幅にアップしています。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
なお、高負荷時のCPU電力、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。
メモリ
メモリはDDR4-3200のデュアルチャネル構成で、メモリ帯域は広めです。スロットメモリなので、メモリの換装が可能です。
~メモリ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値です。理論的な最大値ではありません
グラフィックス
DAIV 4Pのグラフィックスは、Core i7-1260Pの内蔵グラフィックスで、ベンチマークの結果は以下のとおりです。
メモリ帯域が広めなので、CPU内蔵グラフィックスとしてはそこそこ高めのスコアが出ていました。FHD動画の簡単な編集などにも対応できるレベルだと思います。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ストレージ
ストレージは、標準構成ではPCIe Gen3のSSDを搭載しており、ご覧の通り、十分な速度が出ています。カスタマイズでは、より速度の速いPCIe Gen4 SSDも選択することができます。
~ ストレージ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SDカードスロット
フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。アクセス速度は普通です。ただ、挿入後のカードは結構出っ張ります。このままカバンに入れると折れる可能性があるので注意しましょう。
クリエイターソフトの処理時間
以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。
思ったよりも少し時間がかかりましたが、待てないほどではありません。外出先でRAW現像を行うのには十分だと思います。
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
外部GPUを搭載していないので、ニューラルフィルター(スーパーズーム(x2))のような重い処理は、時間がかかる場合があります。明度や彩度などを変更したり、文字を挿入したりといった通常の作業にはストレスなく使えます。
処理時間 | |
ニューラルフィルター(肌をスムーズに) | 約3秒 |
ニューラルフィルター(スーパーズーム(x2)) | 約4分50秒 |
ニューラルフィルター(JPEGのノイズを削除) | 約2分52秒 |
外部GPUを搭載していませんが、FHD動画の書き出しであれば、実用的な時間で処理できています。
※ グラフィックスは全てノートPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
USB Type-C / HDMIの動作テスト
USB Type-Cの動作チェック
USB-Cポートの動作をチェックします。
DAIV 4Pは、Thunderbolt4とUSB3.1 Type-Cを搭載しており、どちらもPowerDeliveryおよびモニター出力に対応しています。
本機器への給電においては、45W以上の出力があればどちらのポートでもUSB-Cアダプターでの給電ができました。なお、負荷のかかる作業をしながら充電したい場合は、60Wぐらいの出力があるものを使用した方がいいと思います。
充電 | モニター 出力 |
有線LAN | ||
ドック | ThinkPad USB Type-C ドック | ○ | ○ | ○ |
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック | ○ | ○ | ○ | |
PD充電器 ※1 |
61W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― |
45W Lenovoウルトラポータブル | ○ | ― | ― | |
30W RAVPower GaN充電器 | × | ― | ― | |
18W cheero充電器 | × | ― | ― | |
モニター ※2 |
EIZO ColorEdge CS2740 | ○ | ○ | ― |
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
充電 | モニター 出力 |
有線LAN | ||
ドック | ThinkPad USB Type-C ドック | ○ | ○ | ○ |
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック | ○ | × | × | |
PD充電器 ※1 |
61W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― |
45W Lenovoウルトラポータブル | ○ | ― | ― | |
30W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― | |
18W cheero充電器 | × | ― | ― | |
モニター ※2 |
EIZO ColorEdge CS2740 | ○ | ○ | ― |
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
HDMIの動作チェック
4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、8ビット、RGB、60Hzで出力できていました。
質量のチェック
DAIV 4Pの質量のチェックです。
メーカーサイトには「約997g(LET搭載時:約1.01kg)」とあります。当サイトの計測値は以下の通りです。今回、LTEを搭載していますが、仕様値とほぼ同じでした。14型ノートPCとしてはとても軽いです。ACアダプターと合わせても、約1.2kg前後と軽く、持ち運びがしやすいです。
LTE搭載時 | |
PC本体 | 1.014kg |
ACアダプター+電源ケーブル | 222g |
バッテリー駆動時間のチェック
DAIV 4Pのバッテリー容量は53Whです。14型ノートPCとしては、やや大きめの容量です。
バッテリー駆動時間はご覧の通りです。動画再生のような負荷の軽い作業であれば、ある程度の時間のバッテリー駆動が可能です。
CPU使用率7%、GPU使用率5%の負荷を常にかけたときは、3時間39分程度のバッテリー駆動時間です。動画編集など、少し負荷のかかる作業を行う場合は、このくらいの駆動時間になると思います。
バッテリー駆動時間 | |
(1) JEITA2.0 | 約10時間 |
(2) 動画再生時 | 7時間43分 |
(3) CPU7%、GPU5%の負荷 | 3時間39分 |
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生(リピート)させたとき
Webカメラ・スピーカーのチェック
Webカメラ
ウェブカメラには、物理シャッターは付いていません。IRカメラは搭載しているので、Windows Helloの顔認証は使用できます。
ウェブカメラは、約200万画素のFHDカメラを搭載しています。色はわずかに赤みが強いですが、ウェブカメラとしては、比較的精細な画像だと思います。
スピーカー
スピーカーは、底面の左右に配置されています。音質も比較的良く、ノートPC基準で10点満点で6点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。
パーツの温度のチェック
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。
CPU電力は、ターボブーストが終了すると、26W前後で推移しています。さらに13分くらい経過すると、20W前後に下がっていました。
CPU温度は、ターボブースト時でも80℃前後で、その後、CPU電力の低下に伴い、77℃前後→60℃台と下がっています。心配のない低めの温度です。
静音性のチェック
DAIV 4Pの動作音(静音性)のチェック結果です。
アイドル時はほぼ無音ですが、少し負荷のかかる作業をすると高めの騒音値になります。下には掲載していませんが、動画再生程度の負荷なら、それほど騒音値は上がらず静かです。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。
負荷のかかる作業をすると、キーボード部の温度が少し上がりますが、パームレストの温度はほとんど変化していないので、タイピング時の不快感はありません。
底面の温度もチェックして見ましたが、こちらも低めの温度です。ただ、膝の上に載せると吸気口を塞ぐので、できれば膝の上には置かないようにしましょう。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。
モバイル向けプロセッサーを搭載しているので、消費電力は低めです。
外観のチェック
DAIV 4Pの外観のチェックです。
デザインは普通ですが、狭額縁ベゼルを採用し、画面占有率が約92%と高い画面比16:10の液晶により、最新のノートPCらしい外見となっています。
ボディ素材にはマグネシウム合金を採用し、高級な質感です。
天板には、DAIVのロゴが入っています。
高さは16.4mm(突起やゴム足を除く)とスリムです。
フロント部分にはくぼみがあり、液晶面が開けやすくなっています。
側面のポート類はご覧のようになっています。USB3.0 x2、USB3.1 Type-C(Power Delivery、画面出力対応)、Thunderbolt 4(Power Delivery、画面出力対応)、HDMI、SDカードリーダーを備えています。
外出先でも、カメラなどからの画像・映像をSDカード経由で簡単に取り込むことができます。
液晶は下図の角度まで開きます。フラットにはなりませんが、テーブルに置いて使用する分には十分な角度だと思います。
底面です。
PCの内部はご覧のようになっています。冷却ファン1つ、ヒートパイプ1本でCPUを冷却します。
メモリスロットは2つあり、換装することが可能です。
SSDには、Type 2280のM.2 SSDが搭載されていました。
LTE対応を選択すると、こちらにLTEモジュールが搭載されます。
ACアダプターは、65Wです。比較的コンパクトで、ケーブルも太くなく、持ち運びもできると思いますが、外出時はUSB-Cアダプターをカバンに入れておいてもいいでしょう。
まとめ
以上が、DAIV 4P (2022年モデル)のレビューです。
14型サイズとモバイルノートとしては大きめの画面サイズでありながら、約997g~と軽く、持ち運びがしやすいノートPCです。
今流行りの、画面比16:10の液晶を搭載しており、sRGB比100%クラスと色域も広めです。第12世代Core (P)を搭載し、旧モデルよりもパフォーマンスが確実にアップしています。SDカードリーダーも備えています。
さらに、旧モデルでは非対応だった、LTE対応を選択できるようになったのも大きなポイントです。格安SIMなどを使用すると、外出先での使いやすさが一段とアップします。
その他に、メモリやストレージをカスタマイズして購入することができるので、用途に合ったスペック構成を選択しやすいです。
大きめの容量のバッテリーを搭載していますが、バッテリー駆動時間がそれほど長くないのはやや残念ですが、それ以外はモバイルノートPCとして使いやすい機種に仕上がっていると思います。
約1kgでLTEも選択できるモバイルノート
DAIV 4P (2022年モデル)
特徴
- 約997g~と軽くて、持ち運びがしやすい
- sRGB比100%クラスの16:10液晶を搭載
- LTEモジュールが選択できる
- 大容量メモリが搭載可能
こんなあなたに
- 外でライトなクリエイティブ作業をしたい
- 外へ持ち出す頻度が高い
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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