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VAIO、 第12世代Coreを搭載したVAIO SX12 / VAIO SX14の新モデルを発売
VAIOから、VAIOシリーズのメインストリームラインであるVAIO SX12と、VAIO SX14に、第12世代Coreを搭載した新モデルが発売されました。
カーボン素材の天板を採用し、1kg前後と軽くて、堅牢性の高いモバイルノートPCが、第12世代Coreを搭載することで、処理性能がアップし、より快適に使えるようになりました。LTEも選択でき、モバイルノートPCとしての完成度が高いです。
VAIO SX12は、約899g~と軽く、コンパクトなボディなので、持ち運びがしやすいです。
VAIO SX14では、FHDタッチ液晶や、4K HDR液晶も選択でき、対応できる作業の範囲が広いです。
また、VAIO SX12 / VAIO SX14ともに、ワンランク上のALL BLACK EDITIONもあり、こちらでは、第12世代Core 1280Pを搭載し、5G対応も選択できます。
公式サイトはこちら
製品の特徴
第12世代Coreを搭載したVAIOのモバイルノートPC
VAIOのメインストリームラインである、VAIO SX12 / VAIO SX14の2機種に、最新の第12世代Coreを搭載したモデルが発売されました。処理性能が大きくアップした最新CPUを搭載することで、より快適に作業できるようになっています。
また、Wi-Fi 6E対応や、カメラ映り最適化機能(Full HDカメラ選択時のみ)も新しく追加されています。
VAIO SX12は、12.5型のコンパクトサイズで、質量が約899g~と軽く、モビリティ重視のユーザーに適しています。
VAIO SX14は、14型でありながら、質量が約1.046kg~と軽く、作業のしやすさと、持ち運びやすさを両立することができます。
なお、搭載するCPU以外では、従来モデルと共通している部分も多いです。従来モデルのレビューも参考にしてください(従来モデルのレビューはこちらからご覧になれます:VAIO SX12 、VAIO SX14)。
VAIO SX12 / VAIO SX14の構成
VAIO SX12と、VAIO SX14の構成は、下表のとおりです。
VAIO SX12 | VAIO SX14 | |
CPU | Core i7-1280P ※ Core i7-1260P Core i5-1240P Core i3-1215U Celeron 7305 |
|
メモリ | 8GB / 16GB / 32GB | |
ストレージ | PCIe NVMe SSD | |
ディスプレイ | 12.5型 FHD 非光沢 |
14.0型 FHD 非光沢 / FHD タッチ 光沢 / 4K HDR 非光沢 |
WWAN | LTE / 5G ※ | |
質量 | 約899~950g | 約1.046~1.167kg |
バッテリー | 最大 約26.0時間 | 4K UHD : 約14.8時間 FHD : 約24.5~27.0時間 FHD タッチ : 約15.0~19.5時間 |
VAIO SX12と、VAIO SX14で、選択できるCPU、メモリ、ストレージ構成はほぼ同じです。LTE搭載も選択できます。
ただし、液晶の種類は、VAIO SX12がFHD液晶だけであるのに対して、VAIO SX14では、デジタイザーペンも使用できるFHDタッチ液晶や、4K HDR液晶も選択できます。写真の編集なども行いたい場合は、10億6433万色の表示ができる4K HDR液晶を選択するといいでしょう。
サイズや質量に加えて、用途に合った液晶も考慮に入れて、どちらの機種にするかを選択するといいです。
立体成型カーボン天板による堅牢ボディ
VAIO SX12 / VAIO SX14では、天板にカーボン素材を採用することで、軽さと、堅牢性を両立しています。種々の品質試験もクリアしており、安心して持ち出すことができるでしょう。
なお、選択できるボディカラーは、下の画像のとおりです。
VAIO SX12では、ローズゴールド、アーバンブロンズ、ファインホワイト、ブライトシルバー、ファインブラックから選ぶことができます。
VAIO SX14では、アーバンブロンズ、ファインホワイト、ブライトシルバー、ファインブラックの4色を選択できます。
ワンランク上のALL BLACK EDITIONも選択可能
VAIO SX12 / VAIO SX14では、ワンランク上の処理性能を備えた、ALL BLACK EDITIONも選択できます。
上の仕様表でも記載していましたが、第12世代Core (P)の最上位となる、Core i7-1280Pを搭載し、5Gも選択できます。また、光沢ブラックの天板VAIOロゴや、隠し刻印キーボードが選択できるなど、ALL BLACK EDITIONだけのオールブラックボディも特徴的です。
処理性能、デザインの点でプレミアムな1台が欲しい方は、ALL BLACK EDITIONがおすすめです。
なお、第12世代Core (P)については、こちらを参考にしてください。
インターフェース
VAIO SX12・SX14のインターフェイス構成は、下の画像のとおりです。
どちらも同じ構成で、USB3.0 x2、USB-C(Thunderbolt 4、Power Delivery、DisplayPort対応)x2、HDMI、LANポートを備えています。SDカードリーダーは非搭載です。
軽いモバイルノートPCでありながら、ポートの数と種類が充実しています。USB-CポートはThunderbolt 4にも対応しているので、宅内ではThunderboltドックを使用して、メインPCとしても使ってもよさそうです。
なお、セキュリティ機能としては、指紋認証、顔認証対応を選択できます。VAIOストアと、ソニーオンラインストアでは、選択肢が多少異なるので、ご注意ください。
購入先
VAIO公式 オンラインストアでは、VAIOと相性がいい「VAIOオリジナル4G LTEデータ通信SIM」を、PCの購入と同時に契約することが可能です。ただし、こちらの通信サービスは、5Gには対応していないため、ご注意下さい。
また、VAIO公式オンラインストアなら、VAIO SX12 / VAIO SX14に、落下破損や火災、水こぼしなどのトラブルまでカバーする「VAIOパソコン3年あんしんサポート」が標準で付属しています。また、有償でこの保証を4年に延長することも可能です。
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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