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マウス mouse X4-R5の実機レビュー
CPU | Ryzen 5 4600H |
---|---|
メモリ | 8GB~64GB |
ストレージ | 最大 2TB PCIe SSD |
液晶サイズ | 14.0型 |
液晶種類 | FHD 非光沢 |
質量 | 約1.2kg |
バッテリー | 最大約10.0時間 |
価格[税込] | 8万円台~ |
mouse X4-R5は、Ryzen 5 4600Hを搭載し、高い処理性能のモバイルノートPCです。
CINEBENCH R23では、一般的なモバイルノートPCよりも、約1.6倍も高いマルチコア性能です。
さらに、実測値で1.178kgと比較的軽く、しかも、7万円台(税別)からと安いです。
なお、高い性能を活かすには、16GB(8GBx2)以上のメモリ構成がおすすめです。
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Ryzen 5 4600H、8GBメモリ(8GB x1)、256GB SSD
※一部ベンチマークは16GBメモリ(8GB x2)で計測しています
このページをご覧の方だけに
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目次
お忙しい方は、「mouse X4-R5の特徴」のみお読みください。
mouse X4-R5特徴
高性能なRyzen Hシリーズを搭載
mouse X4-R5は、性能が非常に高いAMDのHシリーズプロセッサー、Ryzen 5 4600Hを搭載しています。
下のグラフでは、代表的なCPUとのベンチマークスコア比較を行っています。一般的なノートPCとしては高めの処理性能となるインテルのCore i7-1165G7よりも約1.6倍のスコアです。
ただし、全ての処理がベンチマークスコア程に群を抜いて速いかというと、そうではありません。シングルコア性能が低めであることや、ソフトとの相性によって、インテルCPUの方が処理が速いケースもあります。
メモリはデュアルチャンネル構成をおすすめ
mouse X4-R5は、2つのメモリスロットを備えてはいますが、デフォルト状態では8GB x1のシングルチャンネル動作のメモリ構成となっています。そのため、グラフィックス性能のベンチマークスコアも低めに出ていますし、Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像や、Adobe Premiere Pro CCによるFHD動画の書き出しといった処理にも、意外と時間がかかります。
一方、下のグラフで示すように、8GBx2 の構成にすると、処理時間がかなり短縮されます。高いCPU性能を活かすには、「8GBx2」以上の構成がおすすめです。
ダブルファンでしっかり冷却
14型のコンパクトボディに、TDPが45WのRyzen 5 4600Hを搭載していると、発熱を心配する方もいると思います。
そこで、mouse X4-R5の内部を確認してみたところ、ダブルファンを搭載しており、しっかり冷却できる構成となっていました。
実際のCPU電力はそこまで高く設定されていないようですが、CPU温度はほぼ一定で心配のない温度を保ちつつ、クロックダウンなども起こっていませんでした。
CPUの駆動電力と、冷却性能のバランスがよく、安心して使用できると思います。
バッテリー駆動時間もまずまず
mouse X4-R5が搭載するRyzen 5 4600Hは、HシリーズといいTDP(熱設計電力)が45Wと高めです。そのため、モバイルPCとしてバッテリー駆動で使用したときに、駆動可能な時間が短いのでは、という不安があるかもしれません。
そこで、下のグラフでは、最初に挙げた軽さが特徴的な14型モバイルノートPCのバッテリー駆動時間を比較してみました。比較したのは、仕様値ではなく、テストで計測した実際の駆動時間です。オレンジのバーがバッテリー駆動中に軽めの処理を実行するテストで、グリーンのバーが重めの処理を実行するテストです。
mouse X4-R5は、軽めの処理を実行するPCMark 10 Modern Officeのテストの駆動時間は、他と比べてそれほど長くありませんが、重めの処理を実行するPCMark 8 Workのテストは割と長いです。使い方によってバッテリー駆動時間がそれほど変わらないのは、使っていて安心感があります。
:PCMark 8 Work (重めの処理)
破損盗難保証や最長3年の延長保証も
mouse X4-R5だけの特徴ではなく、マウスコンピューターのPCの特徴となりますが、破損盗難保証や、最長3年の延長保証を比較的安く付けることができます。
mouse X4-R5のような持ち運んで使う機会が多い機種は、アクシデントで破損してしまうリスクも高くなりますが、破損盗難保証を付けていれば、安心して使うことができます。
なお、破損盗難保証を付ける場合は、3年間の延長保証も同時に付けることをおすすめします。破損盗難保証だけで あれば、通常のメーカー保証である無償保証期間(1年)の終了と同時に破損盗難保証も終了しますが、延長保証にも入っていれば、延長保証と同じ期間、破損盗難保証の有効期限が続くためです。
やや残念なところ
また、mouse X4-R5は、顔認証には対応していますが、指紋センサーを搭載しておらず、指紋認証には非対応です。外で使用することが多そうな機種なので、指紋認証に対応していれば、マスクをしたままでも使いやすかったと思います。
各用途の快適度
各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 Office作業 |
◎ | 十分なスペックで、快適に動きます。 |
---|---|---|
オンライン会議 | ○ | マイク、ウェブカメラ共に標準的です。スピーカー音は、それほど良くありませんが、オンライン会議で使う程度なら問題ありません。 |
動画鑑賞 | ○ | 処理性能は問題ありません。ディスプレイの綺麗さは普通です。スピーカー音はそこまで良くありません。 |
RAW現像 画像編集 |
△ | 液晶の色域がsRGBカバー率63.6%と狭いので、RAW現像や画像編集にはあまり適していません。 |
動画編集 | △ | 簡易的な動画編集ならできます。ただし、外部グラフィックスを搭載しておらず、液晶の色域も狭いため、本格的な動画編集にはあまり適していません。 |
ゲーム | △ | 外部グラフィックスを搭載していないため、ゲーム向きではありません。ただし、グラフィック品質などを下げることで出来るものもあります。 |
ディスプレイのチェック
mouse X4-R5のディスプレイのチェックです。パネルは、「N140HCA-EAC」でした。
最大輝度は、当サイトの計測では251cd/m2と普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
キーボードおよびタッチパッドのチェック
mouse X4-R5のキーボードのチェックです。
キーピッチは横:18mm、縦:18mmです。キーストロークは約1.4mmです。キーストロークはわずかに浅めですが、14型のノートPCとしては標準的なキーボードです。キートップはフラットです。
キーの打ちやすさは普通ですが、キーとキーの隙間が狭めなので、誤って隣のキーを押してしまう確率が高くなってしまいますが、どのキーも等間隔なので、実際に打ってみて、それほどタイプミスは起こりませんでした。
タッチパッドの使い勝手は普通です。ただ、クリックボタンを押したときの音が大きかったです。
キーボードバックライトも搭載しています。
パフォーマンスのチェック
mouse X4-R5のパフォーマンスのチェックです。
mouse X4-R5では、下図のようなControl Centerで、動作モードの変更ができます。ここでは、デフォルトの「エンターテイメント」モードと、高いパフォーマンスが出せる「パフォーマンス」モードで計測した結果を掲載します。
CPU
mouse X4-R5のCPUは、Ryzen 5 4600Hです。モバイルノートPCとは思えないほど、高いベンチマークスコアが出ています。ただし、シングルコアのスコアは低めです。
「エンターテイメント」モードと、「パフォーマンス」モードの差は小さいです。基本的には、常時「エンターテイメント」モードで使用するといいと思います。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
次に、Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPUの電力およびクロックの推移を確認します。
今回搭載しているRyzen 5 4600HのTDPは45W、cTDPは35-54Wです。基本クロックは3.0GHz、ターボ・ブースト時の最大クロックは4.0GHzとなっています。
CPUの電力は、「エンターテイメント」モードで約30W、「パフォーマンス」モードで約35Wで安定しています。CPUクロックは、「エンターテイメント」モードで約3.0GHz、「パフォーマンス」モードで約3.2GHzで推移しています。特にクロックダウンも起こっていません。
CPU温度は、「エンターテイメント」モードで約67℃、「パフォーマンス」モードでも約73℃前後で安定しており、問題ない範囲です。
「パフォーマンス」モードにしても、劇的に処理性能がアップするわけではないので、基本的に「エンターテイメント」モードで使用するといいと思います。
- CPU電力
- CPUクロック
- CPU温度
メモリ
DDR4-2666のメモリを搭載しており、メモリの速度はご覧の通り、遅めです。DDR4-2666であることに加えて、シングルチャンネルでの動作なので遅かったです。
下のスコアは、DDR4-3200の8GBx2(合計16GB)へ換装したときのスコアです。Memory Read UncachedとMemory Writeのスコアが大分上がっています。
グラフィックス
Ryzen 5 4600Hが内蔵するグラフィックスの性能です。
今回はシングルチャンネル動作のメモリだったので、グラフィックスのベンチマークスコアは伸びませんでした。デュアルチャンネル動作であれば、こちらも大きく向上すると思われます。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ストレージ
ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載しており高速です。
~ ストレージ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
その他のベンチマーク
その他のベンチマーク、LightroomやPremiere Proの書き出し時間、フォートナイトやPUBG Liteなどのフレームレートなどについては、下のリンク先をご覧ください。他の機種で計測したスコアではありますが、ほぼ変わらないので参考になると思います。
クリエイターソフトの処理時間
以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。パフォーマンスモードで計測しています。
シングルチャンネル動作の8GBメモリだとかなり時間がかかりましたが、8GB x2であれば、RAW現像時間がかなり改善しました。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
4K動画の書き出しはかなり待たされますが、FHD動画の書き出しは待てる範囲だと思います。こちらも、デュアルチャンネル動作の8GB x2であれば、書き出し時間がかなり改善され、短くなります。
※ グラフィックスは全てノートPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
CPUのみで実行するx265エンコードですが、Core i7-10750Hとほぼ同等の処理時間で、速いです。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
USB Type-C / HDMIの動作テスト
USB Type-Cの動作チェック
USB Type-Cポートを利用して、純正以外の充電器やドックが使えるかを試しました。
30W以上の出力があれば、充電は可能でした。ただし、DisplayPortと、Thuderboltには対応していないようで、外部ディスプレイへの出力と、Thunderboltドックの使用はできませんでした。
充電 | モニター 出力 |
有線LAN | ||
ドック | ThinkPad USB Type-C ドック | ○ | × | ○ |
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック | ○ | × | × | |
PD充電器 ※1 |
61W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― |
45W Lenovoウルトラポータブル | ○ | ― | ― | |
30W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― | |
18W cheero充電器 | × | ― | ― | |
モニター ※2 |
EIZO ColorEdge CS2740 | ○ | × | ― |
Philips 258B6QUEB/11 | ○ | × | ○ |
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
HDMIの動作チェック
4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、YCbCr444で表示できていました。
質量のチェック
mouse X4-R5の質量のチェックです。
メーカーサイトには「約1.20kg」とあります。当サイトの計測値は下表の通りです。14型ノートPCとしては軽いので、持ち運びもしやすいです。
質量 | |
PC本体 | 1.178kg |
ACアダプター+電源ケーブル | 232g |
バッテリー駆動時間のチェック
mouse X4-R5のバッテリー駆動時間のチェックです。
バッテリー容量は、約46.74Whでした。標準的な容量だと思います。
バッテリー駆動時間は下の通りです。他のノートPCと比較して(2)は短めですが(4)は長めです。パフォーマンスの高いHシリーズのRyzen 5 4600Hを搭載している割には、意外とバッテリー駆動時間が長いと思います。特に、やや重めの作業に強いです。
バッテリー駆動時間 | |
(1) JEITA2.0 | 約10.0時間 |
(2) PCMark 10 Modern Office | 8時間59分 |
(3) 動画再生時 | 7時間54分 |
(4) PCMark 8 Work | 6時間18分 |
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業
バッテリー駆動時のCINEBENCH R23のスコアです。バッテリー駆動状態でも、スコアはほとんど変わりませんでした。
:バッテリー駆動時のスコア
当サイトで計測した1時間あたりの充電容量は次の通りです。
パーツの温度のチェック
CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度を掲載します。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。なお、エンターテイメントモードで計測しています。
70~80℃の間で推移しており、問題ない温度です。
静音性のチェック
mouse X4-R5の動作音(静音性)のチェック結果です。エンターテイメントモードで計測しています。
アイドル時はほぼ無音です。高い負荷がかかると、やや高めの騒音値となります。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。エンターテイメントモードで計測しています。
低めの温度です。パームレスト部分の温度には、ほとんど変化がないので、作業中でも不快に感じることはありません。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。エンターテイメントモードで計測しています。
省電力版のプロセッサーを搭載した機種と比べると、消費電力はやや高めです。
外観のチェック
mouse X4-R5の外観のチェックです。
ボディはマグネシウム合金製です。軽くて、強度も高いため、持ち運びにも適しています。
天板のカラーはレッドです。中央に、マウスコンピューターのロゴマークが配置されてます。ちょっとポップな印象で、自宅用で使ったり、女性や子供が使ったりするにはいいと思います。ただ、仕事用に使用するような場合、特に顧客先に持っていくような使い方には、ちょっと躊躇してしまいそうです。
スピーカーは底面の左右にあります。音質はノートPC基準で、10点満点で採点すると4~5点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。
Webカメラの解像度は720pで、画質は普通です。なお、IRカメラも搭載しており、顔認証に対応しています。
側面のポート類です。USB x3、USB-C(Power Delivery対応)、HDMI、LANポートを備えています。
液晶が開く最大の角度です。
底面です。
底面カバーを開けたときの画像です。底面カバーは、爪のひっかかりが強くないため、比較的開けやすいです。モバイルノートで、ダブルファン構成は珍しいです。
メモリスロットを2つ備えており、メモリの交換や増設が可能です。
M.2 SSDも換装できると思います。
ACアダプターも比較的コンパクトです。容量は65Wです。
まとめ
以上が、mouse X4-R5のレビューです。
Ryzen 5 4600Hを搭載し、モバイルノートとしては、一つ頭の抜けた処理性能を備えています。高い処理性能のCPUを搭載していますが、ダブルファンで冷却で冷却し、熱対策も問題ありません。
しかも、比較的軽く、価格も安いです。非常にコストパフォーマンスが高い機種だと思います。
14型とモバイルノートとしては大きな画面サイズなので、宅内兼モバイルPCとして使うこともできます。会社と自宅を行き来するテレワーク用ノートPCとしてもいいと思います。また、安いので初めてのモバイルPCとしてもよさそうです。
ただし、Adobeソフトなど、CINEBENCH R23のような高いベンチマークスコアの割には、思ったほど処理が速くないケースもあります。また、メモリは8GBx2以上がおすすめです。
処理性能が高いのに、安いモバイルノートPC
mouse X4-R5
特徴
- Ryzen 5 4600Hの高い処理性能
- ダブルファンで冷却
- 7万円台から購入可能
こんなあなたに
- テレワーク用ノートPCが欲しい
- 安いモバイルノートPCが欲しい
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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