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GeForce RTX 5070のベンチマーク

2025年3月5日、「Blackwell」アーキテクチャを採用した、デスクトップ向けの次世代GPU「GeForce RTX 5070」が発売となりました。
ここでは、「Palit GeForce RTX 5070 GamingPro 12GB」のグラフィックカードを用いて、3DMarkや各ゲームのフレームレート、DLSSやマルチフレーム生成を有効にしたときのフレームレート、クリエイター向けソフトで重い処理にかかる時間を計測した結果などを掲載します。
GeForce RTX 5070の販売ページを以下に掲載しておきます。
目次
GeForce RTX 5070のスコア結果【概要】
RTX 4070 Tiと同程度の性能
細かい説明は抜きに、「GeForce RTX 5070」がRTX 4070ファミリーと比較して、どのくらい性能が向上したのか、まずは代表的なベンチマーク「3DMark Steel Nomad」のスコアを掲載します。
DLSSなど使わない素のGeForce RTX 5070は、無印のRTX 4070と比較して約30%スコアが高く、RTX 4070 SUPERと比較すると約10%増、RTX 4070 Tiと比較するとほぼ同じ性能です。RTX 4070 Ti SUPERと比較すると、約10%下回る性能となります。
ですが、最新のゲームにおいては、DLSSやフレーム生成を有効にするとRTX 4070 Tiよりもやや高めで、RTX 4070 Ti SUPERに迫るフレームレートが出ているタイトルも多いです。負荷が重い「モンスターハンターワイルズ」では、フルHD解像度、ウルトラ設定でも、フレーム生成なしで快適に動作する性能です。
また、GeForce RTX 50シリーズの目玉機能であるマルチフレーム生成を活用することで、RTX 4090に迫るスコアが出る場合もあります。
GeForce RTX 5070の特徴
NVIDIAは2025年1月7日に、新GPUアーキテクチャ「Blackwell」を採用する次世代GPU「GeForce RTX 5000」シリーズを発表しました。今回レビューする「GeForce RTX 5070」は、デスクトップ向けRTX 50シリーズの中ではハイミドルクラスに位置するGPUです。
下記の仕様表で、前世代のRTX 4070、RTX 4070 SUPERと比較すると、CUDAコアは6144基とRTX 4070よりも微増。Tensorコア、RTコア数もRTX 4070よりやや増え、Tensorコアは第5世代、RTコアは第4世代へと進化しています。また、定格クロック、ブーストクロックはRTX 4070 SUPERよりも高くなっています。VRAM容量は12GBと据え置きですが、GDDR7を採用することで、メモリスピード、メモリ帯域幅はRTX 4070 SUPERを上回ります。
また、DLSS4によるマルチフレーム生成に対応しており、ここは大きな目玉機能となっています。
消費電力の指標であるTGPは250Wと、RTX 4070より50Wアップ、RTX 4070 SUPERより30Wアップしていますが、推奨電源は650Wと据え置きのままなので、ワットパフォーマンスは良さそうです。
ビデオエンコーダであるNVENCは、第9世代を1基のみです。
GeForce RTX 5070 |
GeForce RTX 4070 SUPER |
GeForce RTX 4070 |
|
GPUアーキテクチャ | Blackwell | Ada Lovelace | |
製造プロセス | TSMC 4N | ||
CUDAコア数 | 6144 | 7168 | 5888 |
Tensorコア数 | 192(第5世代) | 224(第4世代) | 184(第4世代) |
RTコア数 | 48(第4世代) | 56(第3世代) | 46(第3世代) |
定格クロック | 2.16 GHz | 1.98 GHz | 1.92 GHz |
ブーストクロック | 2.51 GHz | 2.48 GHz | |
L2キャッシュ | 40MB | 48MB | 36MB |
メモリタイプ | GDDR7 | GDDR6X | |
メモリ容量 | 12GB | ||
メモリスピード | 28Gbps | 21 Gbps | |
メモリバス幅 | 192 bit | ||
メモリ帯域幅 | 672 GB/s | 504 GB/s | |
DLSS | DLSS4 | DLSS3 | |
NVENC | 第9世代×1 | 第8世代×1 | |
TGP | 250W | 220W | 200W |
推奨電源 | 650W |
テスト環境
テストに使用したグラフィックカード
今回の検証に使用したグラフィックカードは「Palit GeForce RTX 5070 GamingPro 12GB」です。発売時は、抽選販売でやっと手に入りましたが、他のグラフィックカードと比べると人気がなく、結構在庫が余っています。
「Palit GeForce RTX 5070 GamingPro 12GB」の外箱と付属品です。12VHPWR変換ケーブルのほかに、ステッカーとマウスパッドも付属しています。カードを支えるGPUサポートは付属していません。



カード寸法は、長さ331.9mm、幅127.1mm、厚み60mmで、専有スロットは3スロットと、ハイミドルGPUにしてはやや大ぶり。アイドル時などの低温の時はファンが停止するセミファンレスにも対応しています。3連ファン周りには細いパイプのようなデザインが施されており、どこかスチームパンクっぽさがあります。



金属製のバックプレートを備えており、エアフローも良さそうです。Dual BIOS切り替えスイッチもあります。



カードの重さは実測で1545g。

映像出力端子はHDMI 2.1bが1ポート、DisplayPort 2.1bが3ポートとなっています。

電源コネクタは12VHPWR×1となっています。その横にRGBコネクタを挿すところがありますが、そういったケーブルは同梱されていませんでした。


最新の電源ユニットでは12VHPWRに対応した製品もありますが、従来の8ピン×2を一本に集約する「12VHPWR変換ケーブル」も付属しています。コネクタ部分は抜き差ししやすい方だと思います。


手持ちの「Palit GeForce RTX 4070 Ti SUPER JetStream OC」とサイズを比較してみました。
「Palit GeForce RTX 5070 GamingPro 12GB」の方が長さも幅も厚みもやや小さいですが、見た目はほとんど変わりません。

NZXT H7 Whiteケース、ASRock Z790 Pro RSマザーボードに接続してみました。専有スロットは3スロットでカードサイズも大きめなので、ミニタワーケースでもギリ入るサイズだと思いますが、エアフローを考慮すると、ミドルタワーが推奨です。また、重さがあるので、GPUサポートで支えた方がいいと思います。


派手に光ったりしませんが、一応RGBライティングにも対応しています。

「Palit GeForce RTX 5070 GamingPro 12GB」のGPU-Zの結果は、次のようになっています。ブーストクロックは標準です。

テストに使用したPC
GeForce RTX 5070のベンチマークを測定するにあたって、テストに使用したPCの構成は以下の通りです。

OS | Windows 11(22H2) |
---|---|
CPU | Core i9-13900K |
ケース | NZXT H7 White |
マザーボード | ASRock Z790 Pro RS(最新のBIOS 4.14にアップデート) |
CPUクーラー | CoolerMaster PL360 FLUX [水冷] |
メモリ | Crucial DDR5-4800 32GB(16GB×2) |
ストレージ | SSD WD Black SN850X [PCIe Gen4x4 NVMe 1TB] |
電源 | CoolerMaster V1000 Platinum [1000W] |
3DMark ベンチマークスコア
まずはゲーミングPC向けのDirectX 12ベンチマークである「Steel Nomad」「Speed Way」と「Time Spy」のスコアを掲載します。
GeForce RTX 5070のスコアは、「Steel Nomad」では、RTX 4070と比較して約30%スコアが高く、RTX 4070 SUPERと比較すると約10%増、RTX 4070 Tiと比較するとほぼ同じスコアです。
「Speed Way」では、RTX 4070と比較して約36%スコアが高く、RTX 4070 SUPERと比較すると約14%増、RTX 4070 Tiと比較すると約8%増といったスコアです。
「Time Spy」では、RTX 4070と比較して約30%スコアが高く、RTX 4070 SUPERと比較すると約8%増、RTX 4070 Tiと比較するとほぼ同じスコアです。
なお、いずれもRTX 4070 Ti SUPERのスコアには及びませんでした。
:RTX 5070で計測したスコア



ゲームのベンチマークスコア
各ゲームベンチマークでのスコア比較です。いずれもフルHD、WQHD、4Kの3種類の解像度で、グラフィック品質設定を最高設定にした場合の平均フレームレートと最低フレームレート(1% Low fps)を掲載します。なお、ここでは性能差がわかりやすいよう、RTX 4070ファミリー(RTX 4070、RTX 4070 SUPER、RTX 4070 Ti、RTX 4070 Ti SUPER)と比較しています。
まずはフレーム生成に対応した、負荷が非常に重いタイトルの平均フレームレートを比較します。フレーム生成無効時は、RTX 5070はRTX 4070 Tiとほぼ同じフレームレートのタイトルが多く、フレーム生成有効時にはRTX 4070 Tiのフレームレートをわずかに上回るケースが多かったです。
無印のRTX 4070と比較すると、フレーム生成無効時で約15%~35%、フレーム生成有効時には約20%~33%上回るフレームレートとなりました。
先月発売されたばかりの「モンスターハンターワイルズ」では、ウルトラ設定でも、DLSSを有効にすれば、フルHD解像度で平均95 fps、WQHD解像度で平均78 fpsと、フレーム生成なしでも快適に動作する性能でした。
![]() 重い部類のゲーム
モンスターハンターワイルズ ベンチマーク(DX12)
|
|||
---|---|---|---|
品質 | 解像度 | 平均 fps | 最低 fps |
画質:ウルトラ フレーム生成:オフ |
1920x1080 | 105 fps | 56 fps |
2560x1440 | 90 fps | 47 fps | |
3840x2160 | 62 fps | 33 fps | |
画質:ウルトラ フレーム生成:オン |
1920x1080 | 172 fps | 86 fps |
2560x1440 | 138 fps | 53 fps | |
3840x2160 | 81 fps | 24 fps |
![]() 重い部類のゲーム
モンスターハンターワイルズ(DX12)
|
|||
---|---|---|---|
品質 | 解像度 | 平均 fps | 最低 fps |
画質:ウルトラ フレーム生成:オフ |
1920x1080 | 95 fps | 57 fps |
2560x1440 | 78 fps | 51 fps | |
3840x2160 | 54 fps | 40 fps | |
画質:ウルトラ フレーム生成:オン |
1920x1080 | 123 fps | 73 fps |
2560x1440 | 108 fps | 72 fps | |
3840x2160 | 80 fps | 56 fps |
※フリークエスト「命の鎖」でアルシュベルドを討伐して計測
![]() 重い部類のゲーム
黒神話:悟空 ベンチマーク(DX12)
|
|||
---|---|---|---|
品質 | 解像度 | 平均 fps | 最低 fps |
画質:最高設定 フレーム生成:オフ |
1920x1080 | 76 fps | 62 fps |
2560x1440 | 64 fps | 54 fps | |
3840x2160 | 45 fps | 38 fps | |
画質:最高設定 フレーム生成:オン |
1920x1080 | 105 fps | 87 fps |
2560x1440 | 91 fps | 77 fps | |
3840x2160 | 65 fps | 54 fps |
![]() 重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー16(DX12)
|
|||
---|---|---|---|
品質 | 解像度 | 平均 fps | 最低 fps |
画質:ウルトラ フレーム生成:オフ |
1920x1080 | 107 fps | 71 fps |
2560x1440 | 85 fps | 60 fps | |
3840x2160 | 53 fps | 42 fps | |
画質:ウルトラ フレーム生成:オン |
1920x1080 | 177 fps | 84 fps |
2560x1440 | 140 fps | 80 fps | |
3840x2160 | 84 fps | 61 fps |
※「クライヴたちの隠れ家」を一周して計測
![]() 重い部類のゲーム
ゴースト・オブ・ツシマ(DX12)
|
|||
---|---|---|---|
品質 | 解像度 | 平均 fps | 最低 fps |
画質:非常に高い 超解像技術:オフ フレーム生成:オフ |
1920x1080 | 112 fps | 84 fps |
2560x1440 | 83 fps | 67 fps | |
3840x2160 | 51 fps | 41 fps | |
画質:非常に高い 超解像技術:クオリティ フレーム生成:オン |
1920x1080 | 214 fps | 169 fps |
2560x1440 | 169 fps | 138 fps | |
3840x2160 | 103 fps | 82 fps |
次に、それ以外のタイトルの平均フレームレートを掲載します。
こちらも、RTX 5070は、RTX 4070 Tiと同等~やや上回る性能です。ただ、サイバーパンクやFF14など、負荷が軽めのタイトルだと、RTX 4070 Ti SUPERを上回るスコアが出る場合もありました。
![]() 重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー7 リバース(DX12)
|
|||
---|---|---|---|
品質 | 解像度 | 平均 fps | 最低 fps |
画質:最高 動的解像度:OFF |
1920x1080 | 117 fps | 84 fps |
2560x1440 | 95 fps | 56 fps | |
3840x2160 | 60 fps | 33 fps |
![]() 重い部類のゲーム
サイバーパンク2077 [Ver 2.21](DX12)
|
|||
---|---|---|---|
品質 | 解像度 | 平均 fps | 最低 fps |
画質:ウルトラ | 1920x1080 | 173 fps | 105 fps |
2560x1440 | 137 fps | 93 fps | |
3840x2160 | 65 fps | 53 fps |
![]() 重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
|
|||
---|---|---|---|
品質 | 解像度 | 平均 fps | 最低 fps |
画質:高品質 | 1920x1080 | 205 fps | 132 fps |
2560x1440 | 163 fps | 107 fps | |
3840x2160 | 95 fps | 74 fpss |
![]() 中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 黄金のレガシー Ver.1.1(DX11)
|
|||
---|---|---|---|
品質 | 解像度 | 平均 fps | 最低 fps |
画質:最高 | 1920x1080 | 225 fps | 63 fps |
2560x1440 | 172 fps | 63 fps | |
3840x2160 | 87 fps | 51 fps |
DLSS4のベンチマーク
次に、DLSS4の効果を計測するベンチマークスコアを掲載します。
GeForce RTX 50シリーズは、DLSS4に対応し、新たに追加されたマルチフレーム生成機能を使うことで、従来より最大8倍ものフレームレートの向上を可能にします。
3DMark - NVIDIA DLSS feature test
まずは、DLSSをオフにしたときとオンにしたときとのフレームレートの違いが分かる3DMark - NVIDIA DLSS feature testのベンチマークを実行しています。
GeForce RTX 5070は、DLSSオフだとRTX 4070 Tiとほぼ同じ性能ですが、DLSSをオンにし、マルチフレーム生成「4x」にするとことで、RTX 4090に匹敵するスコアが出ています。

:DLSS4 FG 2x(DLSS4、DLSS Super Resolution:Performance、Frame Genaration:2x)
:DLSS3 FG 2x(DLSS3、DLSS Super Resolution:Performance、Frame Genaration:2x)
:DLSS OFF
実際のゲーム
次に実際のゲームで試してみます。現在、100タイトル以上のゲームがDLSS4に対応していますが、その中で、今回はサイバーパンク 2077でテストします。
サイバーパンク2077のベンチマーク機能で、シーン全体の光源を正確にシミュレートする完全なレイトレーシング「パストレーシング」を使用した「レイトレーシング : オーバードライブ」設定での平均フレームレートを計測します。なお、DLSS Super Resolutionの設定は、すべて「クオリティ」で計測しています。
フレーム生成を有効にすることで、フルHD解像度、WQHD解像度においては、RTX 4090よりも高いフレームレートが出ています。4K解像度でもRTX 4090に迫るフレームレートです。
![]() 重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
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クリエイター向けソフトのベンチマークスコア
以下、各クリエイター向けソフトの処理時間を掲載します。GeForce RTX 5070では、第9世代NVENCによるエンコードに対応しています。
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間では、RTX 4070 Ti SUPERよりも速い書き出し速度でした。

※ グラフィックスは全てデスクトップPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
DaVinci Resolve Studio 19 による書き出し時間
下記のグラフは、コーデック「H.264」、エンコーダー「NVIDIA」にしたときと、コーデック「AV1」、エンコーダー「NVIDIA AV1」にしたときの動画の書き出し時間です。
H.264での書き出しでは、RTX 4070 Ti SUPERよりも速く、AV1での書き出しでは、RTX 4070 Tiより速い結果となりました。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間
Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間は下表の通りです。なお、書き出しにGPUを使用する設定(デフォルト)にしています。RTX 5070による書き出し時間は、RTX 4070 Tiよりわずかに速いものの、ほとんど差がありませんでした。

Blender Benchmarkによるレンダリングスコア
3D CGソフト「Blender」のベンチマークスコアです。
ここでは、RTX 5070は、RTX 4070 TiやRTX 4070 SUPERとほぼ同じスコアでした。


消費電力のチェック
最後に消費電力の比較です。3DMark Steel Nomadのストレステストでの消費電力を
RS-BTWATTCH2Aのワットチェッカーで15分間計測し、平均の消費電力を掲載しています。
測定はグラフィックカード単体の消費電力ではなく、PC全体の消費電力ですのでご注意下さい。グラフィックカードのRGBはオンにしています。
TGPの仕様だとRTX 5070の消費電力は250Wと、RTX 4070 SUPERよりも30W高くなっており、ストレステストでの計測結果では、46Wほど高い結果となりました。ただ、RTX 4070 Ti SUPERと同等の性能と見ると、ワットパフォーマンスは高いと思います。
※15分間の平均消費電力を掲載しています
:RTX 5070で計測したスコア
まとめ
RTX 4070 SUPERの上位版
RTX 50シリーズのハイミドルクラスとして発売されたGeForce RTX 5070は、マルチフレーム生成が使用できるRTX 4070 SUPERの上位版と認識した方がしっくりくるかもしれません。
目玉であるマルチフレーム生成機能によるフレームレート向上は凄まじく、RTX 4090に匹敵するほどのパフォーマンスを得られるのは確かです。これにより、これまで激重だったレイトレーシング機能が、マルチフレーム生成によって日の目を見られるようになるかもしれません。対応しているタイトルはまだ少ないですが、人気タイトルである「モンスターハンターワイルズ」などが対応してくると、RTX 50シリーズもより注目されていくことでしょう。
RTX 4070ファミリーを既に使用しているという方がRTX 5070に買い替えるメリットは少ないですが、これからゲーミングPCの購入を考える方、RTX 4060 Ti以下のクラスからの買い替えを考えている方いいでしょう。
RTX 5070が搭載可能なおすすめPC
最後に、現在GeForce RTX 5070が搭載できるおすすめのBTOパソコンの紹介です。最新のゲームを快適にプレイするなら、メモリ容量は32GBがおすすめです。

サイズ | ミニタワー |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
GPU | GeForce RTX 5070 |
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内部の見えるガラスサイドパネルに水色のLEDが、爽やかさを演出。
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レビュー記事はこちら
サイズ | ミニタワー |
---|---|
CPU | Core Ultra 7 265F |
GPU | GeForce RTX 5070 |
価格 | 279,980円(税込)~ |
デザイン性、使いやすさ、冷却性に優れたGALLERIAのミニタワー。
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カスタマイズでホワイト仕様にもできる。
レビュー記事はこちら
サイズ | ミニタワー |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
GPU | GeForce RTX 5070 |
価格 | 289,800円(税込)~ |
人気のRyzen 7 7800X3DにRTX 5070を搭載したミニタワーモデル。
Thermaltakeのミニタワーケースを採用しており、カラーはブラック、ホワイト、さくら、ミントなど複数の組み合わせから選択できる。
なるべく価格を抑えたいならおすすめ。
レビュー記事はこちら

三度の飯よりゲームが好き。 面白ければどんなゲームもプレイするが、中でも好きなジャンルは2D格闘ゲーム。2009年からSteamでPCゲーム漁りを始めてからゲーミングPCに興味を持ち、ライター業を経てレビュアーへ。これまで300台以上のゲーミングPCを実機でテストし、レビュー記事を執筆。おじいちゃんになってもPCゲーマーでありたい。

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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