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dynabook PZ/MVの実機レビュー
CPU | Core i5-1235U Core i7-1255U |
---|---|
メモリ | 8GB / 16GB |
ストレージ | 最大 1TB PCIe SSD |
液晶サイズ | 15.6型 |
液晶種類 | FHD 広視野角 非光沢 |
質量 | 約1.77kg |
バッテリー | 約9.5時間 |
価格[税込] | 10万円台~ ※1 |
※1 シークレットサイトの価格
dynabook PZ/MVは、国内有名メーカーで安心感のあるdynabookの一般ユーザー向けノートPCです。
最新の第12世代Coreプロセッサーと、色域の広い液晶を搭載しながら、10万円台から購入することができます。
なお、10万円台で購入できるのは、Dynabookのシークレットサイトからとなります。詳細は少し下のリンク先をご覧ください。
電子マニュアルや、あんしんサポートなどが付いているので、初心者にもおすすめです。
レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は、以下の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core i5-1235U、8GBメモリ(8GB x1)、256GB PCIe SSD
このページをご覧の方だけに
当サイト経由で以下のDynabookシークレットサイトへアクセスすると、パソコンが割引価格で購入できます。Dynabook製品をご購入の際は、是非ご活用下さい。
目次
お忙しい方は、「dynabook PZ/MVの特徴」のみお読みください。
dynabook PZ/MVの特徴
安心感のあるdynabookのホームノートPC
dynabook PZ/MVは、国内で高い知名度のdynabookシリーズの15.6型ホームノートPCです。
旧TOSHIBAの時からノートPCはdynabookを使い続けているという方や、国内で知名度の高いメーカーのノートPCがいいという方におすすめの機種です。
意外かもしれませんが、価格も比較的安いです。特に、執筆時点では、Windows 11 Home、Core i5-1235U、16GBメモリ、512GB SSDの構成が、シークレットサイトで103,180円と安いです(2022年9月8日時点)。
国内で知名度の高いメーカーである富士通とNECの現行ホームノートPCと、仕様や価格を比較したのが下表です。
dynabook PZ/MVは、第12世代Coreを搭載しながら、価格は10万円台と最も安いです。光学ドライブが必要なければ、コスパは間違いなく高いです。
dynabook PZ/MV | 富士通 LIFEBOOK WA3/G2 |
NEC LAVIE Direct N15 |
|
画像 | |||
CPU | Core i5-1235U | Core i3-1115G4 | Core i5-1135G7 |
メモリ | 16GB | ||
ストレージ | 512GB SSD | ||
光学ドライブ | なし | あり | あり |
価格[税込] | 103,180円 | 158,544円 | 202,730円 |
レビュー | ― | レビュー | ー |
次に、安い価格が魅力的な海外メーカーの第12世代Core搭載のホームノートPCとの比較も行ってみました。
デル Inspiron 16は画面比が16:10になっており、HP Pavilion 15はCPU性能がやや高くなってはいるものの、dynabook PZ/MVは色鮮やかな表示ができる液晶で、これらの海外メーカーのPCとも十分張り合える価格設定になっています。
dynabook PZ/MV | デル Inspiron 16 (5620) |
HP Pavilion 15-eg |
|
画像 | |||
画面 | 15.6型 16:9 sRGB 約100% |
16型 16:10 | 15.6型 16:9 |
CPU | Core i5-1235U | Core i5-1235U | Core i5-1240P |
メモリ | 16GB | ||
ストレージ | 512GB SSD | ||
価格[税込] | 103,180円 | 98,175円 | 109,000円 |
レビュー | ― | レビュー | レビュー |
色域広めの液晶を搭載
上で挙げたような、国内有名メーカーノートPCや、価格を抑えた海外メーカーのノートPCでは、色域が狭い液晶を搭載していることが多いです。
しかし、dynabook PZ/MVは、国内有名メーカーのホームノートPCとしては抑えた価格でありながら、当サイトの計測でsRGBカバー率99.0%と、色域広めの液晶を搭載しています。そのため、dynabook PZ/MVは、ウェブや写真、ネット動画などを本来の色で見ることができます。
※液晶ディスプレイは、液晶パネルの特性や製造工程により、各製品で色合いが異なる場合があります。
初心者や不慣れな方でも安心
dynabook PZ/MVには、「おたすけナビ」や、「パソコンで見るマニュアル/オンラインマニュアル」が入っており、基本操作や、このパソコンでどんなことができるのかなどを調べながら使うことができます。
また、dynabook あんしんサポート(使いかた相談窓口)も用意されており、購入から5年以内であれば、PCの操作方法やトラブル対策などを電話で相談することができます。
そのため、PC初心者の方や、PC操作に不慣れな方にも使いやすいです。
メモリの増設がしやすい
dynabook PZ/MVは、裏蓋にメモリカバーが配置されており、ネジを一つ外すだけで、簡単にメモリスロットにアクセスできるため、メモリの増設・換装がしやすいです。仕様では、最大32GB(16GB x2)対応となっています。
なお、dynabook PZ/MVでは、8GBと16GBのメモリ容量を選択することができますが、どちらの容量を選んでも、メモリ1枚挿しのシングルチャネル動作となっています。そのため、CPU内蔵グラフィックスは、本来のパフォーマンスを発揮できていません。ネット閲覧や、Officeソフトの使用などであれば、支障はないと思いますが、軽くゲームをしたり、動画の簡単な編集などもしたい方は、メモリを増設して、デュアルチャネル構成にした方がいいと思います。
樹脂ボディながら、見た目が向上
dynabook PZ/MVは、樹脂ボディで、質感は高くないものの、旧モデルよりは見た目がよくなりました。
下の画像でも分かるように、旧モデル(dynabook PZ/HU)は、天板もブラックで、細かいライン加工が施されていて、凸凹します。指紋などは目立ちにくいものの、価格を抑えたビジネスノートPCのような感じで、見た目がカッコよくはありませんでした。
一方、dynabook PZ/MVでは、ブルーの天板に、光沢のある「dynabook」のロゴが入っており、見た目がよくなりました。ホームノートPCとして、人目に付くリビングなどでも使いやすくなったと思います。
ストレージの増設はやや難しそう
dynabook PZ/MVの内部を見ると、下の画像のように2.5インチドライブ用のスペースがありました。
マザーボード側にも接続できるコネクタがありそうですが、マウンターや、2.5インチドライブ側のコネクタ、ケーブルなどは付属していません。そのため、できたとしても、ストレージを増設するハードルは高めです。
やや気になる部分
dynabook PZ/MVは、下の画像のようなインターフェイスを備えています。
LANポートや、USB-C(Power Delivery、DisplayPort対応)もあるなど、不足はないのですが、旧モデルではあったSDカードリーダーがなくなりました。SDカードリーダーがあれば、カメラなどで撮った写真や動画の取り込みがしやすかったです。色域広めの液晶を搭載しており、家族や旅行の写真を見るのにも適しているので、SDカードリーダーがないのはやや残念でした。
また、旧モデルでは、IRカメラを搭載しており、Windows Helloの顔認証が使用できましたが、dynabook PZ/MVではIRカメラが省かれています。指紋認証にも対応していないので、毎回ログイン時にパスワードや、PINコードでの認証が必要になります。
各用途の快適度
各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 Office作業 |
◎ | 十分なスペックで、快適に使用できます。 |
---|---|---|
オンライン会議 | ○ | 普通にオンライン会議に参加できます。 |
動画鑑賞 | ◎ | 当サイト計測でsRGBカバー率99.0%と色域が広めの液晶を搭載しており、色鮮やかな表示が可能です。 |
RAW現像 画像編集 |
○ | 第12世代Core (U)と、sRGBカバー率99.0%と色域が広めの液晶を搭載しており、趣味レベルでのRAW現像や画像編集は行えると思います。ただし、この用途に使う場合は、メモリを増設してデュアルチャネル構成にした方がいいです。 |
動画編集 | △~○ | 色域広めの液晶を搭載しており、簡単なファミリームービーの作成などであれば、対応できると思います。ただし、動画編集を行う場合は、メモリを増設してデュアルチャネルにすることをおすすめします。 |
ゲーム | △ | 外部グラフィックスを搭載していないため、ゲーム向きではありません。軽いゲームなら、グラフィック品質などを下げることで出来るものもありますが、メモリをデュアルチャネルにした方がいいです。 |
ディスプレイのチェック
dynabook PZ/MVのディスプレイのチェックです。
パネルは、「LQ156M1JW01」でした。
一般的な、画面比16:9のFHD液晶です。色鮮やかな表示で、ウェブページや、ネット動画などを楽しむことができます。映り込みが抑えられていて、ある程度の輝度であればフリッカーも発生していないので、比較的見やすく、作業がしやすいです。最大輝度は、当サイトの計測では258cd/m2と普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
キーボードおよびタッチパッドのチェック
dynabook PZ/MVのキーボードのチェックです。
実測で、キーピッチは約18.7mm、キーストロークは約1.5mmです。
標準的なキー配置で、文字入力時に多用するキーのサイズもほぼ揃っており、普通の打ちやすさのキーボードだと思います。4列テンキーも付いており、数字の入力もしやすいです。
ただし、バックライトは付いていないので、薄暗い場所ではタイピングがややしにくいです。
タッチパッドの使いやすさは普通です。
パフォーマンスのチェック
dynabook PZ/MVのパフォーマンスのチェックです。
CPU
dynabook PZ/MVは、PBP(プロセッサーベースパワー):15Wの第12世代Core (U)プロセッサーを搭載しています。Core i5-1235UもしくはCore i7-1255Uを選択できます。今回は、Core i5-1235U搭載モデルをチェックしており、ベンチマークの結果は以下のとおりでした。
マルチコアでは、同じCore i5-1235Uを搭載した別機種ほどのスコアは出ませんでした。ただ、CPU電力は約15Wで推移していたため、本製品が低いスコアというよりも、別機種が高いスコアだったと言えます。また、第11世代Core i7-1165G7を超えるスコアが出ており、ホームノートPCとして、一般的な用途に使うのには十分の性能で、サクサク快適に使えると思います。
シングルコアでは、第12世代Core (U)らしく、順当なスコアでした。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
なお、高負荷時のCPU電力、CPUクロック、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。
メモリ
メモリはDDR4-3200です。8GB / 16GBどちらのメモリ容量でも、1枚挿しのシングルチャネル動作となるので、メモリ帯域は狭いです。なお、メモリの空きスロットがあるので、メモリを増設してデュアルチャネル動作にすると、メモリ帯域は広くなります。
~メモリ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値で、理論的な最大値ではありません
グラフィックス
グラフィックスは、CPU内蔵グラフィックスで、ベンチマークの結果は以下のとおりです。
デフォルト状態では、メモリがシングルチャネルなので、CPU内蔵グラフィックスがIntel UHDグラフィックスとして動作しており、低めのスコアです。
メモリを増設して、デュアルチャネルにすると、CPU内蔵グラフィックスがIntel Iris Xeグラフィックスとして動作し、グラフィックススコアが少し上がります。
軽くゲームをしたり、ファミリー動画の簡単な編集をするような場合は、メモリをデュアルチャネルにした方がいいと思います。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ストレージ
ストレージには、PCIe Gen3 SSDを搭載しています。シーケンシャルライトがやや遅いですが、実用上は十分な速度が出ていると思います。
~ ストレージ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
USB Type-C / HDMIの動作テスト
USB Type-Cの動作チェック
USB Type-Cポートを利用して、純正以外の充電器やドックが使えるかを試しました。下表のような結果となりました。
USB-Cポートは、映像出力と本機器への給電にも対応していました。なお、USB-Cアダプターでの充電に関しては、30W以上の出力のものが使用できました。
充電 | モニター 出力 |
有線LAN | ||
ドック | ThinkPad USB Type-C ドック | ○ | ○ | ○ |
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック | ○ | × | × | |
PD充電器 ※1 |
61W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― |
45W Lenovoウルトラポータブル | ○ | ― | ― | |
30W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― | |
18W cheero充電器 | × | ― | ― | |
モニター ※2 |
EIZO ColorEdge CS2740 | ○ | ○ | ― |
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
HDMIの動作チェック
4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、RGBでの表示が出来ています。
質量のチェック
dynabook PZ/MVの質量のチェックです。
メーカーサイトでは「約1.77kg」とあります。当サイトでの計測結果は下表のとおりで、仕様値よりも、かなり軽かったです。扱いやすく、宅内での移動もしやすいです。
質量 | |
PC本体 | 1.601kg |
ACアダプター+電源ケーブル | 178g |
バッテリー駆動時間のチェック
dynabook PZ/MVシリーズのバッテリー駆動時間のチェックです。
バッテリー容量は、38.1Whです。15インチクラスのノートPCとしては、小さめの容量です。
バッテリー駆動時間は下の通りです。バッテリー容量は小さめですが、動画再生のような軽い負荷であれば、ある程度の時間のバッテリー駆動が可能です。
バッテリー駆動時間 | |
(1) JEITA2.0 | 約9.5時間 |
(2) 動画再生時 | 9時間28分 |
(3) FF14ベンチ | ー |
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) FF14ベンチをループ実行
当サイトで計測した1時間あたりの充電容量は次の通りで、普通の充電速度です。
Webカメラ・スピーカーのチェック
Webカメラ
Webカメラには、カメラシャッターは付いていません。また、IRカメラも搭載していないので、Windows Helloの顔認証は使用できません。
Webカメラには、約92万画素のカメラを搭載しています。細部には粗さがあり、やや寒色系の画像/映像です。ただ、ノートPCのWebカメラとしては普通の性能だと思います。
スピーカー
スピーカーは、底面の手前側にステレオスピーカーを搭載しています。音質は、普通もしくはやや悪く、ノートPC基準で10点満点で4~5点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。
パーツの温度のチェック
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。
CPU電力は、瞬間的に高くなりますが、すぐに約15Wまで下がり、そのまま推移しています。PBP:15Wのプロセッサーなので、標準的なCPU電力で動いていると思います。
CPU温度は、一瞬だけ90℃前後まで上がるものの、すぐに下がって、60℃前後と低めをキープしています。心配なく使用できるCPU温度です。CPU温度に余裕があるので、もう少し高いCPU電力で推移させても良かったかなと思います。
静音性のチェック
dynabook PZ/MVの動作音(静音性)のチェック結果です。
アイドル時はほぼ無音です。高めの負荷をかけたときは騒音値が上がりますが、他のノートPCと比較して普通の動作音だと思います。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。
高めの負荷がかかる場合でも、表面温度は低めに保たれています。特に、パームレスト部分はほとんど温度が変化しておらず、不快感なくタイピングができます。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。
PBP:15Wのモバイル向けのCore (U)プロセッサーを搭載し、CPU電力が低めなので、消費電力は低いです。
外観のチェック
dynabook PZ/MVの外観のチェックです。
オーソドックスなデザインです。樹脂製のボディなので、高級感はありませんが、日常用途には問題ないと思います。
天板はブルーです。「dynabook」のロゴが入っています。旧モデルよりも、見た目が良くなりました。
厚さは19.9mmです。扱いやすく、収納もしやすいです。
側面のポート類です。USB3.1 x2、USB-C(Power Delivery、DisplayPort対応)、HDMI、LANを備えています。
ポート類が左側面にまとめられており、右手で外付けマウスを使用する場合に、邪魔にならないようになっています。ただ、旧モデルにはあったSDカードリーダーがなくなったのが、少し残念です。
液晶面の開く角度です。
底面です。
小さなメモリカバーがあります。ネジを一つ外すだけで、メモリスロットにアクセスできるので、メモリの増設・換装が簡単に行えます。
底面カバーを外すと、内部はこのようになっています。ファン1つと、1本のヒートパイプでCPUの冷却を行います。旧モデルはダブルファンでしたが、28Wから15WのCoreプロセッサーになったことで、ファンが1つ減りました。
ストレージには、Type 2280 M.2 SSDを搭載しています。ストレージの換装はできそうです。
2.5インチドライブ用のスペースがありますが、ケーブルやマウンターは付属していません。
ACアダプターは、45Wです。比較的コンパクトなサイズです。
まとめ
以上が、dynabook PZ/MVのレビューです。
日本国内での知名度が高いdynabookブランドの一般家庭向けノートPCです。
国内で名の通ったメーカーなので、価格が高いイメージがあるかもしれませんが、富士通やNECの同等機種よりもかなり安いです。また、デルやHPといった安さが売りの海外メーカーのホームノートPCにも、十分対抗できる質と価格だと思います。
電子マニュアルや、あんしんサポートなどが使えるので、初心者の方や、PC操作に不慣れな方でも安心して使うことができます。
また、色域広めの液晶を搭載している点もメリットです。色域が狭いとウェブ上の画像が本来の色で表示されないこともありますが、この製品なら比較的本来の色を再現してくれます。
また、メモリの増設・換装がしやすい点も良い点です。ただ、標準状態ではメモリがシングルチャネル構成なので、軽くゲームやファミリー動画の編集なども行いたい場合は、自分でメモリを増設したほうがいいです。
旧モデルよりも見た目がよくなったのも嬉しいですが、ボディは樹脂製で質感は高くありません。また、顔認証/指紋認証に非対応で、キーボードバックライトもありません。
この辺りが気にならなければ、知名度のあるメーカーで、コスパも高めなので、日常的に使うホームノートPCとして、おすすめできる機種です。
国内人気の高いdynabookの15.6型ホームノートPC
dynabook PZ/MVシリーズ
特徴
- 国内有名メーカーとしては価格が安い
- sRGBカバー率 約100%の色鮮やかな液晶
- 初心者にも優しい電子マニュアルとサポート
こんなあなたに
- 国内有名メーカーのノートPCの方が安心できる方
- ネットや動画視聴などに使うホームノートPCに
- 価格10万円台[税込]~
このページをご覧の方だけに
当サイト経由で以下のDynabookシークレットサイトへアクセスすると、パソコンが割引価格で購入できます。Dynabook製品をご購入の際は、是非ご活用下さい。
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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