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G DATA インターネットセキュリティの評価レビュー

更新日:2018年4月24日

高めの性能で価格も安い

高めの性能を持っている割には、価格が安いセキュリティソフトです。

1つのエンジンに、独自の補完機能を組み合わせたハイブリッドエンジンを採用しています。主となるエンジンには、Bitdefenderを採用しており、性能は比較的高いです。

ただし、他のセキュリティソフトに比べるとやや重い(PCに負荷がかかる)ので、比較的新しいPC、もしくはスペックが高めのPCでの使用をおすすめします。


目次

リンクをクリックするとページ下へスクロールします。お忙しい方は「1」をお読みください。特徴を簡潔にまとめています。

G DATA インターネットセキュリティの特徴

マイニングマルウェア対策機能を搭載


マイニングマルウェア対策

最近は、PCに膨大な計算処理を行わせるマイニングをして仮想通貨を得ている方もいると思います。

マイニングマルウェアに感染すると、勝手にPCのリソースがこのマイニングに利用されてしまいます(仮想通貨を利用しているとか関係ないです)。Web閲覧時に、異常にPC負荷が高くなる場合は、このマルウェアに感染している可能性があります。

最新版のG DATAは、このマイニングマルウェアも検出可能と明記されており安心です。

 

価格は意外と安い


価格は安い

Bitdefenderエンジンを搭載し、比較的高い性能であるにも関わらず、価格は安いです。

1年1台版で2,890円、3年3台版で4,840円となっています。

 

動作はやや重い


メモリ使用量は多い

動作はやや重い(パソコンに負荷がかかる)部類に入ります。とは言っても、極端に遅いわけではなく、最新のパソコンであれば、体感速度は他のソフトとほとんど変わりません。

メモリ使用量は他のソフトに比べて高めなので、メモリが4GB以下のパソコンにはおすすめしません。

 

マルウェア対策性能

G DATA インターネットセキュリティのマルウェア(ウイルス、ワーム、トロイの木馬など)の対策性能は"やや高い"と思います。

G DATAは、2014年版が発売されたとき、BitdefenderとAvast!のダブルエンジンから、「Bitdefender+独自の補完機能」のハイブリッドエンジンに変わりました。Bitdefenderですり抜けるような部分のみ、独自の補完機能でスキャンしています。Bitdefenderがかなり性能の良いエンジンであるため、G DATAのマルウェア対策性能も比較的高いです。

ただし、AV-TESTの最近の評価を確認すると、高めの評価ではありますが、すごく高いかと言われればそうでもなく、上位のソフトに与えられる「TOP Product」の認定は受けていません。

AV-TEST | Windows 10
  2017年6月 2017年10月 2017年12月
Protection 5.5点 5.5点 5点
Performance 4.5点 5点 5点
Usability 5.5点 5点 5.5点
認定
※Protection:ウイルス、ワーム、トロイの木馬などマルウェア全般からの保護能力
※Performance:PCのスピードへの影響
※Usability:誤検出などPCの利便性を損なわないようにする能力
※各項目の最高点は6点です

 

詳細な結果および、他のセキュリティソフトとの比較は、下のリンク先をご覧ください。

動作の軽さ

動作の軽さは"やや重い"と思います。

「Bitdefender + Avast!」のエンジンだったころに比べると、現在の「Bitdefender+独自の補完機能」のエンジンは軽くなっています。

ただし、当サイトでは、スキャン速度、メモリ使用量など、軽さに関するテストを9項目チェックしていますが、テストしたセキュリティソフトの中では、"非常に重い"という結果でした。

一方、AV-ComparativeのPerformance Testsの結果については、"普通"の結果でした。

 

ランサムウェア対策

現在、最も危険で注意しなくてはならないランサムウェアからの保護性能は"不明"です。第3者機関でのテストデータが無いため判断できません。

なお、G DATA には、DropBoxやGoogleドライブへのオンラインバックアップ機能を有しています。暗号化してバックアップすることも可能なので、この機能を使えば、ランサムウェア対策にもなります。


オンラインバックアップ機能でランサムウェア対策が可能

 

なお、他のセキュリティソフトとのランサムウェア対策性能の比較は、下のページにまとめています。

 

ネットバンキング保護

G DATA インターネットセキュリティのネットバンキング保護の性能は"普通"だと思います。

2012年あたりから、Man in the Browser(MITB)攻撃によるネットバンキングの預金不正送金が流行し、現在もなおその被害は続いています。従来の偽サイトへ誘導するような手法とは異なり、MITB攻撃は”正規サイト”での振込などの操作中に不正操作を紛れ込ませます。そのため、偽サイトを検知するフィッシング詐欺対策機能や、ワンタイムパスワードなどの2要素認証などではMITB攻撃を防ぐことができません。

G DATA では、2013年版からMITB攻撃を防ぐ機能が搭載されています。さらに2014年版では、ブラウザ非依存となり、ブラウザのアップデートによって同機能が使えなくなるということがなくなりました。


オンラインバンキング対策

ただし、第3者機関のフィナンシャルマルウェアからの保護性能を見ると、悪いわけでもないですが、それほど良いわけでもありません。詳細は下のページをご覧ください。

Web脅威対策

G DATA インターネットセキュリティのWebの脅威からの保護性能は、第3者機関のデータがないので不明です。

ただし、もちろんWebの脅威からの保護機能は持っており、一定水準の性能はあると思われます。

なお、Googleの検索結果などのリンクが安全かどうかを表示してくれる機能はありません。


ウェブ保護

迷惑メール対策

G DATA インターネットセキュリティの迷惑メール対策性能は、当サイトの環境での限定的な結果ではありますが、"普通"です。詳細は下のリンク先をご覧ください。

脆弱性対策

G DATA インターネットセキュリティには、2015年版にて、ぜい弱性を利用した攻撃をブロックする機能が追加されています。

JavaやAdobe製品、Microsoft製品などのぜい弱性を悪用したマルウェアは多いですが、これらのパッチを毎回すぐに適用しているユーザーは少ないため、非常に有効な機能です。パッチを適用しなくても良いわけではありませんが、適用が遅れても、感染を防げるケースが多くなると思います。

ただし、ソフトウェアの脆弱性をチェックし、パッチの有無を表示するような機能は無さそうです。


脆弱性検査

ファイアウォール

G DATA インターネットセキュリティのファイアウォール機能は"普通"だと思います。

第3者機関のMatousec のパソコンからインターネットへ情報が漏れる(リーク)テストの結果は良くありませんが、一部を除いてほとんどのセキュリティソフトの結果も良くないため、相対的に見れば普通かなと思います。

ID・パスワード管理

G DATA インターネットセキュリティに、ID・パスワード機能はありません。

ペアレンタルコントロール(フィルタリング機能が該当すると思います)

G DATA インターネットセキュリティのペアレンタルコントロール機能を持っています。


フィルタリング機能

インターネットやPCの利用時間を設定可能

 

ただし、当サイトの環境での限定的な結果ではありますが、性能は"やや悪い"です。詳細な結果は、下のリンク先をご覧ください。

 

その他の機能

ファイルシュレッダー

ファイルを復元できないように完全に削除するファイルシュレッダー機能も搭載されています。


ファイルシュレッダー

USBキーボードガード

BadUSB脆弱性(USBデバイスのファームウェアが、悪意あるプログラムに書き換えられてしまう脆弱性)を利用する攻撃を保護します。

例えば、ファームウェアが書き換えられたUSBデバイスを接続すると、キーボードとして認識され、勝手にキーストロークを送信されてしまいますが、G DATAにはUSBキーボードガードという機能が搭載されており、新しいUSBキーボードがPC上で検出されると、ポップアップで警告が表示されます。意図しないキーボードが検出された場合は、ブロックを選択することが可能になり、不正なキーストロークの送信を防ぐことが可能です。


USBキーボードガード

操作画面

メイン画面


メイン画面

G DATA インターネットセキュリティのメイン画面は図のようになっています。

上に大きめのアイコンで、カテゴリ分けされており、見やすいです。

「ウイルス対策」画面


「ウイルス対策」画面

上部メニューの のマークをクリックしたときの画面です。

コンピュータ全体もしくは指定した領域のウイルススキャンを実行できます。

また、ブートメディアもここから作成することが可能です。

「ファイアフォール」画面


「ファイアウォール」画面

上部メニューの のマークをクリックしたときの画面です。

ここから特定のポートを開けたり、アプリケーションの利用を許可/拒否などを行えます。

「バックアップ」画面


「バックアップ」画面

上部メニューの のマークをクリックしたときの画面です。

オンラインバックアップの設定が行えます。なお、上位ソフトのトータルセキュリティであれば、ローカルディスクへのバックアップや、OS丸ごとのイメージバックアップも可能です。

「フィルタリング」画面


「フィルタリング」画面

上部メニューの のマークをクリックしたときの画面です。

子供が有害サイトを閲覧できないようにする設定が可能です。

「オートスタートマネージャー」画面


「オートスタートマネージャー」画面

上部メニューの のマークをクリックしたときの画面です。

自動起動するようになっているアプリケーションを、自動起動しないようにしたり、遅延起動させたりするように出来ます。

価格

価格は下表のようになっています。前述しましたが、"安い"と思います。

G DATA インターネットセキュリティの価格
台数 年数 標準価格 [税込]
1台版 1年 2,890円
3台版 3,860円
3台版 3年 4,840円
※販売はジャングルストアが行っていますので、購入に関する問い合わせはそちらまでお願いします。

ユーザーの評判・口コミはこちら

ユーザーが投稿する口コミ情報・評価はこちらです。セキュリティソフトを実際に購入したユーザーが、どのような製品を検討し、最終的にどのソフトを選んだのかが書かれています。

 

まとめ

以上が、G DATA インターネットセキュリティのレビューでした。

「Bitdefender+独自の補完機能」エンジンを採用し、性能は比較的高めです。ただし、Bitdefenderエンジンを採用しているわりには、AV-TESTでの評価はそこまで高くないです。

高めの性能でも、価格は安く、コストパフォーマンスは高いと思います。

ただし、動作はやや重い(PCの動作が遅くなりやすい)ので、スペックが高めのPCで使うことをおすすめします。

購入はこちら

【公式サイト】

G DATA

 

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