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驚きの省電力性能 - Qualcomm、CES 2026にてSnapdragon X2 Plusを発表
Qualcommは、CES 2026にてノートPC用次世代プロセッサのミドルレンジ版となる「Snapdragon X2 Plus」を発表しました。
主なラインナップ
すでに発表されている最上位の「Elite」に加え、新たに2つのモデル(SKU)が投入されました。
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X2P-64-100:10コア(プライムコア6+パフォーマンスコア4)、GPUはAdreno X2-45
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X2P-42-100:6コア(プライムコア6のみ)、GPUはAdreno X2-45(低クロック版)
前世代(X1 Plus)からの進化
10コアモデルの比較において、性能と効率が大幅に向上しています。
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CPU性能:シングルスレッドで35%、マルチスレッドで17%向上
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GPU性能:29%向上
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NPU性能:78%向上し、80 TOPSを実現。
競合との比較
競合のインテル Core 7 265Uと比較して、ワットパフォーマンスも高いです。また、Core Ultra 7 256VやRyzen AI 7 350よりも高いです。
【10コアのX2 Plus vs Core Ultra 7 265U】
同等消費電力におけるシングルコア性能:3.5倍
同等消費電力におけるマルチコア性能:3.1倍
搭載製品
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HPの特別モデル:HPが「HP OmniBook Ultra 14」を発表。通常版(80 TOPS)を上回る85 TOPSの特別版Snapdragon X2 Eliteを搭載します。
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出荷時期:Snapdragon X2 Plusを搭載したノートPCは、2026年前半に各メーカーから発売される予定です。
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所感
Snapdragon X2 Plusは、ミドルレンジながら高いAI性能と電力効率を両立し、Copilot+ PCの普及をさらに加速させる製品となっています。
ただし、課題は、アプリやドライバーへの対応と、"ARMは動かないアプリがある"というイメージの払拭にあると思います。

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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