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MSI Summit E16 Flip A13Vの実機レビュー

更新日:
CPU Core i7-1360P
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 32GB LPDDR5
ストレージ 1TB SSD
液晶サイズ 16.0インチ
液晶種類 2560x1600 165Hz 光沢
質量 約2.1kg
バッテリー 最大10時間30分
(81.7Wh)
価格[税込] 24万円台~
RTX 4060搭載の2 in 1 PC

MSI Summit E16 Flip A13Vは、GeForce RTX 4060を搭載した2 in 1 PCです。

少し大きめの16型液晶は、解像度が高く、広色域で、165Hzのハイリフレッシュレートにも対応しています。効率よく作業がしやすいだけでなく、画像・動画の編集や、ゲームなどにも適しています。

付属の「MSI Pen」を使った手書き入力にも対応しています。

変形可能なボディで、様々な用途に活用することができるので、普通のノートPCでは物足りないビジネスパーソンや、クリエイターにおすすめです。

購入するならパソコンSHOPアークがおすすめ

MSI Summit E16 Flip A13Vを購入するなら、パソコンSHOPアーク(Ark)がおすすめです。MSI認定のショップで、パーツのカスタマイズが可能です。

パソコンSHOPアーク

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-1360P、32GBメモリ、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、1TB SSD

 

目次

お忙しい方は、「MSI Summit E16 Flip A13Vの特徴」のみお読みください。

 

MSI Summit E16 Flip A13Vの特徴

RTX 4060搭載の16型 2 in 1 PC

MSI Summit E16 Flip A13Vは、外部グラフィックスに「GeForce RTX 4060 Laptop」を搭載した16型の2 in 1 PCです。約360度回転するヒンジを備え、変形が可能なコンバーチブル型ノートPCです。

大きめのボディサイズなので、外に持ち出すのにはあまり向いていませんが、一般的なラップトップスタイルだけでなく、タブレットスタイル、スタンドスタイル、テントスタイルなど、用途に合わせて変形できるので、活用の幅が広いです。外部グラフィックスを搭載しつつも、約2.1kgとそこまで重くなく、スリムなボディなので、扱いやすく、宅内での移動もしやすいです。

16型の2 in 1 PC

 

コンバーチブル型ながら、「GeForce RTX 4060 Laptop」を搭載しているのも珍しい特徴です。

「GeForce RTX 4060 Laptop」の最大グラフィックパワーは55Wでした。ゲーミングノートPCなどと比較すると低めの設定値ですが、スリムタイプのボディなので、妥当だと思います。

「GeForce RTX 4060」の最大グラフィックスパワー

 

外部グラフィックスを搭載しているおかげで、4K動画の編集などを快適にこなすことができますし、Adobe PhotoshopでAIを活用したニューラルフィルターを適用するときの処理速度も速いです。

また、DLSSをオンにしたり、画質を調整することで、重めのゲームもプレイすることができます(ゲームに関しての詳細は、こちらをご確認ください)。

Adobe Premiere Pro CC(4K/30p動画(約10分)の書き出し)
Core i7-1360P
RTX 4060 (55W)
4分23秒
Core i7-1260P
Intel Iris Xe
14分10秒
Adobe Photoshop CC(ニューラルフィルター:スーパーズーム(x2))
Core i7-1360P
RTX 4060 (55W)
約1分31秒
Core i7-1360P
Intel Iris Xe
約4分16秒

 

広色域・165Hz駆動の液晶を搭載

MSI Summit E16 Flip A13Vは、画面比16:10、解像度2560x1600の16型液晶ディスプレイを搭載しています。標準的な15.6型のFHDディスプレイよりも少し大きく、解像度も高いため、画面を広く使って効率よく作業をすることができます。

また、当サイトの計測でDCI-P3カバー率99.8%と色域が広かったです。画像や4K動画の色調整を含む編集作業などにも適しています。

動画編集などにも適した広色域ディスプレイ

 

さらに、このタイプのノートPCとしては珍しく、165Hzのハイリフレッシュレートにも対応しています。「GeForce RTX 4060 Laptop」を搭載していることもあり、多くのゲームを滑らかな映像でプレイすることができます。ゲーム専用としてはおすすめしませんが、パルワールドのような話題のゲームを息抜きに軽くプレイするのには十分だと思います。

話題のパルワールドも快適に動作

 

一般ノートPCより少し高めのCPU性能

MSI Summit E16 Flip A13Vの搭載するCPUは、第13世代Core i7-1360Pです。

一般的なノートPC向けのCPUですが、高めのCPU電力で動作させており、Core i7-1360Pとしては高めの処理性能を発揮していました。ただし、ゲーミングノートPCや、クリエイター向けノートPCなど搭載されることが多い、Core i7-13700Hほどの処理性能ではありません。

GPUは使わず、主にCPUで処理する作業をする場合、そこまで高速化しないためご注意下さい。

CINEBENCH R23(マルチコア)
Core i7-13700H 17622
Core i7-1360P 12127 [本機器で計測]
Core i7-1370P 10449
Core i7-1360P 9720

 

MSI Penでの手書き入力が可能

MSI Summit E16 Flip A13Vには、画像のような「MSI Pen」が付属しており、手書き入力にも対応しています。

「MSI Pen」は、Microsoft MPP 2.0に対応し、4,096段階の筆圧感度です。USB-C充電に対応しており、1回の充電で最大65時間の連続使用が可能です。

「MSI Pen」が付属

 

実際に、「MSI Pen」で試し書きしてみました。他の機種と同様にジッター(ゆっくり直線を引くと波うちが生じる)がありますが、WindowsタブレットPCとしては割と描きやすかったです。液タブの代わりとまではいかなくても、ちょっとしたイラストを描くのには十分だと思います。

比較的描きやすい

 

パソコンSHOPアークならストレージのカスタマイズが可能

MSI Summit E16 Flip A13Vは、標準状態で1TB SSDを搭載しています。

一般的には十分な容量ですが、写真や動画の編集を行う方など、もっと容量の大きいストレージがいいという場合もあるでしょう。

そのような時、パソコンSHOPアークであれば、大容量のストレージにカスタマイズして購入することができます。最大4TB SSDを選ぶことができました。価格も良心的で、2年間の通常保証もアークで対応してもらうことができます。

購入後にセルフカスタマイズでストレージの換装を行うこともできるかもしれませんが、手間と、保証などを考えると、必要な方はカスタマイズして購入することをおすすめします。

ストレージのカスタマイズ画面

 

なお、メモリはオンボードメモリなので、増設・換装はできません。ただ、最初から32GBと大容量メモリを搭載しているので、不足を感じることは少ないと思います。

 

各用途の快適度

MSI Summit E16 Flip A13Vの各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
十分なスペックと、画面比16:10の16型液晶で、快適に作業することができます。
動画鑑賞 色鮮やかな表示で映像を楽しむことができ、快適に動画鑑賞することができます。
オンライン会議 マイク、スピーカー、ウェブカメラを備えており、問題なくZoomなどが使えます。
RAW現像
画像編集
色域広めのディスプレイを搭載しており、画像編集にも適しています。外部GPUを搭載しており、AIを使ったフィルター処理の速度も速いです。
動画編集 当サイト計測で、DCI-P3カバー率99.8%の広色域液晶と、RTX 4060を搭載しており、快適に動画編集を行うことができます。
ゲーム RTX 4060を搭載し、ディスプレイは165Hzのハイリフレッシュレートに対応しています。少し高めのフレームレートで快適にプレイすることができるゲームが多いです。ただし、ゲームメインであれば、普通にゲーミングノートPCの方がおすすめです。

 

ディスプレイのチェック

ディスプレイの詳細なチェックです。

画面比16:10、解像度2560x1600の16型液晶です。タッチ操作や、165Hzのハイリフレッシュレートにも対応しています。

大きめのディスプレイで、画面を広く使って作業することができますし、ペンを使った手書き入力も可能です。オフの時間には、色鮮やかな画面で動画を見たり、滑らかな映像で軽くゲームを楽しむこともできます。最大輝度は、当サイトの計測では420cd/m2と高いです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

当サイトで計測した色域は、下表の通りで、色域は広いです。

  カバー率
sRGBカバー率 100%
DCI-P3カバー率 99.8%
Adobe RGBカバー率 89.0%
ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、各色ほぼ揃って1:1の直線になっており、自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

光沢液晶なので、画面への映り込みがあります。ギラつきは、ほとんど感じません。

画面への映り込み

どの輝度でも、PWM調光によるフリッカー(ちらつき)はありませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約30msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延は少ない方だと思います。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、1秒間に165フレームを更新する165Hzの液晶で2フレーム前くらいまで残像がありました。普通のノートPCは、60Hzで2フレーム前くらいまでの残像ですので、一般的なノートPCよりも残像は抑えられていると思います。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは横:約19mm、縦約19.5mm、キーストロークは約1.4mmです。キートップはフラットに近いです。

主要なキーのサイズは揃っています。ただ、矢印キーが大きめのサイズなので、右「Shift」キーが「Enter」キーの真下ではなく、サイズも小さくなっています。また、「半角/全角」や「\」のキーも小さいです。総合的には、普通の打ちやすさのキーボードだと思います。

3列型で、やや変則的な配置ではありますが、テンキーもあります。

タッチパッドの使いやすさは普通でした。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

キーボードはシングルカラーバックライトを内蔵しています。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

動作モード

パフォーマンスのチェックです。

本製品は、「MSI Center」のアプリから、動作モードを変更することができます。

ここでは、「スマートオート」モードで計測したベンチマークの結果を掲載します。

また、「GPU Switch」機能も備えています。通常は「MSHybrideグラフィックモード」になっていますが、「Integrated Graphics Mode」にすると、dGPUをオフにして、CPU内蔵グラフィックのみで動作します。バッテリー駆動の場合は、「Integrated Graphics Mode」にすることで、バッテリー駆動時間が延びると思います。なお、今回は標準状態の「MSHybrideグラフィックモード」で計測を行っています。

「MSI Center」で動作モードを変更

 

CPU

MSI Summit E16 Flip A13Vは、インテル第13世代「Core i7-1360P」を搭載しています。クリエイター向けのノートPCでは、パフォーマンスの高いHシリーズのプロセッサーを搭載していることが多いですが、本機器では、PBP:28Wの一般ノートPC向けのCPUを搭載しています。バッテリー駆動で使用することが多いタイプのノートPCなので、バランスを取っているのだと思います。

ベンチマークの結果は、以下の通りです。

マルチコアでは、Core i7-1360Pとしてはかなり高めのスコアが出ていました。高めの電力設定で、CPUのパフォーマンスを引き出しているようです。シングルコアのスコアは普通です。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-1360P
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 7945HX 33229
Core i9-14900HX 29314
Core i9-13980HX 28398
Core i9-13950HX 27983
Core i9-13900HX 24314
Core i9-13900H 19299
Core i7-13700HX 18283
Ryzen 7 7840HS 17922
Core i7-13700H 17622
Core i7-12800HX 17492
Core i5-13500H 15302
Core i7-12700H 14546
Core Ultra 7 155H 14073
Ryzen 7 7735HS 14068
Core i7-1360P 12127
9720
Core i7-1370P 10449
Ryzen 5 7535HS 10356
Ryzen 7 7735U 10122
Ryzen 7 7730U 10051
Core i5-1340P 9688
Ryzen 5 7535U 8757
Ryzen 5 7530U 8403
Core i5-1335U 8249
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-14900HX 2196
Core i9-13950HX 2097
Core i9-13980HX 2061
Core i9-13900H 2016
Core i9-13900HX 1968
Ryzen 9 7945HX 1951
Core i7-13700H 1898
Core i7-12700H 1823
Core Ultra 7 155H 1810
Core i5-13500H 1785
Ryzen 7 7840HS 1764
Core i7-12800HX 1760
Core i5-1335U 1723
Core i5-1340P 1722
Core i7-1370P 1707
Core i7-1360P 1826
1700
Ryzen 7 7735HS 1538
Ryzen 7 7735U 1476
Ryzen 5 7535U 1471
Ryzen 5 7535HS 1463
Ryzen 7 7730U 1440
Ryzen 5 7530U 1439
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

CINEBENCH 2024
Core i7-1360P
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-14900HX 1748
Core i9-13900HX 1512
Ryzen 9 8945HS 919
Core i7-13700H 855
Core Ultra 7 155H 825
Core i7-1360P 664
568
Core i7-1370P 621
Ryzen 7 7730U 575
Ryzen 5 7530U 477
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-14900HX 128
Core i9-13900HX 119
Core i7-13700H 114
Ryzen 9 8945HS 106
Core Ultra 7 155H 103
Core i7-1370P 101
Ryzen 7 7730U 99
Core i7-1360P 99
85
Ryzen 5 7530U 84

 

なお、高負荷時のCPU電力、CPUクロック、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。

 

メモリ

メモリには、LPDDR5-4800メモリを搭載しています。32GBと十分な容量のメモリを搭載しています。なお、オンボードメモリなので、メモリの増設・交換はできません。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~

SiSoftware Sandra 2020が落ちるため、計測できませんでした。

他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
DDR5-5200
デュアルチャネル
65.12GB/s
LPDDR5-6000
デュアルチャネル
64.52GB/s
DDR5-5200
デュアルチャネル
62.38GB/s
DDR5-4800
デュアルチャネル
52.25GB/s
LPDDR5-4800
デュアルチャネル
51.68GB/s
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
51.65GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
30.66GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値で、理論的な最大値ではありません

 

グラフィックス

MSI Summit E16 Flip A13Vは、GeForce RTX 4060 Laptopを搭載しています。

メーカーにより設定される最大グラフィックスパワーは55Wでした。ゲーミングノートPCなどと比較すると、低めの電力設定です。

NVIDIAのシステム情報で確認した最大グラフィックスパワー

 

ベンチマークの結果は以下のとおりです。

GeForce RTX 4060 Laptopとしては低めのスコアでしたが、最大グラフィックスパワー55Wと抑えられているので、妥当な数値だと思います。このぐらいのスコアが出ていれば、4K動画の編集・書き出しなども快適に行えると思います。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce RTX 4060 Laptop
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 4090 175W 21394
RTX 4080 175W 18822
RTX 4070 140W 12254
RTX 4070 175W 11409
RTX 4060 140W 11056
RTX 4060 140W 10665
RTX 4060 90W 9809
RTX 4060 65W 8829
RTX 4050 105W 8469
RTX 3060 130W 8302
RTX 4060 55W 7889
RTX 3050 Ti 95W 6063
RTX 3050Ti 60W 5292
RTX 3050 75W 5102
RTX 3050 65W 4560
Intel Xe Graphics
(Core i7-1360P)
  1660
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー

 

GPU-Zで確認したGeForce RTX 4060 Laptopの情報は次の通りです。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージには、PCIe Gen4 SSDを搭載しています。PCIe Gen4 SSDとしてはやや控えめではありますが、十分な速度です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
1TB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
3564
PCIe Gen3 SSD 3500
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

microSDカードスロットを備えており、アクセス速度も速いです。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

いくつかのゲームで計測した平均フレームレートを掲載します。

他のグラフィックスとも比較していますが、すべて同じバージョン、同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。なお、ここでは、動作モードは「スマートオート」モードでフレームレートを計測しています。

重いゲームでも、画質を下げることで60 fpsを超えるフレームレートが出ました。また、2560x1600の高めの解像度でも快適にプレイすることが可能なゲームも多いです。ゲーミングノートPCではありませんが、息抜きにゲームをプレイするのには十分の性能だと思います。

以下のゲームのフレームレートについて
平均フレームレートを掲載しています
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー
重い部類のゲーム
Starfield(スターフィールド)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 ウルトラ 31 fps(58 fps)
2560x1600 35 fps(54 fps)
ウルトラ 27 fps(46 fps)
※括弧内は、アップスケーリング:DLSS(バランス)+フレーム生成:オンの時
重い部類のゲーム
パルワールド(DX11)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 最高 80 fps(107 fps)
2560x1600 66 fps(97 fps)
最高 49 fps(79 fps)
※括弧内は、DLSS:パフォーマンスの時
重い部類のゲーム
Forza Motorsport
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 25 fps
ウルトラ 17 fps
2560x1600 25 fps
ウルトラ 16 fps
※括弧内は、DLSS:パフォーマンスの時
重い部類のゲーム
FORSPOKEN(DX12)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 53 fps
最高 37 fps
2560x1600 50 fps
最高 23 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 110 fps
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 95 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 95 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
145W 85 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
120W 61 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 53 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 52 fps
RTX 4060 45W 44 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 41 fps
RTX 4060 55W 37 fps
RTX 4050 45W 36 fps
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 ウルトラ 66 fps
2560x1600 54 fps
ウルトラ 39 fps
レイトレ:ウルトラ 31 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 121 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 101 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 93 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
90W 90 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 76 fps
RTX 4060 55W 66 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 高品質 82 fps
2560x1440 標準品質 74 fps
高品質 58 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 4090 175W 192 fps
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 169 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 166 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
145W 149 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 117 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 106 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 102 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 84 fps
RTX 3060 130W 84 fps
RTX 4060 55W 82 fps
RTX 3050Ti 60W 54 fps
RTX 3050 75W 53 fps
GTX 1650   36 fps
中程度の重さのゲーム
ブループロトコル
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 94 fps
2560x1600 83 fps
最高 63 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 203 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
145W 169 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 147 fps
RTX 4070 140W 141 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 131 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 128 fps
RTX 4060 55W 94 fps
RTX 4050 140W 86 fps
RTX 3050 40W 53 fps
中程度の重さのゲーム
PSO2 ニュージェネシス
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 ウルトラ 73 fps
2560x1600 85 fps
ウルトラ 53 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 163 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 157 fps
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 156 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
150W 131 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 116 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 114 fps
RTX 4060 140W 107 fps
RTX 3060 140W 97 fps
RTX 4060 60W 90 fps
RTX 4050 140W 86 fps
RTX 4060 55W 73 fps
RTX 3050 75W 62 fps
GTX 1650   44 fps
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 最高 103 fps(122 fps)
2560x1600 72 fps
最高 62 fps(83 fps)
※括弧内は、DLLS:クオリティ
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 217 fps
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 201 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 189 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 173 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 151 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 140 fps
RTX 4050 105W 110 fps
RTX 3060 115W 107 fps
RTX 4060 55W 103 fps
RTX 3050 75W 66 fps
GTX 1650   42 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 最高品質 117 fps
2560x1600 高(ノート) 101 fps
最高品質 80 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 222 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 215 fps
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 198 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
145W 185 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 177 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 168 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 152 fps
RTX 4050 105W 134 fps
RTX 3060 115W 132 fps
RTX 4060 55W 117 fps
RTX 3050 95W 89 fps
GTX 1650   65 fps
中程度の重さのゲーム
フォートナイト [チャプター5 シーズン1]
DirectX 12
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 低設定 116 fps
中設定 100 fps
最高設定 52 fps
2560x1600 低設定 79 fps
中設定 63 fps
最高設定 32 fps
※アンチエイリアス&スーパー解像度:TSR低
※テンポラルスーパー解像度:ネイティブ
※バトルロワイヤル ソロで計測
パフォーマンス - 低グラフィック忠実度
解像度 その他設定 平均 fps
1920x1080 3D解像度:100%
メッシュ:高
描画距離:最高
201 fps
2560x1600 159 fps
※バトルロワイヤル ソロで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 高設定 158 fps
2560x1600 低設定 150 fps
高設定 111 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 高設定 249 fps
2560x1600 高設定 223 fps
※プラクティスモードで計測
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
解像度 品質 平均 fps
1920x1200 ウルトラ 139 fps
2560x1600 中型 126 fps
ウルトラ 92 fps

 

その他のゲーム

上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、各クリエイターソフトの処理時間を掲載します。ここでも、動作モードはすべて「スマートオート」モードで計測しています。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

十分実用的な時間でRAW現像することができています。

Core i9-13900H
RTX 4090 (150W)
38秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-13900HX
RTX 4080 (175W)
39秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-12900HX
RTX 4080 (175W)
47秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-13900H
57秒
Core i7-13700H
RTX 4070 (140W)
60秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13700H
RTX 4060 (140W)
63秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Ryzen 9 7940HS
RTX 4060 (60W)
66秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13700H 68秒
Core Ultra 7 155H 72秒
Core i7-1360P
RTX 4060 (55W)
73秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i5-13500H 80秒
Ryzen 7 6800H 82秒
Core i7-1360P 88秒
Ryzen 7 6800U 89秒
Ryzen 7 7730U 115秒
Core i5-1335U 128秒
※2022年6月より、GPUを使用した書き出しも出来るようになったので、この機能が使えるPCは、機能をONにしたときの書き出し時間も掲載しています。
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Photoshop CCによる各種処理時間

処理に時間のかかるニューラルフィルターを実行しましたが、GeForce RTX 4060 Laptopを搭載しているため、「スーパーズーム(x2)」や、生成AIのようなAIを活用する処理が速かったです。「JPEGのノイズを削除」はCPUで処理するので、Core Ultra 7 155Hよりも少し長めの処理時間となりました。

  本製品 参考
Core Ultra 7 155H
ニューラルフィルター(肌をスムーズに) 約2秒 約2秒
ニューラルフィルター(スーパーズーム(x2)) 約1分31秒 約4分6秒
ニューラルフィルター(JPEGのノイズを削除) 約3分24秒 約3分13秒
生成AI 約14秒 約52秒
※ 6000x4000のRAWデータを編集
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

Premiere Proでの4K動画の書き出しも十分な速さです。編集作業も快適に行えます。

4K動画の書き出し
Core i9-13980HX
RTX 4090 (175W)
2分47秒
Core i9-13900H
RTX 4090 (150W)
3分00秒
Core i9-13900HX
RTX 4080 (175W)
3分01秒
Core i7-13700H
RTX 4070 (140W)
3分08秒
Core i7-13700H
RTX 4060 (140W)
3分20秒
Apple M1 Max
10CPU/32GPU
3分26秒 (MacBook Pro 16)
Core i7-12650H
RTX 4050 (45W)
4分03秒
Core i7-13620H
RTX 4050 (105W)
4分11秒
Core i7-1360P
RTX 4060 (55W)
4分23秒
Core i7-11800H
RTX 3050Ti (60W)
5分08秒
Core i5-11400H
RTX 3050 (65W)
5分59秒
Core i7-12700H
GTX 1650
6分21秒
Apple M2
8CPU/10GPU
6分41秒 (MacBook Pro 13)
Core i7-1260P
Intel Iris Xe
14分10秒
Core i7-1165G7
Intel Iris Xe
14分12秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるx265エンコード時間
ソフトウェアエンコード

CPUのみで実行するx265エンコードですが、Core i7-1360Pとしては速いです。

Ryzen 9 7945HX 3分48秒
Core i9-14900HX 4分22秒
Core i9-13980HX 4分34秒
Core i9-13950HX 4分35秒
Core i9-13900H 6分13秒
Core i7-13700H 6分39秒
Core i7-13620H 7分56秒
Core i7-1360P 9分25秒
Ryzen 7 6800U 10分47秒
Ryzen 7 7735U 11分43秒
Core i5-1340P 12分03秒
Core i7-1360P 12分03秒
Core i5-1335U 13分31秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Blender Benchmarkによるレンダリング時間
GeForce RTX 4060 Laptopで実行
SPECviewperf 2020

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

本機器は、USB Type-Cポートを2つ備えています。電源コネクターに近い方は、映像出力と、USB PDに対応しており、今回はこちらのポートの動作チェックを行いました。結果は、下表の通りです。

Thunderbolt 4には非対応です。本機への給電に関しては、PD充電器では、65W以上の出力であれば、充電することができました。ただし、ThinkPad USB Type-C ドックも65W出力に対応しているのですが、なぜか給電はできませんでした。

なお、動画の書き出しや、ゲームなど高いグラフィックス性能が求められる作業を行う場合は、PD充電器ではなく、付属のACアダプターをつないで作業をすることをおすすめします。

USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力、USB PD対応)のポート
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × × ×
PD充電器
※1
140W アドテック PD3.1充電器
100W Anker PowerPort III
65W Lenovo GaN充電器
61W RAVPower GaN充電器 ×
45W Lenovoウルトラポータブル ×
30W RAVPower GaN充電器 ×
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740
(4Kモニター)
×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KモニターへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、RGBで出力できています。

BenQ EX3210Uへ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「2.1kg」と記載されており、当サイトで計測した質量は次の通りで、公表値とほぼ同じでした。16インチと大きめで、外部グラフィックスを搭載した2 in 1 PCとしては、軽めの質量だと軽量です。ACアダプターは重めです。

本製品の質量(ACアダプターのみ実測値)
  質量
PC本体 2.151kg
ACアダプター 463g

 

バッテリー駆動時間のチェック

MSI Summit E16 Flip A13Vddのバッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は、メーカー公表値で81.7Whとなっており、大きめの容量です。

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。外部GPUを搭載した機種ですが、動画再生のような負荷の軽い作業であれば、(2)のようにある程度のバッテリー駆動が可能です。少し負荷のかかる作業を連続して行うと、(3)ぐらいの駆動時間になります。

動画編集や、ゲームなど負荷が高めの作業を行う場合は、付属のACアダプターをつなぐことをおすすめします。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0 最大10時間30分
(2) 動画再生時 9時間12分
(3) CPU12%、iGPU8%、dGPU12%の負荷 2時間59分
※画面輝度は約120cd/m2
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生(リピート)させたとき

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラは、側面の「Webカメラ ON/OFF 切り替えスイッチ」で、カメラ機能をオフにすることができます。また、IRカメラを搭載しており、Windows Helloの顔認証を使用することができます。

Webカメラは、約207万画素のFHDカメラです。ノートPCのWebカメラとしては比較的精細な画像で、色味も自然な感じでした。オンラインミーティングなどにも普通に使用することができます。

Webカメラ
Webカメラ ON/OFF 切り替えスイッチ
本製品のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※Webカメラの前にマネキンを置いて、約40cm離し、Windows標準のカメラアプリで撮影

 

スピーカー

スピーカーは、底面の左右に配置されています。音質は普通~やや良い程度です。ノートPC基準で10点満点で5~6点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

底面のスピーカー

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。なお、動作モードは「スマートオート」で計測しています。

 

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPUクロック、CPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

Core i7-1360Pは、PBP:28WのCPUですが、CPU電力は50W前後を維持して推移し、CPU温度は90℃前後で落ち着いています。高めのCPU電力で、パフォーマンスを引き出す設定になっているので、やや高めの温度ではありますが、問題ない範囲でしょう。

CPU電力&CPUクロック
CPU温度

 

ゲーム時のCPU温度、GPU温度

ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中の大まかなCPU温度と、GPU温度の推移は下図の通りです。

CPU温度は80℃前後、GPU温度は75℃前後で動作しており、どちらも問題ない温度です。

CPU温度
GPU温度

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。少し負荷のかかる作業をすると騒音値が上がりますが、Premiere Proの動画プレビューぐらいであれば、それほど気になりません。動画の書き出しのような高い負荷がかかるとさらに騒音値が上がります。変動がありますが、最大時はノートPCとしては高めの騒音値となり、うるさく感じます。スリムなボディに、外部グラフィックスを搭載した機種なので、ここは仕方がないと思います。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時
左から2番目:Adobe Premiere Proで4K動画にエフェクトをいくつかかけてプレビューした時
左から3番目:Adobe Premiere Proによる4K動画の書き出し時

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。

負荷がかかると、キーボード面が全体的に温度が上がります。動画の書き出しのような高い負荷をかけると、さらに温度が高くなり、パームレスト部だけでなく、キーボード部分も含めて全体的に熱を感じます。薄型ボディだけに、ここも仕方のないところです。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご覧下さい。

一般的なノートPCよりは高い消費電力ですが、外部グラフィックスを搭載した機種としては消費電力は高くはありません。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

MSI Summit E16 Flip A13Vの外観のチェックです。

画面比16:10の16液晶を搭載していますが、ベゼル幅が狭く、スッキリしており、圧迫感はありません。アメリカ国防総省のMIL-STD-810Gにも適合しており、ボディの堅牢性が高く、質感もいいです。

ボディカラーは、インクブラックです。ビジネスシーンにも使いやすい、落ち着いた色です。

 

天板には、「MSI」のロゴマークが入っています。

 

閉じた時の画像です。厚さは16.85mmとスリムです。

 

パームレスト部の右側には、指紋認証リーダーを備えています。

 

本機器のポート類です。USB Gen2 Type-A、USB3.2 Gen2 Type-C x2、HDMI、microSDカードリーダーを備えています。USB-Cポートの一方(画像の左側)は、映像出力、USB PDにも対応しています。不足のないポート構成だと思います。

 

底面はフラットな感じです。

 

ACアダプターは、150Wです。

 

まとめ

以上が、MSI Summit E16 Flip A13Vのレビューです。

GeForce RTX 4060 Laptopを搭載した16型のコンバーチブル型2 in 1 PCです。

液晶は、2560x1600と解像度が高く、165Hzのハイリフレッシュレートに対応しています。また、当サイト計測で、DCI-P3カバー率99.8%と色域も広かったです。画面を広く使って作業を効率よく進めることができますし、画像・動画の編集や、滑らかな映像でのゲームなどにも適しています。

付属の「MSI Pen」は比較的描きやすく、手書きのメモやちょっとしたイラスト制作などにも使うことができます。

コンバーチブル型の特徴を生かして、作業の内容に合わせて変形することができ、様々な用途に活用しやすいです。

GeForce RTX 4060は、最大グラフィックスパワーは低めに設定されているものの、4K動画編集などを行うのに十分なパフォーマンスを発揮していました。ゲームであれば、DLSSをオンにしたり、画質を調整することで、重めのタイトルでも60 fps以上で快適にプレイすることができるものが多いです。仕事の合間に、ゲームで息抜きをする、といった使い方もできます。

CPU性能は、一般ノートPCより少し高めですが、本格的なクリエイター向けノートPCなどには及びません。高いCPU性能を必要とする作業に使いたい方は、Hシリーズのプロセッサーを搭載した機種などがいいでしょう。

ただ、ボディが薄型なので、高負荷時の騒音値と表面温度はやや高めです。低負荷時なら気になりません。

 

RTX 4060を搭載した16型 2 in 1 PC

MSI Summit E16 Flip A13V

特徴

  • RTX 4060 Laptopを搭載
  • 広色域、165Hz駆動の16型ディスプレイ
  • 2 in 1 PCなので活用の幅が広い

こんなあなたに

  • 画像・動画の編集や、イラスト制作を行う方
  • 仕事にも、息抜きにのゲームにも使える1台が欲しい方
  • 価格24万円台[税込]~

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