MSI Creator 17の実機レビュー

更新日:2020年6月28日
CPU Core i7-10875H
GPU GeForce RTX 2060 /
RTX 2070 SUPER Max-Q
メモリ 最大64GB
Storage PCIe SSD
Display 17.3インチ
4K mini LED 非光沢
DCI-P3相当
DisplayHDR 1000
質量 約2.5kg
Battery 約6時間(80Wh)
価格 32万円台[税別]~
世界初のmini LEDディスプレイ搭載ノート

Creator 17は、世界初のmini LEDディスプレイを搭載したクリエイター向けの17.3型ノートPCです。

mini LEDディスプレイは、4Kの高解像度、1000nitの高輝度、10万:1の高コントラストが特徴で、HDR映像制作などの用途に最適です。

最新の第10世代Core i7-10875H、GeForce RTX 2070 SUPER Max-QまたはRTX 2060によるハイスペック構成を、比較的軽量・コンパクトなボディに搭載しているのもポイントです。

クリエイティブな作業を快適にこなせる環境を、場所を固定せずに、どこにでも持ち出すことができます。

公式サイトはこちら
MSIのノートを買うならパソコンSHOPアークがおすすめ

MSIのゲーミングノートを購入するなら、パソコンSHOPアークがおすすめです。MSI認定のショップで、メモリやストレージのカスタマイズも可能です。

購入はこちら(パソコンSHOPアーク)

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-10875H、GeForce RTX 2060、64GBメモリ、1TB PCIe SSD

 

目次

お忙しい方は、「Creator 17の特徴」のみお読みください。

 

Creator 17の特徴

mini LEDディスプレイ搭載

Creator 17の最大の特徴は、クリエイターノートPCとしては世界初となる、mini LEDディスプレイを搭載している点です。なお、ディスプレイサイズは、ノートPCとしては大画面となる17.3型です。

mini LEDディスプレイとは、その名の通り、通常の液晶に使用されるLEDよりも小さな、直径約100~200マイクロメートルのmini LEDを使用しているディスプレイです。有機ELディスプレイよりも輝度とコントラスト比が高く、かつ、画面の焼き付きが発生しにくいというメリットがあります。一方、価格が高くなる点がデメリットです。

一般的なノートPCの輝度は300nit前後で、高いものでも500nit前後です。一方、Creator 17の輝度は1000nitもあり、製品を開封し電源を入れて画面をみたとき、ノートパソコンでは初めて"眩しい"と思いました。300nitのディスプレイと比較すると、下図のように輝度は全く違います。

ブラウザで当サイトを表示し、PCをカメラで撮影

 

また、画面を240分割してLEDの発光量をコントロールするローカルディミング方式が採用されており、コントラスト比は100,000:1にもなります。実際に普通のディスプレイと比較しながら映像を見てみても、空や光りが当たっている部分はより明るく、陰になっている部分はより暗く、明部と暗部の差がはっきりしており、よりリアルな映像でした(下図参照)。

YouTubeの映像をカメラで撮影
※ただし、ご覧のPCのディスプレイによってはあまり違いがわからない可能性もあります
映像元:Youtube - The World in HDR in 4K (ULTRA HD)

 

このmini LEDディスプレイにより、Creator 17は、VESA CERTIFIED DisplayHDR 1000認証を受けた、初めてのラップトップPCとなっています。

上記を含めて、Creator 17の搭載するmini LEDディスプレイのスペックをまとめると、以下のようになります。

Creator 17が搭載するmini LEDディスプレイのスペック

輝度 1000nit 
一般的な液晶が300nit、有機ELで500nit程度ですが、本製品は1000nitと非常に高い輝度です。

解像度 4K 
4Kディスプレイなので、高精細な表示が可能です。4K動画の編集作業にも使いやすいでしょう。

色域 DCI-P3 100% 
映画のカラーフィルムの色域に対応した規格DCI-P3を100%カバーしており、広色域です。

色差 ΔE<2 
特別なトレーニングを受けた目でしか判別できないほど、色差は非常に小さいです。正確な色表現が可能です。

 

このように、クリエイティブな作業、特にHDR動画制作に適したディスプレイと言えるでしょう。

 

かなり高いスペック

Creator 17の搭載するCPUは、ゲーミングノートPCによく搭載されているCPU「Core i7-10750H」よりも性能が高いCore i7-10875Hを搭載しています。

さらに、グラフィックスには、RTX Studioが利用できるGeForce RTX 2060またはGeForce RTX 2070 SUPER Max-Qを搭載します。

メモリも、最大64GB搭載することが可能で、メモリを多く消費するクリエイター向けソフトを複数起動しても安心です。

ストレージについても最大3000MB/sを超えるPCIe-NVMe SSDを搭載しています。また、パソコンShopアークなら、追加のSSDを搭載でき、最大2TB+2TBの構成にすることができます。

非常に高いスペック

 

ハイスペック構成なのに軽量・薄型

上述のように、Creator 17は17.3型の大型ディスプレイを備え、ミドル~ハイクラスのゲーミングノートPCと同等の高いスペックでありながら、ボディは軽くてコンパクトです。

下表では、同じ17.3型ディスプレイを搭載し、クリエイティブな用途にも使用できそうなゲーミングノートPCとサイズを比較してみました。本製品は、他社の17.3型ノートよりも軽くて、コンパクトになっています。

ただし、従来モデルのMSI P75 CREATORと比較すると、本製品は重くなっています。旧世代のCPUですが、より軽い製品をお探しなら、MSI P75 CREATORもいいと思います。

また、MSI GS75(2020年モデル)は、ボディ形状は本製品と一緒ですが、ディスプレイが異なる関係でやや軽くなっています。

17.3型の高性能ノートPCのサイズ比較
  奥行 高さ 質量
MSI Creator 17 [本製品] 396.1 259.4 20.25 約2.5kg
ドスパラ GALLERIA GCR2070RNF-E 397 268.5 27.5 約2.7kg
HP OMEN 17 405 285 30 約3.26kg
デル ALIENWARE M17 399.8 295.5 20.5 約2.63kg
MSI GS75(2020年モデル) 396.1 259.4 20.25 約2.4kg
MSI P75 CREATOR 396.1 259.5 18.95 約2.28kg
※ サイズの単位はmm

 

最大3台の外部ディスプレイを接続可能

Creator 17は、HDMI出力、Thunderbolt 3端子、USB3.2 Type-C端子(映像出力対応)からの映像出力が可能です。そのため、最大で3台の外部ディスプレイを接続でき、本体のmini LEDディスプレイを合わせて、4画面での作業を行うことができます。本格的な動画の編集作業などでも、ウインドウを切り替えることなく作業を行うことができ、作業効率の向上が期待できます。

ただし、画像出力ポートは全て本体右側に配置されているので、複数のディスプレイを接続しつつ、外付けのマウスを使用する場合などは、配置などを工夫する必要があるでしょう。

最大3台の外部ディスプレイを使用可能
インターフェイス構成

 

ディスプレイのチェック

ディスプレイのチェックです。

前述の通り、高輝度、高コントラスト、広色域のディスプレイです。最大輝度は、メーカー公表値で1000nit(cd/m2)、当サイトの計測では920cd/m2と非常に高いです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域は広いです。公表値通りDCI-P3カバー率はほぼ100%ですが、Adobe RGBカバー率は約87.7%でした。Adobe RGB環境で揃えて作業をしたいと考えている方には適さないディスプレイです。

sRGBカバー率 100%
DCI-P3カバー率 99.3%
Adobe RGBカバー率 87.7%
ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、中間色がやや暗めに表示されているのが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきは若干ありますが、そこまで気にはなりません。

画面拡大

非光沢であるため、画面への映り込みは抑えられています。

画面への映り込み

正確な確認方法ではありませんが、輝度を下げてもフリッカーは確認できませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/2000秒にして撮影したときの画面

 

また、下の動画のように、sRGBなどへ表示モードを変更することも可能です。


表示モードの変更

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

実測で、キーピッチは横:18.5mm、縦:19mmです。キーストロークは約1.9mmです。十分なキーピッチおよびキーストロークで打ちやすいと思います。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

ただし、気になるのがタッチパッドの位置です。他のPCよりも横長のタッチパッドが本体中央にあり、さらにテンキーが搭載されていることによって、手のホームポジションが左にずれるため、右手がかなりタッチパッドに被ります。タイピングしていると、右の手のひらで、タッチパッドのクリックボタンを押してしまいます。タッチパッドはもう少し左側に配置して欲しかったです。


右手がタッチパッドに被る

 

キーボードにはバックライトを搭載しています。


LEDキーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

本製品は、「ユーザーシナリオ」と呼ばれている動作モードがいくつか用意されています。ここでは「ハイパフォーマンス」および「バランス」にして計測しています。

ユーザーシナリオ

 

CPU

CPUにはCore i7-10875Hを搭載しており、非常に高い性能です。なお、「バランス」より「ハイパフォーマンス」のほうがやや高いスコアです。

CPU性能の評価
~ CINEBENCH R20 ~
ハイパフォーマンス
バランス
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 4900HS 4250
Core i9-10980HK 3713
Core i7-10875H 3582 [ハイパフォーマンス]
3247 [バランス]
Core i7-10750H 2965
Core i7-9750H 2640
Core i7-10710U 2211
Core i5-10300H 2113
Core i5-9300H 1880
Core i7-10510U 1459
Core i5-10210U 1418
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[ハイパフォーマンス]、[バランス]と書かれていないCPUは、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

本製品のグラフィックスには、RTX 2070 SUPER Max-QとRTX 2060があり、性能は次の通りです。「ハイパフォーマンス」と「バランス」とでは、スコアはあまり変わりませんでした。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~

ハイパフォーマンス

バランス
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用
RTX 2080Ti
12388
デスクトップ用
RTX 2080 SUPER
10674
デスクトップ用
RTX 2070 SUPER
9583
RTX 2080 9456
RTX 2080
Max-Q
8068
RTX 2070 7778
RTX 2070 SUPER Max-Q 7425
RTX 2070
Max-Q
7216
RTX 2060 6004
5689 [ハイパフォーマンス]
5669 [バランス]
RTX 2060 Max-Q 5676
GTX 1660Ti 5667
GTX 1650Ti 3700
GTX 1650 3494
GTX 1050Ti 2201
GTX 1050 1689
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[ハイパフォーマンス]、[バランス]と書かれていないグラフィックスは、他のPCで計測した代表値です

 

ストレージ

ストレージは高速です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
1TB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe-NVMe SSD 3396 [レビュー機で計測]
SATA-AHCI SSD 550
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです

 

SDカードスロット

micro SDカードスロットを搭載しています。アクセス速度は速いです。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大275MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

その他のベンチマークスコア

以下、その他のベンチマーク結果を掲載します。

SPECviewperf 13
Blender Benchmark
GeForce RTX 2060

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。ここでは、「ハイパフォーマンス」モードでのみ計測しています。なお、以下のグラフでは、レビュー機で計測したもののみ緑色にしています。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

RAW現像時間は非常に高速です。

Core i9-10980HK
32GBメモリ
68秒
Core i7-10875H
64GBメモリ
72秒 [レビュー機で計測]
Core i9-9980HK
16GBメモリ
79秒
Core i7-10750H
16GBメモリ
80秒
Core i7-9750H
16GBメモリ
85秒
Ryzen 9 4900HS
16GBメモリ
87秒
Ryzen 5 4600H
32GBメモリ
89秒
Core i7-10710U
16GBメモリ
96秒
Core i7-10510U
16GBメモリ
109秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
※[レビュー機で計測]と書かれていないものは、他のPCで計測した代表値です
※「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

外部グラフィックスの性能が高いため、Adobe Premiere Proの書き出し時間も非常に速いです。GeForce RTX 2070 SUPER Max-Qを搭載すれば、もっと速くなることでしょう。

Core i7-9750H/16GB
GeForce RTX2070 Max-Q
3分57秒
Core i7-10875H/64GB
GeForce RTX 2060
4分47秒 [レビュー機で計測]
Core i7-10750H/16GB
GeForce RTX 2060
4分51秒
Core i5-10300H/16GB
GeForce GTX 1650Ti
5分18秒
Ryzen 5 4600H/32GB
GeForce GTX 1650
5分48秒
Core i7-10750H/16GB
GeForce GTX 1650
6分34秒
Core i9-9980HK/16GB
Radeon Pro 5500M(8GB)
8分15秒 (MacBook Pro 16インチ)
Core i5-10300H/8GB
GeForce GTX 1650
8分21秒
Core i7-1068NG7/32GB
Intel Iris Plus
19分35秒
Core i7-1060NG7/16GB
Intel Iris Plus
26分57秒
Core i7-10510U/16GB
Intel UHD
49分32秒
※テストに使う元動画およびエフェクト内容を変更しました
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
※[レビュー機で計測]と書かれていないものは、他のPCで計測した代表値です
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間

こちらも高速です。

  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 12分26秒
QSVでエンコード (※2) 2分50秒
NVENCでエンコード (※3) 57秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 AMD APU内蔵のハードウェアエンコーダー(AMD Media SDK)
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Ryzen 9 4900HS 10分55秒
Core i7-10875H 11分54秒
12分26秒 [レビュー機で計測]
Core i9-9980HK 12分25秒
Ryzen 5 4600H 12分50秒
Core i7-10750H 13分29秒
Core i7-9750H 15分37秒
Core i5-10300H 18分13秒
Core i7-10710U 19分05秒
Core i7-10510U 28分32秒
Core i5-10210U 28分53秒
Core i7-8565U 31分50秒
Core i5-8265U 32分07秒
Core i3-10110U 42分20秒
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれていないものは、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

CPUクロックは高めですが、大きなクロックダウンは起こっていません。

CPUクロック
CPU温度

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。また、いずれも「ハイパフォーマンス」モードで計測しています。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

動作音は普通だと思います。なお、アイドル時のみ「バランス」モードにしてみましたが、騒音値は変わりませんでした。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:Premiere Proで4K動画にエフェクトをいくつかかけてプレビューした時(1/2画質)
左から4番目:Premiere Proで4K動画を書き出し

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。ここではエンコード時のみ掲載します。

エンコード時の温度

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。コアにもよりますが、約80℃~100℃の間を推移しており、高めのCPU温度ではありますが、クロックダウンは発生していませんでした。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

高性能パーツを搭載している割には、薄型のボディということもあり、全体的に表面温度は高めです。実際に触っても、やや不快感はあります。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。

高解像度ディスプレイ、高性能パーツを搭載しているため、消費電力は高めです。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

Creator 17は、アメリカ国防総省制定の軍事規格であるMIL-STD 810Gに準拠しています。堅牢性と、信頼性の高さが認められているので、安心して持ち運ぶことができます。また、時には過酷な条件となる、クリエイティブなフィールドでの作業にも使用することができるでしょう。

デザインは、シルバーのメタリック感のあるボディで、高級感があります。

 

天板もシルバーで、ドラゴンのマークが刻印されています。

 

スピーカーは底面側にあります。こもった感じがする音で、あまり聞きやすくはありません。ノートPC基準で、10点満点で採点すると4点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

高性能パーツを搭載している割には薄型のボディです。

 

Thunderbolot3、USB-C、HDMI、USB 3.2 x3、LAN、microSDカードリーダーなどを備えています。

 

ディスプレイが開く最大の角度です。

 

底面です。

 

ACアダプターは、180Wです。薄型であるため、カバンに入れやすいでしょう。

 

まとめ

Creator 17は、mini LEDディスプレイを搭載した、本格的なクリエイター用ノートPCです。

さらに、第10世代Core i7-10875H、GeForce RTX 2070 SUPER Max-QもしくはRTX 2060の構成は、かなりパワフルです。ビデオ編集、3Dアニメーション、画像編集、グラフィックスデザインなど、様々なクリエイティブワークを快適にこなすことができるでしょう。

高輝度・高コントラストの4K mini LEDディスプレイと、このハイスペック構成を最も活かせるのは、4K動画やHDR動画の制作のような場面でしょう。また、比較的軽いので、作った作品を依頼主に見せる場合、Creator 17を持ち込むことで、相手の環境に左右されず高品質な映像で確認してもらうことができます。

一方、価格は高いです。

 

17.3型のmini LEDディスプレイを搭載

Creator 17

特徴

  • mini LEDディスプレイ搭載
  • 第10世代Core i7-10875Hを採用
  • スペックとサイズの割に軽量・コンパクト

こんなあなたに

  • HDR動画制作を行う
  • 大画面ノートで作業したいクリエイター
  • 価格32万円台[税別]~
  • 一言垂涎のクリエイター用ノート
公式サイトはこちら

 

 

関連ページ