mouse K5-I7GM5BK-Aの実機レビュー

更新日:
CPU Core i7-12650H
グラフィックス GeForce MX550
メモリ 16GB~64GB
ストレージ 最大 2TB + 2TB SSD
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 FHD 非光沢
質量 約1.97kg
バッテリー 約8時間
価格[税込] 14万円 → 12万円台
ちょっとランクが上のノートPC

mouse K5-I7GM5BK-Aは、一般ノートPCよりも少し高めの性能を備えた、15.6型ノートPCです。

第12世代Core i7-12650H + GeForce MX550を搭載し、液晶の色域も広めでした。そのため、ライトなゲームや、写真編集、FHD動画の軽い編集など、趣味や仕事で広く使えます。

また、最大で64GBメモリ、2TB + 2TBのデュアルSSD構成を選択することができるのも大きな特徴です。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-12650H、GeForce MX550、16GBメモリ、512GB SSD

 

mouse K5-I7GM5BK-Aを安く買う方法

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目次

お忙しい方は、「mouse K5-I7GM5BK-Aの特徴」のみお読みください。

 

mouse K5-I7GM5BK-Aの特徴

性能が少し高めのノートPC

mouse K5-I7GM5BK-Aは、一般的なノートPCよりも少し高めの性能を備えた15.6型ノートPCです。

CPUには第12世代Core i7-12650Hを、GPUにはGeForce MX550を搭載しています。一般的なノートPC(代表:第12世代Core i7-1260P搭載機)と、処理性能やグラフィックス性能を比較すると、下のグラフのようになります。

ゲーミングノートPCや、プロクリエイター向けのノートPCとまではいきませんが、一般ノートPCよりも少し高い性能なので、仕事や趣味などの用途に対して、より快適に使うことができます。

CINEBENCH R23 マルチコア
Core i7-12650H 12674
Core i7-1260P 9032 [一般的なノートPC]
3DMark Night Raid グラフィックスコア
GeForce MX550 35717
Core i7-1260P
メモリDDR5-5200
20441 [一般的なノートPC]

 

少し高めの構成なので、冷却機構も一般ノートPCよりもしっかりしています。下の画像のように、2つのファンと、3本のヒートパイプを備えており、背面と側面の4か所から排気することで、CPUとGPUからの熱を冷却しています。

FF14ベンチマーク時のCPU・GPUの温度をチェックしてみましたが、しっかり冷却されており、心配のない温度でした。ファンの騒音値は上がりますが、負荷のかかる作業でも、安定してパフォーマンスが出ると思います。

2つのファンと3本のヒートパイプによる冷却機構
背面・側面の4か所から排気

 

ライトにゲームができる

上記のように、mouse K5-I7GM5BK-Aは、少し高めの性能を備えているので、ライトにゲームをプレイすることができます。

例えば、VALORANT、フォートナイト、APEXなど、グラフィック設定次第ではそこまで重くないゲームなら、画質を下げることで60 fpsで安定したプレイが可能でした。軽く息抜きにゲームをするというのであれば、このぐらいのスペックでも十分でしょう。

ただし、液晶は一般的な60Hz駆動です。ハイリフレッシュレート液晶ではないので、より滑らかな映像でゲームをプレイしたい場合は、ゲーミングノートPCの方がおすすめです。

ライトにゲームもできる

 

色域広めの液晶を搭載

mouse K5-I7GM5BK-Aの搭載する液晶は、当サイト計測でsRGBカバー率95.7%と、色域が広めでした。

ウェブページやネット動画などを色鮮やかな表示で見ることができます。また、少し高めの性能と合わせて、ウェブ掲載用の写真編集や、FHD動画の簡単な編集などを行うことができます。

写真編集などにちょうどいい

 

最大64GBメモリが搭載可能

mouse K5-I7GM5BK-Aは、標準状態でも16GB(8GB x2)と十分な容量のメモリを搭載していますが、購入時のカスタマイズで、最大64GBの大容量メモリ構成を選択することができます。

複数のアプリを同時に立ち上げて使う、というような場合は、より大きな容量のメモリ構成を選ぶといいでしょう。

メモリのカスタマイズ画面

 

なお、内部を確認すると、スロットメモリだったので、後から自分でメモリの換装を行うこともできると思われます(ただし、その場合は自己責任になります)。

メモリスロット

 

デュアルSSD構成が可能

mouse K5-I7GM5BK-Aは、デフォルトで512GB SSDを搭載していますが、購入時のカスタマイズで、ストレージの容量や構成を変更することができます。

最大で2TBの容量を選択することができますし、速度が速いPCIe Gen4 SSDも選ぶことができます。さらに、デュアルSSD構成にすることも可能です。

写真や動画などを保存する場合などは、ゆとりのあるストレージ構成にしておくといいです。

ストレージのカスタマイズ画面

 

なお、ノートPCのパーツ交換ができるユーザーであれば、購入後に自分でM.2 SSDを増設してもいいかもしれません。ただし、SSDのセルフカスタマイズは自己責任となります。マウスコンピューターはカスタマイズにかかる費用も高くないので、不安な場合は、最初からカスタマイズして購入することをおすすめします。

空きのM.2スロットあり

 

やや気になる部分

mouse K5-I7GM5BK-Aは、写真や画像編集にも対応できる性能を備えていますが、カードリーダーは、microSDサイズでした。ミラーレス一眼などから写真を取り込む場合は、フルサイズのSDカードリーダーの方が便利だったと思います。

カードリーダーはmicroSDサイズ

 

また、背面にHDMI出力端子を備えていますが、4Kテレビに接続したところ、色の形式がYCbCr420になっていました。外部ディスプレイを使って、画像編集などを行う場合は、画質の劣化が気になるかもしれません。Mini DisplayPortからの出力であれば、RGBでの表示ができていました。

もう一点、USB-Cポートが、映像出力、本機への給電、Thunderboltに非対応なのもやや残念でした。Thunderboltドックや、USB-Cドックが使用できれば、より便利だったと思います。

背面のポート類

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
液晶はフリッカーも発生しておらず、見やすいです。高めの処理性能を備えており、快適に作業できます。
オンライン会議 問題なくオンライン会議に参加できます。
動画鑑賞 液晶は色鮮やかな表示が可能です。スピーカー音はあまりよくありませんが、普通に動画鑑賞できます。
RAW現像
画像編集
当サイト計測でsRGBカバー率95.7%と、色域が広めの液晶を搭載しています。ウェブ用の画像編集などにも対応できます。
動画編集 GeForce MX550を搭載しており、FHD動画の書き出し速度は速かったです。動画編集も比較的快適です。ただし、4K動画の編集など、より本格的に動画編集を行う場合は、GeForce RTXシリーズを搭載した機種の方がいいです。
ゲーム GeForce MX550を搭載しており、中程度の重さのゲームぐらいまでであれば、画質を調整することで、ある程度プレイできます。ただし、ゲームがメインの場合は、ハイリフレッシュレート液晶と、GeForce RTX 30シリーズまたはRTX 40シリーズを搭載したゲーミングノートPCの方がおすすめです。

 

ディスプレイのチェック

mouse K5-I7GM5BK-Aのディスプレイのチェックです。

パネルは、「NV156FHM-N69」でした。

一般的な画面比16:9のFHD液晶ですが、フリッカーが発生していないので、長時間の作業もしやすいです。色域が広めなので、写真や動画の編集などの用途にも適しています。最大輝度は、当サイトの計測では305cd/m2と普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

広めの色域の液晶です。当サイト計測で、sRGBカバー率95.7%でした。

ガモット図
※ i1 Display PlusでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、明部では青と緑がわずかに強めではあるものの、概ね自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶なので、画面への映り込みは低減されています。ギラツキもほとんど感じません。

画面への映り込み

PWM調光によるフリッカー(ちらつき)の有無の確認です。輝度をいくつにしてもフリッカーは発生していませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOをカメラで撮影したところ、本製品は60Hz(1秒間に60フレームを更新)で2フレーム前くらいまで残像があります。普通のノートPCは、60Hzディスプレイで2フレーム前くらいまでの残像だったので、一般的なノートPCと同程度の残像があります。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

mouse K5-I7GM5BK-Aのキーボードのチェックです。

キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.8mmです。

キートップがほぼフラットですが、個人的にはもう少し湾曲している方が打ちやすいと思います。それ以外は、標準的なキー配置で、使用頻度の高いキーに極端にサイズが小さいキーもなく、普通の打ちやすさのキーボードです。

テンキーは、3列テンキーです。標準的な4列テンキーに慣れていると、やや使いにくく感じますが、数字入力の機会が多い場合は、テンキーなしよりはいいと思います。

バックライトは付いていません。

タッチパッドの使いやすさや、クリックボタンの押しやすさは普通です。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

パフォーマンスのチェック

mouse K5-I7GM5BK-Aのパフォーマンスをチェックします。

mouse K5-I7GM5BK-Aでは、パワーセッティングで動作モードを変更することができます。

ここでは、デフォルトの「バランスモード」と、高いパフォーマンスが出る「パフォーマンスモード」で計測したベンチマークの結果を掲載します。

パワーセッティング

 

CPU

CPUには、第12世代Core i7-12650Hを搭載しています。ゲーミングノートPCや、クリエイター向けノートPCに搭載されることが多いCore i7-12700Hが14コア(Pコア:6、Eコア:8)であるのに対して、Core i7-12650Hは、10コア(Pコア:6、Eコア:4)と、Eコア数が少ないです。

ベンチマークの結果は以下のとおりです。

Core i7-12700Hのスコアには及びませんが、シングルコア、マルチコアともに、ノートPCとしてはそこそこ高めのスコアです。

なお、「パフォーマンスモード」にすると、マルチコアスコアがアップしました。通常は「バランスモード」で十分ですが、重い処理を行う場合などは「パフォーマンスモード」に切り替えるといいと思います。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-12650H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-12900HX 21233
Core i9-12900H 19223
Core i7-12700H 14546
Ryzen 7 6800H 13999
Core i7-12650H 12674 [パフォーマンスモード]
11026 [バランスモード]
Ryzen 7 5800H 12604
Core i7-1280P 11801
Ryzen 7 5825U 10040
Ryzen 7 5800U 9429
Ryzen 7 5700U 9288
Ryzen 5 5600H 9255
Core i7-1260P 9032
Core i5-11400H 8514
Ryzen 5 5600U 8491
Core i5-1240P 8409
Core i7-1255U 8300
Ryzen 5 5625U 8107
Core i5-1235U 7589
Core i7-1195G7 6594
Ryzen 5 5500U 6250
Core i7-1185G7 6229
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4424
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-12900H 1920
Core i9-12900HK 1916
Core i7-12700H 1823
Core i7-12650H 1808 [バランスモード]
1804 [パフォーマンスモード]
Core i7-1260P 1802
Core i7-1255U 1776
Core i7-1280P 1751
Core i5-1235U 1675
Core i7-1195G7 1634
Ryzen 7 6800H 1522
Core i7-1185G7 1517
Core i5-1240P 1483
Ryzen 7 5825U 1460
Core i7-1165G7 1447
Core i5-11400H 1442
Ryzen 7 5800H 1435
Ryzen 7 5800U 1429
Ryzen 5 5625U 1383
Ryzen 5 5600U 1369
Core i5-1135G7 1294
Ryzen 7 5700U 1268
Ryzen 5 5500U 1185
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

なお、高負荷時のCPU電力、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。

 

メモリ

DDR4-3200の割にメモリ帯域は広めでした。スロットメモリなので、メモリの換装が可能です。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
16GB(8GBx2)メモリ
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
LPDDR5-6000
デュアルチャネル
64.52GB/s
DDR5-5200
デュアルチャネル
62.38GB/s
LPDDR5-5200
デュアルチャネル
58.49GB/s
DDR5-4800
デュアルチャネル
52.25GB/s
LPDDR5-4800
デュアルチャネル
51.68GB/s
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
51.65GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
36.62GB/s
30.66GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値です。理論的な最大値ではありません

 

グラフィックス

グラフィックスには、GeForce MX550を搭載しており、ベンチマークの結果は以下のとおりです。

ゲーミングノートPCなどに搭載されるGeForce RTX 30シリーズなどと比べると、低いスコアです。また、GeForce GTX 1650にも及びません。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce MX550
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用
RTX 3080
  17064
デスクトップ用
RTX 3070
  13393
RTX 3080 Ti 175W 12614
RTX 3080 140W 11552
RTX 3080 130W 11361
RTX 3070 130W 10327
RTX 3070Ti 105W 9901
RTX 3070 95W 9220
RTX 3060 115W 8314
RTX 3060 130W 8302
RTX 3060 95W 7519
RTX 3060 130W 7152
RTX 3060 75W 7047
RTX 3050Ti 60W 5292
RTX 3050Ti 40W 4560
RTX 3050 65W 4560
GTX 1650Ti   3700
GTX 1650   3549
MX550   2644 [パフォーマンスモード]
2366 [バランスモード]
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー

 

それでも、CPU内蔵グラフィックスと比べると高いスコアが出ています。軽くゲームをしたり、FHD動画の簡単な編集をするといった用途であれば、ある程度快適に使えそうです。

なお、動作モードを「パフォーマンスモード」にすると、グラフィックス性能も少しアップします。動画編集などを行う場合は、「パフォーマンスモード」で使用するといいでしょう。

3DMark Night Raid
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce MX550
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce GTX 1650 45149
GeForce MX550 35717 [パフォーマンスモード]
32320 [バランスモード]
GeForce MX450 30425
Core i7-1195G7
メモリLPDDR4X-4266
22853
Core i7-1280P
メモリDDR4-3200
21606
Core i7-1260P
メモリDDR5-5200
20441
Core i7-1165G7
メモリLPDDR4X-4266
20052
Core i5-1135G7
メモリLPDDR4X-4266
18718
Core i5-1240P
メモリLPDDR5-5200
17581
Ryzen 7 5800U
メモリLPDDR4X-4266
17020
Core i7-1255U
メモリDDR4-3200
16093
Ryzen 7 5800U
メモリDDR4-3200
15531
Core i5-1155G7
メモリDDR4-3200
14917
Ryzen 7 5700U
メモリDDR4-3200
14368
Core i7-1165G7
メモリDDR4-3200
14247
Core i5-1235U
メモリDDR4-3200
13877
Core i5-1135G7
メモリDDR4-3200
13316
Ryzen 5 5500U
メモリDDR4-3200
12154
Core i3-1115G4
メモリDDR4-3200
11487
Ryzen 3 5300U
メモリDDR4-3200
11321
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

ストレージ

今回、ストレージには、標準搭載のPCIe Gen3 SSDを搭載しており、十分な読み・書き速度でした。

カスタマイズで最大6,700MB/sのPCIe Gen4 SSDを選択することができるので、読み書き速度がより速いSSDがよければ、こちらを選択するといいでしょう。

なお、ストレージには、最大で2TB + 2TBのデュアルSSD構成を選択することができます。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
 PCIe Gen3 SSD 3500
3049
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

microSDカードスロットを備えており、アクセス速度は普通です。

欲を言えば、microSDカードリーダーではなく、フルサイズのSDカードリーダーが良かったです。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

GeForce MX550を搭載し、CPU内蔵グラフィックスよりも高い性能を備えています。サイバーパンクやFORSPOKENなどの重い部類のゲームは厳しいですが、FF14やフォートナイトなどの中程度の重さのゲームであれば、画質を落とすことでそこそこ快適にプレイできます。

息抜きにゲームを軽くプレイするのにはいいと思います。ただし、液晶がハイリフレッシュレート対応ではないので、少し本格的にゲームをプレイしたい場合は、144Hz駆動などのハイリフレッシュレート液晶を搭載したゲーミングノートPCの方が適しています。

重い部類のゲーム
FORSPOKEN
解像度 品質 平均fps
1920x1080 15 fps
ウルトラ
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 26 fps
ウルトラ
重い部類のゲーム
Forza Horizon 5(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 48 fps
エクストリーム
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 軽量品質 55 fps
標準品質 38 fps
高品質
中程度の重さのゲーム
PSO2 ニュージェネシス
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最低 117 fps
67 fps
ウルトラ 35 fps
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920
x
1080
最低 73 fps
39 fps
最高
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 標準(ノート) 104 fps
高(ノート) 74 fps
最高品質 53 fps
中程度の重さのゲーム
フォートナイト (チャプター4 シーズン1)

フォートナイトについては、レンダリングモードを「DirectX 11」、「パフォーマンス - 低グラフィック忠実度」にしたときの、通常マッチでの平均フレームレートを掲載します。

DirectX 11だとクオリティプリセットを「低」にすればできなくもありませんが、そこまで画質が良いわけではないので、よりフレームレートが出る「パフォーマンス - 低グラフィック忠実度」がおすすめです。特にカクつきを感じずプレイできます。

DirectX 11
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 低設定 104 fps
中設定 74 fps
高設定 53 fps
最高設定 31 fps
※その他の設定は、以下の自動設定を採用
アンチエイリアス&スーパー解像度:TSR 低
テンポラルスーパー解像度:品質
パフォーマンス - 低グラフィック忠実度
解像度 3D解像度
メッシュ
平均 fps
1920x1080 100%

158 fps
※以上、すべてバトルロワイヤル ソロで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 107 fps
高設定 48 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 416 fps
高設定 167 fps
※プラクティスモードで計測
軽い部類のゲーム
PUBG: BATTLEGROUNDS
解像度 品質 平均fps
1920x1080 非常に低い 130 fps
中型 82 fps
ウルトラ 57 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 品質 平均スコア
1920x1080 最高品質 23000(すごく快適)

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。ここでは、「パフォーマンスモード」で計測を行っています。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

Core i7-12650Hを搭載しており、RAW現像を実用的な速さで行えました。

Core i9-12900HX
RTX 3080 Ti (175W)
32秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-12900HX 47秒
Core i7-12800HX
RTX 3070 Ti (150W)
52秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12700H
RTX 3060 (130W)
53秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i5-12500H
RTX 3060 (140W)
58秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12700H
RTX 3050 (65W)
59秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12700H 60秒
Core i7-1280P 64秒
Core i7-12700H 69秒
Core i5-12500H 69秒
Core i7-12700H 71秒
Core i7-12700H
RTX 3060 (115W)
73秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12650H 76秒
Core i7-1260P 81秒
Ryzen 7 6800U 89秒
Core i7-1255U 112秒
Ryzen 7 5825U 151秒
※2022年6月より、GPUを使用した書き出しも出来るようになったので、この機能が使えるPCは、機能をONにしたときの書き出し時間も掲載しています。
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Photoshop CCによる各種処理時間

処理に時間のかかるニューラルフィルターを実行しましたが、GeForce MX550を搭載しているため、「スーパーズーム(x2)」の処理が速かったです。CPUで処理する「JPEGのノイズを削除」もCore i7-1260Pより短い時間で処理できていました。

  本製品 参考
Core i7-1260P
ニューラルフィルター(肌をスムーズに) 約2秒 約3秒
ニューラルフィルター(スーパーズーム(x2)) 約1分58秒 約4分28秒
ニューラルフィルター(JPEGのノイズを削除) 約2分7秒 約2分48秒
※ 6000x4000のRAWデータを編集
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

FHD動画の書き出し速度が速く、実用的です。

一方、4K動画の書き出しでは、なぜかGeForce MX550のエンコーダーが使われず、Intel UHDのエンコーダーが使用されていたので、かなり時間がかかりました。4K動画の編集はしないほうが無難だと思います。

FHD動画の書き出し
Core i7-12650H
GeForce MX550
2分01秒
Core i7-1185G7
GTX 1650 Max-Q
2分10秒
Core i7-1185G7
MX450
2分28秒
Core i7-1280P
Intel Iris Xe
2分40秒
Core i7-1260P
Intel Iris Xe
3分02秒
Ryzen 7 6800U
Radeon 680M
3分05秒
Core i7-1255U
Intel Iris Xe
3分56秒
Core i5-1240P
Intel Iris Xe
4分1秒
Core i7-1165G7
Intel Iris Xe
4分6秒
Core i5-1145G7
Intel Iris Xe
4分40秒
Core i5-1135G7
Intel Iris Xe
4分41秒
Core i7-1065G7
Intel Iris Plus
7分41秒
Core i7-10510U
Intel UHD
16分54秒
※ FHD/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
4K動画の書き出し
Core i9-12900HX
RTX 3080 Ti (175W)
3分14秒
Core i7-12700H
RTX 3080 (175W)
3分24秒
Apple M1 Max
10CPU/32GPU
3分26秒 (MacBook Pro 16)
Core i7-12800HX
RTX 3070 Ti (150W)
3分34秒
Core i9-11900H
RTX 3080(140W)
3分36秒
Core i7-12900H
RTX 3070Ti (120W)
3分49秒
Core i7-1180H
RTX 3070 (140W)
3分53秒
Apple M1 Pro
10CPU/16GPU
5分51秒 (MacBook Pro 14)
Core i5-11400H
RTX 3050 (65W)
5分59秒
Core i7-12700H
GTX 1650
6分21秒
Core i7-12700H
RTX 3060 (115W)
6分23秒
Apple M2
8CPU/10GPU
6分41秒 (MacBook Pro 13)
Core i5-10300H
GTX 1650
8分21秒
Core i7-12650H
GeForce MX550
14分12秒
Core i7-1165G7 14分12秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

mouse K5-I7GM5BK-Aは、背面と右側面にUSB3.1 Type-Cポートを備えています。

動作テストの結果は下表の通りです。どちらのポートも映像出力、Thunderboltに対応していませんし、本機への給電もできませんでした。

Thunderboltドックなどが使えると便利なので、Thunderboltに非対応なのは少し残念でした。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック × ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × × ×
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器 ×
45W Lenovoウルトラポータブル ×
30W RAVPower GaN充電器 ×
18W cheero充電器 ×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KディスプレイへHDMIで接続したときの詳細です。4K、8ビット、60Hzですが、色の形式はYCbCr420になっていました。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

Mini DisplayPortから4K液晶への接続も試してみました。こちらは、4K、8ビット、60Hz、RGBで出力できていました。外部ディスプレイを接続して、クリエイティブな用途で使用する場合は、Mini DisplayPort経由で接続するとよさそうです。

4K液晶(EIZO CS2740)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

mouse K5-I7GM5BK-Aの質量のチェックです。

メーカーサイトには「約1.97kg」とあります。当サイトの計測値は以下のとおりで、メーカー仕様値とほぼ同じでした。エントリークラスの外部GPUを搭載した15.6型ノートPCとしては、普通の質量です。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.960kg
ACアダプター+電源ケーブル 462g

 

バッテリー駆動時間のチェック

mouse K5-I7GM5BK-Aのバッテリー駆動時間のチェックです。

本機のバッテリー容量は54Whでした。普通の容量です。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間はご覧の通りです。バッテリー駆動時間は長くはありませんが、動画再生のような負荷の軽い作業であれば、バッテリーでもある程度の時間使用できます。ただし、負荷のかかる作業をすると、バッテリー駆動時間は短くなるので、クリエイター向けアプリを使った作業などの場合は、ACアダプターをつないで使用した方がいいです。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0 約8時間
(2) 動画再生時 7時間15分
(3) CPU5%、GPU4%、iGPU6の負荷 2時間40分
※画面輝度は約120cd/m2
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生(リピート)させたとき

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラは、Fn +「F10」キーでON/OFFすることができます。IRカメラは非搭載なので、Windows Helloの顔認証は使用できません。

Webカメラには、約100万画素の720pカメラを搭載しています。細部はやや粗いですが、比較的自然な色味の画像で、ノートPCとしては普通の性能だと思います。

Webカメラ
本製品のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※Webカメラの前にマネキンを置いて、約40cm離し、Windows標準のカメラアプリで撮影

 

スピーカー

スピーカーは、底面左右に配置されています。音質はあまりよくありません。ノートPC基準で10点満点で4点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

スピーカー

 

パーツの温度のチェック

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

「バランスモード」では、ターボブースト終了後、CPU電力は約45Wで推移し、CPU温度は80℃前後をキープしています。

「パフォーマンスモード」では、CPU電力が55~65W前後を変動しながら推移しています。CPU電力が高めで推移しているので、CPU温度も97℃前後と高くなっています。

通常は、「バランスモード」で使用するとよさそうです。

  • バランスモード時
  • パフォーマンスモード時
CPU電力
CPU温度
CPU電力
CPU温度

 

FF14ベンチ実行時の温度

ゲーム時のCPU温度およびGPU温度もチェックしてみます。

「バランスモード」では、CPU温度は大きく変動しています。ピーク時は90℃台まで上がっていますが、50℃台~70℃台ぐらいに収まっている時間が長いです。GPU温度も56℃前後と問題ない温度を保っています。

「パフォーマンスモード」では、CPU温度は概ね70℃以下に抑えられています。GPU温度は60℃前後とこちらも心配のない温度です。

どちらのモードでも、CPU・GPUの温度は心配のない範囲に収まっているので、ゲームをするときは、「パフォーマンスモード」で使用してもいいと思います。

  • バランスモード時
  • パフォーマンスモード時
CPU温度
GPU温度
CPU温度
GPU温度

 

静音性のチェック

静音性のチェックです。

アイドル時はほとんど音が聞こえませんが、負荷がかかると高めの騒音値になります。動画の書き出しのような高負荷時は、さらに騒音値が上がり、同等他機種と比べても高い騒音値になるので、うるさく感じます。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:FF15 ベンチマーク実行(標準品質、1920x1080、ウィンドウ)
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。ここでも、「バランスモード」で測定しています。

もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。

負荷のかかる作業をすると、キーボード中央部分の温度が上がります。ただ、パームレスト部の温度はほとんど変化していません。実際に触ってみてもそれほど熱く感じることはありませんでした。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

一般のノートPCよりは高い消費電力ですが、GeForce RTX30シリーズを搭載するようなゲーミングノートPCや、クリエイター向けノートPCと比べると、消費電力は低めです。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています
※TAP-TST8は、従来使っていたTAP-TST7よりも、消費電力が低めに計測される傾向があります。他のPCと消費電力を比較するときは、ご注意ください。

 

外観のチェック

mouse K5-I7GM5BK-Aの外観のチェックです。

仕事などにも使いやすい、スタンダードなデザインです。

 

天板には、「mouse」のロゴマークが配置されています。

 

閉じた状態です。高さは約23.5mmです。

 

ポート類は、左右の側面と背面に配置されています。USB3.0、USB2.0、USB-C x2、HDMI、Mini DisplayPort、LAN、microSDカードリーダーを備えています。

 

液晶は下図の角度まで開きます。

 

底面です。吸気口が設けられています。

 

底面カバーを開けると、PCの内部はご覧のようになっています。2つの冷却ファンと、3本のヒートパイプを備え、4か所から排気することで、CPU・GPUを冷却しています。

 

メモリスロットは2つあり、メモリの換装が可能です。

 

ストレージには、Type 2280のM.2 SSDが搭載されていました。左側に空きのM.2スロットもあるので、M.2 SSDの増設もできそうです。

 

ACアダプターは、120Wです。

 

まとめ

以上が、mouse K5-I7GM5BK-Aのレビューです。

mouse K5-I7GM5BK-Aは、第12世代Core i7-12650H + GeForce MX550という構成の15.6型ノートPCです。

ゲーミングノートPCや、プロのクリエイター向けノートPCには及びませんが、一般ノートPCよりも少し高めの性能を備えているので、仕事や趣味などに快適に使用できます。

また、液晶は、当サイト計測でsRGBカバー率95.7%と色域が広めでした。

このように、少し高めの性能と、色域広めの液晶を搭載しているので、ライトなゲームだけでなく、写真の編集・RAW現像、FHD動画の簡単な編集作業といった、クリエイター向けソフトを使った作業もある程度快適に行えます。

メモリやストレージ構成のカスタマイズが可能なので、用途に合った好みの構成で使用することもできます。最大で64GBメモリ、2TB + 2TBのデュアルSSD構成を選択することができるのは大きなメリットでしょう。また、慣れている方であれば、購入後自分でカスタマイズするというのもありだと思います(ただし、自己責任になります)。

やや気になる部分としては、カードリーダーがmicro SDサイズであることや、USB-Cポートが映像出力、本機への給電、Thunderboltに非対応であることなどが挙げられます。ただし、ほぼ据え置きで使用するのであれば、この辺りはあまり気にしなくてもいいかもしれません。

 

ちょっとランクが上のノートPC

mouse K5-I7GM5BK-A

特徴

  • Core i7-12650H + MX550による少し高めの性能
  • 色域広めの液晶を搭載
  • メモリとストレージのカスタマイズがしやすい

こんなあなたに

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