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マウス LITTLEGEAR の実機レビュー

更新日:2016年8月27日

コンパクトでも高性能

マウス LITTLEGEARは、コンパクトで省スペースなゲーミングデスクトップPCです。

取っ手が付いており、持ち運びにも便利です。

コンパクトですが、GeForce GTX 1080などの大型・高性能グラフィックカードを搭載することも可能です。

ストレージには、PCIe接続のM.2 SSDを選択することも可能です。

メーカー直販サイト:マウス(LITTLEGEAR)


※レビュー機はメーカーからの借用品です

 

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目次

LITTLEGEARの基本スペック

LITTLEGEARは、構成によって選択できるパーツが幅広いため、基本スペックは割愛します。

なお、本レビューで用いたPCは「LITTLEGEAR i310シリーズ」で、下のような構成になっています。

  • LITTLEGEAR i310【Core i7-6700、16GB メモリ、GeForce GTX 1070、240GB SSD】

特徴1 - 持ち運びやすいゲーミングデスクトップPC

本製品は、コンパクトで本体に取っ手も付いており、持ち運びやすいデスクトップPCです。

元々は、「VR(バーチャルリアリティ)のデモ用に、持ち運びに便利なハイスペックPCが欲しい」というニーズがあって開発した製品と聞いています。数少ない持ち運びが楽なハイスペック・デスクトップPCです。

また、デザインが良く、省スペースであるため、持ち運ぶことはない方にとっても、普通に良いゲーミングデスクトップPCだと思います。


コンパクトなボディ


握りやすい取っ手も付いている


持ち運びやすい

特徴2 - 小型でも高性能グラフィックカードを搭載可能

コンパクトなデスクトップPCですが、サイズの大きな高性能なグラフィックカードを搭載することも可能です。

2016年8月25日現在、シングルGPU最高性能のGeForce GTX1080を搭載可能です。


大型の高性能グラフィックカードを搭載可能

 

今回は、GeForce GTX 1070を搭載しており、このときのベンチマーク結果は下表の通りです。なお、グラフィックドライバーバージョンは、執筆時点で最新の「372.54」です。いずれも平均フレームレートが60 fpsを超えており、非常に高いスコアです。

ゲームベンチマーク
製品名 マウス LITTLEGEAR
基本スペック Core i7-6700
GeForce GTX1070(8GB)
ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド (DirectX 11) 標準品質 ★ 20277 (非常に快適)
高品質 ★ 15857 (非常に快適)
最高品質 15250 (非常に快適)
ドラゴンズドグマオンライン
低品質 11445 (とても快適)
標準品質 11385 (とても快適)
最高品質 11041 (とても快適)
ファンタシースターオンライン2 EP4 描画:3 80825 (快適)
描画:6 52342 (快適)
バイオハザード6 RANK S (19806)
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐) 34418
ドラゴンクエストX 標準品質 19431 (すごく快適)
最高品質 19092 (すごく快適)
ライズオブトゥームレイダー 最低品質 158 fps
中品質 125 fps
最高品質 101 fps
ファークライ プライマル 低い 121 fps
高い 99 fps
最高 85 fps
ドラゴンエイジ:インクイジション 低品質 171 fps
高品質 126 fps
最高品質 89 fps
GRID Autosport ウルトラロー 308 fps
ミディアム 160 fps
ウルトラ 116 fps
Metro Last Light Low 143 fps
High 133 fps
Very High 119 fps
スリーピングドッグス 低品質 227 fps
高品質 163 fps
最高品質 112 fps
★デスクトップPCの場合は「標準品質(デスクトップPC)」と「高品質(デスクトップPC)」、ノートPCの場合は「標準品質(ノートPC)」と「高品質(ノートPC)」の設定にしています。
※フレームレート(fps)の掲載値は、平均値です。最小値や最大値ではありません
※CPUやメモリなどの環境によってスコアが変わる点はご了承ください。
※ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルドは、約7700スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンズドグマオンラインは、約5800スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ファンタシースターオンライン2 EPISODE4は、約4500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※バイオハザード6は、約9000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)は、約6000スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※ドラゴンクエストXは、約5500スコアで平均60fps(当サイト調べ)
※通常の液晶ディスプレイは60Hz駆動であるため、ゲームを快適にプレイするには平均60fpsは欲しいです。ただし、平均fpsが60でも最小fpsはもっと小さいため、60fpsを切らないようにプレイするには平均80~100fpsは欲しいです。また、120Hz駆動の液晶ディスプレイを使用している方は、平均120fpsは欲しいです。

 

GeForce GTX 1070であれば、HTC Vive(SteamVR)やOculus Riftも動作します。

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 1070の情報は次の通りです。

:
GeForce GTX 980のグラフィックカードのスペック

 

その他のグラフィックカードや、その他のゲームのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。

ゲーミングパソコンの比較

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

今回は、Core i7-6700、16GB メモリ、GeForce GTX 1070、240GB SSDという比較的高めのスペックであるため、ベンチマークスコアも高いです。

PassMark Performance Test 8.0

3DMark v2

PCMark 8 - Home accelerated

動画のエンコード時間

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Core i7-6700
GeForce GTX 1070
x265でエンコード (※1) 16分20秒
x264でエンコード (※2) 7分59秒
NVENCでエンコード (※3) 4分55秒
QSVでエンコード (※4)

ストレージのベンチマーク


240GB SSD

 

 

 

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