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当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

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Surface Pro 6 の実機レビュー

更新日:2018年10月20日
CPU Core i7-8650U
Core i5-8250U
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ SSD
液晶サイズ 12.3型 タッチ
液晶種類 2736 x 1824
質量 i5:770g
i7:784g
バッテリー 最大約13.5時間
(ビデオ再生時)
価格 11万円台(税抜)~
第8世代CPUを搭載し、ブラックのカラーが追加された新Surface Pro

Surface Pro 6は、第8世代Coreプロセッサーを搭載しマイナーチェンジしたSurface Proの最新モデルです。

サイズや質量、デザインなど基本的に旧モデルのSurface Pro 第5世代から大きな変化はありません。デザインに大きな変化がないのは、スタイルがほぼ完成されているからなのでしょう。

変化したのは、第8世代Core(Kaby Lake R)を搭載することで、処理性能が大幅にアップした点です。順当な性能アップです。さらに、ボディカラーにブラックが新しく追加されています。

従来通り、別売りのキーボードカバーを取り付けて、ノートPCのように使用することができます。高性能なSurface ペンにも対応しており、メモやスケッチはもちろん、精緻な描画も可能です。

デフォルトで、Microsoft Office Home & Business 2016を搭載しており、ここは好みが分かれるところだと思います。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、1台が当サイトの購入品、もう1台がメーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i5-8250U、8GBメモリ、128GB PCIe SSD、プラチナ
Core i5-8250U、8GBメモリ、256GB PCIe SSD、ブラック

目次

お忙しい方は、「Surface Pro 6の特徴」のみお読みください。

 

Surface Pro 6の特徴

自立スタンドで動画が見やすい

Surface Pro 6が他のタブレットと大きく違うところは、自立スタンドを搭載している点です。好きな角度に画面を調節することで、YouTubeやNetFlixなどの動画が見やすいです。

新幹線の背面テーブルに置いて動画を観るときなども便利でしょう。ただし、新幹線でタイプカバー(キーボード)を接続すると、テーブルからややはみ出る場合もある点はデメリットです。

自立スタンドを搭載

 

ペン性能が高く、イラストが描きやすい

ペンに対応したタブレットはたくさんありますが、その中でもSurface Pro 6のペンは、4,096段階の筆圧検知および傾き検知に対応し、非常に高性能です。

スタンドをかなり傾けられてペンが使いやすい

 

以前、イラストレーターさん3人に、Surface Proを使ってもらい評価してもらったことがあります。旧モデルの第5世代のSurface Proでの評価ですが、ペン性能は変わっていないため参考になると思います。詳細は下のリンク先をご覧ください。

iPad Pro、Surface Pro、MIIX 720のペンはどれが描きやすい?

 

アスペクト比3:2で、Webページなどが見やすい

Surface Pro 6のディスプレイは、アスペクト比3:2で、解像度は2736x1824です。一般的なディスプレイのアスペクト比は16:9で、解像度は1920x1080です。Surface Pro 6のディスプレイは縦の比率が大きいので、Webページなどをより下まで表示できます。また、解像度も高いので、写真や動画を精細に表示できます。

アスペクト比3:2でWebページが見やすい

 

第8世代Coreプロセッサーを搭載し、性能UP

冒頭で触れたように、Surface Pro 6は、第8世代Coreプロセッサーを搭載しています。旧モデルのSurface Pro 第5世代は、第7世代Coreプロセッサーを搭載していたので、順当な性能アップと言えるでしょう。

CPUの性能は、第7世代から第8世代の間で大きく向上しています。Surface Pro 6は、一層パワフルになり、重めの作業でもより快適にこなせるようになっています。

 

本体カラーに、プロフェッショナルな雰囲気のブラックが追加

Surface Pro 6では、ブラックの本体カラーが追加されました。ブラックもシックな感じで、高級感があります。プロフェッショナルな雰囲気なので、ビジネス用途にも適していそうです。

本体カラーにブラックが追加

 

ただ、現在のところカラーによって、選択できる構成が異なっていました。プラチナの方が選択できる構成の幅は広かったです。

ボディカラーと選択可能な構成
  ブラック プラチナ
メモリ 8GB 16GB 8GB 16GB
CPU Core i5 Core i7 Core i7 Core i5 Core i7 Core i7
ストレージ 256GB 256GB 512GB 128GB 256GB 256GB 512GB 1TB

 

キーボードやペンは従来のものを使用可能

キーボード(Surface Proタイプカバー)や、ペン(Surface ペン)は、従来のものを使用します。

Surface Pro(第5世代)を持っている方で、最新機種に乗り換えようと思っている方は、従来のキーボードとペンがそのまま使えます。ただ、ブラックのキーボードはアルカンターラ素材(後述)ではない点が残念です。

従来のタイプカバー、ペンを使用

 

少ないポート類

Surface Pro 6は、持ち運びしやすいタブレット形状のPCなので、ポート類は限られています。USB 3.0、ヘッドセットジャック、Mini DisplayPort、microSDカードリーダーのみの構成です。従来と変わりません。USB Type-Cポートが増えて、このポートで充電できるようになっていたら良かったです。

ポート類は少ない

 

旧モデルとの比較

旧モデルであるSurface Pro 第5世代と比較して、どこが新しくなったのかを知りたい方も多いことでしょう。

まず、外観については、ほぼ同じです。

Surface Pro 6(左)と、Surface Pro 第5世代(右)

 

スペックについても、液晶、質量、サイズ、バッテリー持続時間などは、ほとんど変化がありません。大きく変化したのは、CPUが第7世代から第8世代になった点です(下表)。

もう一点の変化は、LTE対応モデルがなくなっています。いつも新製品発表後、遅れて追加されるので、今回もLTEモデルが後日登場するのを期待しています。

旧モデルとの比較
  [本製品]
Surface Pro 6
[旧モデル]
Surface Pro 第5世代
CPU 第8世代Core i5 / i7 第7世代Core m3 / i5 / i7
メモリ 8GB / 16GB 4GB / 8GB / 16GB
ストレージ SSD
液晶 12.3型 2736x1824
質量 i5:約770g
i7:約784g
m3:約768g
i5:約770g
i5(LTE):約812g
i7:約784g
サイズ 約292x201x8.5[mm] 約292.10 x 201.42 x 8.5[mm]
バッテリー 最大約13.5時間
LTE 対応モデルなし 対応モデルあり
価格(税別) 119,800円~ 105,800円~

 

Officeが標準で付くが、価格は従来モデルよりも安い

次に、旧モデルのSurface Pro 第5世代と価格を比較してみました。メモリやストレージを揃えて比較しています。価格は税別価格に換算した価格です。

安いモデルと、高いモデルをそれぞれ比較しました。どちらも、新機種のSurface Pro 6の方が安い価格となっています。特に高いモデルについては、5万円近い差がありました。

Microsoft Office Home & Businessも標準搭載だということを考えると、一層コスパが高く感じます。必要に応じて、Officeがないモデルも選択できればよかったですが、Officeが付いて、さらに価格も下がったと思えばお買い得かと思います。

旧機種との価格の比較
  [新モデル]
Surface Pro 6
[旧モデル]
Surface Pro 第5世代
CPU 第8世代Core i5 第7世代Core i5
メモリ 8GB
ストレージ SSD 128GB
LTE なし
価格(税別) 119,800円 126,800円
  [新モデル]
Surface Pro 6
[旧モデル]
Surface Pro 第5世代
CPU 第8世代Core i7 第7世代Core i7
メモリ 16GB
ストレージ SSD 1TB
LTE なし
価格(税別) 268,800円 315,800円

 

各用途の快適度

Surface Pro 6の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧、動画鑑賞、 Office作業 CPUなどのスペックは十分で、画面アスペクト比が3:2であることからWebページは見やすく、Officeも使いやすいです。液晶も綺麗で、スピーカーもまずまずなので動画も観やすいでしょう。
イラスト制作 外部GPUは搭載していませんが、一般的なイラストソフトであれば十分な性能でしょう。ペンの性能も高く、液晶はsRGBをほぼカバーするくらいの色域もあり、イラストは描きやすいと思います。
RAW現像 液晶の色域もまずまずで、CPU性能も最低限あり、基本的には問題ないスペックだと思います。ただ、何百枚ものRAWデータを、一度に現像するような場合は、やや現像時間が長くなります。
画像編集 液晶の色域がそこそこあり、ペンやタッチパネルも搭載し、Surface Dialも使えるので使いやすいと思います。ただし、外部グラフィックスを搭載していないため、若干時間のかかる処理もあります。
エンコード あまり速くはないですが、たまに実行する程度なら我慢できる範囲です。頻繁に行うなら、もう少し上位のCPUを搭載したPCがいいと思います。
ゲーム 外部グラフィックスを搭載していないため、基本的にゲームには向いていません。ただ、CPU内蔵グラフィックスでもできるゲームはあるので、全くできないこともないです。
動画編集 動画編集はグラフィックパワーを使うソフトが多いですが、本製品は外部グラフィックスを搭載していないので、やや処理が重く感じると思います。

液晶ディスプレイのチェック

Surface Pro 6の液晶ディスプレイのチェックです。見やすい液晶だと思います。

液晶の型番は「LGD0555」です。最大輝度は424cd/m2と高めです。

視野角も広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。どの色も揃っており見やすい液晶だと思います。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

 

色域はノートパソコンとしてはやや広めです。

ColorACにてsRGBの色域と比較したところ、sRGBカバー率が97.8%、sRGB比が99.5%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。格子状の電極が肉眼でもやや見えますが、ほぼ気にならないです。また、ギラつきもありません。

画面拡大と映り込み

 

タイプカバーのチェック

タイプカバーのチェックです。

Surface Pro 6に接続できるタイプカバーはいくつかあり、いずれも別売りとなっています。ここではその一部を紹介します。なお、Surface Pro 6と同時に発売されたタイプカバーは無く、Surface Pro 第5世代から発売されていたものを使用します。

Surface Pro Signature タイプカバー

Surface Pro 6に接続できる1つ目のタイプカバーは、2017年7月7日に発売された「Surface Pro Signature タイプ カバー」です。Alcantara(アルカンターラ)素材を用いており、肌触りが良く、落ち着きのあるデザインです。

Surface Pro Signature タイプカバーのカラーラインナップ
FFP-00059 FFP-00039 FFP-00019
バーガンディ コバルトブルー プラチナ

 

今回、「コバルトブルー」のタイプカバーをレビューします。

当サイトの計測で、キーピッチは横:約19mm、縦:約18.5mm、キーストロークは約1.3mmと、最近のモバイルノートPCとしては標準的な数値です。ただし、Surfaceはキーボードの下側に空間ができるため、キーを押すとやや"たわみ"、振動が指に伝わります。また、タイプ音もややうるさいです。

キーボード全体図
キーの拡大図
Alcantara(アルカンターラ)素材
キーボードとテーブルの間に空間ができる

 

Alcantara(アルカンターラ)素材は、手触りが良く、割とツルツルしており、長時間の作業でも疲れにくそうです。金属や樹脂で出来ている通常のノートPCのパームレストは、外気やPC内部の発熱具合によって、ひんやりしたり、熱かったり、不快に感じるときもありますが、Surface Pro Signature タイプ カバーは、そういった影響を受けにくく、安定した温度で使えます。

パームレスト部分に水をこぼしても、水をはじき、拭き取れば綺麗になります。ただし、裏面は割と水を吸い込むので気を付けましょう。

Alcantara(アルカンターラ)素材に水をこぼしても、はじきます

 

下図は、ブラックの本体に、「コバルトブルー」のタイプカバーを装着したときの画像です。色は合わなくはないですが、ブラックのSurface Pro 6には、ブラックのタイプカバーのほうが合うのかなと思います。

ブラックの本体と、コバルトブルーのタイプカバーの組み合わせ

 

Surface Pro タイプカバー(FMM-00019)

2017年6月23日に発売されたSurface Pro タイプカバー(FMM-00019)も利用できます。こちらは、Alcantara(アルカンターラ)素材ではありません。色はブラックです。

Surface Pro タイプカバー ブラック

 

下図は、ブラックのカラーのSurface Pro 6に、この「ブラック」のタイプカバーを装着したときの画像です。ブラックのSurface Pro 6には、こちらのキーボードが合うと思います。

ブラックの本体と、ブラックのタイプカバーの組み合わせ

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

同等構成のノートパソコンと比較すると、短時間で終わるベンチマークについては、通常よりやや高めのスコアでしたが、長時間かかる処理(5分以上)については、やや時間がかかる結果となりました。長時間処理を流すと、クロックがダウンしていました。

CINEBENCH R15
~ CPU性能の評価 ~

Core i5-8250Uにしてはやや高めのスコアです。また、第5世代 Surface Pro(Core i5-7300U)より、1.6倍ほどスコアが伸びていました。

Surface Pro 6(Core i5-8250U)
他のCPUとの比較
Core i7-8750H 1072
Core i7-8650U 620
Core i5-8250U 584 [本製品]
第5世代 Surface Proの
Core i5-7300U
365
CINEBENCH R15 マルチコアのスコア
※灰色のバーは、他のPCで計測した代表値
3DMark
~ グラフィックス(DirectX)の評価 ~

CPU内蔵のグラフィックスなので、それほど性能は高くありません。


Surface Pro 6(インテル UHD グラフィックス 620)
他のグラフィックスとの比較
GeForce GTX 1050 1787
GeForce MX150 1074
Intel UHD 620 390 [本製品]
※Time SpyのGraphics score
灰色のバーは、他のPCで計測した代表値
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Core i5-8250U
Intel UHD 620
x265でエンコード (※1) 33分53秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 3分50秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
他のCPUとの比較

他のPCで計測したCore i5-8250U搭載PCと比べると、処理時間がやや長いです。ただし、従来モデルの第5世代 Surface Pro(Core i5-7300U)と比較すると、大きく時間が短縮されています。

Core i7-8750H 17分00秒
他のPCのCore i5-8250U 28分15秒
Core i5-8250U 33分53秒 [本製品]
第5世代 Surface Proの
Core i5-7300U
1時間4分6秒
x265でのエンコード時間
※灰色のバーは、他のPCで計測した代表値
x265でエンコードしたときのCPUクロック

エンコード中のCPUクロックを確認すると、約4分経過後にCPUクロックがやや落ち込んでることが分かります。これが影響して、他のPCよりも処理時間がかかっています。ただ、そこまで大きくクロックダウンしているわけでもないので、極端に遅くなるというわけでもありません。

Adobe Lightroom Class CCによるRAW現像時間

遅くはないですが、Core i7-8750H、16GBメモリのPCと比較すると、約2倍の時間がかかっています。

Core i7-8750H
16GBメモリ
99秒
Core i5-8250U
8GBメモリ
213秒 [本製品]
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測。
※「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください。
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

外部グラフィックスを搭載していないため、書き出し時間は長めです。

Core i5-8350U
GeForce MX150
209秒
Core i5-8250U
Intel UHD 620
640秒 [本製品]
※ 4K動画(約2分)に、「テキスト(ブラー付)」+「RGBカーブ補正」+「シャープ」+「自然な彩度」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 1080p HDのプリセットで書き出したときの時間
CrystalDiskMark 6(SSD)
~ 内蔵ストレージ性能の評価 ~
128GB PCIe SSD(東芝 KGB30ZPZ128G)
256GB PCIe SSD(東芝 KGB30ZPZ256G)

 

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。  

micro SDカードのみ対応しています。カード挿入後は下図のようになり、誤って押されて飛び出ることはほとんどないでしょう。


SDカード挿入後の画像

 

SDカードリーダー/ライターは普通の速度です。ただし、UHS-Ⅱのカードで計測したところ、これより速度が低下しました。

CrystalDiskMark 6(SDカード)
~ SDカードスロット性能の評価 ~
最大95MB/sのUHS-Iのカードで測定

 

質量のチェック

Surface Pro 6の質量のチェックです。

メーカーの仕様値では、Core i5モデルが770g、Core i7モデルが784gとなっています。

当サイトによる質量の計測値は下図の通りです。本体はどちらもCore i5モデルですが、やや仕様値よりも重い個体もありました。

タイプカバーと合わせると1.1kg弱で、モバイルPCとしては、"標準的~やや軽い"といった質量になるかと思います。

質量の計測結果

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

フリーソフトで確認すると、バッテリー容量は約45Whでした。普通の容量です。

このバッテリー容量で、2736 x 1824 の解像度の場合、バッテリー駆動時間は短めになるのかなと思いましたが、結構長めです。バッテリー状態でもかなり長く使えると思います。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  駆動時間
PCMark 8 Home テスト ※1 5時間44分
PCMark 8 Work テスト ※2 7時間11分
動画再生時 ※3 9時間08分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

 

 


 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

今回、Core i5モデルを用いてテストしていますが、このモデルはファンレスであるため、ほぼ無音で動作します。

なお、マイクロソフトの担当者に聞いたところ、Core i7モデルはファンがあるようなので、少し動作音は上がる代わりに、処理は安定すると思います。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:動画再生時(解像度:720x480で実行)
左から3番目:PowerDirector の編集画面でエフェクトを追加しプレビュー再生
左から4番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

Core i5モデルはファンレスですが低めの温度です。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。処理実行から約4分経過後、約70℃まで温度が上がりますが、その後クロックダウンし、60度前後まで下がっています。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。

いつもはキーボード面を計測していますが、本製品のキーボードは熱くならないので、今回は本体の裏面を計測しています。また、スタンドを開いた状態で計測しているため、上半分しか熱くなっていません。なお、CPUは上半分側にあるため、下半分はこれ以上熱くなることはないと思います。

表面温度ですが、それほど熱くなってはおらず、軽作業なら、手で持っていてもそれほど熱く感じることはないでしょう。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

やや低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

Surface Pro 6の外観写真を掲載します。

ブラックとプラチナ(シルバー)の本体の写真を同時に載せます。ブラックのほうがシックでかっこいいと思いますが、指紋や皮脂は、プラチナのほうが目立たず実用的です。

 

背面の画像です。

 

上からと横からみたときの画像です。

 

タイプカバーを取り外したときの画像です。

 

スピーカーは、下図のような位置にあります。音質は比較的良く、勝手に点数をつけると、10点満点で6点といったところです(音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

 

液晶は、次の角度まで開きます。

 

使わないときは、カバーを図のようにしておけば、意外と省スペースです。

 

インターフェースは、少なめです。前述しましたが、USB Type-Cが欲しいところでした。

 

自立スタンドを開閉させたときのヒンジの図です。開閉するときは割と滑らかに動きますが、どの角度でもしっかりと固定され、画面をタッチしてもスタンドが開いたりすることがありません。優秀なヒンジだと思います。

 

ACアダプターの画像です。

 

まとめ

以上が、Surface Pro 6のレビューです。

人気のSurface Proの特長を引き継ぎつつ、CPUを第8世代インテルCoreプロセッサーに変え、順当に性能UPしています。従来製品と新製品のCore i5モデルを比較すると、CINEBENCHでは約1.6倍スコアが上昇しています。

Core i5モデルはファンレスであるため、長時間の処理をかけると途中でクロックダウンしていましたが、大きくクロックが下がってはいないため、極端に処理が遅くなるわけでもありません。また、従来のSurface Proはかなりクロックダウンしていたので、それと比べると十分な改善であると思います。Surface Proで一般の方が行いそうな作業なら、問題なく実行できると思います。

従来通り、液晶は3:2で、色域も広めで視野角も良くて見やすいです。また、ペン性能も優れています。多くの使用用途で使える製品です。

ただし、USB Type-Cポートが無いのは残念です。またLTEモデルがまだ発売されていないのも残念です。

 

詳細・購入はこちら

【公式サイトはこちら】
マイクロソフト Surface Pro 6

 

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