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マイクロソフト Surface Goの展示機レビュー

更新日:2018年7月12日
CPU Pentium Gold 4415Y
メモリ 4GB / 8GB
ストレージ 64GB eMMC
128GB SSD
液晶サイズ 10型
液晶種類 1800x1200
質量 522g(Wi-fiモデル)
バッテリー 9時間(ビデオ再生)
LTE 後日対応
価格 6万円台~
モバイルノートとして見れば優秀!負荷の低い作業ならなんでもこなす2 in 1 PC

Surface Goは、Surface Proを軽量・小型化し、スペックを落とす代わりに価格を安くした2 in 1 タブレットPCです。

注目するべき点は、本体+タイプカバーの質量が765gしかない点で、一般的なモバイルノートPCよりも、かなり軽量になっています。

傾き検知に対応したSurface Proと同じペンも利用可能です。液晶の解像度も高く、実機を見た限りでは見やすかったです。

CPU性能はそれほどよくないため、負荷の高い作業には不向きですが、CPU以外のスペックは高く、ペンも使え、画面が見やすく、キーボードも外して使える万能な機種と言えます。

公式サイトはこちら

ここでは、iPad Proではなく、主にWindowsモバイルノートPCとして評価していきます

メーカーは、タブレットのiPad Proを意識しているようですが、iPad Proは、OSがそもそも異なり、タブレットに最適化されたアプリが多く、iPad Pro用のキーボードを購入しない方も多いです。

一方、Surface Goは、iPad Proと違いタイプカバーを一緒に持ち歩くことが非常に多く、キーボードの使用機会もたくさんあり、ノートPCのような使い方を多くする製品です。

そのため、この記事では、Surface Goを、タブレットではなく、主にモバイルノートPCとして見て評価していきたいと思います。

Surface Goの特徴

キーボード付きで約765gとかなり軽量

Surface Goの本体の質量は522gとなっており、タブレットとして見た場合、そんなに軽いわけでもありません。しかし、Surface Goはタイプカバー(キーボード)を一緒に持ち運ぶ方が圧倒的に多く、質量については、タブレットとしてよりも、キーボードが付いたモバイルノートパソコンと比較するのが現実的です。

Surface Go本体に、キーボード(タイプカバー)を取り付けたときの質量は約765gとなっており、これは一般的なモバイルノートパソコンよりもかなり軽量です。「軽量モバイルノートパソコンランキング」で掲載したように、700g台の製品は、筆者の知る限り3台しかありません。Surface Goはトップクラスの軽さであると言えます。

700g台のモバイルノートPC
製品名 質量
富士通 LIFEBOOK UH75/B3 約748g
Panasonic レッツノート RZ 約750g
Surface Go 約765g
NEC LAVIE Direct HZ 約769g

 

低価格モバイルPCより液晶の品質に優れる

低価格なモバイルノートPCは、液晶の品質があまり良くないケースもありますが、Surface Goは、1800x1200と解像度が高く、視野角も良く、ギラつきも無く、目視では見やすいと感じました。また、縦横比が3:2となっており、通常のモバイルノートPCよりも縦の比率が高くなっています。そのためWeb閲覧などをするときにより下まで表示することができます。


解像度が高く、視野角の良い液晶、アスペクト比も3:2

 

低価格だけど、高性能なSurface ペンにも対応

一般的なモバイルノートPCは、アクティブペンに対応した製品は少ないですが、Surface Goはペンにも対応しています。しかも、4,096段階の筆圧検知および傾き検知に対応しており、Surface Proのペンと共通となっている高性能なペンです。

Surfaceのペンは、Windowsパソコンの中で、数少ない傾き検知に対応した製品で、以前イラストレーターさんにペンの描き心地を確認してみたところ(詳細)、iPad Proと同等の高い評価でした。

この価格帯の本体で、この性能のペンが使えるのはお買い得だと思います。


Surfaceペン対応

 

LTE対応モバイルPCとしては安い

LTE対応モデルの価格はまだ発表されていませんが、おそらく1~2万円はアップすると思われます。真ん中をとって15,000円アップしたとすると、メモリ4GB、64GB eMMCモデルの本体価格は約8万円。これに約15,000円のアルカンターラのタイプカバーを付けると、税別で合計約95,000円(あくまで予想)となります。

LTE対応 モバイルノートパソコンの比較」で掲載している通り、LTE対応のモバイルノートは10万円以上することがほとんどです。10万円を切るモバイルノートは「m-Book J」くらいしか知りません。Surface Goは、LTE対応モバイルノートPCと比較した場合、とても安価です。

ただし、メモリ8GB、128GB SSDのモデルになると約18,000円価格が上がり、10万円を超えてきます。すると、競合する製品が出てくるので、価格メリットは少なくなってきます。

また、LTE対応のSurface Goは、年末になるとのことです。

 

自立スタンドを搭載し、動画を観たり写真を撮ったりしやすい

タブレットとして評価したときに、大きな特徴となるのは、自立スタンドを搭載している点でしょう。電車や飛行機の中などで動画を観るときに便利です。隣の人と一緒に観ることもできます。

また、Surface Goのイベントで担当の方が言っていたのですが、何人かで集合写真を撮るときにも便利です。自立できるので、三脚に載せたカメラのように使うことが可能です。Surface Goを離れた位置にセットし、スタンドの角度を調節し、タイマーをかければ、簡単に自分を含めた写真が撮れます。


自立スタンドを搭載

 

しかも、下の図の角度まで、無段階に角度を調節できます。ペンでイラストを描くときは、少しだけ傾いていたほうが描きやすい人も多いのですが、下の図はちょうど良い角度です。


この角度まで無段階に調整できる

 

CPU性能はそれほど高くない

Surface Goが、一般的なモバイルPCよりも劣る点は、CPU性能です。

Pentium Gold 4415Yの性能がどの程度なのか不明ですが、「Pentium 4405Y」のPassmarkのCPUスコアが「2059」なので、それよりも高いと考えると、Web閲覧や、動画鑑賞、Officeの使用くらいの軽作業であれば、問題なくこなせると思います。

 

128GB SSDはPCIe接続

ストレージは、128GB SSDのモデルのみ確認できたのですが、東芝製のKBG30ZPZ128Gでした。SATAではなくPCIe接続のSSDで、シーケンシャルリード:最大1,300 MB/s、シーケンシャルライト:最大600 MB/sと高速でした。


SSDの型番

 

価格は賛否両論

Surface Goの本体およびオプション製品の価格を掲載します。

米Microsoftが事前に発表した市場想定価格は、399ドルであったため、高いという意見も多く、筆者も同意です。高くなった理由は、Office Home and Business 2016をインストールしているためというのが大きいです。Officeが不要な方や、別途Officeのライセンスを所有している方にとっては、無駄に高くなってしまっています。ただし、逆にOfficeが必要な方にとっては、高い買い物ではないはずです。

Surface Goの仕様と価格
メモリ 4GB 8GB
ストレージ 64GB eMMC 128 SSD
CPU Pentium Gold 4415Y
液晶 10型、1800x1200、3:2
質量 タブレットのみ:522g
タブレット+タイプカバー:765g
バッテリー 最大 約9時間(ビデオ再生)
OS Windows 10 Home(初期はSモード)
Office Office Home and Business 2016
価格 [税別] 64,800円 82,800円

 

オプション製品の価格
Surface Go シグネチャー タイプカバー 15,400円
Surface Go タイプカバー 11,800円
Surface モバイルマウス 3,800円
Surface ペン 11,800円

 

外観のチェック

外観はSurface Proとほぼ同じです。もう少し液晶ベゼルが狭いとかっこよかったと思いますが、そうすると、本体に合わせたキーボードも小さくなり、キーピッチが狭くなってしまうので、これでもいいと思います。

 

アルカンターラ素材のシグネチャー タイプカバーは、手のひらをパームレストに置くと柔らかく、肌触りのいい質感です。キーピッチも19mmを確保しています。ただし、テーブルとタイプカバーの下に隙間ができるため、タイピングすると少し"たわむ"感じがあるのは従来通りです。

 

カラーバリエーションは下図の左から、コバルトブルー、プラチナ、バーガンディ、ブラックとなっており、コバルトブルー、プラチナ、バーガンディはアルカンターラ素材で、Surface Go シグネチャー タイプカバーという名称になっています。ブラックはアルカンターラ素材ではありませんが、英語キーボードが用意され、価格も少し安くなっており、Surface Go タイプカバーという名称になっています。

 

Surface Goのインターフェースです。電源(Surface Connect)、USB Type-C、ヘッドフォンジャックがあります。

 

天面には、電源、音量ボタンがあります。

 

スタンドを開くと、micro SDXCカードリーダーがあります。

 

ヒンジ部分の画像です。滑らかに動きつつも、タブレットの重みでスタンドが勝手に閉じることが無いように固めになっています。

 

スタンドにはWindowsマークがデザインされています。

まとめ

以上が、Surface Goの簡易的なレビューです。

タブレットとして見た場合、自立スタンドがある点はメリットだと思いますが、それほど軽くはなく、価格も安いとは言えません。そもそもWindowsのアプリはタッチ操作に向いていないものがまだ多いです。タブレットとして使うことが多いのであれば、iPadや、Androidタブレットのほうがおすすめです。

(キーボード付きの)モバイルノートPCとして見た場合、非常に軽くて、液晶も見やすく、LTEにも対応し、非常に優秀な製品であると思います。さらにタッチパネルを搭載し、高性能なペンも使え、状況によってキーボードを外して使うこともでき、付加価値の高いモバイルノートPCと言えると思います。

CPU性能が低い点がデメリットですが、負荷の低い作業なら何でもできる製品でしょう。

Office無しモデルが無かったのは残念です。筆者のようにOfficeをライセンス契約している方や、そもそもOfficeを使用しない方にとっては無駄でしかありません。ただし、Office付きモデルが欲しいと思っていた方にはお買い得だと思います。

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マイクロソフト(Surface Go)

 

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