※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
カメラがディスプレイに消えるLenovo Yoga Slim 9i Gen 10が発売

レノボより、カメラアンダーディスプレイ(ディスプレイの下に隠れるウェブカメラ)を採用した革新的なデザインの「Lenovo Yoga Slim 9i Gen 10(14型 Intel)」が発売されました。
ここではその特徴を解説していきます。
公式サイト(販売サイト)はこちら
製品の特徴
消えるウェブカメラ
Lenovo Yoga Slim 9i Gen 10の大きな特徴は、ディスプレイの下にウェブカメラが埋め込まれているデザインです。カメラを使うときだけ出現し、カメラを使わないときは隠れてしまいます。
また、カメラは3200万画素と、非常に解像度が高いです(ただ、ウェブカメラの解像度がここまで高くてもあまり意味はありません)。


画面占有率98%
カメラがディスプレイの下にあることで、ベゼルは非常に細く、画面占有率は98%しかありません。

4Kの高解像度有機ELディスプレイ
ディスプレイは3840x2400ドットの4K解像度で、最大輝度は600nitもあります。また、100% DCI-P3の色域で、120Hzのリフレッシューレートにも対応しています。クリエイティブワークもこなせる性能です。
4Kもの解像度があると消費電力が高くなり、バッテリー駆動時間に影響が出ますが、本製品は75Whの大容量バッテリーに、省電力のインテル Core Ultra 200Vを搭載しているので、バッテリー駆動時間はそこそこ長いと思われます。

インテル Core Ultra 200Vを搭載
本製品は、インテル Core Ultra 7 258Vのプロセッサーを搭載しています。マルチコア性能はそこまで高くありませんが、シングルコア性能は高く、また内蔵グラフィックス性能も高いいです。動画ソフトなどのクリエイターソフトもある程度快適に動かせるスペックです。 このCPUの詳細は以下のリンク先をご覧下さい。
アルミニウムを採用したボディ
ボディはアルミニウム製で質感が高いです。カラーはタイダルティールという色で、青と水泥を混ぜたようなおしゃれです。また、カメラがある部分は、天板側に少し出っ張りがあるようです。

ポート類は少ない
ポート類は、Thunderbolt4が2つしかありません。HDMIやUSB-Aポートなどはありません。かなり絞られた構成です。

② プライバシーシャッタースイッチ
③ 電源ボタン
④ Thunderbolt4
仕様
仕様はご覧のようになっています。価格は、インテル Core Ultra 200Vを搭載しているとは言え、かなり高いです。
Lenovo Yoga Slim 9i Gen 10(14型 Intel) |
|
CPU | Core Ultra 7 258V |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
ディスプレイ | 14型 3840x2400 OLED 100% DCI-P3、120Hz |
質量 | 約 1.25kg |
バッテリー | 75 Wh |
価格 | 302,812円~ |
購入先
購入先はこちらです。
公式サイト(販売サイト)はこちら

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
関連ページ